JPS6064437A - 鉛系パツシベ−シヨンガラスのエツチング液 - Google Patents
鉛系パツシベ−シヨンガラスのエツチング液Info
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- JPS6064437A JPS6064437A JP17219183A JP17219183A JPS6064437A JP S6064437 A JPS6064437 A JP S6064437A JP 17219183 A JP17219183 A JP 17219183A JP 17219183 A JP17219183 A JP 17219183A JP S6064437 A JPS6064437 A JP S6064437A
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-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
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- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の九する技術分野〕
本発明ハ鉛系バッジベージロンガラスのエツチング液の
組成に関する。
組成に関する。
従来、半導体のPn接合mlを被覆保持する手法として
、ガラスを用いたパッシベーションが広く行なわれてい
る。このパッシベーションは耐圧上昇等の半導体素子の
性能向上及び信頼性向上に効果がある。
、ガラスを用いたパッシベーションが広く行なわれてい
る。このパッシベーションは耐圧上昇等の半導体素子の
性能向上及び信頼性向上に効果がある。
半導体パッジベージ日ン用のガラス材料には、Zn0−
B O−8iOf、主成分とした所謂亜鉛系ガラス23
2 と、 PbO−8iO□を主成分とした所謂亜鉛系ガラ
スの2種が使われている。これらのうち鉛系ガラスは耐
薬品性が高いという長所を持っており、弗酸系エツチン
グ液以外には事実上1′フされない。しかしながら一方
、この’JLは余分に付7ηしたガラスの除去やガラス
のパターンニング々どの場合には短所にもなる。何故な
ら、サイリスタやトランジスタなど、はとんどの素子t
ま酸化珪素の絶縁膜も使用されており、ガラスのエツチ
ングの際にはこの8iO□層も侵食されてしまうためで
ある。鉛ガラスだけを選択的にエツチングできる手段が
あれ11′、工程短縮や用途の拡大など利点が多い。
B O−8iOf、主成分とした所謂亜鉛系ガラス23
2 と、 PbO−8iO□を主成分とした所謂亜鉛系ガラ
スの2種が使われている。これらのうち鉛系ガラスは耐
薬品性が高いという長所を持っており、弗酸系エツチン
グ液以外には事実上1′フされない。しかしながら一方
、この’JLは余分に付7ηしたガラスの除去やガラス
のパターンニング々どの場合には短所にもなる。何故な
ら、サイリスタやトランジスタなど、はとんどの素子t
ま酸化珪素の絶縁膜も使用されており、ガラスのエツチ
ングの際にはこの8iO□層も侵食されてしまうためで
ある。鉛ガラスだけを選択的にエツチングできる手段が
あれ11′、工程短縮や用途の拡大など利点が多い。
本発明の目的は鉛系パッシベーションガラスをよくエツ
チングし、酸化珪素ヲニとんとエツチングしないエツチ
ング液の組成をt′f供する事である。
チングし、酸化珪素ヲニとんとエツチングしないエツチ
ング液の組成をt′f供する事である。
本発明にかかるエツチングf<’i、はl(l”−HC
t−酢酸−水系であって、5wt%以下のINFと、2
WLチ以上のHClと、zwtチ以上の酢酸を含むもの
でろ2.0最適エツチング液組成を決めるに当り、最も
重要な点は、ガラスと酸化珪素膜に対するエツチング速
度の比である。実際の素子に使われるSiO□膜の厚さ
は高12ミクロンである゛。一方パッシペーシ目ン膜と
して使用されるガラスの厚さは通常10μ以上である。
t−酢酸−水系であって、5wt%以下のINFと、2
WLチ以上のHClと、zwtチ以上の酢酸を含むもの
でろ2.0最適エツチング液組成を決めるに当り、最も
重要な点は、ガラスと酸化珪素膜に対するエツチング速
度の比である。実際の素子に使われるSiO□膜の厚さ
は高12ミクロンである゛。一方パッシペーシ目ン膜と
して使用されるガラスの厚さは通常10μ以上である。
ガラスがエツチングされてもS iO2膜の大半が残っ
ていiいと目的は達せられないから、少なくとも10倍
以上ガラスのエツチング速度が大きい必要がある。この
他エツチングされた面に残渣等を残さない卓、又、エツ
チング速度の絶対値かで″きるだけ大きい事が要求され
る。このような要請を考慮して最適液組成を検討した結
果、上記の組成範囲が決定された。
ていiいと目的は達せられないから、少なくとも10倍
以上ガラスのエツチング速度が大きい必要がある。この
