JPS6073547A - 絶縁性トナ− - Google Patents

絶縁性トナ−

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JPS6073547A
JPS6073547A JP58181523A JP18152383A JPS6073547A JP S6073547 A JPS6073547 A JP S6073547A JP 58181523 A JP58181523 A JP 58181523A JP 18152383 A JP18152383 A JP 18152383A JP S6073547 A JPS6073547 A JP S6073547A
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JP
Japan
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toner
acrylate
copolymer
magnetic
insulating
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Pending
Application number
JP58181523A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nakahara
中原 俊章
Ichiro Osaki
大崎 一郎
Masuo Yamazaki
益夫 山崎
Katsutoshi Wakamiya
若宮 勝利
Toru Matsumoto
徹 松本
Naoyuki Ushiyama
牛山 尚之
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6073547A publication Critical patent/JPS6073547A/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08702Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G9/08726Polymers of unsaturated acids or derivatives thereof
    • G03G9/08728Polymers of esters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、潜像保持体面上に形成された静電潜像の現像
に使用される絶縁性トナー、特に現像剤相持体上に薄く
て均一なトナ一層を形成して現像される絶縁性トナーに
関する。
従来電子写真法としては米国特許第2297691号明
細書、特公昭42−23910号公報(米国特許第36
66363号明細書)及び特公昭43−24748号公
報(米国特許第4071361号明細書)等に記載され
ている如く1.多数の方法が知られているが、一般には
光導電性物質を利用し、穏々の手段により感光体上に電
気的潜像を形成し、次いで該潜像をトナーで現像を行な
って可視像とし、必要に応じて、紙等の転線材にトナー
画像を転写した後、加熱、圧力等によフ定着し、複写物
を得るものである。
静電潜像をトナーを用いて可視像化する現像方法も種々
知られている。例えば米国特許第2874063号明細
書に記載されている磁気ブラシ法、同第2618552
号明細書に記載されているカスフード現像法及び同第2
221776号明細書に記載されているパウダークラウ
ド法、ファーブラシ現像法、液体現像法等、多数の現像
法が知られている。これらの現像法において、特にトナ
ー及びキャリヤーを主体とする現像剤を用いる磁気ブラ
シ法、カスフード法、液体現像法などが広く実用化され
ている。これらの方法はいずれも比較的安定に良画像の
得られる優れた方法であるが、反面キャリヤーの劣化、
トナーとキャリヤーの混合比の変動という2成分現像剤
にまつわる共通の欠点を有する。
かかる欠点を回避するため、トナーのみよりなる1成分
系現像剤を用いる現像方法が各種提案されているが、中
でも、磁性を有するトナー粒子より成る現像剤を用いる
方法に優れたものが多い。
米国特許第3909258号明細書には電気的に導電性
を有する磁性トナーを用いて現像する方法が提案されて
いる。これは内部に磁性を有する円筒状の導電性スリー
ブ上に導電性トナーを支持し、これを静電像に接角虫せ
しめ現像するものである。この際、現像部において、記
録体表面とスリーブ表面の間にトナー粒子によフ導電路
が形成され、この導電路を経てスリーブよ勺トナー粒子
に電荷が導かれ、静電像の画像部との間のクーロン力に
よシトナー粒子が画像部に付着して現像される。この導
電性磁性トナーを用いる現像方法は従来の2成分現像方
