JPS6079947A - 制振積層材の製造方法 - Google Patents
制振積層材の製造方法Info
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- JPS6079947A JPS6079947A JP18904383A JP18904383A JPS6079947A JP S6079947 A JPS6079947 A JP S6079947A JP 18904383 A JP18904383 A JP 18904383A JP 18904383 A JP18904383 A JP 18904383A JP S6079947 A JPS6079947 A JP S6079947A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車内燃機関、送風機、圧縮機、空調機など
の構成部品が動力の振動に共振して発生する不快音を防
止するために、そのままそれぞれの構成部分に工作して
使用に供される制例えば自動車エンジンのりャプレート
はエンジン本体と動力伝導機構のミッション部との間に
介在する隔壁部品であるが、エンジンの稼動によって振
動が直接伝播されて共鳴し、高い不快音を発する。
の構成部品が動力の振動に共振して発生する不快音を防
止するために、そのままそれぞれの構成部分に工作して
使用に供される制例えば自動車エンジンのりャプレート
はエンジン本体と動力伝導機構のミッション部との間に
介在する隔壁部品であるが、エンジンの稼動によって振
動が直接伝播されて共鳴し、高い不快音を発する。
従来、発音振動体の制振方法としては制振板を汎用の接
着剤で貼シつけるか又は制振塗料を塗布するなどの方法
によって、制振処理がおこなわれて来たが、制振板を貼
りつける場合は一般に複雑な機械装置の部品に処理され
るため、作業が困難で人手を要する上、接着剤の耐久性
に乏しく、かつ接着剤層の介在によって充分な制振効果
が得られない欠点があり、また割振塗料を塗布する方法
では塗膜の表面状態が劣る」二に、部分的に塗装する場
合には材料のロスが大きいという欠点があった。
着剤で貼シつけるか又は制振塗料を塗布するなどの方法
によって、制振処理がおこなわれて来たが、制振板を貼
りつける場合は一般に複雑な機械装置の部品に処理され
るため、作業が困難で人手を要する上、接着剤の耐久性
に乏しく、かつ接着剤層の介在によって充分な制振効果
が得られない欠点があり、また割振塗料を塗布する方法
では塗膜の表面状態が劣る」二に、部分的に塗装する場
合には材料のロスが大きいという欠点があった。
上記に鑑み、本発明者等は上記のような不快音をあまり
入手をかけることなく、また構成部品の美観を害するこ
となく、簡単に解消するこJ−AEf&2.!1lWN
層廿ノ製浩雪?t=V al 1.−rm 富研究した
結果、逐に本発明に到達したもので、本発明は不飽和ポ
リエステル樹脂100重量部と鱗片状グラ、ファイト3
0〜110重量部とを主成分とする組成物よりなる成型
シート(以下単に成型シートと略称)と発音振動体の基
材とを、接着剤として、不飽和ポリエステル樹脂100
重量部と鱗片状グラファイト20〜100重量部とを主
成分とする組成物(以下本発明接着剤という)を使用し
、接着、積層して、成型シートと発音振動体の基材との
厚み比を0.5〜4.0となした割振積層材の製造方法
を提供するものであるO 第1図は本発明の制振積層材の一実施例の側面図を示す
もので、発音振動体の基材の表面tllの一部又は全部
に成型シート(2)を積層する。この成型シート(2)
と発音振動体の基月との厚み比は0+5〜4.0である
cl かつ接着剤層(3)に本発明接着剤を使用し、接着、積
層して一体化して製造されたもので、高い割振効果を奏
することが確認された。
入手をかけることなく、また構成部品の美観を害するこ
