JPS6064354A - 電子写真用複合感光体 - Google Patents

電子写真用複合感光体

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JPS6064354A
JPS6064354A JP58173875A JP17387583A JPS6064354A JP S6064354 A JPS6064354 A JP S6064354A JP 58173875 A JP58173875 A JP 58173875A JP 17387583 A JP17387583 A JP 17387583A JP S6064354 A JPS6064354 A JP S6064354A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP58173875A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yoshikawa
吉川 雅夫
Fumihiko Ishikawa
文彦 石川
Masato Harigai
真人 針谷
Ryoichi Kitajima
良一 北嶋
Mitsuru Hashimoto
充 橋本
Masabumi Oota
正文 太田
Kiyoshi Sakai
清 酒井
Masaomi Sasaki
正臣 佐々木
Kyoji Tsutsui
恭治 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6064354A publication Critical patent/JPS6064354A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/12Recording members for multicolour processes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は電子写真用複合感光体に関し、特に、通常の白
黒複写は勿論のこと、赤および黒に代表される2色のカ
ラー複写に用いることのできる感光体に関する。 従来技術 複写すべき原稿は、通常、黒色などの単色で文字や線な
どのパターンが表現されているが、図表などの見やすさ
のために一部赤色で表わしたり、あるいは強調したい部
分を赤色で表現したり、赤色のアンダーラインを施すこ
とが一般に行なわれている。このような原稿はカラー複
写機を用いることにより再現することもできるが、赤、
黒の2色、程度の再現にカラー複写機を用いることは不
経済である。そこで、2色原稿をより簡便に再現する2
色複写方式が注目され5− ている。 2色複写方式としては従来からいくつかのものが提案さ
れており、たとえば通常の電子写真用感光体を用い、フ
ィルターを使用してカールソンプロセスを2回施し、そ
れぞれ黒および赤などの有彩色のトナーで現像する方法
がある。 しかしながら、この方式では混色が起こったり。 黒が赤く=ピーされたりしてしまうという欠点があった
。また、絶縁層とホトコンダクメ一層を組み合わせた感
光体を用い″C2色原稿を再現する方式が提案されてい
るが、黒の細線や低濃度原稿が赤く複写されるという問
題がある。また、通常の電子写真感光体とスクリーン感
光体とを組合せた方式も提案されている。しかしこの方
式も、2回以上の露光が必要であるばかりか、装置が複
雑となり、低価格化およびロンバクト化が困難となる。 本出願人は、導電性支持体上に互いに分光感度の異なる
第1および第2の光導電層を設けた感光体および2色複
写方式をすでに提案し、と6一 の方式によれば1回露光で2色複写が可能となり、装置
が複雑になることもない(%開昭55−147636号
等)。 目 的 本発明はこのような1回1ifti像糠光で2色複写が
可能な感光体として、また2色原稿から1回画像露光で
、有彩色画像を選択的に形成する感光体として特に有用
な電子写真感光体を提供することを目的とする。 構成 本発明の電子写真用複合感光体は、導電性支持体上に、
互いに分光感度の異なる第1の光導電層と第2の光導電
層とを、直接あるいは中間層を介して積層した電子写真
感光体において、前記第1または第2の光導電層中に特
許請求の範囲の一般式(11または(I′)で示される
アゾ化合物を含有することを特徴とする。本発明のアゾ
化合物は次の一般式(1)〜(26)で表わされるもの
であり、これら式中においてAはカップラー残基な表わ
す。 (式中、Arは1.4,1.3または1.2−フェニレ
ン基を表わす。) (15) C*E1a C,H。 10− 1 N=N−A カップラーとしては、たとえば、フェノール類、ナフト
ール類などのフェノール性水酸基を有する化合物、アミ
ノ基を有する芳香族アミノ11− 化合物、あるいはアミノ基とフェノール性水酸基を有す
るアきノナフトール類、脂肪族もしくは芳香族のエノー
ル性ケトン基(活性メチレン基)をもつ化合物などが用
いられ、好ましくは、カップラー残基Aが下記一般式(
II)、
【(社)、轢、■)。 ■、(ロ)、■、暖、閣、(至)、(2)の一般式で表
わされるものである。 〔上記式(IIl、(III)、Wおよび■)中、x、
y、、z。 mおよびnはそれぞれ以下のものを表わす。 (R,および馬は水素または置換もしくは無置換のアル
ギルを表わしs R3は置換もしくは無置換のアルキル
基または置換もしくは無置換の了り−ル基を表わす。)
Y1水素、ハロゲン、置換もしくは無置換のアルキル基
、置換もしくは無置換のアルコキシ基、カルぜキシ基、
スルホ基、置換もしくは無置換のスルファモイル基また
は一〇〇N Y* 4 (R4は水素、アルキル基またはその置換体、フェニル
基またはその置換体を表 わし、Y、は炭化水素環基またはその置換体、複素環基
またはその置換体、あ =13− 素環基またはその置換体、複素環基ま たはその置換体あるいはスチリル基ま たはその置換体、−は水素、アルキル 基、フェニル基またはその置換体を表 わすか、あるいはR,およびR@ はそれらに結合する
炭素原子と共に環を形成 してもよい。)を示す。) 2:炭化水素環またはその置換体あるいは複素環または
その置換体 B+1または2の整数 m i lまたは2の整数〕 〔式■および(至)中、Rマは置換もしくは無置換の1
4− 炭化水素−基を表わし、Xは前記に同じである。〕Ar
。 [式中、R,はアルキル基、カルバモイル基、カルバゾ
リル基またはそのエステルを表わし、A rlは炭化水
素環基またはその置換体を表わし、Xは前記と同じであ
る。] R@O R・ 0 〔上記式(社)および国中、R1は水素または置換もし
くは無置換の炭化水素基な表わし、Ar、はゾール環、
ベンゾフラン環、ベンゾフラン環などが例示できる。ま
た、2の環における置換基としては塩素原子、臭素原子
などのハロゲン原子が例示できる。 Y、またはR1における炭化水素環基としては、フェニ
ル基、ナフチル基、アントリル基、ヒレニル基などが、
また、複素環基としてはピリジル基、チェニル基、フリ
ル基、インドリル基、ベンゾフラニル基、カルバゾリル
基、ジベンゾフラニル基などが例示でき、さらに、R1
およびRs!l’ 結合’L、て形成する環としては、
