JPS6067054A - 直線駆動装置 - Google Patents
直線駆動装置Info
- Publication number
- JPS6067054A JPS6067054A JP58174061A JP17406183A JPS6067054A JP S6067054 A JPS6067054 A JP S6067054A JP 58174061 A JP58174061 A JP 58174061A JP 17406183 A JP17406183 A JP 17406183A JP S6067054 A JPS6067054 A JP S6067054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- slider
- arm
- slide pin
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q39/04—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/027—Driving main working members reciprocating members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加速度を大きくすることなく移動速度を高め
ると共に始動停止時の衝ｓを少なくし得るように企図し
た直線駆動装置に関し、特にトランスファマシンに代表
さｎるような工作機械に対するワークの搬送駆動源とし
て好適なものである。
ると共に始動停止時の衝ｓを少なくし得るように企図し
た直線駆動装置に関し、特にトランスファマシンに代表
さｎるような工作機械に対するワークの搬送駆動源とし
て好適なものである。
従来、トランスファマシン等の工作機械に対するワーク
の搬送駆動源としては、油圧シリンダが最も多く用いら
れている。こｎ￥ｉ、減速機を介したモータ駆動よシも
搬送速度をかなシ高くすることができ、小形のものでも
大きな駆動トルクを有しているためである。
の搬送駆動源としては、油圧シリンダが最も多く用いら
れている。こｎ￥ｉ、減速機を介したモータ駆動よシも
搬送速度をかなシ高くすることができ、小形のものでも
大きな駆動トルクを有しているためである。
ところが、搬送ストロークが長くなるに従って油圧シリ
ンダでは最大加速度がどんどん大きくなるため、始動減
速時の衝撃が大きくなって装置の強度や剛性が不足ぎみ
となシ、実用上での問題が多くなって来る。
ンダでは最大加速度がどんどん大きくなるため、始動減
速時の衝撃が大きくなって装置の強度や剛性が不足ぎみ
となシ、実用上での問題が多くなって来る。
本発明はかかる従来の油圧シリンダを利用した直線駆動
装置における上述した不具合に鑑み、全く新しい観点か
ら搬送ストローク全非常に長くできると共に始動停止時
の衝撃が少なく、シかも搬送速度を高く設定することの
可能なモータ利用による直線駆動装鐙、ヲ提供すること
を目的とする。
装置における上述した不具合に鑑み、全く新しい観点か
ら搬送ストローク全非常に長くできると共に始動停止時
の衝撃が少なく、シかも搬送速度を高く設定することの
可能なモータ利用による直線駆動装鐙、ヲ提供すること
を目的とする。
上述した目的を達成する第一番目の本発明の直線駆動装
置にかかる構成は、本体に駆動回転自在に取シ付けら几
且つ一定角度を正逆転するキャリヤと、このキャリヤの
回転中心と同心に前記本体に固設さｎた太陽歯車と、こ
の太陽歯車と噛み合い且つ前記キャリヤに回転自在に取
シ付けら１ｔた遊星歯車と、この遊星歯車の回転軸に対
して偏心して取シ付けられたスライドビンと、このスラ
イドビンが摺動自在に係合する清音半径方向に有し且つ
前記キャリヤの同転中心と同心に前記本体に回転自在に
取シイ」りられた揺動アームと、との揺動アームと一体
に設けられ且つ先端にスライドビンが形成された出力ア
ームと、往復直線移動自在に晴Ｈトに解ト支持さｎ且り
この移動方向と直角な方向に前記出力、アームのスライ
ドビンが摺動自在に係合する溝を有するスライダとを具
