JPS6071612A - 発泡可能なスチロ−ル重合体の製造の際に、パ−ルの大きさを制御する方法 - Google Patents

発泡可能なスチロ−ル重合体の製造の際に、パ−ルの大きさを制御する方法

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JPS6071612A
JPS6071612A JP59180845A JP18084584A JPS6071612A JP S6071612 A JPS6071612 A JP S6071612A JP 59180845 A JP59180845 A JP 59180845A JP 18084584 A JP18084584 A JP 18084584A JP S6071612 A JPS6071612 A JP S6071612A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は懸濁重合による発泡□可能なスチロール重合体
の製造の際のパールの大きさを調節するための方法に関
する。
従来の技術 発泡可能なスチロール重合体は主に、いわゆるパール重
合または懸濁重合方法により水相中で得られる。懸濁安
定化剤として、保護コロイドと称される、今日通常の水
溶性有機ポリマーを使用する。たとえば硫酸カルシウム
または硫酸バリウムまたはリン酸カルシウムのような微
細な粉末も懸濁液の安定化のために使用できる。
この種の安定化剤−系はピッカーリング(Pieker
ing)−安定化剤と称される。工業的に使用される保
護コロイドの詳細はたとえば”シルドクネヒト”(5c
hildknecht ) :ポリマープロセス(Po
lymer Processes )、vol、29、
第119〜120ページのトロムスドル7(Tromm
sdorf )およびミュンスタ−(Munster 
)の記事にみもれる。
適当な保護コロイドの選択は、次の理由から非常に重要
である: 1、 規定された大きさを有する狭い粒度分布の調節 発泡可能なスチロール重合体は、パール大により種々の
使用目的に供される:粗大なパール(2,5〜0.8順
)は絶縁板の製造のために使用され、微細な両分(0,
8〜0.4罷直径)は、包装材料の製造のために使用さ
れる。従ってパールがそのつど所望の粒径範11Bで十
分な量、即ち高い収率で得られることが心安である。そ
の重合より大きな粒子またはより小さな粒子の生成はで
きろかぎりわずかであるべきである。
2、パールの低い内部含水陸 通常の懸濁重合の際、よ(知られているように常に一定
量の水がパール中に封入される0封入水含分の低い重合
体は発泡状態で、発泡物質プレートの熱絶縁力に肯定的
に影響する均一な泡構造を有する。従って封入水(内部
水)のできるかぎり低い含址を得る努力をすべきである
6、パールの球状外見 発泡剤不含のスチロールの懸濁重合の際、より良好な加
工性のためには、夏形されたパールを得る努力がなされ
る。しかしながら発泡可能なスチロール重合体の製造の
際、パールはできるかぎり球状の外見を有するべきであ
る・4、全取合サイクルにわたる懸濁液の十分な安定性 発泡可能なスチロール重合体の製造のための懸濁液は、
発泡剤不含のスチロール重合体のものよりも不安定であ
る。従って100 m”までの慣用の反応容器大きさで
は、バッチのロスが、著しい損害になる。つまり故障時
は相分離が、重合禁止剤を添加するのに十分な時間が残
るほどゆつ(り進行することが保証されねばならiヨい
全てのこれらの要求は、今までの公知の懸濁系では同時
にはみたされない。全ての4つの要求を同時に満たすた
めの、実行できる方法を見つける試みも行なわれてはい
る。しかしながら、公知の先行技術が示すように、それ
らの試みは成功しなかった。
西ドイツ国特許出願公開第2548524号明細書には
、ポリビニルピロリドンの存在で、スチロールのラジカ
ル重合により製造した懸濁安定化剤を使用する方法が記
載されている。
西ドイツ国特許出願公告第2510937号明細書は、
系を、始めに低い粘度状態でリン酸三カルシウムで弱く
安定化し、数時間後にポリビニルピロリドンの水溶液で
後重合を行なう方法を記載している。
双方の方法により、低い内部含水−kを有するスチロー