他エツチングされた面に残渣等を残さない卓、又、エツ
チング速度の絶対値かで″きるだけ大きい事が要求され
る。このような要請を考慮して最適液組成を検討した結
果、上記の組成範囲が決定された。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例に基づき、詳細に説明する。
鉛系ガラスの組成例として、Si047wt%、At0
2 23 2.5wtチ、B20385Wtチ、 Pb042W
tチを選んだ。このガラスの表面を研麿した後衣面の一
部をワックスなどで被覆して保護した後にエツチングし
、保獲面とエツチング面との段差を干渉顕微鏡などで検
出する事によシ、エツチング速度をめた。またS r
02膜の例としては1×lO個/ctl ’)ンを含む
化学蒸着膜(PSGII@)、リンを含まない化学蒸着
膜(SiO膜)、石英ガラスなどを用いた。エツチング
速IWガラスの場合と同様の方法でめた。エツチング液
の出発原料としては試薬級のフッ酸(49チHF)、塩
酸(35チトIC4)及び氷酢酸を用い、必要ならば純
水を適具添加してエツチング液を調整した。液温は通常
室温である。
2 23 2.5wtチ、B20385Wtチ、 Pb042W
tチを選んだ。このガラスの表面を研麿した後衣面の一
部をワックスなどで被覆して保護した後にエツチングし
、保獲面とエツチング面との段差を干渉顕微鏡などで検
出する事によシ、エツチング速度をめた。またS r
02膜の例としては1×lO個/ctl ’)ンを含む
化学蒸着膜(PSGII@)、リンを含まない化学蒸着
膜(SiO膜)、石英ガラスなどを用いた。エツチング
速IWガラスの場合と同様の方法でめた。エツチング液
の出発原料としては試薬級のフッ酸(49チHF)、塩
酸(35チトIC4)及び氷酢酸を用い、必要ならば純
水を適具添加してエツチング液を調整した。液温は通常
室温である。
第1図は液中のHF濃度と鉛ガラスのエツチング速度の
関係を異なる塩酸濃度(1wt係・・・Ar 10w
t%・・・B。
関係を異なる塩酸濃度(1wt係・・・Ar 10w
t%・・・B。
30wt%・・・C)の場合について図示したものであ
る。
る。
塩酸(HCt)濃度が1wt%に満だない場合はガラス
表面に残渣が残り、正確なエツチング;中度が決められ
なかった。即ちこの組成域はエツチング液としては不適
当であった。図に示したように、HF義度が増すとエツ
チング仲間は直線的に増加する。
表面に残渣が残り、正確なエツチング;中度が決められ
なかった。即ちこの組成域はエツチング液としては不適
当であった。図に示したように、HF義度が増すとエツ
チング仲間は直線的に増加する。
またHCzの濃度が増すとエツチング速度がわずかなが
ら増す。しかしながら酢IFのすべてを塩酸でおき替え
た場合にはやけQ不溶性の残渣を生じ好ましくない事が
わかった。好ましい酢酸濃度は2wt%以上であった。
ら増す。しかしながら酢IFのすべてを塩酸でおき替え
た場合にはやけQ不溶性の残渣を生じ好ましくない事が
わかった。好ましい酢酸濃度は2wt%以上であった。
一方、SiOに対するエツチング速度は膜質などによっ
て異なり、エツチング速度は= PSG ) S t
O2膜〉石英ガラスの順に大きくなる。はとんどの場合
、石英ガラスはPSG膜の一桁程度エッチング速度が小
さく々るから、 PSGと鉛ガラスとのエツチング速度
比を問題にするだけで目的は達せられる。
て異なり、エツチング速度は= PSG ) S t
O2膜〉石英ガラスの順に大きくなる。はとんどの場合
、石英ガラスはPSG膜の一桁程度エッチング速度が小
さく々るから、 PSGと鉛ガラスとのエツチング速度
比を問題にするだけで目的は達せられる。
さてこのエツチング速度比は、HFの濃度によって大き
く変る事がわかった。第2図はこのエツチング速度比−
i HF’ #度に対してプロットしたものである。
く変る事がわかった。第2図はこのエツチング速度比−
i HF’ #度に対してプロットしたものである。
HFの濃度が5チを越えるとエツチング速度比が10よ
シ小さくなシ、目的に合わなくなる事がわがる。またH
Czの種度が変って(1wt%・・・A、lQwt%・
・B。
シ小さくなシ、目的に合わなくなる事がわがる。またH
Czの種度が変って(1wt%・・・A、lQwt%・
・B。
3Qwt%・・・Cも、この比に大きな変化はない。さ
て以上の結果から、鉛ガラスとPSGとのエツチング差
を大きくするにはHFの濃度を小さくする必−要がある
事がわかる。しかし人から第1図でわかるように、その
結果鉛ガラスのエツチング速度そのものも小さくなる。
て以上の結果から、鉛ガラスとPSGとのエツチング差
を大きくするにはHFの濃度を小さくする必−要がある
事がわかる。しかし人から第1図でわかるように、その
結果鉛ガラスのエツチング速度そのものも小さくなる。
しかじ液温を上昇させればエツチング速度を一桁以上上
