JPS61123018A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS61123018A JPS61123018A JP59243264A JP24326484A JPS61123018A JP S61123018 A JPS61123018 A JP S61123018A JP 59243264 A JP59243264 A JP 59243264A JP 24326484 A JP24326484 A JP 24326484A JP S61123018 A JPS61123018 A JP S61123018A
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- JP
- Japan
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- magnetic powder
- weight
- parts
- powder
- magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばオーディオテープ、ビデオテープ等の
磁気テープ、支はフロッピーディスク、ハードディスク
等の磁気ディスクといった磁気記録媒体に関するもので
ある。
磁気テープ、支はフロッピーディスク、ハードディスク
等の磁気ディスクといった磁気記録媒体に関するもので
ある。
従来、磁気記録媒体としては、針状γ−Ｐｅｓｔｓ磁性
粉を含む磁性塗料を非磁性基体上に塗布し、そして機械
配向あるいは磁場配向といった配向処理によって磁化を
面内長手方向に配向させた、いわゆる水平磁気記録方式
のものが主である。
粉を含む磁性塗料を非磁性基体上に塗布し、そして機械
配向あるいは磁場配向といった配向処理によって磁化を
面内長手方向に配向させた、いわゆる水平磁気記録方式
のものが主である。
しかし、この種の水平磁気記録方式の磁気記録媒体は、
記録信号が短波長のものであると、自己減磁作用が犬き
くなって再生出力が低下するので、高密度記録には適し
ていない。
記録信号が短波長のものであると、自己減磁作用が犬き
くなって再生出力が低下するので、高密度記録には適し
ていない。
そこで、このような欠点を解決するものとして、いわゆ
る垂直磁気記録方式の磁気記録媒体が提案されており、
例えば強磁性粉末と六方晶糸フェライト磁性粉末、特に
平均粒径０．２μｍ以下の六方晶系フェライト粉末５〜
１００重量部と、飽和磁化７０６ ｍ ｕ ／ ｇ以上
で平均粒径が該六方晶系フェライト粉末の平均粒径より
大きい強磁性粉末とを、樹脂バインダー中に分散させて
なる磁気記録媒体が提案（特開昭５８−２０３６２５号
）されている。
る垂直磁気記録方式の磁気記録媒体が提案されており、
例えば強磁性粉末と六方晶糸フェライト磁性粉末、特に
平均粒径０．２μｍ以下の六方晶系フェライト粉末５〜
１００重量部と、飽和磁化７０６ ｍ ｕ ／ ｇ以上
で平均粒径が該六方晶系フェライト粉末の平均粒径より
大きい強磁性粉末とを、樹脂バインダー中に分散させて
なる磁気記録媒体が提案（特開昭５８−２０３６２５号
）されている。
すなわち、この提案の技術思想は、単に強磁性粉末と六
方晶系フェライト磁性粉末を用いたのみでは、磁性塗料
の分散性が悪いことから磁気特性の低下をもたらしてい
るので、上記提案のように構成すれば磁性塗料の分散性
が向上し、よって磁気特性良好な磁気記録媒体が得られ
ると述べているのである。
方晶系フェライト磁性粉末を用いたのみでは、磁性塗料
の分散性が悪いことから磁気特性の低下をもたらしてい
るので、上記提案のように構成すれば磁性塗料の分散性
が向上し、よって磁気特性良好な磁気記録媒体が得られ
ると述べているのである。
ところが、本発明者の研究によれば、この提案の磁気記
録媒体でも高密度記録用としては充分満足できるもので
もないことがわかってきた。
録媒体でも高密度記録用としては充分満足できるもので
もないことがわかってきた。
本発明者は、現在記録再生装置等に組み込まれているリ
ング型のフェライト磁気ヘッドによって大きな再生出力
