JPS607817Y2 - 重量ワ−クの支持体構造 - Google Patents

重量ワ−クの支持体構造

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Publication number
JPS607817Y2
JPS607817Y2 JP16079580U JP16079580U JPS607817Y2 JP S607817 Y2 JPS607817 Y2 JP S607817Y2 JP 16079580 U JP16079580 U JP 16079580U JP 16079580 U JP16079580 U JP 16079580U JP S607817 Y2 JPS607817 Y2 JP S607817Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
stopper
mounting table
heavy
support structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP16079580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5782975U (ja
Inventor
幸洋 土屋
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP16079580U priority Critical patent/JPS607817Y2/ja
Publication of JPS5782975U publication Critical patent/JPS5782975U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 開示技術は塗装工程等に供される自動草々体等の重量物
ワークの支持体の構造技術に属する。
而して、この考案は台車等の支持ベースに立設したスタ
ンド上部に前後方向等の固定ストッパーを設けて重量ワ
ークの支持部のズレ止めを企る様にして、而して重量ワ
ークに対する支持を該ストッパー間載置台で上記支持部
に対して行う様にした支持体構造に関するものであり、
特に、該載置台に少くとも1つのガイド孔を穿設してお
き、該ガイド孔に挿通されると共に昇降制御装置に連係
されて該ガイド孔から立設されて前記固定ストッパーと
、或は、自ら、ズレ止め機能を行う昇降ストッパーを設
けた重量ワークの支持体構造に係るものである。
周知の様に自動車等の製造工程に於ては車体等の重量ワ
ークに対する種々の作業があり、台車、或は、ハンガー
等による支持固定が不可欠な場合が多い。
例えば、車体に対する塗装工程に於ては塗装車体支持台
車、或は、支持ハンガーが用いられ、セット支持すると
共に固定状態を維持し前後方向姿勢のズレ止めを企る必
要がある。
ところで、自動車は複数車種の対象塗装を行う場合ホイ
ールベース、トレッド等のボディー構造の差により、例
えば、クロスメンバーを支持及びズレ止め部とすると画
一的支持固定構造とした支持体と出来ない欠点がある。
即ち、固定ズレ止めでは車体に干渉して実質的に取付不
可能の場合があり、又、弾力性をもたせてズレ幅が大き
く却って不適当である難点がある。
これに対処するにこれまで前記台車やハンガーに、例え
ば、各車種専用のズレ止めアタッチメントを設けて倒伏
起立自在にする様にしたり、最大公約数的なサイズを設
ける様にしたものもあるが、前者では部品点数が多く、
着脱操作が極めて煩瑣であるデメリットがあり、後者で
は結果的にいずれのサイズのものに対してもフィツトし
ない不具合があった。
この考案の目的は上記従来技術に基づく重量ワークの各
作業に対する支持体のズレ止め防止の問題点に鑑み、1
基の支持部に対して複数のストッパーを設けてワークに
対して選択的に機能させる様にして汎用性をもたせると
共に各々ワークに対して確実にズレ止め機能を果し得る
優れた重量ワークの支持構造を提供せんとするものであ
る。
上記目的に沿うこの考案の構成は支持体に対し重量ワー
クを載置支持させるに際し該ワークの支持部を載置台に
載置すると共に該支持部に対して固定ストッパーと共に
昇降ストッパーが選択的に最適に挾持する様にされて該
重量ワークの側方変位を防止する様にし、所定作業を確
実に行う様にしたことを要旨とするものである。
次にこの考案の1実施例を図面に基づいて説明すれば以
下の通りである。
1はこの考案の要旨を威す支持体であり、その下部の支
持ベース2は図示しない車輪を介して移動台車形式にさ
れたり、或は、適宜フレームを介してハンガー形式にさ
れたりする態様になっている。
而して、該支持ベース2には角型のスタンド3、ボルト
4、ナツト5にて前後1対固設され(図には都合により
一方のみが示されている)各スタンド3にはその上部に
前後フランジ状固定ストッパー6.6を有しその間に載
置台7を一体に有する支持ブロック8が該両固定ストッ
パー6゜6と上記スタンド3の前後面に連結パネル9を
介して溶接一体化されている。
そして、該載置台7、及びスタンド3の上面10には1
対のガイド孔11,11が穿設されており、各々昇降ス
トッパー12.12を遊挿してその上端が上記固定スト
ッパー6.6と載置台7のガイド孔11間を立上り、没
入可能にされている。
13は該昇降ストッパー12.12に対する昇降制御装
置であり、上記スタンド3の側板14の中心に対し適宜
遊支された支軸、15に設けたカラー16には直径方向
に1対の制御ロッド17,17が一体延設され、ガイド
キー18.18を介してスライドスリーブ19.19が
それに対し軸方向スライド可能にされ、前記昇降ストッ
パー12.12の各々に対して回転ピンジヨイント20
.20を介して連接されている。
尚、21は被塗装工程の自動車の車体であり、22はそ
