JPS6075107A - ホ−ル素子用増幅器 - Google Patents
ホ−ル素子用増幅器Info
- Publication number
- JPS6075107A JPS6075107A JP58183709A JP18370983A JPS6075107A JP S6075107 A JPS6075107 A JP S6075107A JP 58183709 A JP58183709 A JP 58183709A JP 18370983 A JP18370983 A JP 18370983A JP S6075107 A JPS6075107 A JP S6075107A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall element
- hall
- amplifier
- diode
- differential
- Prior art date
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- Amplifiers (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はホール素子用増幅器に係り、特にその減電圧
特性の改善に関する。
特性の改善に関する。
第1図は従来のホール素子用増幅器の構成を示している
。ホール素子2の電流端子には電源端子4及び基準電位
点端子6間に駆動電圧Vccが印加され、磁界又は機械
的歪によるホール出力は差動増幅器8の非反転入力端子
(+)及び反転入力端子(−)間に印加されている。差
動増幅器8は、トランジスタ10.12.14.16、
定電流源18.20.ダイオード22及び抵抗24で構
成されており、出力端子26から増幅出力を取出すこと
ができる。
。ホール素子2の電流端子には電源端子4及び基準電位
点端子6間に駆動電圧Vccが印加され、磁界又は機械
的歪によるホール出力は差動増幅器8の非反転入力端子
(+)及び反転入力端子(−)間に印加されている。差
動増幅器8は、トランジスタ10.12.14.16、
定電流源18.20.ダイオード22及び抵抗24で構
成されており、出力端子26から増幅出力を取出すこと
ができる。
このような増幅器の場合、差動増幅器8を動作させるた
めには、ホール素子2のホール差動出力点の直流電位を
出力効率の向上も考慮して駆動電圧Vccの1/2に設
定することが必要であり、この場合ではダイオード順方
向降下電圧VFの2倍(2VF)の駆動電圧を必要とす
る。このため、減電圧特性を改善するためにホール素子
2の差動出力点をV cc/ 2の電位以外の電位に設
定すると、ホール出力の効率が悪化する。
めには、ホール素子2のホール差動出力点の直流電位を
出力効率の向上も考慮して駆動電圧Vccの1/2に設
定することが必要であり、この場合ではダイオード順方
向降下電圧VFの2倍(2VF)の駆動電圧を必要とす
る。このため、減電圧特性を改善するためにホール素子
2の差動出力点をV cc/ 2の電位以外の電位に設
定すると、ホール出力の効率が悪化する。
この発明はホール出力の効率を低下させないで減電圧特
性を改善したホール素子用増幅器の提供を目的とする。
性を改善したホール素子用増幅器の提供を目的とする。
この発明は、ホール素子にダイオードを介17て駆動電
圧を印加してそのホール差動出力点の直流電位を設定し
、前記ホール差動出力点に差動増幅器を直結し、そのホ
ール差動出力を差動増幅することを特徴とする。
圧を印加してそのホール差動出力点の直流電位を設定し
、前記ホール差動出力点に差動増幅器を直結し、そのホ
ール差動出力を差動増幅することを特徴とする。
以下、この発、明を図面に示した実施例を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第2図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示し
、第1図と同一部分には同一符号を付しである。図にお
いて、このホール素子用増幅器は、ホール素子2の低電
位側にダイオード28を接続して駆動電圧Vccを印加
してホール差動出力点の直流電位を設定し、その差動出
力信に差動増幅器8を直結し、ボール差動出力を差動増
幅するようにしたものである。この実施例では、ホール
素子2とともに差動増幅器8を半導体集積回路で構成す
るため、ダイオード28はトランジスタのベース・コレ
クタを共通に形成してダイオードとしたものである。そ
して、差動増幅器の入力トランジスタ10のベースに対
するエミッタの方向は、ホール素子2に対する前記ダイ
オードの挿入方向と一致している。
、第1図と同一部分には同一符号を付しである。図にお
いて、このホール素子用増幅器は、ホール素子2の低電
位側にダイオード28を接続して駆動電圧Vccを印加
してホール差動出力点の直流電位を設定し、その差動出
力信に差動増幅器8を直結し、ボール差動出力を差動増
幅するようにしたものである。この実施例では、ホール
素子2とともに差動増幅器8を半導体集積回路で構成す
るため、ダイオード28はトランジスタのベース・コレ
クタを共通に形成してダイオードとしたものである。そ
して、差動増幅器の入力トランジスタ10のベースに対
するエミッタの方向は、ホール素子2に対する前記ダイ
オードの挿入方向と一致している。
このように構成すれば、ホール素子2にはダイオード2
8を介して駆動電圧Vccが印加され、ホール差動出力
点の直流電位が設定される。この場合、ダイオード22
.28の順方向降下電圧及びトランジスタ10.12.
14.16のベース・エミッタ間電圧をvFとすると、
トランジスタ10のベースと共通にされたホール素子2
のホール出力点の電位V、は、 ■H=vF+(■cc−■F)/2・・・(1)となる
。トランジスタ14のコレクタ・エミノク間飽和電圧及
び定電流源18の端子間電圧をVSATとすると、 VH>VF +VS A t −−121Vcc −(
VHVp ) >VF +VS A T・・・(3) が成立すれば、差動増幅器8が動作可能である。
8を介して駆動電圧Vccが印加され、ホール差動出力
点の直流電位が設定される。この場合、ダイオード22
.28の順方向降下電圧及びトランジスタ10.12.
