JPS60705B2 - 電子計算機結合用受信デ−タ格納装置 - Google Patents
電子計算機結合用受信デ−タ格納装置Info
- Publication number
- JPS60705B2 JPS60705B2 JP55056126A JP5612680A JPS60705B2 JP S60705 B2 JPS60705 B2 JP S60705B2 JP 55056126 A JP55056126 A JP 55056126A JP 5612680 A JP5612680 A JP 5612680A JP S60705 B2 JPS60705 B2 JP S60705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- address
- signal
- channel
- received data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデジタル保護継母方式に好適な電子計算機結合
用受信データ格納装置に関するものである。
用受信データ格納装置に関するものである。
従来の電子計算機においては、第1図に要部を示してい
るように、端末ユニットLUで収集したデータをダイレ
クトメモリアクセスユニットDMAに転送し、当該デー
タを共通バスを介してメモリ部Mに格納する受信データ
格納方式が知られている。
るように、端末ユニットLUで収集したデータをダイレ
クトメモリアクセスユニットDMAに転送し、当該デー
タを共通バスを介してメモリ部Mに格納する受信データ
格納方式が知られている。
このデータ格納方式は、一般的な使用条件に対しては適
用できるが、高速度データ処理が要求される、例えばデ
ジタル保護継軍方式のような特殊な用途に使用するには
、次のような欠点がある。まず、ダイレクトメモリアク
セスユニットDMAからメモリ部へデータを転送する際
、共遠バスを使用するため、プロセッサCPUはその共
通バスの使用権を一時放棄してダイレクトメモリアクセ
スユニットDMAに共通バスの使用権を与えるため、プ
ロセッサCPUの処理効率が低下する。
用できるが、高速度データ処理が要求される、例えばデ
ジタル保護継軍方式のような特殊な用途に使用するには
、次のような欠点がある。まず、ダイレクトメモリアク
セスユニットDMAからメモリ部へデータを転送する際
、共遠バスを使用するため、プロセッサCPUはその共
通バスの使用権を一時放棄してダイレクトメモリアクセ
スユニットDMAに共通バスの使用権を与えるため、プ
ロセッサCPUの処理効率が低下する。
次に、ダイレクトメモリアクセスユニットDMAが、1
回のスキャン毎に0からNチャンネルのデータをメモリ
部Mの指定領域に転送し、プロセッサCPUがそのつど
最新のデータと所定時間前の旧データを用いて制御演算
を行うデジタル保叢継電方式においては、プロセッサC
PUは、ダイレクトメモリアクセスユニットDMAから
書き込まれた最新データを別のメモリ領域に逐次格納し
なおし、そのデータを所定時間保存しておいて、データ
処理をしなければならない。さらに、メモリ領域に格納
された新旧データをプロセッサCPUが制御演算に使用
する場合、最新データと所定時間前の旧データの所在を
明確にするため、プロセッサCPUはそのつどアドレス
計算をする必要があり、該当データの検索に時間がかか
る。その上、端末ユニットLUにあるA/D変換器は、
通常12ビットのものが使用され、例えばプロセッサC
PUの授受するデータが16ビット構成の場合、12ビ
ット/16ビット長データ変換をソフトウェアで処理す
る必要がある。従って、A/○変換された入力データを
高速にサンプリングし、読み込みと繰返し演算処理を行
うデジタル保護演算方式においては、データの保存やア
ドレス計算ならびに12ビット/16ビット長データ変
換処理に時間が費やされ、システムの効率が著しく低下
することになる。本発明の目的は、前述の欠点を除去す
るために、端末ユニットから転送されるデータを共通バ
スを使用せずに格納し、プロセッサが必要に応じて格納
されたデータを相対アドレス指定によってアクセスでき
る電子計算機結合用受信データ格納装置を提供すること
にある。
回のスキャン毎に0からNチャンネルのデータをメモリ
部Mの指定領域に転送し、プロセッサCPUがそのつど
最新のデータと所定時間前の旧データを用いて制御演算
を行うデジタル保叢継電方式においては、プロセッサC
PUは、ダイレクトメモリアクセスユニットDMAから
書き込まれた最新データを別のメモリ領域に逐次格納し
なおし、そのデータを所定時間保存しておいて、データ
処理をしなければならない。さらに、メモリ領域に格納
された新旧データをプロセッサCPUが制御演算に使用
する場合、最新データと所定時間前の旧データの所在を