を得ることができ、かつ高密度記録にも対応できる磁気
記録媒体の研究を進めているうちに、飽和磁化７０ｅｍ
ｕ／ｇ以上の磁性粉末と、Ｃ軸方向に磁化容易軸をもち
、かつ保磁力が６００エルステッド以下で、板状比が５
以上で、粒子サイズが０．２〜０．５μｍの六方晶系フ
ェライト磁性粉末とを磁性層中に含み、前記磁性粉末１
００重量部に対し前記六方晶糸フェライト磁性粉末が５
〜１００重量部の割合よりなる磁気記録媒体は、リング
型フェライト磁気ヘッドによって大きな再生出力を得る
ことの出来るものであり、かつ高密度記録にも適したも
のであることを見い出した。
ング型のフェライト磁気ヘッドによって大きな再生出力
を得ることができ、かつ高密度記録にも対応できる磁気
記録媒体の研究を進めているうちに、飽和磁化７０ｅｍ
ｕ／ｇ以上の磁性粉末と、Ｃ軸方向に磁化容易軸をもち
、かつ保磁力が６００エルステッド以下で、板状比が５
以上で、粒子サイズが０．２〜０．５μｍの六方晶系フ
ェライト磁性粉末とを磁性層中に含み、前記磁性粉末１
００重量部に対し前記六方晶糸フェライト磁性粉末が５
〜１００重量部の割合よりなる磁気記録媒体は、リング
型フェライト磁気ヘッドによって大きな再生出力を得る
ことの出来るものであり、かつ高密度記録にも適したも
のであることを見い出した。
つ捷り、六方晶系フェライト磁性粉を針状強磁性粉に混
入して用いることにより、六方晶系フェライト磁性粉の
垂直磁化成分が有効に利用できて高周波領域での再生出
力が向上し、高密度記録に対応できるものとなｐ、父、
針状強磁性粉の水平磁化成分が有効に利用できて低周波
領域での再生出力は向上する。
入して用いることにより、六方晶系フェライト磁性粉の
垂直磁化成分が有効に利用できて高周波領域での再生出
力が向上し、高密度記録に対応できるものとなｐ、父、
針状強磁性粉の水平磁化成分が有効に利用できて低周波
領域での再生出力は向上する。
そして、特に例えばバリウムフェライト磁性粉、ストロ
ンチウムフェライト磁性粉、カルシウムフェライト磁性
粉、鉛フェライト磁性粉あるいは置換型バリウムフェラ
イト磁性粉といった六方晶系フェライト磁性粉末の板状
比が約５以上、より一層好ましくは約５以上で１５以下
であるものを用いることによって、配向性が向上し、Ｏ
／Ｎ及び周波数特性（高域での再生出力の向上）といっ
た磁気特性も向上することより、六方晶系フェライト磁
性粉の板状比は約５以上であることが望ましい。
ンチウムフェライト磁性粉、カルシウムフェライト磁性
粉、鉛フェライト磁性粉あるいは置換型バリウムフェラ
イト磁性粉といった六方晶系フェライト磁性粉末の板状
比が約５以上、より一層好ましくは約５以上で１５以下
であるものを用いることによって、配向性が向上し、Ｏ
／Ｎ及び周波数特性（高域での再生出力の向上）といっ
た磁気特性も向上することより、六方晶系フェライト磁
性粉の板状比は約５以上であることが望ましい。
又、繰り返し再生減磁及び記録密度の向上を同時に図る
には、板状比が５以上の六方晶系フェライト磁性粉末の
平均粒径が約０．２〜０５μｍのものであることが望ま
しい。
には、板状比が５以上の六方晶系フェライト磁性粉末の
平均粒径が約０．２〜０５μｍのものであることが望ま
しい。
特に、この場合の板状比が５以上で平均粒径が０．２〜
０，５μｍの六方晶系フェライト磁性粉末の含有量は、
針状の強磁性粉末１００重量部に対して約５〜１００重
量部のものであることが、８／Ｎ及び０／Ｎの向上とい
った面から望ましい。
０，５μｍの六方晶系フェライト磁性粉末の含有量は、
針状の強磁性粉末１００重量部に対して約５〜１００重
量部のものであることが、８／Ｎ及び０／Ｎの向上とい
った面から望ましい。
又、上記のような六方晶系フエ、ライト磁性粉末の保磁
力は約６００エルステッド以乍のものを用いることによ
って、良好な消去特性の得られるものとなる。
力は約６００エルステッド以乍のものを用いることによ
って、良好な消去特性の得られるものとなる。
又、飽和磁化約７０８ ｍ ｕ ／ ｇ以上の磁性粉末
としては、例えば７−Ｐｅｔ’ｓ 、Ｏｏ被着ｒ−Ｆｅ
ｓＯ＊ 、Ｆｅ５Ｏｓ、Ｏｒｂ、 、 Ｆｅあるいは合
