JPS6082702A - ボイラ壁支持装置 - Google Patents
ボイラ壁支持装置Info
- Publication number
- JPS6082702A JPS6082702A JP18936683A JP18936683A JPS6082702A JP S6082702 A JPS6082702 A JP S6082702A JP 18936683 A JP18936683 A JP 18936683A JP 18936683 A JP18936683 A JP 18936683A JP S6082702 A JPS6082702 A JP S6082702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- mixing section
- backstay
- presser plate
- backstays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボイラの壁面の形状保持をする装置に係り、
特に従来方式の構造物の設置が困難な狭い空間部に対し
ても取り付は可能な支持装置を提供することにある。
特に従来方式の構造物の設置が困難な狭い空間部に対し
ても取り付は可能な支持装置を提供することにある。
火炉全体を、木管とこれら水管の間に介在配置したメン
ブレンバーを一体的に接続して構成したメンブレンウオ
ールにより形成したボイラにおいては、炉内圧力によっ
て炉壁が膨出するのを防止しかつ炉壁全体の強度を高め
るための炉壁支持構造が採用されている。
ブレンバーを一体的に接続して構成したメンブレンウオ
ールにより形成したボイラにおいては、炉内圧力によっ
て炉壁が膨出するのを防止しかつ炉壁全体の強度を高め
るための炉壁支持構造が採用されている。
第1A図および第1B図は従来から使用されているバッ
クステ一方式による支持構造を示す。
クステ一方式による支持構造を示す。
図中符号1はバックステーと称するビームであり、炉圧
を支える等、炉壁に必要な強度を確保すると共に、地震
等の水平刃をボイラ鉄骨(図示せず)に伝達する役目を
はだすものである。
を支える等、炉壁に必要な強度を確保すると共に、地震
等の水平刃をボイラ鉄骨(図示せず)に伝達する役目を
はだすものである。
支持個所の火炉圧はタイバー2と称するテンションメン
バー、このタイバー2に取り付c−1だスタンドオフ4
およびバックステー取り付はラグ5を介して前述のバッ
クステーlに支持される。
バー、このタイバー2に取り付c−1だスタンドオフ4
およびバックステー取り付はラグ5を介して前述のバッ
クステーlに支持される。
各壁面に取り付けたタイバー2の両端に対してはコーナ
リング3が接続してあり、このコーナリング3はリンク
パー9を介して各バックステー1.la、lbに対して
接続している。これにより火炉圧Pによって、バックス
テーに対して働く力は結局これらリンク部を介してタイ
バー2の長手方向に対する引張り荷重として作用するこ
とになる。なおタイバー2は火炉壁8との熱膨張差を拘
束しないよう火炉@8に対してタイバー取り付はラグ6
とタイバー取f=J’ l−Jピン7によりスライド可
能な構造で取り付りられでおり、またバックステー1も
タイバー2に対してスライド可能なようバックステー取
り付はラグ5により取付けられている。
リング3が接続してあり、このコーナリング3はリンク
パー9を介して各バックステー1.la、lbに対して
接続している。これにより火炉圧Pによって、バックス
テーに対して働く力は結局これらリンク部を介してタイ
バー2の長手方向に対する引張り荷重として作用するこ
とになる。なおタイバー2は火炉壁8との熱膨張差を拘
束しないよう火炉@8に対してタイバー取り付はラグ6
とタイバー取f=J’ l−Jピン7によりスライド可
能な構造で取り付りられでおり、またバックステー1も
タイバー2に対してスライド可能なようバックステー取
り付はラグ5により取付けられている。
第2図はボイラ本体10に対するバックステー1の配置
状態を示し、各バックステー間の配置間隔WIは炉壁強
度つまりメンブレンウオールの撓み、dhげ強度等を考
慮して決定される。しかし場所によってはボイラ構造物
によってハックステーの配置間隔を前記Wよりも大とせ
ざるを得す、このため支持強度が不十分となる虞れがあ
る。第3A図ないし第3C図は炉壁に構成したミキシン
グ部の構造を示し、このミキシング部においてバックス
テーの配置間隔を広くとらねばならない。ここでミキシ
ング部とは、スパイラル管壁から垂直管壁に移行する部
分に形成されるものであり、スパイラル管壁を出た給水
をヘッダで混合した後設置本数の多い垂直管部に再配分
するだめのものである。図中符号8aはスパイラル炉壁
、8bは垂直管壁である。ミキシング部13は多数本の
屈曲する連絡管14とヘッダ11から構成するため大き
な設置空間を必要とし、このミキシング部の上下に配置
したバックステー間の配置間隔W2は前述の配置間隔W
、よりも大きくせねばならず強度」二問題がある。
状態を示し、各バックステー間の配置間隔WIは炉壁強
度つまりメンブレンウオールの撓み、dhげ強度等を考
慮して決定される。しかし場所によってはボイラ構造物
によってハックステーの配置間隔を前記Wよりも大とせ
ざるを得す、このため支持強度が不十分となる虞れがあ
る。第3A図ないし第3C図は炉壁に構成したミキシン
グ部の構造を示し、このミキシング部においてバックス
テーの配置間隔を広くとらねばならない。ここでミキシ
ング部とは、スパイラル管壁から垂直管壁に移行する部
