JPS6066346A - 情報記録体の製造方法 - Google Patents
情報記録体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6066346A JPS6066346A JP17488783A JP17488783A JPS6066346A JP S6066346 A JPS6066346 A JP S6066346A JP 17488783 A JP17488783 A JP 17488783A JP 17488783 A JP17488783 A JP 17488783A JP S6066346 A JPS6066346 A JP S6066346A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、光学的に再生可能な情報記録体を原版を用い
て製造しうる情報記録体の製造方法に関する。
て製造しうる情報記録体の製造方法に関する。
（従来技術）
情報を光学的に記録再生することは既に行なわれており
、通常はレーザー光を用いて情報記録媒体上の光学記録
層の一部を揮散させるか、反射率の変化を生じさせる、
或いは変形を生じさせ、光学的な反射率や透過率の差に
よって情報を記録し、或いは再生を行なっている。この
ような光学記録再生方式に使用する情報記録媒体は磁気
記録再生方式において使用する情報記録媒体にくらべ、
記録密度が１桁板」二高く、従って記録部を狭い巾で形
成しても記録密度を保つことができる。
、通常はレーザー光を用いて情報記録媒体上の光学記録
層の一部を揮散させるか、反射率の変化を生じさせる、
或いは変形を生じさせ、光学的な反射率や透過率の差に
よって情報を記録し、或いは再生を行なっている。この
ような光学記録再生方式に使用する情報記録媒体は磁気
記録再生方式において使用する情報記録媒体にくらべ、
記録密度が１桁板」二高く、従って記録部を狭い巾で形
成しても記録密度を保つことができる。
ところで光学記録用の情報記録体には記録及び再生の両
方を行なう場合と、予め記録された情報記録体を再生の
み行なう場合とがあり、例えばビデオディスク、デジタ
ルオーディオディスクは後者に当たる。このような再生
専用の情報記録体はレーザー光のような干渉性を有する
光を用いて再生するときは情報を微細な凹凸として記録
するが、タングステンランプの光のような一部の光は干
渉性を有しないため、微細な凹凸から情報を再生するこ
とは不可能であり、光学濃度差による微細なパターンと
することが望まれる。
方を行なう場合と、予め記録された情報記録体を再生の
み行なう場合とがあり、例えばビデオディスク、デジタ
ルオーディオディスクは後者に当たる。このような再生
専用の情報記録体はレーザー光のような干渉性を有する
光を用いて再生するときは情報を微細な凹凸として記録
するが、タングステンランプの光のような一部の光は干
渉性を有しないため、微細な凹凸から情報を再生するこ
とは不可能であり、光学濃度差による微細なパターンと
することが望まれる。
光学濃度差による微細なパターン自体は高解像度の写真
乾板もしくはフィルムを用いて形成でき、又、複製も行
なえるが、濃度のａ淡の差（即ちコントラスト比）を高
くすることができず、又、金属薄膜にレーザー光を照射
する方法によってもパターン形成自体はできるもののレ
ーデ−光を必要箇所にスキャンさせるため大計生産によ
る複製には不向きである。
乾板もしくはフィルムを用いて形成でき、又、複製も行
なえるが、濃度のａ淡の差（即ちコントラスト比）を高
くすることができず、又、金属薄膜にレーザー光を照射
する方法によってもパターン形成自体はできるもののレ
ーデ−光を必要箇所にスキャンさせるため大計生産によ
る複製には不向きである。
（発明の目的）
従って、本発明は、主に再生専用であって、干渉性を有
しない一般の光ででも再生できる非干渉性光源再生用の
情報記録体を容易にかつ効率よく複製するための方法を
提供することを目的とする。
しない一般の光ででも再生できる非干渉性光源再生用の
情報記録体を容易にかつ効率よく複製するための方法を
提供することを目的とする。
（発日日の構成）
本発明の情報記録体の製造方法は、基材上に光学的低反
射層と光学的高反射層がこの順に積層されてなる情報記
録媒体の光学的高反射層上にフォトレジストを塗布し５
次いで形成されたフォトレジスト層に、微細な濃淡パタ
ーンを有する原版を用いて露光を行ない、その後フォト
レジストを現像してレジストパターンを形成させ、しか
る後、レジストパターンを利用してパターン状にエツチ
ングを行なって光学的高反射層をパターン状に除去する
ことにより除去部分において光学的低反射層を露出させ
ることを特徴とするものである。
射層と光学的高反射層がこの順に積層されてなる情報記
録媒体の光学的高反射層上にフォトレジストを塗布し５
次いで形成されたフォトレジスト層に、微細な濃淡パタ
ーンを有する原版を用いて露光を行ない、その後フォト
レジストを現像してレジストパターンを形成させ、しか
る後、レジストパターンを利用してパターン状にエツチ
ングを行なって光学的高反射層をパターン状に除去する
ことにより除去部分において光学的低反射層を露出させ
ることを特徴とするものである。
以下、図面を用いながら本発明の詳細な説明する。
情報記録媒体
本発明で用いる情報記録媒体１は暴利２上に光学的低反
射層３と光学的高反射層４とが記載順に積層されたもの
である。
射層３と光学的高反射層４とが記載順に積層されたもの
である。
上記において基材２は用途に応じた剛性、加工性を有し
、後工程、特にエツチング工程で劣化などの影響を受け
ないものが望ましい。基材２の具体例としてはポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン等のプラスチックのフィルム若しく
はシートの単独、又はラミネート品が使用される。
、後工程、特にエツチング工程で劣化などの影響を受け
ないものが望ましい。基材２の具体例としてはポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン等のプラスチックのフィルム若しく
