JPS606514B2 - 粉体トナ−散布方法 - Google Patents

粉体トナ−散布方法

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JPS606514B2
JPS606514B2 JP51157817A JP15781776A JPS606514B2 JP S606514 B2 JPS606514 B2 JP S606514B2 JP 51157817 A JP51157817 A JP 51157817A JP 15781776 A JP15781776 A JP 15781776A JP S606514 B2 JPS606514 B2 JP S606514B2
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JP
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electrode
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toner
counter electrode
electrodes
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JP51157817A
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悟 冨田
唯士 藤井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉体トナーの散布方法に関する。
粉体トナーにより均一に表面を覆われた対向電極を」記
録電極に、所定の紬隙を隔して対設し、上記細隙部にシ
ート状もしくはリボン状の記録体を、その背面が記録電
極に接触するように介在させ、上記記録電極の側から、
上記電極間に信号電圧を印加しつつ、上記対向電極を、
上記記録電極に対し、上記細隙の大きさを保って移動さ
せ、この移動とともに、記録体を、上記記録電極との接
触を保って移動させ、上記電気信号の印加により電極間
に生ずる電界の作用により、対向電極表面のトナーを記
録体の表面へ移着させる記録方法が提案されている。こ
のような記録方法において、記録体表面に良好な画像を
得るためには、対向電極の表面が、粉体トナーにより、
均一に覆われていなければならない。
対向電極の表面に、均一な、粉体トナーの薄層を形成す
る方法は種々提案されている。
本発明も又、上記対向電極の表面を、粉体トナーにより
均一に覆うべく、上記表面へ粉体トナ−を散布する方法
を提供することを、目的としている。以下、図面を参照
しながら、本発明を説明する。
第1図は、本発明を適用した記録装置の1例を要部のみ
略図的に示している。
すなわち、図において、符号1は記録電極、符号2は対
向電極、符号3は信号電圧発生器、符号4はホッパー、
符号5はトナー供給板、符号6はコロナ放電電極、符号
7はバイブレーター、符号8‘まコロナ放電電圧用の電
源、符号Sは記録体を「それぞれ示している。該装置は
「 シート状の記録体Sに情報像を記録する装置である
。記録電極1は、従来「 ファクシミリの受信装置に関
連して知られたものであって、図面に垂直な方向に細長
い板状であり「長さ方向に沿う級幅の一端面には多数の
針状電極が埋設されており、上記一端面には上記針状電
極の点状の端部が所定の微小間隔で一方向へ整列してお
り「記録すべき情報に応じて、上記針状の電極の任意の
組合せに電位を印加しうるようになっている。
対向電極2は、該例においてはドラム状に形成され、そ
の軸万向が「記録電極亀の長さ方向と平行になるように
して、且つ、その岡面が記録電極の上記一端面と、所定
の間隙を隔して対向するように設けられる。
対向電極2は、矢印方向へ回動可能であって、周面にト
ナーTを保持し記録時には矢印方向へ回動する。
信号電圧発生器3は、これにインプットされる情報信号
を電圧信号に変換しt この信号電圧を、記録電極1「
対向電極2間に印加しうるようになつている。
記録体Sは非導雷性であって、記録時に図示されない搬
送系により矢印方向へ搬送され、その先端部が、記録電
極竃と対向電極2との総隙に介入すると記録可能の状態
になる。
粉体のトナーTは非導電性であって、記録電極1に印加
される電位の極性と逆犠牲に予め帯電されて、対向電極
2の周面に電気鏡像力などにより保持される。
記録可能の状態において、記録体Sの背面は、記録電極
1の、針状電極を埋設された端面に接触しており、その
表面は、対向電極2上のトナーTに軽く当接するか、も
しくは極めて近接するようになっている。
そこで、この状態で、信号電圧発生器3に、記録すべき
情報を印加しつつ、記録体Sを矢印方向へ所定の速さで
