JPH038992A - 自動回転扉 - Google Patents

自動回転扉

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JPH038992A
JPH038992A JP1144623A JP14462389A JPH038992A JP H038992 A JPH038992 A JP H038992A JP 1144623 A JP1144623 A JP 1144623A JP 14462389 A JP14462389 A JP 14462389A JP H038992 A JPH038992 A JP H038992A
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Hiroshi Kamise
上瀬 宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ホテル、銀行、劇場その他の建築物の出入
口に用いられる自動回転扉に関するものである。
〔従来の技術〕
回転扉はその構造上、外部と内部が常に扉で遮断されて
いるため、空調効果の最も高い出入口の方式として、ホ
テル、銀行、劇場その他の建築物の出入口に賞月されて
いる。
第5図は上から見た従来の回転扉の概略図である。この
回転扉は、建築躯体である天井と床との間に回転自在に
立設された回転支柱(1)に複数枚、例えば、4枚の扉
体(2)(2)・・・を所定の中心角度(例えば屍体(
2)が4枚の場合は90°)をもって放射状に取付ける
とともに、回転支柱(1)を軸として回転する扉体(2
)(2)・・・の先端の回転軌跡に沿った円弧形状をな
してそれぞれの間に出入口(3)(3)を形成しである
左右の扉枠(4)(4)を対向配置してなり、出入の際
は進行方向右側の扉体(2)または扉体(2)に取付け
た把手(図示せず)を押して扉体(2)を回転させなか
ら扉枠(4)に沿って出入りするようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来より使用されている回転扉は、通行人が
扉体(2)を押して回転させてその回転エネルギーが無
くなると停止される構成であるので、扉体(2)が相隣
る方立(5)(5)間の途中で停止し、これにより進入
の際に出入口が狭くて操作がし難いだけでなく、扉体(
2)を逆方向へ押してしまって他の人に思わぬけがをさ
せてしまうことになりかねない問題があった。車た、多
数の人が連続して出入りすると、扉体(2)が高速回転
してしかも慣性により回転を持続してなかなか低速回転
になり難いので、タイミングがずれると身体や荷物等に
扉体(2)がぶち当たって思わぬ事故につながったりす
る欠点があった。また、この種の回転扉は、風圧等によ
って回転しないように重く構成されており、扉体(2)
を押して回転させるためには相当の力が必要となるので
、体力のない婦女子や老人にとって煩わしいものであっ
た。また、歩行し乍ら扉体(2)を押して回転させる構
造であるので、扉体(2)と扉枠(4)との間に誤って
手や指を挾む事故が発生していた。
更に、従来の回転扉にあってはラチェット等のロック式
逆転防止機構で扉体(2)の逆回転を防止させる構造で
あるので、泥酔式等が大きな力でもって扉(2)を逆方
向に押すと、扉体(2)や逆転防止機構を破損させてし
まうという欠点があった。
この発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、
扉体に取付けであるタッチスイッチを押すと、扉体が自
動的に回転して出入口が一番広くなるように停止し、身
体や荷物などが挟さまれそうになると瞬時に扉体が逆回
転してこれを抜き出させるようにした自動回転扉を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の構成を、天井と
床との間に回転可能に配設された回転支柱の上下に保持
板を取付け、この保持板間に複数の扉体を所定の中心角
度をもって放射状に取付けるとともに、回転支柱を軸と
して回転する扉体の先端の回転軌跡に沿った円弧形状を
なす左右の扉枠をその間に出入口を形成して対(5) 向装置した回転扉に於いて、上記各扉体の一部に取付け
られたタッチスイッチ等のスイッチからなる扉スイッチ
と、上記各扉体の外側縁部並びに下端部に連続的に取付
