JPS6084407A - パイプ結束用樹脂クランプ - Google Patents
パイプ結束用樹脂クランプInfo
- Publication number
- JPS6084407A JPS6084407A JP19203283A JP19203283A JPS6084407A JP S6084407 A JPS6084407 A JP S6084407A JP 19203283 A JP19203283 A JP 19203283A JP 19203283 A JP19203283 A JP 19203283A JP S6084407 A JPS6084407 A JP S6084407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- resin
- piece
- pipe
- pipes
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば自動車の複数本の配管パイプを結束する
ための樹脂クランプに関する。
ための樹脂クランプに関する。
周知のように、自動車の製造工程においては、エアコン
デショナの配管、エンジンへの燃料供給またはブレーキ
系統等の各種の配管を行う必要があるが、これらのパイ
プを単独で配管したＡ−一−１＋−−ツー１／＋箇＋ｈ
看「−Ｌ−＋――＋瓢自１−＋−１−−＋ｊＪＪ＋数本
のパイプを結束集合化して配管作業を行う場合が多くな
っている。第１図はこのような集合化配管例のブレーキ
系統を示し、符号ａ ＊ ｂ ＊ｃ、ｄは各車輪のブレ
ーキシリンダ（図示せず）にそれぞれ結合されるブレー
キチューブであって、リヤ側に配管されるブレーキチュ
ーブＣ。
デショナの配管、エンジンへの燃料供給またはブレーキ
系統等の各種の配管を行う必要があるが、これらのパイ
プを単独で配管したＡ−一−１＋−−ツー１／＋箇＋ｈ
看「−Ｌ−＋――＋瓢自１−＋−１−−＋ｊＪＪ＋数本
のパイプを結束集合化して配管作業を行う場合が多くな
っている。第１図はこのような集合化配管例のブレーキ
系統を示し、符号ａ ＊ ｂ ＊ｃ、ｄは各車輪のブレ
ーキシリンダ（図示せず）にそれぞれ結合されるブレー
キチューブであって、リヤ側に配管されるブレーキチュ
ーブＣ。
ｄは他の燃料パイプｅ等と共に複数の樹脂クランプｌに
よって一列の平行状態に結束集合化されて込る。そして
、ブレーキチューブｃｏｄＯ前端はコネクタ２及び接続
パイプｆ２ｇを介してマスタバック３前部のマスクシリ
ンダ４に油圧的に結合される。
よって一列の平行状態に結束集合化されて込る。そして
、ブレーキチューブｃｏｄＯ前端はコネクタ２及び接続
パイプｆ２ｇを介してマスタバック３前部のマスクシリ
ンダ４に油圧的に結合される。
ところで、このようなパイプ集合化のために用いられる
従来の樹脂クランプ１は、第２図示のように、薄肉ヒン
ジ５を境として路線対称に成形される一対の細長−クラ
ンプ片６．７を備えるもので、これらのクランプ片６．
７の腹面６ａ、７ａにその長さ方向に等間隔で整列した
半円形断面のクランプ溝８．９を形成し、薄肉ヒンジ５
とは反対側のクランプ片６．７の端部に一体成形したフ
ック１０ 、１１を引掛けることによりクランプ溝８，
９間にパイプＰを挾持させる構造としである（例えば実
開昭４８−３６２７５号公報）。したがって、このよう
な構造の樹脂クランプに複数本のパイプＰを挾持させる
場合、各パイプＰが真直で折曲っていない場合には問題
はないが、パイプＰの一部が僅かに曲がっていると、ク
ランプ溝８．９が半円形断面であるので、一方のクラン
プ溝９にパイプＰを配置しても、クランプ片６を折畳む
までの間に、曲げぐせによりパイプＰがクランプ溝９か
う外れてし１へパイプの結束集合化に手間どる場合が多
かった。
従来の樹脂クランプ１は、第２図示のように、薄肉ヒン
ジ５を境として路線対称に成形される一対の細長−クラ
ンプ片６．７を備えるもので、これらのクランプ片６．
７の腹面６ａ、７ａにその長さ方向に等間隔で整列した
半円形断面のクランプ溝８．９を形成し、薄肉ヒンジ５
とは反対側のクランプ片６．７の端部に一体成形したフ
ック１０ 、１１を引掛けることによりクランプ溝８，
９間にパイプＰを挾持させる構造としである（例えば実
開昭４８−３６２７５号公報）。したがって、このよう
な構造の樹脂クランプに複数本のパイプＰを挾持させる
場合、各パイプＰが真直で折曲っていない場合には問題
はないが、パイプＰの一部が僅かに曲がっていると、ク
ランプ溝８．９が半円形断面であるので、一方のクラン
プ溝９にパイプＰを配置しても、クランプ片６を折畳む
までの間に、曲げぐせによりパイプＰがクランプ溝９か
う外れてし１へパイプの結束集合化に手間どる場合が多
かった。
本発明は、以上に述べたような従来の樹脂クランプの構