金粉末等の針状（針状比が好ましくは約５〜１５）強磁
性粉があり、このような磁性粉末の飽和磁化は約７Ｑｅ
ｍｕ／ｇ以上のものでなければ低周波領域での再生出力
は低下するものとなる。
としては、例えば７−Ｐｅｔ’ｓ 、Ｏｏ被着ｒ−Ｆｅ
ｓＯ＊ 、Ｆｅ５Ｏｓ、Ｏｒｂ、 、 Ｆｅあるいは合
金粉末等の針状（針状比が好ましくは約５〜１５）強磁
性粉があり、このような磁性粉末の飽和磁化は約７Ｑｅ
ｍｕ／ｇ以上のものでなければ低周波領域での再生出力
は低下するものとなる。
〔実施例１〜１０〕
表１に示す六方晶糸バリウムフェライト磁性粉（飽和磁
化Ｍｓ約５４ｅｍｕ／ｇ） １０〜５０重量部、Ｃｏ
含有７−Ｆｅｚ０ｓ磁性粉（ＭＳ約７５ｅｍｕ／ｇ、保
磁力Ｈｃ約６０００ｅ、平均粒径約０．２μｍ、針状比
約１０） ９０〜５０重量部、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体２５重量部、ニトロセルロース１０重量部、カ
ーボンブラック８重量部、オレイン酸変性アミン１重量
部、オレイン酸１．５重量部、トルエンとメチルエチル
ケトンの等量混合溶剤３２０重量部の混合物をサンドミ
ルで所定時間混合分散して磁性塗料を作る。
化Ｍｓ約５４ｅｍｕ／ｇ） １０〜５０重量部、Ｃｏ
含有７−Ｆｅｚ０ｓ磁性粉（ＭＳ約７５ｅｍｕ／ｇ、保
磁力Ｈｃ約６０００ｅ、平均粒径約０．２μｍ、針状比
約１０） ９０〜５０重量部、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体２５重量部、ニトロセルロース１０重量部、カ
ーボンブラック８重量部、オレイン酸変性アミン１重量
部、オレイン酸１．５重量部、トルエンとメチルエチル
ケトンの等量混合溶剤３２０重量部の混合物をサンドミ
ルで所定時間混合分散して磁性塗料を作る。
そして、この磁性塗料にポリイソシアネート（コロネー
トＬ、日本ポリウレタンｊｆｔ！ ） １５重量部を添
加し、これをポリエステルフィルムに塗布乾ツトしてビ
デオ用磁気テープを構成した。
トＬ、日本ポリウレタンｊｆｔ！ ） １５重量部を添
加し、これをポリエステルフィルムに塗布乾ツトしてビ
デオ用磁気テープを構成した。
表 １
〔実施例１１ ）
六方晶系バリウムフェライト磁性粉（Ｍｓ約５４ｅｍｕ
／ｇ、Ｈｅ約５５００ｅ、平均粒径約０．４μｍ、板状
比約７）３０重量部、ＯｒＱ、磁性粉（Ｍｓ約７０ｅｍ
ｕ／ｇ、Ｈｅ約６３００ｅ、平均粒径約Ｑ、 ２ ｐ
ｍ 、針状比的１０） ７０重量部、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体３０重量部、ポリアクリル酸ブチル５重
量部、カーボンブラック８重量部、オレイン酸変性アミ
ン１重量部、オレイン酸２重量部、酢酸ブチル２００重
皿部、メチルイソブチルケトン１００重量部の混合物を
サンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以
下実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープを構成した
。
／ｇ、Ｈｅ約５５００ｅ、平均粒径約０．４μｍ、板状
比約７）３０重量部、ＯｒＱ、磁性粉（Ｍｓ約７０ｅｍ
ｕ／ｇ、Ｈｅ約６３００ｅ、平均粒径約Ｑ、 ２ ｐ
ｍ 、針状比的１０） ７０重量部、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体３０重量部、ポリアクリル酸ブチル５重
量部、カーボンブラック８重量部、オレイン酸変性アミ
ン１重量部、オレイン酸２重量部、酢酸ブチル２００重
皿部、メチルイソブチルケトン１００重量部の混合物を
サンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以
下実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープを構成した
。
〔実施例１２〕
六方晶系バリウムフェライト磁性粉（Ｍｓ約５４ｅｍｕ
／ ｇ 、 Ｈｅ約５５００ｅ、平均粒径約Ｑ、４μ
ｍ、板状比約７）３０重量部、ｐｅ−Ｃｏ−Ｎｉ合金磁