けられたテープスイッチ等の検出器からなる扉挟み検出
センサーと、上記扉スイッチ及び扉挟み検出センサーに
それぞれ電気的に接続され、扉スイッチの検出値により
出力するパルス信号と扉挟み検出スイッチの検出値によ
り出力するパルス信号との2種類のパルス信号を出力す
るパルス発生器と、該パルス発生器の2種類のパルス信
号に応じて発光する発光器と、該発光器に対応して設置
された光電センサーと、回転扉の連結された回転円板と
天井側の一部とに、或いは後述するコントローラー内に
配置された扉体回転角検出手段と、上記回転支柱に連結
され、上記光電センサーによる扉スイッチと扉挟み検出
センサーが上記扉体回転角検出手段の検出値によってコ
ントローラを介して制御駆動される駆動モータとを具備
したものである。
(6) 〔作用〕 扉スイッチを押すと、パルス発光器に連通されてパルス
信号を出力し、このパルス信号により投光器が発光して
光電センサーがこれを検出し、光電センサーによってコ
ントローラを介して駆動モータを回転駆動して扉体を回
転し、扉体の回転角をエンコーダで検出してコントロー
ラーに入力し、扉体が始動後180°回転まで設定速度
で回転し、180°回転した位置から低速回転に移り、
270°回転した位置に停止させる。そして、上記回転
動作中に扉スイッチを再び押すと、動作が原点復帰し、
上記動作を連続して繰り返す。また扉体を逆回転させよ
うとしても、駆動モータの制動力によって扉体は逆方向
に回転し難く、駆動モータの制動力以上の大きな力でも
って扉体を押して逆回転した場合は、扉体の押し力を解
放すると、コントローラーを介して駆動モータが回転駆
動して扉体を低速で正回転し1、扉停止位置前で駆動モ
ータの制動を作動させて扉体を停止する。また、扉体と
扉枠との間に身体や荷物などが挟まると、扉挟み検出セ
ンサーの検出値によってパルス発生器に通電されてパル
ス信号を出力し、このパルス信号により投光器が発光し
て光電センサーがこれを検出し、光電センサーによって
コントローラーを介して駆動モータを逆回転してその後
で停止し、これにより扉体が瞬時に若干逆回転して停止
する。
〔実施例〕
以下この発明の位置実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る自動回転扉の概略図である。同
図に於いて、(6)は建築躯体である天井(7)と床(
8)との間に配設された回転支柱で、上端部を天井(7
)に取付けた節部状ケース(9)の中央に軸受(10)
及びオイルシール(11)を介して軸支するとともに、
下端部を床(8)に軸受装置(12)を介して軸支させ
て回転可能に支承されている。回転支柱(6)には上下
に円盤状の保持板(13)  (14)が固定され、こ
の保持板(13)  (14)間に複数枚の扉体(15
)  (15)・・・が回転支柱(6)を中心にして放
射状となるように取付けである。尚、実施例での扉体(
15)は放射状に広がる各扉体との角度を90°として
4枚取付けられている。扉体(15)は−側方の上下端
が支軸(16)を介して保持板(13)  (14)に
軸支されて該保持板(13)(14)に対して回転可能
に取付けられている。
また、扉体(15)はロック機構(17)によって回転
支柱(6)に対して固定可能になっている。ロッ、り機
構(17)は、例えば第3図に示すよう、扉体(15)
に設けた嵌挿孔(18)内にバネ(19)を嵌挿し、こ
のバネ(19)の基端をネジ(20)にて嵌挿孔(18
)内をスライドするようになした調整片(21)に止着
するとともに、先端に回転支柱(6)に設けた受部材(
22)の係止凹部(22a)に嵌合される係止部材、例
えばボール(23)を止着してなり、ボール(23)を
バネ(19)により回転支柱(6)に設けた受部材(2
2)の係止凹部(22a )に弾性係止させて(9) 扉体(15)を回転支柱(6)に対して固定するととも
に、バネ(19)のバネ力以上の過大な力が作用すると
、ボール(23)が回転支柱(6)に設けた受部材(2
2)の係止凹部(22a)から抜脱して扉体(15)が
回転支柱(6)に対してフリーになり支軸(16)を支
点として回転するように構成されている。このロック機
構(17)においては、停電時と安全対策を考慮して受
部材(22)の停止凹部(22a)’2非対称に形成し
、F1方向に対する係止力とF2方向に対する係止力の