搬送し、対向電極2を、上記遠さに合せて矢印方向へ回
動させる。
すると、記録部すなわち、記録電極1と対向電極2との
間隙部には、印加される信号電圧に応じて、非導電性の
記録体Sを厚さ方向に貫く電界が局所的に生じ、この電
界の作用により、対向電極2上のトナーTは、情報に応
じて選択的に記録体Sの表面に移着し「 このようにし
て、記録体Sの表面に、情報のトナー像が形成される。
従って「このトナー像を、公知の任意の方法で記録体S
上へ定着することにより、情報の記録は完了する。さて
、この装置例において、対向電極2の表面にトナーTの
均一な薄層を形成するのに、本発明は、以下のように用
いられている。即ちち コロナ放電電極6貴ま「第2図
(1)に示すごとき形状を有している。
長方形形状の導電性の板である基部6aのt長さ方向に
沿う一方の端縁部には〜上記長さ方向へ、針状の放電極
6−首,6一28 6一39……,6−i;…・・・が
互いに平行且、略等間隔に突設されている。
コロナ放電電極6は「その基部6aの長さ方向を対向電
極2の軸と平行にして、放電極6−iの尖端を対向電極
2の筒面に向け、上記尖端と周面とが所定の間隔となる
ように、装置の不動部材に固談される。
このコロナ放電電極Sの基部6aの長さ方向両端部は、
上方へ折曲げられているが〜 これは、上記両端部から
のトナ−Tのこほれを防止するためである。
コロナ放電電極としては、上記例のほか、第2図(ロ)
に示す如きコロナ放電電極61やし第2図(m)に示す
コロナ放電電極62が考えられる。
コロナ放電電極61では「一側緑に設けられた鋸歯状部
分が放電極としての機能を有していることはいうまでも
ない。
コロナ放電電極62では「針状の放電極6認−19 6
2一2,・・…・,62−i…・・・は「長方形形状の
導電性板を波形に形成した基部62aの側線の谷部に固
設されている。
いずれのコロナ放電電極を用いるにせよ「その酉己設態
位は、コロナ放電電極6の場合と同様である。
コロナ放電電極6もこは「 コロナ放電電圧用の電源韓
からコロナ放電電圧が印加されるようになっているが「
その印加電圧の極性は、記録電極1に印加される信号電
圧の犠牲と逆極性である。
さて、トナーTは、ホッパ−4中に貯えられており、こ
のホッパー4から、コロナ放電電極6へトナー供給板5
により供給される。トナー供給板5は、第3図Aに示す
ように、仕切板5一1,5−2,・・・・・・,5−i
・・・・・・を放電極6−1,6−2,……6−i,…
・・・に対して設けた板であって、第1図に示すように
、ホッパー4の開□部から、コロナ放電電極6へ向って
懐下するように配設されている。
そして、仕切板5一1,5−2,・・・・・・,5−i
,……の間を流れるトナーは、それぞれ、放電極6−1
,6一2,・・・・”,6−i,・…・・の近傍へ等分
に補給される。トナ−補給板としては、第3図{Bに示
す波形形状のもの51や、第3図qに示す溝を有するも
の52などが考えられる。バイブレーター7は、トナ−
補給板5を微小振動させることにより、トナー補給板5
上のトナ−Tの流れをスムーズにするために設けられて
いる。
さて、本発明は、以下のようにして対向電極2の周面に
トナー層を形成する。
即ち、電源8により「 コロナ放電電極6と対向電極2
間に放電電圧を印加する。
すると、対向電極2と、コロナ放電電極の尖端との間に
は、コロナイオン流が生ずる。
このコロナイオン流は、上記尖端から、対向電極2の周
面へ向う気流を生ぜしめる。
また、上記尖端部近傍に供給されたトナーTは、コロナ
放電電極6への印加電圧と同極性に帯電し、電気的に、
上記周面へ向う電気力が作用するため、トナーTは半ば
気流により、半ば電気的力により、上記尖端部から、対
向電極2の周面へ吹き付けられる。このようにして対向
電極2に散布される粉体のトナーTは、電気鏡像力など
により上記周面に保持される(第4図参照)。このとき
「コロナ放電電極6の放電極6−iと、対向電極2の周
面との間隙は所定の大きさに定められ、相互にその違い
がないから、個々の放電極6−iの尖端からは、全く等
分にトナー散布が行なわれるため、上記尖端相互の間隔
を正しく調整すれば、トナーTを均一に対向電極2の周
面に散布でき、従って、対向電極2を矢印方向へ適当な
速さで回動ざせれば、上記周面に均一なトナ−層を形成
することができる。
放電極6−iの数は記録体の幅貝0ち、搬送方向に垂直
な方向の幅の大きさに応じて選定される。本発明はまた
、第5図に示す如き装置によっても実施しうる。
即ち図において、符号14で示すトナータンクは内部に
粉体のトナーTを貯えて、対向電極2の下方に設けられ
ている。
コロナ放電電極16は該例では、ローラー状に形成され
、その軸を、対向電極2の回動軸と平行に、且つ、周面
を軸方向にわたって、対向電極の周面に近傍させ、矢印
