JPS6077463A - 静電誘導サイリスタ及びその製造方法 - Google Patents
静電誘導サイリスタ及びその製造方法Info
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- JPS6077463A JPS6077463A JP18511283A JP18511283A JPS6077463A JP S6077463 A JPS6077463 A JP S6077463A JP 18511283 A JP18511283 A JP 18511283A JP 18511283 A JP18511283 A JP 18511283A JP S6077463 A JPS6077463 A JP S6077463A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/74—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は静電誘導サイリスタ、とくに半導体層の一側面
側に設(プた第1高濃度層と、他側面側に設けた第2高
濃度層と、この半導体層中に設けた埋込ゲート領域ど、
前述の一側面に設【プたカソード電極と、前述の他側面
に設けたアノード電極とを有づる埋込ゲート構造の静電
11ノイリスタに関するものである。
側に設(プた第1高濃度層と、他側面側に設けた第2高
濃度層と、この半導体層中に設けた埋込ゲート領域ど、
前述の一側面に設【プたカソード電極と、前述の他側面
に設けたアノード電極とを有づる埋込ゲート構造の静電
11ノイリスタに関するものである。
本発明の静電誘導サイリスタにつぎ説明するに先立ち、
づでに提案されている埋込ゲート構造を有する静電誘導
サイリスタにつき第1図〜第3図を用いC説明する。
づでに提案されている埋込ゲート構造を有する静電誘導
サイリスタにつき第1図〜第3図を用いC説明する。
第1図は従来の埋込ゲート構造を有する静電誘導サイリ
スタを示づ略図的断面を示す図で、第2図は第1図のサ
イリスタの概略的等価図である。
スタを示づ略図的断面を示す図で、第2図は第1図のサ
イリスタの概略的等価図である。
第1図において、1は静電誘導サイリスタを示し、これ
は例えばn型の半導体層2の一側面34ノ側に設けた第
1高濃度層、例えば11層4ど、他側面5の側に設けた
第2高濃度層、例えば0層6と、この半導体層2の一側
面3に設(づられているゲート領[7と共にこの半導体
層2中にも埋込まれて設けられている埋込ゲート領域8
とを有し、両ゲート領域7及び8が相俟ってゲートとし
て作用する。ここで、ゲート領域7ど埋込ゲート領域8
どは拡散法によって形成され“Cいる。さらに第1高濃
度層3上にカソード電極9を設しブ、第2高濃度層6の
下側にはアノード電極10を設け、さらにゲート領域7
上にはゲート電極11を設置)でいる。これら各電極t
よ例えばアルミニウムで形成し得る。
は例えばn型の半導体層2の一側面34ノ側に設けた第
1高濃度層、例えば11層4ど、他側面5の側に設けた
第2高濃度層、例えば0層6と、この半導体層2の一側
面3に設(づられているゲート領[7と共にこの半導体
層2中にも埋込まれて設けられている埋込ゲート領域8
とを有し、両ゲート領域7及び8が相俟ってゲートとし
て作用する。ここで、ゲート領域7ど埋込ゲート領域8
どは拡散法によって形成され“Cいる。さらに第1高濃
度層3上にカソード電極9を設しブ、第2高濃度層6の
下側にはアノード電極10を設け、さらにゲート領域7
上にはゲート電極11を設置)でいる。これら各電極t
よ例えばアルミニウムで形成し得る。
さらにアノード電極10の下側に支持電極12が設けら
れており、これら両者が相俟ってアノードとして作用し
得る。
れており、これら両者が相俟ってアノードとして作用し
得る。
第1図のA−A線上の断面構造はp−n−p−n4層構
造の従来型のサイリスタであり、B−B線上の断面構造
はp層−IT−n+構造のダイオード部である。
造の従来型のサイリスタであり、B−B線上の断面構造
はp層−IT−n+構造のダイオード部である。
このサイリスタの等価M路は概略的には第2図に示すよ
うに、D −n −1) l−ランリスクT1とnチャ
ンネル静電誘導1−ランジスタ丁2のソースSがカソー
ド電極9に、ゲートGがゲート電極11及びトランジス
タr1のコレクタCに、ドレインDがトランジスタT1
のベースBに、またこのトランジスタT1のエミッタE
をアノード電極10に接続した構成となつCいる。
うに、D −n −1) l−ランリスクT1とnチャ
ンネル静電誘導1−ランジスタ丁2のソースSがカソー
ド電極9に、ゲートGがゲート電極11及びトランジス
タr1のコレクタCに、ドレインDがトランジスタT1
のベースBに、またこのトランジスタT1のエミッタE
をアノード電極10に接続した構成となつCいる。
ここで第1図の各領域と第2図どの間において、エミッ
タEは第2高濃度層(p層)6に、ベースB及びドレイ
ンDは基板(0層)2aに、コレクタCはp+ゲート領
域7,8に、ソースSは第1高濃度層(n”li’j)
4に及びグー1〜Gはp+ゲート領域7.8にそれぞれ
対応しCいる。図示のサイリスタ1は第2図の回路図よ
り明らかなように、電流増幅作用をもったp −n −