明確にするため、プロセッサCPUはそのつどアドレス
計算をする必要があり、該当データの検索に時間がかか
る。その上、端末ユニットLUにあるA/D変換器は、
通常12ビットのものが使用され、例えばプロセッサC
PUの授受するデータが16ビット構成の場合、12ビ
ット/16ビット長データ変換をソフトウェアで処理す
る必要がある。従って、A/○変換された入力データを
高速にサンプリングし、読み込みと繰返し演算処理を行
うデジタル保護演算方式においては、データの保存やア
ドレス計算ならびに12ビット/16ビット長データ変
換処理に時間が費やされ、システムの効率が著しく低下
することになる。本発明の目的は、前述の欠点を除去す
るために、端末ユニットから転送されるデータを共通バ
スを使用せずに格納し、プロセッサが必要に応じて格納
されたデータを相対アドレス指定によってアクセスでき
る電子計算機結合用受信データ格納装置を提供すること
にある。
本発明の電子計算機結合用受信データ格納装置は、複数
チャンネルの受信データを計算機システムの共通バスを
介さずに格納する領域を有し、各チャンネルがチャンネ
ル番号と複数のデータ番号で区分されているメモリと、
前記チャンネル番号アドレスと前記データ番号アドレス
を指定する第1アドレス変換回路と、前記データ番号を
計数するカウンタと、前記受信データを前記チャンネル
ごとに受信し、前記第1アドレス変換回路に前記チャン
ネル番号の信号を供給するとともに、前記メモリに格納
すべき受信データを供給する受信データレジス夕と、該
受信データレジスタのラッチ要求信号、前記メモリのメ
モリ制御信号および前記カゥン夕に計数信号をそれぞれ
供給する制御回路と、前記メモリに格納されている前記
受信データのチャンネルアドレス指定信号および前記デ
ータ番号についての相対アドレス信号を受信し、前託カ
ウンタのカウント値で指定されている最新データのデー
タ番号または最大カウント値と、前記相対アドレス指定
信号により、前記受信データの所要データ番号アドレス
を指定し、前記チャンネルアドレス指定信号により、前
記受信データの所要チャンネル番号アドレスを指定する
第2アドレス変換回路とを具備することを特徴とするも
のである。
チャンネルの受信データを計算機システムの共通バスを
介さずに格納する領域を有し、各チャンネルがチャンネ
ル番号と複数のデータ番号で区分されているメモリと、
前記チャンネル番号アドレスと前記データ番号アドレス
を指定する第1アドレス変換回路と、前記データ番号を
計数するカウンタと、前記受信データを前記チャンネル
ごとに受信し、前記第1アドレス変換回路に前記チャン
ネル番号の信号を供給するとともに、前記メモリに格納
すべき受信データを供給する受信データレジス夕と、該
受信データレジスタのラッチ要求信号、前記メモリのメ
モリ制御信号および前記カゥン夕に計数信号をそれぞれ
供給する制御回路と、前記メモリに格納されている前記
受信データのチャンネルアドレス指定信号および前記デ
ータ番号についての相対アドレス信号を受信し、前託カ
ウンタのカウント値で指定されている最新データのデー
タ番号または最大カウント値と、前記相対アドレス指定
信号により、前記受信データの所要データ番号アドレス
を指定し、前記チャンネルアドレス指定信号により、前
記受信データの所要チャンネル番号アドレスを指定する
第2アドレス変換回路とを具備することを特徴とするも
のである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第2図は、本発明による電子計算機結合用受信データ格
納装置(以下受信データ格納装置という)DMを適用し
たシステムのブロック図を示すもので、この受信データ
格納装置DMは、端末ユニットで収集され、A/D変換
されたのち転送される1スキャンが0からNチャンネル
からなり、各チャンネルにつき12ビットの2進整数デ
ータを、時系列的にKスキャン分バッファメモリ(RA
M)に格納し、またプロセッサCPUから共通バスを介
して相対アドレスで指定される所要の受信データをバッ
ファメモリから読み出し、16ビットの2進整数データ
に変換して共通バスを介してプロセッサCPUに転送す
る構成を有している。
納装置(以下受信データ格納装置という)DMを適用し
たシステムのブロック図を示すもので、この受信データ
格納装置DMは、端末ユニットで収集され、A/D変換
されたのち転送される1スキャンが0からNチャンネル
からなり、各チャンネルにつき12ビットの2進整数デ
ータを、時系列的にKスキャン分バッファメモリ(RA
M)に格納し、またプロセッサCPUから共通バスを介
して相対アドレスで指定される所要の受信データをバッ
ファメモリから読み出し、16ビットの2進整数データ
