JPS606655A - ジチオカ−バメ−ト誘導体及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents

ジチオカ−バメ−ト誘導体及び農園芸用殺菌剤

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JPS606655A
JPS606655A JP11262983A JP11262983A JPS606655A JP S606655 A JPS606655 A JP S606655A JP 11262983 A JP11262983 A JP 11262983A JP 11262983 A JP11262983 A JP 11262983A JP S606655 A JPS606655 A JP S606655A
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JP
Japan
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formula
agricultural
alkyl
test
solvent
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Pending
Application number
JP11262983A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Ishii
輝彦 石井
Kazuhiro Kojima
一弘 小島
Hidejiro Yokoo
秀次郎 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記の一般式で表わされる。
誘導体及び該化合物を有効成分として含有する殺ルキル
、ハロゲンハロアルコキシ、カルボン酸エステル)で表
わされる置換フェニルを表わす。)本発明化合物の製造
にあたっては下記の一般弐R=SO28Na (式中、Rは前記の通りのアルキルまたは置換フェニル
基である)で表わされるチオスルホン酸のナトリウム塩
の水溶液にN、N−ジメチルチオカルバモイルクロリド
の有機溶媒にとかした溶液とを混合する。ここで用いら
れる有機溶媒は水とまざらない芳香族系炭化水素(ベン
ゼン、トルエン。
キンレン等)、塩素系M貌溶媒(クロロホルム、四塩化
炭素)及び酢酸エチル等が用いられる。反応温度は室温
から溶媒の沸点までの温度で反応させる。反応終了後は
有機層を分液し、水、飽和食塩水等で洗滌し、乾燥後溶
媒を減圧溜左すれば本発明化合物が好収率で得られる。
以下、代表的な合成例を示し更に具体的に説明する。
合成例1 5−(p−フルオロベンゼンスルホニル)−
N、N−ジメチルジチオカーバメートf−フルオロベン
ゼンチオスルホネートのナトリウム塩&6g(004M
)’i水100mgにとかし室温でかくはんしながらN
、N−ジメチルチオカルバモイルクロリド5g(004
M)をテトラノルマルブチルアンモニウムブロマイド0
5gをとかしたベンゼン100mj?を15分かけて滴
下する。滴下11時間室温でかくはんした後、3時間還
流丁にかきまぜる。室温に冷却した後、M機層を水で2
回洗い、無水硫酸す) IJウム上で乾燥させる3゜舟 溶媒を減圧溜去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにかける。ベンゼンで溶出し、メ囃 タノールから再結晶すると目的物が得られる。
収量aOg 合成例2 5−(8−クロロ−4−メチルベンゼンスル
ホニル) −N 、 N −ジメチルジチオカーバメー
ト 8−クロロ−4−メチルベンゼンチオスルホネートのナ
トリウム塩74 g ((108M)を水100 ml
lにとかし室温でかくはんしながら、N、N−ジメチル
チオカルバモイルクロリドa7g(008M)のトルエ
ン100 rrJ溶液を15分かけて滴下する。
滴下後3時間溶媒を還流させながら激しくかくはんする
3、室温に冷却した後5M機層を飽和食塩水で洗滌し無
水硫酸す) IJウム上で乾燥後、溶媒を減圧溜去し残
渣をエタノールから再結晶させると目的り勿が得られる
収量4.1g 同様な方法により各種化合物が合成されるが、本発明化
合物の代表的なもの¥まとめて表1に例示する。
本発明化合物は広汎な農園芸作物の病害の防除に効果的
であり、その主なものを例示すれば以下のものが挙げら
れる。
(対象病害範囲〉 水稲 いもち病、紋枯病、ごま葉枯病;小麦 磁菌核病
;タバコ 赤星病、疫病;茶 赤焼病、網もち病、もち
