JP2502598B2 - 光学式ディスク記録再生装置 - Google Patents

光学式ディスク記録再生装置

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JP2502598B2 JP62130715A JP13071587A JP2502598B2 JP 2502598 B2 JP2502598 B2 JP 2502598B2 JP 62130715 A JP62130715 A JP 62130715A JP 13071587 A JP13071587 A JP 13071587A JP 2502598 B2 JP2502598 B2 JP 2502598B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク装置に代表される光学式ディスク
記録再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明においては共通の対物レンズによりディスク上
に照射される2つのビームが、第1のモードのとき同一
トラックをトレースし、第2のモードのとき異なるトラ
ックをトレースする。
〔背景技術〕
現在実用に供されている光ディスクは追記型タイプの
ものが多い。このタイプのものは、一旦情報を記録した
トラック上に新たに情報を再記録することはできない。
そこで所定のトラックに情報を記録した場合、その直後
にベリファイリードを行い、誤りが訂正不能であった
り、その数が基準値以上であるときは、同一のデータを
交替領域のトラックに再度記録するようにしている。こ
のような記録とその直後の再生(ベリファイリード)を
1つのピックアップにより行うと、記録終了後再生を行
うことになるので、時間がかかることになる。そこで記
録再生用のビームとは別に再生専用のビームを用意し、
再生専用ビームに記録再生用ビームと同一のトラックの
直後をトレースさせ、記録情報を殆ど記録と同時にモニ
タさせることが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来の装置は、記録モードにおけるモニ
タのため再生専用ビームを用いるものの、再生モードに
おいては記録再生用ビームにより再生を行うため再生専
用ビームは無用であった。
そこで本発明は再生モードにおいても再生専用ビーム
を有効に利用するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は光学式ディスク記録再生装置において、ディ
スクに情報を記録再生する第1のビームと第2のビーム
を発生する光源と、第1のビームと第2のビームとを合
成する合成手段と、合成手段により合成された第1のビ
ームと第2のビームをディスク上の異なる位置に照射す
る対物レンズと、第1のビームにディスク上の第1のト
ラックをトレースさせる第1のアクチュエータと、第2
のビームに、第1のモードのとき第1のトラックをトレ
ースさせ、第2のモードのとき第1のトラックとは異な
る第2のトラックをトレースさせる第2のアクチュエー
タとを備えることを特徴とする。
〔作用〕
光源により情報を記録再生するための第1のビームと
第2のビームが各々発生される。第1のビームと第2の
ビームは合成手段により合成され、共通の対物レンズを
介してディスク上の異なる位置に照射される。第1のア
クチュエータは第1のビームが第1のトラックをトレー
スするように制御する。第2のアクチュエータは第2の
ビームを制御する。第2のビームは第1のモードのとき
第1のトラックをトレースし、第2のモードのとき第1
のトラックとは異なる第2のトラックをトレースするよ
うに制御される。
〔実施例〕
第1図は本発明を光ディスク装置に応用した場合のブ
ロック図である。入力手段23を操作し、記録モードを入
力したとき、マイクロコンピュータ等よりなる制御回路
24は半導体レーザ等よりなる光源1を制御し、レーザ光
等を発生させる。光源1より発せられた第1のビームは
コリメータレンズ3により平行光とされ、合成手段とし
てのプリズム5に入射される。プリズム5の面56から入
射された第1のビームは面52により反射され、面53を介
して面54より出力される。面54より出力された第1のビ
ームは対物レンズ6に入射され、収束光とされてディス
ク7上に照射される。
ディスク7により反射された第1のビームは対物レン
ズ6により平行光に戻され、プリズム5に入射される。
面54からプリズム5に入射した第1のビームは面53によ
