JPS606353B2 - トランス‐4‐アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸エステルの製法 - Google Patents
トランス‐4‐アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸エステルの製法Info
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- JPS606353B2 JPS606353B2 JP51132684A JP13268476A JPS606353B2 JP S606353 B2 JPS606353 B2 JP S606353B2 JP 51132684 A JP51132684 A JP 51132684A JP 13268476 A JP13268476 A JP 13268476A JP S606353 B2 JPS606353 B2 JP S606353B2
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- aminomethylcyclohexanecarboxylic
- aminomethylcyclohexanecarboxylic acid
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた抗績場および抗プラスミン作用を有する
トランス一4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−イー(2″−カルポキシェチル)フェニルヱステル(
式(m)で表わされる化合物、以下、CEPェステルと
称す。
トランス一4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−イー(2″−カルポキシェチル)フェニルヱステル(
式(m)で表わされる化合物、以下、CEPェステルと
称す。
)の新規かつ工業的に有利な製法に関し、詳細には20
一般式(1)(式中、R,はアルキル基、ハロゲノアル
キル基、アリール基又はアミノ基を示し、R2は水素原
子、アルキル基、アシル基又はアルコキシカルボニル基
を示す)で示されるトランス一4−アミノメチルシクロ
ヘキサンカルボン酸ェステル誘導体又はその酸付加塩を
加水分解し、CEPェステルを製する方法に関する。
一般式(1)(式中、R,はアルキル基、ハロゲノアル
キル基、アリール基又はアミノ基を示し、R2は水素原
子、アルキル基、アシル基又はアルコキシカルボニル基
を示す)で示されるトランス一4−アミノメチルシクロ
ヘキサンカルボン酸ェステル誘導体又はその酸付加塩を
加水分解し、CEPェステルを製する方法に関する。
従来、CEPェステルの製法としては、トランス−4ー
アミノメチルシクロヘキサンカルポン酸の4位のァミノ
メチル基をペンジルオキシカルボニル基で保護するか或
は保護することなく該化合物のカルボキシル基を塩素化
した酸クロラィド体とカルボキシル基をペンジル基或は
第三級プチル基で保護した4−ハイドロキシフェニルプ
ロピオン酸とを反応させ、末端カルボキシル基に保護基
を有するCEPヱステルを製した後接触還元するか(特
公昭46−19950号公報および特開昭48−755
47号公報参照)又はハロゲン化水素−酢酸で処理する
かして(特関昭48一78143号公報参照)保護基を
脱離させる方法がとられている。
アミノメチルシクロヘキサンカルポン酸の4位のァミノ
メチル基をペンジルオキシカルボニル基で保護するか或
は保護することなく該化合物のカルボキシル基を塩素化
した酸クロラィド体とカルボキシル基をペンジル基或は
第三級プチル基で保護した4−ハイドロキシフェニルプ
ロピオン酸とを反応させ、末端カルボキシル基に保護基
を有するCEPヱステルを製した後接触還元するか(特
公昭46−19950号公報および特開昭48−755
47号公報参照)又はハロゲン化水素−酢酸で処理する
かして(特関昭48一78143号公報参照)保護基を
脱離させる方法がとられている。
かかる特定の保護基を使用し、特定の保護基脱離法をと
らねばならない理由は末端カルボン酸保護ェステル部分
に比べて、フヱニルヱステル部分の結合が極めて弱いこ
とに起因する。即ち、本発明の原料化合物のように一つ
の化合物中にフェニルェステル部分と末端カルポン酸ェ
ステル部分の二個の異質のヱステル結合が存在する場合
、一般にェステル類の加水分解に繁用される加水分解法
を適用した場合には、フェニルェステル部分の切断が末
端カルボン酸ェステル部分の切断にはるかに優先する。
