JP2644738B2 - ディスク編集装置 - Google Patents
ディスク編集装置Info
- Publication number
- JP2644738B2 JP2644738B2 JP61271866A JP27186686A JP2644738B2 JP 2644738 B2 JP2644738 B2 JP 2644738B2 JP 61271866 A JP61271866 A JP 61271866A JP 27186686 A JP27186686 A JP 27186686A JP 2644738 B2 JP2644738 B2 JP 2644738B2
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- Japan
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- disk
- recording
- signal
- editing
- disc
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- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスク編集装置に関するものであり、特
に、第1のディスクから信号を動画再生して、第2のデ
ィスクへ連続して編集・記録を行う場合に好適なディス
ク編集装置に関するものである。
に、第1のディスクから信号を動画再生して、第2のデ
ィスクへ連続して編集・記録を行う場合に好適なディス
ク編集装置に関するものである。
ディスクに情報を記録・再生できる装置の開発に伴
い、すでに記録されているディスクの編集または複製を
行うことができるディスク編集装置が必要となってき
た。
い、すでに記録されているディスクの編集または複製を
行うことができるディスク編集装置が必要となってき
た。
従来のディスク編集装置は、特開昭59−8182号公報に
記載されているように、編集作業の最初に所定のセッテ
ィング操作を行い、第1のディスクにおいて、第2のデ
ィスクへ記録する信号が記録されているトラックのトラ
ック番号を編集順にディスク編集装置に記憶させ、以
下、自動的に順次1トラックずつ記憶された第1のディ
スクのトラックから信号を再生して、第2のディスクへ
記録していくこととなっていた。
記載されているように、編集作業の最初に所定のセッテ
ィング操作を行い、第1のディスクにおいて、第2のデ
ィスクへ記録する信号が記録されているトラックのトラ
ック番号を編集順にディスク編集装置に記憶させ、以
下、自動的に順次1トラックずつ記憶された第1のディ
スクのトラックから信号を再生して、第2のディスクへ
記録していくこととなっていた。
上記従来のディスク編集装置は1トラックずつ第1の
ディスクから信号を再生して、第2のディスクへ信号を
記録するので、特に問題とはならなかった。
ディスクから信号を再生して、第2のディスクへ信号を
記録するので、特に問題とはならなかった。
しかし、第1のディスクから信号を再生して、第2の
ディスクへ信号を記録しているときに、第1のディスク
から信号を正常に再生できなくなった場合については配
慮されていなかった。
ディスクへ信号を記録しているときに、第1のディスク
から信号を正常に再生できなくなった場合については配
慮されていなかった。
このため、第1のディスクの連続したトラックを連続
(動画)再生して、第2のディスクの連続したトラック
へ連続(動画)記録できるディスク編集装置では、記録
中に第1のディスクから信号を正常に再生できなくなっ
た場合でも、第2のディスクへの記録は続行され、以後
記録されたトラックは第1のディスクの所望のトラック
と異なる信号が記録されたトラックとなってしまうとい
う問題があった。このことは、追記形(1回書込み)デ
ィスクを使用するディスク編集装置では特に問題とな
る。
(動画)再生して、第2のディスクの連続したトラック
へ連続(動画)記録できるディスク編集装置では、記録
中に第1のディスクから信号を正常に再生できなくなっ
た場合でも、第2のディスクへの記録は続行され、以後
記録されたトラックは第1のディスクの所望のトラック
と異なる信号が記録されたトラックとなってしまうとい
う問題があった。このことは、追記形(1回書込み)デ
ィスクを使用するディスク編集装置では特に問題とな
る。
本発明は前述の問題を除去するためになされたもので
