JPS6063122A - 半導体素子の樹脂封入成形方法及びその金型装置 - Google Patents
半導体素子の樹脂封入成形方法及びその金型装置Info
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- JPS6063122A JPS6063122A JP17171383A JP17171383A JPS6063122A JP S6063122 A JPS6063122 A JP S6063122A JP 17171383 A JP17171383 A JP 17171383A JP 17171383 A JP17171383 A JP 17171383A JP S6063122 A JPS6063122 A JP S6063122A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2708—Gates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、リードフレーム上に取シ付けた半導体菓子
を樹脂封入成形する方法及びその装置の改良に関するも
のであり、半導体素子の樹脂封入成形技術産業の分野に
おいて利用されるものである。
を樹脂封入成形する方法及びその装置の改良に関するも
のであり、半導体素子の樹脂封入成形技術産業の分野に
おいて利用されるものである。
(従来技術とその問題点)
半導体素子を、第1図及び第2図に示すように、1ff
j脂成形体成形に封入成形して、上記素子と電気的に接
続された複数本のり一ドBを上記樹脂成形体Aの夕(部
に取り出した状態に形成することが行なわれている。こ
の樹脂成形は、樹脂封入した半導体菓子や該素子とリー
ドとを接続させるワイヤ(金線)等の係数を目的とする
ものであるが、この初詣成形体Aの肉厚は、被取付面に
おけるスペースその他の制約を受けて可及的に肉薄の状
態に形成される傾向がある。このため、第3図に示すよ
うに、半導体素子等を取シ付けたリードフレームCを上
型りと下型Eとのパーティングライン(P−L)面にセ
ットすると共に、該リードフレームにおける被封入部c
1の上面及び下面と、上型のキャビティD1及び下型の
キャビティE1との間隔が、同図に実線で示すように、
略均等となるように設定して、半導体素子等の被刺入部
C□を樹脂成形体Aの略中央部、即ち、上記パーティン
グラインの位置に封入するように成形している。
j脂成形体成形に封入成形して、上記素子と電気的に接
続された複数本のり一ドBを上記樹脂成形体Aの夕(部
に取り出した状態に形成することが行なわれている。こ
の樹脂成形は、樹脂封入した半導体菓子や該素子とリー
ドとを接続させるワイヤ(金線)等の係数を目的とする
ものであるが、この初詣成形体Aの肉厚は、被取付面に
おけるスペースその他の制約を受けて可及的に肉薄の状
態に形成される傾向がある。このため、第3図に示すよ
うに、半導体素子等を取シ付けたリードフレームCを上
型りと下型Eとのパーティングライン(P−L)面にセ
ットすると共に、該リードフレームにおける被封入部c
1の上面及び下面と、上型のキャビティD1及び下型の
キャビティE1との間隔が、同図に実線で示すように、
略均等となるように設定して、半導体素子等の被刺入部
C□を樹脂成形体Aの略中央部、即ち、上記パーティン
グラインの位置に封入するように成形している。
ところが、上記したような成形条件下において樹脂封入
成形を行なう場合においても、上記被封入部C□の全体
が、同図に鎖線で示すように、浮き上がシ或は傾斜した
状態となシ、且つ、その状態で初詣成形されることがあ
る。これは被封入部c1が比較的肉薄で稍長尺形状であ
る場合に特に顕著であるが、このような従来の靭体成形
作用における弊害は次のような理由に基づくものと考え
られる。
成形を行なう場合においても、上記被封入部C□の全体
が、同図に鎖線で示すように、浮き上がシ或は傾斜した
状態となシ、且つ、その状態で初詣成形されることがあ
る。これは被封入部c1が比較的肉薄で稍長尺形状であ