らねばならない理由は末端カルボン酸保護ェステル部分
に比べて、フヱニルヱステル部分の結合が極めて弱いこ
とに起因する。即ち、本発明の原料化合物のように一つ
の化合物中にフェニルェステル部分と末端カルポン酸ェ
ステル部分の二個の異質のヱステル結合が存在する場合
、一般にェステル類の加水分解に繁用される加水分解法
を適用した場合には、フェニルェステル部分の切断が末
端カルボン酸ェステル部分の切断にはるかに優先する。
したがって、末端カルボン酸ェステル部分を選択的に加
水分解する目的でこのような化合物に通常の加水分解法
を適用することは殆んど不可能と考えられていた。事実
、本発明の目的化合物の末端カルボン酸を通常のアルキ
ルェステルで保護した化合物を水溶液中で塩基の存在下
処理すると速やかにそのフェニルヱステル結合が加水分
解され、トランス−4ーアミノメチルシクロヘキサンカ
ルボン酸と4ーハィドロキシフェニルブロピオン酸およ
びそのアルキルェステルとに分解し、目的とするCEP
ェステルは取得することは出来ない。
水分解する目的でこのような化合物に通常の加水分解法
を適用することは殆んど不可能と考えられていた。事実
、本発明の目的化合物の末端カルボン酸を通常のアルキ
ルェステルで保護した化合物を水溶液中で塩基の存在下
処理すると速やかにそのフェニルヱステル結合が加水分
解され、トランス−4ーアミノメチルシクロヘキサンカ
ルボン酸と4ーハィドロキシフェニルブロピオン酸およ
びそのアルキルェステルとに分解し、目的とするCEP
ェステルは取得することは出来ない。
従って、これまでCEPェステルの工業的製造法として
は上述した如く、末端カルポン酸をペンジル基又は第三
級ブチル基で保護された原料化合物を接触還元又はハロ
ゲン化水素−酢酸で処理する方法が最善であると考えら
れていた。しかしながら、これらの方法は末端カルボン
酸の保護ェステル体の製造が繁雑であること更には保護
基の脱離工程に於て高価なパラジウム触媒を使用する等
の欠陥を有し、工業的観点からは必ずしも満足すべきも
のではなかつた。本発明者らは工業的に有利なCEPェ
ステルの製造法を種々検討した結果、式(1)に示され
る末端カルボン酸ヱステルを有する原料化合物は中性あ
るいは塩基性下での加水分解反応において末端カルボン
酸の保護ヱステル部分が特異的かつ選択的に加水分解さ
れ、フェニルェステル部分の加水分解よりはるかに優先
するという従来予期出来なかった驚くべき事実を見出し
、本発明を完成した。
は上述した如く、末端カルポン酸をペンジル基又は第三
級ブチル基で保護された原料化合物を接触還元又はハロ
ゲン化水素−酢酸で処理する方法が最善であると考えら
れていた。しかしながら、これらの方法は末端カルボン
酸の保護ェステル体の製造が繁雑であること更には保護
基の脱離工程に於て高価なパラジウム触媒を使用する等
の欠陥を有し、工業的観点からは必ずしも満足すべきも
のではなかつた。本発明者らは工業的に有利なCEPェ
ステルの製造法を種々検討した結果、式(1)に示され
る末端カルボン酸ヱステルを有する原料化合物は中性あ
るいは塩基性下での加水分解反応において末端カルボン
酸の保護ヱステル部分が特異的かつ選択的に加水分解さ
れ、フェニルェステル部分の加水分解よりはるかに優先
するという従来予期出来なかった驚くべき事実を見出し
、本発明を完成した。
本発明に用いられる原料化合物(1)はいずれも新規化
合物であるがトトランス−4−アミノメチルシクロヘキ
サンカルボン酸クロライドと式(日)(式中、R,およ
びR2は前記に同じ。
合物であるがトトランス−4−アミノメチルシクロヘキ
サンカルボン酸クロライドと式(日)(式中、R,およ
びR2は前記に同じ。
)で示される4−ハイドロキシフェニルプロピオン酸ヱ
ステル類とを常法により縮合せしめることによって容易
に製造される。以下、更に本発明の方法について詳述す
る。本発明は、原料化合物(1)を単に水に懸濁し「あ
るいは塩基の存在下で加水分解反応を行えばよく、その
反応溶液のpHは通常5〜12の範囲が使用される。
ステル類とを常法により縮合せしめることによって容易
に製造される。以下、更に本発明の方法について詳述す
る。本発明は、原料化合物(1)を単に水に懸濁し「あ
るいは塩基の存在下で加水分解反応を行えばよく、その
反応溶液のpHは通常5〜12の範囲が使用される。
塩基の存在下で反応を行う場合には用いる塩基としては
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、水
酸化カリウム又は水酸化バリウム等のアルカリ金属又は
アルカリ士類金属の水酸化物あるいはその弱酸塩、ピリ
