JPS607607Y2 - 湯沸かし器の容器 - Google Patents
湯沸かし器の容器Info
- Publication number
- JPS607607Y2 JPS607607Y2 JP16032179U JP16032179U JPS607607Y2 JP S607607 Y2 JPS607607 Y2 JP S607607Y2 JP 16032179 U JP16032179 U JP 16032179U JP 16032179 U JP16032179 U JP 16032179U JP S607607 Y2 JPS607607 Y2 JP S607607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inner container
- water heater
- stainless steel
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水を湯にすべく電気熱源を用いた湯沸かし器
の容器に関するものである。
の容器に関するものである。
従来電気湯沸かし器は、第１図断面図から熱伝導のすぐ
れたアルミニウム容器２と、このアルミニウム容器２の
有底部にヒータ４を備え、アルミニウム容器２内の水を
湯にする湯沸かし器があり、アルミニウム容器２は外板
１間に、断熱材３を介して位置するものであるが、耐食
性を保つためにはアルマイト加工を施こさなければなら
ないなど高価格となり、またアルマイト加工だけでは耐
食性を充分に補うものとはいえず、長期使用していると
腐食してくるなどという欠点を有する。
れたアルミニウム容器２と、このアルミニウム容器２の
有底部にヒータ４を備え、アルミニウム容器２内の水を
湯にする湯沸かし器があり、アルミニウム容器２は外板
１間に、断熱材３を介して位置するものであるが、耐食
性を保つためにはアルマイト加工を施こさなければなら
ないなど高価格となり、またアルマイト加工だけでは耐
食性を充分に補うものとはいえず、長期使用していると
腐食してくるなどという欠点を有する。
したがって容器は、耐食性にすぐれたステンレス材を用
いればよいが、ステンレス材は熱伝導がアルミニウム材
に比較して極めて悪いため、湯沸かし器の容器としては
ヒータ容量を大きくしなければならないため、使用され
ていないのが現状である。
いればよいが、ステンレス材は熱伝導がアルミニウム材
に比較して極めて悪いため、湯沸かし器の容器としては
ヒータ容量を大きくしなければならないため、使用され
ていないのが現状である。
本考案は、上記の点を鑑み考案された湯沸かし器の容器
であり、ステンレス材を内容器として用い外容器として
、アルミニウム材の容器をステンレス材の容器に密着さ
せることにより、ステンレス材の熱伝導の低さを補なう
ことにより、ステンレス材の容器を用い電気熱源を使用
した湯沸かし器を提供するものである。
であり、ステンレス材を内容器として用い外容器として
、アルミニウム材の容器をステンレス材の容器に密着さ
せることにより、ステンレス材の熱伝導の低さを補なう
ことにより、ステンレス材の容器を用い電気熱源を使用
した湯沸かし器を提供するものである。
本考案について、第２図実施例に基づき説明をすれば、
有底筒体のステンレス材からなる内容器５と、この有底
筒体のステンレス材からなる内容器５の有底部外面方向
から、アルミニウム材からなる有底筒体の外容器６を焼
き嵌めしてなるもので、外容器６を焼き嵌めみ内容器５
に密着させることにより、外容器６外周面に位置するヒ
ー太の熱を、内容器５面に広く熱伝導できるもので、内
容器５の水を加熱する効率はステンレス材を直接加熱す
ることよりすぐれたものとなる。
有底筒体のステンレス材からなる内容器５と、この有底
筒体のステンレス材からなる内容器５の有底部外面方向
から、アルミニウム材からなる有底筒体の外容器６を焼
き嵌めしてなるもので、外容器６を焼き嵌めみ内容器５
に密着させることにより、外容器６外周面に位置するヒ
ー太の熱を、内容器５面に広く熱伝導できるもので、内
容器５の水を加熱する効率はステンレス材を直接加熱す
ることよりすぐれたものとなる。
さらに第３図は、他の実施例を示すものでステンレス材
の内容器５の外周面に、耐熱性かつグリース状の伝熱コ
ンパウンド７を塗布し、この伝熱コンパウド７を介して
、内容器５に外容器５を焼き嵌めしたもので、外容器５
をヒータにより加熱し、伝熱コンパウンド７から内容器
５を加熱することから、内容器５への熱伝導は極わて良
くなる。
の内容器５の外周面に、耐熱性かつグリース状の伝熱コ
ンパウンド７を塗布し、この伝熱コンパウド７を介して
、内容器５に外容器５を焼き嵌めしたもので、外容器５
をヒータにより加熱し、伝熱コンパウンド７から内容器
５を加熱することから、内容器５への熱伝導は極わて良
くなる。
以上本考案の湯沸かし器の容器は、アルミニウム材であ
る外容器６をヒータで加熱することにより、熱伝導がす
みやかに行なわれ、内容器５に外容器６面の熱が伝わる
ことから極めて熱効率がよい。
る外容器６をヒータで加熱することにより、熱伝導がす
みやかに行なわれ、内容器５に外容器６面の熱が伝わる
ことから極めて熱効率がよい。
しかも内容器５がステンレス材であるために、耐食性に
すぐれた湯沸かし器の容器となる。
すぐれた湯沸かし器の容器となる。
第１図は、従来の電気湯沸かし器を示す断面図、１・・
・・・・外板、２・・・・・・容器、４・・・・・・ヒ
ータ、第２図は、本考案実施例を示す湯沸かし器の容器
断面図、第３図は本考案他の実施例を示す湯沸かし器の
断面図、第２図〜第３図において、５・・・・・・内容
器、６・・・・・・外容器、７・・・・・・伝熱コンパ
ウンドである。
・・・・外板、２・・・・・・容器、４・・・・・・ヒ
ータ、第２図は、本考案実施例を示す湯沸かし器の容器
断面図、第３図は本考案他の実施例を示す湯沸かし器の
断面図、第２図〜第３図において、５・・・・・・内容
器、６・・・・・・外容器、７・・・・・・伝熱コンパ
ウンドである。
Claims (2)
- （１）有底筒体のステンレス材からなる内容器５とこの
有底筒体の内容器５有底部方向から、アルミニウム材か
らなる有機筒体の外容器６を焼き嵌めしてなる湯沸かし
器の容器。 - （２）内容器５の外周面に、耐熱性かつグリース状の伝
熱コンパウンド７を塗布し、この伝熱コンパウンド７を
介して内容器５に外容器６を焼き嵌めした、実用新案登
録請求の範囲第１項の湯沸かし器の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16032179U JPS607607Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 湯沸かし器の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16032179U JPS607607Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 湯沸かし器の容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678723U JPS5678723U (ja) | 1981-06-26 |
| JPS607607Y2 true JPS607607Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29671471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16032179U Expired JPS607607Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | 湯沸かし器の容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607607Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP16032179U patent/JPS607607Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678723U (ja) | 1981-06-26 |
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