あり、その目的は、第1のディスクから信号を再生し
て、第2のディスクへ信号を記録しているときに、第1
のディスクから信号を正常に再生できなくなった場合に
は、第2のディスクへの信号の記録を中止できるディス
ク編集装置を提供することにある。
あり、その目的は、第1のディスクから信号を再生し
て、第2のディスクへ信号を記録しているときに、第1
のディスクから信号を正常に再生できなくなった場合に
は、第2のディスクへの信号の記録を中止できるディス
ク編集装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、第1のディ
スクから記録された信号を再生して第2のディスクへ記
録中に、第1のディスクから正常に再生できなくなった
ことを検出して編集制御信号を出力する編集制御信号発
生手段を、前記第1のディスクから記録信号を再生する
第1の手段に設け、前記編集制御信号を用いて、前記第
2のディスクに記録する第2の手段の作動を止めて該第
2のディスクへの記録を中止する編集制御手段を該第2
の手段に具備した点に特徴がある。
スクから記録された信号を再生して第2のディスクへ記
録中に、第1のディスクから正常に再生できなくなった
ことを検出して編集制御信号を出力する編集制御信号発
生手段を、前記第1のディスクから記録信号を再生する
第1の手段に設け、前記編集制御信号を用いて、前記第
2のディスクに記録する第2の手段の作動を止めて該第
2のディスクへの記録を中止する編集制御手段を該第2
の手段に具備した点に特徴がある。
本発明のディスク編集装置は、第1のディスクから記
録された信号を再生して第2のディスクへ記録中に、第
1の手段の編集制御信号発生手段が第1のディスクから
正常に再生できなくなったことを検出して編集制御信号
を出力すると、この編集制御信号に基づいて第2の手段
の編集制御手段が第2のディスクに記録する該第2の手
段の作動をとめることにより、第2のディスクへの記録
が中止されるので、第1のディスクからの乱れた再生信
号を第2のディスクに記録し続けることがない。
録された信号を再生して第2のディスクへ記録中に、第
1の手段の編集制御信号発生手段が第1のディスクから
正常に再生できなくなったことを検出して編集制御信号
を出力すると、この編集制御信号に基づいて第2の手段
の編集制御手段が第2のディスクに記録する該第2の手
段の作動をとめることにより、第2のディスクへの記録
が中止されるので、第1のディスクからの乱れた再生信
号を第2のディスクに記録し続けることがない。
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明において用いるディスクの一例を示す
説明図である。図において、ディスク4には、その製造
時に溝状案内トラック5の他に、各案内トラック固有の
アドレス信号を記録しているアドレス領域7および各案
内トラック毎の記録位置合わせに用いるマーク6が形成
されている。第2図では説明を簡単化するため、ら線状
トラック5のみを示しているが、これは同心円状のトラ
ックであってもよいことは勿論である。
説明図である。図において、ディスク4には、その製造
時に溝状案内トラック5の他に、各案内トラック固有の
アドレス信号を記録しているアドレス領域7および各案
内トラック毎の記録位置合わせに用いるマーク6が形成
されている。第2図では説明を簡単化するため、ら線状
トラック5のみを示しているが、これは同心円状のトラ
ックであってもよいことは勿論である。
第3図は本発明において用いる記録・再生のための光
ヘッド19の構成を示す説明図である。図において、レー
ザーダイオード8からの光ビームはコリメートレンズ9
を通して平行光となり、変更ビームスプリッタ10,1/4波
長板11を通して、アクチュエータ12に取付けられた対物
レンズ13によりディスク4上に光スポットとして絞り込
まれる。
ヘッド19の構成を示す説明図である。図において、レー
ザーダイオード8からの光ビームはコリメートレンズ9
を通して平行光となり、変更ビームスプリッタ10,1/4波
長板11を通して、アクチュエータ12に取付けられた対物
レンズ13によりディスク4上に光スポットとして絞り込
まれる。
ディスク4からの反射光は、対物レンズ13により再び
平行光に変換され、1/4波長板11を通過後、偏光ビーム
スプリッタ10の偏光反斜面で反射される。反射光は凸レ
ンズ14を通過後、ミラー15により光束が2分割され、そ
