JPS607893Y2 - 接続装置 - Google Patents
接続装置Info
- Publication number
- JPS607893Y2 JPS607893Y2 JP2168080U JP2168080U JPS607893Y2 JP S607893 Y2 JPS607893 Y2 JP S607893Y2 JP 2168080 U JP2168080 U JP 2168080U JP 2168080 U JP2168080 U JP 2168080U JP S607893 Y2 JPS607893 Y2 JP S607893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- flexible
- substrate
- board
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二つの基板、特に部品等が取付けられた一方の
硬質基板と他方のフレキシブル基板の接続端子帯とを広
い面積にわたって正確に密着させ、かつ、確実に接続す
るための装置に関する。
硬質基板と他方のフレキシブル基板の接続端子帯とを広
い面積にわたって正確に密着させ、かつ、確実に接続す
るための装置に関する。
本発明はマルチコネクターを使用せずに硬質の基板とフ
レキシブルマルチリード基板とを直接半田付けして接続
する装置に適するものである。
レキシブルマルチリード基板とを直接半田付けして接続
する装置に適するものである。
例えば硬質の配線基板とフレキシブル(可撓性)配線基
板を一部分で結合し、両方の配線をその一部分で接続す
る場合、各配線基板の配線を上記一部分で各々一致する
形状に形威し、少くとも一方の配線は半田仕上げをして
おき、両方の配線板を各配線の位置合せをして密着させ
、密着させた状態で赤外線ランプにより赤外線を照射し
て半田接続する従来の装置は第3図及び第4図に示すよ
うに構成されている。
板を一部分で結合し、両方の配線をその一部分で接続す
る場合、各配線基板の配線を上記一部分で各々一致する
形状に形威し、少くとも一方の配線は半田仕上げをして
おき、両方の配線板を各配線の位置合せをして密着させ
、密着させた状態で赤外線ランプにより赤外線を照射し
て半田接続する従来の装置は第3図及び第4図に示すよ
うに構成されている。
第3図は上記従来例の構成を示す半分平面図、第4図は
同じく半断面側面図である。
同じく半断面側面図である。
金属材料を深絞り加工した容器21のフランジ部分22
の数箇所に、パツキン23a、23b1押え金具24、
ボルト25、ナツト26により、フィルム27の周縁を
締めつけ固定する。
の数箇所に、パツキン23a、23b1押え金具24、
ボルト25、ナツト26により、フィルム27の周縁を
締めつけ固定する。
従って容器21とフィルム27とで気密室28を形成す
る。
る。
上記フィルム27は要するに気密性があり、高温度、高
圧力下で弾性変形が可能な、耐熱性及び機械的強度を有
するものであって、例えばポリイミドフィルムである。
圧力下で弾性変形が可能な、耐熱性及び機械的強度を有
するものであって、例えばポリイミドフィルムである。
そして容器21の底部に空気、窒素ガス等の気体或いは
水、油等の流体の流入管29が設けられる。
水、油等の流体の流入管29が設けられる。
数個のクリップ30は一端部がフランジ22に締付ボル
ト25により固定されるとともに、他端部は高さ調整ネ
ジ31を介して硬質基板33を基板押え治具32により
押圧する。
ト25により固定されるとともに、他端部は高さ調整ネ
ジ31を介して硬質基板33を基板押え治具32により
押圧する。
クリップ30はフレキシブル基板34を押圧すると同時
にそのアーム部分でスペーサ35を介してフィルム押え
治具36を押圧する。
にそのアーム部分でスペーサ35を介してフィルム押え
治具36を押圧する。
フィルム押え治具36は気密室28に加えられる最大の
静水圧によって変形しない強固な金属等の材料よりなり
且つ適当な厚みを持つ。
静水圧によって変形しない強固な金属等の材料よりなり
且つ適当な厚みを持つ。
フィルム押え治具36はスペーサ35の厚みを調整して
フィルム27がほぼ一平面状になるように押圧するので
、硬質基板33とフレキシブル基板34の接続部分での
接触面積が、段部の存在にもかかわらず、大きくなり十
分に強固な接続が行なわれることになる。
フィルム27がほぼ一平面状になるように押圧するので
、硬質基板33とフレキシブル基板34の接続部分での
接触面積が、段部の存在にもかかわらず、大きくなり十
分に強固な接続が行なわれることになる。
硬質基板33の四辺にそれぞれフレキシブル基板34を
接続するため、フィルム押え治具36は硬質基板33の
外周囲全部にわたって形成される。
接続するため、フィルム押え治具36は硬質基板33の
外周囲全部にわたって形成される。
基板押え治具32等に受ける熱線を遮断し、かつ、その
部分での冷却を良好にするために放熱板37が設けられ
ている。
部分での冷却を良好にするために放熱板37が設けられ
ている。
上記接続端子帯に熱線を照射するには、装置全面に上方
より照射するか、または上記接続端子帯のみに局部照射
するかして行なう。
より照射するか、または上記接続端子帯のみに局部照射
するかして行なう。
熱線の方向は矢印Aで示しである。
しかし、従来の接続装置では、硬質基板33とフレキシ
ブル基板34の各接続端子との接続位置を決めるに際し
て、一方向ごとに行なわれており、順次方向を変えて位