フル第1/7環などが例示できる。 Y、またはR$の炭素環基または複素環基あるいはR,
およびR・によって形成される環における置換基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの
アルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
ブトキシ基などのアルコキシ基、塩素原子、臭素原子な
どのハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ
基などのジアルキルアミノ基、ジエチルアミノ基などの
ジアラルキルアミノ基、トリフルオロメチル基などのハ
ロメチル基、ニトロ基、シアノ基、カルバゾリル基また
はそのエステル、水酸基、 −8OINmな、どのスル
ホン酸塩基などが挙げられる。 R4のフェニル基の置換体としては塩素原子または臭素
原子など?−・ロゲン原子が例示できる。 R1またはR1における炭化水素基の代表例としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアル
キル基、ベンジル基などのアラルキル基、フェニル基な
どのアリール基またはこれらの置換体が例示できる。 RマまたはR1の炭化水素基における置換基としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアル
キル基、メトキシ基、エトキー1フー シ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子、水酸基、ニト
ロ基などが例示できる。 Arl またはArcにおける炭化水素環基としては、
フェニル基、ナフチル基などがその代表例であり、才た
、これらの基における置換基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポヤシ基、ブトキシ基などのア
ルコキシ基、ニトロ基、塩素原子、臭素原子などのハロ
ゲン原子、シアノ基、ジメチルアンノ基、ジエチルアS
ノ基などのジアルキルアミノ基などが例示できる。 また、Xの中では特に水酸基が適当である。 上記カップラー残基の中でも好ましいのは上記一般式(
(2)、■、雀、■、■および(2)で示されるもので
あり、この中でも一般式におけるXが水酸基のものが奸
才しい。また、この中でも一般式(■′) 18− ゝ2′ (Y、および2は前記に同じ。) で表わされるカップラー残基が好ましく、さらに好まし
くは一般式 (Z、Y、およびR2は前記に同じ。)で示されるカッ
プラー残基である。 さらにまた、上記好ましいカップラー残基の中でも一般
式(XIV)または(xV)(z* R* * R1お
よびR6は前記に同じであり、またR8・としては上記
のY倉の置換基が例示できる。) で表わされるものが適当である。 本発明で用いられるジスアゾ化合物はたとえば、前記一
般式の(1)、 (2)、Dよび(3)の化合物が特開
昭47−37543号公報に%(4)の化合物が同52
−4241号公報に、l’i1の化合物がUSP4.3
0?、167号明細書に、(6)の化合物が特開昭48
−70538号公報に、(7)の化合物が同56−21
128号公報に、(8)の化合物が同54−20737
号公報に%(9)の化合物が同5B−83744号公報
に、(1o)の化合物がオーセの特許に、(11)の化
合物が特開昭53−133229号公報、同53−13
3445号公報。 同56−97350号公報、同56−86145号公報
、同56−9752号公報および同56−2352号公
報に、(12)の化合物が同55−73057号公報お
よび同35−69654号公報に、A(13)の化合物
が同54−7428号公報および同54−17733号
公報に、16 (14)の化合物が特開昭54−742
7号公報および同54−2738号公報に、A (15
)の化合物が特願昭157−5448号明細書および同
57−.3263号明細書に、A (4e)の化合物が
同57−3262号明細書および同57−5547号明
細書に、屋(17)の化合物が特開昭54−14967
号公報および同54−17734号公報に、A (18
)の化合物が同53−95966号会報および同53−
95033号公報に、4(19)の化合物が同54−2
0736号公報に、A (20)の化合物が同54−2
2834号公報および同55−56284号公報に、扁
(21)の化合物が同54−2129号公報に、A (
22)の化合物が同54−2129号公報に、A (2
3)の化合物が同5B−4151号公報に、ム(24)
の化合物が同56−143437号公報に、扁(25)
の化合物が同!l 3−1321547号公報および同
57−203061号公報などK。 A (26)の化合物が同55−69148号公報に記
載されている。これらアゾ化合物の具体例を列21− 挙すれば次の通りであり、これら化合物はいずれも赤色
光〜800nm程度に感度を有するものである。 1−I HHHH l−2−ocH,HHH l−3FI f(−CH,H l−4HCL [(H l −5H−NO,HH l−6−OCH@ HH−QCC 10−’I CA HI(OL 22− 化合物通 人 2− I EI[I HH 2−2−0CR,HHH 2−3LIHHC1 2−4HHH−No。 2−5 −(1cH,HH−OCH。 3−IHHHH 3−2HCtHH a−3HH−OCH,H 3−4HHH−No。 3−5 −0CR,f(H−0CH4 4−IHf(H[( 4−2−0CH3HHH 4−3H−()CHI HH 4−4HH−OCH,H 4−5−0CR,)(H[( 4−6H−Cf(、HH 4−7HH−CH,H 4−8C1HHt( 4−9HCj HH 4−10HHCL [( 4−11H−No、 t(H 4−12−QC!Hs HH−OCH。 4−13 −CH5HCL H 25− 5−IHHHI( 5−2−()CH,[(HH 5−3H−OCH,HH 5−4HH−OCH,H 5−5−CL(、HHH 5−8H−CH,HH 26− 5−7 HH−CH,H H−8C1HHH 5−9HC1HH H−10HHCL H H−11−No、 HHH H−12H−NO,HH H−13Hf(−No、 H H−14−00% HH−()CH。 5−15 −CH,HCL H −IHHH 6−2HH−CH3 S−3HC1H 6−4−CH,HCL 化合物A A 化合物層 A 29− 化合物層 R,R,R。 ?−IHEfH 7−2−CH,HH 7−3HH−C,H。 7−40LHH 7−5H−OCH,H 7−6HI(−No。 7−7 −CH,HCL −3〇− 化合物A A fJ−I HHHH 8−2−CH,HHH 8−3HH−()CH,H B −4HHCtH 8−5H−No、 HH s−s−OC,H,HHH 8−7HH−No、 II 化合物扁 RIR,R2H。 s−s HH−CH3H 8−9I C1HH 8−10HH−()C,H,H 8−It −CH,HCL H 8−12−1,i(HCL 8−13 −CH,H−CH,H 8−14−OCH,t(HCL 8−15 −0CHI HHBr 8−16 −OH,II −()CH,H8−17−0