の一方は凹レンズ16を通して、フォーカス誤差を検出す
るための2分割受光素子17に、他方はトラッキング誤差
を検出するための2分割受光素子18に入射される。
平行光に変換され、1/4波長板11を通過後、偏光ビーム
スプリッタ10の偏光反斜面で反射される。反射光は凸レ
ンズ14を通過後、ミラー15により光束が2分割され、そ
の一方は凹レンズ16を通して、フォーカス誤差を検出す
るための2分割受光素子17に、他方はトラッキング誤差
を検出するための2分割受光素子18に入射される。
第4図は本発明のディスク編集装置に用いる光学式記
録再生装置の一例を示すブロック図である。図におい
て、4はディスク、20は記録位置合わせマーク6を検出
するための検出用フォトセンサ、21は検出用フォトセン
サ20の検出信号を入力する波形整形回路、22はディスク
4の1回転が映像信号の1フレームに相当するようにデ
ィスクモータ35の制御を行うディスクモータ駆動回路、
23は光ヘッド19をディスク半径方向に移動させるための
送りモータ駆動回路、24は光ヘッド19に組込まれたレー
ザー8の駆動回路、25はI−V変換回路、26はプリアン
プ、27は光ヘッド19に組込まれたアクチュエータ12を制
御することにより、レーザー8からの光ビームの焦点を
ディスク4上に合わせるフォーカス制御回路、28はディ
スク4上の光スポットを案内トラック5に追従されるト
ラッキング制御回路、29は記録・再生信号処理回路、30
は再生RF信号検出回路、31はアドレス復調回路、32は編
集制御手段としての記録制御回路、1はマイコン,メモ
リなどで構成された編集制御信号発生手段として機能す
るシステムコントローラ、33は検索するトラックのアド
レスなどを入力するキーボード、34は編集制御信号用イ
ンターフェース回路である。
録再生装置の一例を示すブロック図である。図におい
て、4はディスク、20は記録位置合わせマーク6を検出
するための検出用フォトセンサ、21は検出用フォトセン
サ20の検出信号を入力する波形整形回路、22はディスク
4の1回転が映像信号の1フレームに相当するようにデ
ィスクモータ35の制御を行うディスクモータ駆動回路、
23は光ヘッド19をディスク半径方向に移動させるための
送りモータ駆動回路、24は光ヘッド19に組込まれたレー
ザー8の駆動回路、25はI−V変換回路、26はプリアン
プ、27は光ヘッド19に組込まれたアクチュエータ12を制
御することにより、レーザー8からの光ビームの焦点を
ディスク4上に合わせるフォーカス制御回路、28はディ
スク4上の光スポットを案内トラック5に追従されるト
ラッキング制御回路、29は記録・再生信号処理回路、30
は再生RF信号検出回路、31はアドレス復調回路、32は編
集制御手段としての記録制御回路、1はマイコン,メモ
リなどで構成された編集制御信号発生手段として機能す
るシステムコントローラ、33は検索するトラックのアド
レスなどを入力するキーボード、34は編集制御信号用イ
ンターフェース回路である。
上記構成の光学式記録再生装置において、ディスク4
に記録する信号fは信号処理回路29にてFM変調され、RF
信号としてレーザー駆動回路24に入力される。
に記録する信号fは信号処理回路29にてFM変調され、RF
信号としてレーザー駆動回路24に入力される。
レーザー駆動回路24は記録制御回路32からの記録制御
信号eがハイ(あるいはロー)レベルの間、光ヘッド19
に組込まれたレーザーダイオード8の出力光を入力RF信
号にしたがって強度変調してディスク4に照射し、該デ
ィスクからのレーザー光の反射率変化として情報の記録
を行う。
信号eがハイ(あるいはロー)レベルの間、光ヘッド19
に組込まれたレーザーダイオード8の出力光を入力RF信
号にしたがって強度変調してディスク4に照射し、該デ
ィスクからのレーザー光の反射率変化として情報の記録
を行う。
また、再生時には記録制御回路32からの記録制御信号
eがロー(あるいはハイ)レベルとされ、レーザー駆動
回路24により、一定強度の低出力ビームをディスク4に
照射して、前記記録された情報をI−V変換処理回路25
を介して検出し、プリアンプ26を経て信号処理回路29に
よりFM復調し、この信号処理回路29から再生信号gを出
力する。
eがロー(あるいはハイ)レベルとされ、レーザー駆動
回路24により、一定強度の低出力ビームをディスク4に
照射して、前記記録された情報をI−V変換処理回路25
