JPS606273B2 - 巻枠支持装置 - Google Patents

巻枠支持装置

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Publication number
JPS606273B2
JPS606273B2 JP10321876A JP10321876A JPS606273B2 JP S606273 B2 JPS606273 B2 JP S606273B2 JP 10321876 A JP10321876 A JP 10321876A JP 10321876 A JP10321876 A JP 10321876A JP S606273 B2 JPS606273 B2 JP S606273B2
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JP
Japan
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movable
frame
movable frame
fixed
pinion
Prior art date
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JP10321876A
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JPS5329584A (en
Inventor
宜 仲手川
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPS606273B2 publication Critical patent/JPS606273B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電線の如き線村を巻装した巻枠の支持装置に
関するものである。
従来の巻枠支持装道は1対のピントルを巻枠に対し出入
するための駆動源と巻枠を床面に対し昇降するための駆
動源とを別個に備えていたので設備費が高価である上に
これらの駆動源を所定の順序で駆動する制御器を必要と
し、従って構造が複雑であり設備が故障し易い欠点があ
った。
本発明の目的は、1つの駆動源で巻枠の昇降とピントル
の出入とを行うことができるようにして安価で故障の少
ない巻枠支持装置を提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図及び第2図は本発明の巻枠支持装置10を示し、図
示の装置は撚線機の素線サプライ装置の1つの操出機の
形態であるのが示してあるが、もちろん本発明は巻取機
にも適用することができる。
支持装置1川ま、第2図に示すように、各1対の前後の
縦部材12a,12a及び12b,12bと前後の縦部
材12aと12′a及び12bと12′bとの間に補強
の目的で設けられた1対の斜部材13a,13bとから
成る固定フレーム14を備えている。
水平方向に延びる可動アーム16は、固定フレーム14
の縦部材12a,12a,12b,12bにそれぞれ係
合する案内論18a,18a,18b,18bを有する
基体20を備えていてこれら案内論によって固定フレー
ムに沿って縦方向に摺動する。
垂直方向に延びる1対の可動アーム22,22′は、可
動フレーム16に水平方向に摺敷自在に係合するキヤリ
ツジ24,24′を備え、これらの可動アーム22,2
2′はその相対する面の下端付近にピントル26,26
′を回転自在に支持する軸受筒28,28′を有する。
一方のピソトル26は従動ピントルであり、この従動ピ
ントルは軸受筒28内に挿入された加圧ばね30もこよ
って右向き(第1図)に付勢されている。他方のピント
ル26′はその鞠部26′aに取付けられたスプロケッ
ト32を有する駆動ピントルであり、スプロケツト32
はモータ34の出力スプロケツト34aからチェーン3
6を介して駆動させる。尚、モータ34は軸受筒28′
にねじ38によって固着された取付板4川こ取付けられ
ている。床42上でピントル26,26′の間に運ばれ
てきた巻枠44は、可動アーム22,22′を相互に接
近する方向に運動してピントル26,26′をそれぞれ
巻枠44の中心孔44aに係入して支持される。尚、軸
受筒28に取付けられたマイクロスイッチ46はピソト
ル26の鞠部26aに取付けられた突片48に係合した
時ピントル26,26′が巻枠44に完全に装着されて
いないことを検知して機械を自動的に停止させるための
ものである。また「固定フレーム14の上端に回転自在
に支持された誘導ローラ50は巻枠44から操出される
線材52(第2図)を誘導するためのものである。この
誘導ローラの複数の溝50aはダンデムに配列された複
