JPS63137523A - 金属製真空容器の内容器の製造方法 - Google Patents
金属製真空容器の内容器の製造方法Info
- Publication number
- JPS63137523A JPS63137523A JP28579186A JP28579186A JPS63137523A JP S63137523 A JPS63137523 A JP S63137523A JP 28579186 A JP28579186 A JP 28579186A JP 28579186 A JP28579186 A JP 28579186A JP S63137523 A JPS63137523 A JP S63137523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum foil
- container
- inner container
- vacuum
- copper plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 32
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 12
- 238000007747 plating Methods 0.000 abstract description 12
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 7
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 2
- 238000009489 vacuum treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 231100000481 chemical toxicant Toxicity 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 150000001879 copper Chemical class 0.000 description 1
- ORXDFZVXVSSTPU-UHFFFAOYSA-J tetrapotassium tetrachloride Chemical compound [Cl-].[Cl-].[Cl-].[Cl-].[K+].[K+].[K+].[K+] ORXDFZVXVSSTPU-UHFFFAOYSA-J 0.000 description 1
- 239000003440 toxic substance Substances 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は飲料等の保温、保冷用に使用される金属製真空
容器の内容器の製造方法に関するものである。
容器の内容器の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来この種の金属製真空容器の内容器においては、真空
中における放射放熱量を減少させる手段として、真空層
の表面の放射率・エミシビテイ(ε〕を小さくする処理
を施している。その方法として内容器真空面に銅メッキ
を施している。
中における放射放熱量を減少させる手段として、真空層
の表面の放射率・エミシビテイ(ε〕を小さくする処理
を施している。その方法として内容器真空面に銅メッキ
を施している。
(発明が解決しようとする問題点)
この銅メッキを施す方法ては、銅メッキの過程で四塩化
カリ等の毒素の強い薬品を使用するため、メッキ設備、
排水処理設備か大がかりとなる問題点がある。
カリ等の毒素の強い薬品を使用するため、メッキ設備、
排水処理設備か大がかりとなる問題点がある。
(問題点を解決するための手段)
銅メッキ面の放射率は0.02〜0.03てあり、これ
と同等の放射率を有するものでなければ放射放熱量か増
大する。銅メッキと放射率か同一な材料としてはアルミ
ニウムがある。そこてアルミニウムを圧延して箔とし、
これで内容器の真空筒全面を覆い、その後内容器の首i
、胴部、それらの間のスロープ部、更に底部をアルミ箔
を介してアルミ箔の弾性限界を超える外力で押圧し、ア
ルミ箔の可塑性のみで内容器の全表面にアルミ箔を圧着
して銅メッキの処理を不要としだものである。
と同等の放射率を有するものでなければ放射放熱量か増
大する。銅メッキと放射率か同一な材料としてはアルミ
ニウムがある。そこてアルミニウムを圧延して箔とし、
これで内容器の真空筒全面を覆い、その後内容器の首i
、胴部、それらの間のスロープ部、更に底部をアルミ箔
を介してアルミ箔の弾性限界を超える外力で押圧し、ア
ルミ箔の可塑性のみで内容器の全表面にアルミ箔を圧着
して銅メッキの処理を不要としだものである。
(作 用)
内容器外表面にアルミ箔をかぶせ、外部から全体を押圧
する。アルミ箔は可塑性のみて内容器全表面にあっ着さ
れ外圧を取り除いてもその状態を保持する。
する。アルミ箔は可塑性のみて内容器全表面にあっ着さ
れ外圧を取り除いてもその状態を保持する。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図において1は内容器であり、胴部2と胴部2の上