えたことを特徴とするものである。
置にかかる構成は、本体に駆動回転自在に取シ付けら几
且つ一定角度を正逆転するキャリヤと、このキャリヤの
回転中心と同心に前記本体に固設さｎた太陽歯車と、こ
の太陽歯車と噛み合い且つ前記キャリヤに回転自在に取
シ付けら１ｔた遊星歯車と、この遊星歯車の回転軸に対
して偏心して取シ付けられたスライドビンと、このスラ
イドビンが摺動自在に係合する清音半径方向に有し且つ
前記キャリヤの同転中心と同心に前記本体に回転自在に
取シイ」りられた揺動アームと、との揺動アームと一体
に設けられ且つ先端にスライドビンが形成された出力ア
ームと、往復直線移動自在に晴Ｈトに解ト支持さｎ且り
この移動方向と直角な方向に前記出力、アームのスライ
ドビンが摺動自在に係合する溝を有するスライダとを具
えたことを特徴とするものである。
従って、第一番目の本発明によると、遊星歯車のスライ
ドビンは太陽歯車に対してサイクロイド運動やエビサイ
クロイド運動等となるため、この遊星歯車のスライドビ
ンに係合する揺動アームと一体の出力アームは、その回
動始端と回動終端とでの角速度全ゆつ〈シとすることが
できると共に回動中の角速度を急激に大きくすることが
でき、この結果、スライダの始動停止時の衝撃を極めて
小さくすることが可能である。
ドビンは太陽歯車に対してサイクロイド運動やエビサイ
クロイド運動等となるため、この遊星歯車のスライドビ
ンに係合する揺動アームと一体の出力アームは、その回
動始端と回動終端とでの角速度全ゆつ〈シとすることが
できると共に回動中の角速度を急激に大きくすることが
でき、この結果、スライダの始動停止時の衝撃を極めて
小さくすることが可能である。
一方、第二番目の本発明の直線駆動装置にかかる構成は
、本体に駆動回転自在に取り付けられ且つ一定角度を正
逆転するキャリヤと、このキャリヤの回転中心と同心に
前記本体に固設さ扛た太陽歯車と、この太陽歯車と噛み
合い且つ前記キャリヤに回転自在に取シ付けられた遊星
歯車と、この遊星歯車の回転軸に対して偏心して取ル付
けられたスライドビンと、このスライドビンが摺動自在
に係合する溝を半径方向に有−ムと一体処設けられ且つ
先端にスライドビンが形成さｎた出力アームと、基端部
が前記本体に回動自在に枢着され且つ先端にスライドビ
ンが形成さｎると共に前記出力アームのスライドビンが
摺動自在に係合する溝を半径方向に有するスライダ駆動
アームと、往復直線移動自在に務台本体搭支持され且つ
この移動方向と直角な方向に前記スライダ駆動アームの
スライドビンが摺動自在に係合する溝を有するスライダ
と金具えたことを特徴とするものである。
、本体に駆動回転自在に取り付けられ且つ一定角度を正
逆転するキャリヤと、このキャリヤの回転中心と同心に
前記本体に固設さ扛た太陽歯車と、この太陽歯車と噛み
合い且つ前記キャリヤに回転自在に取シ付けられた遊星
歯車と、この遊星歯車の回転軸に対して偏心して取ル付
けられたスライドビンと、このスライドビンが摺動自在
に係合する溝を半径方向に有−ムと一体処設けられ且つ
先端にスライドビンが形成さｎた出力アームと、基端部
が前記本体に回動自在に枢着され且つ先端にスライドビ
ンが形成さｎると共に前記出力アームのスライドビンが
摺動自在に係合する溝を半径方向に有するスライダ駆動
アームと、往復直線移動自在に務台本体搭支持され且つ
この移動方向と直角な方向に前記スライダ駆動アームの
スライドビンが摺動自在に係合する溝を有するスライダ
と金具えたことを特徴とするものである。
従って、第二番目の本発明によると、スライダをスライ
ダ駆動アームを介して前述した出力アームによシ駆動し
ているため、スライダの始動停止時における衝撃がほと
んどなく、シかも最大加速度を太きくすることなくスラ
イダの搬送速度を高めることができ、強度及び剛性の面
で極めて有利でアシ、搬送ストロークを非常に大きなも
のに設定することが可能である。
ダ駆動アームを介して前述した出力アームによシ駆動し
ているため、スライダの始動停止時における衝撃がほと
んどなく、シかも最大加速度を太きくすることなくスラ