性粉（Ｍｓ約１２０ ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約６１００ｅ
、平均粒径約０．２μｍ、針状比的１０）７０重量部、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体１０重量部、ポリウレ
タン樹脂２０重量部、オレイン酸変性アミン１重量部、
シリコーン樹脂０、５重量部、メチルエチルケトンとメ
チルイソブチルケトンの等量混合溶剤３３０重量部の混
合物をサンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作
り、以下実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープを構
成した。
／ ｇ 、 Ｈｅ約５５００ｅ、平均粒径約Ｑ、４μ
ｍ、板状比約７）３０重量部、ｐｅ−Ｃｏ−Ｎｉ合金磁
性粉（Ｍｓ約１２０ ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約６１００ｅ
、平均粒径約０．２μｍ、針状比的１０）７０重量部、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体１０重量部、ポリウレ
タン樹脂２０重量部、オレイン酸変性アミン１重量部、
シリコーン樹脂０、５重量部、メチルエチルケトンとメ
チルイソブチルケトンの等量混合溶剤３３０重量部の混
合物をサンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作
り、以下実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープを構
成した。
〔実施例１３〜１５〕
六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉（Ｍｓ約５４
ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約５４００ｅ１平均粒径約Ｑ、４ｐ
ｍ、板状比約７）１０重量部、３０重量部又は５０重量
部と、００含有γ−Ｆｅａｒｓ磁性粉（Ｍｓ約７５ｅｍ
ｕ／ｇ。
ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約５４００ｅ１平均粒径約Ｑ、４ｐ
ｍ、板状比約７）１０重量部、３０重量部又は５０重量
部と、００含有γ−Ｆｅａｒｓ磁性粉（Ｍｓ約７５ｅｍ
ｕ／ｇ。
Ｈｅ約６００ Ｑｅ、平均粒径約０．２μｍ、針状比的
１０） ９０重量部、７０重量部又は５０重量部（磁性
粉全量計ｌＯＯ重量部）を用いて、実施例１と同様にし
てビデオ用磁気テープを構成した。
１０） ９０重量部、７０重量部又は５０重量部（磁性
粉全量計ｌＯＯ重量部）を用いて、実施例１と同様にし
てビデオ用磁気テープを構成した。
〔比較例１〜９〕
実施例１においての六方晶系バリウムフェライト磁性粉
の代りに表２に示す六方晶系バリウムフェライト磁性粉
を用い、又、実施例１においての００含有γ−Ｆｅ＊Ｏ
ｓ磁性粉と同様特性の００含有ｙ−Ｆｅ意Ｏｓ磁性粉を
表２に示す音用いて同様に行ない、ビデオ用磁気テープ
を構成した。
の代りに表２に示す六方晶系バリウムフェライト磁性粉
を用い、又、実施例１においての００含有γ−Ｆｅ＊Ｏ
ｓ磁性粉と同様特性の００含有ｙ−Ｆｅ意Ｏｓ磁性粉を
表２に示す音用いて同様に行ない、ビデオ用磁気テープ
を構成した。
（Ｑ）
表 ２
〔比較例１０，１１３
実施例１１．１２において、六方晶系バリウムフェライ
ト磁性粉を用いず、（ｌｒＯｔ磁性粉、Ｆｅ−Ｃｏ−Ｎ
ｉ合金磁性粉を各々１００重量部とし、同様にしてビデ
オ用磁気テープを構成した。
ト磁性粉を用いず、（ｌｒＯｔ磁性粉、Ｆｅ−Ｃｏ−Ｎ
ｉ合金磁性粉を各々１００重量部とし、同様にしてビデ
オ用磁気テープを構成した。
〔比較例１２〜１４ ）
実施例１３において、六方品系置換型バリウムフ（ｌＯ
） エライト磁性粉３重量部、７０重量部又は９７重量部と
、Ｏｏ含含有−ｒｅコＯｓ磁性粉９７重量部、３０重量
