JPS6079700A - 電子機器に対する雑音防止方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動誘電体を内蔵する機器、特に紙葉類を増扱
う為の長大な搬送ベルト或はロール等全内蔵する機械に
於いてこれが塔載する制御用等の電子装置に対する雑音
防止方法に関する。

従来から紙葉類を取扱う印刷機、キャッジ−・ディスペ
ンサ或はプリンタ等に於いては紙葉類の搬送系がゴム、
プラスチックス等の誘電体にて構成されることが多いこ
とがら摩擦による静電気が発生し重送やジャムの原因と
なってぃた。

とれを防１１−する為、銅や銀の細線を用いたブラシ或
はこれらを織り込んだクロスを搬送中の器として多防の
センサ及びＩＣ，ＬＳＩが用いられるようになるに及び
発生した静電気の電位変動の影響を受けて上述の制御回
路に誤動作を生ずることが多くｉつだ。

その原因は末だ充分に解明されていないが増幅率の大き
なセンサのケーブルを介して静電気による雑音が混入し
電子回路を誤動作させることが少なくない様に見うけら
れる。

本発明は上述した紙葉取扱い装置の如く可動誘電部材を
多用し静′亀気発生晴の大なる装置が塔載する電子機器
の誤動作を防止する為になされたものであって搬送され
ろ紙葉類はもちろんのことこれらの搬送系たる可４・Ｊ
Ｉ　Ｇｌ　ｆ＆一部材にも直接除電部材を当接すること
によって前記誘電部材に蓄積する静電気を除去するよう
にした電子機？えに対する雑音防止方法を提供すること
を目的とする。

以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

第１図は従来の紙幣の真贋判定部の構成説明図である。

本図に於いてエンドレス・ベルト１とこれに摺接するロ
ール２，３との間に磁気センサ４を前記ベルト１に近接
して配置し送り込まれる紙幣５上の磁性インク・パター
ンを検知するものであるが、斯る搬送系、！ｌ￥に前記
ベルト】上には摩擦によって大計の静電気が刺着ししか
もその電界強度は周囲の情況に応じて常時変動しその結
果図示全省略した本装置の制御装置等の電子機器が誤動
作することが少なくない。

又、前記磁気センサ４自体は静電気の影響をうけるもの
ではないので前記電界強度の変動が′７１゛ 該センサのケーブルを介して電子回路に影響を与えるも
のであろうこと前述のとうりである。

この問題を解決する為本発明に於いては第２１２１に示
す如く前記エンドレス・ベルト］　［ｌ’ｔ　市グラシ
ロ全当接する。該除電ブラシは銅、銀の細線或はカーボ
ン１含むｆ哉１（（１等を金匡円筒に植設したものを１
［１いこ）ｔを適当な手段Ｖこで接地したものである。

実（険の結果によれば弔にセンサ近傍全通過する誘電体
ベルトを除電するのみで電子回路靜動作は殆んど１［ｌ
Ｉｉ！消することか１＋＋明した。

同、本発明は上述の実ＮＪｊ例Ｕこのみ限定する必要は
なく例えば第３図に示す如く通過する紙幣５と前記ベル
ト１及び前記ロール２をも併せて同時に除電すれば一層
の効果全則待しｆｉるど共に紙幣のジャム或はスキー専
の防止にも寄与するものと考えられる。

又、除電すべき１１１紙搬送用ベルト或はローラの如き
可動誘電８体の近傍に配置するセンサは磁気センサに限
定する必要はなくいかなるセンサであっても同様の効果
があることはいう寸でもない。

四に除電部利としてはブラシに限定する必要にｒなく良
導体填堆或は粒子を織り込んだ除電クロス或は金属ロー
ルを当接してもよい。

本発明＋ｄ以上説明した如く構成しかつ機能するもので
あるから紙葉類搬送系等の町動誘電部４４’　ＭこＱｉ
に除電）１１へ利を当接するだけで当該装置が塔１１＆
するＩに子回路の誤動作を大幅に減少することができる
のでキャッシュ・ディスベ／す、券売機等の枚数カウン
ト・ミス等の重大な事故全防止する上で著１−い効果を
発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は紙幣の真贋判定装置の構成説明図、第２１シ１
にこれに本発明に係る電子装置に対する雑音防止方法を
適用した一実施例を示す構成図、第３図は他の実施例を
示す構成１ヌ１である。 １．２及び３・・・・・・可動前′４を体。 ６−・・・・・・除電部拐 特許出願人　東洋而信機株式会社 ’！−３ｔａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可動誘電体を構成部材として内蔵する＠器に於いて前記
   可動誘電体に除電部材を当接せしめ誘起した静電気を除
   去することによって前記機器が塔載する電子機器への静
   電気に起因する雑音を減少せしめたことを特徴とする電
   子機器に対する雑音防止方法。