となく、簡単に解消するこJ−AEf&2.!1lWN
層廿ノ製浩雪?t=V al 1.−rm 富研究した
結果、逐に本発明に到達したもので、本発明は不飽和ポ
リエステル樹脂100重量部と鱗片状グラ、ファイト3
0〜110重量部とを主成分とする組成物よりなる成型
シート(以下単に成型シートと略称)と発音振動体の基
材とを、接着剤として、不飽和ポリエステル樹脂100
重量部と鱗片状グラファイト20〜100重量部とを主
成分とする組成物(以下本発明接着剤という)を使用し
、接着、積層して、成型シートと発音振動体の基材との
厚み比を0.5〜4.0となした割振積層材の製造方法
を提供するものであるO 第1図は本発明の制振積層材の一実施例の側面図を示す
もので、発音振動体の基材の表面tllの一部又は全部
に成型シート(2)を積層する。この成型シート(2)
と発音振動体の基月との厚み比は0+5〜4.0である
cl かつ接着剤層(3)に本発明接着剤を使用し、接着、積
層して一体化して製造されたもので、高い割振効果を奏
することが確認された。
本発明に使用の発音振動体の基材としては鋼板、亜鉛鋼
板、化成処理鋼板、又はアルミ合金板などがあるが、本
発明の制振積層制を製造するには予め発音振動体の基材
の接着面を有機溶剤たとえばアセトン、トリクレン、ラ
ッカーンンナーなどで洗浄、脱脂して乾燥する。
板、化成処理鋼板、又はアルミ合金板などがあるが、本
発明の制振積層制を製造するには予め発音振動体の基材
の接着面を有機溶剤たとえばアセトン、トリクレン、ラ
ッカーンンナーなどで洗浄、脱脂して乾燥する。
本発明に用いる不飽和ポリエステル′樹脂としテハビニ
ルエステル系、ビスフェノール系、イソフタール酸系、
テレフタール酸系等の不飽和ポリエステル樹n旨が好ま
しい。
ルエステル系、ビスフェノール系、イソフタール酸系、
テレフタール酸系等の不飽和ポリエステル樹n旨が好ま
しい。
発音振動体の基材に積層される成型シートの組成につい
て、刷片状グラファイトの含有量は不飽和ポリエステル
樹脂100重量部に対して30〜110重量部で、30
重量部未満では割振効果が著しく低く、逆に110重量
部を超過すると、成型シートが強度的に劣化する欠点が
あシ、好適な鱗片状グシファイトの含有量は不飽和ポリ
エステル樹脂100重量部に対して5o乃至100 M
置部で、上記含有量の範囲内では含有量を高くする方が
比較的割振性能に優れ、かつ強度的にも問題がない。
て、刷片状グラファイトの含有量は不飽和ポリエステル
樹脂100重量部に対して30〜110重量部で、30
重量部未満では割振効果が著しく低く、逆に110重量
部を超過すると、成型シートが強度的に劣化する欠点が
あシ、好適な鱗片状グシファイトの含有量は不飽和ポリ
エステル樹脂100重量部に対して5o乃至100 M
置部で、上記含有量の範囲内では含有量を高くする方が
比較的割振性能に優れ、かつ強度的にも問題がない。
一方接着剤層の組成について、鱗片状グラファイトの含
有量は、不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して
20〜100重量部で、加重置部未満では本発明の制振
積層材の制振効果に影響するため使用不可能であj9.
100重量部を超過すると接着剤の流動性が悪くなh1
好適な細片状グラファイトの含有量は成形シートの場合
に反して不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して
30〜50重量部で上記含有量の範囲内では比較的低く
する方が流動性が高くなり、塗布作業性と塗膜の均一性
において好ましい。
有量は、不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して
20〜100重量部で、加重置部未満では本発明の制振
積層材の制振効果に影響するため使用不可能であj9.
