JPS6077832A

JPS6077832A - 包装用シ−ト接続装置

Info

Publication number: JPS6077832A
Application number: JP18408683A
Authority: JP
Inventors: 佐々木　豪司; 田中　宣章
Original assignee: Nisshin Steel Co Ltd
Current assignee: Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Priority date: 1983-09-30
Filing date: 1983-09-30
Publication date: 1985-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は包装紙などがロール状に巻かれたロールシート
において、一つのロールからくり出されたシートが使い
つくされたとき、その終端に別のロールから繰り出され
たシートの先端を接続１−る包装用シート接続装置に関
する。

従来、例えばスリット鋼板をコイル状に巻きつけたもの
に対して、ｐ−ルシートを用いてゲートル巻きする包装
機などの場合、一つのロールシートを回転自在に保持し
、機械によって該シートをくり出していくのであるが、
一つのロール紙が使いつくされた場合、このシートの終
端に対して新しいロールシートの先端を接続するに際し
、人手によっておこなっていた。従って、自動化に大き
な障害となっていた。

本発明は上記の問題を解決し、ロールからひき出される
シートを自動的に接続する包装用シート接続装置を提供
することを目的とする。

上記目的を達成するため本発明の構成は、水平軸１１回
りに回転自在な円板状回転台板１２の側面で、該軸を中
心とした同一円周上に等間隔で複数のリール軸１３が前
記水平軸に平行に突設されてなるマガジン部１ｏと、前記リール軸１３に回転自在に装填されたシー）＊−／
ｌ／あのシート端をシートロール外周面から分融させて
挾持するように、前記台板１２の外周付近に設けられた
一対のロール２１．２２と、該ロールよりもシート先端
側の前記台板に設けられて前記ロールを経て導かれたシ
ート端を挾む一対のり片２３．２４とを持つ口出し部２
ｏと、前記喧片２３．２４の先端から張り出しているシ
ート端を挾持片３８が挾持し、先行のロールシートの終
端部に対し上下に重なる定位置まで水平方向に移動し、
該位置でシー）ＡＩを解放して原位置に復帰するように
した引出し部３ｏと、先行ｆ）　シー　）　ｏ−ＩＡｔ
ｒの終端と補給のシートロールの始端とを接着するよう
に１前記引出し部３０で上下洗重合されたシートロール
外周面および終端の重合面のいずれか一方に接着剤を付
する接着剤付着手段４１と、前記両端部分を上下がら挾
持して接着する抑圧手段４２．４３と全持っ接着部４０
とを含むことである。

以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず
本装置の概略を説明すると、第１図において水平方向に
長くのびたフレームｌに左から順に、シートロール淘を
複数個回転自在に装填するマガジン部１ｏと、四−ルん
がらシートＡＩを引き出しやすいようにその先端を出す
ようＫした口出し部２０と、この口出しされたシートの
先端をつかんで接着すべき先行シートの終端位置まで移
動させる引き出し部３ｏと、これら両シートの終端と先
端とを接続する接着部４ｏとが設番プられている。

しかして、マガジン部１０では、フレームエから水平直
角方向に突設された軸１１に円板状■回転台板１２が回
転自在に保持され、この台板１２の反フレーム側面にリ
ール軸１３が直角水平方向に突設されている。

口出し部２０において、台板１２の外周部付近で資−ル
んに近接した位置で、台板１２に対し直角水平方向に回
転軸をもった第１．第２０−／ｌ／２１．２２が回転自
在に設けられている。そして、これらのロール２１．２
２に近接して一対の四片２３．２４が弾撓対向して台板
１２の外周面からやや半径方向に突出している。

す１き出し部３０において、第１ガイド俸３１が、゛ノ
ート引き出し方向（第１図右方）に平行な水平状態でフ
レーム１に対し腕部３０ａ、３０ｂを介して固定的に取
付けられている。そしてこれに第１摺動台３２が摺動自
在に装架され、この台３２を往復動させる第ｌピストン
シリンダ機構３３が７レーム１に対して固定的に取付け
られている。

また、第２図において、第１摺動台３２″には第２ガイ
ド棒３４がシートタｔき出し方向に直角な水平方向に設
けられ、これに第２摺動台３５が第２ピストンシリンダ
機構３６を介して摺動自在に装架されている。そして第
２摺動台３５にはＬ型アーム３７を介してその下端にシ
ート挾持片３８が上下に開放自在な水平挾持面をもつよ
うな姿勢で嘴状に突設されている。

接着部４０において、前記引き出し都３ｏの挾持片３８
のシート引き出し方向前進端付近の上方には、フレーム
１に固定されて接着剤何形＋段たる接着剤噴射ノズル４
１が噴射口を下′向きにして取り付けられている。そし
て、その下方にはシートの押圧手段として、水平上向き
面をもつ接着金４２とその直上でシート引き出し方向に
沿う水平方向に往復動可能で、かつ、上下方向に往復動
可能な押えロール４３が設けられている。

