JPS6085353A - 接触角測定方法 - Google Patents
接触角測定方法Info
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- JPS6085353A JPS6085353A JP19253883A JP19253883A JPS6085353A JP S6085353 A JPS6085353 A JP S6085353A JP 19253883 A JP19253883 A JP 19253883A JP 19253883 A JP19253883 A JP 19253883A JP S6085353 A JPS6085353 A JP S6085353A
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- Japan
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- contact angle
- image sensor
- measurement
- solid plane
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N13/00—Investigating surface or boundary effects, e.g. wetting power; Investigating diffusion effects; Analysing materials by determining surface, boundary, or diffusion effects
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N13/00—Investigating surface or boundary effects, e.g. wetting power; Investigating diffusion effects; Analysing materials by determining surface, boundary, or diffusion effects
- G01N13/02—Investigating surface tension of liquids
- G01N2013/0208—Investigating surface tension of liquids by measuring contact angle
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固−液の接触角を測定する接触角測定システ
ムに関し、更に詳しくは2次元イメージセンサ−を用い
て時々刻々と変化する接触角を自動的に測定するシステ
ムに関するものである。
ムに関し、更に詳しくは2次元イメージセンサ−を用い
て時々刻々と変化する接触角を自動的に測定するシステ
ムに関するものである。
細い管からなる液柱針を用いて液圧を測定する場合には
、毛細管現象によって液面が上昇するため、その補正が
必要である。毛細管現象による液面の変化は、表面張力
と接触角に比例し、管径に反比例することが知られてい
る。そこで、任意の固体に対する測定液体の接触角を予
め測定しておくことが必要である。
、毛細管現象によって液面が上昇するため、その補正が
必要である。毛細管現象による液面の変化は、表面張力
と接触角に比例し、管径に反比例することが知られてい
る。そこで、任意の固体に対する測定液体の接触角を予
め測定しておくことが必要である。
従来の接触角の測定には、固体平面の水平方向に写真カ
メラを固定し、固体平面に滴下した微小液滴を拡大撮影
する方法が主として用いられている。この方法では、写
真撮影によって得た画像を幾何学的に測り、微小液滴の
接触面直径lと高さhとをめ、これから固−液の接触角
θを算出するものである。しかし、この方法は、現像処
理とプリント処理とが必要であるから、測定が面倒であ
り、しかも時間がかかるという欠点がある。また、接触
角の経時変化を測定する場合には、モータドライブによ
る写真撮影が利用されるが、せいゝぜい1秒間に数駒が
限度であるから、測定時間の間隔が大きく、しかも測定
時間間隔を任意に設定することができない。
メラを固定し、固体平面に滴下した微小液滴を拡大撮影
する方法が主として用いられている。この方法では、写
