JPS606347B2 - ジメチルテレフタレートを得る方法 - Google Patents

ジメチルテレフタレートを得る方法

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JPS606347B2
JPS606347B2 JP51148834A JP14883476A JPS606347B2 JP S606347 B2 JPS606347 B2 JP S606347B2 JP 51148834 A JP51148834 A JP 51148834A JP 14883476 A JP14883476 A JP 14883476A JP S606347 B2 JPS606347 B2 JP S606347B2
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methanol
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ジヤツク・デラトル
ローラン・レノー
クロード・トマ
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ROONU PUURAN TEKUSUTEIRU
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J11/00Recovery or working-up of waste materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/03Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2367/00Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • C08J2367/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリテレフタレート又はコポリテレフタレート
スクラップの再生に関するものであり、特にジグリコー
ル〔即ち」ビス(エチレングリコール)〕テレフタレー
ト(DOT)及び他のビスージオールテレフタレートの
メタノール交換によるジメチルテレフタレートへの転化
に関する。
ポリ(エチレンテレフタレート)の製造において、出発
物質は一般にジメチルテレフタレート(DMT)であり
「 このものをグリコール交換によりエチレングリコー
ルと反応させてジグリコールテレフタレートを生成させ
、そしてこの後この化合物を重縮合させてポリ(エチレ
ンテレフタレ−ト)を得る。同じく、他のポリテレフタ
レート又はコポリテレフタレートの製造に対しては、出
発物質は一般にDMTであり、このものを1種又はそれ
より多くのジオールとそして場合により他の共重合可能
な酸のジメチルェステルと反応させる。たとえば、フィ
ラメント、フィルム又は他の製品の形態におけるポリ(
エチレンテレフタレート)のスクラップからDMTを回
収するのが所望される場合には、グリコリシスによる解
重合を先ず行なってDGTを得、このものは余りにも精
製するのが困難であるので直接再循環させないで、この
ものをメタノール交換によりDMTに転化させる。
同じく、他のジオールのポリテレフタレートを解重合す
るために、重合体を製造したジオールと同じジオールを
使用して、ジオリシスにより解重合を行ない、かくして
ビス−(ジオール)テレフタレートを得る。ポリエステ
ルの製造過程においてDMTをDGTに転化させるため
のグリコール交換触媒としているいるな形態における種
々の金属、特にマグネシウムの使用は公知である。故に
この交換は、フランス特許第1240184号に従って
酸化マグネシウムの存在下に「又はフランス特許第12
2708計号‘こ従って酸化マグネシウム、炭酸塩又は
グリコレートの存在下に、或いは最後にフランス特許第
919729号に従ってアルカリ金属又はアルカリ士類
金属のメチラートの存在下に達成することができる。更
には、触媒としてマグネシウム、ナトリウム又は他の金
属の炭酸塩又は酢酸塩の存在下にグリコリシスによりポ
リ(エチレンテレフタレート)繊維スクラップをDGT
に転化させることは、U.S.S.R.特許第1467
36号から知られている。しかしながら、かかる化合物
は約180qoにおけるグリコール媒体中でのポリエス
テルの解重合に関する限り、意義ある程の触媒活性を有
している一方、水酸化ナトリウムの存在下に一般に行な
われるDOTをメタノール交換してDMTにすることに
関する限りそれらは触媒活性を示さない。更に、フラン
ス特許第1081681号は、主として水酸化ナトリウ
ム、ナトリウムアルコラート又は場合により水酸化カリ
ウム、カリウムアルコラート又はアルカリ士類金属アル
コラートの存在下にジグリコールテレフタレートのメタ
ノリシスに従う解重合に関する。
最後に、フランス特許第1164112号は、ジメチル
テレフタレート、メタノール並びに亜鉛、亜鉛及び鉛の