イダの搬送速度を高めることができ、強度及び剛性の面
で極めて有利でアシ、搬送ストロークを非常に大きなも
のに設定することが可能である。
以下、第一番目の本発明による直線駆動装置の一実施例
について第１図〜第５図を参照しながら詳細に説明する
。
について第１図〜第５図を参照しながら詳細に説明する
。
本実施例の概略断面構造を表す第１図及びその■−■矢
視断面を表す第２図に示すように、相互に平行に図示し
ない架台に設けら扛た一対の案内レール１１には、と九
ら案内レール１１の長手方向と直角な溝１２を有するス
ライダ１３が摺動自在に嵌合されておシ、このスライダ
１３には図示しないワーク等の搬送枠１４が一体的に設
けら牡ている。スライダ１３の溝１２に摺動自在に係合
するスライドビン１５が先端に取シ例けら牲た出力アー
ム１６の軸１７は、前記架台と一体の本体１８に回転自
在に取りイ月°けられておシ、この軸１７には扇状をな
すウオームホイール１９の一部金一体的に固設した円筒
状のキャリヤ２０が回転自在に嵌合されている。
視断面を表す第２図に示すように、相互に平行に図示し
ない架台に設けら扛た一対の案内レール１１には、と九
ら案内レール１１の長手方向と直角な溝１２を有するス
ライダ１３が摺動自在に嵌合されておシ、このスライダ
１３には図示しないワーク等の搬送枠１４が一体的に設
けら牡ている。スライダ１３の溝１２に摺動自在に係合
するスライドビン１５が先端に取シ例けら牲た出力アー
ム１６の軸１７は、前記架台と一体の本体１８に回転自
在に取りイ月°けられておシ、この軸１７には扇状をな
すウオームホイール１９の一部金一体的に固設した円筒
状のキャリヤ２０が回転自在に嵌合されている。
軸１７と同心の前記ウオームホイール１９にｄ：、本体
１８に回転自在に取シ付けられるウオーム軸２１に刻設
さｎたウオーム２２が噛み合っており、ウオーム軸２１
の一端部にトルクリミッタ２３を介して連結さｎた伝達
プーリ２４には、本体１８に設置された正逆転可能な移
動モータ２５の駆動プーリ２６に繋がる■ベルト２７が
巻き掛けられている。又、前記ウオーム軸２１ｔｖ他端
部に−はエアブレーキ２８が組み伺けられておシ、前記
トルクリミッタ２３の作動を検知するオーバトルク検出
器２９が本体１８に設けられている。なお、ウオームホ
イール１９の往徂旋回範囲を規制して前記エアブレーキ
２８を作動させるため、本体１８に固設さｎた一対のリ
ミットスイッチ３０に尚接し得るドッグ３１がウオーム
ホイール１９の端面に突設されている。キャリヤ２０Ｖ
Ｃｕ軸１７と同心に本体１８に一体的に固設した円弧状
の太陽歯車３２と噛み合う遊星歯車３３を具えた遊星軸
３４が回転目在処支持されておシ、この遊星軸３４には
スライドビン３５が偏心状態で一体的に突設さ扛、本実
施例におけるスライドビン３５の偏心量は遊星歯車３３
のピッチ円径の半分に設定さ牡ている。このスライドビ
ン３５が摺動自在に係合する溝３６を半径方向に形成し
た揺動アーム３７は、出力アーム１６の軸１７に一体的
に連結されている。なお、本実施例ではキャリヤ２０の
駆動機構としてウオームホイール１９とウオーム２２と
を用いたが、単なる平歯車等を用いても良い。又、スラ
イドビン１５，３５の代シにローラ等を用いるととも当
然可能である。
１８に回転自在に取シ付けられるウオーム軸２１に刻設
さｎたウオーム２２が噛み合っており、ウオーム軸２１
の一端部にトルクリミッタ２３を介して連結さｎた伝達
プーリ２４には、本体１８に設置された正逆転可能な移
動モータ２５の駆動プーリ２６に繋がる■ベルト２７が
巻き掛けられている。又、前記ウオーム軸２１ｔｖ他端
部に−はエアブレーキ２８が組み伺けられておシ、前記
トルクリミッタ２３の作動を検知するオーバトルク検出
器２９が本体１８に設けられている。なお、ウオームホ
イール１９の往徂旋回範囲を規制して前記エアブレーキ
２８を作動させるため、本体１８に固設さｎた一対のリ
ミットスイッチ３０に尚接し得るドッグ３１がウオーム
ホイール１９の端面に突設されている。キャリヤ２０Ｖ
Ｃｕ軸１７と同心に本体１８に一体的に固設した円弧状
