JPS606556B2 - プリント回路板の製造法 - Google Patents
プリント回路板の製造法Info
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- JPS606556B2 JPS606556B2 JP6466877A JP6466877A JPS606556B2 JP S606556 B2 JPS606556 B2 JP S606556B2 JP 6466877 A JP6466877 A JP 6466877A JP 6466877 A JP6466877 A JP 6466877A JP S606556 B2 JPS606556 B2 JP S606556B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- electroless
- printed circuit
- circuit board
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、簡便で高密度および高信頼性が達成し得る新
規プリント回路板用素材に関するものである。
規プリント回路板用素材に関するものである。
現在プリント回路板の殆どは、銅張積層板を用いて製造
されているが、この方法は非常に多くの工程を必要とし
、またサンドエッチングのため高密度化に限界がある。
されているが、この方法は非常に多くの工程を必要とし
、またサンドエッチングのため高密度化に限界がある。
近年、工程が簡便で、エッチング廃液が発生せず、銅資
源を有効利用する、いわゆるアヂィティブ法が開発され
ているが、この方法はアディティブする金属を、無電解
〆ッキ液を使用して強アルカリ下で加熱下で長時間、無
電解〆ッキする為に非メッキ部分を保護する物質に制約
がある。現状では、上記無電解〆ッキ条件に耐え得る樹
脂を印刷して回路パターンを形成しており、その為に解
像力が充分ではなく、高密度回路板の製造が技術的にも
経済的にも困難であり、最近の電子部品の小型化、高密
度化に伴う高密度プリント回路板の要請に充分に応じ得
ない。本発明者等は高密度プリント回路板の要請に答え
るべく鋭意研究を重ねた結果、アディティブ法用無電解
〆ッキの使用に耐える、感光性ェポキシ樹脂組成物を使
用し、70〜200qCの加熱硬化および100〜25
0qoの熱処理を施すことにより、高密度でかつ、更に
高い信頼性を有するプリント回路板が、非常に簡便なプ
ロセスで製造可能であることを見出し、本発明を完成す
るに到った。
源を有効利用する、いわゆるアヂィティブ法が開発され
ているが、この方法はアディティブする金属を、無電解
〆ッキ液を使用して強アルカリ下で加熱下で長時間、無
電解〆ッキする為に非メッキ部分を保護する物質に制約
がある。現状では、上記無電解〆ッキ条件に耐え得る樹
脂を印刷して回路パターンを形成しており、その為に解
像力が充分ではなく、高密度回路板の製造が技術的にも
経済的にも困難であり、最近の電子部品の小型化、高密
度化に伴う高密度プリント回路板の要請に充分に応じ得
ない。本発明者等は高密度プリント回路板の要請に答え
るべく鋭意研究を重ねた結果、アディティブ法用無電解
〆ッキの使用に耐える、感光性ェポキシ樹脂組成物を使
用し、70〜200qCの加熱硬化および100〜25
0qoの熱処理を施すことにより、高密度でかつ、更に
高い信頼性を有するプリント回路板が、非常に簡便なプ
ロセスで製造可能であることを見出し、本発明を完成す
るに到った。
本発明は、上記特徴を有する新規なプリント回路板の製
造法を提供するものである。
造法を提供するものである。
すなわち、基板上に、ェポキシ化合物、アミン系硬化剤
および光活性剤を主成分とする感光性ェポキシ樹脂組成
物を塗布し、該感光性ェポキシ樹脂組成物層に所定のパ
ターンを露光した後、70〜200ooで加熱硬化させ
、現像溶解して該感光性ェポキシ組成物層をパターン化
し、さらに無電解〆ツキしたのち、100〜250oo
で熱処理することを特徴とするプリント回路板の製造法
を提供することにより、上記目的を達成しようとするも
のである。即ち、感光性ェポキシ樹脂組成物層に所定の
パターンを露光した後、70〜200午0で加熱硬化し
、更に無電解〆ッキ後、100〜250午○で熱処理す
ることにより、はじめて高密度で、かつ高い信頼性を有
するプリント回路板が得られる。
および光活性剤を主成分とする感光性ェポキシ樹脂組成
物を塗布し、該感光性ェポキシ樹脂組成物層に所定のパ
ターンを露光した後、70〜200ooで加熱硬化させ
、現像溶解して該感光性ェポキシ組成物層をパターン化
し、さらに無電解〆ツキしたのち、100〜250oo
で熱処理することを特徴とするプリント回路板の製造法
を提供することにより、上記目的を達成しようとするも
のである。即ち、感光性ェポキシ樹脂組成物層に所定の
パターンを露光した後、70〜200午0で加熱硬化し