p トランジスタT1と、電流増幅作用のない5ll−
ランリスクT2とを直列に接続しているため、静電誘導
サイリスタ1は従来型のp −n −p −n 4層構
造サイリスク、すなわち基本的に電流増幅作用のあるp
−ロールトランジスタと、n −p −n トランジス
タとを直列接続して成るサイリスクよりもターンオフ直
後のdV/dt耐間の大きいサイリスタCある。
タEは第2高濃度層(p層)6に、ベースB及びドレイ
ンDは基板(0層)2aに、コレクタCはp+ゲート領
域7,8に、ソースSは第1高濃度層(n”li’j)
4に及びグー1〜Gはp+ゲート領域7.8にそれぞれ
対応しCいる。図示のサイリスタ1は第2図の回路図よ
り明らかなように、電流増幅作用をもったp −n −
p トランジスタT1と、電流増幅作用のない5ll−
ランリスクT2とを直列に接続しているため、静電誘導
サイリスタ1は従来型のp −n −p −n 4層構
造サイリスク、すなわち基本的に電流増幅作用のあるp
−ロールトランジスタと、n −p −n トランジス
タとを直列接続して成るサイリスクよりもターンオフ直
後のdV/dt耐間の大きいサイリスタCある。
しかしながら、実際に第1図に示す構成のサイリスタを
製作するに当っては、n型基板2aにp層のグー1〜領
域7及び8を拡散法で形成し、其後このp層のゲート領
[8を埋込グー1〜領域とするため基板2a上にn型エ
ピタキシャル層2bを成長させて半導体層2を形成して
サイリスタを製作する。
製作するに当っては、n型基板2aにp層のグー1〜領
域7及び8を拡散法で形成し、其後このp層のゲート領
[8を埋込グー1〜領域とするため基板2a上にn型エ
ピタキシャル層2bを成長させて半導体層2を形成して
サイリスタを製作する。
このサイリスタのチャンネル面積とゲート面積との間に
チャンネル面積(グー1〜而梢
の関係が得られ、具体例で示せばチャンネル面積に対し
ゲート面積は6〜10倍となる。ゲートとチャンネルと
がこのような面積関係にあるので、第1図に示した静電
誘導トランジスタの等価回路はに示ずような第2図の静
電誘導トランジスタT2に寄生的なn −p −n l
−ランリスクT3が並列接続された回路どなる。ずなわ
ら、本来電流増幅作用のない静電誘導トランジスタ]−
2に電流増幅作用のあるゲート面積の大きい奇生n −
p −n l〜ランジスタT3が並列接続されている。
ゲート面積は6〜10倍となる。ゲートとチャンネルと
がこのような面積関係にあるので、第1図に示した静電
誘導トランジスタの等価回路はに示ずような第2図の静
電誘導トランジスタT2に寄生的なn −p −n l
−ランリスクT3が並列接続された回路どなる。ずなわ
ら、本来電流増幅作用のない静電誘導トランジスタ]−
2に電流増幅作用のあるゲート面積の大きい奇生n −
p −n l〜ランジスタT3が並列接続されている。
これがため、主電流しゃ前後の再印加電圧(アノード−
カソード間)によって生ずる空乏層の静電容量を充電す
るための充電電流によって奇生n−p−n1−ランジス
タ]−3がオン状態となり、静電誘導サイリスタが再点
弧してしまうという問題があった。そして上述した原因
によって第1図に示す構成の静電誘導サイリスタはター
ンオフ直後のdV/dt耐量が予想された程大きくなら
ないという欠点がある。
カソード間)によって生ずる空乏層の静電容量を充電す
るための充電電流によって奇生n−p−n1−ランジス
タ]−3がオン状態となり、静電誘導サイリスタが再点
弧してしまうという問題があった。そして上述した原因
によって第1図に示す構成の静電誘導サイリスタはター
ンオフ直後のdV/dt耐量が予想された程大きくなら
ないという欠点がある。
この原因について、第4図と第5図を用いてつぎに考察
してみる。
してみる。
第4図に示すように、拡散法でp+ゲート額域8を形成
する場合には、酸化膜13にあけられた窓14より、酸
化膜に対してマスク効果があり、高い表面濃度が得られ
るp形不純物のボロンが選択的に拡散される。酸化膜の
窓の幅(W)より拡散されたボロン原子は窓14の下面
の7点からみるとXおよびY軸方向に拡散方程式に従っ
て分布する。ボロンの濃度分布は7点から遠ざかるに従
いXおよびY軸方向に指数函数または誤差函数的に急激
な減少を示す。7点のボロンの表面濃度を高くすること
は静電誘導サイリスタのグー1〜抵抗を小さくしターン
オフ時間の短縮をもたらずので望ましい。
する場合には、酸化膜13にあけられた窓14より、酸
化膜に対してマスク効果があり、高い表面濃度が得られ
るp形不純物のボロンが選択的に拡散される。酸化膜の
窓の幅(W)より拡散されたボロン原子は窓14の下面
の7点からみるとXおよびY軸方向に拡散方程式に従っ
て分布する。ボロンの濃度分布は7点から遠ざかるに従
いXおよびY軸方向に指数函数または誤差函数的に急激
な減少を示す。7点のボロンの表面濃度を高くすること
は静電誘導サイリスタのグー1〜抵抗を小さくしターン
オフ時間の短縮をもたらずので望ましい。
反面、ボロンはシリコンの原子半径に比べ約74%と小
さいので、表面m度を10 atoms /CC/(−
’J−で15〜20μmの深さの拡散を行うと、シリコ
ン基板面(10atoms / ccオーダー)に結晶
欠陥が誘発される。よって、この結晶欠陥を有するp+
