JPS6075403A - 加熱燻蒸用殺虫剤 - Google Patents
加熱燻蒸用殺虫剤Info
- Publication number
- JPS6075403A JPS6075403A JP58184104A JP18410483A JPS6075403A JP S6075403 A JPS6075403 A JP S6075403A JP 58184104 A JP58184104 A JP 58184104A JP 18410483 A JP18410483 A JP 18410483A JP S6075403 A JPS6075403 A JP S6075403A
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- JP
- Japan
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- insecticide
- isopropyl
- methylphenyl
- fumigation
- antioxidant
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中、Xはメチル基、クロル原子又はプロ七原子を表
わし、Rは水素原子又はシアン基を表わす。)で示され
るピレスロイド系化合物の1種又は2種と、2−イソプ
ロピル−4−メチルフェニル−N−メチルカーパメー+
−及o:加熱燻蒸補助剤として酸化防止剤を含有するこ
とを特徴とする加熱燻蒸用殺虫剤に関する。
わし、Rは水素原子又はシアン基を表わす。)で示され
るピレスロイド系化合物の1種又は2種と、2−イソプ
ロピル−4−メチルフェニル−N−メチルカーパメー+
−及o:加熱燻蒸補助剤として酸化防止剤を含有するこ
とを特徴とする加熱燻蒸用殺虫剤に関する。
アルキル置換フェニル−N−メチルカーバメートは農業
害虫に対する殺虫剤として広く使用されているが、本発
明のカーバメートは散布用殺虫剤としての幼果は低く実
用に供し得る効力は有していない。
害虫に対する殺虫剤として広く使用されているが、本発
明のカーバメートは散布用殺虫剤としての幼果は低く実
用に供し得る効力は有していない。
しかしながら本発明者らは、この化合物を加熱燻蒸用と
して使用した時、非常に高い効力を有することを見い出
し、昭和47年特許を出願した。(特願昭47−510
67)ところで一般式(■)で示されるピレスロイド系
化合物は、種々の衛生害虫および農園芸害虫に極めて計
れた殺虫効果を示す一方、温血動物に対する毒性は低く
、既に家庭j1狐防疫用、農業用殺虫剤として広く実用
に供されている。
して使用した時、非常に高い効力を有することを見い出
し、昭和47年特許を出願した。(特願昭47−510
67)ところで一般式(■)で示されるピレスロイド系
化合物は、種々の衛生害虫および農園芸害虫に極めて計
れた殺虫効果を示す一方、温血動物に対する毒性は低く
、既に家庭j1狐防疫用、農業用殺虫剤として広く実用
に供されている。
今日まで、これらピレスロイド剤に対する抵抗性の発達
は困難なものとされ、事実、本邦においては、実際防除
面で問題となった例にないが、北欧のイエバエや、東南
アジアのコナガにはピレスロイド抵抗性系統が出現して
おシ、生物が種の存続の場で示すしただかさを考えれば
、本邦においても抵抗性発達の可能性を前提として対処
するのが妥当と考えられる。しかも、これらピレスロイ
ド抵抗性発達には、代謝系によらず神経感受性低下に基
づく機構の関与が認められ、その結果、ピレスロイド交
差抵抗性の現象が出現しており、その解決法として、有
機リン剤、カーバメート剤等、ピレスロイドと生理作用
の異なる薬剤との混用を含めた施用面での開発が重要と
なってきた。
は困難なものとされ、事実、本邦においては、実際防除
面で問題となった例にないが、北欧のイエバエや、東南
アジアのコナガにはピレスロイド抵抗性系統が出現して
おシ、生物が種の存続の場で示すしただかさを考えれば
、本邦においても抵抗性発達の可能性を前提として対処
するのが妥当と考えられる。しかも、これらピレスロイ
ド抵抗性発達には、代謝系によらず神経感受性低下に基
づく機構の関与が認められ、その結果、ピレスロイド交
差抵抗性の現象が出現しており、その解決法として、有
機リン剤、カーバメート剤等、ピレスロイドと生理作用
の異なる薬剤との混用を含めた施用面での開発が重要と
なってきた。