、更に無電解〆ッキ後、100〜250午○で熱処理す
ることにより、はじめて高密度で、かつ高い信頼性を有
するプリント回路板が得られる。
本発明に使用できる基板は広範囲に求めることができる
。
。
基板としては、珪酸ガラス、セラミック、マィカのよう
な無機物でもよく、ポリエステル、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、ポリアミド、ポリェーテルスルホン、ポリ
パラバニック酸などの有機物フィルムでも良く、更には
紙またはガラス布を用いたフェノール樹脂或いはヱポキ
シ樹脂などの積層板などでもよい。また必要に応じて上
記基板の表面に、基板と無電解〆ッキ層との密着性を向
上させる為に、前記無電解〆ッキの触媒を含有した接着
剤層を設けても良い。本発明に使用されるェポキシ化合
物は公3知であり、たとえば昭晃堂197位王発行、垣
内弘線、「ェポキシ樹脂」第3、4章に記載されている
。
な無機物でもよく、ポリエステル、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、ポリアミド、ポリェーテルスルホン、ポリ
パラバニック酸などの有機物フィルムでも良く、更には
紙またはガラス布を用いたフェノール樹脂或いはヱポキ
シ樹脂などの積層板などでもよい。また必要に応じて上
記基板の表面に、基板と無電解〆ッキ層との密着性を向
上させる為に、前記無電解〆ッキの触媒を含有した接着
剤層を設けても良い。本発明に使用されるェポキシ化合
物は公3知であり、たとえば昭晃堂197位王発行、垣
内弘線、「ェポキシ樹脂」第3、4章に記載されている
。
このェポキシ化合物は、1分子あたり少なくとも平均1
個以上のェポキシ基をもち、分子の残部は炭素鎖または
エーテル結合〜ェステル結合或いはアミノ結合などで中
断された炭素鎖からなるという特*徴を有する。好適な
ェポキシ樹脂としては、エチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール、レ
ゾルシノール、ハイドロキノン、カテコール、フロログ
リシノールなどの多価フェノール、202ービスー(4
−ヒドロキシフエニル)−プロパン、4・4′ージヒド
ロキシジフェニルメタン、ノボラック樹脂などのポリフ
ェノール、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸など
のポリカルボン酸、oートルィジンなどのアミン化合物
と、ヱピハロヒドリンおよびアルキレンオキシドのよう
なェポキシドの過剰量との接触反応によって得られるも
のがある。これらェポキシ樹脂については米国特許第2
692560号明細書に多数記載されている。さらに詳
しくは、ビスフエノールAとエピクロルヒドリンとの反
応により得られ、式(式中nは0〜数10の平均値をも
つ。)で表わされるェポキシ樹脂、あるいはノボラツク
樹脂とェピクロルヒドリンとの反応物で、式(式中のm
は0′Y約5の平均値をもつ。
個以上のェポキシ基をもち、分子の残部は炭素鎖または
エーテル結合〜ェステル結合或いはアミノ結合などで中
断された炭素鎖からなるという特*徴を有する。好適な
ェポキシ樹脂としては、エチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール、レ
ゾルシノール、ハイドロキノン、カテコール、フロログ
リシノールなどの多価フェノール、202ービスー(4
−ヒドロキシフエニル)−プロパン、4・4′ージヒド
ロキシジフェニルメタン、ノボラック樹脂などのポリフ
ェノール、p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸など
のポリカルボン酸、oートルィジンなどのアミン化合物
と、ヱピハロヒドリンおよびアルキレンオキシドのよう
なェポキシドの過剰量との接触反応によって得られるも
のがある。これらェポキシ樹脂については米国特許第2
692560号明細書に多数記載されている。さらに詳
しくは、ビスフエノールAとエピクロルヒドリンとの反
応により得られ、式(式中nは0〜数10の平均値をも
つ。)で表わされるェポキシ樹脂、あるいはノボラツク
樹脂とェピクロルヒドリンとの反応物で、式(式中のm
は0′Y約5の平均値をもつ。
)で表わされるノボラックェポキシ樹脂などが特に好適
である。またグリシジル(メタ)アクリレートと(メタ
)アクリル酸ェステル、スチレン、アクリロニトリルな
どとの共重合体も好適である。一般にこれらのェポキシ
樹脂は高分子量の固体ェボキシ樹脂が好ましい。、本発
明で使用されるアミン系硬化剤としては、へキサメチレ
ンジアミン、トリエチレンテトラミン、ビスヘキサメチ
レントリアミン、ジメチルアミノプロピルアミン、アミ
ノエチルヱタノールアミン、メチルイミノピスプロピル
アミン、4−アミノメチル−1・8ージアミノオクタン