関係をFl>i’;’2に設定しである。従って、停電
時に扉体(15)をF1方向から押圧してもはずれ難く
、また、人が挾まれた場合にはF2方向に対する係止力
が弱いからロックがすぐに解除されて安全である。尚、
ロック機構(17)の係止部材は第3図の如きボール(
23)に限定されるものではなく、ボール(23)以外
でも可能である。例えば嵌挿穴(17)からの抜脱防止
機能を持った、先端が回転支軸(6)に設けた受部材(
22)の係止凹部(22a)に嵌合(10) し得るビンでも良い。回転支柱(6)を軸として回転す
る扉体(15)の先端の回転軌跡に沿った円弧形状をな
す扉枠(24)  (24)が左右に対向配置して取付
けられ、この扉枠(24)  (24)間に出入口(2
5)  (25)が形成される。扉体(15)には例え
ば把持部にタッチスイッチからなる扉スイッチ(26)
が取付けられるとともに、外側縁部並びに下端部に連続
的に配置されたテープスイッチからなる扉挟み検出セン
サー(27)が取付けられ、この扉スイッチ(26)及
び扉挟み検出センサー(27)を保持板(13)上に設
けたパルス発生器(28)に接続する。尚、扉体(15
)の上端を保持板(13)に軸支する支軸(16)は、
扉スイッチ(26)及び扉挟み検出センサー(27)と
パルス発生器(28)とを接続する電気配線が挿通し得
るように中空状に形成されている。パルス発生器(28
)は扉スイッチ(26)の検出値と扉挟み検出センサー
(27)の検出値とで2種類のパルスを出力し、回転支
柱(6)の上端に設けた発光器(29)に接続させ、こ
の発光器(29)に対向して天井(7)に例えば光電セ
ンサー(30)を設けている。また、回転支柱(6)の
上端部には回転円板(31)が取付けられ、この回転円
板(31)の外周縁部には4個の扉体回転角被検出手段
、例えば、ドッグ(32)  (32)・・・を90°
の角度間隔で設置させ、このドック(32)  (32
)・・・に臨んでリミットスイッチ・センサースイッチ
等の扉体回転角検出センサー(33)をケース(9)の
上部キャップ(図示せず)の上面に対応して設置してい
る。ケース(9)の周壁にはダイレクトドライブモータ
ー等の駆動モータ(34)が取付けられ、この駆動モー
タ(34)の出力軸と回転支柱(6)とはケース(9)
内において傘歯車(35)  (36)を介して連結さ
れている。また、ケース(9)の底部には潤滑油(37
)が収容され、この潤滑油(37)に傘歯車(35)を
浸漬させて該傘歯車(34)の回転に伴って潤滑油(3
7)をかき上げて傘歯車(35)  (36)に給油す
るように構成されている。駆動モータ(34)は光電セ
ンサー(30)及び扉体回転角検出センサー(33)か
らの検出値によって制御信号を発停するコントローラ(
38)を介して制御装置駆動せしめられる。駆動モータ
ー(34)にはエンコーダ(39)が内蔵されており、
このエンコーダー(39)にて駆動モーターの回転速度
、回転位置並びに回転方向の正逆等を検出させるように
なっている。
コントローラー(38)は光電センサー(30)からの
扉スイッチ(26)の検出値によって駆動モータ(34
)を回転駆動させて扉体(15)を設定速度、例えば5
 rpmで回転させ、また、扉体回転角検出センサー(
33)からの検出値によって扉体(15)が180°回
転した位置から駆動モーター(34)を減速させて扉体
(15)の回転を減速させるとともに、扉体(15)が
270°回転した位置で駆動モータ(34)を停止させ
て扉体(15)を扉停止位置で停止させ、また、エンコ
ーダ(39)の検出値によって扉体(15)の逆回転時
に駆動モーター(34)の制動を作動させて扉体(15
)の逆回転を防止するとともに、扉体(13) (15)が逆回転しても駆動モーター(34)を正回転
駆動させて扉体(15)を低速回転して扉停止位置に停
止させ、更に、光電センサー’(30)の受光値、扉挟
み検出センサー(27)の検出値によって駆動モーター
(34)を緊急停止した後、逆低速回転駆動して扉体(
15)を例えば約20゜逆回転して停止させるように構
成されている。
この発明に係る自動回転扉は次のように動作する。
通常の状態においては扉体(15)は第2図に示すよう
に扉停止位置に待機している。ここで通行人が扉体(1
5)の把手部に設けた扉スイ・ノチ(26)を押すと、