はシートの単独、又はラミネート品が使用される。
光学的低反射層３は後記光学的高反射層４と比較して光
の反射率が低く、望ましくは黒色に着色されている。又
、表面が粗面状のものも光が乱反射するために低反射率
となるので使用できる。
の反射率が低く、望ましくは黒色に着色されている。又
、表面が粗面状のものも光が乱反射するために低反射率
となるので使用できる。
具体的には光学的低反射層３は光学的濃度の高いインキ
を用いて印刷法もしくは塗布法により形成するか、無反
射クロムを蒸着するか、或いは着色されたプラスチック
フィルムをラミネートすることにより基材２上に形成で
きる。
を用いて印刷法もしくは塗布法により形成するか、無反
射クロムを蒸着するか、或いは着色されたプラスチック
フィルムをラミネートすることにより基材２上に形成で
きる。
光学的高反射層４は金、銀、アルミニウム、銅、スズ、
ニッケルもしくはコバルト等の金属の薄膜層であって、
これらの層は前記した金属を用いて例えば真空蒸着する
かスパッタリングを行なうことにより形成することがで
きる。なお、上記した以外の月１４や形成法によったも
のであってもエツチング可能である限り使用可能である
。
ニッケルもしくはコバルト等の金属の薄膜層であって、
これらの層は前記した金属を用いて例えば真空蒸着する
かスパッタリングを行なうことにより形成することがで
きる。なお、上記した以外の月１４や形成法によったも
のであってもエツチング可能である限り使用可能である
。
フォトレジスト層の形成
上記の情報記録媒体１の光学的高反射層４の表面にフォ
トンシストを塗布してフォトレジスト層５を形成する。
トンシストを塗布してフォトレジスト層５を形成する。
使用するフォトレジストはポジ型・イ・ガ型のいずれで
もよいが、解像力が高く、パターン露光の際の原版パタ
ーンを充分に解像しつるものを選択して用いる。
もよいが、解像力が高く、パターン露光の際の原版パタ
ーンを充分に解像しつるものを選択して用いる。
次に情報記録媒体上のフォトレジスト層５に原版６を用
いて露光を行なう。原版６としては光学的な透過・反射
のいずれかのタイプのパターンにより情報が点状に記録
されたものであればよく、点の形状は円、長円、長方形
ｍ・であり、その大きさは円の場合、直径が５μｍ〜５
０μｍである。原版６に形成された点状の記録は複製さ
れるべきものと同一の大きさで形成されているものでも
よいが、露光が拡大・縮小を伴なうときはその限りでは
なく、拡大・縮小の率を考慮して適宜に定める。又、原
版６は繰り返し使用するために光学的・機械的に耐久性
の高いものであることが望ましい。
いて露光を行なう。原版６としては光学的な透過・反射
のいずれかのタイプのパターンにより情報が点状に記録
されたものであればよく、点の形状は円、長円、長方形
ｍ・であり、その大きさは円の場合、直径が５μｍ〜５
０μｍである。原版６に形成された点状の記録は複製さ
れるべきものと同一の大きさで形成されているものでも
よいが、露光が拡大・縮小を伴なうときはその限りでは
なく、拡大・縮小の率を考慮して適宜に定める。又、原
版６は繰り返し使用するために光学的・機械的に耐久性
の高いものであることが望ましい。
パターン露光後、使用したフォトレジストに合わせた現
像液を使用して現像を行ない不安部分のフォトレジスト
層を除去して、光学的高反射層上に原版６のパターンに
応じたレジストノくターン７を形成する。
像液を使用して現像を行ない不安部分のフォトレジスト
層を除去して、光学的高反射層上に原版６のパターンに
応じたレジストノくターン７を形成する。
エツチング
このようにして形成されたレジストパターン７を利用し
、光学的高反射層４をエツチングしいて、下層の光学的
低反射層露出部８を生じさせ、その後、レジストパター
ンを除去スる。これにより、原版６のパターンに応じた
箇所に点状の光学的低反射層露出部８とそれ以外の光学
的高反射層４とを有する情報記録体９を得る。
、光学的高反射層４をエツチングしいて、下層の光学的
低反射層露出部８を生じさせ、その後、レジストパター
ンを除去スる。これにより、原版６のパターンに応じた
箇所に点状の光学的低反射層露出部８とそれ以外の光学
的高反射層４とを有する情報記録体９を得る。
（発明の効果）
本発明によれば、非干渉性の光を用いて再生ｉｊＪ能な
情報記録体を、各工程自体は公知の工程を用いながら効
率よく製造でき１、得られる情報記録体は光学的高反射
層と光学的低反射層とからなるコントラストの高い記録
がなされているものとすることができるので、本発明の
方法は特に再生専用の情報記録体の大量複製方法とし実
施例 縦・横共５ｃｊｎ、厚み２５０７１ｍのカーボンブラッ
ク練す込みポリエチレンテレフタレートフィルムを暴利
とし、その上に真空ρλ着法により厚み０４１μｍのア
ルミニウム層を形成した。
情報記録体を、各工程自体は公知の工程を用いながら効
率よく製造でき１、得られる情報記録体は光学的高反射
層と光学的低反射層とからなるコントラストの高い記録
がなされているものとすることができるので、本発明の
方法は特に再生専用の情報記録体の大量複製方法とし実
施例 縦・横共５ｃｊｎ、厚み２５０７１ｍのカーボンブラッ
ク練す込みポリエチレンテレフタレートフィルムを暴利
とし、その上に真空ρλ着法により厚み０４１μｍのア
ルミニウム層を形成した。
得られた情報記録媒体のアルミニウム層上にポジ型フォ
トレジヌト（シブレイ社製、Ａ、Ｚ −１３５０Ｊ）を
スピンナーコート法により’Ｍ布し、直径５μｍの円が
１．０μｍ間隔で縦横に配列されたパターンを有する原
版を１：１（原寸）で露光し、所定の現像液で現（象し
、レジストパターンを形成し、続いてリン酸（Ｔ−４５
ＰＯ，ｌ ）の１０％水溶液を６０℃に加熱したエツチ
ングでエツチングし、エツチング部分の下層の黒色層を
露出させた。
トレジヌト（シブレイ社製、Ａ、Ｚ −１３５０Ｊ）を
スピンナーコート法により’Ｍ布し、直径５μｍの円が
１．０μｍ間隔で縦横に配列されたパターンを有する原
版を１：１（原寸）で露光し、所定の現像液で現（象し
、レジストパターンを形成し、続いてリン酸（Ｔ−４５