に変換して共通バスを介してプロセッサCPUに転送す
る構成を有している。
従って、本発明の受信データ格納装置DMを電子計算機
に結合したシステムにおいては、共通バスを効率よく使
用できるほか、プロセッサCPUによる複雑なデータ検
索ならびに2進整数変換処理が不要になる。この受信デ
ータ格納装置は、第3図により詳細な構成の一例を示し
ているように、受信データレジスター1、ストローブ信
号立上り検出回路12、制御回路13、第1アドレス変
換回路14、循環カウンタ15、セレクタ16、RAM
(ランダムアクセスメモリ)17、第2アドレス変換回
路18および12ビット/16ビット2進整数変換回路
19からなる。
に結合したシステムにおいては、共通バスを効率よく使
用できるほか、プロセッサCPUによる複雑なデータ検
索ならびに2進整数変換処理が不要になる。この受信デ
ータ格納装置は、第3図により詳細な構成の一例を示し
ているように、受信データレジスター1、ストローブ信
号立上り検出回路12、制御回路13、第1アドレス変
換回路14、循環カウンタ15、セレクタ16、RAM
(ランダムアクセスメモリ)17、第2アドレス変換回
路18および12ビット/16ビット2進整数変換回路
19からなる。
次に、この受信データ格納装置の動作を、第2図ないし
第8図を参照して説明する。
第8図を参照して説明する。
受信データレジスタ11には、チャンネル番号CHとそ
のチャンネルの入力データDTからなる第4図Aに示す
A/D変換された12ビットの2進整数データ信号を、
端末ユニットLUから供給される。
のチャンネルの入力データDTからなる第4図Aに示す
A/D変換された12ビットの2進整数データ信号を、
端末ユニットLUから供給される。
そして、第4図Bに示すストローブ信号が立上り、その
状態変化をストローブ信号立上り検出回路12が検出す
ると、制御回路13は受信データレジスター1にラッチ
要求信号LTを供給するため、受信データレジスタ11
には、チャンネル番号CHと入力データDTをラッチす
る。この受信データレジスター1は、受信したチャンネ
ル番号CNを制御回路13と第1アドレス変換回路14
に出力するとともに、受信データODをTAM17のデ
ータラインに供給する。このとき、制御回路13は「チ
ャンネル番号CNが“0”であれば、新たな1スキャン
サイクルのスタートであると判断して、循環カウンター
5の内容に十1加算するための信号P○、セレクタ16
を書き込み側にする切擬信号SCおよびRAMを書き込
みモード‘こする信号MCをそれぞれ発生する(第4図
C参照)。第1アドレス変換回路14は、受信データレ
ジスター1のチャンネル番号出力CNと、循環カゥン′
タ15のカウント値PCによって、RAM17のアドレ
スをさめる。そのアドレス信号ACはセレクタ16に供
給され、セレクタ16はその出力信号AMでRAM17
の書き込みアドレスを指定するから、RAM17は受信
データレジスタ11からの12ビットの2進整数からな
る出力データODを所定のメモリ領域に格納する。同様
にして、ストローブ信号SBがオン、オフを繰返すごと
に、受信データレジスタ11は、チャンネル番号CHと
受信データDTを順次ラッチし、その出力データODが
、第1アドレス変換回路14のアドレスにもとづいて、
逐次RAM17の各チャンネルごとのメモリ領域に格納
される。そして、受信データレジスター1が1スキャン
の最終チャンネルNのデータDTをラツチし、RAM1
7がそのデータCIDを当該チャンネルのメモリ領域に
格納し終えると、チャンネル番号出力CN‘こより、制
御回路13は、セレクタ16の切換信号SCとRAM1
7の制御信号ハ4Cを読み出しモード‘こし、さらに1
スキャンサイクルのデータ読み込み完了をプロセッサC
PUに通知するため、割込信号ITを共通バスへ出力す
る。従って、受信データ格納装置DMは読み出しモード
(第4図C)になり、プロセッサCPUは、割込信号I
Tにより、RAM17に書き込まれた所要データの読み
込み処理を開始する。ここ‐で、受信データ格納装置D
Mの循環カウンター51とRAM1 7のメモリ領域は
、第5図のブロック図のような関係にあり、循環カウン
タ15のカウント値h(但し「0≦h≦K)が、各チャ
ンネルごとに割り当てられたメモリ領域のデータ番号ア
ドレスを指定するから、第1アドレス変換回路14は受
信データレジスタ11のチャンネル番号出力CNと循環
カウンター5のカウント出力PCにより「RAM17の
直接アドレスを決定することができる。
状態変化をストローブ信号立上り検出回路12が検出す
ると、制御回路13は受信データレジスター1にラッチ
要求信号LTを供給するため、受信データレジスタ11
には、チャンネル番号CHと入力データDTをラッチす
る。この受信データレジスター1は、受信したチャンネ