パルス発生器(28)に通電されて該パルス発生器(2
8)がパルスを出力し、このパルスで発光器(29)が
発光してこの発光を光電センサー(30)が検出してコ
ントローラー(38)が駆動モーター(34)を回転駆
動する。すると、傘歯車(35)、(36)を介して回
転支柱(6)が回転し、回転支柱(6)の回転を得て扉
体(15)  (15)−が設定速度、例えば(14) 5 rpmで回転する。回転支柱(6)の回転に伴って
回転円板(31)も回転し、この回転円板(31)の外
周縁部に90”の角度間隔で配置されたドック(32)
  (32)−によってケース(9)の上部キャップ上
面に取付けた扉体回転角検出センサー(33)が扉体(
15)  (15:l−の回転角を90°ごとに検出し
てコントローラー(38)に入力し、扉体(15)  
(15:l−が当初より180回転した位置からコント
ローラー(38)が駆動モーター(34)を減速して扉
体(15)  (15)を低温回転し、その後、扉体(
15)  (15)−・−が当初より270  °回転
した位置でコントローラー(37)が駆動モーター(3
4)の制動を作動して滑らかに扉体(15)  (15
)−を扉停止位置に停止させるとともに、この位置で待
機させる。尚、上記回転動作中、即ち、扉体(15) 
 (15)が始動後270  °回転し終る以前に、扉
スイッチ(26)を押すと、その位置から原点復帰して
再び扉体回転角検出センサー(33)で扉体(15)(
15)−・が180  °回転する位置まで扉体(15
)(15) −を設定速度で回転し、180  °回転
した位置から低速回転に移り、270 °回転した位置
に停止される。従って、通行人が連続して回転扉を通行
している時は扉体(15)  (15)・−は連続回転
することになる。そして、最後に扉スイッチ(26)を
押した時点より上記回転動作と同様に作動し、扉体(1
5)  (15)−は扉体停止位置に停止する。
次に、扉体(15)  (15)−−m−〜を人力等で
逆方向に回転させようとすると、駆動モーター(34)
の制動力によって扉体(15)  (15)−を逆方向
に回転し難くする。そして、駆動モーター(34)の制
動力以上の大きな力でもって扉体(15)を押せば逆方
向に回転する。この場合には、エンコーダー(39)の
検出値によって扉体(15)の押圧力がなくなればコン
トローラー(38)が駆動モーター(34)を回転駆動
して扉体(15)(15) −を低速で正方向に回転し
、その後、扉体停止位置で駆動モーター(33)の制動
を作用させて扉体(15)  (15)−を停止する。
次に、扉体(15)  (15)・・・と扉枠(24)
  (24)との間に身体等を挾むと、扉挟み検出セン
サー(27)がオンしてパルス発生器(28)に通電さ
れ、パルス発生器(28)はパルスを発生して発光器(
29)でパルスを発光し、この発光を光電センサー(3
0)が検出してコントローラー(38)が駆動モーター
(34)を緊急停止して扉体(15)(15)・・・を
停止した後、駆動モーター(34)を逆回転駆動して扉
体(15)  (15)・・・を逆回転して約20°程
逆回転すると停止する。尚、扉挟み検出センサー(27
)が扉スイッチ(26)と同時にオンした時には、パル
ス発生器(28)は扉挟み検出センサー(27)のパル
スを優先して出力し、上記動作を行わせる。
更に、停電時等においてコントローラー(38)に給電
されていない場合には、扉体(15)を人力等で押せば
任意の方向に回転することができ、押し力がなくなれば
扉体(15)は回転エネルギーがなくなって停止する。
ところで、上記実施例ではドッグ(32)  (32)
(17) ・・・と扉体回転角検出センサー(33)とで扉体(1
5)の回転角を検出するようにしているが、この機能を
コントローラー(38)で行うことも可能である。この
場合、コントローラー(38)内のカウンターがドッグ
(32)  (32)・・・及び扉体回転角検出センサ
ー(33)の代用を行い、電源スイッチ(40)がオン
された時の扉体(15)の位置を定位置として原点設定
し、駆動モーター (34)に内蔵されたエンコーダー
(39)の検出値とカウンターで扉体(15)の回転速
度と回転角度を検出して駆動モーター(34)の出力制
御を行います。
第4図はこの発明に係る自動回転扉の別の実施例を示す