ジン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ジエチル
アミン、ジメチルアミン、モノエチルアミン又はモノメ
チルアミン等の有機塩基あるいはその鞠酸塩が挙げられ
るが原料化合物(1)の加水分解に必要なイオン濃度を
生ずるものであれば特に制限されるものではない。使用
される塩基の量は特に制限されるものではなく、たとえ
ば原料化合物(1)の酸付加塩を加水分解する場合には
塩基は当量以上あればよい。反応に用いられる溶媒は水
或はアルコール類、アセトン又はジオキサン等の有機溶
媒と水の混合系が用いられる。反応温度は原料化合物(
1)の末端カルボン酸の保護ェステル基の種類、反応系
に存在する塩基の種類およびその濃度又はpHによって
異なり、0〜100℃の範囲から適宜選択される。しか
しながら通常は20〜70qoの範囲が好適である。本
発明の方法は以上のような条件下で行なわれ、反応終了
後、目的化合物は結晶として析出し、これを反応系から
常用の手段を用いて取り出すことによって、極めて容易
にかつ高純度のCEPェステルが高収率で製造すること
が出釆る。
炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、
水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、水
酸化カリウム又は水酸化バリウム等のアルカリ金属又は
アルカリ士類金属の水酸化物あるいはその弱酸塩、ピリ
ジン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ジエチル
アミン、ジメチルアミン、モノエチルアミン又はモノメ
チルアミン等の有機塩基あるいはその鞠酸塩が挙げられ
るが原料化合物(1)の加水分解に必要なイオン濃度を
生ずるものであれば特に制限されるものではない。使用
される塩基の量は特に制限されるものではなく、たとえ
ば原料化合物(1)の酸付加塩を加水分解する場合には
塩基は当量以上あればよい。反応に用いられる溶媒は水
或はアルコール類、アセトン又はジオキサン等の有機溶
媒と水の混合系が用いられる。反応温度は原料化合物(
1)の末端カルボン酸の保護ェステル基の種類、反応系
に存在する塩基の種類およびその濃度又はpHによって
異なり、0〜100℃の範囲から適宜選択される。しか
しながら通常は20〜70qoの範囲が好適である。本
発明の方法は以上のような条件下で行なわれ、反応終了
後、目的化合物は結晶として析出し、これを反応系から
常用の手段を用いて取り出すことによって、極めて容易
にかつ高純度のCEPェステルが高収率で製造すること
が出釆る。
上述した如く、本発明の方法による場合、末端カルボン
酸の保護ェステル基が特異的かつ簡単に加水分解され、
従来の方法に比べて極めて簡単にかつ安価に目的化合物
を製しうるものである。
酸の保護ェステル基が特異的かつ簡単に加水分解され、
従来の方法に比べて極めて簡単にかつ安価に目的化合物
を製しうるものである。
次に本発明の方法を実施例によって説明する。参考例4
ーヒドロキシフェニルプロピオン酸アセトニルェステル
(融点64.5℃)63.3夕とトランス一4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルボン酸クロラィド塩酸塩60
.4夕を塩化エチレン260必中60〜70℃で2.5
時間縄梓下に反応する。
ーヒドロキシフェニルプロピオン酸アセトニルェステル
(融点64.5℃)63.3夕とトランス一4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルボン酸クロラィド塩酸塩60
.4夕を塩化エチレン260必中60〜70℃で2.5
時間縄梓下に反応する。
反応液を冷却し、析出晶を猿取、乾燥し、トランス−4
ーァミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4−(2″
ーアセトニルオキシカルボニルヱチル)フエニルエステ
ル塩酸塩105.5夕(93.1%)を得る。このもの
を含水インプロピルアルコールから再結晶し、分解点1
9鱗0の寒色結晶を得る。元素分析値 C2虹28NQ
CI 理論値 C 60.37、日 7.09、N 3.52
、CI8.91実験値 C 60.4ふ 日 7.02
、N 3.61、CI9.04又、ここに得られた塩酸
塩を水に溶解し、室温で希重炭酸ナトリウム水溶液を用
いて中和し、析出晶を櫨取し、含水メタノールから再結
晶すれば分解点144℃の遊離のトランス一4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルボン酸ー4′ー(2″ーアセ
