JPS62202905A - ボイラ炉壁支持構造 - Google Patents
ボイラ炉壁支持構造Info
- Publication number
- JPS62202905A JPS62202905A JP4384186A JP4384186A JPS62202905A JP S62202905 A JPS62202905 A JP S62202905A JP 4384186 A JP4384186 A JP 4384186A JP 4384186 A JP4384186 A JP 4384186A JP S62202905 A JPS62202905 A JP S62202905A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace wall
- hardware
- support
- boiler furnace
- support structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はボイラの炉壁を補強するボイラ炉壁支持構造に
関する。
関する。
まず、第5図によりボイラ炉壁の概略を説明した上で、
従来の支持構造を第6図〜第9図により説明する。
従来の支持構造を第6図〜第9図により説明する。
上部は垂直に配置された鋼管よりなる垂直管炉壁01で
構成され、下部は斜め巻きで配置された!1管よりなる
スパイラル炉壁02で構成されている。垂直管炉壁01
に比べてスパイラル炉壁02Fi、自重や炉底に作用す
る炉内ガス圧による荷重等の上下方向荷重に対して弱い
ため、支持金物03を、スパイラル炉壁02に取付けて
、上下方向荷重を分担させている。
構成され、下部は斜め巻きで配置された!1管よりなる
スパイラル炉壁02で構成されている。垂直管炉壁01
に比べてスパイラル炉壁02Fi、自重や炉底に作用す
る炉内ガス圧による荷重等の上下方向荷重に対して弱い
ため、支持金物03を、スパイラル炉壁02に取付けて
、上下方向荷重を分担させている。
従来の支持構造は、スパイラル炉壁02に、互いに対向
して対をなし、上下に多数溶着された支持金物取付脚0
4の間に支持金物03が設置され、支持金物取付脚04
と支持金物03とが当接する部分は溶着されて構成され
たものである。
して対をなし、上下に多数溶着された支持金物取付脚0
4の間に支持金物03が設置され、支持金物取付脚04
と支持金物03とが当接する部分は溶着されて構成され
たものである。
ボイラの起動停止や負荷変化時には、スパイラル炉壁0
2と支持金物03や支持金物取付脚04との間に熱応答
差があるために、両者の間に温度差が生じる。その結果
、スパイラル炉壁02と支持金物03との間に、支持金
物03長手方向及び長手と直角方向の熱変形差が生じ、
その結果熱応力が発生する。
2と支持金物03や支持金物取付脚04との間に熱応答
差があるために、両者の間に温度差が生じる。その結果
、スパイラル炉壁02と支持金物03との間に、支持金
物03長手方向及び長手と直角方向の熱変形差が生じ、
その結果熱応力が発生する。
長手方向の熱変形差による熱応力は、長手方向両端にの
み集中して生じるので、その両端に工夫を行って熱応力
を小さくする事が出来る。
み集中して生じるので、その両端に工夫を行って熱応力
を小さくする事が出来る。
一方、長手と直角方向の熱変形差による熱応力は、長手
方向両端のみでなく、長手方向全長に渡って、支持金物
取付脚04が取付けられている個所に生じている。
方向両端のみでなく、長手方向全長に渡って、支持金物
取付脚04が取付けられている個所に生じている。
従って、ボイラ運用条件が更に厳しくなり、スパイラル
炉壁02と支持金物03や支持金物取付脚04との温度
差が大きくなって生じる熱応力が大きくなると、その繰
返数次第では、スパイラル炉壁02、支持金物取付脚0
4、支持金物03との各溶接部に応力が集中し、この部
分からき裂が発生する。
炉壁02と支持金物03や支持金物取付脚04との温度
差が大きくなって生じる熱応力が大きくなると、その繰
返数次第では、スパイラル炉壁02、支持金物取付脚0
4、支持金物03との各溶接部に応力が集中し、この部
分からき裂が発生する。
本発明は、上記問題点を解決するため支持金物の長手方
向の略中心線上の位置でスパイラル炉壁と支持金物とを
連結する取付ラグを配設したボイラ炉壁支持構造を提供
している。
向の略中心線上の位置でスパイラル炉壁と支持金物とを
連結する取付ラグを配設したボイラ炉壁支持構造を提供
している。
〔作 用]
ボイラの起動、停止、負荷変化に伴ってスパイラル炉壁
が炉壁管長手方向すなわち、支持金物の長手方向にほぼ
直角の方向に膨張、収縮が発生すると、取付ラグがそれ
に伴い移動し、父、取付ラグと支持金物が支持金物の長
手方向のほぼ中心線上の位置で連結されているので、支
持金物も取付ラグと共移動して、ボイラ炉壁の膨張、収
縮に追従する。
が炉壁管長手方向すなわち、支持金物の長手方向にほぼ
直角の方向に膨張、収縮が発生すると、取付ラグがそれ
に伴い移動し、父、取付ラグと支持金物が支持金物の長
手方向のほぼ中心線上の位置で連結されているので、支
持金物も取付ラグと共移動して、ボイラ炉壁の膨張、収
縮に追従する。
本発明の具体的実施例を第1図〜第4図に示す。
支持金物3は、その長手方向の略中心線上【で、支持金
物取付ラグ4の後部をはめ込むための開口部5を有して
