JPS6075192A - 培走査カラ−テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は倍走査カラーテレビジョン受像機に関し、特
に、ラインメモリを用いて走査線数を２倍にするような
倍走査カラーテレビジョン受像機の改良に関する。

［先行技術の説明］ 第１図１よ従来の１６走査力ラープレビジヨン受像機１
．Ｚおける主要部の構成を示す図であり、第２図は第１
図に示した輝度・クロマ信号分離回路の一例を示す概略
ブロック図であり、第Ｓ図は第２図に示した走査線コン
バータの一例を示す概略ブロック図であり、第４図は走
査線コンバータにおける走査状態を説明するための図で
ある。

まず、第１図ないし第４図を参照して、従来の倍走査カ
ラーテレビジョン受像紫について説明する。複合映像信
号入力端子１にはきｊＴｓｃ方式のカラーテレビジョン
信号が与えられ、このカラーテレビジョン信号はＡ／Ｄ
変ノ条器２によってディジタル信号に変換される。この
ディジタル化されたカラーテレビジョン信号は輝度・ク
ロマ信号分離回路（以下、Ｙ／Ｃ分随分路回路する）３
に与えられる。

Ｙ／Ｃ分離回路３はたとえば第２図に示すごとくライン
メモリ３ａと減算器３ｂと加ｎ器３Ｃとを含んで構成さ
れる。このＹ／Ｃ分随分路回路３ィジタル化されたカラ
ーテレビジョン信号を輝度信号とクロマ信号とに分離す
る。クロマ信号はクロマデコーダ４に与えられ、クロマ
信号が色差信号に復調されて７１〜リツクス回路５に与
えられる。

このマトリックス回路５にはＹ／Ｃ分離回路３からＦＪ
腐信丹が直接与えられる。そして、マトリックス回路５
は色差信号と輝度信号とに基づいて色度信号すなわちＲ
−Ｇ−Ｂ信号にそれぞれ変換する。

このように変換されたＲ　−Ｇ／Ｂ信号はたとえば第３
図に示すような走査線コンバータ６．７゜８に与えられ
、元の走査線数の２倍の信＠Ωに変換される。走査線コ
ンバータ６．７．８はそれぞれ第３図に示すごとく第１
の切換スイッチ６ａとラインメモリ６ｂ、６ｃと第２の
切換スイッチ６ｄとを含んで構成される。、第１の切換
スイッチ６ａはラインメモリ５ｂ、５ｃの書込タイミン
グを切換えるものであっ又、］走査線ごとに切換えられ
る。また、ラインメモリ（ｉｂ、５ｃの読出速度は、組
込速度の２＠に追ばれ、ラインメモリ６ｂ。

６Ｃに蓄積された信号を２度読出している。第２切摂ス
イツチ６ｄはラインメモリ６ｂが書込状態の間に、ライ
ンメモリ６Ｃに蓄積された（ｆｉ号を読出す。

ここで、第４図を参照し又走査線コンバータの動作をよ
り訂細に説明する。説明を簡略化するために、第３図に
示した第１の切換スイッチ６ａの入力には、第４８　（
ａ　）に示すように走ｉ線数９本、インターレス比２対
］の信号が到来したものとする。ここで、第４図＜ａン
において、奇数フィールドにＬｉ２ける第１ないし第５
ラインは実線で示され、偶数フィールドの第６ないし第
９ラインは点線で示されている。走査線コンバータ６を
用いて補間イム号を作り、水平偏向口髭（図示せず）に
よって水平偏向周波数を２倍にしてｉｉ！１１面上を走
査させると、第４図（ｂ）に示すようになる。第４図（
ｂ）において、第１ラインの補則信号は１ａであり、第
２ラインの補間信号は２ａであり、以下同様である。こ
のようにして、倍走査させると、奇数フィールドにおけ
る元の信号（第１ないし第５ラインの信号）は偶数フィ
ールドの補間信号（第６８ないし第９８ラインの信号）
と同じ位置を走査し、偶数フィールドにおける元の信号
（第６ないし第９ラインの信号）は奇数フィールドの補
間信号（第１８ないし第５８ラインの信号）と同じ位置
を走査する。

ところで、上述の第１図に示した従来の装置においては
、隣接する走査線に相関がない場合、次のような欠点が
ある。すなわち、Ｙ／Ｃ分離回路３は、隣接する走査線
の信号を加梓・減粋しているため、走査線に相関がない
場合には擬信号が発生する。さらに、この擬信号が走査
線コンバータ６によって補間信号が作られるため、画質
が著しく損なわれるなどの欠点があった。