14.16のベース・エミッタ間電圧をvFとすると、
トランジスタ10のベースと共通にされたホール素子2
のホール出力点の電位V、は、 ■H=vF+(■cc−■F)/2・・・(1)となる
。トランジスタ14のコレクタ・エミノク間飽和電圧及
び定電流源18の端子間電圧をVSATとすると、 VH>VF +VS A t −−121Vcc −(
VHVp ) >VF +VS A T・・・(3) が成立すれば、差動増幅器8が動作可能である。
従って、式(11、(2)及び(3)から、Vp +
(VCC−VF ) / 2 >VF +VS A T
・ ・ ・(4) Vcc−(Vp + (Vcc−VF )/ 2−VF
)>VF +VS A丁 −・・151 となり、qれらの式を駆動電圧Vccについて解くと、 Vcc>Vp + 2 Vs A T ・−−(61と
なる。2VSATは小さい値であるから、このホール素
子用増幅器の駆動電圧Vccは順方向降下電圧vFより
僅かに大きい値で駆動することができ、減電圧特性が優
れていることが判る。
(VCC−VF ) / 2 >VF +VS A T
・ ・ ・(4) Vcc−(Vp + (Vcc−VF )/ 2−VF
)>VF +VS A丁 −・・151 となり、qれらの式を駆動電圧Vccについて解くと、 Vcc>Vp + 2 Vs A T ・−−(61と
なる。2VSATは小さい値であるから、このホール素
子用増幅器の駆動電圧Vccは順方向降下電圧vFより
僅かに大きい値で駆動することができ、減電圧特性が優
れていることが判る。
このような構成によれば、ホール素子2に直列にダイオ
ード2日を付加するのみで良く、簡単な構成で、しかも
その出力効率を減することなく、減電圧特性を改善する
ことができ、例えば電池駆動の電子機器において、電池
電圧が減じた場合にも、前記条件を満足する限り、正常
動作を確保できるとともに、その電池寿命を延ばすこと
ができる。
ード2日を付加するのみで良く、簡単な構成で、しかも
その出力効率を減することなく、減電圧特性を改善する
ことができ、例えば電池駆動の電子機器において、電池
電圧が減じた場合にも、前記条件を満足する限り、正常
動作を確保できるとともに、その電池寿命を延ばすこと
ができる。
第3図は前記実施例の各トランジスタ10.12をNP
N型からPNP型に、各トランジスタ14.16をPN
P型からNPN型に変更した実施例を示し、前記実施例
と共通部分には同一符号を付しである。このようにトラ
ンジスタの形式を変更した場合には、ホール素子2に対
してその高電位側にダイオード28を付加すれば、前記
実施例と同様の効果が期待できる。この場合も前記と同
様に、差動増幅器の入力トランジスタ10のベースに対
するエミッタの方向は、ホール素子2に対するダイオー
ド28の挿入方向と一致している。
N型からPNP型に、各トランジスタ14.16をPN
P型からNPN型に変更した実施例を示し、前記実施例
と共通部分には同一符号を付しである。このようにトラ
ンジスタの形式を変更した場合には、ホール素子2に対
してその高電位側にダイオード28を付加すれば、前記
実施例と同様の効果が期待できる。この場合も前記と同
様に、差動増幅器の入力トランジスタ10のベースに対
するエミッタの方向は、ホール素子2に対するダイオー
ド28の挿入方向と一致している。
以上説明したようにこの発明によれば、ホール素子に直
列にダイオードを付加するのみで、ホール出力の効率を
減することなく、減電圧特性を改善することができる。
列にダイオードを付加するのみで、ホール出力の効率を
減することなく、減電圧特性を改善することができる。
第1図は従来のホール素子用増幅器を示す回路図、第2
図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示す回路
図、第3図はこの発明のホール素子用増幅器の変形例を
示す回路図である。 2・・・ホール素子、8・・・差動増幅器、28・ ・
・ダイオード。 第1図 第2図 第3図
図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示す回路
図、第3図はこの発明のホール素子用増幅器の変形例を
示す回路図である。 2・・・ホール素子、8・・・差動増幅器、28・ ・
・ダイオード。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 り1) ホール素子にダイオードを介して駆動電圧を印
加してそのホール差動出力点の直流電位を設定し、前記
ホール差動出力点に差動増幅器を直結し、そのホール差
動出力を差動増幅することを特徴とするホール素子用増
幅器。 (2)前記差動増幅器の入力トランジスタのベースに対
するエミッタの方向は、前記ホール素子に対する前記ダ
イオードの挿入方向と一致させたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のホール素子用増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183709A JPS6075107A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | ホ−ル素子用増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183709A JPS6075107A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | ホ−ル素子用増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075107A true JPS6075107A (ja) | 1985-04-27 |
JPH0411042B2 JPH0411042B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=16140580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183709A Granted JPS6075107A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | ホ−ル素子用増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02230807A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Rohm Co Ltd | ホール素子検出信号増幅回路 |
JPH02230806A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Rohm Co Ltd | ホール素子検出信号増幅回路 |
DE102005030257A1 (de) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung mit Hallschalter in einem Kraftfahrzeug |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910447U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-29 |
-
1983
- 1983-10-01 JP JP58183709A patent/JPS6075107A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910447U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-29 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02230807A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Rohm Co Ltd | ホール素子検出信号増幅回路 |
JPH02230806A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Rohm Co Ltd | ホール素子検出信号増幅回路 |
DE102005030257A1 (de) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung mit Hallschalter in einem Kraftfahrzeug |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411042B2 (ja) | 1992-02-27 |
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