JPS6077029A - パレツト荷積み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、パレット荷積み装置に関づるものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

パレット荷積み装置において、品物の保持をすくい取り
用開閉体にＪ：って行う場合、品物を支持する間開体の
支持部を品物の下側に差し込んで品物を保持するととも
に、開閉体の支持部を品物の下側から引き抜いて品物を
おろリ−ようになっているが、品物を保持する際及び品
物をおるＪ際の開閉体の移動を直線運動とした場合には
、開閉体の開閉に広いスペースを必要とするため、パレ
ット荷積み装置が大型化してしまうという欠点があり、
また、品物を保持覆る際及び品物をおろす際の開閉体の
移動を回転運動とした場合には、開閉体の開閉に広いス
ペースを必要としないが、代りに、品物を保持１”る際
に、開閉体の支持部を品物の下側に差し込むのがむずか
しく、品物を持ち上げる機構が必要となり、品物をおろ
す際には品物の落下距離が長くなる等の欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、上述したような点に鑑みなされたもので、開
閉体によって品物をづくい取るようにしたパレット荷積
み装置において、開閉体の開閉を狭いスペースで行ない
、しかも、品物を保持する際に開閉体の支持部を品物の
下側に差し込むことを容易に行うとともに、品物をＪ３
ろす際の品物の落下距離を短く覆ることを目的とづるｂ
のぐある。

〔発明の概要〕

本発明のパーツ１〜荷積み装置は、品物の整列位置に設
【ノられたローラコンベヤと、このローラコンベヤとこ
のローラコンベＡ７に隣接した品物の荷積み位置とに近
接した位置に設【ノられたデフ降可能な胃降枠と、この
！Ｒ１１ｆ枠に支持され胃降枠に沿って上記整列位置の
ローラコンベＡ７と荷積み位置との間に移動可能に設【
ノられた水平移動枠と、この水平移動枠の両側Ｆ部に開
閉可能に軸支され閉状態において略水平となる支持部を
有り−るす゛くい取り用開閉体とを備え、上記整列位置
のローラコンベヤの両側部にローラ間に位置して上記で
くい取り用開閉体の支持部が挿入される挿入部を形成し
、上記すくい取り用開閉体の支持部に関節部を設（ブ、
この関節部の先端側を上方にのみ折曲自在に形成したこ
とを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

本発明のパしツ１〜葡梢み装置を、図面に示ず一実施例
に基づいて詳細に説明する。

第１図ないし第３図において、（１）は品物（Ｂ）の整
列位置で、この整列位置（１）の前方に隣接して荷積み
位置（２）が設定されている。

そして、上記整列位置（１）と荷積み位置（２）との間
の両側位置には支柱（５）が基枠（６）を介して立設さ
れ、この両側１対の支柱（５）の互いに対向づ゛る内側
部に整列位置（１）と荷積み位置（２）との間の水平方
向に長い両側１対の昇降体（７）が平行状にそれぞれ９
７　Ｍ枠（８）を介して臂降自在に支持されているとと
もに、この１対に昇降体（７）が一方の支柱（５）に設
（）られたモータ（９）などからなる駆動（幾横によつ
Ｃ同期して昇降づるようになっている。

そして、上記両側１対の昇降体（７）間に水平移動枠（
１２）が昇降体（７）に沿って上記整列位置（１）と荷
積み位ｉＦｊ、　（２）との間に移動自在に支持されて
いるとともに、この水平移動枠（１２）が図示しないモ
ータなどからなる駆動機構によって前後両方向に移動り
るようになっている。

そして、上記水平移動枠（１２）の下部に移載荷物保持
装置（１５）が設りられている。この移載荷物保持装置
（１５）は、第４図にも示づように、上記水平移動枠（
１２）に取付けられた支枠（１６）と、この支枠（１６
）の両側下部に開閉可能に軸支されたずくい取り用開閉
体としての複数のフォーク体（１７）と、この両側のフ
ォーク体（１７）の内側に位置して開閉可能に設けられ
た両側の整列板（１８ど、上記支枠（１６）の上記荷積
み位置（２）側の下部に上昇退避可能に設【ノられたス
トッパ板（１９と、上記支枠（１６）の上記整列位置（
１）側の下部に上Ｈ退避可能に設【ノられた係止板（２
０）と、上記両側の整列板（１８）の下部に上りＩ退避
可能に設（）られた複数の下段係止板（２１）とで構成
されている。