［発明の概要］ それゆえに、この発明の主たる目的は、隣接する走金線
の信号における相関の有無を検出し、信号に相関がない
ときにはＹ　／　Ｃ分離回路の動作を解除し、輝度信号
およびクロマ信号を復調した後に、走査線コンバータに
よって補間信号を作ることによって、極力画質の劣化を
少なりシ得る倍走査カラーテレビジョン受像機を提供す
ることである。

この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以下
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。

［発明の実施例コ 第５図はこの発明の一実胞例を示す概略ブロック図であ
り、第６図はこの発明の一実施例における画像の走査状
態を示づ図である。

次に、第５図および第６図を参照して、この発明の一実
節例の構成どともにその動作について説明する。複合映
像信号入力端子１に入力されたカラーテレビジョン信号
はＡＩＤ変換器２に与えられて、ディジタル信号に変換
され、ラインメモリ１２に記憶される。このラインメモ
リ１２は隣接する走査線に相関があるかないかを検出す
るために設けられるものであって、１水平走査期間の信
号を記憶あるいは遅延する。ラインメモリ１２を通過し
た信号は走査線相関検出器１３に与えられるとともに、
切換スイッチ１４に与えられる。この切換スイッチ１４
は隣接する走査線に相関がある場合には導通状態となり
、相関がない場合には非導通状態となるものである。走
査線相関検出器１３にはＡ／Ｄ変換器２の出力信号も与
えられており、したがって走査線相関検出器１３はライ
ンメモリ１２の入力信号と出力信号とを比較して走査線
間の相関の有無を判断する。そして、走査線相関検出器
１３は走査線に相関がないと判断した場合には、切換ス
イッチ１４を非導通状態とする。

この切換スイッチ１４には前述の第１図に示したものと
同じＹ／Ｃ分離回路３が接続されている。

したがって、走査線相関検出器１３が走査線に相関がな
いと判断した場合には、切換スイッチ１４が非導通状態
となるため、Ｙ／Ｃ分離回路３に含まれる前述の第２図
に示した減算器３ｂおよび加算器３ｃには１水平走査ｍ
間前の信号のみが与えられる。このときの減算器３　ｈ
、加算器３ｃの出力は、走査線の相関がある場合の１／
２となる。

Ｙ　、、／　Ｃ分離回路３は輝度信号とクロマ信号どを
分離し、輝度信号は利得切換回路１Ｇに与えられ、クロ
マ信号は利得切換回路１７に与λらねる。利得切換回路
１６および１７は、走′１５線に相関がない８合には信
号レベルが１／２となるので、この出力を一定にするた
め切換スイッチ１４が非導通のときに利得を２倍にする
ための回路である。

ｆ！Ｉ　４１９切ｍ＠ｎ１６の出力はバンドパスフィル
タ１８に与えられ、利得切換回路１７の出力はローパス
フィルタスイッチ１９に与えられる。このようにバント
パスフィルタ１８およびローパスフィルタスイッチ１９
を設けるのは以下の理由による。

すなわち、前述したように、隣接した走査粍１の信号に
相関がない場合は、Ｙ／Ｃ分離回路３は正常な動作を行
なわず、第２図に示した減評器３ｂおよび加算器３ｃの
出力はｖＩ１度信列信号ロマ信号の複合信号となる。こ
のため、色副搬送波周波数付近の信号のみを通過させる
ためにバンドパスフィルタ１８が必要とされる。また、
隣接した走査線の信号に相関がない期間、すなわち切換
スイッチ１４が非導通の期間だけ輝度信号のみを通過さ
せるためにローパスフィルタスイッチ１９が必要とされ
る。

上述した以外のクロマデコーダ、マトリックス回路５、
走査線コンバータ６ないし８ならびにＤ／Ａ変換器９な
いし１１は第１図と同じである。

ここで、この発明の特徴を明確にするために、前述の第
４図の説明と同様にして、走査線が９本の場合について
第６図を参照して説明する。今、第２ラインと第３ライ
ンおよび第７ラインと第８ラインのそれぞれの信号の間
に相関がない場合を考える。ここで、第６図（ａ　）は
Ｙ／Ｃ分離回路３の加算器３Ｃの出力すなわち輝度信号
が画面上を走査している状態である。第４図（ａ　）の
第１ラインに相当する走査位置には、前のフィールドに
おける第９ラインと現在のフィールドにおける第１ライ
ンの信号が平均され、すなわち（第９ライン＋第１ライ
ン）／２の信号が走査され、第２ラインの位置には（第
１ライン＋第２ライン）／２の信号が走査され、第３ラ
インの位置には前述したように第２ラインと第３ライン
の信号に相関がないため、第２ラインの信号が走査され
る。次の偶数フィールドも同様にして、第７ラインと第
８ラインとの間に相関がないため、第８ラインに相当す
る位置には第７ラインの信号が走査される。