、キシリレンジアミンなどの脂肪族第一級アミンおよび
それらの変性体、メンタンジアミン、N−アミノェチル
ピベラジン、1・3一ジアミノシクロヘキサン、ィソホ
ロンジアミンなどの脂環族第一級アミンおよびその変性
体、フェニレンジアミン、ジアミノジフ.エニルエーテ
ル、ジアミノジフヱニルメタン、ジアミノジフエニルス
ルホン、4・4′ービス(0−トルイジン)、4・4ー
チオジアニリン、トルイレンジアミン、2・6−ジアミ
ノピリジン、m−アミノベンジルアミンなどの芳香族第
一級アミンおよびその変性体、N−メチルピベラジン、
ヒドロキシエチルピベラジン、ピベラジン、ピロリジン
、モルホリンなどの第二級アミン、N.N・N′・N′
−テトラメチル−1・3ーブタンジアミン、トリエタノ
ールアミン、2−ジメチルアミノー2ーヒドロキシプロ
パンなどの脂肪族第3アミンおよびそれらの変性体、N
・N′ージメチルピベラジン、N−メチルモルホリン、
ヘキサメチレンテトラミン、N・Nービス〔(2ーヒド
ロキシ)プロピール〕ピベラジン、トリェチレンジアミ
ンなどの脂環式第3アミンおよびそれらの変性体、ピリ
ジン、ピベラジン、キ/リン、Q・Q′ージピリジル、
0ーフエナンスロリンなどの不飽和環第3アミンおよび
その変性体、ペンジルジメチルアミン、2一(ジメチル
アミノメチル)フェノール、2・4・6−トリス(ジメ
チルアミノメチル)フェノールなどの芳香環をもつ脂肪
族第3アミンおよびそれらの変性体などがある。
である。またグリシジル(メタ)アクリレートと(メタ
)アクリル酸ェステル、スチレン、アクリロニトリルな
どとの共重合体も好適である。一般にこれらのェポキシ
樹脂は高分子量の固体ェボキシ樹脂が好ましい。、本発
明で使用されるアミン系硬化剤としては、へキサメチレ
ンジアミン、トリエチレンテトラミン、ビスヘキサメチ
レントリアミン、ジメチルアミノプロピルアミン、アミ
ノエチルヱタノールアミン、メチルイミノピスプロピル
アミン、4−アミノメチル−1・8ージアミノオクタン
、キシリレンジアミンなどの脂肪族第一級アミンおよび
それらの変性体、メンタンジアミン、N−アミノェチル
ピベラジン、1・3一ジアミノシクロヘキサン、ィソホ
ロンジアミンなどの脂環族第一級アミンおよびその変性
体、フェニレンジアミン、ジアミノジフ.エニルエーテ
ル、ジアミノジフヱニルメタン、ジアミノジフエニルス
ルホン、4・4′ービス(0−トルイジン)、4・4ー
チオジアニリン、トルイレンジアミン、2・6−ジアミ
ノピリジン、m−アミノベンジルアミンなどの芳香族第
一級アミンおよびその変性体、N−メチルピベラジン、
ヒドロキシエチルピベラジン、ピベラジン、ピロリジン
、モルホリンなどの第二級アミン、N.N・N′・N′
−テトラメチル−1・3ーブタンジアミン、トリエタノ
ールアミン、2−ジメチルアミノー2ーヒドロキシプロ
パンなどの脂肪族第3アミンおよびそれらの変性体、N
・N′ージメチルピベラジン、N−メチルモルホリン、
ヘキサメチレンテトラミン、N・Nービス〔(2ーヒド
ロキシ)プロピール〕ピベラジン、トリェチレンジアミ
ンなどの脂環式第3アミンおよびそれらの変性体、ピリ
ジン、ピベラジン、キ/リン、Q・Q′ージピリジル、
0ーフエナンスロリンなどの不飽和環第3アミンおよび
その変性体、ペンジルジメチルアミン、2一(ジメチル
アミノメチル)フェノール、2・4・6−トリス(ジメ
チルアミノメチル)フェノールなどの芳香環をもつ脂肪
族第3アミンおよびそれらの変性体などがある。
これらのアミン硬化剤はェポキシ樹脂との混合物が低温
或いは常温で安定であり、加熱によりすみやかに硬化す
るようなものが好ましく用いられる。露光部が現像溶解
されるポジ型の凹凸画像を形成させる場合は、パラ置換
体の芳香族第1および第2アミン、芳香族第3アミン、
脂肪族アミン、脂環族ァミンが、また非露光部が現像溶
解されるネガ型の凹凸画像を形成させる場合は、パラ置
換基のない芳香族第1および第2アミンが好ましく用い
られる。現在ポジ型およびネガ型の両者が形成される機
構は明確ではないが、後述の光活性剤とアミンとの光照
射時の反応性の差異および反応生成物の差異が主要因で
あると考えられる。また光照射後の加熱条件によっても
、ポジ型およびネガ型の両者が形成される。アミン硬化
剤とェポキシ樹脂との配合割合は、第1級および第2級
アミンの場合、ェポキシ基1モルにつき活性水素1モル
となるように配合すれば良く、第3級アミンの場合は触
媒量配合すれば良い。
或いは常温で安定であり、加熱によりすみやかに硬化す
るようなものが好ましく用いられる。露光部が現像溶解
されるポジ型の凹凸画像を形成させる場合は、パラ置換
体の芳香族第1および第2アミン、芳香族第3アミン、
脂肪族アミン、脂環族ァミンが、また非露光部が現像溶
解されるネガ型の凹凸画像を形成させる場合は、パラ置
換基のない芳香族第1および第2アミンが好ましく用い
られる。現在ポジ型およびネガ型の両者が形成される機
