JPS60808Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS60808Y2 JPS60808Y2 JP15001580U JP15001580U JPS60808Y2 JP S60808 Y2 JPS60808 Y2 JP S60808Y2 JP 15001580 U JP15001580 U JP 15001580U JP 15001580 U JP15001580 U JP 15001580U JP S60808 Y2 JPS60808 Y2 JP S60808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner lid
- hole
- lid
- pot
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、加圧調理を行うための、鍋内の密閉性を必要
とする調理器に関するもので、蓋開閉機能を改良すると
ともに、内蓋上に溜まったおネバを負圧時に鍋内に戻し
やすくすることを目的とするものである。
とする調理器に関するもので、蓋開閉機能を改良すると
ともに、内蓋上に溜まったおネバを負圧時に鍋内に戻し
やすくすることを目的とするものである。
従来より、加圧調理を行うものにあっては鍋内の密閉度
が要求されるｋめ、調理完了後の減圧による負圧、およ
び外蓋開放時の鍋１内に＝時的に発生する負圧の対策が
必要そある。
が要求されるｋめ、調理完了後の減圧による負圧、およ
び外蓋開放時の鍋１内に＝時的に発生する負圧の対策が
必要そある。
特に後者は内蓋を外蓋下方に位置するビシ等に係合させ
、開閉時に一体操作ができるよう自在に構成されるもの
にあっては、外蓋開放時に前記の負圧発生により内蓋が
離脱する現象を生じさせていた。
、開閉時に一体操作ができるよう自在に構成されるもの
にあっては、外蓋開放時に前記の負圧発生により内蓋が
離脱する現象を生じさせていた。
この対策として内蓋に透孔部を設け、その透孔部を下方
より面的に当接し覆う柔軟性を有する部を用い、調理に
おいて透孔部を覆い密閉性を保ち、負圧発生時には部材
が下方にたわみ、透孔部を開放する構成を採用していた
。
より面的に当接し覆う柔軟性を有する部を用い、調理に
おいて透孔部を覆い密閉性を保ち、負圧発生時には部材
が下方にたわみ、透孔部を開放する構成を採用していた
。
しかし、調理完了時には内蓋とツバ部は密着しており、
また場合によっては薄い氷膜により両者間に空気の存在
を皆無状態にしているため、外蓋開放時の負圧に対腰部
材が下方へたわもうとする時、内蓋と部材との間に、一
時的に部材の移動を阻止する負圧現象をもたらし、この
両者のバランスがくずれると鍋内負圧解除の機能は低下
、もしくはなくなり、内蓋が離脱する現象を生じていた
。
また場合によっては薄い氷膜により両者間に空気の存在
を皆無状態にしているため、外蓋開放時の負圧に対腰部
材が下方へたわもうとする時、内蓋と部材との間に、一
時的に部材の移動を阻止する負圧現象をもたらし、この
両者のバランスがくずれると鍋内負圧解除の機能は低下
、もしくはなくなり、内蓋が離脱する現象を生じていた
。
これを防ぐため、内蓋の装着部の強度を強くすることも
考えられるが、これは着脱自在の機能を考えると使用者
にとって非常に使い勝手の悪いものとなり有効な対策と
して評価できないものであった。
考えられるが、これは着脱自在の機能を考えると使用者
にとって非常に使い勝手の悪いものとなり有効な対策と
して評価できないものであった。
またもう一つの問題として、洗米の度合や炊飯水量によ
り、内蓋上におネバがたまることから内蓋底部に戻し穴
が設けられているのであるが、おネバの表面張力により
戻し穴の周囲でおネバが盛り上がり、そのためおネバが
戻りにくい欠点があった。
り、内蓋上におネバがたまることから内蓋底部に戻し穴
が設けられているのであるが、おネバの表面張力により
戻し穴の周囲でおネバが盛り上がり、そのためおネバが
戻りにくい欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下、本考
案の実施例について添付図面に基づき説明する。
案の実施例について添付図面に基づき説明する。
図において、１は器具本体で筒状の外かく２と保護枠３
、前記両者間に介在させた断熱材４等により構成される
。
、前記両者間に介在させた断熱材４等により構成される
。
５は炊飯容器となる鍋で、保護枠３の開口部より任意の
間隙を有し、着脱自在に備えている。
間隙を有し、着脱自在に備えている。
一方、外蓋６とハンドル７は一体成形され、下面に蓋断
熱材８を介して保温ヒーター９付放熱板１０が取付けら
れ、さらに放熱板１０に蒸気筒１１が機械的に取付けら
れている。
熱材８を介して保温ヒーター９付放熱板１０が取付けら
れ、さらに放熱板１０に蒸気筒１１が機械的に取付けら
れている。
また外蓋６は軸１２で本体１に枢支され、他側のフック
レバー１３で本体１に係合される。
レバー１３で本体１に係合される。
１４はアルミ板製の内蓋で周縁部に鍋５を密に覆うため
のパツキング１５、さらに調理を一定圧力で行うための