そこで本発明者らは一般式(I)のピレスロイドと2−
イソプロピル−4−メチルフェニル−N−メチルカーバ
メート剤との混合剤を検討し、鋭意研究を重ねた結果、
この混合剤が、加熱燻蒸用として使用された時、その相
乗効果のみならず、抵抗性対策の点で極めて優れている
こと、更に加熱燻蒸補助剤として酸化防止剤を加えるこ
とによ−、て有効成分の揮散率が非常に向上することを
見い出し本発明を完成した。
イソプロピル−4−メチルフェニル−N−メチルカーバ
メート剤との混合剤を検討し、鋭意研究を重ねた結果、
この混合剤が、加熱燻蒸用として使用された時、その相
乗効果のみならず、抵抗性対策の点で極めて優れている
こと、更に加熱燻蒸補助剤として酸化防止剤を加えるこ
とによ−、て有効成分の揮散率が非常に向上することを
見い出し本発明を完成した。
すなわち、2−イソプロピル−4−メチルフェニル−N
−メチルカーバメ−1・とピレスロイドとの組み合わせ
が、特異的に、従来の効果つまりカーバメートの致死力
とピレスロイドの速効性を補足するだけの効果以上のも
のを示し、しかも抵抗性害虫に極めて有効であるという
発見は、従来の散布用殺虫剤としての効力からは全く予
期しえないものである。
−メチルカーバメ−1・とピレスロイドとの組み合わせ
が、特異的に、従来の効果つまりカーバメートの致死力
とピレスロイドの速効性を補足するだけの効果以上のも
のを示し、しかも抵抗性害虫に極めて有効であるという
発見は、従来の散布用殺虫剤としての効力からは全く予
期しえないものである。
又、酸化防止剤の添加が、製剤貯蔵中の分解防止に役立
つだけで彦く、加熱燻煙の際の特にカーバメート剤の分
解を抑えて揮散率を向」ニさせ、ひいては、残効性の改
善に寄与するという知見は実用上非常に有用である。
つだけで彦く、加熱燻煙の際の特にカーバメート剤の分
解を抑えて揮散率を向」ニさせ、ひいては、残効性の改
善に寄与するという知見は実用上非常に有用である。
本発明で有効成分として用いる一般式(I)のピレスロ
イドは公知であり、常温で固体又は液体である。その代
表的なものをあげると次の如くであるが、本発明はこれ
らのみに限定さレルモのではない。なお、いずれのピレ
スロイドも酸部分に2つの不斉炭素を、Rがシアノ基の
場合は更に1個の不斉炭素を有し、これらに基づく光学
異性体が存在するが、各々の異性体あるいはその混合物
も当然本発明に含まれる。
イドは公知であり、常温で固体又は液体である。その代
表的なものをあげると次の如くであるが、本発明はこれ
らのみに限定さレルモのではない。なお、いずれのピレ
スロイドも酸部分に2つの不斉炭素を、Rがシアノ基の
場合は更に1個の不斉炭素を有し、これらに基づく光学
異性体が存在するが、各々の異性体あるいはその混合物
も当然本発明に含まれる。
(1)8’−フェノキシベンジル クリサンセメート(
2)8’−フェノキシ−α′−シアノベンジル クリサ
ンセメート (31B ’−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル
−8−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカル
ボキシレート (4)8’−7エノキシーα′−シアノベンジル 2,
2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート (5)8’−7エノキシーα′−シアノベンジル 2,
2−シメチル−8−(2,2−ジブロモビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート 一方、零発すJで用いる2−イソプロピル−4−メチル
フェニル−N−メチルカーバメートは常温で固体(m、
p、104〜106°C)であり、カーバメート製造の
一般方法に準じて2−イソプロピル−4−メチルフェノ
ールとメチルイソシアネート又はメチルカルバミン酸ク
ロライドとを反応させることによって容易に製造するこ
とができる。
2)8’−フェノキシ−α′−シアノベンジル クリサ
ンセメート (31B ’−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル
−8−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカル
ボキシレート (4)8’−7エノキシーα′−シアノベンジル 2,