病、炭そ病1輪琥病;ビート ベと病、褐班病、苗立枯
病:野菜、トマト 疫病、灰レタス ベと病、菌核病;
果樹、カンキン 灰色病;モモ 灰星病、黒星病、フォ
モプシス腐敗病ニブドウ ベと病、灰色かび病、Ili
免應為;本発明の化合物は前述のごとく美園芸用殺菌剤
として用いられるが、そのまま或いは担体(希釈剤)と
混合して粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤その他農薬製
剤上慣用されている適当な剤として用いられる。この場
合、必要に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤等が適宜用い
られ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料等
と併用、混合することもできる。
実施例1 粉剤 表中にある化合物 8部 クレー 40部 タル:t 57部 実施例2 水和剤 表中にある化合物 75部 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 9部ホワ
イトカーボン 16部 散布量については必ずしも制限はないが5通常は作物の
生育する圃場に散布する場合にはM助成分化合物(A、
I)として50〜1000 g / 10 a、また、
土壌中に施用する場合には2〜8 kg A、I/10
a程度が適当である。勿論、これは一つの目安であり、
作物の種類、病害の種類及び被害の程度、時期、天候、
薬剤の剤型等の要因を考慮して必要に応じて適宜加減さ
れる。
以下、本発明化合物の効果を具体的に説明するため、代
表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であり
、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言う
までもない。
試験例−1植物病源菌に対する抗菌力試験く試験方法〉 所定の培地に培養した植物病源菌の分生胞子乞PSA培
地に均一に混合し、所定の容器に一定量を流し込み均一
なプレートtつくる。固化した後に所定のa度の薬剤の
一定量を吸収させ風乾させた直径8mmのp紙をのせて
48時同項養後に生じた阻止円の直径な測定する。
但し連数は2連とする。
く試験結果〉 験 (試験方法〉 アンズ培地に7〜10日間培養したAl ternar
 1aKi kuch i anaの分生胞子と薬液を
混合し、顕微鏡100倍l視野当り約20個になるよう
に調整すスライドグラス上に、この混合懸濁液?、< 
0. o 2sn1滴下し、温度27℃、湿度100%
て20時間保った後に検鏡して、胞子発芽の有無乞調査
する。
いずれも2反覆とし、約2001固の胞子の発芽の有無
程度を調べる。
く試験結果〉 試験例−3梨黒映病効力試験 く試験方法〉 梨(品種二二十世紀)の展開策に、所定濃度に希釈I7
た1液欠葉5枚当り20 mll r*霧散布し、室内
で風乾1−た。 j 風乾後、アンズ培地で培養しy、zAIternari
aKikuchian ’の分生胞子を噴N接種し、直
ちに25℃、湿度100%の条件下vcB日間静置し、
3日後に発病面積を調査した。
但し、連数は5連とする。
試験例−4カンキン黒点病菌に対する胞子発芽阻止試験 く試験方法〉 カンキツ枯枝に培養したDiaporLhe cit口
の分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍l視野当り
約20個になるように調整する。
スライドグラス上に、こσ)混合懸濁液を002m(1
滴丁し、温度27℃、湿度100%に20時間保った後
に、検顕して胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反覆とし、約20011i!dの胞子の発芽
1)有無程/ljを調べる。
試験例−5かんきつ黒点病効力試験 く試験方法〉 鉢植えのみかん(品種:変相)の新芽の展開時t/C1
所定濃度に希釈した薬液を充分【噴霧散布した後に温室
内で風乾した。みかん枯枝で培養したJ)iaport
he citriの分生胞子な噴霧接種した後直ちに、
温1ψ23℃、湿度100%の暗黒下に2日間保った。
2日後に温室内に放置し、接種30日後に発病程度を調
査した。
但し、連数は3連とする。
発病度;二i■−−−f:発病程度 n二発病程度別葉数 N=調査総葉数 く試験結果ン 試験例−6稲いもち病効力試験 く試験方法ン 鉢植えの稲(品種二十石)の3葉期に、所定濃度の薬液