真撮影によって得た画像を幾何学的に測り、微小液滴の
接触面直径lと高さhとをめ、これから固−液の接触角
θを算出するものである。しかし、この方法は、現像処
理とプリント処理とが必要であるから、測定が面倒であ
り、しかも時間がかかるという欠点がある。また、接触
角の経時変化を測定する場合には、モータドライブによ
る写真撮影が利用されるが、せいゝぜい1秒間に数駒が
限度であるから、測定時間の間隔が大きく、しかも測定
時間間隔を任意に設定することができない。
本発明は、測定に要する時間を短縮することができると
ともに、操作が簡単な接触角測定システムを提供するこ
とを目的とするものである。
ともに、操作が簡単な接触角測定システムを提供するこ
とを目的とするものである。
本発明の別の目的は、測定時間の間隔を自由に設定する
ことが可能な接触角測定システムを提供することにある
。
ことが可能な接触角測定システムを提供することにある
。
上記した目的及びその他の目的を達成するために、本発
明は、測定液体を一定量滴下する手段の下方に、固体平
面を載置した測定台を移動自在に設け、また測定台の横
に2次元イメージセンザーを配置し、固体平面に滴下さ
れた微小液滴を撮像し、iMられた画像を処理して微小
液滴の接触面直径と高さとをめ、これらを用いて接触角
を算出するようにしたことを特徴とするものである。
明は、測定液体を一定量滴下する手段の下方に、固体平
面を載置した測定台を移動自在に設け、また測定台の横
に2次元イメージセンザーを配置し、固体平面に滴下さ
れた微小液滴を撮像し、iMられた画像を処理して微小
液滴の接触面直径と高さとをめ、これらを用いて接触角
を算出するようにしたことを特徴とするものである。
第1図は接触角の測定原理を示すものである。
固体平面(プレート)Pに滴下された微小液滴Sは、表
面張力によって球の一部をなしている。固体平面Pに接
触している面の直径をβとし、頂点までの高さをhとす
ると、線分りが固体平面となす角は、tan(h/(β
/2))である。また、この角は、θ/2であるから、
接触角θは次式で表すことができる。
面張力によって球の一部をなしている。固体平面Pに接
触している面の直径をβとし、頂点までの高さをhとす
ると、線分りが固体平面となす角は、tan(h/(β
/2))である。また、この角は、θ/2であるから、
接触角θは次式で表すことができる。
l
θ−2・ tan (2h/Il) ・ ・ ・ (1
)したがって、任意の固体平面に対する接触角θをめる
には、接触面直径βとその高さhとを測定し、式(1)
に代入すればよい。
)したがって、任意の固体平面に対する接触角θをめる
には、接触面直径βとその高さhとを測定し、式(1)
に代入すればよい。
第2図は本発明の概略を示すものである。ケース1の上
部に軸受2が固着されており、これに送りネジ軸3が回
転自在に嵌合している。この送りネジ軸3は、減速機付
きパルスモータ4で駆動される。また、送りネジ軸3の
先端は、箱状をした計量台5の上端に固着したナツト6
に螺合しており、送りネジ軸3が回転すると、一対のガ
イド棒7.8に案内されて上下動する。
部に軸受2が固着されており、これに送りネジ軸3が回
転自在に嵌合している。この送りネジ軸3は、減速機付
きパルスモータ4で駆動される。また、送りネジ軸3の
先端は、箱状をした計量台5の上端に固着したナツト6
に螺合しており、送りネジ軸3が回転すると、一対のガ
イド棒7.8に案内されて上下動する。
前記計量台5の内部には、一端にウオームホイール10
を軸止し、他端にピストン11を固着した軸12が収納
されている。減速機付きパルスモータ]3で駆動される
ウオームギヤ14は、前記ウオームホイール10に噛合
しており、パルスモータ13が回転した時に、バネ15
に抗してピストン11をシリンダ16内で上下動させる
。前記軸12は、ガイド棒7,8に従動自在に嵌合した
プレート17に固着されている。
を軸止し、他端にピストン11を固着した軸12が収納
されている。減速機付きパルスモータ]3で駆動される
ウオームギヤ14は、前記ウオームホイール10に噛合
しており、パルスモータ13が回転した時に、バネ15
に抗してピストン11をシリンダ16内で上下動させる
。前記軸12は、ガイド棒7,8に従動自在に嵌合した
プレート17に固着されている。
前記シリンダ16の先端には注射針19が嵌合しており
、ピストン11が下方に移動した時に、シリンダ16内