を介して検出し、プリアンプ26を経て信号処理回路29に
よりFM復調し、この信号処理回路29から再生信号gを出
力する。
上記記録制御回路32は、本発明を用いたディスク編集
装置の第2のディスクへの記録制御を行うもので、第1
図に示すように論理積ゲート2とD形フリップフロップ
3とで構成されている。
装置の第2のディスクへの記録制御を行うもので、第1
図に示すように論理積ゲート2とD形フリップフロップ
3とで構成されている。
第5図は第2のディスクへの正常記録時の装置各部の
信号のタイミングチャート図、第6図は異常発生時の同
上図である。
信号のタイミングチャート図、第6図は異常発生時の同
上図である。
以下、このタイミングチャート図を参照して、ディス
ク編集動作を説明する。
ク編集動作を説明する。
ディスクの編集を行う場合は、第1のディスクを装着
した第1の手段としての記録再生装置または再生専用装
置の再生信号gを、第2のディスクを装着した第2の手
段としての記録再生装置または記録専用装置に入力す
る。
した第1の手段としての記録再生装置または再生専用装
置の再生信号gを、第2のディスクを装着した第2の手
段としての記録再生装置または記録専用装置に入力す
る。
また、第1のディスクを装着した記録再生装置または
再生専用装置の編集制御信号出力を第2のディスクを装
着した記録再生装置または記録専用装置に入力する。
再生専用装置の編集制御信号出力を第2のディスクを装
着した記録再生装置または記録専用装置に入力する。
コントローラ1は、まず、キーボード33より入力され
た記録開始トラックを検索して、1トラック戻る。つぎ
に、コントローラ1はインターフェース回路34を介して
入力される第1のディスクを装着した記録再生装置また
は再生専用装置からの編集制御信号bがハイレベルであ
ることを確認して、記録制御回路32に供給する記録制御
信号aをハイレベルにする。これにより、論理積ゲート
2から出力される前記記録制御信号aと編集制御信号b
の論理積出力cがハイレベルとなり、D形フリップフロ
ップ3に入力される。
た記録開始トラックを検索して、1トラック戻る。つぎ
に、コントローラ1はインターフェース回路34を介して
入力される第1のディスクを装着した記録再生装置また
は再生専用装置からの編集制御信号bがハイレベルであ
ることを確認して、記録制御回路32に供給する記録制御
信号aをハイレベルにする。これにより、論理積ゲート
2から出力される前記記録制御信号aと編集制御信号b
の論理積出力cがハイレベルとなり、D形フリップフロ
ップ3に入力される。
そして、つぎの記録位置合わせマーク6の検出パルス
dでD形フリップフロップ出力の記録制御信号eがハイ
レベルとなり、記録を開始する。
dでD形フリップフロップ出力の記録制御信号eがハイ
レベルとなり、記録を開始する。
以後、ディスク1回転毎に検出される記録位置合わせ
マーク6の検出パルスdをコントローラ1でカウントし
ていき、指定されたトラックまで達した時、コントロー
ラ1は記録制御回路32に供給している記録制御信号aを
ローレベルにして、前記D形フリップフロップに入力し
ている前記論理積出力cをローレベルにする。
マーク6の検出パルスdをコントローラ1でカウントし
ていき、指定されたトラックまで達した時、コントロー
ラ1は記録制御回路32に供給している記録制御信号aを
ローレベルにして、前記D形フリップフロップに入力し
ている前記論理積出力cをローレベルにする。
つぎの記録位置合わせマーク6の検出パルスdの入力
で、記録制御信号eはローレベルとなり、ディスクへの
記録を終了する。
で、記録制御信号eはローレベルとなり、ディスクへの
記録を終了する。
第1のディスクの再生信号を第2のディスクへ記録
中、第1のディスクを装着している記録再生装置または
再生専用装置において、スピンドルモータ35の回転状態
に異常が発生したことをモータロック信号iにより、デ
ィスク4上から光ビームの焦点がはずれてしまったこと
をフォーカス検出信号hにより、または、アドレス復調
回路31で復調してアドレス情報を1回転前のアドレス情
報と比較することによって、光スポットがトラックずれ
を起したことを検出することなどにより、第1のディス
クを正常に再生できなくなったことを検出した場合、第
1のディスクを装着している記録再生装置または再生専
用装置は、第2のディスクを装着している記録再生装置
または記録専用装置への編集制御信号bをローレベルと