酸化物及び酢酸塩、マグネシウム、酸化マグネシウム及
び鉄から選ばれた触媒の存在下に〜ポリ(エチレンテレ
フタレート)を高圧下(10〜1単気圧の相対圧)加熱
してそれを分解することを記載している。
本発明は、ポリテレフタレート又はコポリテレフタレー
トのジオリシスにより得られたビス−(ジオール)テレ
フタレートを、触媒としてマグネシウムメチラートの存
在下に化学量論的大過剰のメタノールを含有する実質的
無水の媒体中で交換に付することにより成る、ジメチル
テレフタレートを得る方法を提供する。
メタノール交換は、前もって粉砕されていてもよいポリ
エステルスクラップのジオリシスにより得られたジオー
ルの溶液中のピス−(ジオール)テレフタレートに関し
て行うのが好ましい。
所望により、この操作において得られるジオリセート(
diolysate)は、ジオールの一部を留去するこ
とにより濃縮して、たとえば、ジオール中の本明細書の
残余においてBDTと名付けたビスー(ジオール)テレ
フタレートの7の重量%溶液とすることもできる。本発
明のメタノール交換プロセスは、化学量論的大過剰のメ
タノール中で行ない、該メタノールはBDTをDMT‘
こ転化させ、そして生成したDMTを懸濁液ならしめる
ものでもある。
処理されるべきジオール溶液中に存在するBDTの重量
に少なくとも等しいメタノールの重量を使用するのが一
般には好ましいが、この重量はBDTの重量の2〜3倍
ならしめ及びそれを超えることすらでき、その結果運搬
するのが容易である懸濁液を与えることができる。本発
明において使用されるマグネシウムメチラートは、団体
形態において又は溶液として、好ましくはメタノール溶
液として反応媒体中に導入することができる。
それはマグネシウム金属を、常温又は高温で、必要に応
じて、たとえば痕跡量の触媒、たとえば塩化水銀(D)
及びヨウ素の存在下に、メタノールと反応させることに
より製造することができる。この反応は温度をメタノー
ルの沸点にまで上昇させることにより促進することがで
きるが、選ばれる温度は、水素が反応により生成される
速度により限定される。マグネシウムメチラートのいろ
いろな形態の結晶化又は溶媒和により、触媒の量は、た
とえマグネシウムメチラートのみが本発明を行なうため
に好適であるとしても、以下の本明細書中においては便
宜上マグネシウム金属の重量として表わす。
本発明において使用され得る触媒の量は、転化されるべ
きBDTの重量に対してマグネシウム少なくとも250
胸、好ましくは少なくとも100伽肌であり、そして3
00の風、時には7000胸に達すること、それを越え
ることすらできる。しかしながら、使用する触媒の量は
同じく他の反応条件に依存し、特にメタノールの水含有
率に大きく依存し、該水含有率は低く、好ましくは水3
00側皿より多くないように維持しなければならない。
本発明のメタノール交換温度は広い範囲内で、特に周囲
の温度乃至反応混合物の沸点(大気圧で約70了C)間
で変えることができる。
しかしながら、BDTのDMTへの転化は混合メチルノ
ジオ−ルテレフタレート(MDT)の中間的生成を伴な
つて起こる。第1段階のBDTのMDTへの転化は、相
当高い温度で、たとえば7000程度でより速く起こり
、一方第2段階のMDTのDMTへの転化は50qoよ
り低い温度でそして30ooより低い温度たとえば25
ooでさえ早く起こる。それ故に、比較的高い温度、た
とえば約70℃で反応を開始させ、そしてこの温度に数
時間保持し、次いでたとえば更に1〜2時間で温度を2
5〜80o0に低下させ、そして最終的には、BDTの
DMTへの転化が殆んど終了するまでこの温度を数時間
さらに長く保持することが望ましい。工業的規模では大
気圧で操作することが有利であるけれども、反応の第一
段階において(高い)圧力下に行なって同機な結果を得
ることもまた可能である。
本発明に従う方法は連続法により又は非連続的方法によ
り行なうことができる。
反応の終りにおも、て、炉過、遠心分離又はデカンテー
ションの如き公知方法によりDMTをその懸濁液から分
離し、次いで必要に応じて、洗浄、メタノールからの再
結晶又は蒸留の如き公知方法によっても精製することが
できる。
本発明の方法は、精製後には、他の工業的プロセスによ
り得られたDMTの品質より良好又は等しい品質のDM
Tを与える。
メタノール炉液は、反応からのジオール、テレフタレー
ト残留物(溶解したDMT、MDT及び他の反応中間体
)及びスクラップ中に既に存在していた種々の不純物を
含有する。
DGTのメタノリシスの場合において、減圧下にこれら
の炉液の蒸留によりメタノールを回収し、そしてグリコ
ール懸濁液を得、これからDMTを炉週により単離する
ことができる。
メタノールのこの回収は、これらの炉液を常圧で蒸留す
ることにより行なうこともでき、この常圧において到達
した温度によりDMTはエチレングリコール中に溶解し
たグリコールヱステルに転化する。ェステルを含有する
このエチレングリコールは精製に先立ち、新しいスクラ
ップをグリコリシスするために再循環させることができ