法にまつわる問題点を回避した優れた方法であるが、反
面トナーが導電性であるため、現像した画像を、記録体
から普通紙等の最終的な支持部材へ静電的に転写する事
が困難であるという欠点を有している。
静電的に転写をする事が可能な高抵抗の磁性トナーを用
いる現像方法と見て、トナー粒子の誘電分極を利用した
現像方法がある。しかし、かかる方法は本質的に現像速
度がおそい、現像画像の濃度が十分に得られない等の欠
点を有しており、実用上困難である。
高抵抗の磁性トナーを用いるその他の現像方法として、
トナー粒子相互の摩擦、トナー粒子とスリーブ等との摩
擦等によシトナー粒子を摩擦帯電し、これを静電像保持
部材に接触して現像する方法が知られてりる。しかしこ
れらの方法は、トナー粒子と摩擦部材との接触回数が少
なく摩擦帯電が不十分となフ易い、帯電したトナー粒子
はスリーブとの間のクーロン力が強まシスリーブ上で凝
集し易い、等の欠点を有しており、実用上困何1であっ
た。
ところが、特開昭55−18656号公報等において、
上述の欠点を除去した新規な現像方法が提案された。こ
れはスリーブ上に磁性トナーをきわめて薄く塗布し、こ
れを摩擦帯電し、次いでこれを静電像にきわめて近接し
て現像するものである。
この方法は磁性トナーをスリーブ上にきわめて薄く塗布
する事によりスリーブとトナーの接触する機会を増し、
十分な摩擦帯電を可能にした事、磁力によってトナーを
支持し、かつ磁石とトナーを相対的に移動させる事によ
フトナー粒子相互の凝集をとぐとともにスリーブと十分
に摩擦せしめている事、トナー磁力によって支持し又こ
れを静電像に接する事なく対向させて現像する事により
地力ブリを防止している事等によって優れた画像が得ら
れるものである。
一方、最“近では使用目的が多釉多様になカ、必要に応
じて所望の色の画像が得られる一性分非磁性トナーの現
像方法が提案されている◎これは・トナーをトナー担持
体との間で摩擦帯電し、そのクーロン力により)ナー担
持体にきわめて薄く塗布し、次いで、静電潜像保持体に
きわめて近接して現像するものである。
前述した磁性−成分トナーでは、その磁性体として従来
マグネタイトあるいはフェライト等を使用しており、こ
れらの磁性体の色は黒又は暗褐色なので黒色トナーを得
る斥めには有効であるが、いわゆるカラートナーを得る
ために大きな障害となっていたが、−性分非磁性トナー
を用いたこの方法は、この欠点を、克服した優れたもの
である。
この現像法に適用するトナーとしては、従来、天然ある
いは合成樹脂中に染料、顔料を分散させた微粉末が使用
されている。例えば、?リスチレンなどの結着樹脂中に
着色剤を分散させたものを1〜30μ程度に微粉砕した
粒子がトナーとして用いられている。磁性トナーとして
はマグネタイトなどの磁性体粒子を含有せしめたものが
用いられている。
この様な乾式磁性トナーに用いられる正電荷制御剤とし
ては、例えば有機染料特に塩基性染料とその塩である。
通常の正電荷制御剤は、ベンジルジメチル−ヘキサデシ
ルアンモニウムクロライド、デシル−トリメチルアンモ
ニウムクロライド、ニグロシン塩基、ニグロシンヒドロ
フねライド、サラニンγ及びクリスタルバイオレット等
でおる。
特ニニグロシン塩基及び、ニグロシンヒドロクロライド
がしばしば正電荷制御剤として用いられている。これら
は、通常熱可塑性樹脂に添加され、加熱溶融分散し、こ
れを微粉砕して、必要に応じて適当な粒径に調整され使
用される。
しかしながら、これらの電荷制御剤としての染料は、構
造が複雑で性質が一定してなく、安定性に乏しい。また
、熱混練時の分解、機械的衝撃、摩擦、温湿度条件の変
化、などにより分解又は変質し、荷電制御性が、低下す
る現象を生ずる。従って、これらの染料を荷電制御剤と
して含有したトナーを被写機に用いて現像すると、複写
回数の増大に従い、染料が分解あるいは変質し、耐久中
にトナーの劣化を引き起こす。
又、これらの荷電制御剤としての染料は、熱可塑性樹脂
中に均一に分散する事が極めて回能であるため、粉砕し
て得られたトナー粒子間の摩擦帯電量に差異を生じると
いう致命的欠点を有している。このため、従来、これら
の染料の樹脂中への分散をより均一に行なうための種々
の方法が行なワしている。例えば、塩基性ニグロシン染
料は、熱可塑付樹脂との相溶性を向上させるために、高
級脂肪酸と造塩して用いられるが、しばしば未反応分の
脂肪酸あるいは、塩の分散生成物が、トナー表面に露出
して、現像スリーブ等を汚染し、トナーの流動性低下や
カプリ、画像濃度の低下を引き起こす原因となっている
。あるいは、これらの染料の樹脂中への分散向上のため
に、あらかじめ染料粉末と樹脂粉末とを、機械的粉砕混
合してから、熱溶融混練する方法もとられているが、本
来の分散不良性は回避する事ができず、未だ実用上充分
な荷電の均一さけ得られていないのが現実である。この
