JPS606496Y2 - 平板瓦用化粧役物 - Google Patents
平板瓦用化粧役物Info
- Publication number
- JPS606496Y2 JPS606496Y2 JP11648879U JP11648879U JPS606496Y2 JP S606496 Y2 JPS606496 Y2 JP S606496Y2 JP 11648879 U JP11648879 U JP 11648879U JP 11648879 U JP11648879 U JP 11648879U JP S606496 Y2 JPS606496 Y2 JP S606496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- tiles
- flat tiles
- tile
- nails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は側端面を当接させなから並設せしめた平板瓦の
曝露部の当接目地部を被装する平板瓦用化粧役物に関す
る。
曝露部の当接目地部を被装する平板瓦用化粧役物に関す
る。
従来、各々の平板瓦の側端面を当接させながら棟と並設
せしめてこれらの平板瓦を敷設し、さらに同様にしてこ
れらの平板瓦の上面に別体の平板瓦を重合敷設してしか
も、曝露部が生ずるようにして釘着していた。
せしめてこれらの平板瓦を敷設し、さらに同様にしてこ
れらの平板瓦の上面に別体の平板瓦を重合敷設してしか
も、曝露部が生ずるようにして釘着していた。
このとき平板瓦たとえばアスベストセメント瓦などは曝
露部の当接目地部において雨が浸入しやすく雨漏れの原
因となるものであった。
露部の当接目地部において雨が浸入しやすく雨漏れの原
因となるものであった。
又、平板瓦を固着している釘が露出しているためにこの
釘から屋根下地方向に雨水が浸入して雨漏れの原因とな
り野地板を腐敗させることもあった。
釘から屋根下地方向に雨水が浸入して雨漏れの原因とな
り野地板を腐敗させることもあった。
又、各々の平板瓦の当接目地部はこの当接目地部の近傍
に釘着しても反り上がりが生じやすく隙間が生じそして
、この隙間部分に風が吹くとこの風力によって平板瓦が
破損するという事態も生じ耐風強度の弱いものであった
。
に釘着しても反り上がりが生じやすく隙間が生じそして
、この隙間部分に風が吹くとこの風力によって平板瓦が
破損するという事態も生じ耐風強度の弱いものであった
。
又、これらの平板瓦の葺き上がりは平面的であったので
立体的な重厚感を出すことはできなかった。
立体的な重厚感を出すことはできなかった。
本考案は以上の実情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは平板瓦の曝露部の当接目地部を被装する
と共に釘着可能な平板瓦用化粧役物を固着して、この当
接目地部からの雨水の浸入を防止すると共に釘着する平
板瓦の反り上がり防止をすることができ、しかも葺き上
がり外観のよい平板瓦用化粧役物を提供するにある。
とするところは平板瓦の曝露部の当接目地部を被装する
と共に釘着可能な平板瓦用化粧役物を固着して、この当
接目地部からの雨水の浸入を防止すると共に釘着する平
板瓦の反り上がり防止をすることができ、しかも葺き上
がり外観のよい平板瓦用化粧役物を提供するにある。
以下、本考案の一実施例に係る第１図に基づいて説明す
る。
る。
Ａはアスベストセメントなどでできた平板瓦と同質の縦
断面半円形状をした化粧役物本体１の下面２に相対向し
て複数個の釘３ａｔ３ｂを下方に突出して設けた平板瓦
用化粧役物である。
断面半円形状をした化粧役物本体１の下面２に相対向し
て複数個の釘３ａｔ３ｂを下方に突出して設けた平板瓦
用化粧役物である。
尚、化粧役物本体１の形状はこの下面２が平板瓦を被装
するようにすればよく上面に模様をつけても断面矩形状
であっても何ら限定されないものである。
するようにすればよく上面に模様をつけても断面矩形状
であっても何ら限定されないものである。
又、化粧役物本体１の材質は金属、合成樹脂などであっ
てもよい。
てもよい。
第２図は前記平板瓦用化粧役物Ａを平板瓦上に使用して
いる状態を示し以下、この図に基づいて説明する。
いる状態を示し以下、この図に基づいて説明する。
各々の平板瓦Ｂ、、 Ｂ２． Ｂ３． Ｂ、・・・・・
・を各々の側端面を当接させながら軒先に敷設せしめこ
れらの平板瓦Ｂｌ、 Ｂ２ｔ Ｅ３３． Ｂ、１ｌｅｅ
ｅｌｌｅの上面にＢ、ｏ、 Ｂ、、。
・を各々の側端面を当接させながら軒先に敷設せしめこ
れらの平板瓦Ｂｌ、 Ｂ２ｔ Ｅ３３． Ｂ、１ｌｅｅ
ｅｌｌｅの上面にＢ、ｏ、 Ｂ、、。
Ｂ１２ｔ Ｂ１３・・・・・・を重合して釘穴４を介し
野地板５と釘着する。
野地板５と釘着する。
さらに同様にして平板瓦Ｂ１５．Ｂ□６・・・・・・と
棟方向に敷設していく。
棟方向に敷設していく。
そして平板瓦用化粧役物Ａｌ、Ａ２．Ａａ、Ａ４・・・
・・・をこれらの平板瓦Ｂの曝露部６の当接目地部７を
被装するようにして且つ平板瓦Ｂに第３図に示す如く密
接させて釘３ａｔ３ｂを固着する。
・・・をこれらの平板瓦Ｂの曝露部６の当接目地部７を
被装するようにして且つ平板瓦Ｂに第３図に示す如く密