CR,HH−0Cf(。 8−18 −OCH,)T CL −OCH。 8−19 −0CI(、FI−OCH1CL8 −21
 HH−CN H 822HHOC+H@(tart) H化合物扁 A 33− 化合物& A 34− 化合物ム A 化合物A R,R,R,R。 9、−IHHHH 9−2−CH,HHR 9−3I()I −0CR,R 9−4Hf(C1H 9−5H−No、 FI R 9−6−QC,H,HHR 9−7HH−NO,R 9−8FI H−CH,R 9−9HCL HR 9−10HH−QC,1ち R 9−11−CH,HCL R 9−12−CfT、 HHCL 9−13 −CH,F(−CH,f( e −14−QC馬 HH(J 9−15 −()CHI HHBr 9−16 −CH,FI −OCH,R9−17−0C
R,H[−0CR。 9 1B −QCHI HCL −QCHI9−19 
−OCH,H−OCH,CL化合物A −馬 R3也 9−21 HH−CN R 922HK 0C4H6(tert)H37− 化合物A A 38− 化合物A A 10−IHHHF( 10−2−CH,HHH lo−3HH−OCH,E( 10−4HHCL [( 10−5)I −No、 HFl lo−6−QC!H,HHI( 10−7HI(−No、 I( 10−8HH−CH,H lo−9HC1HH 10−101(H−QC!H,I( 10−11−CH,HCA H lo−12−CHl)[HCL 化合物A R,R,BsH。 10−13 −CH,f(−CH,t(10−14−O
CH,HHCL lo−15−()CH,t(HBr 1O−16−CH,[(−OCH,H lo 17 −0CHI HH−0CHs10−18 
→CI(、HCt −OCH。 10−19 −0CR,H−QC)T、 CLlo−2
1)I )l −CN H lo 22 HH−0C4H11(t@rt) H41
− 化合物A A 42− 化合物ii6 A 化合物116 A 化合物4 ArA 43− 化合物A Ar 人 45− =44− 化合物A Ar A 46− 化合物4 A 化合物A A 化合物煮 A 53− 化合物憲 A 54− 化合物産 。 化合物A A 化合物属 人 57− 化合物A A 化合物扁 A 58− 化合物S ム 化合物A A 化合物A A 16−IHUHH 16−2[(1(−OCH,R 16−3Ht(−OH,F1 16−4 t(−NO,HR 16−5HH−NO,H 61− 化合物ノt6RI RI RI R1 18−6CHs HHCL 167 −(!Is HCL R 16B −0CHI II HC1 62− 16−12 HHE1 115−13 Ff H−0CF(。 IQ−14H−0CR,H 2S−15−OH,HH 2S−18HH−Cf(。 16=17 H−No、 H 2S−18[(−CL f( 16−19HHC1 16−20−QC,馬 HH 2S−21H−CH,t( C,H。 化合物屓 □ 化合物A A 65− 化合物A A 憂 C,H。 化合物A A 66一 化合物A A 化合物A A 化合物AA 化合物A A 70− 化合物産 A 0 化合物A A 化合物産 A 73− 化合物産 よ 化合物A A −フl − 化合物A A 化合物層 A 化合物層 八 77− 化合物A A 78− 化合物遥 ム 化合物A A 化合物A A 化合物、魁 A N二N−A 化合物A A 化合物AA 86− [物産 化合物墓 A 87− =88= 物AA 89− 90− 第1図および第2図は本発明の電子写真用複合感光体の
構成例を示す概略断面図であり、第1図では導電性支持
体10上に第1光導電層12が、さらにその上に第1光
導電層12とは分光感度の異なる第2光導電層14が設
けられており、第2図では第1光導電ff112と第2
光導電層14との間に中間層16が設けられている。 導電性支持体10としては、アルミニウム、ニッケル、
クロムなどからなる金属板、金属ドラム又は金属箔、及
びアルミニウム、酸化スズ、酸化インジウム、クロム、
パラジウムなどの薄層な設けたプラスチックフィルム及
び導電性物質を塗布又は含浸させた紙又はプラスチック
フィルムなどが用いられる。 第1または第2光導電層12.14は本発明の一般式(
1)〜(26)のアゾ化合物を含有し、特に光導電層を
電荷発生層と電荷搬送層とを積層した機能分離型の光導
電層とし、この電荷発生層中に本発明のアゾ化合物を電
荷発生物質として含有せしめるのが好ましい。 電荷発生層は、たとえば一般式(1)〜(26)で表わ
したアゾ化合物を2−ルミルなどの手段により微細粒子
とし、適白な溶剤中に分散した液または必要に応じてこ
れに結合剤樹脂を溶解した分散液、あるいは、アゾ化合
物の例えばエチレンシアー!yなどの有機アミン溶液ま
たは、一般の有機溶媒に溶解した溶液を、第1光導電層
の場合は、導電性基体の上に、また、第2光導電層の場
合は、第1光導電層又は中間層上に塗布形成したもので
あり、さらに必要によって例えばパフ研磨などの方法に
より表面仕上げをしたり膜厚の調整をしたものである。 電荷発生層中のアゾ化合物の割合は10〜100重量%
、好ましくは30〜95重量−である。 ここで使用される電荷発生層用の結合剤樹脂としては、
ポリエステル樹脂、ゾチラール樹脂、エチルセルロース
樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニリデン樹
脂、ポリスチレン。 ポリシタジエン、及びそれらのモノマーの少なくとも1
つを含有する共重合体などがあげられ、それらは単独で
又は2種以上の混合状態で用いられる。 次に、本発明で、電荷搬送層に用いられる電荷搬送物質
の具体例を示せば次の通りである。 [RIoはメチル基、エチル基などのアルキル基、2−
クロルエチル基、2−ヒドロキシエチル基などの置換ア
ルキル基、allはメチル基、エチル基などのアルキル
基、ぺyジル基などのアラルキル基、フェニル基などの
アリール基、gstは水素原子、塩素、臭素などのハロ
ゲン原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ジチル基
などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、ゾロ−キ
シ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、ジアルキルアミ
ノ基またはニトロ基を表わす。〕 93− (Ar’はす7テル基、アントリル基、スチリル基また
はそれらの置換体、R1,はメチル基、エチル基などの
アルキル基、ベンジル基などのアラルキル基、7エ二ル
基などのアリール基を表わす。ナフチル基、アントリル
基、スチリル基における置換基としては、たとえば、メ
チル基、エチル基などのアルキル基、メト中シ基、エト
キシ基などのアルコキシ基、ジメチルアi)基、ジエチ
ルア建ノ基などのジアルキルアミノ基などが挙げられる
。〕 (R14j R11またはRoは水素原子、メチル基、
エチル基、プロぜル基などのアルキル基、メトキシ基、
エトキシ基、ゾロ−キシ基などのアルコキシ基、塩素、
臭素などのハロゲン原子、ニトロ基または水酸基を表わ
し、R36は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、グロポ