る。
それはこのグリコリシスを触媒作用するのに十分のマグ
ネシウム残留物と、新らしいグリコリシスにおいて生成
したDOTに追加されるものでありそして新しいメタノ
ール交換操作の過程においてDMTに転化され得るグリ
コールェステルとを含有する。故にそれらは収率におけ
る増加をもたらす。エチレングリコールは蒸留により精
製することもできる。かくして得られたエチレングリコ
ールは、非常に良好な品質のポリ(エチレンテレフタレ
ート)の製造に対して、不利を伴うことなく使用するこ
とができる。他のビスー(ジオ−ル)テレフタレートの
メタノリシスの場合において、回収技術は問題の生成物
に適合する。
本発明の方法は、任意のテレフタレートポリェステル及
びコポリェステル、たとえば、ポリ(プロピレンテレフ
タレート)、ボリ(プチレンテレフタレート)、ポリ(
ヘキシレンテレフタレート)、ポリ(シクロヘキシルジ
メチレンテレフタレート)又はジオール基としてエチレ
ン、ブロピレン、ブチレン、ヘキシレン、シクロヘキシ
ルジメチレン及び同様なものを有する、テレフタレート
ーイソフタレートコポリエステルのスクラップに対して
困難なく適用することができる。アルカリ触媒(たとえ
ば、水酸化ナトリウム又はナトリウム、メチラートを使
用して)によるメタノール交換の公知方法に比較して本
発明の方法は、一般に定量的であり得る高い収率を与え
る。
実際に、水酸化ナトリウムは、たとえば、DOT、GM
T(混合グリコール/メチルテレフタレート)及びDM
Tをモノナトリウム及びジナトリウムテレフタレートに
非可逆的に転化させ、一方本発明の方法の条件下にマグ
ネシウムメチラートを使用すれば相当する反応は何ら建
らない。
他方、亜鉛又はマンガンの酢酸塩のような触媒を使用す
る公知のェステル交換法と比較して、本新規方法は、最
終的に得られるポリエステルの品質を大きく害する触媒
残物を防ぐのに必要な金属イオン封鎖剤(seq肥st
eringa鉾nt)を使用することにより不都合及び
不経済を回避する。結局、本発明の方法はエコロジー的
観点からよりきれいである。
何故ならばそれは分解されるべき副生物を少量与えるか
らである。更には、有機マグネシウム塩を含有する物質
の焼却は、重大な困難を与えない一方、ナトリウム塩の
焼却は、微妙な問題である。何故ならば該塩は耐火材を
破壊する場合があり、そして特定の焼却技術又は生物学
的に分解する手段を必要とするからである。下記の実施
例により本発明を説明する。部及び百分率は重量による
ものとする。実施例 1 ポリ(エチレンテレフタレート)97%を含有するポリ
エステルスクラップのグリコリシスを、グリコリシス触
媒として結晶性酢酸マグネシウムの形態におけるマグネ
シウム100脚(即ち、(C比COO)2Mg‘440
、89功血)の存在下にポリエステル1部につきエチレ
ングリコール1部を使用して、大気圧且つ該グリコール
の沸点で行なう。
ビスー(エチレングリコール)テレフタレート(DGT
)65.8%を含有するグリコリセート(gycol$
ate)2部が得られ、そして濃縮してDOT70%を
含有するグリコール溶液1.91部を得る。無水の蒸留
メタノール4.035部及びマグネシウムメチラート0
.0048部、即ちDGTに対してマグネシウム100
の伽をこの溶液に加える。
反応混合物の温度を大気圧下に7び0に上昇させ、そし
てこの温度を2時間保持する。
次いでこの温度を1時間かけて25qoに下げ、この後
反応混合物を280の温度で大気圧下に4時間保つ。炉
過及びメタノールによる洗浄後、生成したジメチルテレ
フタレート(DMT)を3バールの圧力下に110℃で
メタノール3.08部中に溶解する。得られる溶液を、
その温度を先ず5び分間で1100から65℃に下げ次
いで7び分間で65から20qoに下げることにより結
晶化させる。得られるDMT−メタノール懸濁液を遠心
分離炉過器で処理し、炉別し、乾燥し、溶解し、そして
糟留する。
使用したスクラップlk9につき、下記の特性を有する
DMT940夕が得られる:溶融状態で無色、 SP(凝固点):140.70 酸性度(酢酸として表わして):0.003%。
実施例 2DOT62%を含有する100『Cにおける
溶融したグリコリセートの形態におけるDOT41$部
を出発物質として使用する。
無水のメタノール120碇都及び新たに調製したマグネ
シウムメチラートの形態におけるマグネシウム200Q
柵を加える。反応混合物を30qoに冷却し、そしてこ
の温度で9時間保った。使用したDGTの96%に対応
するDMT3班部が得られる。実施例 3 新たに調製したメチラートの形態におけるマグネシウム
250脚を使用すること以外は実施例1を繰り返す。
DMTが71分後に晶出しそして反応の終りにおけるD
MTの収率は、使用したスクラップをベースとして81
.5%である。この収率はその後の操作において再循環
され得るそしてメタノール炉液中に存在する禾転化テレ
フタレート残留物を考慮に入れることなく、メタノール