ル重合体を得ることができるはずである。しかしながら
、この方法は重合体の粒径か有機保護コロイドの添加時
点により確定されるという欠点を有する。
懸濁重合の際に存在するような不均質混合物での重合反
応の正確な確定は、困難である。しかしながら、粒径が
、保護コロイドが添加される重合相のそのつどの粒度に
左右されるので、粒径スペクトルの再現可能な調節のた
めに、この反応の正確な認識が必要である。更に、この
重合系は約2時間不安定な作業状態にあり、これは殊に
大きな反応容器を使用する際に特に不利である。故障時
に、たとえば攪拌機停止は、特に、スチロールの主な量
がなお存在する際の111合の開始時には、反応容器を
破壊する〇西ドイツ国特許出願公告第2’049291
号明細書中には、単一の、大きな丸いパールを得るため
に、2種の保護コロイド、つまり異なるヒ10キシル化
度を有するポリビニルアルコールを使用することが提案
されている。そこに記載の例−が示すよ、うに、その場
合スチロール対水の比は、方法が不経済であるほど不利
に選択されねばなr−)ない。この方法はパールの粒径
を所望のように制御することには貢献しない。
既に冒頭に記載のように、水に不溶の無機粉末も懸濁安
定化剤として使用される。リン酸カルシウムの使用が最
も慣用である。この無機化合物は、大体において少量の
乳化剤または界面活性剤と組合せて使用される( H+
)uben−Weyl、、Methoaen aer 
organUchen Chemie 、第4版、第X
IV巻、第1部、Makromolekulare 5
toffe 。
425ページン。しかしながら、この系の適用は、有機
保護コロイドと比較して、再現可能な操作および懸濁重
合の障害のない進行が、狭い範囲でのみ可能であるので
、制限される。この文献の第422ページ、最終段、第
6〜8行には、この点について「粉末状分散剤のより広
い適用が可能である柴件はほとんど記載できない。」と
記載されている。無機化合物と界面活性剤との組合せの
際に、界面活性剤の過剰配h)も過小配量もバッチを凝
固するので、最適の配置枠を正確に保持すべきである。
フランス国特許第2079991号明細y(かもは、懸
濁剤(保護コロイド)の融または水相対有機相の相比め
変化または有磯保睡コロイドおよび無機懸濁安定化剤か
ら成る混合物の使用によっても、パールの形が変えられ
ることも公知である。この操作法により必然的に、懸l
蜀剤が水相の貞合前には添加されないので、球状のパー
ルも、低い内部含水量を有するパールも得られない。重
合の開始時の懸濁剤の添加の際には、粒径は再現可能に
調節できない。
米国特許第3222343号明細書記載の類似の方法も
、これらの所望条件を満たさない〇発明が解決しようと
する問題点 本発明は懸濁液が全重合サイクルにわたって安定であり
、低い内部含水量および球状の外見を有する発泡可能な
パールを生じ、所望に応じて0.41〜2.51の粒径
内で微細なまたは粗大なパール画分を高い収率で生じる
、スチロールの懸濁重合の際の粒径を調節するための方
法を開発することを課題とする。
問題点を解決するための手段 この課題は、本発明により、特許請求の範囲に記載され
た方法により解決される。
そのために、有利に次の手段が必要である二使用保護コ
ロイドは水相の重合の開始前に添加する。これは全体で
実施すべき25〜125℃の温度範囲で、均質に水溶性
であり、作用性でなければならない。これは、その添加
により水/スチロールの界面張力が18 N 7mt2
より下に低下しないような濃度で使用する。界面張力ス
チロール/水は32N/mm”である。結局水相対有機
相の賃量割合は、0.9 二1より大きく、いいかえれ
ば1 : 0.9〜1 : 1.25の範囲にあってよ
い。有機保護コロイげは分子量により選択される。まさ
に、この惜陵に挙げられた重要な基準は、先行技術の知
識からは予期されなかった。
つまり、意外にも、高分子量の保護コロイドは、同じ巨
大分子量の化合物の低分子物質よりも微細な粒径スペク
トルを生じることか明らかになった。その際、低分子酸
保護コロイドの使用の際も、もっばら所望の丸い球状パ
ール形が得られるという作用は特に意外であった。
ウィンスロウ(Winslow )およびマトレイエク