造上の問題に鑑み、パイプを結束する際にパイプがクラ
ンプ溝から外れることのな込構造を得ることを目的とす
るもので、クランプ溝間に位置する抜出防止片を、腹面
から突出した状態で一方のクランプ片に一体に成形する
ことを提案するものである。
造上の問題に鑑み、パイプを結束する際にパイプがクラ
ンプ溝から外れることのな込構造を得ることを目的とす
るもので、クランプ溝間に位置する抜出防止片を、腹面
から突出した状態で一方のクランプ片に一体に成形する
ことを提案するものである。
以下、第３図及び第４図について本発明の実施例の詳細
を説明する。
を説明する。
第３図は本発明による樹脂クランプを示すもので、第２
図と同一構造部分については第２図と同一符号を付しで
ある。本発明による樹脂クランプＩＡの特徴はクランプ
溝９の相互間に位置してクランプ溝９からのパイプＰの
完全々飛出を阻止する抜出防止片１２．１３にある。即
ち、図示例の場合、これらの抜出防止片１２ 、１３は
第４図示のようにクランプ片７の両側面に一体に成形し
たもので、第４図の平面ではクランプ片７の腹面７ａに
対し直角方向に伸びている。
図と同一構造部分については第２図と同一符号を付しで
ある。本発明による樹脂クランプＩＡの特徴はクランプ
溝９の相互間に位置してクランプ溝９からのパイプＰの
完全々飛出を阻止する抜出防止片１２．１３にある。即
ち、図示例の場合、これらの抜出防止片１２ 、１３は
第４図示のようにクランプ片７の両側面に一体に成形し
たもので、第４図の平面ではクランプ片７の腹面７ａに
対し直角方向に伸びている。
図示例の場合、クランプ片７を図示のように水平に置い
てクランプ溝９にパイプＰを配置するように設計しであ
るので、抜出防止片１２．１３の両側支持面１４．１５
をクランプ溝９の開口縁の接線方向としであるがζクラ
ンプ片７を垂直に車体パネル（図示せず）に予め取付け
た後、クランプ溝９にパイプＰを挿入するように設計す
る場合には、両側支持面１４．１５を傾けて抜出防止片
１２ 、１３でパイプＰの落下を防止する構造としても
よい。また、図示実施例にお−ては、抜出防止片１２
、１３の先端対向面に爪１６゜１７を形成し、これらの
爪１６ 、１７でクランプ片６の中間部を係止する構造
としであるので、クランプ片６，７自体の曲げ剛性が小
さくとも、従来のようにクランプ片６．７が変形（第２
図２点鎖線）することもなり０本発明による抜出防止片
１２ 、１３はかならずしも、クランプ片７の側面に設
ける必要は彦く、クランプ片７の腹面７ａから突出させ
、他方のクランプ片６に同抜出防止片を受入れる逃げ穴
または逃げ溝を形成してもよい。
てクランプ溝９にパイプＰを配置するように設計しであ
るので、抜出防止片１２．１３の両側支持面１４．１５
をクランプ溝９の開口縁の接線方向としであるがζクラ
ンプ片７を垂直に車体パネル（図示せず）に予め取付け
た後、クランプ溝９にパイプＰを挿入するように設計す
る場合には、両側支持面１４．１５を傾けて抜出防止片
１２ 、１３でパイプＰの落下を防止する構造としても
よい。また、図示実施例にお−ては、抜出防止片１２
、１３の先端対向面に爪１６゜１７を形成し、これらの
爪１６ 、１７でクランプ片６の中間部を係止する構造
としであるので、クランプ片６，７自体の曲げ剛性が小
さくとも、従来のようにクランプ片６．７が変形（第２
図２点鎖線）することもなり０本発明による抜出防止片
１２ 、１３はかならずしも、クランプ片７の側面に設
ける必要は彦く、クランプ片７の腹面７ａから突出させ
、他方のクランプ片６に同抜出防止片を受入れる逃げ穴
または逃げ溝を形成してもよい。
また、図示実施例の構造では、クランプ片６゜７の背面
６ｂ 、７ｂに１Ｔ″字状断面リプ１８゜１９が一体成
形しである力ζこれらの＠Ｔ”字状断面リプ１８．１９
はクランプ片６．７の曲げ剛性を増強して軽量の樹脂ク
ランプを得るのに利点がある。
６ｂ 、７ｂに１Ｔ″字状断面リプ１８゜１９が一体成
形しである力ζこれらの＠Ｔ”字状断面リプ１８．１９
はクランプ片６．７の曲げ剛性を増強して軽量の樹脂ク
ランプを得るのに利点がある。
ｉ訂貫己実施侶１は一貝トのようｆｋ壇浩でムスφ為ち
一樹脂クランプにパイプを結束する場合、反発力のある
納まりの悪ｂパイプＰをクランプ溝９に位置しても、パ
イプＰは抜出防止片１２．１３で受止められる。このた
め、クランプ片６を閉じる際に、クランプ溝９からパイ
プＰが外れることがなく、結束作業が非常に簡単になる
。また、無理に結束されたパイプＰの反発があっても、
この反発力の一部は抜出防止片１２．１３によって負担
されるので、曲げ剛性の小さなりランプ片６．７であっ
ても、従来のようにクランプ溝８．９からパイプＰが完
全に外れることも起らなくなる。また、クランプ片６，
７による結束作用は抜出防止片１２ 、１３に爪１６．