100重量部を超過すると接着剤の流動性が悪くなh1
好適な細片状グラファイトの含有量は成形シートの場合
に反して不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して
30〜50重量部で上記含有量の範囲内では比較的低く
する方が流動性が高くなり、塗布作業性と塗膜の均一性
において好ましい。
また鱗片状グラファイトの粒度は特に制約はないが、制
振性及び成型性の点より50〜300ミクロンが望まし
く、さらに接着剤層の厚みは50〜200ミクロンが望
ましい0 本発明者等によって得られた成型シートの鱗片状グラフ
ァイトの含有量と本発明制振積層材ハル「1憤糾 L2
1距肱許 Yハ即孤か笛 1 裏f云寸、明#i面の浄
′S:(内容に変更なしン第1表 注=(1) ビスフェノール系不偏41+ポリエステル
樹脂を基材に使用した。
振性及び成型性の点より50〜300ミクロンが望まし
く、さらに接着剤層の厚みは50〜200ミクロンが望
ましい0 本発明者等によって得られた成型シートの鱗片状グラフ
ァイトの含有量と本発明制振積層材ハル「1憤糾 L2
1距肱許 Yハ即孤か笛 1 裏f云寸、明#i面の浄
′S:(内容に変更なしン第1表 注=(1) ビスフェノール系不偏41+ポリエステル
樹脂を基材に使用した。
(2)割振性(損失係数)の測定方法。
片持采式減衰法を用い、試験片の基拐のザイズは250
X 10 X 1mmで割振シート及び接着層の合計
厚さは2.5 Nmである。
X 10 X 1mmで割振シート及び接着層の合計
厚さは2.5 Nmである。
損失係数:イ、対数減衰率−ヶとして
η巨−4=を用いて算出する。
(騒音対策ハンドブック433頁(昭、46)、日本音
響材料協会編による。) 測定温度は55℃。
響材料協会編による。) 測定温度は55℃。
(3) 引張強度はJIS K6911に基づき、成型
シート単体で測定した。
シート単体で測定した。
第1表から本発明の成型シートに使用可能な鱗片状グラ
ファイトの含有量は不飽和ポリエステル樹脂100重量
部に対して30−110重量部であシ、好適には50〜
ioo重量部であることがわかる。
ファイトの含有量は不飽和ポリエステル樹脂100重量
部に対して30−110重量部であシ、好適には50〜
ioo重量部であることがわかる。
つぎに接着剤の不飽和ポリエステル樹脂100重量部に
対する鱗片状グラファイトの含有量(重量部)と割振性
、塗布作業性との関係を第2表に示す。
対する鱗片状グラファイトの含有量(重量部)と割振性
、塗布作業性との関係を第2表に示す。
第2表には参考までに一般のエポキシ樹脂系接着剤(シ
ェル社エポン828とポリアマイド硬化剤系との組成物
)を用いて制振性、塗布作業性を測定した結果を合せて
示した。
ェル社エポン828とポリアマイド硬化剤系との組成物
)を用いて制振性、塗布作業性を測定した結果を合せて
示した。
明、tmlt−の序口(内容に変更なし)第 2 表
注=(1)成型シートの鱗片状グラファイトの含有量を
不飽和ポリエステル樹脂100重置部に対して50重量
部とした。
不飽和ポリエステル樹脂100重置部に対して50重量
部とした。
(2)制振性(損失係数)の測定方法は第1表、注(2
)と同じ。
)と同じ。
(3) 塗布作業性は刷毛、及びローラーによる方法を
使用した。
使用した。
○ 容易、 △ やや困難、 X 困難、(4) 接着
剤層の厚みはそれぞれ約100ミクロンとした。
剤層の厚みはそれぞれ約100ミクロンとした。
第2表から接着剤の組成における鱗片状グラファイトの
含有量が低くなると制振性が低下する。
含有量が低くなると制振性が低下する。
一般エポキシ樹脂系接着剤の制振性は本発明に使用のポ
リエステル系樹脂接着剤に比較して低いことがわかる。
リエステル系樹脂接着剤に比較して低いことがわかる。
塗布作業性は鱗片状グラファイトの含有量が100重量
部ではやや、低下し、120重量部では著しく低下し、
使用に耐えない。
部ではやや、低下し、120重量部では著しく低下し、
使用に耐えない。
第2表の結果よシ接着剤の組成における鱗片状グラファ
イトの含有量の限度は不飽和ポリエステル樹脂100重
量部に対して20〜100重量部で、好適には30〜5
0重量部である。
イトの含有量の限度は不飽和ポリエステル樹脂100重
量部に対して20〜100重量部で、好適には30〜5
0重量部である。
更に成型シートの発音振動体の基材に対する厚みと損失
係数との関係を第2図に示す。
係数との関係を第2図に示す。
第2図から明かなように成型シートの発音振動体の基拐
に対する厚み比は4.0を超過すると制振効果が殆んど
