JPS606242B2 - 塵芥収集車の塵芥排出装置 - Google Patents
塵芥収集車の塵芥排出装置Info
- Publication number
- JPS606242B2 JPS606242B2 JP8266878A JP8266878A JPS606242B2 JP S606242 B2 JPS606242 B2 JP S606242B2 JP 8266878 A JP8266878 A JP 8266878A JP 8266878 A JP8266878 A JP 8266878A JP S606242 B2 JPS606242 B2 JP S606242B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- panel
- discharge
- hopper
- collection vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塵芥収集車の塵芥排出装置に関するものである
。
。
塵芥を収容するボデ−の後部に塵芥穣込用のホッパーを
有し、該ホッパー内部に回転板及び押込板等の積込装置
を装備した所謂リャローダ方式の塵芥収集車においては
、従釆はホッパー部がボデーに対し上方に回動してボデ
ー後部を開放しボデー内に収容した塵芥を排出し得るよ
うになっているのが一般的である。
有し、該ホッパー内部に回転板及び押込板等の積込装置
を装備した所謂リャローダ方式の塵芥収集車においては
、従釆はホッパー部がボデーに対し上方に回動してボデ
ー後部を開放しボデー内に収容した塵芥を排出し得るよ
うになっているのが一般的である。
このようにボデー後部にホッパ一部を開閉作動し得るよ
うに設けたものにあっては「ポデー部の汚水が該ポデー
とホツパー部の接合箇所から洩れるのを完全に防ぐこと
が極めて困難で、市街地走行中路上に汚水が流れ落ちる
欠点があり、又塵芥排出に際しホッパ一部をダンプさせ
たとき、誤ってダンプしたホッパ一部が落下し、作業員
の死傷事故をまねくことがあり、非常に危険である等、
多くの問題を有している。
うに設けたものにあっては「ポデー部の汚水が該ポデー
とホツパー部の接合箇所から洩れるのを完全に防ぐこと
が極めて困難で、市街地走行中路上に汚水が流れ落ちる
欠点があり、又塵芥排出に際しホッパ一部をダンプさせ
たとき、誤ってダンプしたホッパ一部が落下し、作業員
の死傷事故をまねくことがあり、非常に危険である等、
多くの問題を有している。
上記のような問題に対処する為に、リャローダ方式の塵
芥収集車において、ホツパ一部をボデー後部にボデーの
延長部として一体に形成した塵芥収集車が考えられてい
るが、このような所謂一体型塵芥収集車では、ボデー内
に圧縮収容された塵芥をホッパ一部後方の閉口部より排
出する場合、塵芥がホッバ一部の塵芥投入用くぼみ部に
たまり、該くぼみ部にたまった塵芥を残らず排出するこ
とが極めて困難である。
芥収集車において、ホツパ一部をボデー後部にボデーの
延長部として一体に形成した塵芥収集車が考えられてい
るが、このような所謂一体型塵芥収集車では、ボデー内
に圧縮収容された塵芥をホッパ一部後方の閉口部より排
出する場合、塵芥がホッバ一部の塵芥投入用くぼみ部に
たまり、該くぼみ部にたまった塵芥を残らず排出するこ
とが極めて困難である。
本発明はボデー及びホッパ一部のあらゆる形状の底面に
追従し一回の作動にて塵芥を残らず排出し得る塵芥排出
装置を提供するものであり、以下附図実施例につき説明
する。
追従し一回の作動にて塵芥を残らず排出し得る塵芥排出
装置を提供するものであり、以下附図実施例につき説明
する。
図において1は自動車のフレームF上に装着されたボデ
ー(塵芥収容箱)で、その後部には後面部に塵芥投入及
び排出用の関口部を有するホツパ一部2が一体に蓮設さ
れている。
ー(塵芥収容箱)で、その後部には後面部に塵芥投入及
び排出用の関口部を有するホツパ一部2が一体に蓮設さ