ル番号CNを制御回路13と第1アドレス変換回路14
に出力するとともに、受信データODをTAM17のデ
ータラインに供給する。このとき、制御回路13は「チ
ャンネル番号CNが“0”であれば、新たな1スキャン
サイクルのスタートであると判断して、循環カウンター
5の内容に十1加算するための信号P○、セレクタ16
を書き込み側にする切擬信号SCおよびRAMを書き込
みモード‘こする信号MCをそれぞれ発生する(第4図
C参照)。第1アドレス変換回路14は、受信データレ
ジスター1のチャンネル番号出力CNと、循環カゥン′
タ15のカウント値PCによって、RAM17のアドレ
スをさめる。そのアドレス信号ACはセレクタ16に供
給され、セレクタ16はその出力信号AMでRAM17
の書き込みアドレスを指定するから、RAM17は受信
データレジスタ11からの12ビットの2進整数からな
る出力データODを所定のメモリ領域に格納する。同様
にして、ストローブ信号SBがオン、オフを繰返すごと
に、受信データレジスタ11は、チャンネル番号CHと
受信データDTを順次ラッチし、その出力データODが
、第1アドレス変換回路14のアドレスにもとづいて、
逐次RAM17の各チャンネルごとのメモリ領域に格納
される。そして、受信データレジスター1が1スキャン
の最終チャンネルNのデータDTをラツチし、RAM1
7がそのデータCIDを当該チャンネルのメモリ領域に
格納し終えると、チャンネル番号出力CN‘こより、制
御回路13は、セレクタ16の切換信号SCとRAM1
7の制御信号ハ4Cを読み出しモード‘こし、さらに1
スキャンサイクルのデータ読み込み完了をプロセッサC
PUに通知するため、割込信号ITを共通バスへ出力す
る。従って、受信データ格納装置DMは読み出しモード
(第4図C)になり、プロセッサCPUは、割込信号I
Tにより、RAM17に書き込まれた所要データの読み
込み処理を開始する。ここ‐で、受信データ格納装置D
Mの循環カウンター51とRAM1 7のメモリ領域は
、第5図のブロック図のような関係にあり、循環カウン
タ15のカウント値h(但し「0≦h≦K)が、各チャ
ンネルごとに割り当てられたメモリ領域のデータ番号ア
ドレスを指定するから、第1アドレス変換回路14は受
信データレジスタ11のチャンネル番号出力CNと循環
カウンター5のカウント出力PCにより「RAM17の
直接アドレスを決定することができる。
従って、受信データ格納装置DMが書き込みモードで動
作すると、RAM1 7には循環カウンター5のカウン
ト値でさまる時系列で、順次1スキャンごとにチャンネ
ル0〜Nの受信データが格納される。一方、プロセッサ
CPUはRAM1 7に格納されている必要なデータの
読み込み処理をするため、共通にRAM17のアドレス
指定信号ADを送出する。そのアドレス指定のフオーマ
ットは、第6図に示すように、チャンネル番号を指定す
るチャンネルアドレス指定部CAと、データ番号を指定
するチャンネル内相対アドレス指定部RAからなる。こ
こで、データ番号は、RAM17に格納されている最新
のデータを0としてし1勺2「・川、Kと順次、旧デー
タの番号を指定する相対アドレスを指定するものである
。そのため、第2アドレス変換回路18は、循環カウン
ター5から最新データ番号を指定する信号SNと、プロ
セッサCPUからの相対アドレス指定信号ADから、R
AM17において格納されている該当データを指定する
メモリアドレス信号MAを得るためにアドレス変換を行
う。第2アドレス変換回路18は、第7図に構成の一例
を示しているように、減算器21「加算器22およびセ
レクタ23からなる。
作すると、RAM1 7には循環カウンター5のカウン
ト値でさまる時系列で、順次1スキャンごとにチャンネ
ル0〜Nの受信データが格納される。一方、プロセッサ
CPUはRAM1 7に格納されている必要なデータの
読み込み処理をするため、共通にRAM17のアドレス
指定信号ADを送出する。そのアドレス指定のフオーマ
ットは、第6図に示すように、チャンネル番号を指定す
るチャンネルアドレス指定部CAと、データ番号を指定
するチャンネル内相対アドレス指定部RAからなる。こ
こで、データ番号は、RAM17に格納されている最新
のデータを0としてし1勺2「・川、Kと順次、旧デー
タの番号を指定する相対アドレスを指定するものである
。そのため、第2アドレス変換回路18は、循環カウン
ター5から最新データ番号を指定する信号SNと、プロ
セッサCPUからの相対アドレス指定信号ADから、R
AM17において格納されている該当データを指定する
メモリアドレス信号MAを得るためにアドレス変換を行
う。第2アドレス変換回路18は、第7図に構成の一例
を示しているように、減算器21「加算器22およびセ
レクタ23からなる。