る場合に特に顕著であるが、このような従来の靭体成形
作用における弊害は次のような理由に基づくものと考え
られる。
即ち、上記キャビティDよ ・E1内にはゲートFを通
して溶融樹脂Gが加圧状朗で注入されること、及び、該
ゲートは下型Eのパーティングライン面に形成されるの
が通例であることから、溶融樹脂Gは上記注入圧力と自
重とによって下型側のキャビティEl側から先に充填さ
れるため、該溶融樹脂の注入時に被封入部C工の全体を
、或は、そのグー)F側を押し上げることになるのであ
る。
して溶融樹脂Gが加圧状朗で注入されること、及び、該
ゲートは下型Eのパーティングライン面に形成されるの
が通例であることから、溶融樹脂Gは上記注入圧力と自
重とによって下型側のキャビティEl側から先に充填さ
れるため、該溶融樹脂の注入時に被封入部C工の全体を
、或は、そのグー)F側を押し上げることになるのであ
る。
このような弊害は、樹脂成形後の製品に、第2図に示す
ように、樹脂成形体Aの外表面と被封入部C工との間隔
Hが厳密に定められている場合は、製品の使用が不能と
なる重大な欠点となシ、また、上記被封入部C8が樹脂
成形体Aの外表面側に偏位したために樹脂にて封入すべ
き半導体素子等が外部に露出し、或は、被封入部C工と
樹脂成形体Aの外表面との間隔が著しく丙薄の状態とな
って該部分の強度を損なう等、製品の使用不能、或は、
製品に対する信頼性を傭、<低下させる重大な欠点とな
る。
ように、樹脂成形体Aの外表面と被封入部C工との間隔
Hが厳密に定められている場合は、製品の使用が不能と
なる重大な欠点となシ、また、上記被封入部C8が樹脂
成形体Aの外表面側に偏位したために樹脂にて封入すべ
き半導体素子等が外部に露出し、或は、被封入部C工と
樹脂成形体Aの外表面との間隔が著しく丙薄の状態とな
って該部分の強度を損なう等、製品の使用不能、或は、
製品に対する信頼性を傭、<低下させる重大な欠点とな
る。
(本発明の目的)
本発明は、キャビティへの溶融樹脂の注入方法を改善す
ることによって、キャビティ部にセットしたリードフレ
ームにおける被封入部の浮上・降下・傾斜等をるg実に
防止して、高品質性及び高信頼性を有する半導体素子の
樹脂封入成形品の成形方法及びその金型装置を提供する
ことを目的とするものである。
ることによって、キャビティ部にセットしたリードフレ
ームにおける被封入部の浮上・降下・傾斜等をるg実に
防止して、高品質性及び高信頼性を有する半導体素子の
樹脂封入成形品の成形方法及びその金型装置を提供する
ことを目的とするものである。
C本発明の方法及び構成)
本発明の半導体素子の樹脂封入成形方法は樹脂成形用キ
ャビティ部め所定位置に半導体素子を取シ付けたリード
フレームをセットして、上型と下型とのパーティングラ
インよシも上側及び下側となる各位置に夫々配設したゲ
ートを通して、該リードフレームにおける被封入部の上
下両面側に溶に」樹脂を夫々注入しながら該キャビティ
内に樹脂を充填することによシ、上記被封入部を樹1指
にて封入することを特徴とするものである。
ャビティ部め所定位置に半導体素子を取シ付けたリード
フレームをセットして、上型と下型とのパーティングラ
インよシも上側及び下側となる各位置に夫々配設したゲ
ートを通して、該リードフレームにおける被封入部の上
下両面側に溶に」樹脂を夫々注入しながら該キャビティ
内に樹脂を充填することによシ、上記被封入部を樹1指
にて封入することを特徴とするものである。
また、本発明の半導体素子の材脂封大成形用の金型装置
は、上型と下型とに&、l脂成形用のキャビティ部を対
向配設した半導体素子の樹脂封入成形用金型装置におい
て、上記両型のパーティングライン面に、°−−−該パ
ーテ ィングラインよシも上側となる位置及び該パーティング
ラインよシも下側となる位置の夫々に、溶融樹脂のキャ
ビティ内への注入用ゲートを夫々配設して114成した
ことを特徴とするものである。
は、上型と下型とに&、l脂成形用のキャビティ部を対
向配設した半導体素子の樹脂封入成形用金型装置におい
て、上記両型のパーティングライン面に、°−−−該パ
