JPS6070064A - フイルターアツセンブリ機械上で煙草をサンプリングする方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフィルターアッセンブリ機械上で煙草をサンプ
リングする方法に関する。

従来の技術 フィルターアッセンブリ機械上の煙草は一般に二つの主
要な検査を受けるようになっている。第一の検査は状態
（ｃｏｎｄｉｔｉｏｎ）検査であシ、これは通常全ての
煙草について行われる。第二の検査は通気（ｖｅｎｔｌ
ｌａｔｉｏｎ　）検査であパ通常は煙草製造ラインから
の所定の頻度で採取されたサンプルの煙草について行わ
れる。

公知のタイプのフィルターアッセンブリ機械では、ライ
ンから採取された煙草は一般に取シ去られて検査の後で
処分される。最新のフィルターアッセンブリ機械は一分
間に数千率の煙草を製造するように形成されておシ、例
えば、百本当シ一本の煙草が処分されると一分間で数ノ
４ツク分の煙草が処分されることになる。これは経済的
にかなシのロスを意味する。

発明が解決しようとする問題点 本発明の目的はサンプル煙草が製造ラインから採取され
て、必要に応じて、検査の後で製造ラインに戻されるこ
とができるようにしたフィルターアッセンブリ機械上で
煙草をサンプリングする方法を提供することにある。

本発明の次なる目的は煙草を実際上オンラインで検査せ
しめるとともに検査時間が所望に応じて調節されること
のできる煙草サンプル方法を提供することにある。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明による煙草サンプ
リング方法は次のステージからなることを特徴とする、
即ち、機械を通って煙草を送る輸送ライン上の第一の地
点におけるそれぞれの深部から第一の輸送手段によって
第一の煙草を取り出し、該第−の煙草を前記第一の輸送
手段によって　、予め定められた様式で少くとも一つの
煙草チェックステーションを通る第二の輸送手段へ送シ
、前記輸送ラインから前記第一の地点において検査のた
めに別の煙草を引き出し、前記第一の煙草を第三の輸送
手段によって前記輸送ラインの走行方向で前記第一の地
点の下流にある前記輸送ライン上の第二の地点において
前記輸送ラインに送シ戻し、前記別の煙草の取出しと前
記第一の煙草の送シ戻しとが、前記別の煙草の取出しに
従って前記輸送ライン上で空になされた深部が前記第一
の煙草が前記輸送ラインに送シ戻されるときに前記第二
の地点を占めるように、相互に関連して調時されること
を特徴とする。

本発明のその他の特徴及び利点は二つの非限定的実施例
を示す添付図面を参照して以下に詳細に説明される。

実施例 第１図において符号１は全体として符号２で示されるフ
ィルターアッセンブリ機械上の輸送ラインを示している
。輸送ライン１は直列の３個のローラ３，４，５からな
シ、これらは次々に相接して配置され、各ローラ３，４
．５は図示しない吸引手段によってそれぞれの煙草７を
収めて保持するように形成された外周上に軸線方向に延
びる複数個の深部６を備えている。ローラ３と５の間に
配置されたローラ４は、その軸線の回如で一一う３．５
と反対方向に回転し且つ全体として符号８で示されたサ
ンプリングユニットに結合されている。

サンプリングユニット８はインプットローラ９とアウト
プットローラ１０とからなる輸送手段を具備し、これら
の両ローラ９．１０は煙草７が移送される輸送ライン１
に沿ったローラ４の外周部の第一の地点及び第二の地点
に実質的に相接するように配置される。

ローラ９，１０はそれぞれの軸線の回シでローラ４と同
じ速度で反対方向に回転し且つその外面上に軸線方向に
延びる複数個の深部６を備えておシ、深部６０個数は後
でさらに詳細に説明されることであるが少い。

サンプリングユニット８はさらにローラ１１からなる輸
送手段を具備し、ローラ１１はローラ９゜１０に実質的
に相接するように構成され、その外周にはそれぞれの煙
草７を収めて保持するように形成された複数個の等距離
の深部６を備えている。

ローラ１１はその軸線の回シでローラ４と同方向にステ
ップ状に回転し、その目的のために、ローラ１１はライ
ン１上の駆動装置（図示せず）にマルタクロス機構１２
によ多連結される。マルタクロス機構１２はこれが−ス
テップ前進するときにローラ１１に速度零から少くとも
ローラ９゜１０と同一速度の範囲の速度を与えるように
形成される。