交換反応期間中生成したDMTから計算する。実施例
4〜7 水0.1%を含有するメタノールを使用しそして種々の
含有量のマグネシウムメチラートを使用することを除い
て実施例1を繰り返す。
下記の結果が得られる:x収率は実施例3におけると同
様に言計算した。
実施例 8交換を、直列に配置した4個の反応器から成
る装置において連続的に行なうことを除けばグリコリセ
ートの製造及びプロセスの全段階における反応体の割合
に関する限り実施例1を繰り返す。
グリコリセート/メタノール/触媒反応混合物を第一反
応器中で生成させ、次いでメタノール中のDMTの懸濁
液が得られるまで、オーバーフローにより一つの反応器
から次の反応器へと連続的に通過させる。各反応器の操
作条件は下記の通りである:温 度 滞留時間 反応器1:混合物 70‐72℃ 120分反応器
2:冷 却 25℃ 60分反応器3:遅
延 25℃ 120分反応器4:遅 延
25℃ 120分得られる懸濁液を実施例1におけ
ると同様に処理する。
連続法により得られるDMTの結晶は不連続的方法によ
り得られたそれらよりもっと均一であり、このことはそ
の後の処理を簡単にする。使用したスクラップlk9に
つき、下記の特性を示すDMT945夕が得られる:溶
融状態において無色、 SP:140.70 酸性度(酢酸として):0.0025%。
実施例 9 エチレンテレフタレート単位50モル%及びエチレンイ
ソフタレート単位50モル%を含有するコポリェステル
スクラツプのグリコリシスを行なう。
この目的に対して、コポリェステル310夕を、グリコ
リシス触媒として結晶性酢酸マグネシウム0.5夕の存
在下にエチレングリコ−ル360夕で処理する。混合物
を大気圧で1時間にわたり205qoに加熱する。60
%グリコリセートが得られ、このものはエチレングリコ
ール100夕を留去することによってジグリコールフタ
レート70%に濃縮される。
このグリコリセートを、水30■血及びメチラートの形
態におけるマグネシウム0.6夕(ジグリコールフタレ
ート)に対してマグネシウム1500岬であることを示
す)を含有するメタノール920夕で処理する。
反応混合物の温度は大気圧下に70qoに上昇させ、そ
してこの温度を1時間保持する。温度を1時間かけて2
5qoに下げ、そして混合物を大気圧でこの温度に2時
間保持する。DMTはゆっくりと晶出する。それを炉過
により回収する。DMTの第二の部分が数時間放置後の
メタノール母液から回収される。得られるDMTは13
9qoの凝固点を有する。ジメチルィソフタレートはメ
タノールの溶液中に残留する。
実施例 10 ポリ(ヘキサメチレンテレフタレート)をへキサンジオ
リシスに付す。
この目的に対して「ポリエステル248夕を大気圧下に
結晶性酢酸マグネシウム0.5夕の存在下にへキサンー
116−ジオール362夕で1時間3雌ご間で処理する
。得られるジオリセートはビス−へキサンジオールテレ
フタレート(BHT)60%を含有する。へキサンジオ
ール87夕を留去することによりそれを70%に濃縮す
る。得られるジオリセートを、水2功血を含有するメタ
ノール840夕及びメタノール中にマグネシウムメチラ
−ト1%を含有する触媒溶液55夕(BHTに対してマ
グネシウム1500脚であることを示す)で処理する。
反応混合物の温度を7000に上昇させ、そしてその温
度で1時間保持する。次いで温度を、1時間かけて25
00に下げ、その後混合物を一夜放置する。純粋なDM
T86.7%を含有する「得られたDMTを炉別し、メ
タノールで洗浄し、そして再結晶させる。実施例 11 15比奴Hgの圧力下に以外は実施例10のへキサンジ
オリシスを繰り返す。
得られたジオリセートをBHT70%含有率に濃縮後、
水2の風を含有する〆タノール840夕及びBHTに対
してマグネシウム300瓜風であることを示す、実施例
10におけると同じ触媒溶液110夕で処理する。反応
混合物の温度を70qoに上昇させ、その温度で1時間
保持し、次いで1時間かけて700から25ooに下げ
、この後混合物を大気圧下に2時間25午0の温度に放
置する。純粋なDMT90.7%を含有する、得られた
DMTを炉則し、洗浄し、再結晶させ、そして乾燥する
。実施例 12ポリ(プチレンテレフタレート)のブタ
ンジオリシスを行なう。
この目的に対して、ポリ(プチレンテレフタレート)2
20夕を、180乃至190CO間の温度で2時間15
分間、15仇蛇Hgの圧力下に結晶性酢酸マグネシウム
0.5夕の存在下にブタンジオール296夕で処理する
。ビスー(ブタンジオ−ル)テレフタレート(BBT)
60%を含有するジオリゼート516夕が得られ、そし
てブタンジオ−ル74夕を留去することにより70%に
濃縮する。70%ジオリセートを、メタノール中にマグ
ネシウムメチラート1%を含有する触媒溶液200夕(
BBTに対してマグネシウム7000脚であることを示
す)の存在下に、水200脚を含有するメタノール90
0夕で処理する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビス−(ジオール)テレフタレートを、触媒として
