JP3020558U - 被写体の大きさが誰でも明確に判明出来るように写せるカメラ。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】写真を見て被写体の大きさが明確に判明出来る
様にする。 【構成】被写体、の大きさが分かる縦、横の尺目グラ
フ、とメートル、センチメートル等の長さの単位、をフ
イルムの前に設けた液晶ディスプレイ２、に写し出しフ
イルム１、にそれが撮影出来る様にし、その尺目グラフ
と長さの単位は、それぞれの撮影シーンに最適なシーン
セレクターと対応させて選択出来る様にして置き、又尺
目グラフを測距の為のレンズ３、の移動に連動させて拡
大、縮小させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】 〔産業上の利用分野〕 本考案は被写体の大きさが誰でも明確に判明出来るように写せるカメ ラに関すものである。

【００２】 〔従来の技術〕 従来のカメラでは被写体の大きさを判断出来る基準となるものが写ら ない為、大きさを、明確に判明出来ないと言う問題点があった。

【００３】 〔考案が解決しょうとする課題〕 本考案は写真を見て被写体の大きさが明確に判明出来るカメラを提供 する事を目的とするものである。

【００４】 〔課題を解決する為の手段〕 本考案はその大きさが分かる縦、横の尺目グラフ４、とメートル、セ ンチメートル等の長さの単位５、をフイルムの前に設けた液晶ディス プレイ２、に写し出しフイルム１、にそれが撮影出来る様にし、その 尺目グラフと長さの単位は、それぞれの撮影シーンに最適なシーンセ レクターと対応させて選択出来る様にして置き、又その尺目グラフを 測距の為のレンズ３、の移動に連動させて拡大、縮小する手段を講ず るものである。

【００５】 〔作用〕 本考案は前述の手段を講じたので使用に際しては撮影シーンセレクタ ーで選択して写真を撮影する。

【００６】 〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。

【００７】 図２に示すものは一つの実施例であって、物差しを使用して尺目グラ フと被写体の人物等を比較すれば、ほぼ正確な身長が分かる。

【００７】 〔考案の効果〕 従来のカメラで写した写真では姿、形、や配置は分かっても大きさが 明確で無かった。本考案に依り、写真を見て大きさが分かるので、子 供の成長記録や、機器の大きさが判明出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】・・・・本考案のカメラの構造図である。

【図２】・・・・本考案の尺目グラフの一つの例であ
る。

【符号の説明】

１・・・・フイルム ２・・・・本考案の液晶ディスプレイ ３・・・・測距レンズ ４・・・・尺目グラフ ５・・・・長さの単位 ６・・・・被写体

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成７年７月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】本考案は、カメラに於いてその大きさが分
   かる縦、横の尺目グラフ４、とメートル、センチメート
   ル等の長さの単位５、をフイルムの前に設けた液晶ディ
   スプレイ２、に写し出しフイルム１、にそれが撮影出来
   る様にし、その尺目グラフと長さの単位は、それぞれの
   撮影シーンに最適なシーンセレクターと対応させて選択
   出来る様にして置く。又その尺目グラフを測距の為のレ
   ンズ３、の移動に連動させて拡大、縮小させる事に依
   り、被写体６の大きさが明確に判明出来る様に写せるカ
   メラ。