JPS607154Y2 - プラスチツク製段ボ−ル - Google Patents
プラスチツク製段ボ−ルInfo
- Publication number
- JPS607154Y2 JPS607154Y2 JP965079U JP965079U JPS607154Y2 JP S607154 Y2 JPS607154 Y2 JP S607154Y2 JP 965079 U JP965079 U JP 965079U JP 965079 U JP965079 U JP 965079U JP S607154 Y2 JPS607154 Y2 JP S607154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- recess
- plastic
- liner
- inorganic filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はポリプロピレン・ポリエチレン・ポリスチレン・
ポリ塩化ビニル等の熱可塑性プラスチックシート(以下
単にシートという)を素材にして構成したプラスチック
製段ボールに関する。
ポリ塩化ビニル等の熱可塑性プラスチックシート(以下
単にシートという)を素材にして構成したプラスチック
製段ボールに関する。
特に、一方の面側から他方の面側へ数多の円筒状等の凹
部11を形成した凹部形成シート1の凹部形成面側に平
板状シート2を貼り合せてなる構造のもの、或は図のよ
うに凹部形成面側及びその反対の凹部突出面側の両方に
夫々平板状シート2.3(以下シート2を第1ライナ、
シート3を第2ライチという)を貼り合せてなる構造の
ものの改良に関する。
部11を形成した凹部形成シート1の凹部形成面側に平
板状シート2を貼り合せてなる構造のもの、或は図のよ
うに凹部形成面側及びその反対の凹部突出面側の両方に
夫々平板状シート2.3(以下シート2を第1ライナ、
シート3を第2ライチという)を貼り合せてなる構造の
ものの改良に関する。
プラスチック製段ボールは紙製のをものに比べて強靭で
ある、水・湿気に強い、真空成形等の納成形法により容
易に所望の形状に成形できる等その他種々の利点がある
ので、紙製のものに替る梱包材料として、また各種用途
の軽量複合板(積層板)を構成する基板等として多用さ
れている。
ある、水・湿気に強い、真空成形等の納成形法により容
易に所望の形状に成形できる等その他種々の利点がある
ので、紙製のものに替る梱包材料として、また各種用途
の軽量複合板(積層板)を構成する基板等として多用さ
れている。
ただその段ボールの構造が前記したようなものである場
合は、凹部形成シート1の個々の凹部11がその開口を
第1ライナ2で覆われて夫々密閉室となっているので、
該段ボール単体或はこれを基板に用いて構成した複合板
を熱成形するために加熱軟化処理したとき各凹部11内
の空気が膨張してその圧力で個々の凹部11の開口を覆
う第1ライナ2の面部分21が第2図鎖線21′のよう
に外方にふくれ上る。
合は、凹部形成シート1の個々の凹部11がその開口を
第1ライナ2で覆われて夫々密閉室となっているので、
該段ボール単体或はこれを基板に用いて構成した複合板
を熱成形するために加熱軟化処理したとき各凹部11内
の空気が膨張してその圧力で個々の凹部11の開口を覆
う第1ライナ2の面部分21が第2図鎖線21′のよう
に外方にふくれ上る。
このふくれ21′は熱成形品を爾後加熱前の常温に徐冷
して各凹部11内の空気をもとの体積状態に戻してもも
との平担状態21には戻らない。
して各凹部11内の空気をもとの体積状態に戻してもも
との平担状態21には戻らない。
そのため成形品は個々の凹部11に対応する第1ライナ
2の面部分21がふくれた商品価値の低いものとなる。
2の面部分21がふくれた商品価値の低いものとなる。
また第1ライナ2の外面にかなり厚味のある他の積層材
を貼り合せであるものでも上記ライナのふくれ21′が
その積層材外面に容易に表われて積層材外面の平担性が
損なわれ同じく商品品位が低下する。
を貼り合せであるものでも上記ライナのふくれ21′が
その積層材外面に容易に表われて積層材外面の平担性が
損なわれ同じく商品品位が低下する。
本案は上記と同じ構造のプラスチック製段ボールである
が、上記のようなふくれ21′のない熱成形品を得るこ
とができるものを提供することを目的とするもので、数
多の凹部11を形成する凹部形成用の熱可塑性プラスチ
ックシート1として樹脂10唾量部に対して例えばタル
ク・石膏せんい・ガラスせんいなどの無機質充填材を1
0〜4唾量部配合して熱収縮率を小さくしたものを用い
、平板状の熱可塑性プラスチックシート(第1ライナ1
、又は第1及び第2ライナ2,3)として無機質充填材
無配合のシートを用いたものである。
が、上記のようなふくれ21′のない熱成形品を得るこ
とができるものを提供することを目的とするもので、数