数の鰻出機(巻枠支持装置)からのそれぞれの線材に相
応する。可動フレーム昇降機構54は、可動フレームI
6の基体20の上端に取付けられた1つの上部座部材5
6と、固定フレーム16の下端付近に取付けられた2つ
の下部座部材58と、これらの座部材56,58の間を
垂直運動する昇降部材60の上方延長部60aに連結さ
れた駆動源62とから成っている。
昇降部材60は基体2川こ垂直に設けられた1対の案内
棒64,64′に摺敷自在に支持されている。駆動源6
2は、図示の実施例では、固定フレーム14の底面にピ
ン66で枢支されたェアシリンダーから成っており、そ
のピストンロッド62aは昇降部材の延長部60aにピ
ン62bで枢支されている。従って、ェアシリンダーが
そのピストンロッド62aを伸長すると、最初は昇降部
材60が上昇しこの昇降部材が上部座部材56に衝合す
ると、可動フレーム16、可動アーム22,22′及び
これらの可動アームにピントル26,26′によって支
持された巻枠44が上昇し、第1図の想像線で示すよう
に上昇位置となる。この上昇位置の可動フレーム及び巻
枠はそれぞれ符号16A,44Aで示してある。また、
逆にェアシリンダーのピストンロッド62aが収縮する
と、可動フレーム16及び巻枠44が下降し、巻枠44
が床面42に達するとき丁度可動フレームの基体20の
下端20aが下部座部材58に衝合しこれらの下降が停
止するが、昇降部材6川まピストンロッド62aの更に
続けられる収縮運動によって上部座部材56から離れて
下降し続ける。図示のように、上下の座部材56,58
はそのスクリュー56a,58aによって垂直方向に位
置調節することができる。上部座部材56の位置調節は
後にのべる可動アーム駆動機構の運動範囲を定めるため
のものである。下部座部材58の位置調節は巻枠44の
寸法に応じてその中心孔44aにピントル26,26′
を整列させるために行われる。可動アーム駆動機構67
は、可動フレーム昇降機構54の昇降部材60に取付け
られたラック68と、このラックに噛合うピニオン70
と、1対の可動アーム22,22′のキャリッジ24,
24′とピニオン70とを連結する伝動機構72とから
成っている。
ピニオン70は可動フレーム16の基体20に回転自在
に軸支されている。伝動機構72は、図示の実施例では
、ピニオン7川こ同軸的に固着された駆動チェーンホイ
ール74と可動フレーム16の先端に取付けられた従動
チェーンホイール76とこれらのチェーンホイール74
,76間に掛け渡された無端チェーン78とから成って
おり、一方のキャリッジ24は無端チェーン78の帰り
側の縦長部分78aに固着され、他方のキャリッジ24
′は無端チェーン78の往き側の総長部分78bに固着
されている。更に詳細にのべると、図示のように、各キ
ャリツジはそれぞれ無機チェーンに噛合う複数の歯を有
する噛合部材80とこの噛合部材に噛合されたチェーン
部分が外れるのを防止するために噛合部材にねじ止めさ
れる抑え部材82とによって無端チェーンに固着される
。このようにして、ェアシリンダ−によって昇降部材6
0が上昇すると、ピニオン70がラック68によって第
1図の反時計方向に回転し無端チェーン78は第1図の
矢印で示すように、上方の縦長部分78bは左向き‘こ
、下方の縦長部分78aは右向きもこ動くので左右の可
動アーム22,22′及びピントル26,26′は相互
に接近する方向に移動し、従って巻枠44にピントルが
係入する。このようにピントル26,26′が完全に巻
枠に装着されたとき昇降部材60が上部座部材56に衝
合するようにこの上部座部材56が位置合せされている
のでその後昇降部材60は可動フレーム16を特上げて
前にのべたようにこの可動フレームを上昇する。ェアシ
リンダーを逆に動作すると、可動フレーム16と巻枠4
4とは前にのべたように下降し、巻枠44が床面42に
達すると、可動フレームの下降は停止し、昇降部材60
のみが下降し続けるのでピニオン7川ま時計方向に回転
し可動アーム22,22′及びピントル26,26′は
無端チェーン78の前と反対方向の動きによって相互に
離れ、従って巻枠44は床上に解放される。尚、伝動機
構72は上記実施例のチーェン機構の外に例えば可動ア
ーム22,22′が噛合う左右の逆ねじが設けられてい
るスクリューから成っていてもよい。
本発明によれば、上記のように、1つの駆動源による昇
降部材の最初の上昇運動又は最後の下降運動でピントル
を巻枠に係入したり外したりするように駆動し、他の運
動では可動フレームに衝合してこの可動フレーム及び巻
枠を昇降するようにしたので1つの駆動源ですべての動
作をするので全体的に構造が簡単で安価に製造でき、ま
