JPS6081988A - テスト記録回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 未発明は、画像ファイルのテスト記録回路に関する。

（ロ）従来技術 静止画を記録する画像ファイルは、レコードディスク面
に同心円状の記録トラックを光学的に形成している。こ
の記録トラックは、光学的な再生を可能にするため幾何
学的な記録ビットを形成しており、記録ピッチをμｍオ
ーダに設定することにより高密度記録を実現している。

そこで、高密度記録であるが故に、画像ファイルのレコ
ードディスクには、記録トラックを形成する軌跡の師表
となるガイドトラックが形成されている。このガイドト
ラックは、記録ピットに比し、浅い溝を形成しており、
記録ビームのトラッキングの師表とされる。又更に、画
像ファイルは、レコードディスクの記録エリア中の任意
のガイドトラ・７りに記録トラックを形成し得る様に、
ガイドトラ・ンクにアドレス情報を付加している。この
アドレス情報は、記録ピット拳こよって形成されており
、再生が可能とされている。このアドレス情報はガイト
ドランクの一部分に形成きれるものであり、フレーム周
期（１７３０ｓｅｃ＞で回転するレコードディスクの約
２Ｈに相当する。このアドレス情報は、記録エリアの径
方向に揃列形成されてアドレスエリアを形成しており、
レコードディスクの回転検出にも利用される。従って、
アドレスエリアを除くガイドトラックに沿って映像信号
を記録する場合、垂直ブランキング期間の一部が欠落す
ることになるものの、再生画面には全く障害とはならな
い。

然も、各記録トラックは、垂直同期信号をアドレスエリ
ア付近に揃えて記録することになり、記録トラックを飛
越し乍ら順次再生しても再生画面の乱れはほとんどない
。

］二連する様な画像ファイルは、記録に先立ってテスト
記録をする必要が生ずる。そこで、画像ファイルの多く
は、レコードディスクの記録エリアの内周部１の一部を
テストエリアとしており、テストエリアの外側を信号記
録エリアとしている。

このテスト記録に際しては、信号記録同様アドレスを指
定してガイドトラック上のア［゛レス情報を再生しな７
がら指定アドレスにピックアップを移動せしめていた。

しかし、指定したアドレスが既に記録済みの場合は、空
きトラックをアクセスする迄何度もアドレス指定を繰返
許ねばならず、テスト記録を何度も実行したレコードデ
ィスクの空きトラックをアクセスするには相当の労力を
必要とする。然も、再生されるアドレス情報は、テスト
エリアが内周に形成されているため、ＳＮ劣化もあり、
正確なアドレス読取が困難である。

（ハ）発明の目的 そこで、本発明は上述する点に鑑み、テスト記録に際し
記録可能なガイドトラックを自動的にアクセスし得る様
にしたテスト記録回路を提案するものである。

（ニ）発明の構成 本発明は、テストエリアに於て記録済）・ランクのアド
レス情報の再生を不能にすることを特徴上するものであ
る。

（ホ）実施例 以下、発明を図示せる一実施例に従い説明すまず、第１
図は本実施例のレコードディスク（Ｄ）を模式的に示し
、同心円状ガイドトラックを等ピッチで形成したディス
クレコード（Ｄ）をフレーム周期で回転せしめ、レコー
ドディスク（Ｄ）の外周に反射面を剥離することによっ
て形成した回転検出指標（Ｐ）を光学的に検出すること
により各ガイドトラックにアドレス情報を形成し工、記
録エリア（ＲＣ）の径方向にアドレスエリア（ＡＤ）を
予め形成している。またこの記録エリア（ＲＣ）は内周
部をテストエリア（ＴＳ）としており、テストエリア（
ＴＳ）はアドレス情報の内容をパｏ″にすることにより
残りの記録エリア（ＲＣ）とは識別可能にしている。

旧述するディスクレコードの構成は、従来と同様であっ
て特徴はない。

第２図は本実施例の要部回路ブロック図を示す。この図
より明らかな様に、ピックアップブロックは、レーザ光
＠（１）と、レーザ光をディスクレコード（ＯＲ＞面に
照射し反射光をセンサー（Ｓ）に至らしめる光学系（２
）とより成り、ピックアンプ移動モータ（図示省略）の
回転によりレコードディスク（Ｄ）の径方向に移動する
。尚光学系（２）には、トラッキングミラー（図示省略
）が含まれておりトラック飛越やトラッキングを可能に
している。

記録時には、映像信号を変調回路（３）に入力して得ら
れる変調出力を、ゲート回路（４）を介して前記レーザ
光Ｒ（１）に供給している。このゲート回路（４）の制
御信号は通常アドレス保護回路（５）より導出される。