2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート (5)8’−7エノキシーα′−シアノベンジル 2,
2−シメチル−8−(2,2−ジブロモビニル)シクロ
プロパンカルボキシレート 一方、零発すJで用いる2−イソプロピル−4−メチル
フェニル−N−メチルカーバメートは常温で固体(m、
p、104〜106°C)であり、カーバメート製造の
一般方法に準じて2−イソプロピル−4−メチルフェノ
ールとメチルイソシアネート又はメチルカルバミン酸ク
ロライドとを反応させることによって容易に製造するこ
とができる。
又、本発明で加熱燻蒸補助剤として使用される酸化防止
剤をあげると次の如くであるがもちろんこれらのみに限
定されるものではない。
剤をあげると次の如くであるがもちろんこれらのみに限
定されるものではない。
(A) B HT(ジグチルヒドロキシトルエン)(B
) B HA (ブチルヒドロキシアニソール)(C)
DBH(2,5−ジターシャリブチルハイドロキノン) (D)ヨシノックス425 (E)ヨシノックスBB [4,4’−ブチリデン−ビ
ス−(6−ターシャリグチル−8−メチルフェノール)
j これを加熱燻蒸用殺虫剤として用いる場合は前記のピレ
スロイド、カーバメート剤及び酸化防止剤混合組成物を
その′!、捷又rr、1、適当な溶媒で溶液となした後
、これを木粉、その他適当な基祠と混合して蚊取線香の
如き剤型として用いることができる。更に、前記組成物
を燃焼剤と混合して燃焼剤の燃焼熱及び発煙によシ薬剤
を発散させるいわゆる燻煙剤として用いる方法や、ある
いは有機発泡剤と混合封入バックし、混合物を同棲的に
加熱して燃焼を伴なうことなく有機発泡剤を熱分解させ
、該熱分解ガスの作用により薬剤を有効に燻蒸させる方
法も可能である。また、加熱燻蒸剤として、前記組成物
を後述する電気蚊取器の如き形態に通用することもでき
る。なお、前記組成物けこれにN−オクチルビシクロへ
ブテンジカルボキシイミド(商品名 MGK−264)
、N−オクチルビシクロへブテンジカルボキシイミドと
アリールスルホン酸塩との混合物(商品名 M OK−
5026)、オクタクロロジプロピルエーテル、ビペロ
ニルプトキサイド、プイネピリン500、β−グトキシ
ーβ−チオシアノジエチルエーテル(商品名 リーセン
884)、セサメックス等のピレスロイド用共力剤を加
えると、その殺虫効力を一層高めることができる。
) B HA (ブチルヒドロキシアニソール)(C)
DBH(2,5−ジターシャリブチルハイドロキノン) (D)ヨシノックス425 (E)ヨシノックスBB [4,4’−ブチリデン−ビ
ス−(6−ターシャリグチル−8−メチルフェノール)
j これを加熱燻蒸用殺虫剤として用いる場合は前記のピレ
スロイド、カーバメート剤及び酸化防止剤混合組成物を
その′!、捷又rr、1、適当な溶媒で溶液となした後
、これを木粉、その他適当な基祠と混合して蚊取線香の
如き剤型として用いることができる。更に、前記組成物
を燃焼剤と混合して燃焼剤の燃焼熱及び発煙によシ薬剤
を発散させるいわゆる燻煙剤として用いる方法や、ある
いは有機発泡剤と混合封入バックし、混合物を同棲的に
加熱して燃焼を伴なうことなく有機発泡剤を熱分解させ
、該熱分解ガスの作用により薬剤を有効に燻蒸させる方
法も可能である。また、加熱燻蒸剤として、前記組成物
を後述する電気蚊取器の如き形態に通用することもでき
る。なお、前記組成物けこれにN−オクチルビシクロへ
ブテンジカルボキシイミド(商品名 MGK−264)
、N−オクチルビシクロへブテンジカルボキシイミドと
アリールスルホン酸塩との混合物(商品名 M OK−
5026)、オクタクロロジプロピルエーテル、ビペロ
ニルプトキサイド、プイネピリン500、β−グトキシ
ーβ−チオシアノジエチルエーテル(商品名 リーセン
884)、セサメックス等のピレスロイド用共力剤を加
えると、その殺虫効力を一層高めることができる。
また他の活性成分例えばフェニトロチオン、DDVP、
ダイアジノン、プロパホス、ピリダフェンチオンなどの
有機リン剤、セビン、メオパール、サンサイド等のカー
バメート剤、カルタップ、クロルツェナミジン、メソミ
ルなどの殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、殺線虫剤、除草剤
、植物生長調整剤、肥料その他の農薬を混合することに