上昇しないため経済性や重量増から好ましくなく、また
厚み比の下限については一般的に制振、機能拐としては
損失係数が0.05以上とされているため、本発明にお
いても、損失係数0.05以上、従って厚み比のト限を
0.5とした。
に対する厚み比は4.0を超過すると制振効果が殆んど
上昇しないため経済性や重量増から好ましくなく、また
厚み比の下限については一般的に制振、機能拐としては
損失係数が0.05以上とされているため、本発明にお
いても、損失係数0.05以上、従って厚み比のト限を
0.5とした。
本発明を使用する場合の効果を纒めると次の通シである
。
。
従来自動車の内燃機関、送風機、空調機なとの構成部品
として組込まれている発音振動体の基材から発生する不
快音を消去するためにはf’i’+酸ビニル系や同共重
合体などの合成樹脂の液状組成物を塗装材としてスプレ
ー塗装などの方法によって発音振動体の基材を制振する
方法があるが、これら従来の方法と本発明によって製造
された制振積層材を使用するのと比較すると、(イ)本
発明によって製造された制振積層旧はFめ発音振動体の
基材が使用される構成部品に合致した形状等に工作して
使用するととがてきるので、塗装材をスプレー又はハケ
塗りによって処理するよシも塗料のロスが少なく、特に
部分塗装が行ないやすく、かつ優れた制振効果が得られ
る。
として組込まれている発音振動体の基材から発生する不
快音を消去するためにはf’i’+酸ビニル系や同共重
合体などの合成樹脂の液状組成物を塗装材としてスプレ
ー塗装などの方法によって発音振動体の基材を制振する
方法があるが、これら従来の方法と本発明によって製造
された制振積層材を使用するのと比較すると、(イ)本
発明によって製造された制振積層旧はFめ発音振動体の
基材が使用される構成部品に合致した形状等に工作して
使用するととがてきるので、塗装材をスプレー又はハケ
塗りによって処理するよシも塗料のロスが少なく、特に
部分塗装が行ないやすく、かつ優れた制振効果が得られ
る。
(ロ) スプレー塗膜やハケ塗り塗装では得られない3
tm程度の厚膜が容易に得られ、工数削減に有効である
。
tm程度の厚膜が容易に得られ、工数削減に有効である
。
スプレー塗装では1回の塗装で膜厚がi am程度が限
度であるため多数回塗装作業が必要となる。
度であるため多数回塗装作業が必要となる。
(ハ) 自由な形状に工作され、また厚みの精度も高く
、表面が平滑で美観が大である。
、表面が平滑で美観が大である。
に)成型シートと同−又は類似の組成の接着剤を使用す
るので、相互の接着性が高い。
るので、相互の接着性が高い。
(ホ) 従来のスプレー塗装、ハク塗り塗装は高い流動
性をもった合成樹脂組成物を必要とするが、第2表から
明かなように鱗片状グラファイトの含有量が不飽和ポリ
エステル樹脂100重量部に対して70重量部またはそ
れを超過すると接着剤の流動性が乏しくなシ、塗装性が
低下するのに対して、本発明は予め所望の厚さの成型シ
ートを作成して、発音振動体の基材に、鱗片状グラファ
イト含有接着剤で接着して貼り合わせるので高い割振性
能が得られる。
性をもった合成樹脂組成物を必要とするが、第2表から
明かなように鱗片状グラファイトの含有量が不飽和ポリ
エステル樹脂100重量部に対して70重量部またはそ
れを超過すると接着剤の流動性が乏しくなシ、塗装性が
低下するのに対して、本発明は予め所望の厚さの成型シ
ートを作成して、発音振動体の基材に、鱗片状グラファ
イト含有接着剤で接着して貼り合わせるので高い割振性
能が得られる。
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1
厚み2.0朋の自動車エンジンのリアプレート基材を予
めアセトンで脱脂洗浄し、その上に不飽和ポリエステル
樹脂100重量部に対して50重量部の鱗片状グラファ
イトを含有するビスフェノール系不飽和ポリエステル樹
脂(分子量1aoo)組成物を硬化した成型シー) 2
.7 mmを積層するに際し、接着剤として上記と同じ
50重量部の鱗片状グラファイトを含有するビスンエノ
ニル系不飽和ポリエステル樹脂組成物を使用して貼シ合
わせたリアプレート積層物を自動車エンジンに装着して
その消音効果を測定した。
めアセトンで脱脂洗浄し、その上に不飽和ポリエステル
樹脂100重量部に対して50重量部の鱗片状グラファ
イトを含有するビスフェノール系不飽和ポリエステル樹
脂(分子量1aoo)組成物を硬化した成型シー) 2
.7 mmを積層するに際し、接着剤として上記と同じ
50重量部の鱗片状グラファイトを含有するビスンエノ
ニル系不飽和ポリエステル樹脂組成物を使用して貼シ合