このアドレス保護回路（５）は、１フレ一ム分の記録パ
ルス（ＲＰ）とアドレス再生出力とを入力しており、ア
ドレスエリア（ＡＤ）を除く１フレ一ム期間に亘って制
御信号を発する。よって、記録［・ラックは、アドレス
エリアを除くガイドトラックに沿って形成され、アドレ
ス情報が消えることはない。

又、再生時には、センサ出力を増幅するプリアンプ（６
）の出力が、映像処理回路（７）にλカされ、再生映像
信号が導出される。更にプリアンプ出力は、トラッキン
グエラー検出回路（８）にも入力きれ、従来通りの３ビ
ームトラキングによるトラッキングエラー出力をトラッ
キング回路（９）に入力Ｃており、同一記録トラック又
は同一ガイドトラックのセンタをビームは正確に再生す
る。

また任意の記録トラック又はガイドトラックをアクセス
するために、プリアンプ出力を入力とするアドレス再生
回路（１０）の出力は、スフセス回路〈１工）に入力さ
れ、現在のトラッキングアドレスが検出きれる。このア
クセス回路（１１）には、指定したアドレスを記憶する
アドレスメモリ（１２）の出力も入力きれ、アクセスす
べき方向に応した極性のアクセス信号がトラッキング回
路（９）に入力される。従って、ビックアップは指定し
たアドレスに向かって移動し、トラッキングミラーが指
定アドレスをアクセスする。

上述する構成は、従来例と同しであり、本実施例の特徴
は以］の点にある。本実施例では、テスト記録釦を操作
すると、テスト記録指令出力（Ｔ）が発せられ、アドレ
スメモリ（１２）とテストトラ／り検出回路（１３）と
がリセットきれる。アドレスメモリ（１２）がリセット
されると、アクセス回路（１１）はピンクアップブロッ
クを゛′０″番地であるテストエリア（ＴＳ）に向けて
移動せしめる。テストトランク検出回路（１３）はアド
レス再生出力を入力としている。本実施例では、テスト
エリア最外周のアドレス情報を記録しない様にしている
。従ってアドレス再生出力は、テストエリア（ＴＳ）に
達したとき一旦欠落する。テストトラック検出回Ｎｍ）
は、この欠落直後のアドレス再生出力を検出して検出出
力を発する。この検出出力は、トラッキング回路（９）
に入力され再生ビームのアクセスが終了する。またこの
検出出力は、テスト記録パルス発生回１（１４）にも入
力きれる。このテスト記録パルス発生回路（１４）は検
出出力を受けた後再生ビームがテストエリア（ＴＳ）の
外から２番目のガイドトラックを安定に走査するのを待
つ″ｃ１フレー１、に亘るテスト記録パルスを発し、ゲ
ートを１フレームに°げて開放する。よってテスト記録
トラックはガイドトラック全周に亘って記録され、アド
レス情報を再生不能とする。従って、２回目以後テスト
トラックをアクセスする場合には、このテストトラック
の内周のガイドトラックがアクセスされることになり、
記録済トラックが再びアクセスされることはない。

従って、テスト記録に際してはテストエリアの外周側の
新たなガイドトラックが必ずアクセスされ、テストエリ
アの外周から順にテスト記録トラックが形成される。

くへ）考案の効果 よって、本考案によれば、テスト記録トラックのアクセ
スを簡単な構成によって自動的に為すことができ、その
効果は大である。

【図面の簡単な説明】

図は何れも、本発明の一実施例に係り、第１図はレコー
ドディスクの模式的平面図、第２図は要部回路ブロック
図をそれぞれ示す。 王な図番の説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アドレス情報を有する複数の同心円状ガイドトラ
   ・／りにより記録エリアを予め形成すると共に、該記録
   エリアの径方向にアドレスエリアを揃列せしめて成る記
   録可能なレコードディスクを、釘止アドレス情報の発生
   タイミングが記録する映像イ８゛号の垂直同期信号に同
   期する様に回転せしめ、ｉｉ前記アドレスエリアが記録
   する映像イ６すの１１＠直ブランキング期間に対応する
   様に、映像信号をアドレスエリアを除く前記ガイドトラ
   ックに沿っ工記録する画像ファイルに於て、 ＝記録エリア中内周側をテストエリアとし、テスト記録
   に際して前記アドレス情報の再生を検出した前記ガイド
   トラックに映像信か″を全周に亘って記録して前記アド
   レス情報の再生を不能にすることを特徴とするテスト記
   録回路。