り反射され、面55から出力される。面55から出力された
第1のビームはレンズ8により収束光とされ、光検出器
9により検出される。
光検出器9の出力は増幅回路11により増幅された後、
サーボ回路13に入力される。ディスク7のトラックには
トラッキングのためのウォブルドピットが予め形成して
あり、サーボ回路13はそのウォブルドピットのタイミン
グにおける入力信号のレベル差からトラッキングエラー
信号を生成する。トラッキングエラー信号は駆動回路15
に供給される。駆動回路15がトラッキングエラー信号に
対応してアクチュエータ17を駆動するので、対物レンズ
6の位置が制御される。このようにして第1のビームが
ディスク7上の所定のトラックをトレースする。
光検出器9の出力の一部は復調回路19に入力され、例
えばM2復調される。その復調出力は訂正回路21に入力さ
れ、誤り訂正、ディインターリーブ等の処理が施され
る。訂正回路21の出力の一部は制御回路24に入力され
る。ディスク7のトラックの所定位置にはアドレスがプ
リピットとして予め記録されており、制御回路24は訂正
回路21の出力からこのアドレスを読み取る。入力手段23
等より指定、入力されたアドレスと読み取りアドレスと
が異なるとき、制御回路24はサーボ回路27を介してモー
タ28を制御する。モータ28はピックアップ(光源1、
2、プリズム5、対物レンズ6等を含む)全体をディス
ク7の半径方向に駆動する。このようにして所定のアド
レスが検索される。
一方訂正回路25は入力される記録信号にインターリー
ブ、誤り訂正符号の付加等の処理を施した後、変調回路
26に出力する。変調回路26は入力信号を例えばM2変調し
て出力する。光源1が出力する第1のビームの強さは変
調回路1の出力により制御される。記録時、光源1の出
力強度はアドレス検索時より大きい値に設定される。そ
の結果ディスク7上の所定のアドレスに所定の信号が記
録される。
また制御回路24により制御されたとき、光源2が第2
のビームを出力する(必要に応じ光源1の出力ビームを
分割して第2のビームを生成することもできる)。第2
のビームはコリメータレンズ4により平行光とされ、さ
らにミラー10に入射される。ミラー10により反射された
第2のビームはプリズム5に入射される。面51からプリ
ズム5に入射された第2のビームは面52において第1の
ビームと合成される。面52により第1のビームと合成さ
れた第2のビームは、以下第1のビームと同様の系路で
ディスク7上に照射される。第2図に示すように、第2
のビームによるスポット光Bは、第1のビームによるス
ポット光Aと同一トラック上の異なる位置(下流側)に
配置される。
第2のビームの強度は第1のビームの強度より充分小
さく設定されている。従って第2のビームによりトラッ
ク上の記録信号が破壊されるようなことはない。
第2のビームのディスク7からの反射光も第1のビー
ムと同様の系路で光検出器9に入射される。上述した如
く第2のビームは、その光スポットBが第1のビームの
光スポットAと異なる位置に配置されるように、プリズ
ム5により第1のビームと合成されるので、光検出器9
上における第2のビームの入射位置は第1のビームの入
射位置とは異なる。光検出器9は第1のビームとは独立
に第2のビームを検出できるように実質的に2分割され
ている。第2のビームの検出出力は増幅回路12を介して
サーボ回路14に供給され、前述した場合と同様にしてト
ラッキングエラー信号が生成される。このトラッキング
エラー信号が駆動回路16を介してアクチュエータ18に供
給されるので、ミラー10が第2のビーム(スポット光
B)の位置を制御する。
あるいはまたいまスポット光Bはスポット光Aと同一
トラック上をトレースしており、かつ両者の位置は比較
的接近しているので、ミラー10は所定の位置に固定した
ままとし、対物レンズ6によりスポット光Aだけでなく
スポット光Bのトラッキング制御も行うようにすること
もできる。
光検出器9の第2のビームの検出出力は復調回路20に
も供給される。復調回路20は入力信号をM2復調する。訂
正回路22は復調出力に誤り訂正、ディインターリーブ等
の処理を施した後、図示せぬ出力回路に供給する。また
訂正回路22は誤り訂正の結果を制御回路24に出力する。
誤りの訂正が不能であったり、誤りの数が所定の基準値
以上であるとき、制御回路24は交替領域に同一のデータ
を再度記録させる。
次に入力手段23より再生モードが入力されたとき、制
御回路24は駆動回路16、アクチュエータ18を介してミラ