(Matreyek )の言己事(Itul、 Eng
ng、 Chcm。
43(1951年ン、第1108ページラから、つまり
、保護コロイドとしてのポリビニルアルコールの使用の
際に、分子量がヒげロキ7化度に比べて二義的な役割り
を果たすことが明らかである。H,ペニッヒ(Wenn
ig)は、6パ一ル重合のコロイド化学に関する( Z
ur Kolloidchemie der Perl
polymerisation )”研究(Kunat
−stoffe−Pl、astic85 (1958年
)、第628〜340ペーゾ)の第660ページで、保
護コロイドの分子量が、「界面張力にとっても乳濁工程
にとっても、乳濁液の安定性にとっても重装でない」こ
とを確認している。
本発明による方法にとって、ヒドロキシエチルセルロー
スおよびポリビニルピロリドンをイ史用することが有利
である。それというのもこれら物質から、市販で容易に
分子量により段階づけされた両分が得られるからである
。分子線の尺度としてフイツケンチャ=(Fikent
scher )(Cellulosechemie i
 6(1932年)、第58ページ)によるに−値か、
還元された比粘度が挙げられる。これらは水の使用量に
対し’co。
01〜0.6重揄チ、殊に0.05〜0.15重量%の
濃度で使用される。これらは、更に、記載濃度範囲で、
重合工程の際に支配的な25゛C〜125℃の温度で水
中で透明であり、完全に可溶である。スチロールと水の
間の界面張力は保護コロイドの添加により18N/+n
m2より下に低下しない。
市販の、分子量により段階づけられた型の保護コロイr
が単一な分子量でなく、分子吐分布を有するので、改良
された粒径制御のために、第2の成分として、無機の水
に難溶性の粉末を添加するのが有利である。この微細な
粉末に、有利に有機保護コロイPの高分子分が吸着され
るので、懸濁安定化のためには、所望の分子量画分のみ
が有効である。使用できる吸着剤として、たとえば微細
なリン酸三カルシウムまたはリン酸バリウムが使用でき
る。有機保護コロイド対無機粉末の重量比は1:1〜1
:5、殊に1=2〜1;4である。
有機保護コロイドを、安定化系の他の成分と一緒に、重
合の開始前に水相中へ与える。この水は0.5μs (
Mikroaiem*ns )より少なイ4’lK性を
有するはずである。攪拌下に有機層を添加し、引続き加
熱する。従って、この系は重合の全ての時点に十分に安
定である。攪拌機を停止すべき際には、水相および有機
相の分離は、重合禁示剤を添加するのに十分な時間が残
るけどゆっくり開始する。その内部含水量が非常に低い
スチロール重合体が生じる。これは0.3〜1゜0重J
it%である。
所望の粒度スペクトルの調節は、有機保護コロイrの限
定された分子量両分の使用によるだけでなく、混合また
は両分の混合物の使用によって行なうことができる。こ
の濃度は、懸濁液の十分な安定性が全重合工程の間保証
される程度に常に高く選択すべきである。水相対有機相
の比は、既に前記のように、0.9 : 1〜1:1゜
25、特に約1=1であるが、1:1より下でない。
発泡可能なスチロール重合体の製造のための出発物質は
、スチロールおよびスチ日−ル50−401%を含有し
、付加的にスチロールと共重合可能な単量体、たとえば
α−メチルスチロール、p−メチルスチロール、核ハロ
ゲン化スチロール、アクリルニトリル、1〜8の炭素原
子を有するアルコールのアクリル酸またはメタクリル酸
のエステル、N−ビニルカルバ・戸−ルのようなN−ビ
ニル化合物またはシタジエンまたはジビニルペンゾール
の少骨をも含有する単量体混合物である。
重合は自体公知のパール重合方法により80〜125℃
の温度で実施する。これは通常の方法で、ラジカル形成
物質1種または数種を用いて開始され、その際有機相に
対して0.2〜1.0、殊に0.6〜0.6重縫チの通
常の量を使用する:たとえば過安息香酸t−ブチル、過
イソノナン酸t−ゾチル、シーt−ブチルペルオキシド
、過酸化ジベンゾイルまたはこれらの混合物が挙げられ
る。更に、スチロール重合体は、防灸剤としての有機ハ
ロゲン化合物例えばシタジエンまたはイソプレンの臭素
化オリゴマーを含有していてよい。典型的代表者として
:1.2.5I6−チトラデロムシクロドデカン、1.