する。
中、第1のディスクを装着している記録再生装置または
再生専用装置において、スピンドルモータ35の回転状態
に異常が発生したことをモータロック信号iにより、デ
ィスク4上から光ビームの焦点がはずれてしまったこと
をフォーカス検出信号hにより、または、アドレス復調
回路31で復調してアドレス情報を1回転前のアドレス情
報と比較することによって、光スポットがトラックずれ
を起したことを検出することなどにより、第1のディス
クを正常に再生できなくなったことを検出した場合、第
1のディスクを装着している記録再生装置または再生専
用装置は、第2のディスクを装着している記録再生装置
または記録専用装置への編集制御信号bをローレベルと
する。
これにより、前記第1図に示した記録制御回路32内の
論理積出力cがローレベルとなり、つぎの記録位置合わ
せマーク6の検出パルスdで記録制御信号eがローレベ
ルとなり、記録が中止される。
論理積出力cがローレベルとなり、つぎの記録位置合わ
せマーク6の検出パルスdで記録制御信号eがローレベ
ルとなり、記録が中止される。
本実施例によれば、第1のディスクから信号を再生し
て、第2のディスクへ記録中に、第1のディスクから正
常に信号を再生できなくなった場合、第2のディスクへ
の記録を現在記録中のトラックへの記録を終了した時点
で中止することができるので、第1のディスクの乱れた
再生信号を第2のディスクへ記録し続けないという効果
がある。
て、第2のディスクへ記録中に、第1のディスクから正
常に信号を再生できなくなった場合、第2のディスクへ
の記録を現在記録中のトラックへの記録を終了した時点
で中止することができるので、第1のディスクの乱れた
再生信号を第2のディスクへ記録し続けないという効果
がある。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、第
1のディスクから記録された信号を再生して第2のディ
スクに記録中に、第1のディスクから正常に信号が再生
できなくなった場合に、第2のディスクへの記録を中止
することができるように構成したので、第1のディスク
からの乱れた再生信号を第2のディスクに記録し続ける
ことがなく、特に、追記形(1回書込み)ディスクを使
用する装置では一度記録した信号を消去できないため、
第2のディスクの記録不良トラックを最小限におさえる
ことができるという効果がある。また、消去可能ディス
クを使用する装置においても、第2のディスクの記録不
良トラックの検出もれの低減および早期検出による編集
時間の削減の効果がある。
1のディスクから記録された信号を再生して第2のディ
スクに記録中に、第1のディスクから正常に信号が再生
できなくなった場合に、第2のディスクへの記録を中止
することができるように構成したので、第1のディスク
からの乱れた再生信号を第2のディスクに記録し続ける
ことがなく、特に、追記形(1回書込み)ディスクを使
用する装置では一度記録した信号を消去できないため、
第2のディスクの記録不良トラックを最小限におさえる
ことができるという効果がある。また、消去可能ディス
クを使用する装置においても、第2のディスクの記録不
良トラックの検出もれの低減および早期検出による編集
時間の削減の効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるディスク編集装置の記
録制御回路の一例を示す説明図、第2図は本発明に適用
するディスクの一例を示す説明図、第3図は本発明のデ
ィスク編集装置に用いる光学式記録再生装置の一例を示
すブロック図、第4図は本発明の他の例の記録再生装置
のブロック図、第5図は通常の記録の場合のタイミング
チャート図、第6図は異常発生により記録を中止した場
合のタイミングチャート図である。 1……コントローラ、2……論理積ゲート、 3……D形フリップフロップ、 4……ディスク、5……案内トラック、 6……記録位置合わせマーク、 7……アドレス、8……レーザーダイオード、 17……フォーカス誤差検出用2分割素子、 18……トラッキング誤差検出用2分割素子、 20……記録位置合わせマーク検出用フォトセンサ、 21……波形整形回路、22……モータ駆動回路、 24……レーザー駆動回路、 27……フォーカス制御回路、 29……信号処理回路、31……アドレス復調回路、 32……記録制御回路、 34……インターフェース回路、 aおよびe……記録制御信号、 b……編集制御信号、 d……記録位置合わせマーク6検出パルス、 h……フォーカス検出信号、 i……モータロック信号、 j……トラッキング誤差信号。