ー10を制御し、第3図に示すようにスポット光Bをスポ
ット光Aに対して所定トラック(実施例は1トラック)
だけ内周又は外周(実施例は内周)にジャンプさせ、ス
ポット光Aとは異なるトラックをトレースさせる。そし
てさらに例えばディスク7が1回転する毎に駆動回路15
と16を制御し、スポット光Aとスポット光Bを1トラッ
クだけ外周にジャンプさせる。その結果第4図に示すよ
うに、ディスク7が1回転する間にスポット光Aが図中
太線で示すトラックをb−c、d−e、f−gの如くト
レースし、スポット光Bが図中細線で示すトラックをa
−b、c−d、e−fの如くトレースする。
再生モードが設定されたとき制御回路24は光源1を制
御し、その強度を光源2の強度と同様充分小さい値に設
定する。その結果スポット光Aによって記録信号が破壊
されることが防止される。
前述した場合と同様に、光検出器9のスポット光Aの
検出出力は復調回路19と訂正回路21を介して出力され、
またスポット光Bの検出出力は復調回路20と訂正回路22
を介して出力される。
このようにしてディスクが1回転する間に2つのトラ
ックから信号が同時に再生されるので再生時間を略1/2
に短縮することができる。
再生モードの場合、スポット光Aのトラッキングはア
クチュエータ17を介して対物レンズ6を駆動することに
より、またスポット光Bのトラッキングはアクチュエー
タ18を介してミラー10を駆動することにより、各々独立
に行われる。
尚通常の再生モードの他、例えば所定のアドレスを検
索する場合等においても、スポット光Bにスポット光A
と異なるトラックをトレースさせるようにすることもで
きる。またスポット光Bのトラッキングは、アクチュエ
ータ18により光源2自体を駆動することにより行うよう
にしてもよい。さらに必要に応じ所定のモードにおいて
スポット光Bにより信号を記録させるようにすることも
可能である。
〔効果〕
以上の如く本発明は光学式ディスク記録再生装置にお
いて、ディスクに情報を記録再生する第1のビームと第
2のビームを発生する光源と、第1のビームと第2のビ
ームとを合成する合成手段と、合成手段により合成され
た第1のビームと第2のビームをディスク上の異なる位
置に照射する対物レンズと、第1のビームにディスク上
の第1のトラックをトレースさせる第1のアクチュエー
タと、第2のビームに、第1のモードのとき第1のトラ
ックをトレースさせ、第2のモードのとき第1のトラッ
クとは異なる第2のトラックをトレースさせる第2のア
クチュエータとを備えるようにしたので、記録モード等
において記録時間を短縮することができるばかりでな
く、再生モード等において再生時間を短縮することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスク装置のブロック図、第2図
乃至第4図はそのスポット光とトラックの説明図であ
る。 1,2……光源 3,4……コリメータレンズ 5……プリズム 6……対物レンズ 7……ディスク 8……レンズ 9……光検出器 10……ミラー 11,12……増幅回路 13,14……サーボ回路 15,16……駆動回路 17,18……アクチュエータ 19,20……復調回路 21,22……訂正回路 23……入力手段 24……制御回路 25……訂正回路 26……変調回路 27……サーボ回路 28……モータ 51乃至56……面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクに情報を記録再生する第1のビー
    ムと第2のビームを発生する光源と、該第1のビームと
    該第2のビームとを合成する合成手段と、該合成手段に
    より合成された該第1のビームと該第2のビームをディ
    スク上の異なる位置に照射する対物レンズと、該第1の
    ビームに該ディスク上の第1のトラックをトレースさせ
    る第1のアクチュエータと、該第2のビームに、第1の
    モードのとき該第1のトラックをトレースさせ、第2の
    モードのとき該第1のトラックとは異なる第2のトラッ
    クをトレースさせる第2のアクチュエータとを備えるこ
    とを特徴とする光学式ディスク記録再生装置。
JP62130715A 1987-05-27 1987-05-27 光学式ディスク記録再生装置 Expired - Fee Related JP2502598B2 (ja)

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