この第2アドレス変換回路18には、既述したように、
プロセッサCPUのアドレスレジスタ24から共通バス
を介してアドレス指定信号ADが供給される。そのチャ
ンネルアドレス指定信号CAは、そのままセレクタ16
にあるRAM17のアドレスレジスタ25のチャンネル
アドレス指定部CHに転送されるが、データ番号指定信
号RAは、減算器21に供聯合され、ここで循環カウン
タ15のカウント信号SNとの減算A=SN−RAが行
なわれる。第8図は第2アドレス変換回路18のフロー
チャートであり、ステップ31は上述の動作を示してい
る。次いで「第2ステップ32として、減算結果が負か
どうかのA<0の判定信号がセレクタ23(第7図)に
供給される。そして、減算結果が正あるいは零(A≧0
)のときセレクタ23はステップ34に示すように、そ
の減算内容をそのまま選択して、アドレスレジスタ25
のデータ番号指定部MSに転送する。これは、循環カウ
ンタ15のカウント値hが、プロセッサCPUのデータ
番号RAより大きく、プロセッサCPUが必要とするデ
ータは、チャンネルCHのメモリ領域にあって、最新の
データが入っているデータ番号アドレスh番地(A=0
のとき)もしくは、そのアドレスh番地(A>0のとき
)から0番地方向に数えてRA番目にあるアドレスのデ
ータであることを示している。(第5図のメモリアロケ
ーション参照。)しかしながら、減算結果が負(A<0
)であれば、求めるデータはチャンネルCHのメモリ領
域の0番地からh番地までには該当するものがなく、h
+1番地からK番地までのいずれかの番地にあることを
示している。いま、チャンネルアドレス指定部CAの値
を“3”、循環カゥン夕15の最大カウント値Kが“1
1”で現在のカウント値SNを“5”とし、チャンネル
内相対アドレス(データ番号)指定部RAの値が“7”
であるとすれば、プロセッサCPUの要求しているデー
タは、チャンネル3の第1仮蚤地のデータである。その
理由は、循環カウンター5のカウントの内容は、第5図
に示しているように、“0”→“h”→“K”→“0”
と変化し、最新のデータが格納されてる番地は、上述の
数値例の場合、第5番地であり、そのデータより“7”
番目にあるから、“4”、“3”、 、“0”、“11
”、“10’’と循環カウンタ15をカウントダウンす
ることに相当するから、第10番地が求めるデータの番
地となる。このアドレス計算を実行するため、加算器2
2において、減算器21の出力Aと制御回路13(第3
図)から供給されるK+1が加算され、その計算結果は
アドレスレジスタ25のデータ番号アドレス部MSに供
給される。第8図におけるテップ33および34は、そ
の動作を示している。このようにして、プロセッサCP
Uから要求のあったデータのアドレス指定が行なわれ、
RAM17から該当データDTが読み出されたのち、2
進数変換回路19で16ビットの2進整数データに変換
され、共通バスに供給される。2進整数変換回路19に
おいては、例えば変換されるデータの先頭に増加したい
ビット数分だけ“0”または“1”のデータを加えるこ
とによりデータ長変換が行なわれる。
プロセッサCPUのアドレスレジスタ24から共通バス
を介してアドレス指定信号ADが供給される。そのチャ
ンネルアドレス指定信号CAは、そのままセレクタ16
にあるRAM17のアドレスレジスタ25のチャンネル
アドレス指定部CHに転送されるが、データ番号指定信
号RAは、減算器21に供聯合され、ここで循環カウン
タ15のカウント信号SNとの減算A=SN−RAが行
なわれる。第8図は第2アドレス変換回路18のフロー
チャートであり、ステップ31は上述の動作を示してい
る。次いで「第2ステップ32として、減算結果が負か
どうかのA<0の判定信号がセレクタ23(第7図)に
供給される。そして、減算結果が正あるいは零(A≧0
)のときセレクタ23はステップ34に示すように、そ
の減算内容をそのまま選択して、アドレスレジスタ25
のデータ番号指定部MSに転送する。これは、循環カウ
ンタ15のカウント値hが、プロセッサCPUのデータ
番号RAより大きく、プロセッサCPUが必要とするデ
ータは、チャンネルCHのメモリ領域にあって、最新の
データが入っているデータ番号アドレスh番地(A=0
のとき)もしくは、そのアドレスh番地(A>0のとき
)から0番地方向に数えてRA番目にあるアドレスのデ
ータであることを示している。(第5図のメモリアロケ
ーション参照。)しかしながら、減算結果が負(A<0
)であれば、求めるデータはチャンネルCHのメモリ領
域の0番地からh番地までには該当するものがなく、h
+1番地からK番地までのいずれかの番地にあることを
示している。いま、チャンネルアドレス指定部CAの値
を“3”、循環カゥン夕15の最大カウント値Kが“1