方向に回動可能に設けられており、下方の周面は、トナ
ータンク14中のトナ−Tに埋っている。
コロナ放電電極16の周面には同一形状の多数の小突起
が、一面に、且つ一定の面密度で突設されている。
これらの4・突起の個々の尖端は放電極として機能する
のであるが、これらの小突起はまた、トナーTをトナー
タンク14中から、コロナ放電電極16の周面に汲み上
げて供給する役割をも果している。このように汲み上げ
られたトナーの一部は、ドクター19により上記周面か
ら除去される。いいかえればドクター19は、対向電極
へのトナーの供給量を制御する。即ち、この装置を作動
させるには、コロナ放電電極16と対向電極2間に、電
源18から放電電圧を印加しつつ、対向電極2の矢印方
向への回動に合せて「 コロナ放電電極16を矢印方向
へ回動させれば良い。
両電極を相対的に移動させるとは、このような場合をも
含むのである。すると前述した所と同様に、トナ−Tは
「対向電極2に近接する小突起の尖端から、対向電極2
の周面へ向けて均一に散布され、上記周面に一様なトナ
ー層が形成されるのである。以上、本発明によれば、対
向電極に、容易且確実に均一なトナー層を形成しうる、
粉体トナー散布方法を提供できる。
なお、上記例では、非導電性のトナ−を用いる記録方法
に則して説明したが、半導電性トナーを用いる記録方法
も知られている。
本発明‘ま、このような非導電性トナーを用いる記録方
法においても、対向電極にトナー層を形成するのに極め
て有効である。また、上記例では、複数個の尖端を有す
るコロナ放電電極を考えたが「記録体がIJボン状であ
って、幅が小さく、対向電極の幅も小さい場合、単一の
尖端を有するコロナ放電電極で十分目的を達しうる。
さらに、第5図に示す例において、ドラム状のコロナ放
電電極に替えて、無端ベルト状のコロナ放電電極を用い
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した記録装置の1例を、要部の
み略図的に示す正面図「第2図は、第1図に符号6で示
すコロナ放電電極の形状および、これと同等の機能を有
するコロナ放電電極の形状の2例を示す斜視図、第3図
は、第1図に符号5で示すトナー供給板の形状、および
、これと同等の機能を有する他のトナー供給板2例の形
状を示す斜視図、第4図は、本発明を説明するための図
「第5図はt本発明を実施するための装置の他の例を説
明図的に示す正面図である。 1・…。 〇記録電極ト2…・・・対向電極、6, 16…・・・
コロナ放電電極、T……粉体のトナー。第「図第2図第
3図 第4図 弟5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉体トナーにより均一に表面を覆われた対向電極を
    、記録電極に、所定の細隙を隔して対設し、上記細隙部
    にシート状もしくはリボン状の記録体を、その背面が記
    録電極に接触するように介在させ、上記記録電極の側か
    ら、上記電極間に信号電圧を印加しつつ、上記対向電極
    を、上記記録電極に対し、上記細隙を大きさを保って移
    動させ、この移動とともに、記録体を、上記記録電極と
    の接触を保って移動させ、上記電気信号の印加により電
    極間に生ずる電界の作用により、対向電極表面のトナー
    を記録体の表面へ移着させる記録方式において: 単数
    個もしくは複数個の尖端を有するコロナ放電電極を、上
    記尖端が、対向電極の表面に、所定の間隙を隔して近接
    するように配設し、上記尖端近傍に粉体トナーを供給し
    、上記両電極間に放電電圧を印加し、上記尖端と対向電
    極との間にコロナイオン流を生ぜしめ、上記両電極を相
    対的に移動させつつ、上記コロナイオン流により、上記
    尖端部近傍の粉体トナーを上記対向電極表面へ散布する
    ことを特徴とする粉体トナー散布方法。
JP51157817A 1976-12-28 1976-12-28 粉体トナ−散布方法 Expired JPS606514B2 (ja)

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JPS5382349A JPS5382349A (en) 1978-07-20
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223808U (ja) * 1985-07-30 1987-02-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223808U (ja) * 1985-07-30 1987-02-13

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