の太陽歯車３２と噛み合う遊星歯車３３を具えた遊星軸
３４が回転目在処支持されておシ、この遊星軸３４には
スライドビン３５が偏心状態で一体的に突設さ扛、本実
施例におけるスライドビン３５の偏心量は遊星歯車３３
のピッチ円径の半分に設定さ牡ている。このスライドビ
ン３５が摺動自在に係合する溝３６を半径方向に形成し
た揺動アーム３７は、出力アーム１６の軸１７に一体的
に連結されている。なお、本実施例ではキャリヤ２０の
駆動機構としてウオームホイール１９とウオーム２２と
を用いたが、単なる平歯車等を用いても良い。又、スラ
イドビン１５，３５の代シにローラ等を用いるととも当
然可能である。
従って、駆動モータ２５が作動してウオーム軸２１の回
転力がウオームホイール１９を介してキャリヤ２０に伝
えら扛ると、遊星軸３４は軸１７の周囲を旋回し始める
が、遊星歯車３３と太陽歯車３２とが噛み合っているた
め、遊星軸３４はキャリヤ２０に対して回転し、スライ
ドビン３５′ｆｒ、遊星軸３４回シに旋回させることと
なる。このため、スライドビン３５が係合する揺動アー
ム３７は出力アーム１Ｇと共に回動し、スライダｚｓｔ
搬送桿１４と典に案内レールｘＬＶＣＧって移動させる
。ドッグ３１が一方のリミットスイッチ３０に当接する
と、駆動モータ２５が停止すると同時にエアブレーキ２
８が作動し、スライダ１３ｔ−一方の往復動端で停止さ
せる。なお、本実施例では揺動アーム３７及び出力アー
ム１６が９０度の範囲を回動し、この間に遊星軸３４が
一回転するようになっておシ、スライダ１３の往復動端
において遊星軸３４のスライドビン３５す：常に揺動ア
ーム３７の径方向の最も内側に位置するよう設定されて
いる。つまシ、本実施例によるスライドビン３５の移動
軌跡を表す第３図に示すように、スライドビン３５はサ
イクロイド曲線ヲ描くため、これに係合する揺動アーム
３７（出力アーム１６）の角速度は、スライダ１３の始
動停止時には遅くてそれ以上の時には急激に大きくなる
。第４図にこの本実施例によるスライダ１３の搬送スト
ローク（実線部分）及び搬送速度（破線部分）と時間と
、の関係ｆｒ、嘲呻ｆ養表すと共に加速度９変化を第５
図に表す。こ扛らのグラフからも明らかなようにスライ
ダ・１３の始動停止時における加速度がゆるやかなた゛
め、衝撃の発生を防止することが可能である。
転力がウオームホイール１９を介してキャリヤ２０に伝
えら扛ると、遊星軸３４は軸１７の周囲を旋回し始める
が、遊星歯車３３と太陽歯車３２とが噛み合っているた
め、遊星軸３４はキャリヤ２０に対して回転し、スライ
ドビン３５′ｆｒ、遊星軸３４回シに旋回させることと
なる。このため、スライドビン３５が係合する揺動アー
ム３７は出力アーム１Ｇと共に回動し、スライダｚｓｔ
搬送桿１４と典に案内レールｘＬＶＣＧって移動させる
。ドッグ３１が一方のリミットスイッチ３０に当接する
と、駆動モータ２５が停止すると同時にエアブレーキ２
８が作動し、スライダ１３ｔ−一方の往復動端で停止さ
せる。なお、本実施例では揺動アーム３７及び出力アー
ム１６が９０度の範囲を回動し、この間に遊星軸３４が
一回転するようになっておシ、スライダ１３の往復動端
において遊星軸３４のスライドビン３５す：常に揺動ア
ーム３７の径方向の最も内側に位置するよう設定されて
いる。つまシ、本実施例によるスライドビン３５の移動
軌跡を表す第３図に示すように、スライドビン３５はサ
イクロイド曲線ヲ描くため、これに係合する揺動アーム
３７（出力アーム１６）の角速度は、スライダ１３の始
動停止時には遅くてそれ以上の時には急激に大きくなる
。第４図にこの本実施例によるスライダ１３の搬送スト
ローク（実線部分）及び搬送速度（破線部分）と時間と
、の関係ｆｒ、嘲呻ｆ養表すと共に加速度９変化を第５
図に表す。こ扛らのグラフからも明らかなようにスライ
ダ・１３の始動停止時における加速度がゆるやかなた゛
め、衝撃の発生を防止することが可能である。
次に、第二番目の本発明による直線駆動装置゛の一実施
例について第６図〜第１Ｏ図を参照しながら詳細に説明
する。
例について第６図〜第１Ｏ図を参照しながら詳細に説明
する。