ーテ ィングラインよシも上側となる位置及び該パーティング
ラインよシも下側となる位置の夫々に、溶融樹脂のキャ
ビティ内への注入用ゲートを夫々配設して114成した
ことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本発明を第4図乃至第8図に示す実施例図に基づ
いて睨明する。
いて睨明する。
第4図は、リードフレーム1と、該リードフレームに取
シ付けた半導体素子・ワイヤ(図示なし)及びリード1
1の基部等の被封入部2と、該被刺入部を樹1」dにて
封入した樹脂成形体3と、該樹脂成形体の成形用キャビ
ティ部に溶融樹脂を移送するためのランナ4及び該ラン
ナとキャビティとを連通するグー)5との配置関係を示
している。上記リードフレームLは、金型装置における
上型6と下型とのパーティングライン(P−L)面に対
向配設した樹脂成形用のキャビティ61 ・71部の所
定位置にセットされるが、該リードフレームにおける上
記被封入部2は上下両キャビティ6エ・7I内に配置さ
れると共に、該被封入部の上面及び下面と、上下両キャ
ビティ6□ ・71との間隔は略均等になるように設け
られている。また、上記ランナ4は上下両型6・7のい
ずれが一方側のパー、ティングライン面に形成される(
上型6側に形成した場合を図示したが、これを下型7側
に形成してもよい。)と共に、該ランナの一端は樹脂材
料の供給ポット(図示なし)側と連通されている。また
、上記ゲート5は上下両キャビティ6エ・71と上記ラ
ンナ4とを連通させるものであるが、該ゲートはパーテ
ィングラインよシも上側となる位置及び該パーティング
ラインよシも下側となる位置の夫々に配設されている。
シ付けた半導体素子・ワイヤ(図示なし)及びリード1
1の基部等の被封入部2と、該被刺入部を樹1」dにて
封入した樹脂成形体3と、該樹脂成形体の成形用キャビ
ティ部に溶融樹脂を移送するためのランナ4及び該ラン
ナとキャビティとを連通するグー)5との配置関係を示
している。上記リードフレームLは、金型装置における
上型6と下型とのパーティングライン(P−L)面に対
向配設した樹脂成形用のキャビティ61 ・71部の所
定位置にセットされるが、該リードフレームにおける上
記被封入部2は上下両キャビティ6エ・7I内に配置さ
れると共に、該被封入部の上面及び下面と、上下両キャ
ビティ6□ ・71との間隔は略均等になるように設け
られている。また、上記ランナ4は上下両型6・7のい
ずれが一方側のパー、ティングライン面に形成される(
上型6側に形成した場合を図示したが、これを下型7側
に形成してもよい。)と共に、該ランナの一端は樹脂材
料の供給ポット(図示なし)側と連通されている。また
、上記ゲート5は上下両キャビティ6エ・71と上記ラ
ンナ4とを連通させるものであるが、該ゲートはパーテ
ィングラインよシも上側となる位置及び該パーティング
ラインよシも下側となる位置の夫々に配設されている。
即ち、パーティングラインよシも上側位置に設けられる
ゲート5□は、第5図及び第6図に示すように、上型6
側においてランナ4と連通するように形成されておシ、
また、その下側位置に設けられるゲート52は下型7側
に形成され、且つ、このゲート52は上記ランナ4の延
長部41を介して連通されている(なお、該ランナ4及
び延長部41の配設方向は第6図に示す場合とは逆方向
であってもよい)。
ゲート5□は、第5図及び第6図に示すように、上型6
側においてランナ4と連通するように形成されておシ、
また、その下側位置に設けられるゲート52は下型7側
に形成され、且つ、このゲート52は上記ランナ4の延
長部41を介して連通されている(なお、該ランナ4及
び延長部41の配設方向は第6図に示す場合とは逆方向
であってもよい)。
なお、被封入部2の中心とパーティングライン(P−L
)とは、第5図に示すように、型締時において合致する
ように(1゛4成してもよいが、要するに、上記被封入
部2が上下キャビティ61 ・7I内の中央部に配置さ
れるものであればよく、従って、第7図に示すように、