多の凹部11を形成する凹部形成用の熱可塑性プラスチ
ックシート1として樹脂10唾量部に対して例えばタル
ク・石膏せんい・ガラスせんいなどの無機質充填材を1
0〜4唾量部配合して熱収縮率を小さくしたものを用い
、平板状の熱可塑性プラスチックシート(第1ライナ1
、又は第1及び第2ライナ2,3)として無機質充填材
無配合のシートを用いたものである。
即ち前述従来のプラスチック製段ボールに於いてこれを
加熱したとき各凹部11内の空気の膨張圧により生じた
第1ライナ2のふくらみ21′が、その後の徐冷により
各凹部11内の空気が膨張前のもとの体積に戻っても、
もとの平担状態21に戻らない原因を究明した結果その
主たる原因は凹部形成シート1の熱収縮に基因して各凹
部11の内容積が段ポール加熱後は加熱前に比べてかな
り減少したものとなり、その結果凹部11内の膨張空気
がその後の冷却でもとの体積に戻っても上記内容積の減
少した凹部11′(第2図鎖線)内に戻りきれずその戻
りきれない空気によって第1ライナ2のふくらみ21′
がほとんどそのまま保持されるものである、ことが判明
した。
加熱したとき各凹部11内の空気の膨張圧により生じた
第1ライナ2のふくらみ21′が、その後の徐冷により
各凹部11内の空気が膨張前のもとの体積に戻っても、
もとの平担状態21に戻らない原因を究明した結果その
主たる原因は凹部形成シート1の熱収縮に基因して各凹
部11の内容積が段ポール加熱後は加熱前に比べてかな
り減少したものとなり、その結果凹部11内の膨張空気
がその後の冷却でもとの体積に戻っても上記内容積の減
少した凹部11′(第2図鎖線)内に戻りきれずその戻
りきれない空気によって第1ライナ2のふくらみ21′
がほとんどそのまま保持されるものである、ことが判明
した。
そこで本案は前記したように凹部形成用の熱可塑性プラ
スチックシート1として樹脂10唾量部に対して無機質
充填材を10〜4唾量部配合して熱収縮率を小さくする
ものを用い、第1ライナ2又は第1及び第2ライナ2,
3として無機質充填材無配合のシートを用いるもので、
該シート11に従来と同様に一方の面側から他方の面側
へ突出させて数多の凹部11を形威し、そのシート1の
少くとも凹部形成面側に平板状の熱可塑性プラスチック
シート2を貼り合せてなるプラスチック製段ボールは、
これを熱成形するために加熱処理したとき従来品と同様
に各凹部11内の空気膨張で一旦は第1ライナ2にふく
らみ21′を生じる。
スチックシート1として樹脂10唾量部に対して無機質
充填材を10〜4唾量部配合して熱収縮率を小さくする
ものを用い、第1ライナ2又は第1及び第2ライナ2,
3として無機質充填材無配合のシートを用いるもので、
該シート11に従来と同様に一方の面側から他方の面側
へ突出させて数多の凹部11を形威し、そのシート1の
少くとも凹部形成面側に平板状の熱可塑性プラスチック
シート2を貼り合せてなるプラスチック製段ボールは、
これを熱成形するために加熱処理したとき従来品と同様
に各凹部11内の空気膨張で一旦は第1ライナ2にふく
らみ21′を生じる。
しかしそのむくらみ21′はその後の成形品の徐冷と共
にほとんどもとの平担状態21に戻る。
にほとんどもとの平担状態21に戻る。
蓋し、凹部形成シート1の熱収縮率が小さいので前述従
来品の場合とは異なり各凹部11の内容積が段ボール加
熱後も加熱前と略同容積が保持され、凹部11内の熱膨
張空気がその後の冷却によりもとの体積に戻ったときそ
の空気はもとのように各凹部11内に略納まり状態とな
る、また第1ライナ2又は第1及び第2ライナ2,3は
無機質充填材無配合のものであり、従って熱収縮率がシ
ート1よりも大きく、そのために加熱後は熱収縮率の小
さいシート1に対して面方向に積極的に熱収縮により張
り状態となる、からである。
来品の場合とは異なり各凹部11の内容積が段ボール加
熱後も加熱前と略同容積が保持され、凹部11内の熱膨
張空気がその後の冷却によりもとの体積に戻ったときそ
の空気はもとのように各凹部11内に略納まり状態とな
る、また第1ライナ2又は第1及び第2ライナ2,3は
無機質充填材無配合のものであり、従って熱収縮率がシ
ート1よりも大きく、そのために加熱後は熱収縮率の小
さいシート1に対して面方向に積極的に熱収縮により張
り状態となる、からである。
従って個々の凹部11に対する第1ライナ2面にふくら
みのない品位のよいこの種プラスチック製段ボールの熱
成形品を得ることが出来る効果があり、所期の目的をよ
く遠戚することができるものである。
みのない品位のよいこの種プラスチック製段ボールの熱
成形品を得ることが出来る効果があり、所期の目的をよ
く遠戚することができるものである。
凹部形成用シート1は無機質充填材の配合量を多くする
に伴って熱収縮率が小さくなる。
に伴って熱収縮率が小さくなる。
−例としてポリプロピレン樹脂10唾量部に対して無機
質充填材としてタクル粉を各種の割合(重量部)で配合
しこれを押出成形して得た厚さ約0.3mmの各種シー