昇させる事がnJ會ヒである。
昇させる事がnJ會ヒである。
第3図はHF 1wt擾、HCt5wtチ、l−] Q
]5Wt凱観りが酢酸の液組成について、鉛ガラスに(
))及びPSG (P)のエツチング速度を液温゛に対
して示しである。液温を上昇させる事により、エツチン
グ速度比をあまり変化させずに速度そのものを一桁以上
上昇させる事ができる。
]5Wt凱観りが酢酸の液組成について、鉛ガラスに(
))及びPSG (P)のエツチング速度を液温゛に対
して示しである。液温を上昇させる事により、エツチン
グ速度比をあまり変化させずに速度そのものを一桁以上
上昇させる事ができる。
これまでの実、検測は前記の濃塩酸及び氷酢酸の組み合
せであった。従がって導入さ°れる水分は組み合せで決
まる一定値をとる。そこで水分濃度の影響ヲ調べるため
、HF 1wt%lr、’ij弗0セ約2wt$ )
、 HCtl、75wt%(濃塩酸約5wt%)と一定
にしておき、残分の氷酢酸を適宜水で置き替えてエツチ
ング速度を1調べた結果を第4図にポした。水分”1(
が増してもエツチング速度は殆んど亥ら女い事がわかる
。
せであった。従がって導入さ°れる水分は組み合せで決
まる一定値をとる。そこで水分濃度の影響ヲ調べるため
、HF 1wt%lr、’ij弗0セ約2wt$ )
、 HCtl、75wt%(濃塩酸約5wt%)と一定
にしておき、残分の氷酢酸を適宜水で置き替えてエツチ
ング速度を1調べた結果を第4図にポした。水分”1(
が増してもエツチング速度は殆んど亥ら女い事がわかる
。
鉛系パッシベー7gンガラスの他の組成例として、5i
O4o、A120310.PbO50wt%ツガラスを
用い、第1図に示したと同様な実験を行なった所、同じ
HF濃度の場合、約20チエツチングi中IJ(が大き
くなる唐がわかった。
O4o、A120310.PbO50wt%ツガラスを
用い、第1図に示したと同様な実験を行なった所、同じ
HF濃度の場合、約20チエツチングi中IJ(が大き
くなる唐がわかった。
以上述べた如く1本発明にかかるエツチング液によれば
、鉛系パッシベーションガラスが1)SGなどのSiO
□11ハより一桁以上の速1〃でエツチングする事が可
能であるため、不必要なj゛:り分に付着したパッシベ
ーションガラスの除去などが1nj便に外り、素子の高
性能化、工程短縮或いはガラスパッジページ3ン法の応
用の拡大在どが達成できる。
、鉛系パッシベーションガラスが1)SGなどのSiO
□11ハより一桁以上の速1〃でエツチングする事が可
能であるため、不必要なj゛:り分に付着したパッシベ
ーションガラスの除去などが1nj便に外り、素子の高
性能化、工程短縮或いはガラスパッジページ3ン法の応
用の拡大在どが達成できる。
第1図は鉛系パッジベージ=I/ガラスのエツチング速
度を液中のフッffi iiJ度に対してプロットした
図、第2図は鉛系ガラスとL’SG申J−のエツチング
速度比とフッ酸m111yとの関係を示す図、第3図は
鉛系ガラス及びPSGのエツチング、iJi度と液温と
の関係を示す図)il’r4図はエツチング液中の酢酸
と水との比が異る場合の鉛系ガラス及びPSOのエツチ
ング速度の変化を示すし;1で・l・)る。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(elか1名)第3図 第4図 i/M’/−Ht9;λ−
度を液中のフッffi iiJ度に対してプロットした
図、第2図は鉛系ガラスとL’SG申J−のエツチング
速度比とフッ酸m111yとの関係を示す図、第3図は
鉛系ガラス及びPSGのエツチング、iJi度と液温と
の関係を示す図)il’r4図はエツチング液中の酢酸
と水との比が異る場合の鉛系ガラス及びPSOのエツチ
ング速度の変化を示すし;1で・l・)る。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑(elか1名)第3図 第4図 i/M’/−Ht9;λ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 HF’HCt−酢酸−水系であって、5wt%以下の掛
1と。 1wt%以上のHCtと、2wt%以上の酢酸を含んで
いることを特徴とする鉛系パッシベーションガラスのエ
ツチング液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219183A JPS6064437A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 鉛系パツシベ−シヨンガラスのエツチング液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219183A JPS6064437A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 鉛系パツシベ−シヨンガラスのエツチング液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064437A true JPS6064437A (ja) | 1985-04-13 |