概略図であって、これは駆動モーター (34)を回転
支柱(6)に直結した以外は第1図の実施例と構造並び
に動作は同様である。
尚、上記実施例では扉体(15)が4枚の場合について
述べたが、この発明は扉体(15)が3枚の場合にも適
用が可能である。
〔発明の効果〕
(18) この発明によれば、扉体は駆動モーターによって回転駆
動されるため、扉体を押して回転する必要がなく、体力
のない婦女子や老人及び手荷物のある人でも利用し易く
なるとともに、屍体を押さなくてもよいため、扉体と扉
枠との間に誤って手や指を挟むようなこともない。また
、扉体を常に一定の位置で停止することができ、しかも
、風圧に対してブレーキをかけて耐風圧が良好であるた
め、通路が常に広くて操作が容易になるとともに、次に
使用する人が回転方向を間違えたりすることもなく、更
に、空調効果も維持することができる。また、扉体の回
転速度を安全な速度に制御しているため、扉体と扉枠と
の間に身体や荷物などを挟むような事故を未然に防止す
ることができるとともに、万一扉体と扉枠との間に身体
や荷物などを挾むことがあっても、瞬時に扉体が逆回転
してこれを抜は出させることができるので事故を小さく
することができる。更に、扉体を逆方向に回転しようと
しても、駆動モーターの制動力で逆方向に回転し難クシ
ているため、間違えて逆方向に回転しようとしても安全
であり、駆動モーターの制動力以上の大きな力で押して
も、駆動モーターがスリップ回転するため、扉体等の損
傷を防止することができる。また、この発明の装置は従
来のものよりも構造が簡単であり、かつ、保守や点検が
容易で、しかも、耐久性に優れている等の多数の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動回転扉の概略図、第2図は
それを上方から見た概略図である。 第3図はロック機構の一例を示す要部縦断面図である。 第4図はこの発明の別の実施例を示す概略図である。第
5図は従来の回転扉を上から見た概略図である。 (6)−回転支柱、   (9) (15) −扉体、     (17)(23)  (
24:l−m−扉体、  (26)(27) −扉挟み
検出センサー (2B) −発光器、    (29)円筒状ケース、 ロック機構、 扉スイッチ、 光電センサー (31) (33) (34) (37) (39) 一回転円板、   (32) −ドッグ、扉体回転角検
出センサー 駆動モーター (35)  (36)・−傘歯車、潤滑
油、    (38) −コントローラーエンコーダー 特許 出願人 大鳥機工株式会社 代    理    人  江  原  省  吾(2
1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井と床との間に回転可能に配設された回転支柱
    の上下に保持板を取付け、この保持板間に複数の扉体を
    所定の中心角度をもって放射状に取付けるとともに、回
    転支柱を軸として回転する扉体の先端の回転軌跡に沿っ
    た円弧形状をなす左右の扉枠をその間に出入口を形成し
    て対向配置した回転扉に於いて、 上記各扉体の一部に取付けられたタッチスイッチ等のス
    イッチからなる扉スイッチと、 上記各扉体の外側縁部並びに下端部に連続的に取付けら
    れたテープスイッチ等の検出器からなる扉挟み検出セン
    サーと、 上記扉スイッチ及び扉挟み検出センサーにそれぞれ電気
    的に接続され、扉スイッチの検出値により出力するパル
    ス信号と扉挟み検出スイッチの検出値により出力するパ
    ルス信号との2種類のパルス信号を出力するパルス発生
    器と、該パルス発生器の2種類のパルス信号に応じて発
    光する発光器と、 該発光器に対応して設置された光電センサーと、 回転扉の連結された回転円板と天井側の一部とに、或い
    は後述するコントローラー内に配置された扉体回転角検
    出手段と、 上記回転支柱に連結され、上記光電センサーによる扉ス
    イッチと扉挟み検出センサーが上記扉体回転角検出手段
    の検出値によってコントローラを介して制御駆動される
    駆動モータとを具備したことを特徴とする自動回転扉。
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