構は明確ではないが、後述の光活性剤とアミンとの光照
射時の反応性の差異および反応生成物の差異が主要因で
あると考えられる。また光照射後の加熱条件によっても
、ポジ型およびネガ型の両者が形成される。アミン硬化
剤とェポキシ樹脂との配合割合は、第1級および第2級
アミンの場合、ェポキシ基1モルにつき活性水素1モル
となるように配合すれば良く、第3級アミンの場合は触
媒量配合すれば良い。
しかしながら、感光性および硬化物物性などを考慮して
適宜変化させることが可能である。通常ェポキシ樹脂1
0増重量部に対してアミン硬化剤0.5〜7の重量部、
好ましくは1〜5の重量部用いられる。本発明に光活性
剤として使用される一般式MKn(ここでMは銀、銅、
鉛、タリウム、鉄、コバルト、マンガン、白金、ウラニ
ルであり、×はハロゲン、カルポン酸を表し、nは1〜
4の整数を表す)で示される化合物およびハロゲン化炭
化水素としては、塩化銀、臭化銀、ョウ化銀、塩化第1
銅、臭化第2鋼、ョウ化鉛、塩化鉛、ョウ化タリウム、
臭化タリウム、塩化タリウム、塩化第2鉄、臭化第2鉄
、ョゥ化第2鉄、臭化コバルト、ョウ化コバルト、臭化
マンガン、臭化第2白金、シュウ酸第2鉄、酒石酸第2
鉄、クエン酸第2鉄、シュウ酸コバルト、シュウ酸マン
ガン、シュウ酸ウラニル、酢酸鉛および二塩化メチレン
、クロロホルム、四塩化炭素、二塩化エチレン、‐二臭
化メチレン、ブロモホルム、四臭化炭素、二臭化エチレ
ン、ヨードホルム、四沃化炭素、ヘキサクロロベンゼン
などがある。
適宜変化させることが可能である。通常ェポキシ樹脂1
0増重量部に対してアミン硬化剤0.5〜7の重量部、
好ましくは1〜5の重量部用いられる。本発明に光活性
剤として使用される一般式MKn(ここでMは銀、銅、
鉛、タリウム、鉄、コバルト、マンガン、白金、ウラニ
ルであり、×はハロゲン、カルポン酸を表し、nは1〜
4の整数を表す)で示される化合物およびハロゲン化炭
化水素としては、塩化銀、臭化銀、ョウ化銀、塩化第1
銅、臭化第2鋼、ョウ化鉛、塩化鉛、ョウ化タリウム、
臭化タリウム、塩化タリウム、塩化第2鉄、臭化第2鉄
、ョゥ化第2鉄、臭化コバルト、ョウ化コバルト、臭化
マンガン、臭化第2白金、シュウ酸第2鉄、酒石酸第2
鉄、クエン酸第2鉄、シュウ酸コバルト、シュウ酸マン
ガン、シュウ酸ウラニル、酢酸鉛および二塩化メチレン
、クロロホルム、四塩化炭素、二塩化エチレン、‐二臭
化メチレン、ブロモホルム、四臭化炭素、二臭化エチレ
ン、ヨードホルム、四沃化炭素、ヘキサクロロベンゼン
などがある。
上記光活性剤はアミン系硬化剤に対して0.1〜10倍
モル、或いはェポキシ化合物に対して0.25〜8屯重
量%用いられる。本発明に用いられる、感光性ェポキシ
樹脂組成物はェポキシ化合物、アミン系硬化剤および光
活性剤を主成分とするものであればどのようなものでも
使用できるが、‘1)無電解〆ッキに対して接触反応的
受容性を付与せしめられている基板上に、分子当り少な
くとも平均1個以上のヱポキシ基を有するェポキシ化合
物、アミン系硬化剤、およびハロゲン化炭化水素からな
る感光性ェポキシ樹脂組成物層を形成したもの、■ 基
板上に、分子当り少なくとも平均1個以上のェボキシ基
を有するェポキシ化合物、アミン系硬化剤、および一般
式MXn(ここでXは銀、銅、鉄、コバルト、白金であ
り、×はハロゲン、カルボン酸を表し、nは1〜4の整
数を表す)で示される化合物からなる感光性ェポキシ樹
脂組成物層を形成したもの、および{31 基板上に、
分子当り少なくとも平均1個以上のェポキシ基を有する
ェポキシ化合物、アミン系硬化剤、ハロゲン化炭化水素
、および元素周期律表の第IB族および第8族の金属、
これらの金属の塩または酸化物およびこれらの混合物か
らなる群から選択される無電解〆ツキの為の触媒からな
る感光性ェポキシ樹脂組成物層を形成したものなどが好
ましい形態である。
モル、或いはェポキシ化合物に対して0.25〜8屯重
量%用いられる。本発明に用いられる、感光性ェポキシ
樹脂組成物はェポキシ化合物、アミン系硬化剤および光
活性剤を主成分とするものであればどのようなものでも
使用できるが、‘1)無電解〆ッキに対して接触反応的
受容性を付与せしめられている基板上に、分子当り少な
くとも平均1個以上のヱポキシ基を有するェポキシ化合
物、アミン系硬化剤、およびハロゲン化炭化水素からな
る感光性ェポキシ樹脂組成物層を形成したもの、■ 基
板上に、分子当り少なくとも平均1個以上のェボキシ基
を有するェポキシ化合物、アミン系硬化剤、および一般
式MXn(ここでXは銀、銅、鉄、コバルト、白金であ
り、×はハロゲン、カルボン酸を表し、nは1〜4の整
数を表す)で示される化合物からなる感光性ェポキシ樹
脂組成物層を形成したもの、および{31 基板上に、
分子当り少なくとも平均1個以上のェポキシ基を有する
ェポキシ化合物、アミン系硬化剤、ハロゲン化炭化水素
、および元素周期律表の第IB族および第8族の金属、