該条件下において被封入部2の上面とパーティングライ
ン(P −L )とを合致させても差支えない。
)とは、第5図に示すように、型締時において合致する
ように(1゛4成してもよいが、要するに、上記被封入
部2が上下キャビティ61 ・7I内の中央部に配置さ
れるものであればよく、従って、第7図に示すように、
該条件下において被封入部2の上面とパーティングライ
ン(P −L )とを合致させても差支えない。
第5図及び第6図に示すように、上下キャビティ6□
・7□のパーティングライン面に夫々開設されると共に
、該パーティングラインの中心位置から所要の等間隔位
置に夫々配設してもよいが、要するに、両ゲート5□
・5□は上記パーティングラインよりも上側位置とその
下側位置とに夫々配設されておればよく、従って、第8
図の(1)に示すように、上記両ゲート51 ・52を
隣接させて配設し、丑だ、同図の(2)に示すように、
両ゲート5□・5□の一部を重合させて配設し、また、
同図(8)に示すように、両ゲート5□ ・52 を完
全に重合一致させて配設し、また、同図G4)に示すよ
うに、画ゲート5□ ・52をキャビティ61 ・71
の両端部に夫々配設しても差支えない。
・7□のパーティングライン面に夫々開設されると共に
、該パーティングラインの中心位置から所要の等間隔位
置に夫々配設してもよいが、要するに、両ゲート5□
・5□は上記パーティングラインよりも上側位置とその
下側位置とに夫々配設されておればよく、従って、第8
図の(1)に示すように、上記両ゲート51 ・52を
隣接させて配設し、丑だ、同図の(2)に示すように、
両ゲート5□・5□の一部を重合させて配設し、また、
同図(8)に示すように、両ゲート5□ ・52 を完
全に重合一致させて配設し、また、同図G4)に示すよ
うに、画ゲート5□ ・52をキャビティ61 ・71
の両端部に夫々配設しても差支えない。
次に、5上記実′JJa例における樹脂封入成形作用を
説明する。
説明する。
まず、ポット内に供給された樹脂材料は加熱されると共
にプランジャーの加圧力を受けて溶融されるが、この溶
融樹脂8はランナ4及びゲート5を経て各キャビティ6
□ ・7□内に夫々加圧注入される。このとき、溶融樹
脂8は、第5図及び第6図に示すように、ランナ4及び
その延長部4□を通して上側ゲート5L及び下側ゲート
52からキャビティ6エ ・7□内に注入されることに
なる。
にプランジャーの加圧力を受けて溶融されるが、この溶
融樹脂8はランナ4及びゲート5を経て各キャビティ6
□ ・7□内に夫々加圧注入される。このとき、溶融樹
脂8は、第5図及び第6図に示すように、ランナ4及び
その延長部4□を通して上側ゲート5L及び下側ゲート
52からキャビティ6エ ・7□内に注入されることに
なる。
即ち、下側ゲート5□から注入されるf41J樹脂82
はパーティングライン面から下方に流入して被封入部2
と下型キャビティ71間を充#lすると共に、上側ゲー
ト51から注入される溶融樹脂8スはパーティングライ
ン面から上方に流入して被刺入部2と上型キャビテイ6
□間を充填することにな勺、この両者の注入充填作用は
略同時的に行なわれム従って、溶融樹脂8□ ・82の
注入圧力に起因して被封入部2に作用する被封入部の浮
上・降下・傾斜といった外力は効率良く相殺されること
になシ、その結果、被封入部2は樹脂成形体3内の所定
中央部に封入成形されるのである。
はパーティングライン面から下方に流入して被封入部2
と下型キャビティ71間を充#lすると共に、上側ゲー
ト51から注入される溶融樹脂8スはパーティングライ
ン面から上方に流入して被刺入部2と上型キャビテイ6
□間を充填することにな勺、この両者の注入充填作用は
略同時的に行なわれム従って、溶融樹脂8□ ・82の
注入圧力に起因して被封入部2に作用する被封入部の浮
上・降下・傾斜といった外力は効率良く相殺されること
になシ、その結果、被封入部2は樹脂成形体3内の所定
中央部に封入成形されるのである。
なお、上記した作用は両ゲート5□ ・5□の配設位置
が、第6図或は第8図の(1)・(2)・(3)に示す