１７を形成することにより一層増長されるのは明らかで
ある。
一樹脂クランプにパイプを結束する場合、反発力のある
納まりの悪ｂパイプＰをクランプ溝９に位置しても、パ
イプＰは抜出防止片１２．１３で受止められる。このた
め、クランプ片６を閉じる際に、クランプ溝９からパイ
プＰが外れることがなく、結束作業が非常に簡単になる
。また、無理に結束されたパイプＰの反発があっても、
この反発力の一部は抜出防止片１２．１３によって負担
されるので、曲げ剛性の小さなりランプ片６．７であっ
ても、従来のようにクランプ溝８．９からパイプＰが完
全に外れることも起らなくなる。また、クランプ片６，
７による結束作用は抜出防止片１２ 、１３に爪１６．
１７を形成することにより一層増長されるのは明らかで
ある。
なお、前記実施例の樹脂クランプはパイプ結束目的にの
み設計したものであるが、樹脂クランプを車体パネル等
に保持させる場合には、クランプ片６，７の何れかに公
知構造のクリップを一体成形してもよ−。
み設計したものであるが、樹脂クランプを車体パネル等
に保持させる場合には、クランプ片６，７の何れかに公
知構造のクリップを一体成形してもよ−。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、パイ
プの結束作業が容易な樹脂クランプを得ることができる
。
プの結束作業が容易な樹脂クランプを得ることができる
。
第１図は従来のブレーキ系統の配管を示す斜視図、第２
図は従来の樹脂クランプの側面図、第３図は本発明によ
る樹脂クランプの側面図、第４図は第３図の■−ＩＶ線
に沿う断面図である。 Ｐ・・・パイプ、 ＩＡ・・・樹脂クランプ、６．７・
・・クランプ片、８．９・・・クランプ溝、１２．１３
・・・抜出防止片。 特許出願人 日産自動車株式会社
図は従来の樹脂クランプの側面図、第３図は本発明によ
る樹脂クランプの側面図、第４図は第３図の■−ＩＶ線
に沿う断面図である。 Ｐ・・・パイプ、 ＩＡ・・・樹脂クランプ、６．７・
・・クランプ片、８．９・・・クランプ溝、１２．１３
・・・抜出防止片。 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- １）一対の細長いクランプ片の腹面に半円形断面の複数
のクランプ溝を形成してこれらのクランプ溝間にパイプ
を挾持するパイプ結束用樹脂クランプにおいて、一方の
クランプ片のクランプ溝縁から他方のクランプ片へ延び
る抜出防止片を一体に成形したことを特徴とするパイプ
結束用樹脂クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19203283A JPS6084407A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | パイプ結束用樹脂クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19203283A JPS6084407A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | パイプ結束用樹脂クランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084407A true JPS6084407A (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=16284460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19203283A Pending JPS6084407A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | パイプ結束用樹脂クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084407A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628313U (ja) * | 1992-09-07 | 1994-04-15 | 株式会社東郷製作所 | パイプ等の保持具 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19203283A patent/JPS6084407A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628313U (ja) * | 1992-09-07 | 1994-04-15 | 株式会社東郷製作所 | パイプ等の保持具 |
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