ローラ１１の周辺には、煙草７のためのチェックステー
ション１３と拒絶ステーション１４とが続けて設けられ
、拒絶ステーション１４には拒絶された煙草のための容
器１５が付いている。

作動中に、煙草７は輸送ライン１に沿って普通に進めら
れ、これは自動的に所定の頻度で又はオペレーターの希
望のときに供給されるコントロール信号に応答してロー
ラ９上の吸引装置（図示せず）が作動されるまで続く。

この吸引装置はローラ４上の煙草７をそれぞれの着座し
た深部６から吸い出してローラ１１と接する地点まで送
る。ローラ１１は前記制御信号によシ作動されて可変速
度で−ステップだけ前進し１０−ラ４から取シ出された
ローラ９上の煙草７がローラ９と１１の相接地点に達し
たときにローラ１１上の深部６の一つがローラ９上の煙
草７を収めた深部６と対面するようになる。さらに、マ
ルタクロス機構１２はロー２９上の煙草７が前記相接地
点に達したときにローラ１１の速度がローラ９の速度と
同じになるように形成されている。

ローラ１１上の吸引装置（図示せず）を作動させると煙
草７がローラ９からローラ１１へ移送され、ロー２１１
は煙草をこの地点からチェックステーション１３へ送シ
、煙草７はそこで所定の検査を行うのに必要な時間だけ
保持される。検査が終ると、煙草７は拒絶ステーション
１４を通ってローラ１０に向ってステップローラ１１に
よって前進され、チェ、クステーション１３における検
査で欠点を検出された煙草７はローラ１１によって拒絶
されて容器１５に落される。

欠点が検出されないときには、煙草７はローラ１１と１
０の相接地点に向かって前進され、前述し九ローラ９と
１１の関係と同様にしてローラ１０上の深部６に移送さ
れる。

ローラ１１からローラ１０への煙草７の移送は検出手段
１６によって可能とされることであシ、検出手段１６は
ローラ１１上の煙草７のローラｌＯへの到達を検出して
煙草７がローラ１１ト１０の相接地点へ達したときにロ
ーラ１０上の吸引手段（図示せず）を作動させる。この
検出手段１６はローラ９上のＩ）ＡＮ／−）ｊｌＥをも
作動させてローラ４から別の煙草７を取シ出させる。

これは、ローラ１０上の煙草７がローラ１０と４との相
接地点に達したときにその煙草７がローラ９によって取
シ外された別の煙草７のために空になったロー２４の深
部６に受けられるようにして行われる。

第２図はローラ１１がコンベア１８に置き代えられたテ
ンシリングユニット１７を示すものであり、コンベア１
８は前述した機構１２と同様のマルタクロス機構１９に
よって時計回多方向にわずカスつ進む（ｊｏｇ）ように
されることができる。コンベア１８は紙面に直角な軸２
ｏによって支持され且つ駆動され、そして軸２０と一体
的な三個の半径方向のアーム２１を具備し、各アーム２
１は相互に等角度で配置されてその自由端部に煙草７を
収めるための軸線方向に延びる深部６を備えている。

コンベア１８が休止状態にあるときには、一本のアーム
２１がローラ９と１０の間でほぼ垂直に配置され、他の
二本のアーム２１はそれぞれの深部６内に煙草７を入れ
た状態でそれぞれのチェックステーション２２，２３の
上方に位置される。

ローラ４，９．１０間の煙草７の移送、コンベア１８に
よってローラ９から煙草７が引き外されること、そして
ローラ１０に再び送られることは、サンシリングユニツ
）１７についてもサンシリングユニ、ト８と同様である
。

コンベア１８につかまれた各煙草７は一ステップずつチ
ェックステーション２２に送られてそこで第一のタイグ
の検査を受ける。次にコンベア１８がさらに−ステップ
前進すると、コンベア１８はローラ９から次の煙草７を
受けるとともにステーション２２にあった煙草７をチェ
ックステーション２３に送って次の検査を受ける。コン
ベア１８がさらに−ステップ前進すると、ステーション
２３からの煙草７が拒絶ステーション１４を通って送ら
れ、チェックステーション２２．２３で欠点が検出され
た場合にはコンベア１８から容器１５に落される。欠点
が検出されない場合には、煙草７はローラｌＯへ送られ
、そこからローラ４へ戻される。