2゜5,6.9.10−ヘキサゾロムシクローデカン、
たとえば3〜15の重合度を有する臭素化ポリブタジェ
ン、1−(α、β−ジブロムエチル)−3,4−ジブロ
ムシクロヘキサンカ挙ケられる。ジーを一過酸化ブチル
、ポリ−p−ジイソゾロビルペンゾールのような相乗作
用をする物aを有利に添加することができる。
発泡剤として本発明による方法のために、スチロール重
合体を溶解せず、その沸点が重合体の軟化点より下にあ
る、液状またはガス状有機化合物、たとえばプロパン、
ブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンのような
脂肪族炭化水素または塩化メチル、ジクロリドジフルオ
ロメタン、トリクロルモノフルオロメタンまたは1.2
.2− トリフルオロエタン、1.1.2−トリクロル
エタンのようなハロゲン炭化水素を使用する。これら発
泡剤の混合物も使用できる。開始剤は通常単量体に対し
、2〜20重量%、特に6〜12重1にチの量で使用す
る。
発泡可能なスチロール重合体は、更に、添加剤例えば、
染料、填料およびエポキシアルカンのような泡量隙率の
調節剤を含有していてよい。
発泡可能なスチロール取合体は製造後、球形で存在し、
一般に0.6〜3r冨、特に0.4〜2.5間の粒子直
径を有する。これは常法により、予備発泡された状態で
、気密に閉じられていない型中で加熱することによりさ
らに発泡させ、焼結させて、その大きさが使用型の内部
中空室に相当する発泡体にすることができる。
実施例 例 1 1.1 重合 有機保護コ目イドおよび微細分状リン酸玉カルシウムか
ら成る前混合された混合物を攪拌容器中完全脱塩水10
0重量部中へ分散さ亡る。
分散液に攪拌しながら、過酸化ジベンゾイル0゜60部
および過安息香酸t−ブチル0.15部が溶解されてい
るスチロール100重量部を添加する。この混合物を9
0℃で4時間および115℃で6時間攪拌しながら重合
させる。90’0に達して6時間後に、発泡剤として通
常のおよびイソ−ペンタンから成る混合物7重量部を添
加する。重合の終了後に、攪拌容器を空にし、重合体粒
子から外部水を充分に除く。
1.2.内部水は次のように測定する:発泡可能なポリ
スチロールの試料を外部水痕跡の除去のためにメタノー
ルで2分間処理し、その後吸引濾過器で吸引濾過し、そ
の後20°Cの空気を5分間吹き込む。このように仕上
げられ−た試料をその後”カール フィッシャー”(K
arl FiθCher )の方法により滴定する。
1.6. 保護コロイドの分子量の測定二100ゴ測定
容器中で水中0−002 !!/ crn3の濃度を有
する保譲コロイドの溶液を製造する。
この溶液を毛管粘度計中で測定し、溶剤と比較する。毛
管を通る流過時間から比粘度を測定し、そこから濃度に
対し還元された比粘度ないしはニー値を算出する。表の
値I (11/ Wtl )には次、の定義があてはま
る: t c −0,0021/cm3=濃度 第1表にまとめられた結果から、粒径スペクトルの所望
範囲て応じて、保護コロイドの特定の分子量(比粘度に
より表現)が、所望粒径範囲での最適の収率を生じるこ
とがわかる。比較例は、特定の分子量を有する保護コロ
イドの使用および濃度の変化か、利用できる材料の収率
を2.5〜0.41mmの粒径範囲で否定的に影響する
ことを示している。比較例V2、v4およびv6で生じ
る微細分は、懸濁剤の付着する量が分離困難であり、従
って引続(バッチに障害となるので、再溶解材料として
戻すことができない。比較実験v 1 、v 3および
■5では、〉1゜25mmのパールは丸(な((平らな
円盤)、従って利用可能な収率は、実際に、40.2.