上記両側のフＡ−り体（１７）は、それぞれ上記支枠（
１６）の両側下部に横架された１対の軸（２４）に所定
の間隔をおいて取付けられ、この軸（２４）を工Ｘ７シ
リンダ（２５）で回動づ゛ることによって開閉し、閉状
態においで水平となるその支持部（２６）上に品物（Ｂ
）を支持リ−るようになっている。

そして、上記フォーク体（１７）の支持部（２６）には
関節部（２９）が２カ所に設りられ、この各関節部（２
９）の先端側が上方にのみ折曲自在に形成されている。

上記両側の整列板（１８）は、それぞれ複数のアーム（
３２）を介して上記支枠（１６）に両側水平方向に移動
自在に支持されているとともに、エヤシリンダ（３３）
によっでＵいに反ス・］の方向に移動して開閉するよう
になっている。

上記ストッパ板（１９）は上記支枠（１６）の全面に設
けられた工Ａ７シリンダ（３６）によつ゛Ｃ垂直方向に
昇降するようになっている。

上記係止板（２０）は、上記支枠（１６）の後面にアー
ム（３９）を介して回動自在に軸支され、このアーム（
３９）をエヤシリンダ（４０）で回動することにより、
垂直に下降した状態と水平後方に退避した状態との間で
回動するようになっている。

」二記下段係止板（２１）は、上記両側の整列板（１８
）の外面に軸支され、エヤシリンダ（４３）にＪ：って
垂直に下降した状態と水平外側方に退避した状態との間
で回動するようになっている。

なお、上記下段係止板（２１）を設ける位置は、第３図
に示すように、フォーク体（１７）を設（）るぺさ位ｄ
どし、代りに、この位置にはフォーク体（１７）を設け
ないでおき、これによって、フＡ−り体（１７）及び下
段係止板（２１）を等間隔で設りておく。

また、上記整列位置（１）にはローラコンベヤ（４６）
がｎａ　ｋｆられている。このローラミニ１ンベヤ（４
６）は、両側の側枠（４７）間に複数のローラ（４８）
を軸架並設し、この各ローラ（４８）の中央下部に、モ
ータ（４９）によって駆動回行づる無端状のＶベルト（
５０）を押上げプーリ（５１）を介して圧接するように
したもので、品物（８）を荷積み位置（２）方向に搬送
り−るようになっている。

そして、上記ローラコンベ１７（４６）の両側の側枠（
４７）には上記フォーク体（１７）の支持部（２６）が
挿入される挿入部（５４）が上記各ローラ（４８）間の
間隙に対応して切欠状に設置ノられ（いるとともに、こ
の各挿入部（５４）の外側から内側に向かって、断面が
凹渦状の差し込み用ガイド（５５〉が下降傾斜状に設り
られている。

なお、上記挿入部（５４）及び差し込み用ガイド（５５
）は上記移載荷物保持装置５（１５）の各フォーク体（
１７）に対応して設（プられている。

また、上記荷積み位置（２）には駆動式のチェンコンベ
Ａ７からなるパレット］ンベ１’（５８）が配設され、
このパレットコンペ１７（５８）の基端部にパレット（
Ｐ）の収納供給装置（５９）が設【ノられているととも
に、その中央部にはパレッＩ−（Ｐ）を荷積み位置（２
）に位置決めするだめのストッパ（６０）がパレットコ
ンペＡ７（５８）の１対の無端搬送ヂエン（６１）間に
位置して、その搬送面に出没可能に設（）られ、さらに
、その先端部には非駆動のローラコンベヤ（６２）が連
設され、このローラコンベヤ（６２）の先端部にストッ
パ（６３）が設けられている。