置合わせをする際位置のズレが生じる欠点を有する。
ブル基板34の各接続端子との接続位置を決めるに際し
て、一方向ごとに行なわれており、順次方向を変えて位
置合わせをする際位置のズレが生じる欠点を有する。
また、四方向同時に位置決めを行なう場合には二つの基
板を仮り止めしたりする必要があった。
板を仮り止めしたりする必要があった。
本考案は上記欠点を解消するために可撓性のフィルム上
に接続すべき一方の硬質基板と他方のフレキシブル基板
の接続端子帯を重ね合わせて固定し、上記フィルムの下
面から静圧を作用させて上記接続端子帯を密着させた状
態で上方の熱線源から熱線を照射して上記接続端子帯を
半田付けする装置において、上記フレキシブル基板の四
方に設けた穴に嵌合するピンを有し、フレキシブル基板
と上記フィルムとの間に挿入する位置決め枠を設けた接
続装置を提供することを目的とする。
に接続すべき一方の硬質基板と他方のフレキシブル基板
の接続端子帯を重ね合わせて固定し、上記フィルムの下
面から静圧を作用させて上記接続端子帯を密着させた状
態で上方の熱線源から熱線を照射して上記接続端子帯を
半田付けする装置において、上記フレキシブル基板の四
方に設けた穴に嵌合するピンを有し、フレキシブル基板
と上記フィルムとの間に挿入する位置決め枠を設けた接
続装置を提供することを目的とする。
次に、図面に基いて本考案の実施例について説明する。
第1図が本考案における位置決め枠の斜視図である。
第2図が本考案実施例の部分断面図である。
図において、位置決め枠1の四方に設けたピン2はフレ
キシブル基板34に設けた穴に嵌合する。
キシブル基板34に設けた穴に嵌合する。
そのピン2の基板34より出た部分はフレキシブル基板
押え治具36に設けた凹部によりフレキシブル基板押え
治具36の押圧作用を妨げない。
押え治具36に設けた凹部によりフレキシブル基板押え
治具36の押圧作用を妨げない。
また、この位置決め枠1はフレキシブル基板34及び押
え治具36と平面的に接触するよう平坦に形成される。
え治具36と平面的に接触するよう平坦に形成される。
次に、本考案の作用及び使用方法について説明する。
予め装置に設置した位置決め枠1の各ピン2にフレキシ
ブル基板34の各穴を嵌合させる。
ブル基板34の各穴を嵌合させる。
そのようにして、硬質基板33との接続位置を確認して
、押え治具32,36、スペーサ35及びクリップ30
で二つの基板33.34を押圧し、調整ネジ31で調整
して位置合わせを完了する。
、押え治具32,36、スペーサ35及びクリップ30
で二つの基板33.34を押圧し、調整ネジ31で調整
して位置合わせを完了する。
本考案によれば、従来手間のかかっていた二つの基板の
位置合わせか、四方向同時に行えるとともに、簡便な位
置決め枠1を用いるのみで、接続工程における量産化の
簡略化及び省力化に大きな効果を奏する。
位置合わせか、四方向同時に行えるとともに、簡便な位
置決め枠1を用いるのみで、接続工程における量産化の
簡略化及び省力化に大きな効果を奏する。
第1図は本考案における位置決め枠の斜視図である。
第2図は本考案実施例の部分断面図である。
第3図は従来例を説明する半分平面図である。
第4図は従来例の半断面側面図である。1・・・・・・
位置決め枠、2・・・・・ゼン、27・曲・フィルム、
33・・・・・・硬質基板、34・・・・・・フレキシ
ブル基板。
位置決め枠、2・・・・・ゼン、27・曲・フィルム、
33・・・・・・硬質基板、34・・・・・・フレキシ
ブル基板。
Claims (1)
- 可撓性のフィルム27上に接続すべき一方の硬質基板3
3と他方のフレキシブル基板34の接続端子帯を重ね合
わせて固定し、上記フィルム27の下面から静圧を作用
させて上記接続端子帯を密着させた状態で上方の熱線源
から熱線を照射して上記接続端子帯を半田付けする装置
において、上記フレキシブル基板34の四方に設けた穴
に嵌合するピンを有し、フレキシブル基板34と上記フ
ィルム27の間に挿入する位置決め枠1を設けた接続装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168080U JPS607893Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2168080U JPS607893Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56122563U JPS56122563U (ja) | 1981-09-18 |
JPS607893Y2 true JPS607893Y2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=29617832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2168080U Expired JPS607893Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607893Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2168080U patent/JPS607893Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56122563U (ja) | 1981-09-18 |
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