に収納された液体試料20が一定量滴下する。この滴下
した微小液滴21ば、測定台22に載置された固体平面
(平面プレート)23で受け止められ、表面張力によっ
て球の一部をなしている。前記測定台22は、送りネジ
軸24に螺合しており、減速機付きパルスモーク25で
送りネジ軸24が回転された時に、矢線で示す方向に移
動する。
、ピストン11が下方に移動した時に、シリンダ16内
に収納された液体試料20が一定量滴下する。この滴下
した微小液滴21ば、測定台22に載置された固体平面
(平面プレート)23で受け止められ、表面張力によっ
て球の一部をなしている。前記測定台22は、送りネジ
軸24に螺合しており、減速機付きパルスモーク25で
送りネジ軸24が回転された時に、矢線で示す方向に移
動する。
前記計量台5は、スタート位置にある時にリミットスイ
ッチ26をONにし、下限位置にある時にリミットスイ
ッチ27をONにする。また、測定台22は、最も左側
及び右側にある時にリミ・ノドスイッチ28.29をそ
れぞれONにする。更に、ピストン11の上限位置と下
限位置とを検知するためにリミットスイッチ30.31
とが設けられている。これらのりミツトスイッチ26〜
31ば、これらがONした時にパルスモータの回転を停
止して、例えば計量台5の移動量を制御する。
ッチ26をONにし、下限位置にある時にリミットスイ
ッチ27をONにする。また、測定台22は、最も左側
及び右側にある時にリミ・ノドスイッチ28.29をそ
れぞれONにする。更に、ピストン11の上限位置と下
限位置とを検知するためにリミットスイッチ30.31
とが設けられている。これらのりミツトスイッチ26〜
31ば、これらがONした時にパルスモータの回転を停
止して、例えば計量台5の移動量を制御する。
なお、符号33はファンヒータであり、34は温度セン
サーである。
サーである。
前記測定台22の横で、かつ注射針19の下方に光源3
6が配置されており、固体平面23上にt1灯下された
微小液滴21を照明する。この微小液?i21は、2次
元イメージセンサ−カメラ37により等倍で撮像される
。この2次元イメージセンザーカメラ37は、−辺が7
8μの正方形をしたCCDを縦横に256個ずつ配列し
、撮像面積が2×2cmのCCDイメージセンサ−が用
いられている。このCCDイメージセンサ−の出力は、
電気的走査により読み出され、時系列信号として画像処
理メモリーユニット38に送られる。微小液1M21を
通った光とそうでない光とでは、その出力レベルが異な
っているから、前記時系列信号を2値化し、次ぎに出力
レベルが変化している画素の個数をカウントし、これに
1画素の長さく78μ)を掛ければ、微小液滴21の接
触面直径(j2)と、高さくh)とを知ることができる
。なお、撮像倍率が等倍でない場合には、その撮像倍率
を乗算すればよい。
6が配置されており、固体平面23上にt1灯下された
微小液滴21を照明する。この微小液?i21は、2次
元イメージセンサ−カメラ37により等倍で撮像される
。この2次元イメージセンザーカメラ37は、−辺が7
8μの正方形をしたCCDを縦横に256個ずつ配列し
、撮像面積が2×2cmのCCDイメージセンサ−が用
いられている。このCCDイメージセンサ−の出力は、
電気的走査により読み出され、時系列信号として画像処
理メモリーユニット38に送られる。微小液1M21を
通った光とそうでない光とでは、その出力レベルが異な
っているから、前記時系列信号を2値化し、次ぎに出力
レベルが変化している画素の個数をカウントし、これに
1画素の長さく78μ)を掛ければ、微小液滴21の接
触面直径(j2)と、高さくh)とを知ることができる
。なお、撮像倍率が等倍でない場合には、その撮像倍率
を乗算すればよい。
演算制御部40は、画像処理メモリーユニット3′8か
ら読み出した接触面直径(β)と、高さくh)を前述し
た式(1)に代入して固体平面23に対する接触角θを
算出する。こうして得られた各接触角θは、プリンター
41により、記録紙42にプリントアウトされる。また
、2次元イメージセンザーカメラ37から出力された時
系列信号は、そのまま演算制御部40に送られ、CRT
43の表示面に表示される。
ら読み出した接触面直径(β)と、高さくh)を前述し
た式(1)に代入して固体平面23に対する接触角θを
算出する。こうして得られた各接触角θは、プリンター