JPH0527249B2 JPH0527249B2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=15937259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17219183A Granted JPS6064437A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 鉛系パツシベ−シヨンガラスのエツチング液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064437A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1150342A1 (en) * | 1998-11-24 | 2001-10-31 | Daikin Industries, Ltd. | Etching solution, etched article and method for etched article |
JP2002151484A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-24 | Agilent Technol Inc | エッチング後の洗浄処理法 |
WO2019002789A1 (fr) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | Technic France | Composition chimique de nettoyage pour le retrait d'une couche de passivation amorphe a la surface de matériaux cristallins |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP17219183A patent/JPS6064437A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1150342A1 (en) * | 1998-11-24 | 2001-10-31 | Daikin Industries, Ltd. | Etching solution, etched article and method for etched article |
US7404910B1 (en) | 1998-11-24 | 2008-07-29 | Daikin Industries, Ltd. | Etching solution, etched article and method for etched article |
JP2002151484A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-24 | Agilent Technol Inc | エッチング後の洗浄処理法 |
WO2019002789A1 (fr) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | Technic France | Composition chimique de nettoyage pour le retrait d'une couche de passivation amorphe a la surface de matériaux cristallins |
FR3068509A1 (fr) * | 2017-06-30 | 2019-01-04 | Technic France | Composition chimique de nettoyage pour le retrait d'une couche de passivation amorphe a la surface de materiaux cristallins |
US11075073B2 (en) | 2017-06-30 | 2021-07-27 | Technic France | Cleaning chemical composition for the removal of an amorphous passivation layer at the surface of crystalline materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0527249B2 (ja) | 1993-04-20 |
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