JPS607601Y2 - ヘアドライヤの前風防自動開放装置 - Google Patents

ヘアドライヤの前風防自動開放装置

Info

Publication number
JPS607601Y2
JPS607601Y2 JP12464681U JP12464681U JPS607601Y2 JP S607601 Y2 JPS607601 Y2 JP S607601Y2 JP 12464681 U JP12464681 U JP 12464681U JP 12464681 U JP12464681 U JP 12464681U JP S607601 Y2 JPS607601 Y2 JP S607601Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair dryer
front windshield
shaft
motor
automatic opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12464681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5829002U (ja
Inventor
弥助 廣田
Original Assignee
株式会社大廣製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大廣製作所 filed Critical 株式会社大廣製作所
Priority to JP12464681U priority Critical patent/JPS607601Y2/ja
Publication of JPS5829002U publication Critical patent/JPS5829002U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS607601Y2 publication Critical patent/JPS607601Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ヘアドライヤの動作が終了したときに前風
防を自動的に開放する装置に関する。
前風防を開閉可能に設けた従来のヘアドライヤは、前風
防を開放した状態で頭髪部に風が当たるよう風防を調整
した後、前風防を閉じてヘアドライヤを作動させ、ヘア
ドライヤの動作が終了すると手動によって前風防を開放
している。
このような従来のヘアドライヤを営業用として複数使用
した場合、ヘアドライヤの動作終了が簡単に確認できな
いため、ヘアドライヤの動作終了に伴って表示灯が点灯
するようにしている。
しかし、ヘアドライヤは種々の角度に回動して使用され
るため、表示灯が見難く、ヘアドライヤの動作終了に気
付かないという問題がある。
また、上記ヘアドライヤの動作終了を確実に確認するた
めにヘアドライヤの動作終了に伴って警報音を発するこ
とも考えられるが、警報音はヘアドライヤ使用者に快感
を与えるという問題がある。
この考案は、以上の問題を解決するもので、ヘアドライ
ヤの動作終了を簡単に確認できるヘアドライヤの前風防
開放装置を提供することを目的とする。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づいて説明
する。
図示のように、天井或いは床等に設置される支柱1には
半径方向に突出するアーム2が摺動可能に支持され、ア
ーム2の先端には中空スリーブ3の先端が固定され、ス
リーブ3にはヘアドライヤ本体4が軸受5を介して回動
可能に取付けられている。
上記スリーブ3はアーム2と軸受5とが当接するように
ヘアドライヤ本体4の孔6に嵌合された軸受5に挿入さ
れ、スリーブ3末端にはナツト7が螺合されている。
上記スリーブ3には軸受5とナツト7に当接するバネ8
が挿入され、バネ8で軸受5をアーム2の方向に押圧す
ることにより、上記ヘアドライヤ本体4は任意の回動位
置に停止させることができる。
上記スリーブ3内にはスリーブ3の両端から突出する軸
9が回動可能に挿入され、ヘアドライヤ本体4の外部に
突出した軸9の一端には風防支持アーム10がナツト1
1で締結されるなどして固定され、風防支持アーム10
の先端に前風防12が支持されている。
また、ヘアドライヤ本体4の内部に存在する軸9の他端
には、第1プーリ13が固定され、ヘアドライヤ本体4
の内部に設置されたモータ14の回転軸15に固定され
る第2プーリ16とベルト17によって接続されること
により、軸9にモータ14の回転が伝達される。
なお、モータ14の回転を軸9に伝達する手段は、プー
リとベルトに限定されるものではなく、歯車、スプロケ
ットとチェーン、直結等の他の伝達機構であってもよい
上記軸9の他端には半径方向に突出する突起18を形成
した円板19が固定され、上記前風防12を固定した軸
9が、前風防12を開放状態とする位置に回転したとき
、円板19の突起18を検出するリミットスイッチ、近
接スイッチ等の検出器20が円板19の近接位置のヘア
ドライヤ本体4に取付けられている。
なお、上記円板19に検出器を設け、軸9が前風防12
を開放状態とする位置に回転したとき、検出器に検出さ
れる被検体を設けてもよい。
この考案は、以上の構成であり、次にその動作を説明す
る。
ヘアドライヤ本体4の下方に設けた椅子(図示省略)に
人が腰掛けると、頭髪部にヘアドライヤの風が当たるよ
うヘアドライヤ本体4を調整した後に前風防12を閉じ
、ヘアドライヤ本体4の上部に設けたタイマ21の時間
を設定してヘアドライヤを作動させる。
上記タイマ21の設定時間が終了してヘアドライヤの動
作が終了すると、タイマ21から発せられるタイマ終了
信号によってモータ14が回転駆動される。
このモータ14の回転に伴い軸9も回転して前風防12
が次第に開放し、所定位置まで開放することによって、
上記検出器20が作動しモータ14の回転を停止して前
風防12も停止する。
なお、上記モータ14は、モータ制御部(図示省略)に
よって制御される。
このモータ制御部はタイマ21からのタイマ終了信号に
よって、モータ14を回転駆動させ、検出器20からの
信号によって回転を停止させるもので、マイクロコンピ
ュータ等により構成される。
この考案は、以上のとおり、ヘアドライヤの動作終了に
よって前風防駆動用モータを駆動して、任意の位置から
確認できる前風防を開放するようにしたため、複数のヘ
アドライヤを設置した店においてもヘアドライヤの動作
終了の認が行なえる。
また、この考案装置を使用している人も前風防の開放に
より確実にヘアドライヤの動作終了が確認できるという
利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例を示す側面図、第2図は第1図
の要部を拡大した正面断面図である。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・アーム、3・・・
・・・スリーブ、4・・・・・・ヘアドライヤ本体、5
・・・・・・軸受、6・・・・・・L7,11・・・・
・・ナツト、8・・・・・・バネ、9・・・・・・軸、
10・・・・・・風防支持アーム、12・・・・・・前
風防、13.16・・・・・・プーリ、14・・・・・
・モータ、15・・・・・・回転軸、17・・・・・・
ベルト、18・・・・・・突起、19・・・・・・円板
、20・・・・・・検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前風防を開閉可能に設けたヘアドライヤにおいて、上記
    ヘアドライヤに内部から外部へ突出する軸を回動可能に
    取付け、この軸の先端に前風防を固定すると共に軸をヘ
    アドライヤ内部に固定されるモータによって回転駆動す
    るようになし、上記ヘアドライヤの動作が終了したとき
    に上記モータを駆動して前風防を開放するようにしたこ
    とを特徴とするヘアドライヤの前風防自動開閉装置。
JP12464681U 1981-08-20 1981-08-20 ヘアドライヤの前風防自動開放装置 Expired JPS607601Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12464681U JPS607601Y2 (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ヘアドライヤの前風防自動開放装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12464681U JPS607601Y2 (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ヘアドライヤの前風防自動開放装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5829002U JPS5829002U (ja) 1983-02-25
JPS607601Y2 true JPS607601Y2 (ja) 1985-03-14