41により、記録紙42にプリントアウトされる。また
、2次元イメージセンザーカメラ37から出力された時
系列信号は、そのまま演算制御部40に送られ、CRT
43の表示面に表示される。
前記演算制御部40の操作パネルには、計量台5をマニ
ュアルで上下動させるためのスイッチ45a及び45b
と、測定台22をマニュアルで移動するためのスイッチ
46a、46bと、ピストンをマニュアルで上下動させ
るためのスイッチ47a、47bと、測定を開始させる
ためのスタートスイッチ48と、データを設定するため
の英数字キ一群49と、準備不良ランプ50及び51と
が設けられている。なお、この演算制御部40は、パル
スモータ4.13.25の回転の制御と、2次元イメー
ジセンザーカメラ371画像処理メモリーユニット38
.プリンター41.ファンヒータ33の制御を行う。ま
た、前記リミットスイッチ26〜31及び温度センサー
34からの信号も入力する。
ュアルで上下動させるためのスイッチ45a及び45b
と、測定台22をマニュアルで移動するためのスイッチ
46a、46bと、ピストンをマニュアルで上下動させ
るためのスイッチ47a、47bと、測定を開始させる
ためのスタートスイッチ48と、データを設定するため
の英数字キ一群49と、準備不良ランプ50及び51と
が設けられている。なお、この演算制御部40は、パル
スモータ4.13.25の回転の制御と、2次元イメー
ジセンザーカメラ371画像処理メモリーユニット38
.プリンター41.ファンヒータ33の制御を行う。ま
た、前記リミットスイッチ26〜31及び温度センサー
34からの信号も入力する。
第3図ルよ測定手順を示すフローチャートである。
まず、測定準備のために、注射針19を液体試料を収納
した容器(図示せず)に浸漬してから、スイッチ47a
をONにする。このスイッチ47aがONしている間は
1、パルスモータ13が回転するから、ピストン11が
上昇してシリンダ16内に液体試料を吸い上げる。次に
、スイッチ46a又は46bをONにして測定台22が
注射針19の下にくるように測定台22の初期位置をセ
ントする。最後に、固体平面23を測定台22の上に載
置する。前述した測定準備を行った後、英数字キ一群4
9を操作して測定条件(吐出液量、測定間隔、測定終了
時間、測定回数、計量台降下位置、温度)、その他必要
なデータ(年月日、サンプル番号)を設定する。
した容器(図示せず)に浸漬してから、スイッチ47a
をONにする。このスイッチ47aがONしている間は
1、パルスモータ13が回転するから、ピストン11が
上昇してシリンダ16内に液体試料を吸い上げる。次に
、スイッチ46a又は46bをONにして測定台22が
注射針19の下にくるように測定台22の初期位置をセ
ントする。最後に、固体平面23を測定台22の上に載
置する。前述した測定準備を行った後、英数字キ一群4
9を操作して測定条件(吐出液量、測定間隔、測定終了
時間、測定回数、計量台降下位置、温度)、その他必要
なデータ(年月日、サンプル番号)を設定する。
スタートスイッチ48をONにすると、設定したデータ
が演算制御部40に読み込まれる。計量台5がスタート
位置にある場合には、パルスモータ4が回転して、注射
針19を所定位置まで下降させる。次にパルスモータ1
3が回転してピストン11を一定距離だけ押し込んで、
所定量の液体試料を固体平面23の上に吐出する。この
固体平面23上に滴下された微小液滴21を2次元イメ
ージセンサ−カメラ37で撮像し、えられたビデオ信号
を画像処理メモリユニット38を介して演算制御部40
に送ってCRT43に表示する。前記画像処理メモリユ
ニット38は、ヒデオ信号の出力レベルから、微小液滴
21が固体平面23に乗っているかどうかを検知するこ
とができる。固体平面23上に微小液滴が乗っている場
合には、パルスモータ4を逆方向に回転して、計量台5
をリミットスイッチ26がONするスタート位置まで上
昇させる。そして、注射針19の先端が微小液滴21か
ら離れた瞬間から接触面直径と高さの測定が開始される
。
が演算制御部40に読み込まれる。計量台5がスタート
位置にある場合には、パルスモータ4が回転して、注射
針19を所定位置まで下降させる。次にパルスモータ1
3が回転してピストン11を一定距離だけ押し込んで、
所定量の液体試料を固体平面23の上に吐出する。この
固体平面23上に滴下された微小液滴21を2次元イメ