トニルオキシカルボニルエチル)フエニルエステルを得
る。
ーァミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4−(2″
ーアセトニルオキシカルボニルヱチル)フエニルエステ
ル塩酸塩105.5夕(93.1%)を得る。このもの
を含水インプロピルアルコールから再結晶し、分解点1
9鱗0の寒色結晶を得る。元素分析値 C2虹28NQ
CI 理論値 C 60.37、日 7.09、N 3.52
、CI8.91実験値 C 60.4ふ 日 7.02
、N 3.61、CI9.04又、ここに得られた塩酸
塩を水に溶解し、室温で希重炭酸ナトリウム水溶液を用
いて中和し、析出晶を櫨取し、含水メタノールから再結
晶すれば分解点144℃の遊離のトランス一4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルボン酸ー4′ー(2″ーアセ
トニルオキシカルボニルエチル)フエニルエステルを得
る。
元素分析値 C2汎27NQ
理論値 C 6640 日 7.53 N 3.88実
験値 C 66.34 日 7.34 N 3.98同
様にして他の原料化合物(1)も製造される。
験値 C 66.34 日 7.34 N 3.98同
様にして他の原料化合物(1)も製造される。
これらの融点および元素分析値を第一表に示す。第一表
原料化合物0)の塩酸塩の融点おょび元素分析値実施
例 1トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカル
ボン酸一4′ー(2″ーアセトニルオキシカルボニルェ
チル)フェニルェステル塩酸塩4.97夕と重炭酸ナト
リウム2.10夕を含む水溶液60の‘を混合し、40
ooで4加持間燈洋下に反応する。
原料化合物0)の塩酸塩の融点おょび元素分析値実施
例 1トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカル
ボン酸一4′ー(2″ーアセトニルオキシカルボニルェ
チル)フェニルェステル塩酸塩4.97夕と重炭酸ナト
リウム2.10夕を含む水溶液60の‘を混合し、40
ooで4加持間燈洋下に反応する。
反応後、析出する結晶を猿取、乾燥しトランス一4ーア
ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′−(2″ー
カルボキシエチル)フエニルヱステル3.56夕(93
.4%)を得る。本品は標品とNM町、IRスペクトル
が完全に一致した。このものを希塩酸で処理すれば、融
点235qo(分解)の塩酸塩3.84夕(89.9%
)を得る。実施例 2 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′一(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル4.52夕を水60の‘に懸濁し、4
020で4加持間燈投下に反応する。
ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′−(2″ー
カルボキシエチル)フエニルヱステル3.56夕(93
.4%)を得る。本品は標品とNM町、IRスペクトル
が完全に一致した。このものを希塩酸で処理すれば、融
点235qo(分解)の塩酸塩3.84夕(89.9%
)を得る。実施例 2 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′一(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル4.52夕を水60の‘に懸濁し、4
020で4加持間燈投下に反応する。
反応液を実施例1と同様に処理し、トランス−4ーアミ
ノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′ー(2″−カ
ルボキシエチル)フエニルエステル3.25夕(85.
1%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 3トランス−4ーアミノメチ
ルシクロヘキサンカルボン酸−4′−〔2″−(Q−メ
チル−アセトニルオキシカルボニル)エチル〕フェニル
ェステル塩酸塩5.15夕を5%重炭酸ナトリウム水溶
液lo0の‘に加え、4030で2独時間燈梓下に反応
する。
ノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′ー(2″−カ
ルボキシエチル)フエニルエステル3.25夕(85.
