JPS6073115A - 防音回転体 - Google Patents
防音回転体Info
- Publication number
- JPS6073115A JPS6073115A JP18132783A JP18132783A JPS6073115A JP S6073115 A JPS6073115 A JP S6073115A JP 18132783 A JP18132783 A JP 18132783A JP 18132783 A JP18132783 A JP 18132783A JP S6073115 A JPS6073115 A JP S6073115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- noise
- rotary body
- ferrite
- soundproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２軸間に回転力を伝達する回転伝動機構におい
て、回転中の振動による騒音の発生を防止することを目
的とするものである。
て、回転中の振動による騒音の発生を防止することを目
的とするものである。
機椋工学上の振動障害の大半は回転機械の不つり合いに
より生ずる振動であるといわれている。
より生ずる振動であるといわれている。
振動障害には強１１５１１振動の形でその機械自体又は
他の構造物に有害な振動をひき起す場合や、振動が音源
となって騒音を生ずる場合などがある。
他の構造物に有害な振動をひき起す場合や、振動が音源
となって騒音を生ずる場合などがある。
従来より騒音防止対策として発生源における防止と、騒
音の伝搬防止との２通りの方法が知られている。前者は
主として弾性体を用いて力学的に振動を吸収しようとす
るものであり、後者はしゃ音又は吸音によって音の伝搬
を阻止しようとするものである。しや音材としては各種
のコンクリート壁、ボード類、金属板などが用いられる
。
音の伝搬防止との２通りの方法が知られている。前者は
主として弾性体を用いて力学的に振動を吸収しようとす
るものであり、後者はしゃ音又は吸音によって音の伝搬
を阻止しようとするものである。しや音材としては各種
のコンクリート壁、ボード類、金属板などが用いられる
。
ところで２軸間に回転力を伝達する機構、例えば歯車機
構、巻掛は伝動機構などのギヤ、プーリなどから発せら
れる音の大部分は回転の不つり合いによって生ずる振動
音であり、振動音の発生は回転速度が高速となるにした
がって増大する傾向となる。これはファンやはずみ車な
どについても同じである。このような回転機械の防音対
策としてもつとも簡単な方法は回転機械の周囲をしや音
羽でシールすることであるが、機械の種類によってはそ
の周囲全体をシールすることができない場合がある。こ
のような場合には発生源において騒音の発生を防止すれ
ばよいという着想はだれしも気が付くことではあるが、
実際に発生源における振動を有効に吸収できる素材を選
定することはむずかしい。従来用いられている制振装置
は機械から床面などへの伝搬を防止する目的のもので、
機構部分から空気中に伝搬する振動音は吸収できない。
構、巻掛は伝動機構などのギヤ、プーリなどから発せら
れる音の大部分は回転の不つり合いによって生ずる振動
音であり、振動音の発生は回転速度が高速となるにした
がって増大する傾向となる。これはファンやはずみ車な
どについても同じである。このような回転機械の防音対
策としてもつとも簡単な方法は回転機械の周囲をしや音
羽でシールすることであるが、機械の種類によってはそ
の周囲全体をシールすることができない場合がある。こ
のような場合には発生源において騒音の発生を防止すれ
ばよいという着想はだれしも気が付くことではあるが、
実際に発生源における振動を有効に吸収できる素材を選
定することはむずかしい。従来用いられている制振装置
は機械から床面などへの伝搬を防止する目的のもので、
機構部分から空気中に伝搬する振動音は吸収できない。
本発明はフェライト複合材料の有する制振作用を利用し
、音源となる回転体から空気中に発する振動音を減少さ
せようとするものである。すなわち、本発明は回転機構
の軸に装着された回転体の少くとも一方の盤面に、フェ
ライトを主体とするｍυ振材層を一体に設けたことを特
徴とする回転伝動機構の回転体である。
、音源となる回転体から空気中に発する振動音を減少さ
せようとするものである。すなわち、本発明は回転機構
の軸に装着された回転体の少くとも一方の盤面に、フェ
ライトを主体とするｍυ振材層を一体に設けたことを特
徴とする回転伝動機構の回転体である。
以下に本発明の実施例を図によって説明する。
本発明の防音回転体は、ギヤ、プーリなどの回転体の少
くとも一方の盤面にフェライトを主体とする制振拐層を
一体に設けたものである。防音層はイワユルフエライト
複合材料といわれるもので、ポリエステル、ポリプロピ
レン、エポキシ樹脂などの樹脂中にフェライト粒子を混
入し、密度１．５〜４ 、ＯＸ １０３ｋｇ／ｉｆの塗
材又は成形体としたものである。
くとも一方の盤面にフェライトを主体とする制振拐層を
一体に設けたものである。防音層はイワユルフエライト
複合材料といわれるもので、ポリエステル、ポリプロピ
レン、エポキシ樹脂などの樹脂中にフェライト粒子を混
入し、密度１．５〜４ 、ＯＸ １０３ｋｇ／ｉｆの塗
材又は成形体としたものである。
第１図、第２図は上記フェライト複合材料を塗材として
、ギヤ又はプーリなどの回転体１の一方の盤面又は両盤
面に塗布し、盤面にフェライト複合材料による制振材層
２を付設した例を示している。
、ギヤ又はプーリなどの回転体１の一方の盤面又は両盤
面に塗布し、盤面にフェライト複合材料による制振材層
２を付設した例を示している。
第３図、第４図はそれぞれ回転体１にフェライト複合材
料による制振材層２を埋め込んで一体化したもので、第
３図は回転体１の全幅にわたって埋込んだ場合、第４図
は一方の盤面側にのみ露出させて埋込んだ場合を示して
いる。以上第１図〜第４回において、制振材層２を回転
体１の全面に設ける場合（第５図（イ））、同心状の環
状に設ける場合（第５図（ロ））、特に埋込みに際して
放射状のリブ３の間に制振材層２を埋設する場合（第５
図（ハ））、環状および放射状のリプ３に囲まれた空間
内に制振材層２を埋設する場合（第５図に））などの態
様が考えられるが、勿論これらに限定されるものではな
い。
料による制振材層２を埋め込んで一体化したもので、第