ゲグー面へ1014〜1015a[0mS/CCオーダ
ーツ11形シリコン単結晶をエピタキシャル成長させて
も良質のエピタキシャル層を得ることができず、製品の
歩留り低下を招く。この理由によって、ゲート領域8の
7点の表面濃度は制限を受け工業的には5×1017〜
5×101018atO/CCが可能の範囲である。
さいので、表面m度を10 atoms /CC/(−
’J−で15〜20μmの深さの拡散を行うと、シリコ
ン基板面(10atoms / ccオーダー)に結晶
欠陥が誘発される。よって、この結晶欠陥を有するp+
ゲグー面へ1014〜1015a[0mS/CCオーダ
ーツ11形シリコン単結晶をエピタキシャル成長させて
も良質のエピタキシャル層を得ることができず、製品の
歩留り低下を招く。この理由によって、ゲート領域8の
7点の表面濃度は制限を受け工業的には5×1017〜
5×101018atO/CCが可能の範囲である。
ここで仮に2点の表面濃度をl xlo atoms
/CCでpゲート深さくX軸方向)を20μmにづると
、Y軸方向へは約14μ…拡散する。そして、7点から
みてX、Y軸方向へ向って濃度が約6〜8×10101
6ato /ccに減少づる距離は各々13μm、およ
び10μm以上離れた場所である。ここに、例示の如き
空乏層15が存在するものとなる。したがっ−C1電気
特性的に第5図のp+のゲート領域8内は矢印で図示し
たようなp+−n、−p−n+接合となり、空乏層を充
電するための電流が流れる。これは従来形4層構造サイ
リスタとして動作する領域となる。
/CCでpゲート深さくX軸方向)を20μmにづると
、Y軸方向へは約14μ…拡散する。そして、7点から
みてX、Y軸方向へ向って濃度が約6〜8×10101
6ato /ccに減少づる距離は各々13μm、およ
び10μm以上離れた場所である。ここに、例示の如き
空乏層15が存在するものとなる。したがっ−C1電気
特性的に第5図のp+のゲート領域8内は矢印で図示し
たようなp+−n、−p−n+接合となり、空乏層を充
電するための電流が流れる。これは従来形4層構造サイ
リスタとして動作する領域となる。
なJ3、X、Y軸方向に向ってボロン濃度が約1×10
17atollls / CC以上Fly)れば、経験
的に従来形4層構造サイリスタとして動作しない。以上
の理由によつC、ゲートが拡散法で形成された第1図構
成の静電誘導サイリスタにあっては、A−A線上の断面
は従来形p −n −p −n 4層411!造のサイ
リスタと同様の動作を行う領域が存在する。この領域は
静電誘導サイリスクにとつ−Cは、tヤンネル面積(グ
ー1ル面積 なる関係にあるので無視できず重要である。
17atollls / CC以上Fly)れば、経験
的に従来形4層構造サイリスタとして動作しない。以上
の理由によつC、ゲートが拡散法で形成された第1図構
成の静電誘導サイリスタにあっては、A−A線上の断面
は従来形p −n −p −n 4層411!造のサイ
リスタと同様の動作を行う領域が存在する。この領域は
静電誘導サイリスクにとつ−Cは、tヤンネル面積(グ
ー1ル面積 なる関係にあるので無視できず重要である。
このため第3図の等価回路となつ、てn −p −nト
ランジスタの動作が強調され、したがって静電誘導サイ
リスタ本来の高いdV/dt耐量を発揮できない。
ランジスタの動作が強調され、したがって静電誘導サイ
リスタ本来の高いdV/dt耐量を発揮できない。
さらに拡散法でpグー1〜を形成した埋込ゲート構造形
静電誘導サイリスタにあっては、埋込んだゲートからゲ
ート電他を形成するために、グー1〜上面に形成されて
いるエピタキシャル成長層をドライまたはウェットエッ
チを用いて掘出す必要がある。この際、エピタキシャル
成長層の厚みよりも深く掘込み過ぎると、アノードとゲ
ート間の耐圧が設計値よりも著しく低小する問題が生じ
る。
静電誘導サイリスタにあっては、埋込んだゲートからゲ
ート電他を形成するために、グー1〜上面に形成されて
いるエピタキシャル成長層をドライまたはウェットエッ
チを用いて掘出す必要がある。この際、エピタキシャル
成長層の厚みよりも深く掘込み過ぎると、アノードとゲ
ート間の耐圧が設計値よりも著しく低小する問題が生じ
る。
この原因を第6図を用いて説明づる。
第6図のようにゲート電極を形成するためにはエピタキ
シャル層の厚みとほぼ等しい量の掘込み深さβの加工を
7il!iり必要がある。掘り出されたゲート表面には
アルミ電極が形成される。この際、グー1− (Gat
e )の堀出し深さlがエピタキシャル成長層厚みより
増加していくと、つぎの関係よオーバエッチω(d′
)−掘出し深さくj2)−epijトイ厚み <d) このため、アノード(A noble )とグー1〜(
Qate)間の耐圧が低1”Jるものとなる。この理由
はグー1〜接合に逆電圧が印加されると、逆電圧を分担
する空乏層領域15は大部分n一層側へ拡“るが、その
一部はゲート層のp側へも拡がる。よって、掘込みオー
バーエッチQd” が多くなると、p+ゲグー側へ拡が
った空乏層15がグーl−電極へ到達する。これが!こ
め、ゲート接合の電圧阻止能力が阻害されアノードとゲ
ート間耐肚が低ドする。
シャル層の厚みとほぼ等しい量の掘込み深さβの加工を
