JPS606691Y2 - 埋込ガスコンセントの取付装置 - Google Patents

埋込ガスコンセントの取付装置

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JPS606691Y2
JPS606691Y2 JP9784879U JP9784879U JPS606691Y2 JP S606691 Y2 JPS606691 Y2 JP S606691Y2 JP 9784879 U JP9784879 U JP 9784879U JP 9784879 U JP9784879 U JP 9784879U JP S606691 Y2 JPS606691 Y2 JP S606691Y2
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JP
Japan
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hole
outlet
case
rain cover
main body
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Application number
JP9784879U
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JPS5615894U (ja
Inventor
俊正 三村
正長 西浦
Original Assignee
株式会社ターダ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンセント本体を壁にあけた貫通孔内に配設
する技術に関する。
従来例にあっては、第12図に示すように、コンセント
本体4aは壁1aの貫通孔2a内に挿入されたケース5
aの後端部によってつかまれて貫通孔2aの中心に支持
されており、雨仕舞9aはコンセント本体4aに接続し
て壁1aに固定されており、雨仕舞9aにガス管を接続
するようにしている。
従って、雨仕舞9aの位置は壁1aに貫通孔2aをあけ
たときに決まってしまい、予め配管されているガス管と
位置が合わず、ガス管との接続作業がスムーズに行かな
いという問題があった。
このようなものとして、例えば、実願昭52−1795
58号(実公昭58−35902号公報参照)(但し、
これは本考案の出願時には未公知である。
)に開示されたものがある。
本考案は成上の技術的背景に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところはケースをコンセント本体に取
り付けることでケースに外力が加わった時におけるコン
セント本体の位置ずれを防止でき、また雨仕舞をコンセ
ント本体に取り付けることで雨仕舞を確実に取り付ける
ことができて雨水の侵入を確実に防止でき、更にガス管
に外力が加わってコンセント本体が前方に動こうとする
のを雨仕舞によって防止でき、しかもガス管との接続を
スムーズにするようコンセント本体の位置を調整するこ
とのできる埋込ガスコンセントの取付装置を提供するに
ある。
本考案埋込ガスコンセントの取付装置は、壁1に穿孔し
た貫通孔2にガス管3に接続したコンセント本体4を収
納し、貫通孔2に筒状のケース5を密着させて挿入し、
ケース5の取付片6乃至コンセント本体4の取付部7の
少くとも一方に長孔17を設けると共に他方に長孔乃至
孔15・・・を設けて取付片6と取付部7とをねじのよ
うな固着具8にて固着し、貫通孔2の後方をおおう雨仕
舞9をねじのような固着具10にてコンセント本体4に
取付けたものであり、かかる構成によって上述の目的を
達威しえたものである。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中2は壁1に穿孔した貫通孔であって、この貫通孔2
にガス管3に接続したコンセント本体4が収納しである
ガス管3に接続したコンセント本体を貫通孔2に収納す
るに当っては例えば次のようにしておこなうものである
すなわち立ち上りガス管3aの先端にエルボ3bを接続
し、後述する雨仕舞9をエルボ3bに嵌めておく。
一方コンセント本体4に直管3cを仮固定(螺合によっ
て)した状態で直管3cをエルボ3bに螺着して固定す
る。
この場合コンセント本体4のフランジ11に設けた治具
挿入用凹欠部12に治具(図示せず)を入れてコンセン
ト本体4を回転することによって直管3cをエルボ3b
に螺着するものであり、このとき同時にコンセント本体