1”で現在のカウント値SNを“5”とし、チャンネル
内相対アドレス(データ番号)指定部RAの値が“7”
であるとすれば、プロセッサCPUの要求しているデー
タは、チャンネル3の第1仮蚤地のデータである。その
理由は、循環カウンター5のカウントの内容は、第5図
に示しているように、“0”→“h”→“K”→“0”
と変化し、最新のデータが格納されてる番地は、上述の
数値例の場合、第5番地であり、そのデータより“7”
番目にあるから、“4”、“3”、 、“0”、“11
”、“10’’と循環カウンタ15をカウントダウンす
ることに相当するから、第10番地が求めるデータの番
地となる。このアドレス計算を実行するため、加算器2
2において、減算器21の出力Aと制御回路13(第3
図)から供給されるK+1が加算され、その計算結果は
アドレスレジスタ25のデータ番号アドレス部MSに供
給される。第8図におけるテップ33および34は、そ
の動作を示している。このようにして、プロセッサCP
Uから要求のあったデータのアドレス指定が行なわれ、
RAM17から該当データDTが読み出されたのち、2
進数変換回路19で16ビットの2進整数データに変換
され、共通バスに供給される。2進整数変換回路19に
おいては、例えば変換されるデータの先頭に増加したい
ビット数分だけ“0”または“1”のデータを加えるこ
とによりデータ長変換が行なわれる。
データ長変換をしないときはこの2進整数変換回路19
を省略することができる。
を省略することができる。
上述したことから明らかなように、本発明の電子計算機
結合用受信データ格納装置は、共通バスを使用しないで
受信データをメモリに格納できるため、プロセッサのバ
ス使用権を阻害することはなく、またプロセッサが相対
アドレス指定によって格納されているデータを高速度で
読み込むことができ、しかもそのデータはプロセッサが
扱い易いものに変換して出力されるので、プロセッサの
処理効率が向上できる。
結合用受信データ格納装置は、共通バスを使用しないで
受信データをメモリに格納できるため、プロセッサのバ
ス使用権を阻害することはなく、またプロセッサが相対
アドレス指定によって格納されているデータを高速度で
読み込むことができ、しかもそのデータはプロセッサが
扱い易いものに変換して出力されるので、プロセッサの
処理効率が向上できる。
そして、デジタル保叢継電方式に本発明による受信デー
タ格納装置を適用する場合、例えばK=11として各チ
ャンネル毎に12個のデータをメモリに格納するように
構成すれば、50Hzもしくは60Hzの電圧および電
流の振幅を300間隔でサンプリングして得られた1サ
イクル分の12個のデータは、逐次循環的にメモリに格
納され、そのデータにもとづいて保護演算が実行される
。その際、従来方式のようにデータの保存やアドレス計
算に長時間費す必要はなく、従って本発明装置を含むシ
ステムの効率は著しく改善される。なお、データの受信
エラーが生じた場合でも、メモリに格納されている1サ
イクル前のサンプルデータを使用して保護演算を続行で
きるので、信頼性の高いシステムを実現できる。
タ格納装置を適用する場合、例えばK=11として各チ
ャンネル毎に12個のデータをメモリに格納するように
構成すれば、50Hzもしくは60Hzの電圧および電
流の振幅を300間隔でサンプリングして得られた1サ
イクル分の12個のデータは、逐次循環的にメモリに格
納され、そのデータにもとづいて保護演算が実行される
。その際、従来方式のようにデータの保存やアドレス計
算に長時間費す必要はなく、従って本発明装置を含むシ
ステムの効率は著しく改善される。なお、データの受信
エラーが生じた場合でも、メモリに格納されている1サ
イクル前のサンプルデータを使用して保護演算を続行で
きるので、信頼性の高いシステムを実現できる。
第1図は従来のダイレクトメモリアクセスユニットを使
用した電子計算機システムのブロック図、第2図ないし
第8図は本発明の一実施例を説明するための図で、第2
図は本発明による受信データ格納装置を適用した電子計
算機システムのブロック図、第3図は受信データ格納装
置のブロック図、第4図A〜Cは波形図、第5図はメモ
リアロケーションのブロック図、第6図はアドレス指定
フオーマットの説明図、第7図は受信データ格納装置に
おける第2アドレス変換回路のフー。 ック図、第8図はその動作フローチャートである。LU
・・・・・・端末ユニット、DM・・・・・・受信デー
タ格納装置、CPU・・・・・・プロセッサ、11・・
・・・・受信データレジスタ、12・・・・・・ストロ
ーブ信号立上り検出回路、13・・・・・・制御回路、
14・・・…第1アドレス変換回路、15・・…・循環
カウンタ、16・・・・・・セレクタ、17・・…・R
AM(ランダムアクセスメモIJ)、18・・・・・・