ような正荷電制御剤のトナーバインダー中への分散を改
良する目的で、正荷電性の官能基の入った樹脂を荷電制
御性の染顔料の代りに用いる方法が知られている。これ
らの方法は荷電制御剤のバインダー樹脂の分散は改良さ
れるが、しかしこれらの正荷電性樹脂は一般的に親水性
があるために特に湿度の高い環境下では、吸湿してトナ
ーの抵抗が下ってしまいカブリ、トナー飛散、等の障害
が発生する。首たこれらは、複写枚数を多く重ねた際に
特に顕著な現象となって現われ、実質上、複写機には適
さない結果となる。トナー画像の転写効率が著しく低下
し、使用に耐えないものである。又、常温常湿に於いて
さえも、該トナーを長期保存した際には、用いた正荷電
制御性の染料の不安定性のために、トナー凝集を起こし
、使用不可能になる場合が多い。
本発明の目的は、上述の如き次点を解決した絶縁性トナ
ーを提供するものである・ 更に本発明の目的は、侵れた荷電制御性ならびに、多数
枚複写を行なってもチャージアップせずに安定した荷電
制御性を示す絶縁性トナーを提供するものである。
更に本発明の目的は、吸湿性が少なく、環境依存性が小
さく、低温度−低湿度から高温度−高湿度に至るまで、
画像濃度及び画質の変化の少ない絶縁性トナーを提供す
るものである。
更に、本発明の目的は、磁性微粒子を含有させて、磁性
トナーとした場合にも、良好な定着性及び良好な磁性を
示し、且つ静電的に転写できる絶縁性トナーを提供する
ものである。
本発明の特徴とするところは、潜像を表面に保持する潜
像保持体と、絶縁性非磁性トナーを担持するトナー和持
体とを現像部において一定の間隙を設けて配置し、該塗
布層を前記間隙よシも薄い厚さに規制してトナー担持体
に塗布し、現像部に搬送し、現像部においてトナーに交
番電界をかけながら現像される絶縁性トナーにおいて、
バインダーが一般式 〔式中R4は水素原子または低級アルキル基、R2ハC
8からC1□までのアルキレン基、 R31R4は水素
原子、低級アルキル基または、フェニル基を示す。〕 で表わされる上記アミン化合物またはそれらの第4級ア
ンモニウム塩と他の1種あるいは2種以上のビニル系単
量体との共重合体を含有することを特徴とする絶縁性ト
ナーにある。
本発明においてパイン〆一は一般式 〔式中R1は、水素原子または低級アルキル基、R2F
iC5からC42までのアルキレン基、R3゜R4け水
素原子または低級アルキル基また社フェニル基を示す。
〕 で表わされる上記アミノ化合物またはそれらの第4級ア
ンモニウム塩と他の1種あるいは2種以上のビニル系単
量体との共重合体を含有するが、上記アミン化合物の好
ましいものとしては、P−N、N−ジメチルアミノフェ
ニルアクリレート、P−N、N−ジエチルアミノフェニ
ルアクリレート。
P−N、N−ジエチルアミノフェニルアクリレート、P
−N、N−ジブチルアミノフェニルアクリレート、P−
N−ラウリルアミノフェニルアクリレート、P−N−ス
テアリルアミノフェニルアクリレート、P−N、N−ジ
メチルアミノフェニルメタクリレート、P−N、N−ジ
エチルアミノフェニルメタクリレート、P−N、N−ジ
プロピルアぐノフェニルメタクリレート、P−N、N−
ジブチルアミノフェニルメタクリレート、P−N−ラウ
リルアミノフェニルアクリレート、P−N−ステアリル
アミノフェニルメタクリレート、P−N、N−ジブチル
アミノベンジルアクリレート、p−N、N−)x%レア
ミノベンジルアクリレート、P−N、N−ジブチルアミ
ノベンジルアクリレート、P−N、N−ジブチルアミノ
ベンジルアクリレート、P−N−ラウリルアミノベンジ
ルアクリレート、P−N−ステアリルアミノベンジルア
クリレート、P−N、N−ジメチルアミノベンジルメタ
クリレート、P−N、N−ジエチルアミノペンジルメタ
クリレート、P−N、N−ジプロピルアミノベンジルメ
タクリレート、P−N、N−ジブチルアミノベンジルメ
タクリレート、P−N−ラウリルアミノベンジルメタク
リレート、P−N−ステアリルアミノベンジルメタクリ
レート、等が例示でき、これらのアミン化合物は、ハロ
ゲン化アルキル類または、ハロゲン化アリール類等によ
る第4級アンモニウム塩としても使用することができる
また、本発明において、他の1揮あるいは2種以上のビ
ニル系単量体としては、スチレン、0−メチルスチレン
、m−メチルスチレン、p−メチ/I/ 、(チレン、
p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレン、p−ク
ロルスチレン、3.4−ジクロルスチレン、p−エチル
スチレン、2.4−ジメチルスチレン、p−n−ブチル
スチレン、p −tert−ブチルスチレン、p−n−
へキシルスチレン、p−n−、t/fブチルスチレン−
n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン% ’p
