JPS607588Y2 - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPS607588Y2 JPS607588Y2 JP13823779U JP13823779U JPS607588Y2 JP S607588 Y2 JPS607588 Y2 JP S607588Y2 JP 13823779 U JP13823779 U JP 13823779U JP 13823779 U JP13823779 U JP 13823779U JP S607588 Y2 JPS607588 Y2 JP S607588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- circuit
- output
- drive
- horizontal deflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機の水平偏向回路の改良に関
する。
する。
従来の水平偏向回路は、第1図、第2図に図示する様に
、水平同期信号に同期する水平発振回路1の発振出力a
を、水平ドライブ回路2にて増幅後直流部分をカットし
たドライブ出力すを水平偏向回路3に入力して水平偏向
出力Cを発生している。
、水平同期信号に同期する水平発振回路1の発振出力a
を、水平ドライブ回路2にて増幅後直流部分をカットし
たドライブ出力すを水平偏向回路3に入力して水平偏向
出力Cを発生している。
尚前記水平発振出力aのパルス幅Tは、偏向出力発生の
ため共振周期(18μ5ec)の172より大きく設定
しなければならないことを考慮して通常は23μsec
程度に選ばれている。
ため共振周期(18μ5ec)の172より大きく設定
しなければならないことを考慮して通常は23μsec
程度に選ばれている。
しかし、上述する水平発振出力aは矩形波であり立上り
立下りが急峻である。
立下りが急峻である。
従って水平発振出力aを入力する前記ドライブ回路2の
増幅トランジスタはスイッチング手段として機能するこ
とになる。
増幅トランジスタはスイッチング手段として機能するこ
とになる。
このスイッチングの過渡電流は、電源回路のインピーダ
ンスや回路を構成するプリント基板のインピーダンスに
より過度電圧となって電源線路を通じて他の回路へスイ
ッチングノイズを生ぜしめる。
ンスや回路を構成するプリント基板のインピーダンスに
より過度電圧となって電源線路を通じて他の回路へスイ
ッチングノイズを生ぜしめる。
このスイッチングノイズは、水平発振出力の立上りと立
下りに同期して発生することになり、映像信号処理回路
に混入すると立下りに同期するスイッチングノイズが画
面の左側に黒い縦線として現われることが確認された。
下りに同期して発生することになり、映像信号処理回路
に混入すると立下りに同期するスイッチングノイズが画
面の左側に黒い縦線として現われることが確認された。
そこで、本願考案は、画面上の黒い縦線を水平ブランキ
ング期間に追い込むと共に、水平ドライブ回路から発生
するスイッチングノイズのレベルを抑圧することを特徴
とするものである。
ング期間に追い込むと共に、水平ドライブ回路から発生
するスイッチングノイズのレベルを抑圧することを特徴
とするものである。
以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明する。
本実施例は、第3図に図示する様に水平ドライブ回路2
の前段に抵抗とコンデンサより成る積分回路4を配する
ことを特徴とするものである。
の前段に抵抗とコンデンサより成る積分回路4を配する
ことを特徴とするものである。
前記積分回路4は、幅広パルス(パルス幅T)を含む発
振出力Aを積分するため、積分出力Bはなだらかに変化
する。
振出力Aを積分するため、積分出力Bはなだらかに変化
する。
この積分出力Bを入力する水平ドライブ回路2は、スレ
ッシュホールドレベルPを境に増幅を為腰ドライブ出力
Cを発生する。
ッシュホールドレベルPを境に増幅を為腰ドライブ出力
Cを発生する。
従って、変化のなだらかな積分出力を入力する水平ドラ
イブ回路2は、矩形波を入力する場合に比して発生する
スイッチングノイズの量が少なくなる。
イブ回路2は、矩形波を入力する場合に比して発生する
スイッチングノイズの量が少なくなる。
而もドライブ出力Cのパルス幅T′ハ、スレッシュホー
ルドレベルPを高<設定することにより水平ブランキン
グ期間より僅か大きな10μSeCに設定されるため、
ドライブ出力Cの立上りに同期して発生する惧れのある
スイッチングノイズは、水平ブランキング期間に近付く
ため画面上から黒い縦線は消える。
ルドレベルPを高<設定することにより水平ブランキン
グ期間より僅か大きな10μSeCに設定されるため、
ドライブ出力Cの立上りに同期して発生する惧れのある
スイッチングノイズは、水平ブランキング期間に近付く
ため画面上から黒い縦線は消える。
尚このドライブ出力Cは、従来例同様共振周期を18μ
secに設定する水平出力回路3に入力され偏向出力り
に変換される。
secに設定する水平出力回路3に入力され偏向出力り
に変換される。
よって本考案によれば、水平ドライブ回路に変化のなだ
らかな積分出力を入力するため、映像信号処理回路に混
入するスイッチングノイズのレベルが抑圧される。
らかな積分出力を入力するため、映像信号処理回路に混
入するスイッチングノイズのレベルが抑圧される。
而も積分出力に対するスレッシュホールドレベルを調節
することによりドライブ出力の幅を可能な限り小さく設
定するため、スイッチングノイズが映像信号処理回路に
混入しても画面上に生ずる黒い縦線は左端に隠れてしま
い見苦しさは解消される。
することによりドライブ出力の幅を可能な限り小さく設
定するため、スイッチングノイズが映像信号処理回路に
混入しても画面上に生ずる黒い縦線は左端に隠れてしま
い見苦しさは解消される。
第1図は従来の回路ブロック図、第2図は同波形図、第
3図は本考案の一実施回路ブロック図、第4図は同波形
図をそれぞれ顕わす。 主な図番の説明、4・・・・・・積分回路、2・・・・
・・水平ドライブ回路、3・・・・・・水平出力回路。
3図は本考案の一実施回路ブロック図、第4図は同波形
図をそれぞれ顕わす。 主な図番の説明、4・・・・・・積分回路、2・・・・
・・水平ドライブ回路、3・・・・・・水平出力回路。
Claims (1)
- パルス幅の広い水平発振出力を導出する水平発振回路と
、該水平発振出力を積分する積分回路と、スレッシュホ
ールドレベルを境に前記積分回路出力を増幅して前記水
平発振出力よりパルス幅の狭い水平ドライブパルスを導
出する水平ドライブ回路と該水平ドライブパルスを入力
して水平偏向出力を発する水平出力回路とより成る水平
偏向回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13823779U JPS607588Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13823779U JPS607588Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | 水平偏向回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656263U JPS5656263U (ja) | 1981-05-15 |
JPS607588Y2 true JPS607588Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29369597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13823779U Expired JPS607588Y2 (ja) | 1979-10-04 | 1979-10-04 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607588Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2539399B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1996-10-02 | 株式会社日立製作所 | 高圧発生回路 |
-
1979
- 1979-10-04 JP JP13823779U patent/JPS607588Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656263U (ja) | 1981-05-15 |
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