キシ基などのアルコキシ基、ジメチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基などのジアルキルアミノ基、ジベンジルアミ
ノ基などのジアラルキルアミノ基、ジフェニルアミノ基
ねどのジアリールアミノ基、塩素、臭素などのハロゲン
原子、ニトロ基または水酸基、R11はメチル基、エチ
ル基などのアルキル基、4ンジル基などのアラルキル基
、フェニル基などのアリール基を表わす。〕 CR1゜、R8゜s RllまたはR□は、水素原子、
メチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル基、メ
トキシ基、エトキシ基、ゾロポキシ基などのアルコキシ
基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などのジアル
キルアミノ基、塩素、臭素などのハロゲン原子、ニトロ
基または水酸基を表わす。〕 〔R□は炭素数1〜11のアルキル基、置換または無置
換のフェニル基、置換または無置換の複素環基、R84
またはR11は水素原子、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基などのアルキル基、クロル置換アルキル
基、ヒドロキク置換アルキル基、置換または無置換のア
ラルキル基を表わし、R14とR□とは互いに結合し盆
素を含む複素環を形成してもよい。 RSSまたはR□は水素原子、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基などのアルコキシ基、塩素、臭素などのハロゲ
ン原子を宍わす。R1の複素環基としてはピリジル基、
フリル基。 チェニル基、インドリル基、ピロリル基、キノリル基、
カルバゾリル基などが例示される。 R3,のフェニル基あるいは複素環基における置換基と
してはメチル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ
基、エトキシ基などのアルコキシ基などが例示される。 また、R□またはRlIのアラルキル基としては例えば
ベンジル基などが挙げられ、アラルキル基における置換
基としては塩素、臭素などのハロゲン原子、メチル基、
エチル基などのアルキル基、ニトロ基などが例示できる
。R14とR2,とが互いに結合してなる複素環として
はモルホリン環が挙げられる。〕 (Rmsは水素原子、塩素、臭素などのハロゲン原子、
R11は水素原子、塩素、臭素などのハロゲン原子、メ
チル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ基、エト
キシ基などのアルコキシ基、ジメチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基、ジブチルアミノ基、などのジアルキルアミ
ノ基− ミノ基、ジベンジルアミノ基、クロル置換ジベンジルア
ミノ基などのジアラルキルアミノ原子、塩素、臭素など
のハロゲン原子、メチル基、エチル基などのアルキル基
を表わす。〕〔R81は水素原子、塩素、臭素などのハ
ロゲン原子、メチル基、エチル基、ブチル基などのアル
キル基、メトキシ基、エトキシ基、シトキシ基などのア
ルコキシ基またはシアノ基。 R工またはRuは水素原子、メチル基、エチル基、ブチ
ル基などのアルキル基、2−クロルエチル基、2−ヒド
ロキシエチル基などの置換アルキル基あるいは置換また
は無置換のベンジル基、R14またはR11は水素原子
、塩素、臭素などのハロゲン原子、メチル基、エチル9
8− 基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ
基、ブトキシ基などのアルコキシ基、ジメチルアミノ基
、ジエチルアミノ基などのジアルキルアミノ基を表わす
。RoまたはR1のベンジル基における置換基としては
メチル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基などのアルコキシ基、ニトロ基などが例示でき
る。〕 [Ar’はN−アルキルカルバゾリル基を表わし、アル
キル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基などが例示できる。〕(Rsa s R8? + 
RBは水素原子、塩素、臭素などのハロゲン原子、メチ
ル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキ
シ基などのアルコキシ基、ニトロ基またはアミノ基、R
□は水素原子、塩素、臭素などのハロゲン原子。 メチル基、エチル基などのアルキル基、メトキシ基、エ
トキシ基などのアルコキシ基、ジメチルアミノ基、ジエ
チルアミノ基、ジブチルアミノ基などのジアルキルアミ
ノ基、ジベンジルアミノ基、クロル置換ジベンジルアミ
ノ基、メチル置換ジベンジルアミノ基、メトキシ置換ジ
ベンジルアミノ基などの置換または無置換のジアラルキ
ルアミノ基、N−メチル−N−4yジルアミノ基なとの
N−アルキル−N−アシルキルアミノ基、カル2キシ基
またはそのエステル、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ
基、アセチルアミノ基を表わす。〕(R4゜はN−アル
キルカルバゾリル基、ピリジル基、チェニル基、インド
リル基、フリル基あるいは、それぞれ置換または無置換
のナフチル基、スチリル基またはアントリル基な表わす
。ナフチル基、スチリル基、アントリル基における置換
基としてはメチル基、エチル基などのアルキル基、メト
キシ基、エトキシ基などのアルコキシ基、ジメチルアミ
ノ基、ジエチルアミノ基などのジアルキルアミノ基など
が例示できる。〕 (R41、R411は水素原子、メチル基、エチル基、
ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、
ブトキシ基などのアルコキシ基、塩素、臭素などのハロ
ゲン原子、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などの
ジアルキルアZ)基を表わし、nは0またはlを表わす
。〕(Ras s R44は水素原子、メチル基、エチ
ル基などのアルキル基、メトキシ基、エトキシ基な10
1− どのアルコキシ基、塩素などのハロゲン原子、R41t
 R411はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基などのアルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル
基、置換もしくは無置換のアリール基、R4□は水素原
子、置換もしくは無置換のフェニル基を表わす。R4+
1 s R4mのアラルキル基としては例えばベンジル
基が、また、アリール基としてはフェニル基が例示でき
る。 また、アラルキル基またはアリール基における置換基と
してはメチル基、エチル基、ブチル基などのアルキル基
、メトキシ基、エトキシ基などのアルコキシ基、塩素な
どのハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ
基などのジアルキルアミノ基が例示できる。〕(R41
t R49はメチル基、エチル基などのアルキル基、置
換もしくは無置換のフェニル基、置換もしくは無置換の
ベンジル基を表わす。置102− 換基としてはメチル基、エチル基などのアルギル基、メ
トキシ基、エトキシ基などのアルコキシ基が例示できる
。〕 (R5゜*RI11は上記R411t R49と同じ基
を表わす。〕〔R□は水素原子、メチル基、エチル基な
どの基を表わす。ここで、R,、は水素原子、アルキル
基、アルコキシ基、)・ロゲン原子またははメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、ベ
ンジル基などの置換または無置換のアラルキル基、フェ
ニル基などの置換または無置換のアリール基を表わし、
また、R114およびR□で環を形成してもよい。〕を
表わし、mはo、i、zまたは3の整数を表わし、mが
2以上のときはR111は同一の基でも異なる基でもよ
い。R□またはR11におけるアラルキル基またはアリ
ール基における置換基としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、
エトキシ基などのアルコキシ基、塩素なとのハロゲン原
子、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などのジアル
キルアミノ基などが例示される。〕 さらに、これら電荷搬送物質の具体例を示せば次の通り
である。 化合物黒 構 造 式 化合 勤人 構 造 式 化合物屋 構 造 式 化金物屋 構 造 式 al 107− 109− 108− 110− 仔物爪 構 造 式 化合物屋 構 造 式 −111− 113− 112− 114− 化合物屋 構 造 式 化金物屋 構 造 式 115− 117− 116− 118− 化合物点 構 造 式 上記の例示化合物の他、高分子物質ではポリ−N−ビニ
ルカルバゾール、ハロゲン化−ポリ−N−ビニルカルバ
ゾール、ポリビニルピレン、あるいはゾロムビレンーホ
ルムアルデヒド縮合1[W、N−エチルカルバソール−
ホルムアルデヒド縮合樹脂などの縮合樹脂、また、低分
子物質ではオキサゾール誘導体、オキサジアゾール蒋導
体、フルオレノンのニトロ誘導体などの既知の電荷搬送
物質のいずれもが有効である。 電荷搬送層は前述した各種の電荷搬送物質と結合剤樹脂
とを適当な溶剤例えばテトラヒドロフランなどに溶解し
た溶液を前記電荷発生)−上に塗布することにより形成
される。ここで、電荷搬送層に含有される電荷搬送物質
の割合は10〜80重量%、好ましくは25〜75重量
%である。電荷搬送層に含有される電荷搬送物質の割合
がXOX量チ以下では感度が幾く。80重it%以上で
は膜が脆くなったり、結晶が析出し電荷搬送層が白濁し
て好ましくない。 また、電荷搬送層用の結合剤樹脂としては、ポリカーは
ネート樹脂、ポリエステJ・樹脂、ポリスチレン、辿り
ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、”アクリル樹脂、シリコ
ン樹脂及びそれらのモノマーの少なくとも1つを含む共
重合体などがあげられ、そわらば単独で又は2種以上の
混合状態で用いられる。 また、電荷搬送層には可撓性の向上あるいは耐久性の向
上などを目的として6神の添加剤を加えることができる
。この目的に使用される添加剤としては、ハロゲン化パ
ラフィン、ジアルキルフタレート、シリコンオイル等が
あげられる。 本発明のアゾ化合物を用いた光導′を層以外の光導電層
としては従来公知の光導電層を採用することができ、た
とえば、アゾ顔料を電荷発生ロシア=y顔料を電荷発生
材料として用いたものが使用できる。たとえば第1光導
1−をこれらを用いて形成し、その上に、本発明のアゾ
化121− 金物を含む第2光導電層を形成することもできるし、こ
の逆の構成、即ち本発明のアゾ化合物を第1光導電層に
用いることも可能である。 本発明の感光体においては、第1光導電層と第2光導電
層とが異なる分光感度を有することが必要である。たと
えば、第2光導電層が赤色光に感度を有する場合、第1
光導電層は赤色光以外の照射光に高い感度を有するもの
が用いられ7)。また、第1光導電1層が赤色光にも感
度を有するものである場合には第1光導電層と第2光導
矩層との間に赤色光を吸収する染料、顔料を含む中間層
を設けて赤色層をカットすればよい。以上は赤色光を採
り上げて説明したが、他の波長域の光の場合も同様であ
る。 中間層16は、このフィルター機能の他電荷輸送を制御
する機能のために用いられ、ポリエステル樹脂、]]e
リカーメネート樹脂ポリアンド樹脂、アクリル樹脂、ス
チロール樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、
ポリビニルアルコール、アクリル酸樹脂、塩ピ・酢ピ共
重122− 合体、マレイン酸樹脂、セルロース樹脂、ウレタン樹脂
、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂などの樹
脂層として形成され、必要により電子受容性物質あるい
は電子吸引性物質などを添加することができる。中間層
を設けることにより、再生すべき2色の画像に対応した
潜像を高いコントラストで形成することができる。 また、上記のように中間層にフィルター効果を付与する
ために、染料、顔料などの着色物質を添加してもよく、
さらに前記中間層とは別に着色物質と結着樹脂とにより
着色層を設けてもよい。これにより、着色層(中間層)
を介して照射される光導電層はパンクロマチックなもの
も用いることもでき、感光材料の選択の幅が広くなる。 第1光導電層の厚さは3〜50μmが適当であり、好ま
しくは5〜20μmである。この厚さが薄すぎても2色
の画像に対応して得られる静電潜像のコントラストが低
い。第2光導電層は5〜50μ諺が適当であり、好まし
くは10〜30μmである。この厚さが薄すぎると静電
コントラストが低く、厚いと塗工による形成が困難とな
る。 また、第1あるいは第2光導電層を積層型とする場合は
、電荷発生層は第1および第2光導電層に用いる場合と
もに0.01〜1μm、好ましくは0.03〜0.5μ
乳が適当である。また、電荷搬送層は3〜50μmが適
当であり、好ましくは、第1元導電層に用いる場合が5
〜20趨、第2光導電層に用いる場合が10〜30μm
である。 次に、本発明の複合感光体を用いた画像形成プロセスに
ついて説明する。このプロセスによれば、第1および第
2光導電層の分光感度を適宜設定することにより、通常
の白黒複写の他。 2色の画像に対応した静電潜像を形成できるが、赤色画
像と黒色画像を再現する場合を例に挙げて説明する。 先ず、本発明の感光体は、帯電→画像露光→現像→転写
→除電→クリーニングの通常のカールソンプロセスに使
用できる。 また、特開昭55−147636号等に記載された1回
画像露光により赤黒画像に対応して極性の異なる静電潜
像を形成する2色複写プロセスに使用できる。即ち、以
下の3つのプロセスが可能である。 プロセスl 感光体18は第2光導電層14が赤色光に感度をもち、
第1光導電層12が第2光導電層(またはさらに中間層