これらの金属の塩または酸化物およびこれらの混合物か
らなる群から選択される無電解〆ツキの為の触媒からな
る感光性ェポキシ樹脂組成物層を形成したものなどが好
ましい形態である。
このとき用いられる元素周期律表の第IB族および第8
族の金属、これらの金属の塩又は酸化物としては、銅、
銀、金、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金などの
金属、或いはこれらの塩化物、臭化物、フッ化物、フル
オ。
族の金属、これらの金属の塩又は酸化物としては、銅、
銀、金、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウ
ム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金などの
金属、或いはこれらの塩化物、臭化物、フッ化物、フル
オ。
棚秦錆塩、ョゥ化物、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩および酸
化物などがある。これらは必要により、塩化第1錫など
の還元剤と組合わせて使用される。上記無電解〆ッキの
触媒を感光性ェポキシ樹脂組成物に添加する場合は、ェ
ポキシ化合物に対して重量比で0.25%から80%配
合するのが好ましい。しかしながら、前記光活性剤が無
電解〆ッキの触媒作用を有する場合は、あらためて無電
解〆ッキの触媒を添加する必要はない。また本発明にお
いては、無電解〆ッキの触媒を感光性ェポキシ樹脂組成
物に添加せずに、無電解〆ッキに対して接触反応的受容
性を付与せしめられている基板を使用しても良い。
化物などがある。これらは必要により、塩化第1錫など
の還元剤と組合わせて使用される。上記無電解〆ッキの
触媒を感光性ェポキシ樹脂組成物に添加する場合は、ェ
ポキシ化合物に対して重量比で0.25%から80%配
合するのが好ましい。しかしながら、前記光活性剤が無
電解〆ッキの触媒作用を有する場合は、あらためて無電
解〆ッキの触媒を添加する必要はない。また本発明にお
いては、無電解〆ッキの触媒を感光性ェポキシ樹脂組成
物に添加せずに、無電解〆ッキに対して接触反応的受容
性を付与せしめられている基板を使用しても良い。
このような無電解〆ッキに対して接触反応的受容性を有
する基板に、後述の基板に上言己無電解〆ッキの触媒を
0.25%から80%配合するか、或いは基板の表面を
上記無電解〆ッキの触媒で処理することにより得られる
。またペンジルアルコールなどのアルコール類、ピロガ
ロール、没食子酸などのフェノール類およびフェロセン
などの従来公知の増感剤を感光性ヱポキシ樹脂組成物に
添加してもよい。
する基板に、後述の基板に上言己無電解〆ッキの触媒を
0.25%から80%配合するか、或いは基板の表面を
上記無電解〆ッキの触媒で処理することにより得られる
。またペンジルアルコールなどのアルコール類、ピロガ
ロール、没食子酸などのフェノール類およびフェロセン
などの従来公知の増感剤を感光性ヱポキシ樹脂組成物に
添加してもよい。
本発明のプリント回路板の具体的製造プロセスは、用い
るヱポキシ樹脂組成物の特性により変化するが、一般的
には次の工程を経る。
るヱポキシ樹脂組成物の特性により変化するが、一般的
には次の工程を経る。
まず、ェポキシ化合物、アミン硬化剤および光活性剤を
成分とする感光性ェポキシ樹脂組成物を、例えば、実質
的に溶解する適当な溶媒(メチルエチルケトン、クロロ
ホルム、エチレングリコールーモノェチルェーテルなど
)を用いて、贋霧法、浸債法或いはローラーなどにより
、基板上に塗布し、実質的に粘性のない状態に乾燥する
。
成分とする感光性ェポキシ樹脂組成物を、例えば、実質
的に溶解する適当な溶媒(メチルエチルケトン、クロロ
ホルム、エチレングリコールーモノェチルェーテルなど
)を用いて、贋霧法、浸債法或いはローラーなどにより
、基板上に塗布し、実質的に粘性のない状態に乾燥する
。
次で、該感光性ェポキシ組成物層に対して、一股の感光
性樹脂に用いられている公3的の方法で所定のパターン
を露光する。例えば水銀ランプからの紫外線などで所定
のパターンを露光する。露光タ 時間は数秒〜数10分
間の間で適宜選定されるが、それより長い露光時間であ
っても一般的に有害ではない。またこの際フラッシュ露
光を行えば、露光時間は非常に短縮され得る。所定のパ
ターンによる露光後、70〜200ooの温0度で加熱
硬化されるが、70q○以下の温度では無電解〆ッキに
充分耐え得ず、200qo以上の温度では無電解〆ッキ
後の熱処理の効果が充分に発揮されず、ともに信頼性に
欠ける結果となる。
性樹脂に用いられている公3的の方法で所定のパターン
を露光する。例えば水銀ランプからの紫外線などで所定
のパターンを露光する。露光タ 時間は数秒〜数10分
間の間で適宜選定されるが、それより長い露光時間であ