の200A/10’a相当量を噴霧散布する。
風乾後に培養した稲いもち病菌(Pyriculari
a oryzae)の分生胞子を顕微鏡100倍工視野
当り40個になるように調整した懸濁液を噴霧接種1−
た。
接種後直ちに、温度23℃、湿度100%の暗黒条件下
に48時間保った後に温室内に放置し、接[10日後に
以下の規準で発病程IWを調べ、発病度を算定した。
但し、連数は3連とする。
Σnf 発病度、、、、 7 X 100 n:発病程度別葉数 f:発病程度別指数 N:調査葉数 く試験結果ン 試験例−7稲紋枯病効力試験 く試験方法〉 鉢植えのインゲン(品種:マスターピース)の初生葉に
所定濃度に希釈した薬液の200#/10a相当量を噴
霧散布し、風乾I−た。
風乾後、あらかじめPDA培地で培養した稲紋枯病菌(
Rh1zoctonia 5olani IA)の菌そ
うをコルクポーラ−で打ち抜き接種した。w種後直ちに
温度28℃、湿度100%の恒温室に8日間保った後に
、発病面積を調査した。
但し、連数は5連とし10枚の初生葉を調査し「た。
〈試験結果〉 試験例−8豆類菌核病効カ試験 く試験方法ン 鉢植えのインゲン(品種:マスターピース)の初生葉に
所定薬量に希釈l−た薬液の2001 / ]、 Oa
相当量を噴震散布した後に室内で風乾した。
風乾後、あらかじめPDA培地で培養した豆類菌核病菌
(&Ierotinia 5clerotiorun 
)の菌そうビコルクボーラーで打ち抜き接種後直ちに温
度23℃、湿度100%の恒温室に3日間保った後に発
病面積を調査した。
但し、連数は5連とし、io葉の初生葉を調査した。
く試験結果〉 試験例−9キーウリ苗枯病効カ試験 く試験方法〉 キュウリ苗立枯病菌(Pythiutt+ @phan
idermotum )で人工的に汚染させた土壌を直
径15cmの素焼鉢につめる。表面にあらかじめ発芽さ
せたキーウリの種子(品種:相撲半白)を鉢当り20粒
播種した後シτ、汚染土で覆土し、直ちに所定の濃度に
希釈1−た薬液の3!/m”相当量を表面に均一に潅注
する。潅注後軽く潅水し温室内に放置した。試験中は適
宜潅水し、処理14日後に発芽′を数、倒伏本数を調べ
1次の様に防除価を算定した。
但I−1連数は3連とする。
(試験結果〉 試験例−10大根萎黄病効力試験 (試験方法〉 大根萎黄病菌(Fusarium oxvsporum
 5 raphaui )の厚膜胞子により人工的に汚
染させた土壌を直径15mの素焼鉢につめる。表面にあ
らかじめ発芽させた大根の種子(品種:青醒宮重)を鉢
当り10粒播種し汚染土で覆土する。直ちに、所定の濃
度に希釈I−た薬液を表面に均一に潅注した後に、軽く
潅水する。その後、鉢を温室内に放置し、適宜潅水する
処理60日後に発病の有無・程度を以下の規準に従がい
調査する。
但し、連数は5連とする。
く試験結果〉 試験例=ll トマト疫病効力試験 (試験方法ン 鉢植えのトマト(品種二大型福寿)の4葉期に、所定濃
度に希釈した薬液の20 OA’ / 10 a相当量
乞噴霧散布した室内で風乾後、あらかじめ培養したトマ
ト疫病菌(Phytophibora 1ufesta
ns)の遊走子?噴霧接種し、直ちに温度21℃、湿度
100%の恒温室内に保ち、7日後に以下の基準に従い
調査した。
但し、連数はlO連とし、40葉について調査した。
no:無発病の葉数(発病面積 θ %)nl:小発病
 !/ (I/ 1〜25)n2:中〃〃(〃26〜5
0) n3:今 /I // (/I 51〜 )N :全調
査葉数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 (但し、Rはアルキル又は式 アルキル、ハロゲンハロアルコキシ、カルボン酸エステ
    ル)で表わされる置換ツーニルな表ワス。)にて表ワさ
    れるS−スルホニル−N、N−ジメチルジオカーバメー
    ト誘導体。 2)一般式 (但し、Rはアルキル又は式 アルキル、ハロゲンハロアルコキシ、カルボン酸エステ
    ル)で表わされる置換フェニルを表わす。)にて表わさ
    れるS−スルホニル−N、N−ジメチルジチオカーバメ
    ート誘導体。 を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤。
JP11262983A 1983-06-24 1983-06-24 ジチオカ−バメ−ト誘導体及び農園芸用殺菌剤 Pending JPS606655A (ja)

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