)透過する光に感度をもった性質を有している。 この感光体18に対し第2光導電層14が感度を示す極
性と同極性の正又は負の1次コロナ帯電を施す。この時
、赤色光hν人により第2光導電rvI14を導体化せ
しめる均一露光を1次帯電と同時若しくはその直後に行
なう。但し、第2光導電層14が1次帯電時に電荷を移
動する性質(整流性)のある場合には、暗中で一次帯電
を施し均一露光は不要である(第3−A図)。 次に、1次帯電とは逆極性の2次コロナ帯電を施した後
(第3−B図)、原稿20の光像をこの感光体に与える
。この場合、2次帯電はl125− 次帯電電位よりも少な目に行なう。すると感光体は、原
稿の無色部BLに相当するところの電荷分布に変動はな
いが、白色部Wに相当するところの電荷分布は第1光導
電層12が非赤色光hνBに感光し、第2光導電層14
が赤色光hνAに感光し、ともに導電性となり電荷は消
滅する。 一方、原稿の赤色部Rに相当するところの電荷分布は、
第2光導電層14がhνAに感光して導電性となるもの
の、第1光導電層は導体化せず一部の電荷が残留する(
第4−0図)。 ここに、感光体18の各光導電層には原稿の黒および赤
色部に対応する互いに異なる極性をもりた静電潜像が形
成され、これを赤トナー(TA)、黒トナー(Tll)
で逐次現像すれば2色コピーが得られる(第7−D図)
、なお、第4図はこのプロセスを通しての感光体の経時
の表面電位状態な光わしている。 上記の説明では1次帯電を正、2次帯電を負としている
が、この帯電極性を逆にしても結果は同じである。 126− プロセス2 感光体18は第1光導電層12が第2光導電層14を透
過する光に感度をもっと共に帯電時一方の帯電極性に対
し電荷の注入を受け、第2光4電層14が赤色光に感度
をもち第1光導電層12が感度をもつ波長域の光を透過
する性質を有している。 この感光体18に対し第1光導電j−12が導電性支持
体10かも注入しうる電荷極性と逆極性でかつ第2光導
を層14が感度を示す極性にて1次コロナ#電を暗中に
おいて施す(第5=A図)。 次に、1次¥#電とは逆極性の2次コロナ帯電を施した
後(第5−B図)、原稿200光像をこの感光体に与え
る。この場合、2次帯電は1成帯1!電位よりも少な目
に行なう。すると感光体は、原稿の黒色部BLに相当す
るところの電荷分布に変動はないが、白色部Wに相当す
るところの電荷分布は第】光導電層12、第2光導電層
14とも導電性となり電荷は消滅する。一方、原稿赤色
部Rに相当するところの電荷分布は、第2光導電JYI
!14が導電性となるものの一部の電荷が残留する(第
j−C図)。 ここに、感光体18の各光導電層には原稿の黒および赤
色部に対応する互いに異なる極性をもった静電潜像が形
成され、これを例えば赤トナー(’rAL黒トナー(T
B)で逐次現像すれば2色コピーが得られる(第5−D
図)。 上記の説明では1次帯電を負、2次帯電を正としている
が、条件を満足していれば、この帯電極性を逆にしても
結果は同じである。 プロセス3 感光体18は第1光導電層12が赤色光に感度をもち、
第2光導電層14が赤色光を透過し非赤色光に感度をも
った性質を有している。 従って、いまこの感光体18に対し第1光導電N12が
感度を示す極性とは逆の極性あるいは、第1光導電層1
2が支持体10より注入されつる電荷極性と逆の極性で
正又は負の1次コロナ帯電を施した後、赤色光のみある
いは赤色光を含み第2光導電層を感光しない光にて感光
体18を均一露光(全面露光)する。この均一露光は1
次帯電と同時に行なってもよいが、第1光導電層12が
1次帯電時に支持体10より電荷の注入を受ける性質の
ある場合には、暗中で1次帯電を施し均一露光は不安で
ある(第6−A図)。 次に、1次帯電とは逆極性の2次コロナ帯電を施した後
(第6−B図)、原稿20の光像をこの感光体に与える
。この場合、2次帯電は1成帯電電位よりも少な目に行
なう。すると感光体は、原稿の黒色部BLに相当すると
ころの電荷分布に変動はないが、白色部Wに相当すると
ころの電荷分布は第1光導電層12、第2光導電層14
とも導電性となり電荷は消滅する。一方、原稿の赤色部
Rに相当するところの電荷分布は、第1光導電層12が
導電性となるものの一部の電荷が残留する(第6−0図
)。 ここに、感光体18の各光導電層には原稿の黒および有
彩色部に対応する互いに異なる極性129− をもった静電潜像が形成され、これを例えば赤トナー(
TA)’、黒トナー(TB)で逐次現像すれば2色コピ
ーが得られる(第6−D図)。 さらに、本発明の感光体では赤色および黒色部を有する
原稿から1回の画像露光で赤色画像に対応する静電潜像
を高いコントラストで形成することができる。感光体1
8は第2光導電層14が赤色光に感度を有し、第1光導
電層12は第2光導電層14を透過する照射光、たとえ
ば青色光に感度を有する。中間層を設けて赤色光をカッ
トすれば、第1光導電層12はパンクロマチックな感度
を有していてもよい。先ず、第7−A図に示すように画
像露光を施しながら同時帯電を行なうと、白色部Wに対
応する部分では第1および第2の光導[N12t14が
非赤色光hνBおよび赤色光hvAに感光し、ともに導
体化し、電荷は保持されない。一方、黒色部BLに対応
する部分は第1および第2の光導電層12.14が共に
導体化せず、電荷保持される。 また、赤色部Rに対応する部分では、赤色光の130− 照射下に帯電されることから、第2光導電層14が導体
化して黒色部より多くの電荷が第1と第2の光導電層の
界面付近に捕獲される。ついで、第7−B図に示すよう
に全面赤色露光を施すと、第2光導電層14が感光して
導体化し、赤色部対応部が黒色部対応部に対して高い表
面電位を示し、大きな静電コントラストが得られる。以
上のプロセスを通しての感光体の経時の表面状態を示す
のが第8図である。このように、白色および黒色画像部
に対して高い静電コントラストの赤色部潜像が得られる
ので、黒色部電位上バイアスレベルとすることにより赤
色部だけを現像することができる(第7−C図)。 第9−A図〜第9−C図は第1および第2光導電層の分
光特性を上記と逆の組合わせにした場合における画像記
録プロセスについ【示す説明図である。すなわち、第1
光導電層12は本発明のアゾ化合物を含んで赤色光に感
度を示し、第2光導電層は赤色光を透過し、非赤色光に
感度を示す。先ず、第9−A図に示すように画像露光を
施しながら同時帯電を行なうと白色部Wに対応する部分
では、第1および第2の光導電層がそれぞれ赤色光hν
Aおよび非赤色光hνBに感光し電荷は保持されない。 一方、黒色部BLに対応する部分は第1および第2の光
導電層12.14が共に導体化せず、電荷が保持される
。 また、赤色部Rに対応する部分では、赤色光の照射下に
帯電されることから、第1光導電層12が導体化して、
黒色部より多くの電荷が第1と第2の光導電層の界面付
近に捕獲される。 ついで、第fJ−B図に示すように、全面赤色露光を施
すと、第1感光層12が感光して導体化し、赤色部対応
部か黒色部対応部に対して高い表面電位が得られ、大き
な静電コントラストを示す。そこで、黒色部電位をバイ
アスレベルとすることにより赤色部だけを現像すること
ができる(第9−C図)。 このように本プロセスによれば、赤色画像と黒色画像を