よって効果のすぐれた多目的組成物を得ることもできる
。
ダイアジノン、プロパホス、ピリダフェンチオンなどの
有機リン剤、セビン、メオパール、サンサイド等のカー
バメート剤、カルタップ、クロルツェナミジン、メソミ
ルなどの殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、殺線虫剤、除草剤
、植物生長調整剤、肥料その他の農薬を混合することに
よって効果のすぐれた多目的組成物を得ることもできる
。
本発明組成物の用途として、感受性害虫はもちろん、有
i1Jン剤、カーバメート剤抵抗性あるいはkdr系各
種害虫例えば・・工、蚊、ゴギブリ等の衛生害虫をはじ
め、ツマグロヨコバイ、クシ力類や、ニカメイチュウ、
カメムシ類、ハマキ、アブラムシ、カイガラムシ、ヨト
ウガ、マメゾクムシ等の農業害虫、コクゾウ等の貯般害
虫、あるいけダニ類等の防除に極めて有用である。
i1Jン剤、カーバメート剤抵抗性あるいはkdr系各
種害虫例えば・・工、蚊、ゴギブリ等の衛生害虫をはじ
め、ツマグロヨコバイ、クシ力類や、ニカメイチュウ、
カメムシ類、ハマキ、アブラムシ、カイガラムシ、ヨト
ウガ、マメゾクムシ等の農業害虫、コクゾウ等の貯般害
虫、あるいけダニ類等の防除に極めて有用である。
次にirI記組成物を加熱燻蒸用殺虫剤として用いた場
合の殺虫試験成績を示す。
合の殺虫試験成績を示す。
(1)殺虫成分として3′−7エノキシーα′−シアノ
ベンジル クリサンセメ−) (化合物(A) ) o
、 15%と2−イソプロピル−4−メチルフェニル−
N−メチルカーパメート(化合物(B))o、i5%及
びDBHo、05・杉を含有する蚊取線香及び対照とし
てそれぞれ化合物(A) 0.8%、化合物(B) 0
.8%、化合物(A) 0.15%と化合物(B)0.
15%、アレスリン0.3%を含む5槌の蚊取線香を作
り、アカイエカ成虫を落下仰転せしめる効果を試験した
。なお、この実験は[防虫科学j16巻(1951年)
第176頁所載の長尺、勝田等の方法によって行なわれ
だものであり、この方法によって上記線香の相対有効度
を算出したところ次の如き結果が得られた。また、各線
香について有効成分の揮散率の測定も行なった。
ベンジル クリサンセメ−) (化合物(A) ) o
、 15%と2−イソプロピル−4−メチルフェニル−
N−メチルカーパメート(化合物(B))o、i5%及
びDBHo、05・杉を含有する蚊取線香及び対照とし
てそれぞれ化合物(A) 0.8%、化合物(B) 0
.8%、化合物(A) 0.15%と化合物(B)0.
15%、アレスリン0.3%を含む5槌の蚊取線香を作
り、アカイエカ成虫を落下仰転せしめる効果を試験した
。なお、この実験は[防虫科学j16巻(1951年)
第176頁所載の長尺、勝田等の方法によって行なわれ
だものであり、この方法によって上記線香の相対有効度
を算出したところ次の如き結果が得られた。また、各線
香について有効成分の揮散率の測定も行なった。
(A)
(A)
試験の結果、化合物(A)と化合物(B)の混合剤は顕
著な相乗効果を示し、更に酸化防止剤を加えた本発明化
合物においては、揮散率の著しい改善によって予期され
る以上の効力増強が認められた。
著な相乗効果を示し、更に酸化防止剤を加えた本発明化
合物においては、揮散率の著しい改善によって予期され
る以上の効力増強が認められた。
(2) 殺虫成0として3′−フェノキシベンジル d
−シス、トランス−クリサンセメート(商品名 スミス
リン、 化&物(c) )と2−イソプロピル−4−メ
チルフェニル−N−メチルカーバメー) (化64mB
) ) 及び酸化防止剤の混合と、対照として化合物(
B)のかわシに8−メチルフェニル−N−メチルカーバ
メート(化合物(D))を用いた混合剤及びアレスリン
の所定薬量のアセトン溶液を80mmX60mmX1.
5mmのパルプ板に吸着させ風乾する。このパルプ板を
160°Cの発熱体の上に乗せ、加熱蒸散させる電気蚊
取方式により、イエバエ成虫を用いて効果試験を行なっ
た。
−シス、トランス−クリサンセメート(商品名 スミス
リン、 化&物(c) )と2−イソプロピル−4−メ
チルフェニル−N−メチルカーバメー) (化64mB
) ) 及び酸化防止剤の混合と、対照として化合物(
B)のかわシに8−メチルフェニル−N−メチルカーバ
メート(化合物(D))を用いた混合剤及びアレスリン
の所定薬量のアセトン溶液を80mmX60mmX1.