7il!iり必要がある。掘り出されたゲート表面には
アルミ電極が形成される。この際、グー1− (Gat
e )の堀出し深さlがエピタキシャル成長層厚みより
増加していくと、つぎの関係よオーバエッチω(d′
)−掘出し深さくj2)−epijトイ厚み <d) このため、アノード(A noble )とグー1〜(
Qate)間の耐圧が低1”Jるものとなる。この理由
はグー1〜接合に逆電圧が印加されると、逆電圧を分担
する空乏層領域15は大部分n一層側へ拡“るが、その
一部はゲート層のp側へも拡がる。よって、掘込みオー
バーエッチQd” が多くなると、p+ゲグー側へ拡が
った空乏層15がグーl−電極へ到達する。これが!こ
め、ゲート接合の電圧阻止能力が阻害されアノードとゲ
ート間耐肚が低ドする。
そして、その主たる原因はゲートが拡散法で形成され7
点(第4図参照)力)らのm度が急激に変化しているこ
とによる。
点(第4図参照)力)らのm度が急激に変化しているこ
とによる。
ここで、前述した如きアノードゲート間耐圧VAGとゲ
ート掘込みエッチff1J2の関係を図示すfLki、
第7図の如くである。かようにして、設計耐圧のアノー
ドとゲート間耐圧を得るためにはゲート振込みオーバー
エッチ量d′は数μin以内に制御す長層厚み15〜2
0μmに対して掘込みオーバーエッチld’ を数μm
以内に制御することは素子面積の大形化をはかる上でか
なり困難な問題点である。
ート掘込みエッチff1J2の関係を図示すfLki、
第7図の如くである。かようにして、設計耐圧のアノー
ドとゲート間耐圧を得るためにはゲート振込みオーバー
エッチ量d′は数μin以内に制御す長層厚み15〜2
0μmに対して掘込みオーバーエッチld’ を数μm
以内に制御することは素子面積の大形化をはかる上でか
なり困難な問題点である。
これは、ゲート掘出しの際、掘込みエッチ但ρが不足(
pグー8表面が露出しない時)には正常なグー1へ電極
が形成できず、ゲートとカソード間が0層で短絡された
状態となりグー1へ、カソード間耐圧を維持できなくな
るという問題を生ずる。
pグー8表面が露出しない時)には正常なグー1へ電極
が形成できず、ゲートとカソード間が0層で短絡された
状態となりグー1へ、カソード間耐圧を維持できなくな
るという問題を生ずる。
もし、ゲートのX軸方向の1111度分布に変化がない
構成とするならば、上記の説明のような問題は生じない
。つぎに、掘込みオーバーエッチff1d’に関係する
他の問題点としCゲート抵抗がある。
構成とするならば、上記の説明のような問題は生じない
。つぎに、掘込みオーバーエッチff1d’に関係する
他の問題点としCゲート抵抗がある。
即ちグー1〜抵抗は主どして7点からみて掘込みエッチ
によって達成された距離によって決まる。このことは7
点からX軸方向に向って濃度分布が急激に変化すること
による。つまり、オーバーエッチ量が増加するとゲート
抵抗は高くなることを意味している。そしてチャネル間
隔が決まった静電誘導サイリスタにあつCは、ターンオ
フ時間が第8図の実験データに示される如く、ゲート抵
抗が高くなるとターンオフ時間が延びる。
によって達成された距離によって決まる。このことは7
点からX軸方向に向って濃度分布が急激に変化すること
による。つまり、オーバーエッチ量が増加するとゲート
抵抗は高くなることを意味している。そしてチャネル間
隔が決まった静電誘導サイリスタにあつCは、ターンオ
フ時間が第8図の実験データに示される如く、ゲート抵
抗が高くなるとターンオフ時間が延びる。
ここに、第8図はターンオフ時のゲート抵抗Rとターン
オフ時間゛「、の関係を示り説明図である。
オフ時間゛「、の関係を示り説明図である。
すなわち、ゲート抵抗Rの低い多くのものはターンオフ
時間T9が短いものどなり、ゲート抵抗Rの高いものは
ターンオフ時間]−qが延びたものどなることがわかる
。
時間T9が短いものどなり、ゲート抵抗Rの高いものは
ターンオフ時間]−qが延びたものどなることがわかる
。
この事実からして、据込みオーバーエッチ量の増加は静
電誘導サイリスタのターンオフ時間を増長させるので好
ましくない。この主7こる理由もグー1〜が拡散法で形
成され、Z軸からの濃度が急激に変化しCいることによ
る。もし、ゲートのX軸方向の濃度分布に変化がない構
成が実現できるならば上述のような問題は生じない。
電誘導サイリスタのターンオフ時間を増長させるので好
ましくない。この主7こる理由もグー1〜が拡散法で形
成され、Z軸からの濃度が急激に変化しCいることによ
る。もし、ゲートのX軸方向の濃度分布に変化がない構
成が実現できるならば上述のような問題は生じない。
従って本発明の目的は上述した如き従来の静電誘導サイ
リスタが有する諸欠点を除去すると共に、製造歩留りを
着しく向上させた新しい構造の静電誘導サイリスタを提
供することにある。
リスタが有する諸欠点を除去すると共に、製造歩留りを
着しく向上させた新しい構造の静電誘導サイリスタを提
供することにある。
この目的の達成を図るため、本発明では拡散法で形成し
たpグー1〜の代りにpグー1への7点からX軸方向に
向つC濃度が増加するような高濃度のpグー1−を形成
する。pグーrにこのような濃度分布をもたせることに
より、第1図A−A線上の断面がp −n −o −n