部又は３重量部（磁性粉全量針１００重量部）を用いて
同様に行ない、ビデオ用磁気テープを構成した。
） エライト磁性粉３重量部、７０重量部又は９７重量部と
、Ｏｏ含含有−ｒｅコＯｓ磁性粉９７重量部、３０重量
部又は３重量部（磁性粉全量針１００重量部）を用いて
同様に行ない、ビデオ用磁気テープを構成した。
上記実施例及び比較例で得た磁気記録媒体の周波数特性
及び入出力特性を調べると、第１図及び第２図に示す通
りである。これによれば、バリウムフェライト磁性粉を
添加することによって再生出力は大巾に向上し、特に高
周波領域での向上効果は著しく、又、記録電圧が高くな
ると再生出力は増加していることがわかり、バリウムフ
ェライト磁性粉を５重量部以上用いることによって優れ
ば優れた磁気記録媒体が得られるのではなく、例えばバ
リウムフェライト磁性粉といっ九六方晶系フェライト磁
性粉の板状比が５以上であることが重要である。すなわ
ち、第３図に示す如く、板状比と４．５ Ｍ Ｈｚの信
号を記録再生した時のキャリア近傍ＩＭＨｚの０／Ｎ
との関係を調べると、板状比が５以下の小さすぎる場
合にはＣ／Ｎが小さく、板状比が５を越えて大きくなる
と０／Ｎも向上することより、六方晶系フェライト磁性
粉の板状比は５以上であることが重要である。同、六方
晶系フェライト磁性粉の板状比が大きくなりすぎると、
長手方向での配向がかかった際に粒子の凝集が起きるこ
とより、板状比は１５以下である方が望ましい。
及び入出力特性を調べると、第１図及び第２図に示す通
りである。これによれば、バリウムフェライト磁性粉を
添加することによって再生出力は大巾に向上し、特に高
周波領域での向上効果は著しく、又、記録電圧が高くな
ると再生出力は増加していることがわかり、バリウムフ
ェライト磁性粉を５重量部以上用いることによって優れ
ば優れた磁気記録媒体が得られるのではなく、例えばバ
リウムフェライト磁性粉といっ九六方晶系フェライト磁
性粉の板状比が５以上であることが重要である。すなわ
ち、第３図に示す如く、板状比と４．５ Ｍ Ｈｚの信
号を記録再生した時のキャリア近傍ＩＭＨｚの０／Ｎ
との関係を調べると、板状比が５以下の小さすぎる場
合にはＣ／Ｎが小さく、板状比が５を越えて大きくなる
と０／Ｎも向上することより、六方晶系フェライト磁性
粉の板状比は５以上であることが重要である。同、六方
晶系フェライト磁性粉の板状比が大きくなりすぎると、
長手方向での配向がかかった際に粒子の凝集が起きるこ
とより、板状比は１５以下である方が望ましい。
又、繰り返し再生減磁を調べると、第４図に示す如く、
バリウムフェライト磁性粉の平均粒径の大きい方が減磁
の少ないことがわかり、つまり六方晶系フェライト磁性
粉の平均粒径は０．２μｍより大きなことが望ましい。
バリウムフェライト磁性粉の平均粒径の大きい方が減磁
の少ないことがわかり、つまり六方晶系フェライト磁性
粉の平均粒径は０．２μｍより大きなことが望ましい。
しかし、平均粒径が大きくなりすぎると、つまり六方晶
系フェライト磁性粉の平均粒径が０．５μｍを越えて大
きくなりすぎると、記録密度等の点では望ましくなく、
ノイズ源ともなりかねないことより、六方晶系フェライ
ト磁性粉の平均粒径はα２〜０．５μｍであることが大
事である。
系フェライト磁性粉の平均粒径が０．５μｍを越えて大
きくなりすぎると、記録密度等の点では望ましくなく、
ノイズ源ともなりかねないことより、六方晶系フェライ
ト磁性粉の平均粒径はα２〜０．５μｍであることが大
事である。
又、磁気記録媒体の消去特性を調べるとこの消去特性は
、第５図に示す如く、バリウムフェライト磁性粉の保磁
力と密接な関係を有していることがわがゆ、六方晶系フ
ェライト磁性粉の保磁力が６００エルステッド以下でお
ることの大事なことがわかる。
、第５図に示す如く、バリウムフェライト磁性粉の保磁
力と密接な関係を有していることがわがゆ、六方晶系フ
ェライト磁性粉の保磁力が６００エルステッド以下でお
ることの大事なことがわかる。
又、バリウムフェライト磁性粉及び置換型バリウムフェ
ライト磁性粉の添加量によって４ＭＨｚの信号を記録再
生した時のキャリア近傍ＩＭＨｚの０／Ｎがどのような