分に形成されるものであり、スパイラル管壁を出た給水
をヘッダで混合した後設置本数の多い垂直管部に再配分
するだめのものである。図中符号8aはスパイラル炉壁
、8bは垂直管壁である。ミキシング部13は多数本の
屈曲する連絡管14とヘッダ11から構成するため大き
な設置空間を必要とし、このミキシング部の上下に配置
したバックステー間の配置間隔W2は前述の配置間隔W
、よりも大きくせねばならず強度」二問題がある。
第4図はミキシング部の補強方法の一例を示し、ミキシ
ング部13を構成する連絡管14の屈曲を変更して連絡
管14により形成した空間15をバックステー1を配置
するのに十分な大空間として、この空間内にバックステ
ーlを配置することにより各バックステー間の配置間隔
を密にす(3) るよう構成したものである。しかしこの方法は連絡管の
全長が増加して不経済であると共に、ミキシング部全体
の構造がさらに大型化してしまうという問題がある。
ング部13を構成する連絡管14の屈曲を変更して連絡
管14により形成した空間15をバックステー1を配置
するのに十分な大空間として、この空間内にバックステ
ーlを配置することにより各バックステー間の配置間隔
を密にす(3) るよう構成したものである。しかしこの方法は連絡管の
全長が増加して不経済であると共に、ミキシング部全体
の構造がさらに大型化してしまうという問題がある。
またミキシング部の補強は第3図に示した状態のままと
して、ミキシング部の配管の肉厚を増加させてミキシン
グ部自体の強度を増加させる方法もあるが、この方法で
は伝熱効率が低下してしまうという問題がある。
して、ミキシング部の配管の肉厚を増加させてミキシン
グ部自体の強度を増加させる方法もあるが、この方法で
は伝熱効率が低下してしまうという問題がある。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、狭い空間部
でも炉壁の補強を十分に行えると共にミキシング部の炉
壁の補強を効果的に行うことのできる支持装置を提供す
ることにある。
でも炉壁の補強を十分に行えると共にミキシング部の炉
壁の補強を効果的に行うことのできる支持装置を提供す
ることにある。
要するにこの発明は炉壁荷重を支持する押え板を設け、
この押え板の上下に配置したバックステーとの間に炉圧
を伝達する部材を介在配置させ、炉壁荷重を上下のバッ
クステーにより分散支持するよう構成した装置である。
この押え板の上下に配置したバックステーとの間に炉圧
を伝達する部材を介在配置させ、炉壁荷重を上下のバッ
クステーにより分散支持するよう構成した装置である。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第5八図ないし第50図において、ミキシン(4)
グ部3に対しては、このミキシング部を挾む様にJJに
バックステー1が第3A図と同様、配置間隔Wをもって
配置しである。2ユはこれら上下のバックステー1のほ
ぼ中間部に位置するよう配置した押え板であり、炉壁8
に対して固設した止めラグ22によって挾持される。こ
の止めラグ22と押え板21とは溶接等の固着は行われ
ておらず、炉壁8と押え板21との伸び差を吸収し得る
よう構成しである。
バックステー1が第3A図と同様、配置間隔Wをもって
配置しである。2ユはこれら上下のバックステー1のほ
ぼ中間部に位置するよう配置した押え板であり、炉壁8
に対して固設した止めラグ22によって挾持される。こ
の止めラグ22と押え板21とは溶接等の固着は行われ
ておらず、炉壁8と押え板21との伸び差を吸収し得る
よう構成しである。
一方バツクステー1と炉壁との保合状態は従来形式のも
のと同様に構成しておけばよい。ずなわぢ炉壁8に対し
てタイバー取り付は用ラグ6を溶接し、かつラグ6に対
して挿通したビン7によりタイバー2を支持する。この
タイバー2とバックステー1との間にはタイバー2とほ
ぼ直交するよう支持部材23が配置してあり、この支持
部材23の他端は各々押え板21に対して接続している
。各支持部材23は近接するもの一対毎にウェアプレー
ト24により固定されて補強されかつこのウェアプレー
トを介してバックステー1に対して密着配置される。(
第5C図参照)また支持部材23に対しては止めラグ2
3が取り伺りてあり、バックステー1の垂直部1を挾持
するよう構成する。この場合、バックステー]−と支持
部利23とが相対的に」二下に変位し得るよう隙間を形
成しておく。これによって押え板21および支持部材2
3により一体的に形成された部材は炉壁8およびバック
ステー1と独立して上下左右に変位することが可能とな
り王者の伸び差を吸収し得るよう構成される。
のと同様に構成しておけばよい。ずなわぢ炉壁8に対し
てタイバー取り付は用ラグ6を溶接し、かつラグ6に対
して挿通したビン7によりタイバー2を支持する。この
タイバー2とバックステー1との間にはタイバー2とほ
ぼ直交するよう支持部材23が配置してあり、この支持
部材23の他端は各々押え板21に対して接続している
。各支持部材23は近接するもの一対毎にウェアプレー
ト24により固定されて補強されかつこのウェアプレー
トを介してバックステー1に対して密着配置される。(
第5C図参照)また支持部材23に対しては止めラグ2
3が取り伺りてあり、バックステー1の垂直部1を挾持
するよう構成する。この場合、バックステー]−と支持
部利23とが相対的に」二下に変位し得るよう隙間を形
成しておく。これによって押え板21および支持部材2
3により一体的に形成された部材は炉壁8およびバック
ステー1と独立して上下左右に変位することが可能とな