アーム２１の個数を例に示したものと変えることができ
ることは当然であシ、コンベア１８上の煙草７の走行ル
ートに沿ったチェックステーションの個数に応じて変え
ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による方法を実施するための装置の第一
実施例の側面図、第２図は同じく第２実施例の側面図で
ある。 １・・・輸送ステーション、２…フイルタ一アツセンブ
リ機械、３，４，５・・・輸送ローラ、６・・・深部、
７・・・煙草、８．１７・・・サンプリングユニット、
９゜１０．１１．１８・・・輸送手段（ローラ）。 特許出願人 シイ−０ディー　ソテエタ ベル　アツィオニ 特許出願代理人 弁理士　青　木　朗 弁理士　西　舘　和　之 弁理士　中　山　恭　介 弁理士　山　口　昭　之 弁理士　西　山　雅　也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　フィルターアッセンブリ機械（２）上で煙草（７
   ）をサンプリングする方法であって、前記機械（２）を
   通って煙草（７）を送る輸送ライン（１）上の第一の地
   点におけるそれぞれの深部（６）から第一の輸送手段（
   ９）によって第一の煙草（７）を取シ出し、該第−の煙
   草（７）を前記第一の輸送手段（９）によって予め定め
   られた様式で少くとも一つの煙草（７）チェックステー
   ション（１３又は２２．２３）を通る第二の輸送手段（
   １１又は１８）へ送）、前記輸送ライン（１）から前記
   第一の地点において検査のために別の煙草（７）を引き
   出し、前記第一の煙草（７）を第三の輸送手段（ｌＯ）
   によって前記輸送ライン（１）の走行方向で前記第一の
   地点の下流にある前記輸送ライン（１）上の第二の地点
   において前記輸送ライン（１）に送シ戻し、前記別の煙
   草の取出しと前記第一の煙草（７）の送シ戻しとが、前
   記別の煙草の取出しに従って前記輸送ライン（１）上で
   空になされた深部（６）が前記第一の煙草（７）が前記
   輸送ライン（１）に送如戻されるときに前記第二の地点
   を占めるように、相互に関連して調時されることを特徴
   とする煙草サンプリング方法。 ２、前記輸送ライン（１）は少くとも一つの輸送ローラ
   （４）からなシ、前記深部（６）は該ローラ（４）の外
   周部に形成され、前記第−及び第二の地点はその外周部
   上にあることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   煙草サンプリング方法。 ３、前記第一の輸送手段は前記輸送ライン（１）上で前
   記第一の地点において前記輸送ローラ（４）に実質的に
   相接するように配置され且つその軸線の回シで前記輸送
   ライン（１）と同じ速度で回転するように形成されたイ
   ンプットローラ（９）からなシ、前記第三の輸送手段は
   前記輸送ライン（１）上で前記第二の地点において前記
   輸送ローラ（４）に実質的に相接するように配置され且
   その軸線の回シで前記輸送ライン（１）と同じ速度で回
   転するように形成されたアウトプットローラ（１０）か
   らなることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の煙
   草サンプリング方法。 ４、前記第二の輸送手段は前記インプットローラ（９）
   及びアウトプットローラ（１０）に実質的に相接する別
   の輸送ローラ（１１）がらなシ、該別の輸送ローラ（１
   １）はその軸線の回シで速度零から前記インプットロー
   ラ（９）及びアウトプットローラ（１０）の速度に少く
   とも等しい速度までの範囲の可変速度でステップ状に回
   転することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の煙
   草サンプリング方法。 ５、前記第二の輸送手段は支持及び駆動＠Ｃ２Ｑに関連
   して半径方向に配置された複数個のアーム（２１）を有
   するコンベア（１８）からなシ、該アーム（２１）は相
   互に等角度で配置され且つその端部に煙草（７）を収め
   る深部（６）をそれぞれ備え且つ軸（２０）の回転に従
   って前記インプットルーラ（９）及びアウトプットロー
   ラ（１０）に実質的に相接する軌跡に沿って動くように
   形成され、該コンベア（１８）は前記軸（２ｏ）の軸線
   の回シでステップ状に回転するように形成され、前記深
   部（６）の速度が速度零から前記インプットローラ（９
   ）及びアウトプットローラ（１ｏ）の速度に少くとも等
   しい速度まで変えられることを特徴とする特許請求の範
   囲第３項記載の煙草サンプリング方法。 ６、前記第一の地点で取シ出された各煙草（７）はこれ
   が前記第二の輸送手段（１１又は１８）によってその少
   くとも一つの保持ステージの間に移送されるときに前記
   束くとも一つのチェックステーション（１３又は２２．
   ２３）において検査されることを特徴とする特許請求の
   範囲第４項又は第５項記載の煙草サンプリング方法。