4層構造のサイリスタであっても第3図のn−p−n
トランジス90月)層がほぼ一様な高81度層であるが
ゆえに、n −p −nトランジスタの注入効率が激減
ツるので電流増幅作用が著しく低下する結果、第3図の
静電誘導トランジスタ特性が強調され、静電誘導サイリ
スタ本来の高いdv/dt耐♀が確保できる。
たpグー1〜の代りにpグー1への7点からX軸方向に
向つC濃度が増加するような高濃度のpグー1−を形成
する。pグーrにこのような濃度分布をもたせることに
より、第1図A−A線上の断面がp −n −o −n
4層構造のサイリスタであっても第3図のn−p−n
トランジス90月)層がほぼ一様な高81度層であるが
ゆえに、n −p −nトランジスタの注入効率が激減
ツるので電流増幅作用が著しく低下する結果、第3図の
静電誘導トランジスタ特性が強調され、静電誘導サイリ
スタ本来の高いdv/dt耐♀が確保できる。
またゲートの掘出し時にオーバーエッチが生じたとして
もゲート層内の濃度分布は7点からX軸方向に向って1
11度が増加り゛るのであるから、ゲート接合に生じる
空乏層がグー1〜電極に到達することはありえない。従
って仮にオーバーエッチが生じたとしてもゲートどアノ
ード間耐圧が低下することはない。また、オーバーエッ
チによって生じるゲート抵抗の増大と言う面から考察し
ても、本j+:l−燦岨1−動l\T糾子−バーT )
VキL−)うTH−1〜抵抗が増大することはない。か
ようにして、ゲートとアノード間耐圧およびイホいゲー
ト抵抗を右づるがゆえに達成される早いスイッチングス
ピードと高いdV/dt耐量を持った静電誘導サイリス
タを歩留り良く製造りることが5J能どなる。
もゲート層内の濃度分布は7点からX軸方向に向って1
11度が増加り゛るのであるから、ゲート接合に生じる
空乏層がグー1〜電極に到達することはありえない。従
って仮にオーバーエッチが生じたとしてもゲートどアノ
ード間耐圧が低下することはない。また、オーバーエッ
チによって生じるゲート抵抗の増大と言う面から考察し
ても、本j+:l−燦岨1−動l\T糾子−バーT )
VキL−)うTH−1〜抵抗が増大することはない。か
ようにして、ゲートとアノード間耐圧およびイホいゲー
ト抵抗を右づるがゆえに達成される早いスイッチングス
ピードと高いdV/dt耐量を持った静電誘導サイリス
タを歩留り良く製造りることが5J能どなる。
なお、ここで本発明の理解を容易にツるため、本件特許
出願人が提案済の静電;11ノイリスタに係わる諸技術
をつぎに紹介しCおく。
出願人が提案済の静電;11ノイリスタに係わる諸技術
をつぎに紹介しCおく。
すなわち、第1に、特願昭57−120459号、特願
昭57−120460M、特願昭57−120461号
(特開昭 ) [半導体装置の埋込ゲート形成法」がある。これらは埋
込みグー1へ方式半導体装置を生成する方法に関す゛る
ものであって、シリコン基数に凹状の切込み溝を配し、
この切込み溝を拡散法とエピタキシャル成長法を用いる
ことにより段階的な濃度分布を有す−る如く満たすよう
にした方法を、これをさらにエピタキシャル成長温度よ
りも高い温度処理を施すようにした方法を提供している
。
昭57−120460M、特願昭57−120461号
(特開昭 ) [半導体装置の埋込ゲート形成法」がある。これらは埋
込みグー1へ方式半導体装置を生成する方法に関す゛る
ものであって、シリコン基数に凹状の切込み溝を配し、
この切込み溝を拡散法とエピタキシャル成長法を用いる
ことにより段階的な濃度分布を有す−る如く満たすよう
にした方法を、これをさらにエピタキシャル成長温度よ
りも高い温度処理を施すようにした方法を提供している
。
第2に、特願昭58−19594号(特開昭) [−静
電誘導サイリスタ」がある。
電誘導サイリスタ」がある。
これは本願第1図に示される如き埋込みゲート構造を有
するサイリスタにおいて、ゲート垂直方向の半導体層に
注入作用を右する高i11度層を配しないようにした装
置を提供している。
するサイリスタにおいて、ゲート垂直方向の半導体層に
注入作用を右する高i11度層を配しないようにした装
置を提供している。
以下実施例につき説明するが、第1図との構成上の相違
点はpゲートのみであるからこの点を第9図を参照し°
C説明する。なお、ここでは0形シリコン基板内に配さ
れるグー1〜構造例によるものとする。
点はpゲートのみであるからこの点を第9図を参照し°
C説明する。なお、ここでは0形シリコン基板内に配さ
れるグー1〜構造例によるものとする。
第9図は埋込グー1−を形成J8説明図であり、16は
基板、17は切込溝、18はゲート、CHはチャンネル
である。すなわち、n形の基板16にJ3いてゲート1
8を形成する場所を凹字状に加工したのち、p膨拡散層
を設【プることにより、切込溝17が配されるものとな
る。さらにかような切込溝17が工ごタキシャル成長層
で埋められグー1−18が形成される。このため、グー
1〜18はX′力方向すなわち縦方向距離)に段階的な
濃度分布を有づるものとなる。
基板、17は切込溝、18はゲート、CHはチャンネル
である。すなわち、n形の基板16にJ3いてゲート1
8を形成する場所を凹字状に加工したのち、p膨拡散層
を設【プることにより、切込溝17が配されるものとな
る。さらにかような切込溝17が工ごタキシャル成長層