方に胴部2より小径で所定の長さを有する首部3と胴部
2首部3間に形成するスロープ部4と胴部2の下側の底
部5とから成っている。内容器1の材質としては熱伝導
率の小さなステンレス材により形成されている。6は内
容器の外側に内容器lから所定の距離をおいて形成され
た外容器であり、外容器上7と外容器下8から形成され
ている。9は内容器lと外容器6の間に形成された空間
て真空層を形成している。IOは内容器1の真空層9面
に装着されたアルミ箔である。
方に胴部2より小径で所定の長さを有する首部3と胴部
2首部3間に形成するスロープ部4と胴部2の下側の底
部5とから成っている。内容器1の材質としては熱伝導
率の小さなステンレス材により形成されている。6は内
容器の外側に内容器lから所定の距離をおいて形成され
た外容器であり、外容器上7と外容器下8から形成され
ている。9は内容器lと外容器6の間に形成された空間
て真空層を形成している。IOは内容器1の真空層9面
に装着されたアルミ箔である。
以下内容器lの製造方法について説明する。
内容器lの外表面をアルミ箔10で覆う(第2図)。次
にアルミ箔10の外周から首部3、スロープ部4、胴部
2、底部5を押圧する。その圧力はアルミ箔10の弾性
限界を超える程度てよい。
にアルミ箔10の外周から首部3、スロープ部4、胴部
2、底部5を押圧する。その圧力はアルミ箔10の弾性
限界を超える程度てよい。
本実施例では厚さ15〜30μのアルミ箔の外周を第3
図の矢印方向に従って手で押圧するものである。ここで
押圧力を取り除いてもアルミ箔10は内容器1に密着し
た状態を保持している。その後これに外容器6を装着し
真空処理を施す工程は従来と同様である。
図の矢印方向に従って手で押圧するものである。ここで
押圧力を取り除いてもアルミ箔10は内容器1に密着し
た状態を保持している。その後これに外容器6を装着し
真空処理を施す工程は従来と同様である。
11は内容器l内に入れた内容物例えば湯、水12を加
熱保温するための発熱体、13は内容器1の上部の首部
3の内側に形成された口部14に装着された栓である。
熱保温するための発熱体、13は内容器1の上部の首部
3の内側に形成された口部14に装着された栓である。
次に上記製造方法により構成された内容器の作用を高温
水を保温する場合について説明する。内容器1内に高温
の湯12を保温しておくと、次のようなパターンで放熱
か行なわれる。i1番目に真空中の分子間伝導による放
熱、すなわち真空層9内のわずかな空気等の分子が対流
によって持ち去る熱量てあり、これは真空層内の真空度
によって放熱量か左右される。
水を保温する場合について説明する。内容器1内に高温
の湯12を保温しておくと、次のようなパターンで放熱
か行なわれる。i1番目に真空中の分子間伝導による放
熱、すなわち真空層9内のわずかな空気等の分子が対流
によって持ち去る熱量てあり、これは真空層内の真空度
によって放熱量か左右される。
第2番目に首部3等、高温側の内容器1と低温側の外客
器6との接合部における伝導による放熱かあり、これは
この部分を形成する材料の熱抵抗により左右されるか、
熱抵抗は材料自体の熱伝導率、板圧、形状等により決ま
る。
器6との接合部における伝導による放熱かあり、これは
この部分を形成する材料の熱抵抗により左右されるか、
熱抵抗は材料自体の熱伝導率、板圧、形状等により決ま
る。
第3番目として栓13からの放熱かあり、これは栓13
の大きさく外気に面する部分の栓13の大きさ)、栓1
3を形成する材料の熱伝導率により決まる。
の大きさく外気に面する部分の栓13の大きさ)、栓1
3を形成する材料の熱伝導率により決まる。
第4番目として真空層9内の放射放熱かある。
これは内容器lの真空層9偏に面する表面のエミシビテ
イ (()により左右され、この値が小さいほど放射に
よる放熱が少なくなる。
イ (()により左右され、この値が小さいほど放射に
よる放熱が少なくなる。
実施例のものは上記放熱の中で第4番目の放射による放
熱を少なくするためのもので、アルミ箔10を内容器l
の表面に上記方法により圧着し、銅メツキ処理を施した
ものと同様の効果を得るものである。
熱を少なくするためのもので、アルミ箔10を内容器l
の表面に上記方法により圧着し、銅メツキ処理を施した
ものと同様の効果を得るものである。
(発明の効果) 。
以上、本発明によれば、内容器と外容器との間に真空層
を形成する真空容器の内容器の真空面をアルミ箔て覆い
、その外周方向よりアルミ箔の弾性限界を超える外力で
押圧し、アルミ箔の可塑性のみで内容器の表面にアルミ
箔を圧着するようにしたので、銅メッキを施したのと同
様のエミシビテイか簡単に得られ、真空中の放射放熱量
か銅メッキの場合と同様になる。すなわち銅メッキを行
なうような設備を有することなく、銅メッキを施したと
同様の効果が得られる。
を形成する真空容器の内容器の真空面をアルミ箔て覆い
、その外周方向よりアルミ箔の弾性限界を超える外力で
押圧し、アルミ箔の可塑性のみで内容器の表面にアルミ
箔を圧着するようにしたので、銅メッキを施したのと同