36゜7もしくは79.5%のみである。
比較例v7およびv9の微細分は、第1表におけると同
様に再使用不可能で、比較実験v8および■10では同
様に丸(ないパールが1.25間の粒径より下で生じ、
従って、使用可能な収率は、60.8もしくは82.4
%である。粒径スペクトルの微細調節のための簡単な方
法は、種々の分子喰両分の混合物の使用により得られる
。このことは次表の例により明らかにされる:これらの
実験から種々の分子量を有する保護コロイドから成る混
合物の有利な使用が明らかに認識できる。全ての場合に
、使用可能なパールの収率はI9ぼ、100チである。
更に、粒径分布は狭く、即ち所望の粒径が達成されて調
節できる。生成物の内部水分は全ての場合1%より下で
あり、それにより満足できるものである。
次の実験で重合バッチの相分離の種々の速度が懸濁剤が
存在するか否かを、静置攪拌機で証明すべきである。故
障の場合、たとえば攪拌機の作業上生じる停止により、
相分離前に、系に重合停止剤を尋人するために十分な時
間が残らねばならない。
このために151−ガラスフラスコ中に完全脱塩水5 
kgを装入し、スチロール5kg(例1で記載された縫
の過酸化物が溶解された)を攪拌しながら添加した。9
0°Cに加熱した後この温度で60分間重合した。その
後攪拌機を取り除き、相分離までの時間を測定した。引
続きバッチを除去した。6実験で、1つは懸濁安定剤な
しに作業し、1つは西ドイツ国特許出願公開第2510
957号明細書にd己載されているような方法(リン酸
カルシウムの添加下の予備重合)で、最後に本発明によ
る方法で作ガロした。
第4表 90℃で60分間の重合時間後攪拌機停止時の相分離時
間 なし 1 本発明の方法でのみ、緊急時に1.’NL合停合剤止剤
加するのに十分な時間か残る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機保護コロイドおよびラジカル形成性開始剤なら
    びに発泡剤の存在での、スチロール単独または水性懸濁
    液中のコモノマーとの混合物の重合による発泡可能なス
    チロール重合体の製造の際に、パールの大きさを制御す
    る方法において、まず水性相中で、25〜125℃の範
    囲でこの中に均質机溶解するような保護コロイドを溶解
    し、その際濃度範囲を、水相および開始剤を含有する、
    引続き添加された有機(スチロール)層の間の界面張力
    が18N/xi2より低くならないように選択し、その
    際有機保護コロイドは関係づけられたより畠いかより低
    い、狭い分子量範囲を有し、水相対有機相の比は0.9
     二1より上であり、このようにして製造された混合物
    を通常の方法で重合させることを特徴とする、発泡可能
    なスチロール重合体の製造の際のパールの大きさを制御
    する方法。 2、無機の、水に不溶の保護コロイドを付加的に共用す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、 有機保護コロイrとしてヒドロキシエチルセルロ
    ースまたはポリビニルピロリドンを特徴する特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の方法。 4、 水に不溶の、無機保護コロイド−として、リン酸
    三カルシウムを特徴する特許請求の範囲第1項から第6
    項までのいずれか1項記載の方法。 5、 自体公知の防炎化合物を特徴する特許請求の範囲
    第1項から第4項までのいずれか1項記載の方法。
JP59180845A 1983-09-01 1984-08-31 発泡可能なスチロ−ル重合体の製造の際に、パ−ルの大きさを制御する方法 Granted JPS6071612A (ja)

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JPH0129363B2 JPH0129363B2 (ja) 1989-06-09

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EP (1) EP0137916B1 (ja)
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