本実施例の外観を表す第６図及びその主要部の断面構造
を表す第７図及びその■−■矢視断面イｔり造を表す第
８図に示すように１架台３８に水平に設置された案内レ
ール３９には、搬送枠４０を一体に取り付けたスライダ
４１が摺動自在に嵌合さ几ておシ、このスライダ４１に
その摺動方向と直角な方向に形成さｎた図示しない溝に
は基端が架台３８にビン４２全介して回動自在に枢着さ
ｎたスライダ駆動アーム４３の先端部の図示しないスラ
イドビンが摺動自在に係合している。このスライダ駆動
アーム４３の中央部にはその半径方向に溝４４が刻設さ
ｎておシ、先端部にこの溝４４に摺動自在に係合するス
ライドビン４５全具えた出力アーム４６と一体の軸４７
け１．架台３８と一体の本体４８に回転自在に支持され
ている。一方、軸４７と同心にこの軸４７が回転自在に
嵌合した状態で本体４８に固設さ九た固定軸４９には太
陽歯車５０が一体的に設けら牡てお９、固定４Ｑｈ４９
と同心にこの固定軸４９に対して回転自在に嵌合された
筒状をなすキャリヤ５１には、太陽歯車５０と噛み合う
遊星歯車５２全一体的に取シ付けた遊星軸５３が回転自
在に支持さｎている。この遊星軸５３には本実施例では
遊星歯車５２のピッチ円の半分だけ遊星軸５３に対して
偏心したスライドビン（ローラ）５４が一体的に設けら
牡てお夛、このスライドビン５４は前記軸４７に一体的
に固設した揺動アーム５５の半径方向に形成さｎた溝５
６に摺動自在に係合している。
を表す第７図及びその■−■矢視断面イｔり造を表す第
８図に示すように１架台３８に水平に設置された案内レ
ール３９には、搬送枠４０を一体に取り付けたスライダ
４１が摺動自在に嵌合さ几ておシ、このスライダ４１に
その摺動方向と直角な方向に形成さｎた図示しない溝に
は基端が架台３８にビン４２全介して回動自在に枢着さ
ｎたスライダ駆動アーム４３の先端部の図示しないスラ
イドビンが摺動自在に係合している。このスライダ駆動
アーム４３の中央部にはその半径方向に溝４４が刻設さ
ｎておシ、先端部にこの溝４４に摺動自在に係合するス
ライドビン４５全具えた出力アーム４６と一体の軸４７
け１．架台３８と一体の本体４８に回転自在に支持され
ている。一方、軸４７と同心にこの軸４７が回転自在に
嵌合した状態で本体４８に固設さ九た固定軸４９には太
陽歯車５０が一体的に設けら牡てお９、固定４Ｑｈ４９
と同心にこの固定軸４９に対して回転自在に嵌合された
筒状をなすキャリヤ５１には、太陽歯車５０と噛み合う
遊星歯車５２全一体的に取シ付けた遊星軸５３が回転自
在に支持さｎている。この遊星軸５３には本実施例では
遊星歯車５２のピッチ円の半分だけ遊星軸５３に対して
偏心したスライドビン（ローラ）５４が一体的に設けら
牡てお夛、このスライドビン５４は前記軸４７に一体的
に固設した揺動アーム５５の半径方向に形成さｎた溝５
６に摺動自在に係合している。
前記キャリヤ５１の外周面には、本体４８に回転自在に
取シ付けたウオーム軸５７のウオーム５８と噛み合うウ
オームホイール５９が固設さ扛でお夛、ウオーム＠５７
の一端側にはトルクリミッタ６０を介して伝達グーリ６
１が連結さ扛ている。本体４８上に設置した駆動モータ
６２の駆動プーリ６３とこの伝達プーリ６１とにはＶベ
ルト６４が巻き掛けられてオシ、駆動モータ６２の作動
によりウオーム軸５７がトルクリミッタ６０を介して駆
動回転する。このウオーム軸５７の他端側にはエアブレ
ーキ６５が装着されてオシ、このエアブレーキ６５及び
駆動モークロ２の作動を制御するリミットスイッチ６６
は、本体４８に回転自在に取シ付けられたドッグ軸６７
のドッグ６８に当接するようになってしる。つまシ、キ
ャリヤ５１に一体的延取り付けられた回転検出用歯車６
９にはドッグ軸６７と一体のドッグ軸駆動歯車７０が噛
み合ってオシ、キャリヤ５１の往復回動端にてドッグ６
８がリミットスイッチ６６に当接し、駆動モータ６２全
停止すると同時にエアブレーキ６５を作動させ、キャリ
等５１の定位置停止を行なうようにしている。同様に、
本体４８にはトルクリミッタ６０の作ｉ’を検出して駆
動モータ６２を非常停止させるオーバトルク検出器７エ