様のエミシビテイか簡単に得られ、真空中の放射放熱量
か銅メッキの場合と同様になる。すなわち銅メッキを行
なうような設備を有することなく、銅メッキを施したと
同様の効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す金属製真空容器の構造
概略図、第2図は同内容器の製造方法の一工程の説明図
、第3図は同地の工程の説明図である。 l・・・内容器、 2・・・胴部、3・・・首
部、 4・・・スロープ部、5・・・底部、
6・・・外容器、9・・・真空層、
10・・・アルミ箔。
概略図、第2図は同内容器の製造方法の一工程の説明図
、第3図は同地の工程の説明図である。 l・・・内容器、 2・・・胴部、3・・・首
部、 4・・・スロープ部、5・・・底部、
6・・・外容器、9・・・真空層、
10・・・アルミ箔。
Claims (1)
- 胴部の上方にスロープ部を介して胴部より小径の首部を
有する有底の内容器の外側に外容器を形成し、内、外容
器間は所定の間隙を保ちかつ真空層を形成する金属製真
空容器において、前記内容器(1)真空面側全面をアル
ミ箔(10)で覆い首部(3)、スロープ部(4)、胴
部(2)、底部(5)をアルミ箔(10)を介してアル
ミ箔(10)の弾性限界を超える外力で押圧し、アルミ
箔(10)の可塑性のみで内容器(1)の全表面にアル
ミ箔(10)を圧着したことを特徴とする金属製真空容
器の内容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28579186A JPS63137523A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 金属製真空容器の内容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28579186A JPS63137523A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 金属製真空容器の内容器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137523A true JPS63137523A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17696117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28579186A Pending JPS63137523A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 金属製真空容器の内容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63137523A (ja) |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP28579186A patent/JPS63137523A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE3876980D1 (de) | Beheizbare rolle fuer die elektrofotografie. | |
JPS63137523A (ja) | 金属製真空容器の内容器の製造方法 | |
JPS63137524A (ja) | 金属製真空容器の内容器の製造方法 | |
JPS6311125A (ja) | 金属製真空容器の内容器の製造方法 | |
JPH0536834Y2 (ja) | ||
CN101011214A (zh) | 双层锅及其制造方法 | |
JPH03125935A (ja) | サーモパイル | |
CN205514018U (zh) | 用于对烹饪锅具的内锅加热的外锅 | |
JPH05237038A (ja) | 金属製真空容器 | |
JPH01146513A (ja) | 金属製真空容器 | |
US20060151463A1 (en) | Electric cooker | |
JP3758253B2 (ja) | リチウム用蒸着源 | |
JPH01146512A (ja) | 金属製真空容器 | |
JPS607607Y2 (ja) | 湯沸かし器の容器 | |
JPH01146514A (ja) | 金属製真空容器 | |
JP2005537088A (ja) | フライパンの製造方法 | |
JPS6229059Y2 (ja) | ||
JPH034178Y2 (ja) | ||
JPS608803Y2 (ja) | 炊飯ジヤ−の内枠構造 | |
JP3558334B2 (ja) | クラッド材及びその製造方法 | |
JPS5494415A (en) | Heat treatment method of pipes | |
JPH0172836U (ja) | ||
JPS5937137Y2 (ja) | 電気保温ポット | |
JPH0949693A (ja) | ヒートパイプ用コンテナの製造方法 | |
JPH0227518Y2 (ja) |