有する原稿から赤色画像のみを効率よく再現できるので
、赤色画像用と黒色画像用との2つの感光体を組合わせ
て用いるいわゆる2ドラム方式(特開昭56−3681
5号等を照)の赤色画像用の感光体として優れたもので
ある。 なお、以上、赤色光に感度を有する1の光導電層と非赤
色光に感度を有する他の光導電層とを組合わせて、赤色
画像あるいはさらに黒色画像を再現する方法について説
明したか、再現すべき2色画像の組合わせとしては、赤
色と黒色に限定されず、赤色以外の有彩色と黒色の場合
でもよく、また、波長域の異なる2つの有彩色(たとえ
ば赤色と青色)とでも、2つの光導電層の分光感度を適
宜設定することにより可能である。 また、以上光像射照による画像記録方法について説明し
たが、走査型の画像記録も可能である。たとえば、小1
光導電Jii112として半導体レーザー光波長域、例
えば700nm以上に高い感度を有し、第2光導電層1
4はこの波長域に感度を有しない感光体を用い第9−A
図〜第9−C図で示したのと同様なプロセスを施すこと
133− により、書込み部の電位を高くすることができる。すな
わち、第10−A図に示すように、感光体18にコロナ
放電などにより同時帯電しながら、半導体レーザー光2
2によりレーザー書込みを行なうと、書込み部(路光部
)では、第1光導電層12が導体化して第2光導電41
4が充電され、一方、非書込み部はN!&光体全体が帯
電する。ついで、第10−B図に示すように、全面にレ
ーザー光22を照射すると、第1光導電層12が導体化
し、書込み部の電荷量が多いので、i!込み部の電位が
高くなる。 よって、赤色光およびレーザー光に感度を有する光導電
層を採用いることにより、赤色画像記録およびレーザー
書込みの双方を可能にすることもできる。 効 果 本発明の電子写真用複合感光体は複写スペードに優れ、
2色原稿、たとえば赤色などの有彩色と黒色との原稿か
ら、それぞれの色に対応する潜像を忠実に形成すること
ができる。特に、134− このm+=から赤色などの1色の画像に対応する潜像を
、非常に簡単に高い静電コントラストで選択的に形成す
ることができ、2ドラム方式の感光体として好適である
。 実施例I Alを蒸着したポリエステルフィルム上に、純度99.
99%のSeを基板温度60℃で約1μ厚で焦眉した。 この−Fに、ポリビニルカルバゾール(Luvi ca
nM−170: BASF社製)9重−it部、ポリエ
ステル樹脂(ポリエステルアドヘッシブ49000 :
Du Pont社製)1重量部を塩化メチレン5o重量
部に溶解した溶液をドクターブレードにてウェットキャ
ップ100μで重布し50℃で4時間減圧乾燥して約9
μの第1光導電層を形成した。 この上に、ポリビニルアルコール(ポパール420:ク
ラレ製)INN郡部水35重量部、エチルアルコール1
5重量部中に溶解した浴液を同様にウェットギャップ5
0μで払布し、自然乾燥後50℃で2時間減圧乾燥して
約08μの中間層をも5けた。 次にこの上に、アゾ化合物点1−1を1重量部を、テト
ラヒドロフラン10血i部ポリビニルブチラール樹脂(
エスレックBLs:S水化学製)の5重量%テトラヒド
ロフラン浴液10重足部とともにゲールミルにて光分ミ
リングして得たミルベースにテトラヒドロフランを滴下
してh型分濃度を1.61ffi%にした液を塗布して
。 第2光導電層の電荷発生層を形成した。この層の光透過
率は580nmにおいて67%であった。 最後に下記のヒドラゾン化合物1重量部、ポリカー2ネ
ート樹脂′1市量部、塩化メチレン8連景部の溶液をウ
ェットギャップ150μで塗布し、50°04時間乾燥
して、約22μの第2光導電層の電荷移動層を形成し、
感光体A1を作成した。 この感光体AIに対し、静電複写紙試験装置(川口電機
製作所製SP 428型)を用い一6KVのコロナ放電
を2秒間したところ−148゜Vの表面電位が得られた
。次いで、これを10秒間暗減衰したところ一1270
Vとなり、151x・secの露光量で白色光を照射し
たところ表面電位は一360vとなり、910Vの白色
光静電コントラストが得られた。この無光量で得られる
静電コントラストは、実用上問題ない値である。 次に、この感光体を120φドラムに貼り付け、第11
図に示した試験機にて赤争黒抜写プロセスを施し、表面
電位の測定を行なった。 先ず、白地に赤画像および黒画像を有する原稿を用い、
赤白黒のパターン23を画像露光しながら、帯電器24
により−6,2KVでコロナ放電を施し、表面電位計2
6で各部の表面電位を施したところ赤部−840V、白
部−340V、黒部−920vであった(第1ステツプ
)。その後、赤色フィルター28を介して螢光灯3oで
全面露光を施し、表面電位計32で測定したところ、1
37− 赤部−660V、白部−140V、黒部−350Vとな
り、赤部・黒部のコントラストが310V得られた(第
2ステツプ)。これを赤画像を現像するのに十分なもの
であった。なお、34は除電ユニット、36はクエンチ
ングユニットを表わす。 寿施例2〜104 実施例1の第2光導電層のアゾ化合愉を第1表に示した
ものに代え、WJz光導電層の電荷発生層の透過率を第
1表に示すように調整する以外は同様にして感光体A2
〜104を作成し、実施例と同様に測定を行ない、その
結果を第1表にまとめた。 (以下余白) 138− 実施例105〜130 実施例1の第1光導電層を変えた以外は同様にして本発
明の感光体A I 05〜130を作成し1実施例2と
同様にその結果を第2表にまとめた〇下式のアゾ顔料1
重量部をテトラヒト127ラン7重量部、ポリビニルゾ
チラール樹脂(実施例1記載のもの)の5重量%テトラ
ヒドロフラン溶液3重量部とともにメールミルにて充分
ミリングした後メチルメタアクリレート樹脂(エルパサ
イト2010;Du Pon4社)の5重量%テトラヒ
ドロフラン溶液7重量部、テトラヒドロフラン1重量部
を加え再びミリングして得た文ルペースにテトラヒドロ
フランを滴下して固型分濃度を1.6重量%にした液を
ドクターブレードにて塗布し、約0.3μの第1光導電
層の電荷発生層を作成した。 この上に実施例1と同様にして第2光導電層の電荷搬送
層を形成し、厚さ約10μの第1光導電層を形成した。 (以下余白) 実施例131〜156 280Cで処理したCdS 1重量部と塩ビ酢ビ共重合
体(ベークライトVYHFiユニオンカーバイド社製)
1重量部をトルエン15重量部とともに充分ゾールミリ
ングした後、この之ルペースをと9出し、ドクターブレ
ードにて塗布し、80Cで5分間1次乾燥した後115
Cで30分2次乾燥を施し、12μの第1光導電層を形
成した。この上に実施例1の中間層、第2光導電層を乾
燥温度をそれぞれ110t:’−5分、80C−2時間
と変え、それぞれ第3表に示したアゾ化合物を用いた以
外は同様に形成して感光体を作成した。これらの感光体
を実施例1と同様に測定をおこないその結果を第3表に
示した。 (以下余白) 146− 実施例157〜181 実施例105の第1光導電層のアゾ顔料を次のアゾ顔料
に変えて実施例5と同様の第1光導電層を作成した後 この上にポリアミド樹脂(CM−aooot東し製)4
11ffi部、フェノールブルー1重量部をメチルアル