３図は回転体１の全幅にわたって埋込んだ場合、第４図
は一方の盤面側にのみ露出させて埋込んだ場合を示して
いる。以上第１図〜第４回において、制振材層２を回転
体１の全面に設ける場合（第５図（イ））、同心状の環
状に設ける場合（第５図（ロ））、特に埋込みに際して
放射状のリブ３の間に制振材層２を埋設する場合（第５
図（ハ））、環状および放射状のリプ３に囲まれた空間
内に制振材層２を埋設する場合（第５図に））などの態
様が考えられるが、勿論これらに限定されるものではな
い。
以上のような態様で回転体１の少くとも一方の盤面にフ
ェライト複合材料による制振拐）ｖｉ２を設けることに
より、優れた防音効果を得ることができる。ギヤ、プー
リなどの回転体は通常の場合、静的つり合いの条件、動
的っり合いの条件を完全に満すのはむずかしく、各部に
作用する遠心力の合力や合モーメントその他複雑な周期
運動に伴う動的反力によって生ずる振動の発生はさけら
れない。これらが原因となって自由度を有するスラスト
方向、すなわち盤面に振動モードが誘起されるのである
が、この振動モードを回転体の盤面に設けたフェライト
複合材料にょる制振材層に有効に吸収されるのである。
ェライト複合材料による制振拐）ｖｉ２を設けることに
より、優れた防音効果を得ることができる。ギヤ、プー
リなどの回転体は通常の場合、静的つり合いの条件、動
的っり合いの条件を完全に満すのはむずかしく、各部に
作用する遠心力の合力や合モーメントその他複雑な周期
運動に伴う動的反力によって生ずる振動の発生はさけら
れない。これらが原因となって自由度を有するスラスト
方向、すなわち盤面に振動モードが誘起されるのである
が、この振動モードを回転体の盤面に設けたフェライト
複合材料にょる制振材層に有効に吸収されるのである。
第６図に鋳鉄とフェライト複合拐料との振動加速度特性
の比較グラフを示す。同図に明らかなとおり、フェライ
ト複合材料の減衰能は著しく大きく、この特１住ヲ制振
機能に十分化がして振動源で騒音の発生を防止できる。
の比較グラフを示す。同図に明らかなとおり、フェライ
ト複合材料の減衰能は著しく大きく、この特１住ヲ制振
機能に十分化がして振動源で騒音の発生を防止できる。
ちなみに鉄の対数減衰率はｏ、ｏｏｉ以下であるのに対
し、フェライト複合材料のそれは０．０４〜２６５であ
る。
し、フェライト複合材料のそれは０．０４〜２６５であ
る。
本発明によれば、フェライト複合材料の有する優れた振
動減衰特性を生かしギヤなどの回転によって生ずる振動
音をその音源において防音し、騒音の発生を未然に防止
できる効果を有するものである。
動減衰特性を生かしギヤなどの回転によって生ずる振動
音をその音源において防音し、騒音の発生を未然に防止
できる効果を有するものである。
第１図〜第４図はそれぞれ本発明の実施例を示すギヤの
断面側面図、第５図（イ）〜に）はそれぞれ本発明の実
施例を示すギヤの正面図、第６図は鋳鉄とフェライト複
合材料との振動加速度特性を示す図である。 ｌ・・・回転体、２・・防音層 第５図 第６図
断面側面図、第５図（イ）〜に）はそれぞれ本発明の実
施例を示すギヤの正面図、第６図は鋳鉄とフェライト複
合材料との振動加速度特性を示す図である。 ｌ・・・回転体、２・・防音層 第５図 第６図
Claims (1)
- （１）回転機構における軸に装着された回転体の少くと
も一方の盤面に、フェライトを主体とする制振材層を一
体に設けたことを特徴とする防音回転体・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18132783A JPS6073115A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 防音回転体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18132783A JPS6073115A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 防音回転体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073115A true JPS6073115A (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=16098747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18132783A Pending JPS6073115A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 防音回転体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073115A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011075288A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Kobe Steel Ltd | タイヤ試験装置のドラム |
| GB2569341A (en) * | 2017-12-14 | 2019-06-19 | Jaguar Land Rover Ltd | Damper assembly |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP18132783A patent/JPS6073115A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011075288A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Kobe Steel Ltd | タイヤ試験装置のドラム |
| GB2569341A (en) * | 2017-12-14 | 2019-06-19 | Jaguar Land Rover Ltd | Damper assembly |
| GB2569341B (en) * | 2017-12-14 | 2020-07-22 | Jaguar Land Rover Ltd | Damper assembly |
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