影響を受けるかを調べると第６図に示す通りであり、こ
れによれば強磁性粉末１００重量部に対して六方晶系フ
ェライト磁性粉５〜１００重量部の場合にはＯ／Ｎの良
いことがわかる。
ライト磁性粉の添加量によって４ＭＨｚの信号を記録再
生した時のキャリア近傍ＩＭＨｚの０／Ｎがどのような
影響を受けるかを調べると第６図に示す通りであり、こ
れによれば強磁性粉末１００重量部に対して六方晶系フ
ェライト磁性粉５〜１００重量部の場合にはＯ／Ｎの良
いことがわかる。
高周波特性、再生出力、繰り返し再生減磁、消去特性と
いった種々の面において優れたものである。
いった種々の面において優れたものである。
第１図〜第６図は、本発明に係る磁気記録媒体の特性を
示すグラフである。 特許出願人 日本ビクター株式会社 慶−吋−Ｓ嘴哄員慢反 四 へ −− １式制羽臂写 １痺梱ｊＡｓ；ｓ”ｉ
示すグラフである。 特許出願人 日本ビクター株式会社 慶−吋−Ｓ嘴哄員慢反 四 へ −− １式制羽臂写 １痺梱ｊＡｓ；ｓ”ｉ
Claims (1)
- 飽和磁化７０ｅｍｕ／ｇ以上の磁性粉末と、ｃ軸方向に
磁化容易軸をもち、かつ保磁力が６００エルステッド以
下で、板状比が５以上で、粒子サイズが０．２〜０．５
μｍの六方晶系フェライト磁性粉末とを磁性層中に含み
、前記磁性粉末１００重量部に対して前記六方晶系フェ
ライト磁性粉末が５〜１００重量部の割合であることを
特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243264A JPS61123018A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243264A JPS61123018A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123018A true JPS61123018A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=17101277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59243264A Pending JPS61123018A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61123018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5093173A (en) * | 1989-01-13 | 1992-03-03 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disc comprising a substrate of an amorphous glass continuous phase dispersed with crystal particles which produce a structurally defined surface on the substrate |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59243264A patent/JPS61123018A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5093173A (en) * | 1989-01-13 | 1992-03-03 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disc comprising a substrate of an amorphous glass continuous phase dispersed with crystal particles which produce a structurally defined surface on the substrate |
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