 −n−ドデシルスチレン、等のスチレンおよびその訪
導体;エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン
などのエチレン不飽和モノオレフィン類;塩化ビニル、
塩化ビニリデン、臭化ビニル、濃化ビニルなどのハロゲ
ン化ビニル類;酢酸ビニル、ゾロ−オン酸ビニル、ベン
ジェ酸ビニルなどのビニルニス゛チル類;メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ノロピル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メ
タクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタ
クリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸ンエニルなどのα−メチレン脂肪族モ
ノカルがン酸エステル類;アクリル酸メチル、アクリ宛
酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチル、ア
クリル酸ドデシル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエテル、ア
クリル酸エスルナトのアクリル酸エステル類:ビニルメ
チルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチ
ルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメチルクト
ン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプロペニルケト
ンなどのビニルクトン類;N−ビニルビロール、N−ビ
ニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニル
ピロリドンなどのN−ビニル化合物;ビニルナフタリン
類:アクリロニトリル、メタクリレートリル、アクリル
アミドなどのアクリル酸もしくはメタクリル酸誘導体な
どがある。
前述のアミノ化合物またはそれらの第4級アンモニウム
塩と他の1移あるいは2種以上のビニル系単量体との共
重合比は、モル比でl/99〜99/lが好適であフ、
更に好ましくは、5/95〜9515の範囲で用いる。
また、本発明において、アミン化合物または、それらの
第4級アンモニウム塩と他の1種あるいは2種以上のビ
ニル系単量体との共重合体の含有量は、バインダーの全
重量に対して、5重世襲以上が好ましい。
また、重合に際して、オフセット防止の為に必要に応じ
て次のような架橋剤を存在させて重合し、架橋重合体と
してもよい。
ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン、ジビニルエー
テル、ジビニルスルホン、ジエチレングリコールジメタ
クリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート
、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジ
アクリレート、トリエテレングリコールジアクリレー)
、1.3−ブチレンダリコールジメタクリレート、l、
6−ヘキサンゲリコールジメタクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジメタクリレート、ジプロピレングリコー
ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタク
リレート、2.2’ビス(4−メタクリロキシジェトキ
シフェニル)グロノ臂ン、2.2’ビス(4−アクリロ
キシ・フェトキシフェニル)ゾロノぐン、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、テトラメチロールメタンテトラア
クリレート、ジブロムネオペンチルグリコールジメタク
リレート、7タkR7リル、1,2−プロピレングリコ
ール、1.3−ブタンジオールなど、一般の架橋剤を適
宜用いることができる。
これら架橋剤は、使用量が多いと溶解しなくなって定着
性が劣ることとなる。これら架橋剤の使用量は、モノマ
ー総量に対して好ましくは15重重量板下で使用するの
が良い。
また、本発明において、バインダーは95重量世襲下の
範囲で他の樹脂を含有してもよく、例えばポリスチレン
、ポリp−クロルスチレン、ポリビニルトルエン、スチ
レン−pクロルスチレン共重合体、スチレンビニルトル
エン共重合体等のスチレン及びその置換体の単独見合体