次に、作動を説明する。

なお、説明に際して、移載荷物保持装置（１５）の両側
のフォーク体（１７）及び整列板（１８）は開状態、ス
トッパ板（１９）は下降状態、係止板（２０）及び下段
係止板（２１）は上ティ退避状態に４１っているととも
に、水平移動枠（１２）は整列位置に位置し、１対の胃
降体（７）は下降位置にあり、これによって、移載荷物
保持装置（１５）の両側のフォーク体（１７）の支持部
（２６）の先端部が、第４図右側に示すように、ローラ
コンベヤ の差し込み用ガイド（５５）に係合して支綽部（２６）
がその関節部（２９）により折曲した状態で持（幾して
いるものとする。

この状態で、１枚のパレッｈ（Ｐ）を収納供給装置（５
９）からパレットコンベヤ（５８）の阜端部上に供給し
、このパレッｈ（Ｐ）をパレットコンベヤ（５８）によ
って荷積み位置（２）に搬送して上界状態のストッパ（
６０）で位置決めしておくとともに、品物（Ｂ）をロー
ラコンベヤ（４６）上に順次に供給する。

なお、この品物（Ｂ）は、ローラコンベ１７（４６）上
において、所定数の品物（Ｂ）が所定の荷積みパターン
を構成するように供給されるものとする。

そして、供給された品物（Ｂ）は前方のストッパ板（１
９）に当接して前面側の揃えが行われ、その後、１段分
の品物（Ｂ）が整列すると、両側のフォーク体（１７）
及び整列板（１８）が閉じるとともに、係止板（２０）
が下降し、これによって、１段分の品物（Ｂ）の両側部
及び後部が両側の整列板（１８）及び係止板（２０）で
揃えられるとともに、両側のフォーク体（１７）の支持
部（２６）が、第４図右側に示づように差し込み用ガイ
ド（５５）に治って、ローラコンベヤ（４６）の側枠（
４１）の挿入部（５４）を介して１段分の品物（Ｂ）の
下方に各ローラ（４８）間に位置して差し込まれる。

なａ３、フォーク体（１７）の支持部（２６）は、フＡ
−り体（１７）が完全に閉じた状態で、上記差し込み用
ガイド（５５）から離れるとともに、その自重によって
各関節部（２９）が直線状となつ（水平になる。

ついで、１対の胃降体（７）が土１９？　して各フＡ−
り体（１７）の支持部（２６）で１段分の品物（Ｂ）を
ローラコンベヤ（４６）からすくい上げ、支持部（２６
）がパレット（Ｐ）よりわずかに高い位置（これは１段
目の品物（、Ｂ）を荷積みづる場合で、２段目以後は下
段の品物（Ｂ）よりわずかに高い位置）まで上昇したら
、昇降体（７）の上昇を停止するとともに、水平移動枠
（１２）を荷積み位置（２）に移動し、品物（Ｂ）をパ
レット（Ｐ）の直上（２段目以後は下段の品物（Ｂ）の
直上）に移動する。

なお、水平移動枠（１２）が移動して停止するとき、品
物（Ｂ）が慣性によって前方にずれやすいが、ストッパ
板（１９）によってこのずれが防止される。

ついで、両側の下段係止板（２１）を下降してパレット
（Ｐ）の両側部（２段目以後は下段の品物（Ｂ）の両側
部）に当接する。

なお、１段目を前積みする場合には、必ずしも下段係止
板（２１）を下降する必要はない。

ついで、両側のフォーク体（１７）を開いて１段分の品
物（８）をパレツ１〜（Ｐ）上（２段口以（殺は下段の
品物（Ｂ）上）に、ｊ３るりととも［Ｊ、ス１ヘッパ板
（１９）及び係止板（２０）を１貿退避させる。

なお、上記フＡ−り休（１７）が聞くとき、その支持部
（２６）に関節部（２９）が設【プられＣ（Ｘるので、
第４図左側に示づＪこうに、支持部（２６）ｈ＜、支持
していＩＣ品物（１３）とパレツ１〜（’Ｐ）との間の
わずかな間隙（２段目以後（よ下段の品物（Ｂ）との間
のわずかな間隙）に沿って折曲し、これ【こよって、品
物（、Ｂ　）の落下距離を極めて少なくづ−ることかで
き、また、フォーク体（１７）が聞くとき、その支持部
（２６）は支持した品物＜８）あるいはパレツＩ−（’
Ｐ）（２段目以後は下段の品物（Ｂ））を擦るが、支持
した品物（Ｂ）（よ整列４反（１８）によって位置決め
され、パレツｌ〜（Ｐ）（２段目以後は下段の品物（Ｂ
））は下段係止板によって位置決めされているため、荷
積み状態が狂うことがない。