っても一般的に有害ではない。またこの際フラッシュ露
光を行えば、露光時間は非常に短縮され得る。所定のパ
ターンによる露光後、70〜200ooの温0度で加熱
硬化されるが、70q○以下の温度では無電解〆ッキに
充分耐え得ず、200qo以上の温度では無電解〆ッキ
後の熱処理の効果が充分に発揮されず、ともに信頼性に
欠ける結果となる。
加熱硬化時間は数分〜数10分間である。このように熱
的に夕硬化させて、次いで未硬化部分を現像溶解する。
溶剤による現像溶解時間は、紫外線などによる露光と現
像溶解前の硬化の程度に応じて、数秒〜数10分間の間
で選ばれる。このように現像溶解してパターンを作成す
る。o その後、公知の方法により無電解〆ッキ液に浸
潰してパターン状の無電解〆ッキ層を形成する。
的に夕硬化させて、次いで未硬化部分を現像溶解する。
溶剤による現像溶解時間は、紫外線などによる露光と現
像溶解前の硬化の程度に応じて、数秒〜数10分間の間
で選ばれる。このように現像溶解してパターンを作成す
る。o その後、公知の方法により無電解〆ッキ液に浸
潰してパターン状の無電解〆ッキ層を形成する。
使用される無電解〆ッキ液としては、例えば、水港性第
二銅塩(例えば硫酸第二銅、塩化第二銅、硝酸第二銅、
酢酸第二銅など)と第二銅イオンに対する鍔塩形成剤(
例えばロッセル塩、エチレンジアミンテトラアセテイツ
ク酸又はそのナトリウム塩、ニトリロトリアセテイック
酸又はその塩など)とアルカリ金属あるいはアルカリ士
類金属の水酸化物(水酸化ナトリウムあるいは水酸化カ
リウムなど)とホルムアルデヒドのごとき活性還元剤と
シアンイQ塩のごとき安定剤などより成るものに代表さ
れる如き、いわゆるアディティブ法用無電解〆ッキ液が
特に好ましい。これらの例としては、日立化成の「CC
−4」用無電解〆ッキ液、シプレーの「CP−70」無
電解〆ッキ液、松下電器の「ダストン法」用無電解〆ッ
キ液などがある。無電解〆ッキした後に、100〜25
0qoの熱処理を行う。
二銅塩(例えば硫酸第二銅、塩化第二銅、硝酸第二銅、
酢酸第二銅など)と第二銅イオンに対する鍔塩形成剤(
例えばロッセル塩、エチレンジアミンテトラアセテイツ
ク酸又はそのナトリウム塩、ニトリロトリアセテイック
酸又はその塩など)とアルカリ金属あるいはアルカリ士
類金属の水酸化物(水酸化ナトリウムあるいは水酸化カ
リウムなど)とホルムアルデヒドのごとき活性還元剤と
シアンイQ塩のごとき安定剤などより成るものに代表さ
れる如き、いわゆるアディティブ法用無電解〆ッキ液が
特に好ましい。これらの例としては、日立化成の「CC
−4」用無電解〆ッキ液、シプレーの「CP−70」無
電解〆ッキ液、松下電器の「ダストン法」用無電解〆ッ
キ液などがある。無電解〆ッキした後に、100〜25
0qoの熱処理を行う。
100qo以下の場合は熱処理の効果がほとんど発揮さ
れず、また250qC以上の場合は若干ポリマ−の劣化
が観察され、ともに信頼性が不充分となる。
れず、また250qC以上の場合は若干ポリマ−の劣化
が観察され、ともに信頼性が不充分となる。
熱処理時間は数分〜数時間の間で選択されるが、加熱ロ
ールなどを用いて熱圧着を行うと、処理時間は非常に短
縮され得る。このように70〜200qoの加熱硬化お
よび100〜250ooの熱処理を行う事により、高信
頼性のプリント回路板を得ることが出来る。なお無電解
〆ッキ後の感光性樹脂組成物の除去は不要である。
ールなどを用いて熱圧着を行うと、処理時間は非常に短
縮され得る。このように70〜200qoの加熱硬化お
よび100〜250ooの熱処理を行う事により、高信
頼性のプリント回路板を得ることが出来る。なお無電解
〆ッキ後の感光性樹脂組成物の除去は不要である。
また、より信頼性を向上する為に、必要に応じて、金、
スズ、ハンダ又はポリマーから成る保護層を設けても良
い。
スズ、ハンダ又はポリマーから成る保護層を設けても良
い。
以上に示したように本発明はェポキシ化合物、アミン硬
化剤および光活性剤を主成分とする感光性ェポキシ樹脂
組成物を使用し、かつ特定の熱処理を施すため、優れた
解像力を有し、高密度パターンの印刷回路板の作成が可
能であり、また耐薬品性、密着性、耐熱性など優れた特
性を有し、更に電気的特性が優れた印刷回路板の作成が
可能になる。
化剤および光活性剤を主成分とする感光性ェポキシ樹脂
組成物を使用し、かつ特定の熱処理を施すため、優れた
解像力を有し、高密度パターンの印刷回路板の作成が可
能であり、また耐薬品性、密着性、耐熱性など優れた特
性を有し、更に電気的特性が優れた印刷回路板の作成が
可能になる。
以下に本発明の態様を一層明確にするために、実施例を
挙げて説明するが、本発明は以下の実施例に限定される
ものではなく種々の変形が可能である。
挙げて説明するが、本発明は以下の実施例に限定される
ものではなく種々の変形が可能である。
実施例 1
塩化錫と塩化パラジウムの混合溶液に浸潰して、無電解