Family

ID=29918510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12464681U Expired JPS607601Y2 (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ヘアドライヤの前風防自動開放装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607601Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5829002U (ja) 1983-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6430871B1 (en) Controlled door operator
JPH01145480A (ja) 電動開閉蛇口装置
JPS607601Y2 (ja) ヘアドライヤの前風防自動開放装置
US2267632A (en) Revolving door mechanism
JPH0627447B2 (ja) 便器用調速装置
JP4239235B2 (ja) 便器装置
JP2003531318A (ja) 開き戸の自動開閉装置
JPH0714601Y2 (ja) 回転式ドアの自動開閉装置
JP3826342B2 (ja) ポテンショメータを用いた開閉機の制御装置、及びシャッターカーテンの上限停止位置及び下限停止位置の設定方法
JP3633328B2 (ja) 便座・便ふた自動閉装置
JPH0779884A (ja) 便座・便蓋開閉装置
JPH0245440Y2 (ja)
JPH0711682A (ja) 便器水洗装置
JPH063752A (ja) 自動原稿押圧装置
JPH06121755A (ja) 便座・便蓋自動開閉装置
JPH085675Y2 (ja) 手乾燥装置
JPS63187689U (ja)
JPH0411590Y2 (ja)
JPH038992A (ja) 自動回転扉
JP2000093351A (ja) 便座・便ふた自動開閉装置
JPS6034995Y2 (ja) 換気扇
JPH0375285U (ja)
JPH0363579U (ja)
JPH02297319A (ja) 水洗便器の便座および便座カバー
JPS61145346U (ja)