5mmのパルプ板に吸着させ風乾する。このパルプ板を
160°Cの発熱体の上に乗せ、加熱蒸散させる電気蚊
取方式により、イエバエ成虫を用いて効果試験を行なっ
た。
すなわち、25m’の部屋で、イエバエ30匹を放った
ステンレスケージを天井よj750>の高さにつるし、
4時間曝露後落下仰転したイエバエ成虫数から薬剤の相
対有効度を算出し、合わせて24時間後の死出率を調べ
だところ次の如くであった。なお供試イエバエとして感
受性と、実験室レベルで幾凹代にもわたって淘太された
kdrの両系統を用いた。
ステンレスケージを天井よj750>の高さにつるし、
4時間曝露後落下仰転したイエバエ成虫数から薬剤の相
対有効度を算出し、合わせて24時間後の死出率を調べ
だところ次の如くであった。なお供試イエバエとして感
受性と、実験室レベルで幾凹代にもわたって淘太された
kdrの両系統を用いた。
相対有効度はアl/スリンの感受性イエバエに対する効
力を100としで示す。
力を100としで示す。
試験の結果、本発明組成物(試料2〜4)はt1&受性
イエバエに対しては顕著な相乗効果を示す一方、kdr
系イエバエに対しては従来のピレスロイド単剤あるいけ
他のカーバメート剤との混合剤に比べ極めて有効である
ことが認められた。
イエバエに対しては顕著な相乗効果を示す一方、kdr
系イエバエに対しては従来のピレスロイド単剤あるいけ
他のカーバメート剤との混合剤に比べ極めて有効である
ことが認められた。
(8) R虫成分として3′−フェノキシベンジル 2
,2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シク
ロプロパンカルボキシレート(パーメスリン、 化合物
(E))と2−イソプロピル−4−メチルフェニル−N
−メチルカーバメート(化合物(B))を所定量含有
する燻蒸剤を調製し、ビニールハウス内でのきゅうりの
ワタアブラムシについて下記方法で試験を行なった。
,2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シク
ロプロパンカルボキシレート(パーメスリン、 化合物
(E))と2−イソプロピル−4−メチルフェニル−N
−メチルカーバメート(化合物(B))を所定量含有
する燻蒸剤を調製し、ビニールハウス内でのきゅうりの
ワタアブラムシについて下記方法で試験を行なった。
耕種既要 きゅうり
品 種 久留米H型 試験時草丈1.8〜1.5m
区制1面積 ハウス容積 400m’
調査月日、方法 ハクスを9等分し高さ1.0〜1.5
mの1ケ所、1葉を選 定し、寄生するフタアブラム シの寄生数を調べた。燻蒸後 24時間後に生存項数を調査 した。
mの1ケ所、1葉を選 定し、寄生するフタアブラム シの寄生数を調べた。燻蒸後 24時間後に生存項数を調査 した。
試験結果
以下本発明の実施例を示す。
実施例1゜
3′−7エノキシーα′−シアノベンジル クリサンセ
l−ト 0.15gと2−イソプロピル−4−メチルフ
ェニル− 除虫菊抽出粕粉、木粉、でん粉等の蚊取線香用基材99
.7gと均一に混合し、常法によって蚊取線香を調製し
、有効成分o,8%含有蚊取線香を得る。
l−ト 0.15gと2−イソプロピル−4−メチルフ
ェニル− 除虫菊抽出粕粉、木粉、でん粉等の蚊取線香用基材99
.7gと均一に混合し、常法によって蚊取線香を調製し
、有効成分o,8%含有蚊取線香を得る。
実施例2。
8′−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−8−(
2、2−ジブロモビニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート0.12gと、2−イソプロピル−4−メチルフェ
ニル−1g−メチルカーバメート0.20gとβーグト
キシーβ′ーチオシアノジエチルエーテル1.0gを除
虫菊抽出粕粉、木粉、でん粉等の蚊取線香用基材98.