第2アドレス変換回路、19・・・・・・2進整数変換
回路。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
用した電子計算機システムのブロック図、第2図ないし
第8図は本発明の一実施例を説明するための図で、第2
図は本発明による受信データ格納装置を適用した電子計
算機システムのブロック図、第3図は受信データ格納装
置のブロック図、第4図A〜Cは波形図、第5図はメモ
リアロケーションのブロック図、第6図はアドレス指定
フオーマットの説明図、第7図は受信データ格納装置に
おける第2アドレス変換回路のフー。 ック図、第8図はその動作フローチャートである。LU
・・・・・・端末ユニット、DM・・・・・・受信デー
タ格納装置、CPU・・・・・・プロセッサ、11・・
・・・・受信データレジスタ、12・・・・・・ストロ
ーブ信号立上り検出回路、13・・・・・・制御回路、
14・・・…第1アドレス変換回路、15・・…・循環
カウンタ、16・・・・・・セレクタ、17・・…・R
AM(ランダムアクセスメモIJ)、18・・・・・・
第2アドレス変換回路、19・・・・・・2進整数変換
回路。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 1 複数チヤンネルの受信データを計算機システムの共
通バスを介さずに格納する領域を有し、各チヤンネルが
チヤンネル番号と複数のデータ番号で区分されているメ
モリと、前記チヤンネル番号アドレスと前記データ番号
アドレスを指定する第1アドレス変換回路と、前期デー
タ番号を計数するカウンタと、前記受信データを前記チ
ヤンネルごとに受信し、前記第1アドレス変換回路に前
記チヤンネル番号の信号を供給するとともに、前記メモ
リに格納すべき受信データを供給する受信データレジス
タと、該受信データレジスタのラツチ要求信号、前記メ
モリのメモリ制御信号および前記カウンタに計数信号を
それぞれ供給する制御回路と、前記メモリに格納されて
いる前記受信データのチヤンネルアドレス指定信号およ
び前記データ番号についての相対アドレス信号を受信し
、前記カウンタのカウント値で指定されている最新デー
タのデータ番号または最大カウント値と、前記相対アド
レス指定信号により、前記受信データの所要データ番号
アドレスを指定し、前記チヤンネルアドレス指定信号に
より、前記受信データの所要チヤンネル番号アドレスを
指定する第2アドレス変換回路とを具備することを特徴
とする電子計算機結合用受信データ格納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55056126A JPS60705B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 電子計算機結合用受信デ−タ格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55056126A JPS60705B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 電子計算機結合用受信デ−タ格納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56153437A JPS56153437A (en) | 1981-11-27 |
JPS60705B2 true JPS60705B2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=13018372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55056126A Expired JPS60705B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 電子計算機結合用受信デ−タ格納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60705B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133772A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS63136475U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-07 | ||
JPH03104389A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオ信号処理回路 |