コ−A/150重量部に溶解した液をドクターブレード
にて塗布し、100Cで10分間乾燥して約0.8μの
第1中間層を形成した。この上にポリビニルアルコール
(メパール420.クラレ製)1重量部を水35重量部
、エチルアルコール15重量部に溶解した溶液をドクタ
ーブレードにて塗布し、100Cで10分間乾燥して約
1μの第2中間層を形成した。 この上に実施例1と同様にして、それぞれ第4表に示し
たアゾ化合物を用い第2光導電層をもうけた。但し、本
実施例では第2光導電層の電荷搬送層の乾燥−f80c
2時間とした。これらの感光体について実施例と同様に
して測定し1その結果を第4表に示した。 (以下余白) 実施例182〜285 1”jig着し2”Cポリエステルフィルム上に、実施
例1記載の第2光導電層を実施例1と同様な方法で形成
し、本実施例における第1光導電層とした。但し、本実
施例では、電荷発生層の光′透過率は570 nmにお
いて30%とし、電荷移動層の膜厚を約11μとし、ま
たBOCで2時間の乾燥条件にした。 この上にボリアtド(CM−8000m東し製)4重社
部、フェノールゾル−0,2重量部全メチルアルコール
150重R部に溶解した液をドクターブレードにて塗布
し、100Cで10分間乾燥して約1μの中間層を形成
した。 更にこの上に実施例105記載の第1光導電層を実施例
105記載と同様な方法で形成し、本実施例における第
2光導電層とした。但し、本実施例では、該層の電荷発
生層の光透過率は450mで69%とし、電荷搬送層の
膜厚は約25μとし、80Cで2時間の乾燥条件にした
。 以上の様に作成した感光体A182)i実施例1と同様
にして測定した。 また、第1光導亀層の電荷発生層に用いるアゾ化合物と
しては第5表に示したものを用い、この層の透過率′f
:第5表に示したように調整する以外は上記と同様にし
て感光体屋183〜285を作成して測定し、その結果
を第5表に示した。 (以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ本発明の電子写真用複
合感光体の構成例を示す断面図であるO 第3−人口〜第3−])図は本発明の感光体を用いた画
像記録プロセスについて示す説明図であり、第4図はこ
のプロセスにおける表面電位金示す図である。 @5−A図〜第5−1)図および第6−A図〜第6−D
図はそれぞれ本発明の感光体を用いた画像記録プロセス
についての説明図である。 第7−A図〜第7−C図は本発明の感光体を用いた画像
記録プロセスについて示す説明図であり、第8図はこの
プロセスにおける表面電位を示す図である。 第9−A図〜第9−C図ならびに第10−A図および第
10−B図はそれぞれ本発明の感光体を用いた画像記録
プロセスについての説明図であるO 第11図は本発明の感光体の試験機についての概略図で
ある。 10・・・導電性支持体 12・・・第1光導電層14
・・・第2光導電層 16・・・中間層18・・・感光
体 沁1図 市3−A図 口 懲3−C図 市2図 −3−8図 口 昂3−D圀 弔6−A区 口 粥6−C刃 第6−B図 ′10 澗6−D図 寸へ9 L 嘔萌緩憂 (〉) 手続補正書 昭和58年11月25日 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願第173875号2、発明の名
称 事件との関係 特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)株式会社 リ コ − 代表者 浜 1) 広 4、代 理 人 54 補正の対象 (1) 明細書の「発明の詳細な説明」の欄(2) 図
 面 6、 補正の内容 (11明細書第22頁1〜3行に「これら化合物は・・
・・・・である。」とあるのを次の通りに補正する。 「これら化合物はいずれも)9ンクロマチツクな感度を
有するが、特に赤色光〜800 nm程度に高い感度を
有するものである。」(2) 第121頁16行にr 
ZnOJとある稜に、「、チアピリリウム染料とポリカ
ーゼネートとからなる共晶錯体」を挿入する。 (3)第122頁12行に「赤色層」とあるのを、「赤
色光」に補正する。 (4)第123頁16行に「3〜50μm」とあるのを
、「3〜150prIL」に補正する。 (5) 同頁17行に「5〜20μm」とあるのを、[
5〜100μm」に補正する。 (6)第125頁7行に「第2光導電層」とあるのを、
「第2光導電層を」に補正する。 (7)第125頁18行、第127頁13行および第1
29頁8行にそれぞれ[逆極性の2次コロナ帯電」とあ
る後に、それぞれ「または逆極性の)々イアス成分を含
む交流2次コロナ帯電」を挿入する。 (8)第126頁10行に「第4−0図」とあるのを、
「第3−0図」に補正する。 (9)同頁15行に「第7−D図」とあるのを、「第3
−D図」に補正する。 (10)第151頁lO行に「、フェノールブルー0.
2重量部」とあるのを削除する。 (11)第8図を別紙の通りに補正する。 7、添付書類の目録 図面(第8図) 1通  3− 笥8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 導電性支持体上に、互いに分光感度の異なる第1
    の光導電層と第2の光導電層とを、直接あるいは中間層
    を介して積層した電子写真感光体において、前記第1ま
    たは第2の光導電層中に一般式(I)または(■つ A−N−N−Y−N=N−A (式中、Yは ct ct (式中Arは1.4,1.3または1.2−7工二CI
    HI な表わし、Aはカップラー残基ン表わす。〕N=N−A を表わし、Aはカップラー残基を表わす。〕で示される
    アゾ化合物を含有することを特徴とする電子写真用複合
    感光体。
JP58173875A 1983-09-20 1983-09-20 電子写真用複合感光体 Pending JPS6064354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4713307A (en) * 1986-04-11 1987-12-15 Xerox Corporation Organic azo photoconductor imaging members
US4797337A (en) * 1987-07-27 1989-01-10 Xerox Corporation Disazo photoconductive imaging members
JPH1048858A (ja) * 1996-04-26 1998-02-20 Canon Inc 電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた電子写真装置及びプロセスカートリッジ

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US4797337A (en) * 1987-07-27 1989-01-10 Xerox Corporation Disazo photoconductive imaging members
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