4も直管3cに強固に螺着されて本固定されるものであ
る。
もちろん直管3cを用いずコンセント本体4を直接エル
ボ3bに螺着するような構造としてもよい。
上記のようにして貫通孔2にガス管3に接続したコンセ
ント本体4を収納するのである。
ここでコンセント本体4にはコック部13及びコンセン
ト部14が設けてあり、後部のフランジ11にケース取
付用のねじ孔15と雨仕舞取付用のねじ孔16とが設け
である。
図中5は筒状のケースであって、前端に外側方に向けて
引掛は片25を突出してあり(引掛片25はケース5の
前端の全周に設けてもよく、部分的に設けてもよい)、
ケース5の後部には内方に向けて取付片6が突設してあ
り(取付片6はケース5の内周の全長にわたって設けて
もよく、あるいは部分的に設けてもよい)、取付片6に
はケース5の径方向に平行な長孔17が設けである。
図中9は雨仕舞であって防水性を有するシール板18と
被覆板19とにより構成してあり、シール板18、被覆
板19の中心部分には孔20.21が穿孔してあり、ま
たねじ挿入孔22.23も穿孔してあり、外周に前方突
出縁片24を有する被覆板19内にシール板18を挿入
したとき孔20.21が連通し、ねじ挿入孔22゜23
が連通するようになっている。
しかしてガス管3に接続したコンセント本体4を貫通孔
2に収納した状態で、貫通孔2の後方をおおう雨仕舞9
をねじのような固着具10にてコンセント本体4に取付
けるものであり、この場合孔21より孔20に固着具1
0を挿入し、固着具10の先端をコンセント本体4の雨
仕舞取付用のねじ孔16に螺合するものである。
もちろん上記固着方法にのみ限定されず、固着具10と
してボルト・ナツトを用いコンセント本体4に雨仕舞取
付用のねじ孔16のかわりに孔を設け、ボルト・ナツト
にて固着するようにしてもよく、あるいはコンセント本
体4よりボルトを突設し、このボルトを孔20,21に
挿通してナツトで固着するようにしてもよい。
一方貫通孔2には前方より貫通孔2の径に略等しい外径
のケース5を挿入し、長孔17とケース取付用のねじ孔
15とを連通させ、ねじのような固着具8を長孔17よ
り挿入してケース取付用のねじ孔15に螺合してケース
5をコンセント本体4に固着するものである。
ここで図の実施例ではコンセント本体4のフランジ11
がケース5の取付片6を取付けるための取付部7となっ
ているものであるが、フランジ11以外の部分を取付部
7としてもよいものである。
また取付片6に長孔17を設けることにより、施工誤差
によって貫通孔2のセンターに対してコンセント本体4
のセンターが一致していない場合であってもねじのよう
な固着具8を長孔17に沿ってスライドさせることによ
り、筒状のケース5を貫通孔2の内壁にぴったりと嵌め
込んだ状態で固着具8によってケース5をコンセント本
体4に固着できるものである。
このようにすることでケース5が貫通孔2の軸芯に対し
て直角方向に動かないので、コンセント本体4も貫通孔
2の軸芯に対して直角方向に動かないこととなる。
なお上記実施例にあっては、取付片6に長孔17を設け
た例を示したが、取付片6に孔又はねじ孔を設けると共
に取付部7に長孔を設けてもよく、あるいは取付片6と
取付部7の両方に長孔を設けてボルト・ナツトのような
固着具8にて固着するようにしてもよい。
ところで雨仕舞9をコンセント本体4に固着具10にて
固着した場合雨仕舞9のシール板18を介して被覆板1
9が貫通孔2の後方開口の外周に押接されることとなっ
て貫通孔2より雨水が浸入するのを防止するようになっ
ていると共にガス管3(図の実施例ではエルボ3b又は
立上りガス管3a)に前方への外力が加わった場合でも
コンセント本体4が前方へ動くのを防止し、この結果コ
ンセント本体4が貫通孔2より前方に飛び出さないよう
になっている。
一方ケース5の引掛片16は貫通孔2の前方開口の外周
に当るものであって、コンセント本体4が後方に移動す
るのを防止しているものである。
図中26は蓋27を有する前面枠であってコンセント本
体4にねじ28にて取付けである。
なお壁1の厚みが厚いときには固着具10として長いね
じを用いて雨仕舞9をコンセント本体4に取付けてもよ
いが、第9図に示すようにガス管3にガス管3の長手方
向に移動自在に取着し得る取付具29を固着し、この取
付具29にねじのような固着具10にて雨仕舞9を取付
けてもよいものである。
この場合ガス管3(図の実施例では直管3c)はコンセ
ント本体4と一体的に固着しであるので、コンセント本
体4に雨仕舞9を直接固着したのと同じこととなる。
取付具29としては例えば割りリング体31の対向端部