またシー）　Ａｒは固定案内ロール５ｏと可動案内Ｅ’
−／ｌ／６０によって案内されて引き出される。ｆｆ１
ｌち固定案内ロール５０として、引き出し部挟持片３８
のり１き出し方向後退端位置におけるやや前方（第１図
右方）位置において第１ｐ−ル５１が、また前記接着台
４２のシート引き出し方向後側と前側に夫々第２０−ル
５２、第３０−ル５３が、さらに第３０−ル５３の前下
方に第４０−ル５４が設けられる。またフレーム１の縦
長スリット１ａを介して可動筒１．第２案内ｐ−ル６１
，６２が昇降自在に設けられている。シー）Ａｘはこれ
らのロール通過後に上下一対の送りローラ２を経て図示
外のゲートル巻装置に導びがれる。

シートロールＡｏはマガジン部１ｏに４個が装着可能と
され、常時、機械的または手作業により補充され、各シ
ートロール毎に前記第１．第２０−ル２１．２２を経て
シート先端部が第１．第２嘴片２３，２４から喰い出し
た状態とされている。

先行ロールシートが全部繰り出されたことを検出するた
め、案内四−ル６２と５２との間を通過するシート終端
を感知する反射式光電管３が７レーム１に設けられる。

また、各部の作動停止を司る手段として、リミットスイ
ッチ等の公知の位置検出手段と、これを含んだシーケン
ス自動制御回路等の公知の容易に実施可能な手段が適用
される７、次に作動状態を説明する。令弟１図において
１つのロールシートがくり出し使用されて、その終端が
可動第２案内騨−ル６２と固定第２案内ロール５２との
間を通過した時、反射式光電管３がこれを感知し、その
信号によって、送りローラ２が停止してシー）　ＡＸの
流れを停める。次いで、ノズル４１から接着剤が噴射さ
れ、テーブル４２上の前記終端部分に接着剤がつけられ
る。同時に可動案内Ｅ”−Ａ／６１．６２が接着台４２
より高い最上位置に上昇し、台板１２が９０°回転して
次のシートローｋＡｔ）が規定の位置にセットされる。

ついで引き出し部挾持片３８がこの新しいシートロール
の予め口出しされた先端をつかんで第１ガイド３１に沿
って右側に移動し、接着台４２の上方位置で停止する。

次忙、押えロー／Ｌ／４３が下降して、両シートの終端
と始端とが上下に重合した状！非で押圧しつつシート引
き出し方向に沿って左側に移動して接着剤を圧接させ、
ついで上昇してもとの位置にもどる。しかるのち可動ロ
ール６１．６２が下降してもとの位置に戻って送りｏ　
−／１／２が駆動開始される。

第２ピストンシリンダ機構３６は、シートＡ１を幅方向
に規整するため、挾持片３８をシート進行方向に対して
直角水平方向に移動させる。従って、先行シートと補給
シートとが幅方向に喰い違って接着されることがない。

上下鍋″片３８の開閉はその根元部に内威されたリンク
転向など公知の手段によって行なわれる。

本発明は以上の如くであるので、シートロールからのシ
ートの引き出し終端及び始端を自動的に接続することが
可能となり、包装保全体の目動化に寄与するところが極
めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＩＩ−ＩＩ拡大断面図である。Ａｏ・・・シートロール、Ａ１・・・シート、１０・・
・マガジン部、１２・・・回転台板、２０・・・口出し
部、３０・・・引出し部、３１・・・第１ガイド棒、３
２・・・第１摺動台、３３・・・第１ビスＦンシリンダ
＠構、３４・・・第２ガイド棒、３５・・・第２摺動台
、３６・・・第２ピストンシリンダ機構、３８・・・挾
持片、４０・・・接着部、４１・・・接層剤噴射ノズル
、４２・・・接別台、４３・・・押えロール、５０・・
・固定案内ロール、６０・・・可動案内ロール、２・・
・送りｐ−ラ、３・・・反射式光’ＰＩＬ管出願人出願
人新製酒株式会社代理人　弁理士　犬飼新平

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　水平１１ｑｌ１１１回りに回転自在な円板状回
転台板１２の側面で、該軸を中心とした同一円周上に間
隔を有して枚数のリール軸１３が前記水平軸に平行に突
設されてなるマガジン部１０と、前記リール軸１３に回
転自在に装填されたシートロールＡｏのシート端をシー
トロール外周面から分離させて挾持するように、前記台
板１２の外周付近に設けられた１対のロール２１．２２
と、該ロールよりもシート先端側の前記台板に設けられ
て前記ロールを経て導かれたシート端を挾む一対の嘴片
２３，２４とを持つ口出し部２０と、前記嘴片２３，２
４の先端から張り出しているシート端を挾持片３８が挾
持し、先行のロールシートの終端部に対し上下に重なる
定位置まで水平方向に移動し、該位置でシー）Ａｌを解
放して原位置に復帰するようにした引出し部３０と、先
行のシー）ｃ＋−ルんの終端と補給のシートロールの始
端とを接着するように、前記引出し部３０で上下に重合
されたシートロールの始端および終端の重合面のいずれ
か一方に接着剤を付する接着剤付着手段４１と、前記両
端部分を上下から挾持して接着する押圧手段４２．４３
とを持つ接Ｒ６部４０とを含むことを特徴とする包装用
シート接続装置。