〆ツキに対して接触反応的受容性を付与せしめられた、
ガラス布を用いたェポキシ樹脂積層板(厚さ1.6側)
、旭化成社製ェポキシ樹脂AER−661(ビスフェノ
ールA型、ェポキシ当量450〜500)を2の重量部
、ジアミノジフェニルメタン1.889重量部、四臭化
炭素6.32重量部およびメチルエチルケトン4の重量
部からなる感光性ェポキシ樹脂組成物を、乾燥後20山
厚になるように塗布して、30肌の距離で10分間50
0Wの水銀ランプで所定のパターンを露光した。
〆ツキに対して接触反応的受容性を付与せしめられた、
ガラス布を用いたェポキシ樹脂積層板(厚さ1.6側)
、旭化成社製ェポキシ樹脂AER−661(ビスフェノ
ールA型、ェポキシ当量450〜500)を2の重量部
、ジアミノジフェニルメタン1.889重量部、四臭化
炭素6.32重量部およびメチルエチルケトン4の重量
部からなる感光性ェポキシ樹脂組成物を、乾燥後20山
厚になるように塗布して、30肌の距離で10分間50
0Wの水銀ランプで所定のパターンを露光した。
その後、130こ0で30分間加熱してアセトンで現像
すると、露光部が洗い出されポジ型の凹凸像が得られた
。次いで、シプレー社製無電解鋼メッキ液「CP−70
」を用いて5000で、銅を20仏厚に無電解〆ッキし
て、180℃で6粉ご間熱処理を行い、1止本/側の微
細パタ‐ンを有するプリント回路板を得た。実施例 2 ポリィミドフイルム上に、旭化成社製ェポキシ樹脂AE
R−664(ビスフェノールA型、ェポキシ当量900
〜1000)1の重量部、Q・Q′ージピリジル0.2
74重量部、塩化第2鉄0.951重量部、200メッ
シュ以上の酸化第一銅粉末6重量部およびメチルエチル
ケトン4の重量部から成る、無電解〆ッキ触媒を含有す
る感光性ェボキシ樹脂組成物を、乾燥後5仏厚になるよ
うに塗布して、実施例1と同様に所定のパターンを露光
した。
すると、露光部が洗い出されポジ型の凹凸像が得られた
。次いで、シプレー社製無電解鋼メッキ液「CP−70
」を用いて5000で、銅を20仏厚に無電解〆ッキし
て、180℃で6粉ご間熱処理を行い、1止本/側の微
細パタ‐ンを有するプリント回路板を得た。実施例 2 ポリィミドフイルム上に、旭化成社製ェポキシ樹脂AE
R−664(ビスフェノールA型、ェポキシ当量900
〜1000)1の重量部、Q・Q′ージピリジル0.2
74重量部、塩化第2鉄0.951重量部、200メッ
シュ以上の酸化第一銅粉末6重量部およびメチルエチル
ケトン4の重量部から成る、無電解〆ッキ触媒を含有す
る感光性ェボキシ樹脂組成物を、乾燥後5仏厚になるよ
うに塗布して、実施例1と同様に所定のパターンを露光
した。
その後、150qoで30分間加熱してアセトンで現像
すると、露光部が洗い出されポジ型の凹凸像が得られた
。次いで、シプレー社製無電解鋼メッキ液「CP−70
」を用いて50ooで、銅を10ム厚に無電解〆ッキし
て、180qoで60分間熱処理を行い、1止本/肌の
微細パターンを有するプリント回路板を得た。実施例
3 200メッシュ以上の酸化第一銅粉末を重量比で60%
含有する。
すると、露光部が洗い出されポジ型の凹凸像が得られた
。次いで、シプレー社製無電解鋼メッキ液「CP−70
」を用いて50ooで、銅を10ム厚に無電解〆ッキし
て、180qoで60分間熱処理を行い、1止本/肌の
微細パターンを有するプリント回路板を得た。実施例
3 200メッシュ以上の酸化第一銅粉末を重量比で60%
含有する。
ガラス布を用いたェボキシ樹脂積層板に、旭化成社製ェ
ポキシ樹脂AER一661を20重量部、4−アミノメ
チル−1・8−ジアミノオクタン17.3重量部とアク
リロニトリル10.亀雲量部との反応生成物2.65$
重量部、四臭化炭素6.32重量部およびクロロホルム
4の重量部から成る感光性ヱポキシ樹脂組成物を、乾燥
後35r厚になるように塗布して、実施例1と同様に所
定のパターンを露光した。その後、11ぴ0で20分間
加熱してアセトンで現像すると、露光部が洗い出されボ
ジ型の凹凸像が得られた。次いで、硫酸鋼0.03モル
ノリットル、水酸化ナトリウム0.125モルノリツト
ル、ホルムアルデヒド0.08モル/リツトル、テトラ
ソジウムエチレンジアミンテトラアセテイツクアシッド
0.36モル/リットル、シアン化ナトリウム0.00
4モルノリツトルおよび水1リットルからなる無電鱗銅
〆ツキ液を用いて70ooで、銅を35〆厚に無電解〆
ツキして、150℃で60分間熱処理を行い、10本/
肋の微細パターンを有するプリント回路板を得た。実施
例 4 塩化錫と塩化パラジウムの混合溶液に浸潰して、無電解
〆ッキに対して接触反応的受容性を付与せしめられたポ
リエステルフィルムに、旭化成社製ェポキシ樹脂AER
−661を20重量部、メタフェニレンジアミン1.0
紅重量部、四臭化炭素6.32重量部およびメチルエチ
ルケトン4の重量部から成る感光性ェポキシ樹脂組成物