ように、近接・隣接或は重合している場合において特に
顕著に認められるが、例えば、第8図の(4)に示すよ
うに、両ゲート5□ ・52が離隔位置に配設されてい
る場合は、上側ゲート5□から注入される溶融樹脂8□
の一部はその自重によって下型キャビティ7エ側に流下
する傾向がある。そこで、上記溶融樹脂8□を効率良く
被封入部2と上型キャビテイ6□間に充填させるために
は、該被封入部の上面とパーティングラインとを合致さ
せた金型装置(第7図)を用いればよい。即ち、このと
き、上記溶融樹脂8□は加圧状態で注入されることとも
相俟って、パーティングライン(即ち、被封入部2の上
面)と上型キャビティ61間に、よy確実に充雲される
ことになるのである。
が、第6図或は第8図の(1)・(2)・(3)に示す
ように、近接・隣接或は重合している場合において特に
顕著に認められるが、例えば、第8図の(4)に示すよ
うに、両ゲート5□ ・52が離隔位置に配設されてい
る場合は、上側ゲート5□から注入される溶融樹脂8□
の一部はその自重によって下型キャビティ7エ側に流下
する傾向がある。そこで、上記溶融樹脂8□を効率良く
被封入部2と上型キャビテイ6□間に充填させるために
は、該被封入部の上面とパーティングラインとを合致さ
せた金型装置(第7図)を用いればよい。即ち、このと
き、上記溶融樹脂8□は加圧状態で注入されることとも
相俟って、パーティングライン(即ち、被封入部2の上
面)と上型キャビティ61間に、よy確実に充雲される
ことになるのである。
(本発明の作用・効果)
本発明方法によれば、被封入部の上下両面側に溶融樹乃
旨を夫々注入しながらキャビティ内に樹脂を注入光M1
させるものであるから、被封入部の浮上・降下・傾斜を
確実に防止して該被封入部を樹脂成形体の所定中央部に
封入成形することができ、従って、高品質性及び高信頼
性を有する半導体素子の樹脂封入成形方法として優れた
効果を奏するものである。特に、本発明方法は、被封入
部が比較的肉薄で稍長尺形状である場合の樹脂封入成形
時において顕著な作用効果が得られる。
旨を夫々注入しながらキャビティ内に樹脂を注入光M1
させるものであるから、被封入部の浮上・降下・傾斜を
確実に防止して該被封入部を樹脂成形体の所定中央部に
封入成形することができ、従って、高品質性及び高信頼
性を有する半導体素子の樹脂封入成形方法として優れた
効果を奏するものである。特に、本発明方法は、被封入
部が比較的肉薄で稍長尺形状である場合の樹脂封入成形
時において顕著な作用効果が得られる。
また、本発明の方法の実施に直接使用される本発明金型
装置は、パーティングラインの上側位置とその下側位置
とに溶融樹脂のキャビティ内への注入用ゲートを夫々配
設して構成したものであるから、溶融樹脂を被封入部の
上下両面と上下両キャビティとの間に夫々略同時的に注
入充填させて、被封入部を樹脂成型体の所定中央部に封
入成形することができ、従って、高品質性を有する半導
体素子の樹脂封入成形用金型装置として最適である。
装置は、パーティングラインの上側位置とその下側位置
とに溶融樹脂のキャビティ内への注入用ゲートを夫々配
設して構成したものであるから、溶融樹脂を被封入部の
上下両面と上下両キャビティとの間に夫々略同時的に注
入充填させて、被封入部を樹脂成型体の所定中央部に封
入成形することができ、従って、高品質性を有する半導
体素子の樹脂封入成形用金型装置として最適である。
特に、本発明装置は、比較的肉薄で稍長尺形状を有する
被封入部の樹脂封入成形時において顕著な効果が得られ
る。
被封入部の樹脂封入成形時において顕著な効果が得られ
る。
第1図は半導体素子の極脂封入成形品を示す斜視図、紀
2図は該成形品の側面図、第8図は従来の半導体素子の
樹脂封入成形用金型装置の要部を示す縦断面図である。 第4図乃至第6図は本発明の実施例を示すもので、第4
図は半導体素子等の被封入部を樹脂封入成形した状態の
リードフレームと金型装置側との配直関保を示す平面図
、第5図は本発明金型装置の要部を示す縦断面図、第6