わせたリアプレート積層物を自動車エンジンに装着して
その消音効果を測定した。
その結果を第3図に示した。第3図はエンジン前方1m
の位置で、精密騒音側を用いて周波数(取)と音圧レベ
ル(aB (A)、Jとの関係を測定した結果を示すも
ので、曲線(5)は本発明のリアプレートを使用しない
通常の2膜厚のリアプレート基材そのままの場合、(6
)は本発明のリアプレート積層物を使用した場合を示す
。
の位置で、精密騒音側を用いて周波数(取)と音圧レベ
ル(aB (A)、Jとの関係を測定した結果を示すも
ので、曲線(5)は本発明のリアプレートを使用しない
通常の2膜厚のリアプレート基材そのままの場合、(6
)は本発明のリアプレート積層物を使用した場合を示す
。
第3図から明かなように、本発明によって製造された制
振積層材を使用することによって、消音効果が平均して
1.5 dB (A)の差があるζ゛とが確認された。
振積層材を使用することによって、消音効果が平均して
1.5 dB (A)の差があるζ゛とが確認された。
この場合実験の都合上リアプレートの片面全表面の28
チに本発明によって製造された制振積層材を使用した。
チに本発明によって製造された制振積層材を使用した。
これより発音振動体の基材に対して部分的に使用するも
、または発音振動体の基材の高い共振個所にのみ使用し
ても目的が達せられることがわかる0 実施例2 厚み1.211111長さ15mの工場換気ダクトとし
て、接着剤として不飽和ポリエステル樹脂100重量部
に対して40重量部の鱗片状グラファイトを含有するビ
ニルエステル系不飽和ポリエステル樹脂(分子量Hoo
)組成物を使用し、同様に60重量部の鱗片状グラフ
ァイトを含有するビニル明細二の6” :i (;”−
言jこ:テ=刀なし)エステル系不飽和ポリエステル系
樹脂(分子量1too)組成物の硬化したシート厚み1
.2 mの成型シートを発音振動体の基材鋼板の外面に
接着して製造された本発明の制振積層材のダクト構造物
の減音効果を測定した。
、または発音振動体の基材の高い共振個所にのみ使用し
ても目的が達せられることがわかる0 実施例2 厚み1.211111長さ15mの工場換気ダクトとし
て、接着剤として不飽和ポリエステル樹脂100重量部
に対して40重量部の鱗片状グラファイトを含有するビ
ニルエステル系不飽和ポリエステル樹脂(分子量Hoo
)組成物を使用し、同様に60重量部の鱗片状グラフ
ァイトを含有するビニル明細二の6” :i (;”−
言jこ:テ=刀なし)エステル系不飽和ポリエステル系
樹脂(分子量1too)組成物の硬化したシート厚み1
.2 mの成型シートを発音振動体の基材鋼板の外面に
接着して製造された本発明の制振積層材のダクト構造物
の減音効果を測定した。
結果を嬉3表に示す。
注+l) ダクトの仕様:断面400 X 400 a
m鋼板製、地上高さ約3mに水平に固定設置する。
m鋼板製、地上高さ約3mに水平に固定設置する。
(2) 測定個所
ダクト中央部(ファン出口より7.5mの位置)ダクト
出口部(ファン出口よ、9tsmの位置)ダクト外面よ
り10(IHの距離でダクト底面、両側面の3ケ所を測
定して平均する。
出口部(ファン出口よ、9tsmの位置)ダクト外面よ
り10(IHの距離でダクト底面、両側面の3ケ所を測
定して平均する。
(3) 測定器、騒音計 dB(4)
(4)送風機、動力 3.71cw 、風量 90mン
分第3表の結果より本発明は著しい減音効果があること
が確認された。
分第3表の結果より本発明は著しい減音効果があること
が確認された。
尚、本発明によって製造された制振積層材は成型シート
および接着剤層において鱗片状グラファイトが基材に対
してほぼ平行に配列しているので、周辺環境の腐食性ガ
スや腐食性薬液の制振積層材内部への侵入を防ぎ、発音
振動体の基材の防食保護にも効果がある。
および接着剤層において鱗片状グラファイトが基材に対
してほぼ平行に配列しているので、周辺環境の腐食性ガ
スや腐食性薬液の制振積層材内部への侵入を防ぎ、発音
振動体の基材の防食保護にも効果がある。
第1図は本発明によって製造された制振積層の
嶋−実施例の断面図、第2図は本発明に使用の成型シー
トの厚みと損失係数との関係を示す図、第3図は本発明
によって製造された制振積層材を使用した自動車エンジ
ン部のりャプレートに使用した場合の消音効果を、該リ
ヤプレートに本発明によって製造された割振積層材を使
用しない場合と比較した図を示す。 1、発音振動体の基材 2、硬化した成型シート 3、接着剤層 第2図 0、l 6.L a−r / ル 344 a? wヒ