が組み付けられている。
取シ付けたウオーム軸５７のウオーム５８と噛み合うウ
オームホイール５９が固設さ扛でお夛、ウオーム＠５７
の一端側にはトルクリミッタ６０を介して伝達グーリ６
１が連結さ扛ている。本体４８上に設置した駆動モータ
６２の駆動プーリ６３とこの伝達プーリ６１とにはＶベ
ルト６４が巻き掛けられてオシ、駆動モータ６２の作動
によりウオーム軸５７がトルクリミッタ６０を介して駆
動回転する。このウオーム軸５７の他端側にはエアブレ
ーキ６５が装着されてオシ、このエアブレーキ６５及び
駆動モークロ２の作動を制御するリミットスイッチ６６
は、本体４８に回転自在に取シ付けられたドッグ軸６７
のドッグ６８に当接するようになってしる。つまシ、キ
ャリヤ５１に一体的延取り付けられた回転検出用歯車６
９にはドッグ軸６７と一体のドッグ軸駆動歯車７０が噛
み合ってオシ、キャリヤ５１の往復回動端にてドッグ６
８がリミットスイッチ６６に当接し、駆動モータ６２全
停止すると同時にエアブレーキ６５を作動させ、キャリ
等５１の定位置停止を行なうようにしている。同様に、
本体４８にはトルクリミッタ６０の作ｉ’を検出して駆
動モータ６２を非常停止させるオーバトルク検出器７エ
が組み付けられている。
本実施例では揺動アーム５５（出力アーム４６）が１８
０度回動するようになっており、その回動端において前
述した実施例と同様にスライドビン５４は揺動アーム５
５の半径方向で最もＩｆｌｉｌ＋４７＠に位置するよう
に設定さｎている。又、キャリヤ５１の１８０度回動に
より遊星軸５３け一回転してスライドビン５４け第３図
に示した場合と同様釦サイクロイド運動するが、出力ア
ーム４６の回動がスライドビン４５を介してスライダ駆
動アーム４３に伝達さｎ５スライダ４イが搬送枠４０と
共にこのスライダ駆動アーム４３の回動に伴って直線移
動する。この場合、スライダ４１の動きは出力アーム４
６とスライダ駆動アーム４３との合成さ才１だ動きとな
シ、第９図に示すような搬送ストローク（実線部分）と
搬送速度（破線部分）との特性が得られる。
０度回動するようになっており、その回動端において前
述した実施例と同様にスライドビン５４は揺動アーム５
５の半径方向で最もＩｆｌｉｌ＋４７＠に位置するよう
に設定さｎている。又、キャリヤ５１の１８０度回動に
より遊星軸５３け一回転してスライドビン５４け第３図
に示した場合と同様釦サイクロイド運動するが、出力ア
ーム４６の回動がスライドビン４５を介してスライダ駆
動アーム４３に伝達さｎ５スライダ４イが搬送枠４０と
共にこのスライダ駆動アーム４３の回動に伴って直線移
動する。この場合、スライダ４１の動きは出力アーム４
６とスライダ駆動アーム４３との合成さ才１だ動きとな
シ、第９図に示すような搬送ストローク（実線部分）と
搬送速度（破線部分）との特性が得られる。
又、その加速度の変化は第１０図に示す状態となル、何
れにしても出力アーム４６の回動をスライダ駆動アーム
４３を介してスライダ４１に伝達しているため、前述し
た実施例のものよシ軸４７への負荷を軽減でき、加速度
特性も向上させることが可能である。この結果、第一の
実施例の効果に加えて搬送枠の搬送ストロークをよル延
ばすことができる。
れにしても出力アーム４６の回動をスライダ駆動アーム
４３を介してスライダ４１に伝達しているため、前述し
た実施例のものよシ軸４７への負荷を軽減でき、加速度
特性も向上させることが可能である。この結果、第一の
実施例の効果に加えて搬送枠の搬送ストロークをよル延
ばすことができる。
−第１図は本発明による直線駆動装置の一実施例の構造
を表す断面図、第２図はその■−］矢視断面図、第３図
はそのスライドビンの移動軌跡を表す幾何図、第４図は
本実施例による搬送枠の変位及び速度と時間との関係を
表すグラフ、第５図はその加速度特性を表すグラフであ
ル、第６図は本発明による他の一実施例の概略形状を表
す全体図、第７図はその主要部の内部構造を表す断面図
、第８図はその壇−■矢視断面図、第９図は本実施例に
よる搬送枠の変位及び速度と時間との関係管表すグラフ