図は第5図に対応した一部切欠平百図、第7図は該金型
装置の他の実施例を示す要部の縦断面図、第8図の(1
)乃至(4)はいずれも両ゲートの他の配設態様を示す
概略側面図である。 l・・・リードフレーム、 2・・・被封入部、 3−
・・樹脂成形体、5(5□ ・52)・・・ゲート、6
・・・上型、 6□・・・上型キャビティ、 7・・・
下型、 7□・・・下型キャビティ、 8(81・8□
)・・・溶融樹脂、P、L・・・パーティングライン。
2図は該成形品の側面図、第8図は従来の半導体素子の
樹脂封入成形用金型装置の要部を示す縦断面図である。 第4図乃至第6図は本発明の実施例を示すもので、第4
図は半導体素子等の被封入部を樹脂封入成形した状態の
リードフレームと金型装置側との配直関保を示す平面図
、第5図は本発明金型装置の要部を示す縦断面図、第6
図は第5図に対応した一部切欠平百図、第7図は該金型
装置の他の実施例を示す要部の縦断面図、第8図の(1
)乃至(4)はいずれも両ゲートの他の配設態様を示す
概略側面図である。 l・・・リードフレーム、 2・・・被封入部、 3−
・・樹脂成形体、5(5□ ・52)・・・ゲート、6
・・・上型、 6□・・・上型キャビティ、 7・・・
下型、 7□・・・下型キャビティ、 8(81・8□
)・・・溶融樹脂、P、L・・・パーティングライン。
Claims (2)
- (1)樹脂成形用キャビティ部の所定位置に半導体素子
を取シ付けたリードフレームをセットして、上型と下型
とのパーティングラインよシも上a1及び下側となる各
位置に夫々配設したゲートを通して、該リードフレーム
における被飼入部の上下両面側に溶融樹脂を夫々注入し
ながら該キャビティ内に樹脂を充填することによシ、上
記被封入部を樹脂にて封入することを特徴とする半導体
素子の樹脂封入成形方法。 - (2)上型と下型とに樹脂成形用のキャビティを対向配
設した半導体素子の樹脂封入成形用金型装置において、
上記両型のパーティングライン面に、該パーティングラ
インよシも上側となる位置及び該パーティングラインよ
シも下側となる位置の夫々に、溶融樹脂のキャビティ内
への注入用ゲートを夫々配設して構成したことを特徴と
する半導体素子の樹脂封入成形用の金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17171383A JPS6063122A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 半導体素子の樹脂封入成形方法及びその金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17171383A JPS6063122A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 半導体素子の樹脂封入成形方法及びその金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063122A true JPS6063122A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15928294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17171383A Pending JPS6063122A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 半導体素子の樹脂封入成形方法及びその金型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063122A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1983
- 1983-09-16 JP JP17171383A patent/JPS6063122A/ja active Pending
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