録制御回路の一例を示す説明図、第2図は本発明に適用
するディスクの一例を示す説明図、第3図は本発明のデ
ィスク編集装置に用いる光学式記録再生装置の一例を示
すブロック図、第4図は本発明の他の例の記録再生装置
のブロック図、第5図は通常の記録の場合のタイミング
チャート図、第6図は異常発生により記録を中止した場
合のタイミングチャート図である。 1……コントローラ、2……論理積ゲート、 3……D形フリップフロップ、 4……ディスク、5……案内トラック、 6……記録位置合わせマーク、 7……アドレス、8……レーザーダイオード、 17……フォーカス誤差検出用2分割素子、 18……トラッキング誤差検出用2分割素子、 20……記録位置合わせマーク検出用フォトセンサ、 21……波形整形回路、22……モータ駆動回路、 24……レーザー駆動回路、 27……フォーカス制御回路、 29……信号処理回路、31……アドレス復調回路、 32……記録制御回路、 34……インターフェース回路、 aおよびe……記録制御信号、 b……編集制御信号、 d……記録位置合わせマーク6検出パルス、 h……フォーカス検出信号、 i……モータロック信号、 j……トラッキング誤差信号。
Claims (1)
- 【請求項1】記録開始位置から次の記録開始位置までを
1トラックとし信号源の出力信号を前記1トラックを単
位としてディスクに記録する記録装置を有するディスク
編集装置において、 上記記録装置は、 前記信号源から正常な出力信号を出力できなくなったこ
とを検出して発生される編集制御信号が入力される編集
制御信号入力手段と、該編集制御信号に基づき前記ディ
スクへの記録を、記録中のトラックの終わり位置、つま
り、次の記録開始位置で中止する編集制御手段と、を備
えた構成であることを特徴とするディスク編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271866A JP2644738B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ディスク編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271866A JP2644738B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ディスク編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63127483A JPS63127483A (ja) | 1988-05-31 |
JP2644738B2 true JP2644738B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17505986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271866A Expired - Lifetime JP2644738B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ディスク編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644738B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57172577A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Sony Corp | Vtr |
JP2537768B2 (ja) * | 1984-05-16 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 情報信号の編集記録方法 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP61271866A patent/JP2644738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63127483A (ja) | 1988-05-31 |
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