、第１０図はその加速度特性を表すグラフである。又、
図中の符号で１１，３９け案内レール、 １２．３６，４４．５６ｉ−ｊ溝、 １３．４１はスライダ、 １４．４０は搬送枠、 １５．３５，４５．５４はスライドビン、１６．４６幻
“出力アーム、 １７．４７は軸、 １８．４８は本体、 １９．５９けウオームホイール、 ２０．５１はキャリヤ、 ２２．５８はウオーム、 ２５．６２は駆動モータ、 ３２．５０は太陽歯車、 ３３．５２は遊星歯車、 ３４．５３は遊星軸、 ３７．５５は揺動アーム、 ３８は架台、 ４２はビン、 ４３はスライダ駆動アームである。 第３図 詔 第４図 時 間 第５図 り 第６図 第７図 ■」 第８図 ２ 第９図 時 間 第１０図
を表す断面図、第２図はその■−］矢視断面図、第３図
はそのスライドビンの移動軌跡を表す幾何図、第４図は
本実施例による搬送枠の変位及び速度と時間との関係を
表すグラフ、第５図はその加速度特性を表すグラフであ
ル、第６図は本発明による他の一実施例の概略形状を表
す全体図、第７図はその主要部の内部構造を表す断面図
、第８図はその壇−■矢視断面図、第９図は本実施例に
よる搬送枠の変位及び速度と時間との関係管表すグラフ
、第１０図はその加速度特性を表すグラフである。又、
図中の符号で１１，３９け案内レール、 １２．３６，４４．５６ｉ−ｊ溝、 １３．４１はスライダ、 １４．４０は搬送枠、 １５．３５，４５．５４はスライドビン、１６．４６幻
“出力アーム、 １７．４７は軸、 １８．４８は本体、 １９．５９けウオームホイール、 ２０．５１はキャリヤ、 ２２．５８はウオーム、 ２５．６２は駆動モータ、 ３２．５０は太陽歯車、 ３３．５２は遊星歯車、 ３４．５３は遊星軸、 ３７．５５は揺動アーム、 ３８は架台、 ４２はビン、 ４３はスライダ駆動アームである。 第３図 詔 第４図 時 間 第５図 り 第６図 第７図 ■」 第８図 ２ 第９図 時 間 第１０図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （リ 本体に駆動回転自在に取シ付けられ且つ一定角度
を正逆転するキャリヤと、このキャリヤの回転中心と同
心に前記本体に固設さ九た太陽歯車と、この太陽歯車と
噛み合い且つ前記キャリヤに回転自在に取ル付けられた
遊星歯車と、この遊星歯車の回転軸に対して偏心して取
シ付けら九たスライドピンと、このスライドピンが摺動
自在に保合する溝全半径方向に有し且つ前記キャリヤの
回転中心と同心に前記本体に回ら自在に取シ付けられた
揺動アームと、との揺動アームと一体に般けらｔ且つ先
端にスライドピンが形成さ牡た出力アームと、往復直線
移動自在に蕃台体琳善支持さｎ且つこの移動方向と直角
な方向に前記出力アームのスライドピンが摺動自在に係
合する溝を有するスライダと金具えたことを特徴とする
直線駆動装置。 （２）本体に駆動回転自在に取シ付けらオ１．且つ一定
角度金正逆転するキャリヤと、このキャリヤの回転中心
と同心に前記本体処固設された太陽歯車と、この太陽歯
車と噛み合い且つ前記キャリヤに回転自在に取シ付けら
！した遊星歯車と、この遊星歯車の回転軸に対して偏心
して取シ付けら牡たスライドピンと、このスライドピン
が摺動自在に係合する溝ヲ半径方との揺動アームと一体
に設けらｎ且っ先端にスライドピンが形成された出力ア
ームと、基端部が前記本体に回動自在に枢着され且つ先
端にスライドピンが形成されると共に前記出力アームの
スライドピンが摺動自在に係合する溝を半径方向に有す
るスライダ駆動アームと、往復直線移動自在に静発本缶
に支持され且つこの移動方向と直角な方向に前記スライ
ダ駆動アームのスライドビンが摺動自在に係合する溝を
有するスライダとを具えたことを特徴とする直線駆動装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174061A JPS6067054A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 直線駆動装置 |