1%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 3トランス−4ーアミノメチ
ルシクロヘキサンカルボン酸−4′−〔2″−(Q−メ
チル−アセトニルオキシカルボニル)エチル〕フェニル
ェステル塩酸塩5.15夕を5%重炭酸ナトリウム水溶
液lo0の‘に加え、4030で2独時間燈梓下に反応
する。
反応液を実施例1と同様に処理しトランス−4ーアミ/
メチルシクロヘキサンカルボン酸−イー(2″−カルボ
キシエチル)フエニルエステル3.17夕(83.0%
)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが完全
に一致した。実施例 4 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′−〔2″−(Q−アセチル−アセトニルオキシカ
ルボニル)エチル)フエニルエステル塩酸塩5.50夕
を5%重炭酸ナトリウム水溶液100の‘に加え、40
qoで2甥時間燈梓下に反応する。
メチルシクロヘキサンカルボン酸−イー(2″−カルボ
キシエチル)フエニルエステル3.17夕(83.0%
)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが完全
に一致した。実施例 4 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′−〔2″−(Q−アセチル−アセトニルオキシカ
ルボニル)エチル)フエニルエステル塩酸塩5.50夕
を5%重炭酸ナトリウム水溶液100の‘に加え、40
qoで2甥時間燈梓下に反応する。
反応4液を実施例1と同機に処理し、トランス−4ーア
ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′一(2″ー
カルボキシエチル)フエニルエステル2.79夕(73
.0%)を得る。本品は標品とNMR、IRスベクトル
が完全に一致した。実施例 5トランス−4ーアミノメ
チルシクロヘキサンカルポン酸−4′−〔2″−(Q−
ェトキシカルボニルーアセトニルオキシカルボニル)エ
チル〕フエニルヱステル塩酸塩5.87夕を5%重炭酸
ナトリウム水溶液100の【中、実施例3と同様に反応
処理し、トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカ
ルボン酸−4′一(2″−カルボキシェチル)フェニル
ェステル2.74夕(71.9%)を得る。
ミノメチルシクロヘキサンカルボン酸−4′一(2″ー
カルボキシエチル)フエニルエステル2.79夕(73
.0%)を得る。本品は標品とNMR、IRスベクトル
が完全に一致した。実施例 5トランス−4ーアミノメ
チルシクロヘキサンカルポン酸−4′−〔2″−(Q−
ェトキシカルボニルーアセトニルオキシカルボニル)エ
チル〕フエニルヱステル塩酸塩5.87夕を5%重炭酸
ナトリウム水溶液100の【中、実施例3と同様に反応
処理し、トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカ
ルボン酸−4′一(2″−カルボキシェチル)フェニル
ェステル2.74夕(71.9%)を得る。
本品は標品とNMR、瓜スペクトルが完全に一致した。
実施例 6 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルポソ酸
−4′一〔2″−(yークロルアセトニルオキシカルボ
ニル)エチル〕フェニルェステル塩酸塩5.40夕を5
%重炭酸ナトリウム水溶液lo0の【中、実施例3と同
様に反応処理し、トランス一4−アミノメチルシクロヘ
キサンカルボン酸−4′−(2″−力ルポキシエチル)
フヱニルエステル1.斑夕(52.0%)を得た。
実施例 6 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルポソ酸
−4′一〔2″−(yークロルアセトニルオキシカルボ
ニル)エチル〕フェニルェステル塩酸塩5.40夕を5
%重炭酸ナトリウム水溶液lo0の【中、実施例3と同
様に反応処理し、トランス一4−アミノメチルシクロヘ
キサンカルボン酸−4′−(2″−力ルポキシエチル)
フヱニルエステル1.斑夕(52.0%)を得た。
本品は標品とNMR、IRスペクトルが完全に一致した
。実施例 7 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−イー(2″−フヱナシルオキシカルボニルェチル)フ
ェニルェステル塩酸塩5.7蛾と重炭酸ナトリウム5.
3夕を50%合水アセトン100の‘に加え5ぴ0で4
虫時間鷹梓下に反応する。
。実施例 7 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−イー(2″−フヱナシルオキシカルボニルェチル)フ
ェニルェステル塩酸塩5.7蛾と重炭酸ナトリウム5.