及びそれらの共重合体:スチレン−アクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸n−ブチル共重合体等のスチレンとアク
リル酸エステルとの共重合体;スチレン−メタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−メタクリ。
ル酸エテル共重合体、スチレン−メタクリル酸n−ブチ
ル共重合体等のスチレンとメタクリル酸エステルとのJ
44合体;スチレンとアクリル酸エステル及びメタクリ
ル酸エステルとの多元共重合体;その他スチレンーアク
リロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテ
ル共!合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン
−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−アクリロニ
トリル−イyデy共i1体、スチレン−マレイン酸エス
テル共重合体等のスチレンと他のビニル系モノマーとの
スチレン系共重合体:ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル
、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、
ポリアクリル酸、フェノール樹脂、脂肪族又は脂猿族炭
化水紫樹脂、石油樹脂、塩素化パラフィン、等が単独ま
たは混合して使用出来る。
本発明に用いられる着色剤としては、カーがンブラック
、ニグロシン染料、ランゾ黒、スーダンブラックSM、
ファースト・エローG、ベンジジン・エロー、ピグメン
ト・エロー、インドファースト・オレンジ、イルガジン
・レッド、バラニトロアニリン・レッド、トルイジン・
レッド、カーミンFB、パーマネント・?ルドーFRB
、ヒグメント・オレンジR1リソール・レッド2G、レ
ーキ・レッドC1ローダミンFB、ローダミンBレーキ
、メチル・バイオレッドBレーキ、フタロシアニンブル
ー、ピグメントブルー、プリリャント・グリーンB、フ
タロシアニングリーン、オイルイエローG G、ザポン
・ファーストエロー〇〇〇 、カヤセットY963. 
カヤセットYG、スミシラスト・エロー〇G、ザポンフ
ァーストオレンジRR,オイル・スカーレット、スミプ
ラストオレンジG。
オラゾール・ブラウンB1ザj?ンファーストスカーレ
ットCG、アイゼンスビロン・レッド・BEH。
オイルピンクOPなどが適用できる。
本発明の絶縁性トナーを磁性トナーとして用いる場合に
は、芯物質中に磁性粉を含有せしめることができる。磁
性粉としては、鉄、コノぐルト、ニッケルあるいはマン
ガン等の強磁性の元素及びこれらを含むマグネタイト、
フェライト等の合金、化合物などである。この磁性粉を
着色剤と兼用させてもよい、この磁性粉の含有量は芯物
質中の全ての樹脂100重量部に対して15がら703
i量部が好適である。
本発明の絶縁性トナーに荷電制御、流動性付与、着色等
の目的でカーがンブラック、各種染顔料、疎水性コロイ
ド状シリカ等を添加または混合することができる。
以下、実施例にて、本発明を具体的に説明する。
実施例1 上記配合処方で、ロールミルを用いて混練し冷却後ジェ
ット粉砕によって微粉砕した後、分級することによって
5〜25μのトナーを得た。
23℃、501RHの環境下で公知の電子写真法を用い
て静電潜像を形成し、前記のトナーを使い、第1図の装
置を用いて現像した。振動部材6を振動数約50 Hz
 、振幅0.2 ttanで振動させ、非磁性スリーブ
2を周速120 mm/ seaで回転させて、スリー
ブ上に約50μ厚の均一なトナー3の塗布層を形成させ
た。
非磁性スリーブ2と静電#像相持体1とを約300μの
間隙を保って対向させて、非磁性スリーブ2に周波数1
00〜数キロHz、マイナスビーク値−660〜−12
00V及びプラスピーク値+400〜+800Vのバイ
アス交流電界を与えて現像を行なったところ、背面カブ
リのない良好な現像像が得られた。また画像濃度は、1
万枚の連続コピー中変化がなかった。
トナーの摩擦帯電電荷量をUSP 4302201号明
細書に記載の方法で測定した所、スタート時が23 μ
e15’、1万枚後が24μc/ji’であった。
同様なテストを、15℃l0IRH及び30℃901R
Hの環境下で行なったところ、いずれの場合も良好モあ
った。第1図中4はホラ・母、7は振動発生手段、6a
は永久磁石、9はクリーニングブレード、10はトナー
供給部拐を示す。
比較例1 の配合で実施例1と同様に5〜25μのトナーを調製し
、実施例1と同様に各環境下で1万枚の連続複写を行な
ったところ、23℃504RH。
15℃l0IRHでは良好であったが30℃90%RH
ではコピ一枚数と共に地肌部にカブリが発生した。トナ