に突片32を突設して対向させ、割りリング体31をガ
ス管3にスライド自在に被嵌し、任意の位置で突片32
同士をポルト33又はボルト・ナツトにて締着すること
により割りリング体31をガス管3に固着するものであ
る。
この場合対向する突片32のうち一方に孔34を穿設し
、他方にねじ孔35を穿孔してポルト33にて締着した
り、あるいは両突片32に孔を穿孔してボルト・ナツト
にて締着するようにしてもよい。
ここで割りリング体31の外周には取付突片36が部分
的に又は全周にわたって突設してあり、取付突片36に
はねじ孔37が穿孔しである。
かくて本考案にあっては、叙述のように貫通孔に挿入し
た筒状のケースに設けた取付片をコンセント本体の取付
部にねじのような固着具にて取付け、貫通孔の後方をお
おう雨仕舞をねじのような固着具にてコンセント本体に
取付けるので、筒状のケース及び雨仕舞をがたつきなく
取付けることができるものである。
すなわちコンセント本体はガス管に固着しであるので、
少々の外力を受けても動かないものであって、このコン
セント本体にケース及び雨仕舞を取付けるのでケース及
び雨仕舞ががたつくのを防止できるものである。
しかもコンセント本体はケースに固着されるので、ケー
スによってコンセント本体が動くのを防止できると共に
雨仕舞によってコンセント本体が動くのを防止できるも
のであり、特にガス管に前方への大きな外力が加わって
コンセント本体を前方に突出させようとする外力が加わ
っても雨仕舞によってコンセント本体が前方に移動して
貫通孔より突出するのを防止できるものである。
また雨仕舞をがたつきなく取付けることができるので雨
仕舞によって確実に貫通孔の後方開口より雨水が浸入す
るのを防止できるものである。
しかもケースの取付片乃至コンセント本体の取付部の少
なくとも一方に長孔を設けるとともに他方に長孔乃至孔
を設けて取付片と取付部とをねじのような固着具にて固
着しであるから、施工誤差によって貫通孔のセンターに
対してコンセント本体のセンターが一致していない場合
であってもねじのような固着具を長孔に沿ってスライド
させることにより、筒状のケースを貫通孔の内壁にぴっ
たりと嵌め込んだ状態で固着具によってケースをコンセ
ント本体に固着でき、コンセント本体を位置調整してガ
ス管とスムーズに接続できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同上の背
面図、第3図は同上の前面図、第4図は同上のコンセン
ト本体の断面図、第5図は同上のコンセント本体の側面
図、第6図は同上のコンセント本体の上面図、第7図は
同上のコンセント本体の前面図、第8図は同上のコンセ
ント本体の後面図、第9図は同上の壁の厚みが厚い場合
の取付状態の断面図、第10図は取付具の前面図、第1
1図は同上の取付具の側面図、第12図は従来例の一部
破断した斜視図であって、1は壁、2は貫通孔、3はガ
ス管、4はコンセント本体、5はケース、6は取付片、
7は取付部、8は固着具、9は雨仕舞、10は固着具、
15はねじ孔、17は長孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁に穿孔した貫通孔にガス管に接続したコンセント本体
    を収納し、貫通孔に筒状のケースを挿入し、ケースの取
    付片乃至コンセント本体の取付部の少くとも一方に長孔
    を設けると共に他方に長孔乃至孔を設けて取付片と取付
    部とをねじのような固着具にて固着し、貫通孔の後方を
    おおう雨仕舞をねじのような固着具にてコンセント本体
    に取付けて戊る埋込ガスコンセントの取付装置。
JP9784879U 1979-07-16 1979-07-16 埋込ガスコンセントの取付装置 Expired JPS606691Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9784879U JPS606691Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16 埋込ガスコンセントの取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5615894U JPS5615894U (ja) 1981-02-10
JPS606691Y2 true JPS606691Y2 (ja) 1985-03-04

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