ついで、整列板（１８）を聞くとともに、下段係止板（
２１）を上昇退避させる。

ついで、水平移動枠（１２）を整列位置（１）に移動し
、その後、が降体（７）を下降するとともに、ストッパ
板（１９）を下降し、待機状態に戻す。

ぞして、上述しした動作の繰り返しにより、品物（Ｂ）
をパレット（Ｐ）上に所定の荷積みパターンで所定の段
数に荷積みし、荷積みが終了したら、水平移動枠（１２
）が整列位置（１）に移動した状態で、昇降体（７）が
下降する前の状態において、パレット（Ｐ）に対するス
トッパ（６０）を下降するとともに、パレット（Ｐ）を
パレットコンベヤ（５８）によって荷積み位置（２）か
らローラコンベヤ（６２）に搬送しＣストッパ（６３）
で停止する。

なお、荷積みづる品物（Ｂ）は箱１−でも賃上でもよい
。

なお、上記ローラコンベヤ（４６）において、ＩＴ。

記フォーク体（１７）の支持部（２６）が挿入される挿
入部（５４）を下方まで形成してｊＪ３＜と、外し込み
用ガイド（５５）を設りなく−Ｃす゛む、。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明によれば、パーツ１−仙積み装
置において、品物を保持するすくい取り用開閉体を開閉
可能に軸支したので、開閉体の開閉に広いスペースを必
要とせず、しかも、品物の整列位置にローラコンベヤを
設（）、この日−ラコンベヤの両側部にローラ間に位置
して挿入部を設けたので、品物をすくい取る際には、開
閉体を閉じるだ【プで開閉体の支持部を挿入部を通して
ローラ間に差し込むことができ、昇降枠を上昇するだ（
プでただちに品物をすくい取ることが可能で、したがっ
て、品物を持ち上げておく必要がなくなり、品物の保持
が容易にでき、そして、開閉体の支持部に関節部を設り
、この関節部の先端側を上方にのみ折曲可能に形成した
ので、品物の下側から開閉体の支持部を引き抜く際にも
、支持部が品物の下側に沿うＪ：うに折曲づ“るため、
支持部の先端部が下側のパレットまたは品物に当る心配
がなく、品物の落下距離を短くすることができ、品物の
破１０が無くなる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明のパレット荷積み装置の一実施例を示し、第
１図はその平面図、第２図はその正面図、第３図はその
側面図、第４図はその要部の正面図である。 （１）・・整列位置、（２）・・荷積み位置、（８）・
・昇降枠、（１２）・・水１７−移動枠、（１７）・・
すくい取り用１ｆｔｌ　Ｉ′ＡＩ体どしてのフＡ−り休
、（２６）・・支持部、（２９）・・関節部、（４６）
・・ローラ］ンベ１７、（４８）・・ローラ、（５４）
・・挿入部、（Ｂ）・・品物。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　品物の整列位置に設けられたローラコンベＡ７
   と、このローラコンベヤとこのローラコンベヤに隣接し
   た品物の荷積み位置とに近接した位置に設けられた昇降
   可能な昇降枠と、この昇降枠に支持され昇降枠に沿って
   上記整列位置のローラコンベヤと荷積み位置との間に移
   動可能に設けられた水平移動枠と、この水平移動枠の両
   側工部に開閉可能に軸支され閉状態において略水平とな
   る支持部を有するすくい取り用開閉体とを備え、上記整
   列位置のローラコンベヤの両側部にローラ間に位置して
   上記づくい取り用開閉体の支持部が挿入される挿入部を
   形成し、上記すくい取り用開閉体の支持部に関節部を設
   り、この関節部の先端側を上方にのみ折曲自在に形成し
   たことを特徴とするパレット荷積み装置。