た故障が少なく機械の稼動率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る巻枠支持装置の正面図「第2図は
ェアシリンダーを取除いた状態の装置の右側面図、第3
図は可動フレーム昇降機構と可動アーム駆動機構とを示
す装置の右側面図である。 10…・・・巻枠支持装置、14……固定フレーム、1
6・…・・可動フレーム、22,22′……可動アーム
、26,26′・・・…ピントル、41……巻枠、54
・…・・可動フレーム昇降機構、56・・・・・・上部
座部材、58……下部座部村、60・・…・昇降部材、
62・・・・・・駆動源、67・…・・可動アーム駆動
機構、68・…・・ラック、70・・・・・・ピニオン
、72・…・・伝動機構。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦方向に配置された固定フレームと、前記固定フレ
    ームに縦方向に摺動自在に支持され水平に延びる可動フ
    レームと、前記可動フレームに水平方向に摺動自在に支
    持され相対する面に巻枠に係入して前記巻枠を回転自在
    に支持するピンドルが取付けられた1対の可動アームと
    、前記可動フレームを走行する可動フレーム昇降機構と
    、前記1対の可動アームを相互に接近し又は離反するよ
    うに駆動する可動アーム駆動機構とを備え、前記可動フ
    レーム昇降機構は前記可動フレームに取付けられた上部
    座部材と前記固定フレームに固着された下部座部材と前
    記上下の座部材の間を垂直運動し前記上部座部材に衝合
    すべき昇降部材と前記昇降部材を運動する駆動源とから
    成っていて前記昇降部材が前記上部座部材に衝合した状
    態での前記昇降部材の昇降で前記可動フレームが昇降し
    、また前記可動アーム駆動機構は前記昇降部材に取付け
    られたラツクと前記ラツクに噛合うように前記可動フレ
    ームに取付けられたピニオンと前記ピニオンと前記1対
    の可動アームとの間に設けられ前記ピニオンの回転によ
    って前記1対の可動アームが相互に接近し又は離反する
    方向へ駆動されるようにする伝動機構とから成っていて
    前記昇降部材が前記上部座部材から離反した状態で前記
    可動フレームと前記昇降部材との間の相対運動を利用し
    て前記可動アームを駆動するようにしていることを特徴
    とする巻枠支持装置。 2 前記伝動機構は前記ピニオンによって回転される駆
    動チエーンホイールと遊動チエーンホイールと前記両チ
    エーンホイール間に掛け渡された無端チエーンとから成
    り、一方の可動アームは前記無端チエーンの一方の縦長
    部分に固着され、他方の可動アームは前記無端チエーン
    の他方の縦長部分に固着されている特許請求の範囲第1
    項に記載の巻枠支持装置。
JP10321876A 1976-08-31 1976-08-31 巻枠支持装置 Expired JPS606273B2 (ja)

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JP10321876A JPS606273B2 (ja) 1976-08-31 1976-08-31 巻枠支持装置

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JP10321876A JPS606273B2 (ja) 1976-08-31 1976-08-31 巻枠支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5329584A JPS5329584A (en) 1978-03-18
JPS606273B2 true JPS606273B2 (ja) 1985-02-16

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ID=14348352

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140021U (ja) * 1989-04-27 1990-11-22

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JPH02140021U (ja) * 1989-04-27 1990-11-22

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JPS5329584A (en) 1978-03-18

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