の支持部としてのクロスメンバーであり、該車体21の
下部に一体溶接されており、又、22′は車種により異
なる部位に設けられたクロスメンバーであり、ピッチ差
を形成している。
上記構成に於て、車体21が塗装工程で所定作業を受け
るに際し、該車体21を支持体1に対しその前後位置を
前後1対のスタンド3,3に対し適宜センタリングして
相対近接させると、例えば、支持部クロスメンバー22
が実線状態である場合、その姿勢は固定ストッパー6の
図示前側のものと右側昇降ストッパー12間に位置して
相対近接し、その結果、図示前方左側の昇降ストッパー
12をガイド孔11内に押し込める様にし、従って、回
転ピンジヨイント20、スライドスリーブ19の制御ロ
ッド17に対するスライドを介し該制御ロッド17を支
軸15の回りに旋回させ他方のスライドスリーブ18の
スライド及び回転ピンジヨイント20を介して図上右側
後方の昇降ストッパー12をガイド孔11を立ち上らせ
る様に動作させ、最後に図示実線状態にクロスメンバー
22は載置台7に座着し支持されると共に図上左側の固
定ストッパー6と右側昇降ストッパー12とで前後挟持
状態にされズレ止めされ、それも図示しない他の1対の
支持機構とのツイン状態で支持、ズレ止めされ、安定し
た支持姿勢を維持して所定の塗装作業を威される。
又、点線の様にピッチの異なるクロスメンバー22′を
有する車種の場合は図示右側の昇降ストッパー12が下
がり、制御装置13を介して左側の昇降ストッパー12
が上がり、それと右側固定ストッパー6とでズレ止め機
能が果たされる。
尚、この考案の実施態様は上記実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、昇降ストッパーの昇降制御
装置はシーソ一式の代りに独立にダンパスプリング式に
することも可能であり、又、1つでも3つ以上でも可能
である等種々の態様が採用出来る。
又、対象重量ワークも自動車々体に限らないし、対象作
業も塗装等に限らないことも勿論である。
上記の様にこの考案によれば、重量ワークの支持部に対
する載置台が固定ストッパーを有するスタンドを設けて
いる支持体構造において、該載置台に少くとも1つのガ
イド孔を設けて昇降ストッパーを昇降制御装置に選択的
に連係する様にしたことにより基本的に該載置台上に重
量ワークの支持部を載置するに自動的に昇降ストッパー
の干渉するものをガイド孔内に没入させ、他のものを固
定ストッパーと併設して載置台上に在らしめ支持部を挾
持する様に出来、それにより、該支持部のピッチ、サイ
ズの異なる重量ワークに対しても1基の支持体で弾力的
に支持することが出来、しかも、前後方向等のズレ止め
がそれぞれの機種に応じても確実に出来る優れた効果が
ある。
又、支持セットにつき、全く自動的に出来るためアタッ
チメント交換、調整等の手数も要らず、加えてメンテナ
ンスも不要であるというメリットもある。
そして、構造も簡単であるため製造もし易く低コストで
出来るという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例の構造及び作用説明図である
。 2・・・・・・支持ベース、3・・・・・・スタンド、
6・・・・・・固定ストッパー、21・・・・・・重量
ワーク、22,22′・・・・・・支持部、7・・・・
・・載置台、1・・・・・・支持体、11・・・・・・
ガイド孔、12・・・・・・昇降ストッパー 13・・
・・・・昇降制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持ベースに設けたスタンド上部に1対の固定ストッパ
    ーを付設し該固定ストッパー間に重量ワークの支持部載
    置台を設けである支持体構造において、該載置台に少く
    とも1つのガイド孔を穿設し、該各ガイド孔に昇降スト
    ッパーを挿通し該各昇降ストッパーは昇降制御装置に連
    係されていることを特徴とする重量ワークの支持体構造
JP16079580U 1980-11-12 1980-11-12 重量ワ−クの支持体構造 Expired JPS607817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16079580U JPS607817Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12 重量ワ−クの支持体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16079580U JPS607817Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12 重量ワ−クの支持体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5782975U JPS5782975U (ja) 1982-05-22
JPS607817Y2 true JPS607817Y2 (ja) 1985-03-16

Family

ID=29519746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16079580U Expired JPS607817Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12 重量ワ−クの支持体構造

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Publication number Publication date
JPS5782975U (ja) 1982-05-22

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