JPS6081162A - ジフエニルスルホン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents
ジフエニルスルホン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤Info
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- JPS6081162A JPS6081162A JP19054683A JP19054683A JPS6081162A JP S6081162 A JPS6081162 A JP S6081162A JP 19054683 A JP19054683 A JP 19054683A JP 19054683 A JP19054683 A JP 19054683A JP S6081162 A JPS6081162 A JP S6081162A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
〔式中、R1は水素原子、低級アルキル低級アルコキシ
基または)\ロゲン原子を表わし、R2はα−(低級ア
ルキルカルボニルで示すれるジフェニルスルホン誘導体
(以下本発明化合物と記す。)その製造法およびそれを
有効成分とする除草剤に関するものである。
基または)\ロゲン原子を表わし、R2はα−(低級ア
ルキルカルボニルで示すれるジフェニルスルホン誘導体
(以下本発明化合物と記す。)その製造法およびそれを
有効成分とする除草剤に関するものである。
ある種のジフェニルスルホン誘導体、例えば、4−クロ
ロフェノキシ−4′−クロロジフェニルスルホンはGa
zz.chim. Ital.、 91 223(19
61)に記載されている。しかしなからこれらの化合物
が、除草剤の有効成分として用いうろことについては何
らの記載もない。
ロフェノキシ−4′−クロロジフェニルスルホンはGa
zz.chim. Ital.、 91 223(19
61)に記載されている。しかしなからこれらの化合物
が、除草剤の有効成分として用いうろことについては何
らの記載もない。
本発明化合物は畑地の茎葉処理および土壌処理において
、問題となる種々の雑草、例えば、ソバカズラ、サナエ
タデ、スベリヒュ、シロザ、アオビユ(アオゲイトウ)
、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、エビスグサ、イチ
ビ、アメリカキンゴジカ、ヤエムグラ、アメリカアサガ
オ、マルバアサカオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコ
ソウ、ホトケノザ、z゛ ヨウシュチョウセンアサカオ、イヌホオlキ、オオイヌ
ノフグリ、オナモミ、ヒマワリ、イヌカミツレ等の広葉
雑草、ヒエ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズ
メノカタビラ。
、問題となる種々の雑草、例えば、ソバカズラ、サナエ
タデ、スベリヒュ、シロザ、アオビユ(アオゲイトウ)
、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、エビスグサ、イチ
ビ、アメリカキンゴジカ、ヤエムグラ、アメリカアサガ
オ、マルバアサカオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコ
ソウ、ホトケノザ、z゛ ヨウシュチョウセンアサカオ、イヌホオlキ、オオイヌ
ノフグリ、オナモミ、ヒマワリ、イヌカミツレ等の広葉
雑草、ヒエ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズ
メノカタビラ。
ブラックグラス、エンバク、カラスムギ、等のイネ科雑
草およびツユクサ等のツユクサ科゛雑草、コゴメカヤッ
リ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科雑草等に対して除草効
力を有し、しかもいくつかの本発明化合物はトウモロコ
シ、コムギ、イネ、ダイズ、等の主要作物に対して問題
とな゛るような薬害を示さない。
草およびツユクサ等のツユクサ科゛雑草、コゴメカヤッ
リ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科雑草等に対して除草効
力を有し、しかもいくつかの本発明化合物はトウモロコ
シ、コムギ、イネ、ダイズ、等の主要作物に対して問題
とな゛るような薬害を示さない。
また、本発明化合物は水田の湛水処理において問題とな
る種々の雑草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑草、ア
ゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ等の広葉雑草、タマガヤ
ツリ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ等のカヤツリ
グサ科雑草、コナギ、ウリカワ等の水田雑草に対して除
草効力を有し,しかもイネに対して問題となるような薬
害を示さない。
る種々の雑草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑草、ア
ゼナ、キカシグサ、ミゾハコベ等の広葉雑草、タマガヤ
ツリ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ等のカヤツリ
グサ科雑草、コナギ、ウリカワ等の水田雑草に対して除
草効力を有し,しかもイネに対して問題となるような薬
害を示さない。
本発明化合物は、一般式
〔式中、I(1は前記と同じ意味を表わす。 〕で示さ
れるヒドロキシジフェニルスルホン誘導体と一般式 〔式中、R2は前記と同じ意味を表わし、Xはハロゲン
原子を表わす。〕 で示されるハロゲン化物とを溶媒中、説ノ・ロゲン化水
素剤の存在下、10℃〜100℃、o.6aHMl〜6
時間反応させることによって製造することができる。
れるヒドロキシジフェニルスルホン誘導体と一般式 〔式中、R2は前記と同じ意味を表わし、Xはハロゲン
原子を表わす。〕 で示されるハロゲン化物とを溶媒中、説ノ・ロゲン化水
素剤の存在下、10℃〜100℃、o.6aHMl〜6
時間反応させることによって製造することができる。
この反応に供される試剤の鼠は、ヒドロキシジフェニル
スルホン読導体[111 1当凧に対して、ハロゲン化
物側は1〜1.5当量、脱ハロゲン化水素剤は1〜1.
5当鼠である。
スルホン読導体[111 1当凧に対して、ハロゲン化
物側は1〜1.5当量、脱ハロゲン化水素剤は1〜1.
5当鼠である。
また、溶媒としてはベンゼン、トルエンキシレン等の芳
香族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロ
エタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、イソホロン、シクロヘキサンノン等のケトン類、メ
タノール、エタノール、インプロパツール、t−ブタノ
ール、オクタツール、シクロヘキサ7ール、メチルセロ
ソルブ、ジエチレングリコール、り゛リセリン等のアル
コール類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸
ジエチル等のエステル類、ニトロエタン、ニトロベンゼ
ン等のニトロ化物、アセトニトリル、イソブチロニトリ
ル等のニトリル類、ヒ0リジン、トリエチルアミン、
N 、 N−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、N
−メチルモルホリン等の第三級アミン類、ホルムアミド
、N、N−シメチルホルl、アミド、アセトアミド等の
酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルポラン等の硫
黄化合物、水等あるいは、それらの混合物があげられる
。
香族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロ
エタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、イソホロン、シクロヘキサンノン等のケトン類、メ
タノール、エタノール、インプロパツール、t−ブタノ
ール、オクタツール、シクロヘキサ7ール、メチルセロ
ソルブ、ジエチレングリコール、り゛リセリン等のアル
コール類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸
ジエチル等のエステル類、ニトロエタン、ニトロベンゼ
ン等のニトロ化物、アセトニトリル、イソブチロニトリ
ル等のニトリル類、ヒ0リジン、トリエチルアミン、
N 、 N−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、N
−メチルモルホリン等の第三級アミン類、ホルムアミド
、N、N−シメチルホルl、アミド、アセトアミド等の
酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルポラン等の硫
黄化合物、水等あるいは、それらの混合物があげられる
。
脱ハロゲン化水素剤としては、ピリジン、トリエチルア
ミン、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基、水酸化
すトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アル
コキシド等があげられる。。
ミン、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基、水酸化
すトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アル
コキシド等があげられる。。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等、通
常の後処理を行い、必要ならばクロマトグラフィー、再
結晶等の操作ニより精製して、目的の本発明化合物が得
られる。
常の後処理を行い、必要ならばクロマトグラフィー、再
結晶等の操作ニより精製して、目的の本発明化合物が得
られる。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例 (本発明化合物6の製造)
4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ
)−2−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルホン
0.5y、8−クロロ−2−ブタノン0.1989およ
び炭酸カリO,l 6 yをジメチルホルムアミド20
.f中に加え、60℃で2時間反応した。反応後、飽和
食塩水を入れ、トルエンで抽出し、有機層を5%塩酸水
で洗い、さらに水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。乾燥剤をP別後、溶媒を濃縮して油状物を得た。
)−2−ヒドロキシ−4′−メチルジフェニルスルホン
0.5y、8−クロロ−2−ブタノン0.1989およ
び炭酸カリO,l 6 yをジメチルホルムアミド20
.f中に加え、60℃で2時間反応した。反応後、飽和
食塩水を入れ、トルエンで抽出し、有機層を5%塩酸水
で洗い、さらに水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。乾燥剤をP別後、溶媒を濃縮して油状物を得た。
これをシリカゲルを担体としだカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:アセトン/ n −ヘキサン)で精製しo
、sgrの4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチル
フェノキシ)−2−fj!−(メチルカルボニル)エチ
ル−4′−ジメチルジフェニルスルポンを得た。
ー(溶出液:アセトン/ n −ヘキサン)で精製しo
、sgrの4−(2−クロロ−4−トリフルオロメチル
フェノキシ)−2−fj!−(メチルカルボニル)エチ
ル−4′−ジメチルジフェニルスルポンを得た。
・ 十祐→−月1番手
このような製造法によって製造できる本発明化合物のい
くつかを、第1表に示す。
くつかを、第1表に示す。
第 1 表
一般式
本発明化合物を製造する場合、原料化合っであるヒドロ
キシジフェニルスルポン誘導(IIは、一般式 〔式中、 R3は低級アルキル基を表わし、R」は前記
と同じ意味を表わす。〕 で示されるアルコキシジフェニルスルホンV導体と、こ
れに対して0.9〜lo当量の三ρ化ホウ累、臭化水素
酸等のエーテル結合開弘剤とをジクロロメタン、■、2
−ジクロロユタン、酢酸等の溶媒中、O’c712(1
℃、1時間〜15時間反応させることによって製造する
ことができる。
キシジフェニルスルポン誘導(IIは、一般式 〔式中、 R3は低級アルキル基を表わし、R」は前記
と同じ意味を表わす。〕 で示されるアルコキシジフェニルスルホンV導体と、こ
れに対して0.9〜lo当量の三ρ化ホウ累、臭化水素
酸等のエーテル結合開弘剤とをジクロロメタン、■、2
−ジクロロユタン、酢酸等の溶媒中、O’c712(1
℃、1時間〜15時間反応させることによって製造する
ことができる。
反応終了後の反応液は、水で洗浄し、有機層を濃縮する
等、通常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフ
ィー、F[晶等の操作により精製して、目的のヒドロキ
シジフェ; /L/ 7. ルホン誘導体[Inが得ら
れる。
等、通常の後処理を行い、必要ならば、クロマトグラフ
ィー、F[晶等の操作により精製して、目的のヒドロキ
シジフェ; /L/ 7. ルホン誘導体[Inが得ら
れる。
勿 次にこの一般式[11o、:□ヒドロキシジフェニ
ル1 誘導体の製造例を示す。
ル1 誘導体の製造例を示す。
製造例8
4−(2−10ロー4−トリフルオロメチルフェノキシ
)−2〜メトキシ−4′−メチルジフェニルスルホン2
oyをジクロロメタン150−fに溶かし、これに、三
臭化ポウ累1 B、 16 yのジクロロメタン20T
Re溶液を常温で攪拌しながら滴下した、滴士後、−夜
放臥して、反応液を5%塩酸水で洗い、さらに1 水洗
いしてから有機層を#縮し、シリカケルを担体としだカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液:アセトン/ n−ヘ
キサジ)で精製し、これをさらにトルエン・〉<キサン
の混合溶媒で再結晶し、4−(z−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−2−ヒドロキシ−47−メ
チルジフェニルスルホンl 8. l 5 yを得た。
)−2〜メトキシ−4′−メチルジフェニルスルホン2
oyをジクロロメタン150−fに溶かし、これに、三
臭化ポウ累1 B、 16 yのジクロロメタン20T
Re溶液を常温で攪拌しながら滴下した、滴士後、−夜
放臥して、反応液を5%塩酸水で洗い、さらに1 水洗
いしてから有機層を#縮し、シリカケルを担体としだカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液:アセトン/ n−ヘ
キサジ)で精製し、これをさらにトルエン・〉<キサン
の混合溶媒で再結晶し、4−(z−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−2−ヒドロキシ−47−メ
チルジフェニルスルホンl 8. l 5 yを得た。
m、p、87.5 9l−c
liか朝胛を
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合は1
通電面体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補
助剤と混合して、乳剤、水和剤、&1濁剤、粒剤等に製
剤する。
通電面体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補
助剤と混合して、乳剤、水和剤、&1濁剤、粒剤等に製
剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重お
比で0.05〜90%、好ましくは01〜80%含有す
る。
比で0.05〜90%、好ましくは01〜80%含有す
る。
固体担体には、カオリンクレー、アッタパルジャイトク
レー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タ
ルク、珪藻土、方解石、クルミ粉 尿素、硫酸アンモニ
ウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物があ
り、液体担体には、キシレン、メチルナフタレン等の芳
香族炭化水素類、インプロパツール、エチレングリコー
ル、セロソルブ等のアルコ−7し類、アセトン、シクロ
ヘキザノン、イソホロン等のケトン類、大豆油、綿実油
等の植物油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
水等がある。
レー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タ
ルク、珪藻土、方解石、クルミ粉 尿素、硫酸アンモニ
ウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物があ
り、液体担体には、キシレン、メチルナフタレン等の芳
香族炭化水素類、インプロパツール、エチレングリコー
ル、セロソルブ等のアルコ−7し類、アセトン、シクロ
ヘキザノン、イソホロン等のケトン類、大豆油、綿実油
等の植物油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
水等がある。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤には