ＰＯ，ｌ ）の１０％水溶液を６０℃に加熱したエツチ
ングでエツチングし、エツチング部分の下層の黒色層を
露出させた。
得られた情報記録体はａ淡の各部分の反Ｉ・１４′の差
が４０係あり、良好なコントラストをｉＱることかでき
た。
が４０係あり、良好なコントラストをｉＱることかでき
た。
第１図〜第６図は本発明の方法の各工程を示すだめの断
面図である。 １ ・・・・・情報記録媒体 ２・・・・・・基イ２（ ：３・・・・・・・・光学的低反射層 ４ ・・・・・・・光学的高反射層 ５・・・・・・・・・フォトレジスト層６・・・・・・
原 版 ７ ・・・・・ レジストパターン ８ 、。、光学的低反射層露出部 ９ ・・・・・情報記録体 才 １ 図 矛 ２ 図 才 ３ 図 牙４図 牙６図 才θ図
面図である。 １ ・・・・・情報記録媒体 ２・・・・・・基イ２（ ：３・・・・・・・・光学的低反射層 ４ ・・・・・・・光学的高反射層 ５・・・・・・・・・フォトレジスト層６・・・・・・
原 版 ７ ・・・・・ レジストパターン ８ 、。、光学的低反射層露出部 ９ ・・・・・情報記録体 才 １ 図 矛 ２ 図 才 ３ 図 牙４図 牙６図 才θ図
Claims (1)
- （１）暴利上に光学的低反射層と光学的高反射層がこの
順に積層されてなる情報記録媒体の光学的高反射層上に
フォトレジストを塗布し、次いで形成されたフォトレジ
スト層に、微細な濃淡パターンを有する原版を用いて露
光を行ない、その後フォトレジストを現像してレジスト
パターンを形成させ、しかる後、レジストパターンを利
用してパターン状にエツチングを行なって光学的高反射
層をパターン状に除去することにより除去親分において
光学的低反射層を露出させることを特徴とする情報記録
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17488783A JPS6066346A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 情報記録体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17488783A JPS6066346A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 情報記録体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6066346A true JPS6066346A (ja) | 1985-04-16 |
| JPH0552573B2 JPH0552573B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=15986400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17488783A Granted JPS6066346A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 情報記録体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6066346A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181142A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 光学的記録媒体の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4620988Y1 (ja) * | 1966-06-11 | 1971-07-20 | ||
| JPS5711343A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-21 | Drexler Tech | Method of regenerating data from optical data memory master material |
| JPS57212634A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-27 | Ricoh Co Ltd | Optical information recording medium |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17488783A patent/JPS6066346A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4620988Y1 (ja) * | 1966-06-11 | 1971-07-20 | ||
| JPS5711343A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-21 | Drexler Tech | Method of regenerating data from optical data memory master material |
| JPS57212634A (en) * | 1981-06-23 | 1982-12-27 | Ricoh Co Ltd | Optical information recording medium |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181142A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 光学的記録媒体の製造方法 |
| JPH0557656B2 (ja) * | 1987-01-21 | 1993-08-24 | Toppan Printing Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0552573B2 (ja) | 1993-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |