JPS6066325A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6066325A JPS6066325A JP58174338A JP17433883A JPS6066325A JP S6066325 A JPS6066325 A JP S6066325A JP 58174338 A JP58174338 A JP 58174338A JP 17433883 A JP17433883 A JP 17433883A JP S6066325 A JPS6066325 A JP S6066325A
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- Japan
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- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高密度記録に適し且つ比較的安価な磁気記録
媒体に関するものである。
媒体に関するものである。
8mmビ゛デオテープレコーダー、スチルIニテオカメ
ラに代表にされるように磁気記録媒体の高密度化への試
みが続けられている。高密度記録化の手段として、たと
えば針状金1ホ磁性粉を使用して保p!1力、残留磁化
を増した記録媒体がω1究されている。
ラに代表にされるように磁気記録媒体の高密度化への試
みが続けられている。高密度記録化の手段として、たと
えば針状金1ホ磁性粉を使用して保p!1力、残留磁化
を増した記録媒体がω1究されている。
このような31状金属磁性粉の代表的な製造lノ、とし
ては、以下のようなものがある。
ては、以下のようなものがある。
l)酸化物の乾式還元法
金1状の酸化欽を水素気流中で加熱還元するもので、H
c = 800−15000 e 、 Gl状几が8以
」二で、空気中の安定性は竹通の剣状金属粉末が、比較
的容易に量産可能である。出発原料の酪化物を得る工程
数が多く、還元速度かばいため、価格が高くなるが、コ
ストと特性のバランスか良いため、現在、最も一般的に
用いられている。
c = 800−15000 e 、 Gl状几が8以
」二で、空気中の安定性は竹通の剣状金属粉末が、比較
的容易に量産可能である。出発原料の酪化物を得る工程
数が多く、還元速度かばいため、価格が高くなるが、コ
ストと特性のバランスか良いため、現在、最も一般的に
用いられている。
2)シュウ酸塩の乾式還元法
適当な組成のFe、Co、Ni系の水溶7ikとシュウ
酸とを反応させて析出したシュウa IJA 1.’i
l溶体を、水素気流中で加熱還元するもので、Hc−5
00−10000e 、 at状比が1〜3で、空気中
の安定性は?X通の剣状金属粉末が、容易に蛋rfG可
能である。出発原料のシュウ耐塩が容易に作成され1.
11.つ還元速度も大きいため、比較的安価(酸化物還
元法の115以下)である。しかしながら、」二部した
ように、剣状性が悪く、高いHcの金属粉末が得にくい
ため、現在の磁性粉を長さ方向に配向して使用する磁気
記録媒体には殆んど使用されていない。
酸とを反応させて析出したシュウa IJA 1.’i
l溶体を、水素気流中で加熱還元するもので、Hc−5
00−10000e 、 at状比が1〜3で、空気中
の安定性は?X通の剣状金属粉末が、容易に蛋rfG可
能である。出発原料のシュウ耐塩が容易に作成され1.
11.つ還元速度も大きいため、比較的安価(酸化物還
元法の115以下)である。しかしながら、」二部した
ように、剣状性が悪く、高いHcの金属粉末が得にくい
ため、現在の磁性粉を長さ方向に配向して使用する磁気
記録媒体には殆んど使用されていない。
3)金属塩水溶液の湿式還元法
強磁性金属塩類の水溶液に、NaBH4のような還元剤
を加えて還元するもので、Hc−600〜23000e
、剣状比8以上の強磁性金11・4粉か比穀的容易に量
産可能であるが、得られる磁性粉末の空気中での安定性
が不良であり、高価(酸化物還元法の約3倍)となるた
め現在、余り使用されていない。
を加えて還元するもので、Hc−600〜23000e
、剣状比8以上の強磁性金11・4粉か比穀的容易に量
産可能であるが、得られる磁性粉末の空気中での安定性
が不良であり、高価(酸化物還元法の約3倍)となるた
め現在、余り使用されていない。
4 ) 真 空 蒸 発 1人
不活性ガス中で磁場をかけながら、誘導加熱によって金
属を蒸発させて粉末化するもので、空気中の安定性が極
めて良iIfで、Hc = 1000〜23000e、
f?を磁化8以りの磁性粉が71)られるが、量産が困
雌であり、非昂に高価(酸化物還元法の約10倍)なだ
め、転写式マスターテープなどの特殊用途には使用され
るが、一般には使用されていない。
属を蒸発させて粉末化するもので、空気中の安定性が極
めて良iIfで、Hc = 1000〜23000e、
f?を磁化8以りの磁性粉が71)られるが、量産が困
雌であり、非昂に高価(酸化物還元法の約10倍)なだ
め、転写式マスターテープなどの特殊用途には使用され
るが、一般には使用されていない。
このように、各種の方法により111られた、剣状金属
磁性粉には、それぞれ−長一知かあるが」、述したよう
に、一般には酸化物の気イ11還元法による剣状金属磁
性粉が用いられている。しかしながら、このような剣状
金属磁性粉を使用することにも、種々の問題がある。た
とえば、剣状金属磁性粉を用いる記録媒体は、短波長の
出力を増大するという観点からは、必ずしも満足できる
ものではない。また、針状の磁性粉を用いて円盤状磁気
記録媒体を形成する場合には、製造工程上の制約から、
回心円状に配向することが殆んど不ri丁能であり、ま
た、塗布する際に、機械配向か行われるため回心円状に
添って出力が一定とならないという欠点があった。また
角型比が悪いため、残留磁化が小さく、出力も充分得ら
れていなかった。
磁性粉には、それぞれ−長一知かあるが」、述したよう
に、一般には酸化物の気イ11還元法による剣状金属磁
性粉が用いられている。しかしながら、このような剣状
金属磁性粉を使用することにも、種々の問題がある。た
とえば、剣状金属磁性粉を用いる記録媒体は、短波長の
出力を増大するという観点からは、必ずしも満足できる
ものではない。また、針状の磁性粉を用いて円盤状磁気
記録媒体を形成する場合には、製造工程上の制約から、
回心円状に配向することが殆んど不ri丁能であり、ま
た、塗布する際に、機械配向か行われるため回心円状に
添って出力が一定とならないという欠点があった。また
角型比が悪いため、残留磁化が小さく、出力も充分得ら
れていなかった。
」−記した短波長側の出力を改善するために、近年、組
直磁化記録という考え方が導入され、磁気記録媒体の面
に垂直な方向の残留磁化成分を有効に用いるというJJ
I!案がある。この垂直磁化記録媒体としては、現在は
、Co−Cr合金のスパッタノに着11分か研究されて
いる。しかし、スパッタ蒸着膜は、一般に最Ir性等に
問題があり、また製造に際して11シのカールが生ずる
ことがあり、磁気ヘラ1Zどの111jでの摺動4j性
に問題がある。この傾向は、40にCo−Cr合金のス
パッタ蒸着膜に顕著に現われる。このため、スパッタ蒸
着膜の代りに、全1状磁性粉、粒状磁性粉を垂直方向に
配向した塗11J型垂直磁化記録媒体が提案されている
。しかしこのような塗布型垂直磁化記録媒体は表面性が
悪く、ノイズレベルが高く、出力も低いという欠点があ
り、実用化に至っていない。
直磁化記録という考え方が導入され、磁気記録媒体の面
に垂直な方向の残留磁化成分を有効に用いるというJJ
I!案がある。この垂直磁化記録媒体としては、現在は
、Co−Cr合金のスパッタノに着11分か研究されて
いる。しかし、スパッタ蒸着膜は、一般に最Ir性等に
問題があり、また製造に際して11シのカールが生ずる
ことがあり、磁気ヘラ1Zどの111jでの摺動4j性
に問題がある。この傾向は、40にCo−Cr合金のス
パッタ蒸着膜に顕著に現われる。このため、スパッタ蒸
着膜の代りに、全1状磁性粉、粒状磁性粉を垂直方向に
配向した塗11J型垂直磁化記録媒体が提案されている
。しかしこのような塗布型垂直磁化記録媒体は表面性が
悪く、ノイズレベルが高く、出力も低いという欠点があ
り、実用化に至っていない。
また湿式法によって得られた粒状酸化物強磁性粒子を用
いた無配向で等方性の磁気記録媒体も提案されているが
、保磁方向上のためにコバルトを添加しているため、磁
気安定性が悪く、vf生’IJ& (d’1等に問題が
あった。また醇化物のため残留磁化か小さく、企1状の
金IA磁性粉末を使用するものに比べて、出力も充分と
は云えなかった。
いた無配向で等方性の磁気記録媒体も提案されているが
、保磁方向上のためにコバルトを添加しているため、磁
気安定性が悪く、vf生’IJ& (d’1等に問題が
あった。また醇化物のため残留磁化か小さく、企1状の
金IA磁性粉末を使用するものに比べて、出力も充分と
は云えなかった。
本発明は、」二連した事情に鑑み、垂直方向の磁化成分
が大きく、高密度記録に適するとともに、円盤状磁気記
録媒体を形成する場合にも周方向にわたって均質な磁気
特性を与え得る磁気記t7!、媒体を比較的安価に提供
することにある。
が大きく、高密度記録に適するとともに、円盤状磁気記
録媒体を形成する場合にも周方向にわたって均質な磁気
特性を与え得る磁気記t7!、媒体を比較的安価に提供
することにある。
木)iJIJJ者らは、上述の1ヨ1的で研究した結果
、従来、磁気特性が悪いものとして殆んど顧みられてい
なかったシュウH1llの乾式還元法による金属磁性粉
は、これを長手方向に配向した磁気記録媒体として用い
る場合には、不充分な磁気特性しかり゛えないが、等方
性の磁性層形成に用いる場合は、各種の優れた特性を有
することか見出された。たとえばシュウ酢塩の乾式還元
法は、剣状の磁+1金属粉を得ようとしても良好な剣状
比はイ“、)られないが、粒状の磁性金属粉を得る場合
には、却ってkf適である。かくして得られた粒状磁性
金属粉を特に配向させることなく塗布して形成された磁
性層は、Wれて等方性であり、その垂直(厚さ)方向磁
化成分を利用して高密度記録を行なうのに極めて適して
いる。また、その粒状性のゆえに、円盤状磁気記録媒体
を塗布形成する場合にも、塗布による方向性が現われず
、周方向にわたって均質な特性の磁性層が形成される。
、従来、磁気特性が悪いものとして殆んど顧みられてい
なかったシュウH1llの乾式還元法による金属磁性粉
は、これを長手方向に配向した磁気記録媒体として用い
る場合には、不充分な磁気特性しかり゛えないが、等方
性の磁性層形成に用いる場合は、各種の優れた特性を有
することか見出された。たとえばシュウ酢塩の乾式還元
法は、剣状の磁+1金属粉を得ようとしても良好な剣状
比はイ“、)られないが、粒状の磁性金属粉を得る場合
には、却ってkf適である。かくして得られた粒状磁性
金属粉を特に配向させることなく塗布して形成された磁
性層は、Wれて等方性であり、その垂直(厚さ)方向磁
化成分を利用して高密度記録を行なうのに極めて適して
いる。また、その粒状性のゆえに、円盤状磁気記録媒体
を塗布形成する場合にも、塗布による方向性が現われず
、周方向にわたって均質な特性の磁性層が形成される。
したがって、その安価性と相俟って本発明の1」的に最
も適した磁性粉となリイ1ノ・る。
も適した磁性粉となリイ1ノ・る。
本発明の磁気記録媒体は、」二連の知見に基づくもので
あり、よりiiT L <は、バインダー中に強磁性粒
子を分散させてなる磁性層を非磁性支持体上に設けてな
る磁気記録媒体において、磁性層中の強磁性粒子は強磁
性体を形成しft)る金属シュウ酸塩固溶体を高温下に
て水素気流中で還元することによって得られた粒径0.
3gm以下、長軸/短軸1ヒが1以上3以下である粒状
金属磁性粒子がらなり、磁性層はその長さ、rl、厚さ
の三方向の角型比がいずれも0.5以上であることを特
徴とするものである。
あり、よりiiT L <は、バインダー中に強磁性粒
子を分散させてなる磁性層を非磁性支持体上に設けてな
る磁気記録媒体において、磁性層中の強磁性粒子は強磁
性体を形成しft)る金属シュウ酸塩固溶体を高温下に
て水素気流中で還元することによって得られた粒径0.
3gm以下、長軸/短軸1ヒが1以上3以下である粒状
金属磁性粒子がらなり、磁性層はその長さ、rl、厚さ
の三方向の角型比がいずれも0.5以上であることを特
徴とするものである。
以下、本発明を更に、:↑細に説明する。以下の記載に
おいて、h1比を表わす「部」および「%jは、特に断
わらない限り、爪部、基べ1」とする。
おいて、h1比を表わす「部」および「%jは、特に断
わらない限り、爪部、基べ1」とする。
本発明の磁気記録媒体の磁性層に含まれる強磁性金属粉
末は、それ自体は公知のシュウMlλ1の乾式還元法に
より得られる。より基体的には、たとえばFe50−1
00%、000〜50%、Ni0〜50%の範囲から、
所望の磁気特性に応して選択された組成の金属塩水溶液
に、過剰JI4のシュウ酸を加えて撹tt下に反応させ
、析出したシュウ耐塩固溶体を、水素気流中で、たとえ
ば200〜800 ’0に2〜lO時間加熱して、還元
することにより、旬られる。
末は、それ自体は公知のシュウMlλ1の乾式還元法に
より得られる。より基体的には、たとえばFe50−1
00%、000〜50%、Ni0〜50%の範囲から、
所望の磁気特性に応して選択された組成の金属塩水溶液
に、過剰JI4のシュウ酸を加えて撹tt下に反応させ
、析出したシュウ耐塩固溶体を、水素気流中で、たとえ
ば200〜800 ’0に2〜lO時間加熱して、還元
することにより、旬られる。
このようにして、高密度記録に適した、粒1¥が0.3
pm以下で、その長軸/短軸比が1以1.3以下である
粒状金属磁性粉を得る。
pm以下で、その長軸/短軸比が1以1.3以下である
粒状金属磁性粉を得る。
本発明の磁気記録媒体の磁性層は、」−記したような粒
状金属磁性粉を、その100部に夕4して、10〜40
部ていどのバインダー中に分11シさせることにより、
厚さが1〜6pLm程度で、長さ、i+、厚さ、三方向
の角型比かいずれも0.5以上の)・方性の磁性層とし
て形成される。
状金属磁性粉を、その100部に夕4して、10〜40
部ていどのバインダー中に分11シさせることにより、
厚さが1〜6pLm程度で、長さ、i+、厚さ、三方向
の角型比かいずれも0.5以上の)・方性の磁性層とし
て形成される。
バインダーとしては、それ自体皮膜形成性に優れるとと
もに、」−記した強磁性金属粉末を均一に分散させ得る
熟t1f塑性樹脂、熱硬化性樹脂、あるいはこれらの混
合物が好ましく用いられ、たとえばjJ、シ化ヒニルー
酢酸ビニル共重合体あるいはその743分ケン化物、1
11化ビニル−酢酸ビニル−マレインNe: 共重合体
、ニトロセルロース、ポリウレタンエラストマー、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂などの一種
又は二種以」二の混合物が用いられる。
もに、」−記した強磁性金属粉末を均一に分散させ得る
熟t1f塑性樹脂、熱硬化性樹脂、あるいはこれらの混
合物が好ましく用いられ、たとえばjJ、シ化ヒニルー
酢酸ビニル共重合体あるいはその743分ケン化物、1
11化ビニル−酢酸ビニル−マレインNe: 共重合体
、ニトロセルロース、ポリウレタンエラストマー、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂などの一種
又は二種以」二の混合物が用いられる。
本発明の磁気記録媒体は、ポリエチレンテレフタレーi
・、ポリカーポネ−1・などのプラスチックフィルム、
紙、非磁性金属箔などからなる支持体に、必要に応じて
コロナ放電処理等の接着強化処理をした後、」−記した
粒状金属磁性粉およびバインダーを、盛装に応じて加え
る公知の潤滑剤、分散剤、研Jfj材等ならびに溶剤と
ともに分散混練して得られた磁性インクを 11. 酔
楯かい1.1−)硬化処理して、磁性層を形成すること
によりイ11られる。塗布方法としては、グラヒア方式
、リバースロール方式が一般的である。
・、ポリカーポネ−1・などのプラスチックフィルム、
紙、非磁性金属箔などからなる支持体に、必要に応じて
コロナ放電処理等の接着強化処理をした後、」−記した
粒状金属磁性粉およびバインダーを、盛装に応じて加え
る公知の潤滑剤、分散剤、研Jfj材等ならびに溶剤と
ともに分散混練して得られた磁性インクを 11. 酔
楯かい1.1−)硬化処理して、磁性層を形成すること
によりイ11られる。塗布方法としては、グラヒア方式
、リバースロール方式が一般的である。
本発明の磁気記録媒体をテープ状に形成することもでき
る。しかしながら、前述したように、本発明の磁気記録
媒体の最も魅力的な使用形!n;は、円盤状記録媒体で
ある。すなわち、本発明では、磁性層に粒状の磁性粉を
使用している為、塗J乾燥時の厚み方向の塗膜の減厚に
よる面内配向、塗11j時の流動による流延方向への機
械的配向のような31状粒子が面内に横たわって配向す
る性質がないため、長さ、II、厚み方向の磁気的性質
が均質となり、特に記録媒体の形状が円盤状でビデオ信
号のような高周波の信号を同心円状に記録する磁気記録
媒体に用いるのに特に適している。このような円盤状記
録媒体は、」二部のようにしで得られた磁気記録媒体を
円盤状に打ち抜けば得られる。
る。しかしながら、前述したように、本発明の磁気記録
媒体の最も魅力的な使用形!n;は、円盤状記録媒体で
ある。すなわち、本発明では、磁性層に粒状の磁性粉を
使用している為、塗J乾燥時の厚み方向の塗膜の減厚に
よる面内配向、塗11j時の流動による流延方向への機
械的配向のような31状粒子が面内に横たわって配向す
る性質がないため、長さ、II、厚み方向の磁気的性質
が均質となり、特に記録媒体の形状が円盤状でビデオ信
号のような高周波の信号を同心円状に記録する磁気記録
媒体に用いるのに特に適している。このような円盤状記
録媒体は、」二部のようにしで得られた磁気記録媒体を
円盤状に打ち抜けば得られる。
上記したように本発明によれば、金属シュウ酸塩固溶体
を気相還元して得られた粒状金属磁性粉を含む等力性の
磁性層を形成したことにより、その)R面方向磁化成分
を利用して高密度記録が可能であるとともに、円盤状磁
気記録媒体を形成する場合にも周方向にわたって均質な
磁気特性を与え得る磁気記録媒体がイIIられる。
を気相還元して得られた粒状金属磁性粉を含む等力性の
磁性層を形成したことにより、その)R面方向磁化成分
を利用して高密度記録が可能であるとともに、円盤状磁
気記録媒体を形成する場合にも周方向にわたって均質な
磁気特性を与え得る磁気記録媒体がイIIられる。
以丁に、本発明を実施例、比較例により、更に置体的に
説明する。
説明する。
凋MjULL
Fe、Co、Ni系の水溶液とシュウ敢とを反応させて
、析出したシュウ耐塩固溶体を、水素鎖がC中で加熱還
元する公知の力試より、粒状Fe−Ni−Co合金磁性
粉を(J)・た。この粒状合金磁性粉の粒径は0.1p
mで、長軸/短軸比1.5、保持力(Hc)は」2oo
oeであった。
、析出したシュウ耐塩固溶体を、水素鎖がC中で加熱還
元する公知の力試より、粒状Fe−Ni−Co合金磁性
粉を(J)・た。この粒状合金磁性粉の粒径は0.1p
mで、長軸/短軸比1.5、保持力(Hc)は」2oo
oeであった。
上記あ”L状合金磁性粉を用いて、下記の組成により磁
性塗料を作製した。
性塗料を作製した。
含分11kを行った。次に低分子量玉官能ポリイソシア
ネ−]・架橋剤を5部添加し、十分に撹拌して磁性塗料
を得た。こうして(1jられた磁+1塗料を、厚さ37
JLmのポリエステルフィルム1−に、乾燥後の塗布厚
が4pmになるよう塗布し、乾燥り程を経た後、カレン
ダー処理を施し、表面の−qi滑化を行った。更に、5
0°Cで24時間放置して硬化した後、直径47mmに
打ち抜いて磁気シートをイ1)だ。
ネ−]・架橋剤を5部添加し、十分に撹拌して磁性塗料
を得た。こうして(1jられた磁+1塗料を、厚さ37
JLmのポリエステルフィルム1−に、乾燥後の塗布厚
が4pmになるよう塗布し、乾燥り程を経た後、カレン
ダー処理を施し、表面の−qi滑化を行った。更に、5
0°Cで24時間放置して硬化した後、直径47mmに
打ち抜いて磁気シートをイ1)だ。
ル塵1
実施例1において、粒状合金?+a ul粉の代りに、
長軸長0.25pm、長軸/短輔比8、Hc14500
eの強磁性剣状金属磁性粉を用いる以外は、実施例1と
同様にして磁気シートを11だ。
長軸長0.25pm、長軸/短輔比8、Hc14500
eの強磁性剣状金属磁性粉を用いる以外は、実施例1と
同様にして磁気シートを11だ。
上記実施例1および比較例1で得られたテープの静磁気
特性を次表1に示す。
特性を次表1に示す。
人」
*厚さ方向の特性は、反磁界を補正した値である。
実施例1、比較例1により得られた磁気シーI・につい
て、固定へ、トビチオ磁気シート記録11)生装置にて
1. 7MHZ O)C/ N (7MHz(1)再生
出力と6 M Hzのノイズレベルの差)、周波数特性
(2MHzと9MHzの出力差)、およびエンベロープ
波形(7M Hz )を測定し、下表2の結果を得た。
て、固定へ、トビチオ磁気シート記録11)生装置にて
1. 7MHZ O)C/ N (7MHz(1)再生
出力と6 M Hzのノイズレベルの差)、周波数特性
(2MHzと9MHzの出力差)、およびエンベロープ
波形(7M Hz )を測定し、下表2の結果を得た。
この時、記録へ・ンドは、トラックliJ60pmのセ
ンダストヘッドを用い、再生ヘッドはフェライI・ヘッ
ドを用い、磁気シートの回転数は3600rpmとし、
磁気ヘッドの位16は中心から17゜5mmの位置でA
l11定を行った。
ンダストヘッドを用い、再生ヘッドはフェライI・ヘッ
ドを用い、磁気シートの回転数は3600rpmとし、
磁気ヘッドの位16は中心から17゜5mmの位置でA
l11定を行った。
友]
*前人2における、比較例1のエンベロープ波形の1周
期は1/2回転。
期は1/2回転。
上記実施例および比較例の結果から分るように、本発明
の磁気記録媒体では、金属シュウ酸塩の気相還元により
得られた粒状の金属磁性粉を使用して等方性の磁気記録
層を形成しているため、比較的安価であるにもかかわら
ず、垂直(Jゾさ)方向の残留磁化が大きく、高富度記
録における電磁変換特性が優れている。特に、円盤状の
磁気シートに形成した場合、従来のように出力信シ)の
エンベロープ波形が周期的に変動することかなく、・定
の出力が得られている。
の磁気記録媒体では、金属シュウ酸塩の気相還元により
得られた粒状の金属磁性粉を使用して等方性の磁気記録
層を形成しているため、比較的安価であるにもかかわら
ず、垂直(Jゾさ)方向の残留磁化が大きく、高富度記
録における電磁変換特性が優れている。特に、円盤状の
磁気シートに形成した場合、従来のように出力信シ)の
エンベロープ波形が周期的に変動することかなく、・定
の出力が得られている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、バインター中に強磁性粒子を分散させてなる磁性層
を非磁性支持体上に11焚けてなる磁気記録媒体におい
て、磁性層中の強磁性粒子は強磁性体を形成し冑る金h
バシュウ酸塩固溶体を高温下にて水素気流中で還元する
ことによって得られた粒径0.3ルm以下、長i11+
/短軸比が1以上3以下であるよ・7状金属磁f1粒
子がらなり、磁性層はその長さ、IIJ 、 J!i、
さの三方向の角型比がいずれも0.5以」−であること
を特徴とする磁気記録媒体。 2 、 +iir記磁気記録媒体の形状が円盤状で、そ
の同心固状にビデオ信号が記録されることを特徴とする
4¥ ii’l請求範囲第1項に記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58174338A JPS6066325A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58174338A JPS6066325A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6066325A true JPS6066325A (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=15976887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58174338A Pending JPS6066325A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6066325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313124A (ja) * | 1986-03-10 | 1988-01-20 | Tdk Corp | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
US5080310A (en) * | 1989-10-16 | 1992-01-14 | Hyundai Electronics Ind., Co., Ltd. | Option board holder for use in a computer |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP58174338A patent/JPS6066325A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313124A (ja) * | 1986-03-10 | 1988-01-20 | Tdk Corp | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
US5080310A (en) * | 1989-10-16 | 1992-01-14 | Hyundai Electronics Ind., Co., Ltd. | Option board holder for use in a computer |
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