、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)スル
ホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩等ノ
陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等
がある。製剤用補助剤には リグニンスルホン酸塩、ア
ルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム、C
MC(カルホキジメチルセルロース)、PAP(15H
JEリン酸イソプロピル)等がある。
、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)スル
ホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩等ノ
陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等
がある。製剤用補助剤には リグニンスルホン酸塩、ア
ルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム、C
MC(カルホキジメチルセルロース)、PAP(15H
JEリン酸イソプロピル)等がある。
次に製剤例を示す。なお、本発明化@物は第1表の化合
物番号で示す。部は重九部を示す。
物番号で示す。部は重九部を示す。
製剤例1
本発明化合物2.50部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸
化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
ム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸
化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2
本発明化合物9.10部、ポリオキシエチレンスチリル
フェニルエーテル10部、ドデシルベンゼンスルホン酸
カルシウム5部およびシクロへキサノン75部をよく混
合して乳剤を得る。
フェニルエーテル10部、ドデシルベンゼンスルホン酸
カルシウム5部およびシクロへキサノン75部をよく混
合して乳剤を得る。
製剤例8
本発明化合物3,2部、合成含水酸化珪素1部、リグニ
ンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部およ
びカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えて
よく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
ンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部およ
びカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えて
よく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4
本発明化合物6.25部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート8m、CMC8部、水69部を混合し
、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕してR填剤
を得る。
ンモノオレエート8m、CMC8部、水69部を混合し
、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕してR填剤
を得る。
このようにして製剤された本発明化合物は、雑草の出芽
前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理す
る。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があ
り、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、作
物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等が
ある。
前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理す
る。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があ
り、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、作
物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等が
ある。
また、他の除草剤と混合して用し・ることにより、除草
効力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺タニ剤、
殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤
等と混合して用いることもできる。
効力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺タニ剤、
殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤
等と混合して用いることもできる。
なお、本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、牧草地、
芝生地、森林、あるいは非農耕地等の除草剤の有効成分
として用いることができる。
芝生地、森林、あるいは非農耕地等の除草剤の有効成分