ージセンサ−カメラ37で撮像し、えられたビデオ信号
を画像処理メモリユニット38を介して演算制御部40
に送ってCRT43に表示する。前記画像処理メモリユ
ニット38は、ヒデオ信号の出力レベルから、微小液滴
21が固体平面23に乗っているかどうかを検知するこ
とができる。固体平面23上に微小液滴が乗っている場
合には、パルスモータ4を逆方向に回転して、計量台5
をリミットスイッチ26がONするスタート位置まで上
昇させる。そして、注射針19の先端が微小液滴21か
ら離れた瞬間から接触面直径と高さの測定が開始される
。
なお、スクートスイソチ48がONI、た時に、計量台
5がスタート位置にない場合には、準備不良ランプ50
がONする。この場合には、スイッチ45aをONにし
て、マニュアルでスタート位置まで戻すことが必要であ
る。更に、微小液滴が固体平面23上に滴下されなかっ
た場合には、準備不良ランプ51がONする。これは、
シリンダ16内に液体試料が入っていない場合であるか
ら、前述した48備操作を行う必要がある。
5がスタート位置にない場合には、準備不良ランプ50
がONする。この場合には、スイッチ45aをONにし
て、マニュアルでスタート位置まで戻すことが必要であ
る。更に、微小液滴が固体平面23上に滴下されなかっ
た場合には、準備不良ランプ51がONする。これは、
シリンダ16内に液体試料が入っていない場合であるか
ら、前述した48備操作を行う必要がある。
前述したように注射針19が微小液滴21から離れた瞬
間から測定が開始される。画像処理メモリユニット38
は、ある時間(i)のビデオ信号を処理して接触面直径
(4)と高さく11)を算出してこれを記憶する。以下
同様にして、予め設定された時間間隔で接触角を算出す
る。そして、予め設定した測定時間がi遇すると測定が
終了し、その時点の温度を演算制御部40が読み込む。
間から測定が開始される。画像処理メモリユニット38
は、ある時間(i)のビデオ信号を処理して接触面直径
(4)と高さく11)を算出してこれを記憶する。以下
同様にして、予め設定された時間間隔で接触角を算出す
る。そして、予め設定した測定時間がi遇すると測定が
終了し、その時点の温度を演算制御部40が読み込む。
1個の微小液滴の測定が終了すると、パルスモータ25
が回転して測定台22を一定ピンチだけ移動させ、その
後に計量台5を下降させるとともに、ピストン11を下
降させて固体平面23上に別の微小液滴を滴下し、前述
したように再び測定を開始する。そして、予め指定した
個数Nの微小液滴に対して、設定した時間間隔で接触面
直径と高さとを測定する。
が回転して測定台22を一定ピンチだけ移動させ、その
後に計量台5を下降させるとともに、ピストン11を下
降させて固体平面23上に別の微小液滴を滴下し、前述
したように再び測定を開始する。そして、予め指定した
個数Nの微小液滴に対して、設定した時間間隔で接触面
直径と高さとを測定する。
N個の微小液滴の測定が終了すると、画像処理メモリユ
ニット38に記憶されたN個の微小液滴に対して測定時
間が同じものが演算制御部40に読み込まれ、前述した
式(1)により接触角をそれぞれ算出する。こうして得
られたN個の接触角から、平均値が算出され、この値が
時間(i)における接触角θとされる。
ニット38に記憶されたN個の微小液滴に対して測定時
間が同じものが演算制御部40に読み込まれ、前述した
式(1)により接触角をそれぞれ算出する。こうして得
られたN個の接触角から、平均値が算出され、この値が
時間(i)における接触角θとされる。
各測定時間における接触角θは、プリンタ41でプリン
トアウトされる。このプリントされたデータの一例は第
4図に示しである。測定時間は、注射針19が微小液滴
21から離れた瞬間に第1回目の測定を行い、その後は
0.5秒毎に測定を6回行なっている。測定開始から1
秒経過すると、微小液滴21が安定し、はぼ一定の接触
角となっている。
トアウトされる。このプリントされたデータの一例は第
4図に示しである。測定時間は、注射針19が微小液滴
21から離れた瞬間に第1回目の測定を行い、その後は
0.5秒毎に測定を6回行なっている。測定開始から1
秒経過すると、微小液滴21が安定し、はぼ一定の接触
角となっている。
本発明は、2次元イメージセンサ−を用いて接触角を測
定するようにしたから、正確な接触角を節単に測定する
ことができるとともに、リアルタイムにデータを得るこ
とができる。更に、接触角の経時変化を調べる場合には
、その測定時間間隔を自由に設定することができ、しか
も写真撮影による従来の方法に比べて、時間差を極めて
短くすることができる等の利点がある。
定するようにしたから、正確な接触角を節単に測定する
ことができるとともに、リアルタイムにデータを得るこ
とができる。更に、接触角の経時変化を調べる場合には
、その測定時間間隔を自由に設定することができ、しか
も写真撮影による従来の方法に比べて、時間差を極めて
短くすることができる等の利点がある。
第1図は本発明に用いる測定原理を示す説明図である。
第2図は本発明に係る装置の概略図である。
第3図は測定手順を示すフローチャートである。
第4図はプリントアウトされたデータの一例を示す図で
ある。 3・・・送りネジ軸 4.13.25・・・パルスモーク 11・・・ピストン 16・・・シリンダ19・・・注
射針 22・・・移動台 23・・・固体平面 21・・・微小液滴3G・・・光
源 40・・・演算制御部43 ・ ・ ・ CRT。
ある。 3・・・送りネジ軸 4.13.25・・・パルスモーク 11・・・ピストン 16・・・シリンダ19・・・注
射針 22・・・移動台 23・・・固体平面 21・・・微小液滴3G・・・光
源 40・・・演算制御部43 ・ ・ ・ CRT。
Claims (3)
- (1)注射針から押し出されて固体平面に接触した微小
液滴の接触面直径βと高さhとを測定して固−液の接触
角θを算出するものにおいて、前記注射針から一定量の
液滴を滴下する手段と。 この滴下手段の下方に配置され前記固体平面を横方向に
移動させる手段と、2次元に配置された複数の受光素子
を有し、前記微小液滴の全体を撮像する2次元イメージ
センサ−と、この2次元イメージセンサ−から出力され
た画像を所定の時間間隔で処理し、得られた各時間毎の
前記接触面直径βと高さhとを記憶する手段と、この各
時間毎の接触面直径lと高さhとを演算して接触角θを
算出する手段とからなることを特徴とする接触角測定シ
ステム。 - (2)前記2次元イメージセンサ−は、CCDイメージ
センサ−カメラであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の接触角測定システム。 - (3)前記滴下手段は、注射針を先端に取イ」けたシリ
ンダと、こ・のシリンダ内を摺動するピストンと、この
ピストンを摺動させるパルスモータとからなり、パルス
モータの回転量により滴下する液量を調節することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の接触角測定システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19253883A JPS6085353A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 接触角測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19253883A JPS6085353A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 接触角測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085353A true JPS6085353A (ja) | 1985-05-14 |
JPH037257B2 JPH037257B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=16292937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19253883A Granted JPS6085353A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 接触角測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085353A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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