CL) 第1図 *3 図 100 (、ケσC”tpσσ )都 51【艮CS勾 手絖補正書(方式) 昭和59年2り/Q日 特許庁長官 若杉和夫殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第189043号 2 発明の名称 割振積層材の製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市西区江戸:!J!1丁目17番18号(3
14)東洋ゴム工業株式会社 氏名 代表者 松岡壮治 住所 横浜市神奈用区宝町2番地 日埋自動車株式会社 氏名 取締役社長 石原 俊 4 代理人 〒550 昭オロ59年1月l1日(発送日59.1.31日)6
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7 補正の内容 明細書中 (1)6頁、8頁、14頁塗剤除して表の枠の不ρ)Y
明を補正した6頁、8頁、14頁孕挿入〇別紙の通り
トの厚みと損失係数との関係を示す図、第3図は本発明
によって製造された制振積層材を使用した自動車エンジ
ン部のりャプレートに使用した場合の消音効果を、該リ
ヤプレートに本発明によって製造された割振積層材を使
用しない場合と比較した図を示す。 1、発音振動体の基材 2、硬化した成型シート 3、接着剤層 第2図 0、l 6.L a−r / ル 344 a? wヒ
CL) 第1図 *3 図 100 (、ケσC”tpσσ )都 51【艮CS勾 手絖補正書(方式) 昭和59年2り/Q日 特許庁長官 若杉和夫殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第189043号 2 発明の名称 割振積層材の製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市西区江戸:!J!1丁目17番18号(3
14)東洋ゴム工業株式会社 氏名 代表者 松岡壮治 住所 横浜市神奈用区宝町2番地 日埋自動車株式会社 氏名 取締役社長 石原 俊 4 代理人 〒550 昭オロ59年1月l1日(発送日59.1.31日)6
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7 補正の内容 明細書中 (1)6頁、8頁、14頁塗剤除して表の枠の不ρ)Y
明を補正した6頁、8頁、14頁孕挿入〇別紙の通り
Claims (1)
- 1 不飽和ポリエステル樹脂10011L′量部と鱗片
状グラファイト30〜110重量部とを主成分とする組
成物よりなる成型シート(以下単に成型シートと略称)
と発音振動体の基材とを接着剤として不飽和ポリエステ
ル樹脂100重量部と鱗片状グラファイト20〜lσ0
重量部とを主成分とする組成物を使用し、接着、積層し
て、成型シートと発音振動体の基材との厚み比を0.5
〜4.0となしたことを特徴とする制振積層材の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904383A JPS6079947A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 制振積層材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904383A JPS6079947A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 制振積層材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6079947A true JPS6079947A (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=16234335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18904383A Pending JPS6079947A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 制振積層材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6079947A (ja) |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18904383A patent/JPS6079947A/ja active Pending
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