トの押出方向熱収縮率の測定結果を下表に示す。
質充填材としてタクル粉を各種の割合(重量部)で配合
しこれを押出成形して得た厚さ約0.3mmの各種シー
トの押出方向熱収縮率の測定結果を下表に示す。
尚熱収縮率は、加熱前の試験シート片の長さ1を測定し
てから該試験シート片を約105°Cに保持した直置器
内に入れて約1時間加熱する。
てから該試験シート片を約105°Cに保持した直置器
内に入れて約1時間加熱する。
次いで取り出して常温に放置し冷却後の長さ1′を測定
し、1と1′の値を下式に代入して算出したものである
。
し、1と1′の値を下式に代入して算出したものである
。
又無機質充填材の配合を多くするとシートはその耐熱性
が向上し、又剛性も増す。
が向上し、又剛性も増す。
しかしその反面耐衝撃性が低下し又真空成形温度での押
びが極端に低下して熱成形性が悪くなるのでこれとの兼
ね合いから本案に於いては無機質充填材の配合割合の上
限は4唾量%とする。
びが極端に低下して熱成形性が悪くなるのでこれとの兼
ね合いから本案に於いては無機質充填材の配合割合の上
限は4唾量%とする。
又配合割合が少ないとシートの熱収縮率が大きくなり本
案の効果が低下するので10重量%以上は配合するもの
とする。
案の効果が低下するので10重量%以上は配合するもの
とする。
また第1ライナ2又は第1及び第2ライナ2゜3は無機
質充填材無配合であるから耐衝撃性がよく、無機質充填
材の配合により耐衝撃性が低下しているシート1の強度
を補って全体に耐衝撃性のよいプラスチック製段ボール
を得ることができる。
質充填材無配合であるから耐衝撃性がよく、無機質充填
材の配合により耐衝撃性が低下しているシート1の強度
を補って全体に耐衝撃性のよいプラスチック製段ボール
を得ることができる。
第1図はプラスチック製段ボールの一例を示すもので、
第1級び第2ライチを一部剥離してめくり上げた状態の
斜視図、第2図は拡大断面図である。 1は数多の凹部11を形成したシート、2,3は第1及
び第2ライチ、21′はふくらみ部。
第1級び第2ライチを一部剥離してめくり上げた状態の
斜視図、第2図は拡大断面図である。 1は数多の凹部11を形成したシート、2,3は第1及
び第2ライチ、21′はふくらみ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一方の面側から他方の面側へ突出させて数多の凹部11
を形成した熱可塑性プラスチックシート1の少なくとも
凹部形成面側に平板状の熱可塑性プラスチックシート2
を貼り合せてなるプラスチック製段ボールに於て、 上記数多の凹部11を形成する熱可塑性プラスチックシ
ート1は、樹脂の10唾量部に対して無機質充填材を1
0〜4唾量部配合して熱収縮率を小さくしたものであり
、平板状の熱可塑性プラスチックシート2は無機質充填
材無配合のシートである、ことを特賦とするプラスチッ
ク製段ボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP965079U JPS607154Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | プラスチツク製段ボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP965079U JPS607154Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | プラスチツク製段ボ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55110229U JPS55110229U (ja) | 1980-08-02 |
| JPS607154Y2 true JPS607154Y2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=28820813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP965079U Expired JPS607154Y2 (ja) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | プラスチツク製段ボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607154Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-30 JP JP965079U patent/JPS607154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55110229U (ja) | 1980-08-02 |
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