として用いることができる。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、そ
の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、方法、場
所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが1通常l
アーIしあたり0.5y〜200y、好ましくは、Ly
−100yであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通常そ
の所定Qを(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した
)水で希釈してlアールあたりlリソ1−ル〜10リッ
トルの敞η】の割合で処理し、粒剤等は通常なんら希釈
することなくそのまま処理する。
の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、方法、場
所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが1通常l
アーIしあたり0.5y〜200y、好ましくは、Ly
−100yであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通常そ
の所定Qを(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した
)水で希釈してlアールあたりlリソ1−ル〜10リッ
トルの敞η】の割合で処理し、粒剤等は通常なんら希釈
することなくそのまま処理する。
展着剤には、前記の界面活性剤のはか、;j? !Jオ
キシエチレン樹脂酸(エステIし)、リグニンスルホン
酸塩、7ビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、パラフィン等がある。1次に、本発明化合物が除草
剤の層剤成分として有用であることを試験例で示す。な
お、本発明化合物は、第1表の化合物番号で示し、比較
対照に用いた化合物は第2表の化合物記号C示す。
キシエチレン樹脂酸(エステIし)、リグニンスルホン
酸塩、7ビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、パラフィン等がある。1次に、本発明化合物が除草
剤の層剤成分として有用であることを試験例で示す。な
お、本発明化合物は、第1表の化合物番号で示し、比較
対照に用いた化合物は第2表の化合物記号C示す。
第 2 表
以下の各試験例における作物に対する薬害と雑草に対す
る効力との評価はすべて以下のように行なった。
る効力との評価はすべて以下のように行なった。
すなわち、調査時点に枯れ残った植物体の茎葉部の生重
量をはかり、無処理区と比較したときの比率(%)を計
算し、作物と雑草とについて下表のような基準にもとづ
き薬害と除草効力を0から5までの数字で評価した。
量をはかり、無処理区と比較したときの比率(%)を計
算し、作物と雑草とについて下表のような基準にもとづ
き薬害と除草効力を0から5までの数字で評価した。
試験例1 畑地発芽後処理試験
直径10 c*、高さlO調の円筒型プラスチックボッ
トにヒエ、エンバク、ダイコンおよびイチビの種子を播
き、温室内で10日同前成した。前記製剤例2の処方に
準じて乳剤に製剤した薬剤の所定量を水(展着剤を含む
)に分散さぜ、1アールあたりloリットル散布の割合
で小型噴甥器で植物体。−ノ上方から茎葉散布した。薬
剤処理後20日間温室内で育成したあと、各植物につい
て除草効力を調査した。その結果を第8表に示す。
トにヒエ、エンバク、ダイコンおよびイチビの種子を播
き、温室内で10日同前成した。前記製剤例2の処方に
準じて乳剤に製剤した薬剤の所定量を水(展着剤を含む
)に分散さぜ、1アールあたりloリットル散布の割合
で小型噴甥器で植物体。−ノ上方から茎葉散布した。薬
剤処理後20日間温室内で育成したあと、各植物につい
て除草効力を調査した。その結果を第8表に示す。
第 8 表
試験例2 発芽後処理試験
たて35−1よこ25備、たかさ1OcInのプラスチ
ックトレーに畑地土壌を詰め、トウモロコシ、コムギ、
ヒマワリ、オナモミ、マルバアサガオ、イチビ、アオビ
ユおよびイヌホオズキを播種し、温室内で8週間育成し
たあと、たて50■、よこ190cm、たかさ40側の
枠内にこのトレーを2個並べ植物体の上方から小型噴霧
器で各薬剤の所定量を枠内全面に茎葉処理した。薬剤散
布後さらに3週間温室内で育成したあと、各植物ごとに
薬害あるいは除草効力を調査した。その結果を第4表に
示す。なお、処理薬剤は前記製剤例2の処方に準じて作
った乳剤を、展着剤を含む水25−に乳化させたものを
供試した。薬剤処理時の植物の大きさは種類によって異
なるが、はぼ木葉1〜4葉期で草丈1.5〜15 cm
+であった。
ックトレーに畑地土壌を詰め、トウモロコシ、コムギ、
ヒマワリ、オナモミ、マルバアサガオ、イチビ、アオビ
ユおよびイヌホオズキを播種し、温室内で8週間育成し
たあと、たて50■、よこ190cm、たかさ40側の
枠内にこのトレーを2個並べ植物体の上方から小型噴霧
器で各薬剤の所定量を枠内全面に茎葉処理した。薬剤散
布後さらに3週間温室内で育成したあと、各植物ごとに
薬害あるいは除草効力を調査した。その結果を第4表に
示す。なお、処理薬剤は前記製剤例2の処方に準じて作
った乳剤を、展着剤を含む水25−に乳化させたものを
供試した。薬剤処理時の植物の大きさは種類によって異
なるが、はぼ木葉1〜4葉期で草丈1.5〜15 cm
+であった。
第 4 表
試験例8 畑地発芽前土壌混和処理試験直径10am、
高さl01Mの円筒型プラスチックポットに畑地土壌を
詰め、ヒエ、エンバク、マルバアサガオ、イチビおよび
ダイブの種子を播き、覆土後、前記製剤例2の処方に準