| KR1019840005566A KR870000764B1 (ko) | 1983-09-22 | 1984-09-13 | 직선구동장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174061A JPS6067054A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 直線駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067054A true JPS6067054A (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=15971933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58174061A Pending JPS6067054A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 直線駆動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067054A (ja) |
| KR (1) | KR870000764B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311262A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-18 | Seishin Kiko:Kk | 工作機械等の送り装置 |
| JPS6347044A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Toyoda Mach Works Ltd | メカニカルトランスフア装置 |
| EP0655296A1 (fr) * | 1993-11-04 | 1995-05-31 | Henri Line S.A. | Dispositif porte-outil, notamment tête de fraisage, à porte-broche orientable |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP58174061A patent/JPS6067054A/ja active Pending
-
1984
- 1984-09-13 KR KR1019840005566A patent/KR870000764B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311262A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-18 | Seishin Kiko:Kk | 工作機械等の送り装置 |
| JPS6347044A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Toyoda Mach Works Ltd | メカニカルトランスフア装置 |
| EP0655296A1 (fr) * | 1993-11-04 | 1995-05-31 | Henri Line S.A. | Dispositif porte-outil, notamment tête de fraisage, à porte-broche orientable |
| US5538375A (en) * | 1993-11-04 | 1996-07-23 | Henri Line (S.A.) | Milling head comprising a swivelable spindle-holder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850002798A (ko) | 1985-05-20 |
| KR870000764B1 (ko) | 1987-04-15 |
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