JPS6075250A - 顆粒南瓜の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は浮遊懸濁状態の南瓜粉末を溶解液の結合剤粒
子に凝集して顆粒南瓜を造る方法に係るものである。

従来よシ南瓜、特に主産地である北海道性のものは味覚
などにおいて優秀であるとともに健康食品としての効用
があることはよく知られている。

しかしながら、南瓜は生鮮品として貯蔵性に乏しいので
南瓜を粉末化し、この南瓜粉末を食品原料として使用し
ているが、南瓜粉末はそのｔまでは粉末でりるために飛
散性があるとともにそのまま水に溶解したシ、または水
分を含んだ状態の他の原料と混合した夛などすると、南
瓜粉末がいわゆる「だま」になシ易い欠点があシ、南瓜
粉末の「だま」になったものをこねたり、つぶしたυな
どして「だま」をなくするには人手などとその作業時間
を使用して作業性が悪いとともに最終製品である食品が
保水性と品質の均一性が恋いし、更に食品の品質劣化の
原因ＶＣなる場合があるので南瓜粉末を水に浴解する時
などＶＣ「だま」にならないような南瓜粉末の出現が強
く望まれている。

この発明は従来の南瓜粉末が有するこれらの欠点に鑑み
て、溶解性がよくて分散性にすぐれていることや食品の
品質向上を図ることとともに飛散防止などを目的とした
顆粒南瓜の製造方法である。

この発明の顆粒南瓜の製造方法において、南瓜粉末を流
動層造粒装ｗＶ（入れて下から圧縮窒気を入れると、南
瓜粉末は流動層造粒装置の室内を吹き上げる空気中で浮
遊Ｍ！濁した状態になる。

このように浮遊懸濁状態の雨風粉末が存在している室内
に、デキストリン、α−澱粉などの結合剤を溶解した溶
解液を、噴きすることにより浴解液の粒子を結合核とし
て浮遊懸濁している南瓜粉末が結合核の周囲に凝集して
成長し、顆粒南瓜を造る。

この発明の製造方法で造った顆粒南瓜は溶解性がよくて
水によく溶けるとともに分散性が優れていてそのま１他
の原料に加えても「だま」になることなく、他の原料と
ほぼ均一に混合することができる。

更にこの発明の製造方法で造った顆粒南瓜は顆粒である
ので使用する際に飛散することがないために１度に大量
しこ加えることができるし、１度に大量に加えて水に溶
解したシなどして作業性がよいとともに作業する人が従
来の南瓜粉末のように飛散した粉を吸込むことがないた
めに衛生上も良い。

ナオ、製造しまた顆粒南瓜をスープ、ジャム、菓子類な
どに使用する時には南瓜粉末に小麦粉、米粉、脱脂粉乳
、調味料、香辛料、乳化剤などを少量添加して粉体混合
してから造粒し、顆粒化するとよい。

次にこの発明の顆粒南瓜の喪造方法を実施例について説
明する。

実施例１ 南瓜粉末５　Ｋ９を流動層迄′Ｉ力装置江１．の室内に
入れて完全密閉し、この流動層迄ね装置に下から圧縮空
気を入れることによシ室内の南瓜粉末Ｉｒｉ呈内で吹き
上がる空気中で浮遊懸濁した状態になる。

結合剤としてのデキストリン３０７を水２１に加えた溶
解液を空気圧３　Ｋｇ　／　ｔ、ｒｄの条件で噴霧ノズ
ルから室内に噴霧することにより２≦内に噴霧したデキ
ストリンの粒子を結合核として室内に浮遊懸濁している
南瓜粉末が結合核の周囲に次第に凝集して顆粒に成長す
る。

顆粒に成長したものは重くなって室内の底に沈下し、室
内に依然として浮遊懸濁している南瓜粉末は次々に噴耘
したデキストリンの粒子に次々と凝集して顆粒になる。

この流動層造粒装置を約６０分作動して造粒工程を終了
し、水分１０チ位の顆粒南瓜を遺る。

実施例２ 南瓜粉末６Ｋｇに焙焼した小麦粉５０り、脱脂粉乳３０
Ｆ、１ｓ）末グイヨン５０ｖ′を加えるとともに蔗糖脂
肪酸エステル１５Ｆを加えて粉体混合する。

この粉体混合した南瓜粉末を実施例１とほぼ同様に（〜
て顆粒南瓜を造る。

この実施例２の製造方法で造った顆粒南瓜は南瓜ポター
ジュスープ用原料などとして使用する。

各　許　出　願　人　ホクレン農業協同組合連合会代理
人　弁理士　岩　池　眞　治

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 南瓜粉末を密閉した室内に浮遊懸濁した状態にするとと
   もに該室内に結合剤を浴解した溶解液を噴霧し、該噴霧
   した溶解液の粒子を結合核として浮遊懸濁している南瓜
   粉末を凝集して顆粒にすることを特徴とする顆粒南瓜の
   製造方法。