で埋められグー1−18が形成される。このため、グー
1〜18はX′力方向すなわち縦方向距離)に段階的な
濃度分布を有づるものとなる。
これは、−例として第11図に示される濃度特性を具備
するものである。すなわち、第11図における低濃度層
し、中澗瓜層M、高濃度層Hに例示される如く、ゲート
18は表面がらX’B向に向っ“C距1lIllD×に
応じρ形不純物濃度1017atOIIIS /Ccl
j−グーのエピタキシャル成長層、次が101019a
to/CCオーダーのエピタキシャル成長層、その先が
8 10、 atoIlls /ccオーダー0)O膨拡散
層の3つの濃度分布を持つものCある。なお、本グー1
〜18において、ゲート表面のp形エピタキシャル層の
濃度が+017atO1llS /ccと低く設計され
ているのは、ゲート形成後に続くグー1−理込みエビタ
ギシャル成長(n形の濃度1014〜101015at
o / ccオーダーンでチャンネルCHがpゲートの
不純物によって塞Nj<71’−トドーブ)されないこ
とを目的どしている。したがっC1かくの如きゲート形
成による静電誘導サイリスク二′は第10図のように示
すことができ、つぎに列記する如き特徴を自づる。
するものである。すなわち、第11図における低濃度層
し、中澗瓜層M、高濃度層Hに例示される如く、ゲート
18は表面がらX’B向に向っ“C距1lIllD×に
応じρ形不純物濃度1017atOIIIS /Ccl
j−グーのエピタキシャル成長層、次が101019a
to/CCオーダーのエピタキシャル成長層、その先が
8 10、 atoIlls /ccオーダー0)O膨拡散
層の3つの濃度分布を持つものCある。なお、本グー1
〜18において、ゲート表面のp形エピタキシャル層の
濃度が+017atO1llS /ccと低く設計され
ているのは、ゲート形成後に続くグー1−理込みエビタ
ギシャル成長(n形の濃度1014〜101015at
o / ccオーダーンでチャンネルCHがpゲートの
不純物によって塞Nj<71’−トドーブ)されないこ
とを目的どしている。したがっC1かくの如きゲート形
成による静電誘導サイリスク二′は第10図のように示
すことができ、つぎに列記する如き特徴を自づる。
すなわち、本ゲートを有した静電誘導サイリスタの有効
性について説明する。
性について説明する。
1 ) dv/dt耐m
第10図に示される如くゲート接合の周りに発生した空
乏層15の静電容量を充電するための電流(矢印)はゲ
ート18内をほとんど流れない。この理由はゲート18
の周りが高濃度の浅い拡散層であるのに加え、拡散層に
囲まれた内側が拡散層よりも、更に濃度の高いエピタキ
シャル成長層であるがためである。即ち第5図との相違
点は、ゲート表面からX軸方向に急激な濃度変化がない
ので第3図のT3トランジスタの電流増幅作用が著しく
小さいので高いdv/ dti4 @を確保できる。
乏層15の静電容量を充電するための電流(矢印)はゲ
ート18内をほとんど流れない。この理由はゲート18
の周りが高濃度の浅い拡散層であるのに加え、拡散層に
囲まれた内側が拡散層よりも、更に濃度の高いエピタキ
シャル成長層であるがためである。即ち第5図との相違
点は、ゲート表面からX軸方向に急激な濃度変化がない
ので第3図のT3トランジスタの電流増幅作用が著しく
小さいので高いdv/ dti4 @を確保できる。
2)ゲート掘出しに伴うオーバーエッチ量とアノードと
ゲート間耐圧 本ゲートの濃度分布は第11図のようであるから、p膨
拡散層の中瀧度層M側に拡がったーエッチの精度よりも
大きな裕度が生じる。
ゲート間耐圧 本ゲートの濃度分布は第11図のようであるから、p膨
拡散層の中瀧度層M側に拡がったーエッチの精度よりも
大きな裕度が生じる。
その裕度は理想的には第11図のエピタキシャル層の低
j農度B1までム′[容でさ・る。
j農度B1までム′[容でさ・る。
3)グー1〜掘出しに伴うオーバーエッチ量のグー1〜
抵抗への影響 ゲート抵抗値はグーi〜の不純物濃度とその厚みによっ
て決まる。第11図で説明するならば、ゲート抵抗値は
エピタキシャル成長層の高淵反層1」によって決まると
いえる。オーバーエッチ量がエピタキシャル層の低濃度
層りまで行われることが理想的である。仮に、これをオ
ーバーしたとしてもエピタキシャル成長層の高濃度層H
はS度分イ5か一様であるためグー1〜抵抗値の変化は
微小′C−ある。
抵抗への影響 ゲート抵抗値はグーi〜の不純物濃度とその厚みによっ
て決まる。第11図で説明するならば、ゲート抵抗値は
エピタキシャル成長層の高淵反層1」によって決まると
いえる。オーバーエッチ量がエピタキシャル層の低濃度
層りまで行われることが理想的である。仮に、これをオ
ーバーしたとしてもエピタキシャル成長層の高濃度層H
はS度分イ5か一様であるためグー1〜抵抗値の変化は
微小′C−ある。
これらの理由によって従来法に比較してオーバーエッチ
の精度により大きな裕度を持ノ〔せてもゲート抵抗の変
化は少ない。このため素子の大面積化を企てても素子内
で均一した低いゲート抵抗が第11図のグー1〜構造と
同一思想で、その変形としてmpX分布特性が第12、
第13図に示されるものであってもよい。これら3i1
!度分布特性を比較するど次のようになる。