じて作成した乳剤形態の薬剤の所定量を水で希釈し、1
アールあたりlOリットル散布の割合で小型噴霧器で土
壌表面に散布したあと、深さ4aまでの土壌表層部分を
よく混和した。薬剤処理後20日間温室内で育成したあ
と、各植物について除草効力を調査した。
高さl01Mの円筒型プラスチックポットに畑地土壌を
詰め、ヒエ、エンバク、マルバアサガオ、イチビおよび
ダイブの種子を播き、覆土後、前記製剤例2の処方に準
じて作成した乳剤形態の薬剤の所定量を水で希釈し、1
アールあたりlOリットル散布の割合で小型噴霧器で土
壌表面に散布したあと、深さ4aまでの土壌表層部分を
よく混和した。薬剤処理後20日間温室内で育成したあ
と、各植物について除草効力を調査した。
その結果を第6表に示す。
第 5 表
試験例4 畑地土壌処理試験
面積35×257、深さ15cInのバットに畑地土壌
を詰め、ダイブ、オナモミ、ブタフサ、イチビ、アメリ
カキンゴジヵ、エビスグサ、マルバアサガオ、イスポオ
ズキ、ヨウシュチョウセンアサガオ、アオビユを播種し
、1〜z側の厚さに覆土した。製剤例2に準じて供試化
合物を乳剤にし、その所定量を、水で希釈し、lアール
あたり10リツトル散布の割合で、小型噴霧器にて土壌
表面に処理した。
を詰め、ダイブ、オナモミ、ブタフサ、イチビ、アメリ
カキンゴジヵ、エビスグサ、マルバアサガオ、イスポオ
ズキ、ヨウシュチョウセンアサガオ、アオビユを播種し
、1〜z側の厚さに覆土した。製剤例2に準じて供試化
合物を乳剤にし、その所定量を、水で希釈し、lアール
あたり10リツトル散布の割合で、小型噴霧器にて土壌
表面に処理した。
処理後20日問屋外で育成し、作物薬害と除草効力を調
査した。その結果を第6表に示1.っ試験例5 水田状
土壌処理試験 176000アールのワグネルポットに水田土壌を詰め
、土壌表層SCの部分にタイヌビエ、ホタルイ、広葉雑
草、(アゼナ、コナギ、キカシグサ)の種子を混入した
。
査した。その結果を第6表に示1.っ試験例5 水田状
土壌処理試験 176000アールのワグネルポットに水田土壌を詰め
、土壌表層SCの部分にタイヌビエ、ホタルイ、広葉雑
草、(アゼナ、コナギ、キカシグサ)の種子を混入した
。
さらに、湛水法が4側になるまで水を加えたあと、8葉
期のイネとウリカワの塊茎を移植した。温室内に置き、
5日後各雑草が発芽を開始した時に、前記製剤例2の処
方に準じて作製した乳剤形態の薬剤の所定社をlθミリ
リットルの水に希釈し水面に滴下処理した。
期のイネとウリカワの塊茎を移植した。温室内に置き、
5日後各雑草が発芽を開始した時に、前記製剤例2の処
方に準じて作製した乳剤形態の薬剤の所定社をlθミリ
リットルの水に希釈し水面に滴下処理した。
薬剤処理の20日後に除草効力とイネ薬害を調査したが
、その結果を第7表に示す。
、その結果を第7表に示す。
第 7 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (]) 一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはハロゲン原子を表わし、R2はα−(低級
アルキルカルボニル)エチル基を表わす。〕 で示されるジフェニルスルホン誘導体、(2) 一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるヒドロキシジフェニルスルホン誘導体と一般
式 〔式中、 R2はα−(低級アルキルカルボニル)エチ
ル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるハロゲン化物とを反応させることを特徴とす
る一般式 〔式中、R1およびR2は前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるジフェニルスルホン誘導体の製造法。 (3) 一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはノ・ロゲン原子を表わし、R2はα−(低
級アルキルカルボニル テ示すれるジフェニルスルホン誘導体を有効成分とする
ことを特徴とする除草剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054683A JPS6081162A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ジフエニルスルホン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054683A JPS6081162A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ジフエニルスルホン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081162A true JPS6081162A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16259876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19054683A Pending JPS6081162A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | ジフエニルスルホン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081162A (ja) |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP19054683A patent/JPS6081162A/ja active Pending
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