シリコーンゴム製の弁座１６とそれに着脱自在な錘り式
の弁１７を備えている。
のパツキング１５、さらに調理を一定圧力で行うための
シリコーンゴム製の弁座１６とそれに着脱自在な錘り式
の弁１７を備えている。
さらに内蓋１４の中央部には蓋側に一体装着するためと
、閉成時において、内蓋１４に下方へ付勢力を生じさせ
るためのシリコーンゴム製のブツシュ１８を備え、放熱
板１０に螺着したピン１９に着脱自在に構成されている
。
、閉成時において、内蓋１４に下方へ付勢力を生じさせ
るためのシリコーンゴム製のブツシュ１８を備え、放熱
板１０に螺着したピン１９に着脱自在に構成されている
。
次に本考案の要部である内ｉ１４と弁座１６の構成につ
いて、第２，３図を参照して説明する。
いて、第２，３図を参照して説明する。
弁座１６は内Ｍ１４の平面透孔部を貫挿させた上部の弁
座フランジ２０で内蓋１４に装着する。
座フランジ２０で内蓋１４に装着する。
内蓋には弁座フランジ外径寸法より大なる位置に透孔２
３を有している。
３を有している。
この透孔部は円形の段部２２に形成されており、弁座ツ
バ部２１にてこの部分を覆っている。
バ部２１にてこの部分を覆っている。
調理時においては、弁座ツバ部２１が透孔部を覆い加圧
調理ができる。
調理ができる。
一方、負圧時においては、内蓋１４とツバ部２１の接触
面積はわずかであるため、従来問題となっていた外蓋開
放時の内蓋、ツバ部間の一時的な負圧はほとんどなくな
り、透孔部はたやすく開放される。
面積はわずかであるため、従来問題となっていた外蓋開
放時の内蓋、ツバ部間の一時的な負圧はほとんどなくな
り、透孔部はたやすく開放される。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば外蓋開
放時には、一時的に発生する鍋内の負圧はほとんどなく
、透孔を下面から覆う部材が作動しやすくなり内蓋の離
脱現象を生じることがなく、かつ、内蓋上のおネバは透
孔が低い段部に形成されているために、おネバが鍋内に
戻りやすく、その実用的価値は大なるものである。
放時には、一時的に発生する鍋内の負圧はほとんどなく
、透孔を下面から覆う部材が作動しやすくなり内蓋の離
脱現象を生じることがなく、かつ、内蓋上のおネバは透
孔が低い段部に形成されているために、おネバが鍋内に
戻りやすく、その実用的価値は大なるものである。
第１図は本考案の一実施例を示すジャー炊飯器の上部断
面図、第２図は同要部平面図、第３図は同要部断面図で
ある。 ５・・・・・・鍋、１４・・・・・・内蓋、１４ａ・・
・・・・段部、１５・・・・・・パラキンク、２１・・
・・・・弁座、２２・・・・・・ツバ部（部材）、２３
・・・・・・透孔。
面図、第２図は同要部平面図、第３図は同要部断面図で
ある。 ５・・・・・・鍋、１４・・・・・・内蓋、１４ａ・・
・・・・段部、１５・・・・・・パラキンク、２１・・
・・・・弁座、２２・・・・・・ツバ部（部材）、２３
・・・・・・透孔。
Claims (1)
- 周縁部にバッキングを装着した内蓋で鍋開口部を覆い、
加圧調理を行う調理器において、前記内蓋に下方へ突出
した段部を設け、この段部に透孔を形成し、この透孔を
内蓋下面からたわみ性を有する部材で覆ってなる調理器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001580U JPS60808Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15001580U JPS60808Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772815U JPS5772815U (ja) | 1982-05-04 |
| JPS60808Y2 true JPS60808Y2 (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=29509392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15001580U Expired JPS60808Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60808Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003013323A1 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-20 | Jong Peter Park | Device for coupling a lid to pot |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP15001580U patent/JPS60808Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772815U (ja) | 1982-05-04 |
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