の精度により大きな裕度を持ノ〔せてもゲート抵抗の変
化は少ない。このため素子の大面積化を企てても素子内
で均一した低いゲート抵抗が第11図のグー1〜構造と
同一思想で、その変形としてmpX分布特性が第12、
第13図に示されるものであってもよい。これら3i1
!度分布特性を比較するど次のようになる。
第1図は従来の静電誘導サイリスタの構造を示す略図的
断面図、 第2図は第1図のサイリスタの概略的等価回路図、 第3図は第1図のサイリスタのより実際に近い等価回路
図、 第4図及び第5図は拡散法でp+ゲグー領域を形成する
場合、ゲート領域を拡大して示?1従来法の説明図、 第6図は同じく拡散法でpグー1〜領域を形成した後、
ゲート電極を形成する従来工程の説明図、第7図は従来
のサイリスタのアノードゲート間耐圧VAGを縦軸に、
グー1〜掘込みエッチH℃を横軸にとりその相関を7に
す図、 第8図は静電誘導サイリスタにおけるゲートターンオフ
時のゲート抵抗R(横軸)とターンオフ時間T、(縦軸
)との関係を示す図表、第9図、第10図は本発明にa
3 Ijるエピタキシャル成長法による埋込みpグー1
〜の形成の説明図、第11図ないし第13図は本発明に
よる静電誘導サイリスタのグー1へ領域の縦方向距MD
Xと′a度力分布C011関係も示1図である。 1・・・静電誘導サイリスク 2・・・半導体層 4・・・n+層 6・・・p+層 7・・・グー1〜領域8・・・埋込ゲ
ート領域 第1図 B 第6図 Cathode node 第7図 (pmツ ノ− 第8図 −一伽R 手続補正書 昭和59年Φ 月 4 日 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第185112号2、発明の名
称 静電誘導サイリスク 3、補正をする者 事件とのIMI係 特許出願人 (311)東洋電機製造株式会社 1、明細書第8頁第15行のr A、 −A線上」を「
A−A@を中心としたゲート1にす」と訂正する。 2、同第12頁第2行、第4行および第6行の「ゲート
抵抗R」を「ゲート抵抗Rす」にそれぞれ訂正する。 8、同第15頁第1行ないし第6行を削除する。 4添附図面中第8図を別紙gJ正図のとおりに訂正する
。
断面図、 第2図は第1図のサイリスタの概略的等価回路図、 第3図は第1図のサイリスタのより実際に近い等価回路
図、 第4図及び第5図は拡散法でp+ゲグー領域を形成する
場合、ゲート領域を拡大して示?1従来法の説明図、 第6図は同じく拡散法でpグー1〜領域を形成した後、
ゲート電極を形成する従来工程の説明図、第7図は従来
のサイリスタのアノードゲート間耐圧VAGを縦軸に、
グー1〜掘込みエッチH℃を横軸にとりその相関を7に
す図、 第8図は静電誘導サイリスタにおけるゲートターンオフ
時のゲート抵抗R(横軸)とターンオフ時間T、(縦軸
)との関係を示す図表、第9図、第10図は本発明にa
3 Ijるエピタキシャル成長法による埋込みpグー1
〜の形成の説明図、第11図ないし第13図は本発明に
よる静電誘導サイリスタのグー1へ領域の縦方向距MD
Xと′a度力分布C011関係も示1図である。 1・・・静電誘導サイリスク 2・・・半導体層 4・・・n+層 6・・・p+層 7・・・グー1〜領域8・・・埋込ゲ
ート領域 第1図 B 第6図 Cathode node 第7図 (pmツ ノ− 第8図 −一伽R 手続補正書 昭和59年Φ 月 4 日 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第185112号2、発明の名
称 静電誘導サイリスク 3、補正をする者 事件とのIMI係 特許出願人 (311)東洋電機製造株式会社 1、明細書第8頁第15行のr A、 −A線上」を「
A−A@を中心としたゲート1にす」と訂正する。 2、同第12頁第2行、第4行および第6行の「ゲート
抵抗R」を「ゲート抵抗Rす」にそれぞれ訂正する。 8、同第15頁第1行ないし第6行を削除する。 4添附図面中第8図を別紙gJ正図のとおりに訂正する
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体層の一側面側に設けた第1高濃度層と、他側
面側に設けた第2高濃度層と、該半導体層中に設けた埋
込ゲート領域と、前記−側面に設番プたカソード電極と
、前記他側面に設けたアノード電極とを有する静電誘導
サイリスタにおいC1 グー1〜を埋込む前ゲート表面より深さ方向に濃度が少
なくとも一度は段階状に増加する濃度分布を有する埋込
ゲートを備えたことを特徴とする静電誘導サイリスタ。 2、半導体層の一側面側に設けた第1高濃度層と、他側
面側に設けた第2高濃度層と、該半導体層中に設けた埋
込ゲート領域と、前記−側面に設けたカソード電極と、
前記他側面に設けたアノード電極とを有する静電誘導サ
イリスタにおいて、 ゲートを埋込む前ゲート表面より深さ方向に濃度が少な
くとも一度は段階状に増加する濃度分布を有する埋込ゲ
ートを備えるとともに、ゲート掘出しに際してその掘出
し深さを、低温度領域から濃度が増加す゛る境界まで掘
込んだことを特徴と−する静電誘導サイリスタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511283A JPS6077463A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 静電誘導サイリスタ及びその製造方法 |