今、（第９ライン＋第１ライン）／２の信号が走査され
る位置を第１８ライン、以下第２ａラインないし第９８
ラインとする。隣接する走査線の信号に相関がない期間
、すなわち切換スイッチ１４が非導通の期間は第３８ラ
イン（第６図（ａ　）において１点鎖線で示す）、第８
８ライン（第６図（ａ）において２点鎖線で示す）の信
号である。

これを第４図（ｂ）と同様にして倍走査させた状態が第
６図（１１＞に示されている。

従来の場合には、第３８ラインと第８８ラインは擬信号
であるため、第６図（ｂ）において、第３ａ、第３ｂ、
第８８．第８ｂラインがそれぞれ擬信号であり、第３６
．第８８ラインは同じ位置を走査しているから、９走査
のうち３走査分が擬信号となる。しかし、この発明の実
施例では、第３ａ、第３ｂならびに第３ａ、第８ｂライ
ンの信号は擬信号ではなく、信号内容が異なる信号であ
る。それゆえに、見掛は上擬信号に見えるのは第３ｂラ
インと第８８ラインの信号が同一位置を走査する走査位
置１本分のみとなる。

第７図はこの発明の他の実施例に含まれる走査線コンバ
ータの１１！ｌｌｌ’ｌｉブロック図である。前述の第
５図に示した走査線コンバータ６は同一走査線の信号で
補間するようにしたが、この第７図に示す走査線コンバ
ータは隣接する走査線の平均で補間するものである。こ
のために、第７図に示す走査線コンバータには前述の第
３図に示す走査線コンバータ６に新たにラインメモリ６
ｅと加痒器６ｆとが設けられる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、隣接する走査線の信
号を検出し、信号に相関がない場合はＹ／Ｃ分離回路の
動作を解除した後、倍走査画像再生を行なうようにした
ので、走査線間隔が細く、擬信号の少ない良質な画質の
カラーテレビジョン画像を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の倍走査カラーテレビジョン受像機の要部
を示す概略ブロック図である。第２図は第１図に示すＹ
／Ｃ分師分路回路略ブロック図である。第３図は第１図
に示す走査線コンバータの概略ブロック図ある。第４図
は走査線コンバータにおける走査状態を説明するための
図である。第５図はこの発明の一実施例を示す概略ブロ
ック図である。第６図はこの発明の一実施例における画
像の走査状態を示す図である。第７図はこの発明の他の
実施例に含まれる走査線コンバータの概略ブロック果で
ある。 図において、２はＡ／Ｄ変挽回路、３はＹ／Ｃ分離回路
、４はクロマデコーダ、５はマトリックス回路、６ない
し８は走査線コンバータ、９ないし１１はＤ／Ａ変挽回
路、１２．１５はラインメモリ、１３は走査線相関検出
器、１４は切換スイッチ、１６．１７は利得切換回路、
１８はバンドパスフィルタ、１９はローパスフィルタス
イッチを示す。 代　理　人　大　岩　増　雄 躬４図 心６図 心７図 手続補正書（自発〕 待３午庁長官り役　”；”′°′ １、事件の表示　特願昭５８−１８３８４６号２、発明
の名称 倍足査カラープレビジョン受１．ｙ、Ｊ準３、補正をす
る者 事件との関係　特許出願人 住　所　東京都千代ＥＦＩ区丸の内二丁ｌｉ＋　２番３
−′Ｉ；。 名　称　（６０１，）三菱電機株式会社代表省片山仁八
部 ４、代理人 住　所　東京都千代田区丸の内二丁ｊ−１２番；３翼三
菱電機株式会社内　７．− ７′二°・′・−′− 、＋’：”　！へ　− ５、補正の対客 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面の簡単な説明
の欄 ６、補正の内容 （１〉　明細書第３頁第１５行のｒＲ−Ｇ／Ｂ信号」を
ｒＲ−Ｇ−Ｂ信号」に訂正する。 （２）　明１１１内第１２頁第１７行の「ブロック巣」
を「ブロック図」に訂正する。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 インターレス方式のカラープレビジョン信号を受像する
   とき、ラインメモリによって同一フィールド内の同一走
   査線の信号で補間あるいは隣接する走査線信号の平均値
   で補間し、走査線の数を２倍にする倍走査カラーテレビ
   ジョン受ｌ？額において、 同一フィールド内の隣接する走査線の信号か同一である
   か否かを判別する判別手段、 前記判別手段が同一であることを判別したことに応じて
   、隣接する走査線の信号を加棹および滅邦して輝度信号
   とクロマ信号とに分＃ｉする分離手段、および 前記判別手段が同一でないことを判別したことに応じて
   、前記分離動作を解除する分ｋ１Ｍ除手段を備えた、倍
   走査カラーテ１ノビジョン受像瀕。