り王者の伸び差を吸収し得るよう構成される。
以上の構成の装置において、炉壁8の圧力は押え板21
.支持部イ第23を介して」二下のバックステー1に伝
達され、これら二つのバックステーにより分散支持され
る。従って」二下のバックステーの配置間隔が他の部分
よりも大きくなっていても炉壁の荷重は中央部の押え板
21とバックステーとの配置間隔]、 / 2 W2で
支持されることになりきわめて効果的な支持を行うこと
ができる。
.支持部イ第23を介して」二下のバックステー1に伝
達され、これら二つのバックステーにより分散支持され
る。従って」二下のバックステーの配置間隔が他の部分
よりも大きくなっていても炉壁の荷重は中央部の押え板
21とバックステーとの配置間隔]、 / 2 W2で
支持されることになりきわめて効果的な支持を行うこと
ができる。
この発明を実施することによりバックステーの配置間隔
を大きく取らざるを得ない部分においても炉壁の支持を
1−分効果的に行うことができる。
を大きく取らざるを得ない部分においても炉壁の支持を
1−分効果的に行うことができる。
またこの発明は押え板および支持部材を配置し得る空間
があれば実施可能であり、ミキシング部をはじめとして
設置空間の狭い部分の殆んどにおいて実施可能である。
があれば実施可能であり、ミキシング部をはじめとして
設置空間の狭い部分の殆んどにおいて実施可能である。
さらに既設の装置に改造を加えることなく設置し得るの
で幅広〈実施可能である。
で幅広〈実施可能である。
第1A図はボイラ火炉の断面部分図、第1B図はボイラ
火炉壁面の一部破断斜視図、第2図はバックステーの配
置状態を示すボイラ側面図、第3A図はミキシング部の
断面図、第3B図は第3A図のA−A線による視測、第
3C図は同B−B線による視測、第4図は別のミキシン
グ部を示ず断面図、第5A図はこの発明の実施例を示す
ミキシング部の断面図、第5B図は第5A図のa−A線
による視測、第5c図は同D −D線による断面図であ
る。 1・・・・・・ノくツクステー (7) 8・・・・・・炉壁 10・・・・・・ボイラ本体 ]、3・・・・・・ミキシング部 21 ・・・・・・押え板 23・・・・・・支持部材 (8)
火炉壁面の一部破断斜視図、第2図はバックステーの配
置状態を示すボイラ側面図、第3A図はミキシング部の
断面図、第3B図は第3A図のA−A線による視測、第
3C図は同B−B線による視測、第4図は別のミキシン
グ部を示ず断面図、第5A図はこの発明の実施例を示す
ミキシング部の断面図、第5B図は第5A図のa−A線
による視測、第5c図は同D −D線による断面図であ
る。 1・・・・・・ノくツクステー (7) 8・・・・・・炉壁 10・・・・・・ボイラ本体 ]、3・・・・・・ミキシング部 21 ・・・・・・押え板 23・・・・・・支持部材 (8)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ボイラ周囲に配置したバックステーによりボイラ
壁の形状保持をするものにおいて、ボイラ壁に対して押
え板を取り付け、この押え板と、押え板の上方及び下方
に位置するバックステーとの間に支持部材を介在配置し
、押え板に加った壁面荷重を支持部材を介して上下のバ
ックステーで分散支持するよう構成したことを特徴とす
るボイラ壁支持装置。 2、前記押え板をミキシング部形成壁面に対して取り付
け、この押え板に取り付けた支持部材を、ミキシング部
の上下に配置したバックステーに対して各々近接配置し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボイラ
壁支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18936683A JPS6082702A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ボイラ壁支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18936683A JPS6082702A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ボイラ壁支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082702A true JPS6082702A (ja) | 1985-05-10 |
JPS6338601B2 JPS6338601B2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=16240112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18936683A Granted JPS6082702A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ボイラ壁支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082702A (ja) |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP18936683A patent/JPS6082702A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338601B2 (ja) | 1988-08-01 |
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