    マグネシウムメチラートの存在下に化学量論的大過剰の
    メタノールを含有する実質的に無水の媒体中で交換に付
    することを特徴とする、ジメチルテレフタレートを得る
    方法。 2 ビス−(ジオール)テレフタレートがポリテレフタ
    レート又はコポリテレフタレートのジオリシスにより得
    られたものである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 メタノールの重量が少なくともビス−(ジオール)
    テレフタレートの重量に等しい特許請求の範囲第1又は
    2項記載の方法。 4 メタノールの重量がビス−(ジオール)テレフタレ
    ートの重量の2〜3倍の間である特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5 ビス−(ジオール)テレフタレートの重量を基準と
    して、マグネシウムメチラートとして少なくともマグネ
    シウム250ppmの存在下に交換を行なう特許請求の
    範囲第1〜4項の何れかに記載の方法。 6 転化されるべきビス−(ジオール)テレフタレート
    の重量を基準として、マグネシウムメチラートとして少
    なくとも1000ppmのマグネシウムの存在下に反応
    を行なう特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 周囲の温度乃至混合物の沸点の温度で反応を行なう
    特許請求の範囲第1〜6項の何れかに記載の方法。 8 ビス−(ジオール)テレフタレートを混合メチル/
    ジオールテレフタレートに転化させる最初の反応段階を
    周囲の温度乃至混合物の沸点の温度で行ない、そして混
    合メチル/ジオールテレフタレートをジメチルテレフタ
    レートに転化させる第二の段階を周囲の温度で又はこの
    温度に冷却する過程において行なう特許請求の範囲第7
    項記載の方法。 9 最初の段階を大気圧で且つ約70℃の温度で行ない
    、そして第二の段階を25℃で終らせる特許請求の範囲
    第8項記載の方法。 10 反応を直列に配置したいくつかの反応器中で行な
    い、その際第一反応器を沸点に保持し且つ残りを常温に
    保持し、そして第一反応器において連続的に製造した反
    応混合物を一つの反応器から次の反応器へカスケードと
    して通過させる特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 4個の反応器を使用する特許請求の範囲第10項
    の記載の方法。 12 ビス−(ジオール)テレフタレートがビス−(エ
    チレングリコール)テレフタレートである特許請求の範
    囲第1〜11項の何れかに記載の方法。 13 ビス−(ジオール)テレフタレートがビス−(プ
    ロパンジオール)テレフタレートである特許請求の範囲
    第1〜11項の何れかに記載の方法。 14 ビス−(ジオール)テレフタレートがビス−(ブ
    タンジオール)テレフタレートである特許請求の範囲第
    1〜11項の何れかに記載の方法。 15 ビス−(ジオール)テレフタレートがビス−(ヘ
    キサンジオール)テレフタレートである特許請求の範囲
    第1〜11項の何れかに記載の方法。 16 ビス−(ジオール)テレフタレートがビス−(シ
    クロヘキシルジメタノール)テレフタレートである特許
    請求の範囲第1〜11項の何れかに記載の方法。
JP51148834A 1975-12-16 1976-12-13 ジメチルテレフタレートを得る方法 Expired JPS606347B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7538775 1975-12-16
FR7538775A FR2335490A1 (fr) 1975-12-16 1975-12-16 Procede d'obtention de terephtalate de dimethyle a partir de dechets de polyester
FR7632484A FR2369242A2 (fr) 1976-10-26 1976-10-26 Procede d'obtention de terephtalate de dimethyle a partir de dechets de polyester
FR7632484 1976-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5277024A JPS5277024A (en) 1977-06-29
JPS606347B2 true JPS606347B2 (ja) 1985-02-18

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