を、乾燥後10山厚になるように塗布して、実施例1と
同様に所定のパターンを露光した。
ポキシ樹脂AER一661を20重量部、4−アミノメ
チル−1・8−ジアミノオクタン17.3重量部とアク
リロニトリル10.亀雲量部との反応生成物2.65$
重量部、四臭化炭素6.32重量部およびクロロホルム
4の重量部から成る感光性ヱポキシ樹脂組成物を、乾燥
後35r厚になるように塗布して、実施例1と同様に所
定のパターンを露光した。その後、11ぴ0で20分間
加熱してアセトンで現像すると、露光部が洗い出されボ
ジ型の凹凸像が得られた。次いで、硫酸鋼0.03モル
ノリットル、水酸化ナトリウム0.125モルノリツト
ル、ホルムアルデヒド0.08モル/リツトル、テトラ
ソジウムエチレンジアミンテトラアセテイツクアシッド
0.36モル/リットル、シアン化ナトリウム0.00
4モルノリツトルおよび水1リットルからなる無電鱗銅
〆ツキ液を用いて70ooで、銅を35〆厚に無電解〆
ツキして、150℃で60分間熱処理を行い、10本/
肋の微細パターンを有するプリント回路板を得た。実施
例 4 塩化錫と塩化パラジウムの混合溶液に浸潰して、無電解
〆ッキに対して接触反応的受容性を付与せしめられたポ
リエステルフィルムに、旭化成社製ェポキシ樹脂AER
−661を20重量部、メタフェニレンジアミン1.0
紅重量部、四臭化炭素6.32重量部およびメチルエチ
ルケトン4の重量部から成る感光性ェポキシ樹脂組成物
を、乾燥後10山厚になるように塗布して、実施例1と
同様に所定のパターンを露光した。
Claims (1)
- 1 基板上に、エポキシ化合物、アミン系硬化剤および
光活性剤を主成分とする感光性エポキシ樹脂組成物を塗
布し、該感光性エポキシ樹脂組成物層に所定のパターン
を露光した後、70〜200℃で加熱硬化させ、現像溶
解して該感光性エポキシ組成物層をパターン化し、さら
に無電解メツキしたのち、100〜250℃で熱処理す
ることを特徴とするプリント回路板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6466877A JPS606556B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | プリント回路板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6466877A JPS606556B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | プリント回路板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54770A JPS54770A (en) | 1979-01-06 |
| JPS606556B2 true JPS606556B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=13264791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6466877A Expired JPS606556B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | プリント回路板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606556B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589593B2 (ja) * | 1979-11-14 | 1983-02-22 | タムラ化研株式会社 | 速硬化性塗料によるプリント回路板の製造方法 |
| DE3407114A1 (de) * | 1984-02-28 | 1985-09-05 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von leiterplatten |
| US4594311A (en) * | 1984-10-29 | 1986-06-10 | Kollmorgen Technologies Corporation | Process for the photoselective metallization on non-conductive plastic base materials |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP6466877A patent/JPS606556B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54770A (en) | 1979-01-06 |
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