ーの摩擦帯電電荷量はスタートが18μc/ff、1万
悠後が3.6 μe/f!でラッた。
実施例2 上記配合でロールミルを用いて、混練し、冷却後ジェッ
ト粉砕によって微粉砕した後分級することによって5〜
25μのトナーを得た。
該トナーを第2図の装置と組合せて現像した。
現像ローラ111と静電潜像保持体101との間隙を3
00μに保ち、約80μのトナ一層を現像ローラー上に
形成させた。交流波形として、周波数200Hz、電圧
のピーク値±450vに直流成分250vを加えて、電
圧のピーク値+700v及び−200■を与えたところ
、画像カブリのない階調性の良好な画像が得られた。第
2図中103は現像装置、107は一成分非磁性トナー
、108は磁気ローラー、109は非磁性スリーブ、1
10は磁石、112は磁気ブラシ、113はトナーを示
す。また1万枚の連続複写を行なった所、画像濃度の変
動は非常に少なかった。同様なテストを30℃90q6
RHの雰囲気下で行った場合も15℃104RHの雰囲
気下で行った場合も同様に、殆んど変わらぬ良好な画像
が得られ、地肌汚れも1万枚まで発生しなかった。各環
境下でのトナーの摩擦帯電電荷量は、それぞれ20 t
tc/P (15℃101RH)19μc/、li’(
,23℃50%RH)17μc/11 (30℃9o%
RH)であった。
比較例2 上記配合割合で実施例2と同様な方法でトナー化し、各
環境下で実施例2と同様にして、連続複写を1万枚行な
ったところ、15℃109JRH。
23℃50係RHでは、良好であったが、30℃901
RHでは、初期から、濃度が低下しておシ、さらに耐久
枚数と共に地肌濃度が上昇した。各環境下でのトナーの
摩擦帯電電荷量は、それぞれ19 tie/P (15
℃10%RH)、18μe15’ (23℃、50 %
RH)、4 tte/f!(30℃、901 RH)で
あり、高温・高湿下では、著しく低下していた。
実施例3 上記材料を溶融混練し、冷却後粉砕、分級して5〜25
μのトナーとした。このトナー’Ipc−20(キイノ
ン製)に入れて23℃50係RHの環境下で現像したと
ころ画像濃度の高い良質な画像が得られ2000枚複写
しても劣化しなかった。
別に30℃90チRH,15℃10係RHの各環境下で
2000枚の連続複写を行なった所間様に殆んど変わら
ない良好な画像が得られた。
比較例3 上記の配合で実施例3と同様にして5〜25μのトナー
を調製し、各環境下で連続複写を行なった所、15℃1
04RHでは、複写枚数と共に、現像スリーブ上のトナ
ーコート層にムラが生じてしまい、トナー転写画像の濃
度が不均一でまた部分的なカブリが発生した。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る現像方法を実施する装置
例の横断側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 潜像を表面に保持する潜像保持体と、絶縁性非磁性トナ
    ーを担持するトナー相持体とを現像部において一定の間
    隙を設けて配置し、該塗布層を前記間隙よりも薄い厚さ
    に規制してトナー担持体に塗布し、現像部に搬送し、現
    像部においてトナーに交番電界をかけながら現像される
    絶縁性トナーにおいて、バインダーが一般式 〔式中R1は水素原子または低級アルキル基、R2はc
    oからC12″!!でのアルキレン基、R,、R4け水
    素原子、低級アルキル基、またけ、フェニル基を示す。 〕 で表わされる上記アミノ化合物またはそれらの第4級ア
    ンモニウム塩と他の18あるいは2種以上のビニル系単
    量体との共重合体を含有することを特徴とする絶縁性ト
    ナー。
JP58181523A 1983-09-29 1983-09-29 絶縁性トナ− Pending JPS6073547A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0715219A2 (en) 1994-11-30 1996-06-05 Mita Industrial Co., Ltd. Electrophotographic toner

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0715219A2 (en) 1994-11-30 1996-06-05 Mita Industrial Co., Ltd. Electrophotographic toner
US5648192A (en) * 1994-11-30 1997-07-15 Mita Industrial Co., Ltd. Electrophotographic toner

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