US06/656,581 US4654679A (en) | 1983-10-05 | 1984-10-01 | Static induction thyristor with stepped-doping gate region |
DE8484306785T DE3475859D1 (en) | 1983-10-05 | 1984-10-04 | Static induction thyristor |
EP84306785A EP0141538B1 (en) | 1983-10-05 | 1984-10-04 | Static induction thyristor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511283A JPS6077463A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 静電誘導サイリスタ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6077463A true JPS6077463A (ja) | 1985-05-02 |
JPH0329190B2 JPH0329190B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16165066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18511283A Granted JPS6077463A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 静電誘導サイリスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6077463A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53102678A (en) * | 1977-02-19 | 1978-09-07 | Handotai Kenkyu Shinkokai | Semiconductor and semiconductor ic |
JPS566471A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-23 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Field effect type thyristor |
JPS575359A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-12 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS57173974A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-26 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS5850775A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 静電誘導型サイリスタ |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18511283A patent/JPS6077463A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53102678A (en) * | 1977-02-19 | 1978-09-07 | Handotai Kenkyu Shinkokai | Semiconductor and semiconductor ic |
JPS566471A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-23 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Field effect type thyristor |
JPS575359A (en) * | 1980-06-11 | 1982-01-12 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS57173974A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-26 | Hitachi Ltd | Semiconductor device |
JPS5850775A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 静電誘導型サイリスタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329190B2 (ja) | 1991-04-23 |
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