おり、支持金物取付ラグ4を介して、スパイラル炉壁2
に取付けられている。
物取付ラグ4の後部をはめ込むための開口部5を有して
おり、支持金物取付ラグ4を介して、スパイラル炉壁2
に取付けられている。
即ち、支持金物を取り付ける際は先ず、支持金物取付ラ
グ4をスパイラル炉壁2に第通図に示すように溶着して
取シつけ、これを略直線上に間隔をおいて配置し、その
後、支持金物取付ラグ4の後端が、支持金物3!/C穿
役された開口部5に挿し込まれるように支持金物3を組
み付け、続いて支持金物3と支持金物取付ラグ4とを溶
着固定する。
グ4をスパイラル炉壁2に第通図に示すように溶着して
取シつけ、これを略直線上に間隔をおいて配置し、その
後、支持金物取付ラグ4の後端が、支持金物3!/C穿
役された開口部5に挿し込まれるように支持金物3を組
み付け、続いて支持金物3と支持金物取付ラグ4とを溶
着固定する。
尚、支持金物取付ラグ4の長さは、第4図に示すように
炉壁管の3個にまたがるように決め≠ ても、或いは第滲図に示すように4個Kまたがるように
決定してもよい。スパイラル炉壁2の膨張、収縮に伴い
、支持金物取付ラグ4も移動し、又、支持金物取付ラグ
4に溶接取付された支持金物3も支持金物取付ラグ4と
共に移動する。このため、支持金物3は、スパイラル炉
壁2の膨張、収縮に追従し、スパイラル炉壁2、支持金
物取付ラグ4、支持金物3の各接合部分の応力発生が防
止できる。
炉壁管の3個にまたがるように決め≠ ても、或いは第滲図に示すように4個Kまたがるように
決定してもよい。スパイラル炉壁2の膨張、収縮に伴い
、支持金物取付ラグ4も移動し、又、支持金物取付ラグ
4に溶接取付された支持金物3も支持金物取付ラグ4と
共に移動する。このため、支持金物3は、スパイラル炉
壁2の膨張、収縮に追従し、スパイラル炉壁2、支持金
物取付ラグ4、支持金物3の各接合部分の応力発生が防
止できる。
支持金物は、その長手方向の略中心線上の位置で、スパ
イラル炉壁と取合っているので、長手方向荷重をスパイ
ラル炉壁とスムーズに分担し合い、又、スパイラル炉壁
の長手と直角方向の熱変形すなわち、膨張、収縮に支持
金物が追従し、熱応力の発生が防止できる。
イラル炉壁と取合っているので、長手方向荷重をスパイ
ラル炉壁とスムーズに分担し合い、又、スパイラル炉壁
の長手と直角方向の熱変形すなわち、膨張、収縮に支持
金物が追従し、熱応力の発生が防止できる。
第1図は本発明の実施例の正面図、第2図、第3図は夫
々第1図中の■−■、■−■矢視図、第4図は別の例を
示す第3図に相当する部分の図、第5図はボイラ炉壁を
示す斜視図、第6図は従来の構造の正面図、第7図、第
8図は夫々第6図中の■−■、■−■矢視図、第9図は
第6図の斜視図である。 2.02・・・スパイラル炉壁、3.03・・・支持金
物、4・・・支持金物取付ラグ 代理人 辰 間 暁、7゛″゛、 $ 31zl 勇4rA 勇5図
々第1図中の■−■、■−■矢視図、第4図は別の例を
示す第3図に相当する部分の図、第5図はボイラ炉壁を
示す斜視図、第6図は従来の構造の正面図、第7図、第
8図は夫々第6図中の■−■、■−■矢視図、第9図は
第6図の斜視図である。 2.02・・・スパイラル炉壁、3.03・・・支持金
物、4・・・支持金物取付ラグ 代理人 辰 間 暁、7゛″゛、 $ 31zl 勇4rA 勇5図
Claims (1)
- 傾斜した管路で形成されたボイラ炉壁の外側に上下に伸
びる長い支持金物が取付けられてなるボイラ炉壁支持構
造において、前記支持金物の長手方向の略中心線上で前
記ボイラ炉壁と前記支持金物とを連結する取付ラグを適
宜間隔を存して配設したことを特徴とするボイラ炉壁支
持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4384186A JPS62202905A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ボイラ炉壁支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4384186A JPS62202905A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ボイラ炉壁支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62202905A true JPS62202905A (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=12674965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4384186A Pending JPS62202905A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | ボイラ炉壁支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62202905A (ja) |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4384186A patent/JPS62202905A/ja active Pending
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