3夕を50%合水アセトン100の‘に加え5ぴ0で4
虫時間鷹梓下に反応する。
反応後実施例1と同様に処理し、トランス−4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルポン酸−4′−(2″ーカル
ボキシエチル)フエニルエステル1.83夕(47。9
%)を得る。
メチルシクロヘキサンカルポン酸−4′−(2″ーカル
ボキシエチル)フエニルエステル1.83夕(47。9
%)を得る。
本品は標品とNMR、IRスペクトルが完全に一致した
。実施例 8 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルポン酸
ーイ一(2″ーカルバミルメチルオキシカルポニルェチ
ル)フェニルヱステル塩酸塩4.99夕を5%重炭酸ナ
トリウム水溶液50泌中、50qoで10時間損投下に
反応する。
。実施例 8 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルポン酸
ーイ一(2″ーカルバミルメチルオキシカルポニルェチ
ル)フェニルヱステル塩酸塩4.99夕を5%重炭酸ナ
トリウム水溶液50泌中、50qoで10時間損投下に
反応する。
反応後、実施例1と同様に処理し、トランス−4−アミ
ノメチルシクロヘキサンカルポン酸−4′一(2″ーカ
ルボキシェチル)フェニルェステル1.32夕(34.
5%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 9 トランス−4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′ー(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水100地に熔解
し、10%苛性ソーダ水溶液6.0の‘を加え、40午
0で3時間糟梓下に反応する。
ノメチルシクロヘキサンカルポン酸−4′一(2″ーカ
ルボキシェチル)フェニルェステル1.32夕(34.
5%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 9 トランス−4ーアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′ー(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水100地に熔解
し、10%苛性ソーダ水溶液6.0の‘を加え、40午
0で3時間糟梓下に反応する。
反応後実施例1と同様に処理し、トランス一4−アミノ
メチルシクロヘキサンカルボン酸ー4′−(2″ーカル
ポキシエチル)フエニルエステル2.329(60.9
%)を得る。本品は際品とNMR、IRスペクトルが完
全に一致した。実施例 10 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′−(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水50の‘に溶解
し、2%炭酸ナトリウム水溶液35の‘を加え、室温で
4糊時間蝿梓下に反応する。
メチルシクロヘキサンカルボン酸ー4′−(2″ーカル
ポキシエチル)フエニルエステル2.329(60.9
%)を得る。本品は際品とNMR、IRスペクトルが完
全に一致した。実施例 10 トランス−4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸
−4′−(2″ーアセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水50の‘に溶解
し、2%炭酸ナトリウム水溶液35の‘を加え、室温で
4糊時間蝿梓下に反応する。
反応後、実施例1と同様に処理し、トランス−4ーアミ
ノメチルシクロヘキサンカルポン酸−4′ー(2″−カ
ルボキシエチル)フエニルエステル3.14夕(82.
4%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 11 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルポン酸
−4′一(2″−アセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水50の‘に溶解
し、トリヱチルアミン1.34夕を加え、40℃で1袖
時間燈梓下に反応する。
ノメチルシクロヘキサンカルポン酸−4′ー(2″−カ
ルボキシエチル)フエニルエステル3.14夕(82.
4%)を得る。本品は標品とNMR、IRスペクトルが
完全に一致した。実施例 11 トランス一4ーアミノメチルシクロヘキサンカルポン酸
−4′一(2″−アセトニルオキシカルボニルェチル)
フェニルェステル塩酸塩4.97夕を水50の‘に溶解
し、トリヱチルアミン1.34夕を加え、40℃で1袖
時間燈梓下に反応する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はアルキル基、ハロゲノアルキル基、ア
リール基又はアミノ基を示し、R_2は水素原子、アル
キル基、アシル基又はアルコキシカルボニル基を示す)
で示される化合物又はその酸付加塩を加水分解すること
を特徴とするトランス−4−アミノメチルシクロヘキサ
ンカルボン酸−4′−(2″−カルボキシエチル)フエ
ニルエステルまたはその酸付加塩の製法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51132684A JPS606353B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | トランス‐4‐アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸エステルの製法 |
BE187370A BE866680A (fr) | 1976-11-04 | 1978-05-03 | Procede de preparation de trans-4-aminomethylcyclohexane-carboxylate de 4'-(2-carboxyethyl)phenyl ou de ses sels d'addition d'acides et produits intermediaires pour leur preparation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51132684A JPS606353B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | トランス‐4‐アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸エステルの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5356643A JPS5356643A (en) | 1978-05-23 |
JPS606353B2 true JPS606353B2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=15087092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51132684A Expired JPS606353B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | トランス‐4‐アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸エステルの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606353B2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-04 JP JP51132684A patent/JPS606353B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5356643A (en) | 1978-05-23 |
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