JPH054356U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | 三洋電機株式会社 | 画質切換装置 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP55056126A patent/JPS60705B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133772A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS63136475U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-07 | ||
JPH03104389A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオ信号処理回路 |
JPH054356U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | 三洋電機株式会社 | 画質切換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56153437A (en) | 1981-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4349873A (en) | Microprocessor interrupt processing | |
EP0318055A2 (en) | Data processor including a/d converter for converting a plurality of analog input channels into digital data | |
JPS59149548A (ja) | 多数のプロセツサを用いたデ−タ処理システムを制御する装置及び方法 | |
JPH05113930A (ja) | フレキシブルなn−ウエイ・メモリ・インターリーブ方式 | |
KR0155368B1 (ko) | 램을 기초로 하는 이벤트 계수 장치 및 그 계수 방법 | |
JPS60705B2 (ja) | 電子計算機結合用受信デ−タ格納装置 | |
CN116170522B (zh) | 数据传输方法及装置、电子设备、存储介质 | |
JPS62120574A (ja) | ベクトル処理装置 | |
GB2060961A (en) | Data processing system having memory modules with distributed address information | |
CN116028226A (zh) | 一种基于量子计算设备dpdk组件图像数据排序方法、存储装置和智能终端 | |
EP0214870A2 (en) | System for controlling a data transfer instruction with an extension storage device | |
JPS5834037B2 (ja) | アドレス計算装置 | |
US20020018011A1 (en) | Data conversion device having mediator for determining data conversion order | |
CN111260070B (zh) | 运算方法、装置及相关产品 | |
JP3496294B2 (ja) | シリアルデータ転送装置 | |
JP2688245B2 (ja) | Dma制御装置 | |
US5581711A (en) | Method and apparatus for determining the number of words of transferred data in a digital data transfer system | |
GB2257549A (en) | Handling interrupts in modular data/control equipment | |
JP3123998B2 (ja) | A/d変換機能を内蔵したシングルチップマイクロコンピュータ | |
JPH0833869B2 (ja) | データ処理装置 | |
SU1410028A1 (ru) | Устройство выборки команд процессора | |
SU732934A1 (ru) | Устройство дл отображени информации на экране электронно-лучевой трубки | |
SU934465A1 (ru) | Процессор ввода-вывода | |
JP3449156B2 (ja) | モジュール装置 | |
JPS6058500B2 (ja) | アクセス制御方式 |