接させて釘３ａｔ３ｂを固着する。
したがって、平板瓦の曝露部６の当接目地部７は平板瓦
化粧役物Ａによって被装されているので従来の如くこの
当接目地部７から雨水が浸入することもない。
化粧役物Ａによって被装されているので従来の如くこの
当接目地部７から雨水が浸入することもない。
又、従来の如く平板瓦の当接目地部近傍の曝露部５を固
着している釘は平板瓦化粧役物Ａの釘３ａ、３ｂによっ
て平板瓦を釘着しているので必面でなくしかも平板瓦化
粧役物Ａの下面２に釘３ａ、３ｂを設けているからこの
釘３ａｔ３ｂから屋根下地方向に雨水が浸入することも
なく野地板５を腐敗させることもない。
着している釘は平板瓦化粧役物Ａの釘３ａ、３ｂによっ
て平板瓦を釘着しているので必面でなくしかも平板瓦化
粧役物Ａの下面２に釘３ａ、３ｂを設けているからこの
釘３ａｔ３ｂから屋根下地方向に雨水が浸入することも
なく野地板５を腐敗させることもない。
又、従来の如く平板瓦Ｂの当接目地部７に発生する反り
上がりも平板瓦化粧役物Ａの下面２によって密接される
もので反り上がることもないので風が入る隙間も発生し
ない。
上がりも平板瓦化粧役物Ａの下面２によって密接される
もので反り上がることもないので風が入る隙間も発生し
ない。
それ故に、耐風強度も大となり平板瓦を破損させること
もない。
もない。
以上の構成の如く、本考案は側面部を当接させなから並
設せしめた平板瓦の曝露部の当接目地部を被装する化粧
役物本体の下面に複数個の釘を突出せしめて前記平板瓦
と固着するようにしたから当接目地部分からの雨水の浸
入を防止すると共に釘着する際の平板瓦の反り上がりを
防止すことができ、しかも葺き上がり外観のよく立体的
な重厚感を現出し美麗なものである。
設せしめた平板瓦の曝露部の当接目地部を被装する化粧
役物本体の下面に複数個の釘を突出せしめて前記平板瓦
と固着するようにしたから当接目地部分からの雨水の浸
入を防止すると共に釘着する際の平板瓦の反り上がりを
防止すことができ、しかも葺き上がり外観のよく立体的
な重厚感を現出し美麗なものである。
第１図は本考案の一実施例に係る平板瓦化粧役物の斜視
図、第２図は平板瓦を敷設せしめて平板瓦化粧役物を固
着している状態を示す要部の一部切欠した斜視図、第３
図は第２図のＸ−Ｘ断面を示す縦断面である。 Ａ・・・・・・平板瓦用化粧役物、Ｂ・・・・・・平板
瓦、１・・・・・・化粧役物本体、２・・・・・・下面
、３・・・・・・釘、４・・・・・・釘穴、５・・・・
・・野地板、６・・・・・・曝露部、７・・・・・・当
接目地部。
図、第２図は平板瓦を敷設せしめて平板瓦化粧役物を固
着している状態を示す要部の一部切欠した斜視図、第３
図は第２図のＸ−Ｘ断面を示す縦断面である。 Ａ・・・・・・平板瓦用化粧役物、Ｂ・・・・・・平板
瓦、１・・・・・・化粧役物本体、２・・・・・・下面
、３・・・・・・釘、４・・・・・・釘穴、５・・・・
・・野地板、６・・・・・・曝露部、７・・・・・・当
接目地部。
Claims (1)
- 側面図を当接させなから並設せしめた平板瓦の曝露部の
当接目地部を被装する化粧役物本体の下面に複数固の釘
を突出せしめて前記平板瓦と固着するようにしたことを
特徴とする平板瓦用化粧役物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11648879U JPS606496Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 平板瓦用化粧役物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11648879U JPS606496Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 平板瓦用化粧役物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634924U JPS5634924U (ja) | 1981-04-04 |
| JPS606496Y2 true JPS606496Y2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=29348699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11648879U Expired JPS606496Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 平板瓦用化粧役物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606496Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP11648879U patent/JPS606496Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634924U (ja) | 1981-04-04 |
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