7gと均一に混合し、常法により蚊取線香を調製した。
2、2−ジブロモビニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート0.12gと、2−イソプロピル−4−メチルフェ
ニル−1g−メチルカーバメート0.20gとβーグト
キシーβ′ーチオシアノジエチルエーテル1.0gを除
虫菊抽出粕粉、木粉、でん粉等の蚊取線香用基材98.
7gと均一に混合し、常法により蚊取線香を調製した。
実施例3゜
8′−フェノキシベンジル d−シス、トランスータリ
サンセメート7g12−イソプロピル−4−メチルフェ
ニル−N−メチルカーバメー)8gXDBHQ10g、
ビペロニルグトキサイドIOgにアセトンを加えて10
0 ml!とする。この殺虫液1 rneを80mmX
60mmX1.5mmのパルプ板にしみ込ませたものを
電気発熱体」二に載置し、約160°Cに加熱し蒸散さ
せる。
サンセメート7g12−イソプロピル−4−メチルフェ
ニル−N−メチルカーバメー)8gXDBHQ10g、
ビペロニルグトキサイドIOgにアセトンを加えて10
0 ml!とする。この殺虫液1 rneを80mmX
60mmX1.5mmのパルプ板にしみ込ませたものを
電気発熱体」二に載置し、約160°Cに加熱し蒸散さ
せる。
実施例4゜
3′−フェノキシベンジル 2.2−ジメチル−3−(
2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート20g、2−イソプロピル−4−メヂルフェニルー
N−メチルカーバメー)10gX俯粉25g1素灰7g
、木粉11g、ケイソウ土11g及び二酸化マンガン1
.5gを均一に混合し、これに塩素酸力IJ4.5gに
水100meを加えて溶かした水溶液を加え、よくねり
合わせて円筒状に成型し、乾燥して加熱燻蒸剤を得る。
2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート20g、2−イソプロピル−4−メヂルフェニルー
N−メチルカーバメー)10gX俯粉25g1素灰7g
、木粉11g、ケイソウ土11g及び二酸化マンガン1
.5gを均一に混合し、これに塩素酸力IJ4.5gに
水100meを加えて溶かした水溶液を加え、よくねり
合わせて円筒状に成型し、乾燥して加熱燻蒸剤を得る。
実施例5゜
(s)−a’−7エノギシーα′−シアノベンジル d
−シス−2,2−ジメチル−8−(2,2−ジブロモ
ビニル)シクロプロパンカルボキシレート(7′カメス
リン)5g、3’−フェノキシ−〇′−シアノベンジル
2.2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シ
クロプロパンカルボキシレートト剤抵抗性イソプロピル
−4−メチルフェニル−N−メチルカーハメーH5g、
アゾジカルボン酸アミド70g及び0M05gを加えて
均一に混合し、粒状に成型して加熱燻蒸剤を得る。
−シス−2,2−ジメチル−8−(2,2−ジブロモ
ビニル)シクロプロパンカルボキシレート(7′カメス
リン)5g、3’−フェノキシ−〇′−シアノベンジル
2.2−ジメチル−8−(2,2−ジクロロビニル)シ
クロプロパンカルボキシレートト剤抵抗性イソプロピル
−4−メチルフェニル−N−メチルカーハメーH5g、
アゾジカルボン酸アミド70g及び0M05gを加えて
均一に混合し、粒状に成型して加熱燻蒸剤を得る。
Claims (1)
- (式中、xはメチル基、クロル原子又はプロ七原子を表
わし、Rは水素原子又はシアノ基を表わす。)で示され
るピレスロイド系化合物の1種又は2種と、2−イソプ
ロピル−4−メチルフェニル−N−メチルカーバメート
及ヒ加熱燻蒸補助剤として酸化防止剤を含有すること
を特徴とする加熱燻蒸用殺虫剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58184104A JPS6075403A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 加熱燻蒸用殺虫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58184104A JPS6075403A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 加熱燻蒸用殺虫剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075403A true JPS6075403A (ja) | 1985-04-27 |
JPH048405B2 JPH048405B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=16147459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58184104A Granted JPS6075403A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 加熱燻蒸用殺虫剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075403A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4861630A (ja) * | 1971-12-06 | 1973-08-29 | ||
JPS4947531A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-05-08 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58184104A patent/JPS6075403A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4861630A (ja) * | 1971-12-06 | 1973-08-29 | ||
JPS4947531A (ja) * | 1972-05-25 | 1974-05-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048405B2 (ja) | 1992-02-17 |
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