れている。
3は本発明にかかる塵芥排出装置で「該排出装置3はボ
デー1の後部(即ちホッパ一部2の前端部)の上方部に
軸7にて回敷可能に取付けられたリンクパネル4し該リ
ンクパネル4先端に軸8により回動可能に軸着された排
出パネル5、及び一端部をボデー1の前端上部にピン9
にて取付けられ他端を上記排出パネル5にピン101こ
て結合したシリンダー装置6により構成される。
デー1の後部(即ちホッパ一部2の前端部)の上方部に
軸7にて回敷可能に取付けられたリンクパネル4し該リ
ンクパネル4先端に軸8により回動可能に軸着された排
出パネル5、及び一端部をボデー1の前端上部にピン9
にて取付けられ他端を上記排出パネル5にピン101こ
て結合したシリンダー装置6により構成される。
上記シリンダー装置6が収縮した状態では、上記りンク
パネル4及び排出パネル5はボデー1の上面にはゞ沿い
排出パネル5の先端がボデー1の前面壁上端に近接した
図において実線示の位置1に格納されており、この格納
状態においてホツパ一部2内に装備される塵芥積込装置
(図示省略)にてホッパ一部2内に投入された塵芥はボ
デー1内に押込み収容される。
パネル4及び排出パネル5はボデー1の上面にはゞ沿い
排出パネル5の先端がボデー1の前面壁上端に近接した
図において実線示の位置1に格納されており、この格納
状態においてホツパ一部2内に装備される塵芥積込装置
(図示省略)にてホッパ一部2内に投入された塵芥はボ
デー1内に押込み収容される。
塵芥債込装置は図示は省略しているが「 ホッパー部2
内に装備され、ホッパ一部2の後方閉口部よりくぼみ部
2a内に投入された塵芥を掻き上げてボデ−1内に押し
込む作動を行ない、ボデ−1内に押し込まれた塵芥の排
出に際しては該塵芥積込装置は後方上部に回動してボデ
ー1後方及びホッパー部2の後方閉口部を全面的に開放
し得るようになっている。
内に装備され、ホッパ一部2の後方閉口部よりくぼみ部
2a内に投入された塵芥を掻き上げてボデ−1内に押し
込む作動を行ない、ボデ−1内に押し込まれた塵芥の排
出に際しては該塵芥積込装置は後方上部に回動してボデ
ー1後方及びホッパー部2の後方閉口部を全面的に開放
し得るようになっている。
リンクパネル4と排出パネル5の軸8‘こよる連結部に
はストッパ11がパネル4,5いずれか一方に固着され
、該ストツパ11によりリンクパネル4に対し排出パネ
ル5の塵芥排出方向(図示では反時計方向)への独立し
た回動は拘止されている。
はストッパ11がパネル4,5いずれか一方に固着され
、該ストツパ11によりリンクパネル4に対し排出パネ
ル5の塵芥排出方向(図示では反時計方向)への独立し
た回動は拘止されている。
上記構成において、ボデ−1内の塵芥を排出する際には
、前記したように図示しない塵芥積込装置を上方に回動
させてホッパ一部2の後方閉口部を全面的に開放した上
で、シリンダー装置6が伸張する。
、前記したように図示しない塵芥積込装置を上方に回動
させてホッパ一部2の後方閉口部を全面的に開放した上
で、シリンダー装置6が伸張する。
すると排出パネル5はピン10の点を前方に押され下方
に回敷するが、その場合ストッパ11によりリンクパネ
ル4も押されて共に回動するので、排出パネル5とIJ
ンクパネル4は一体となって軸7を中心として回動し、
排出パネル5の先端はボデーーの前面の円弧状壁laに
沿って下降しロの位置に至る。
に回敷するが、その場合ストッパ11によりリンクパネ
ル4も押されて共に回動するので、排出パネル5とIJ
ンクパネル4は一体となって軸7を中心として回動し、
排出パネル5の先端はボデーーの前面の円弧状壁laに
沿って下降しロの位置に至る。
この間ボデー1内には塵芥が一杯詰っており、塵芥の反
力が矢印A方向に働らいているのでピン10の位置を適
切に設定しておけば、両パネル4,5間において相対的
な回転が生じることはないが、場合によってはリンクパ
ネル4に固着されたストッパ11に排出パネル5が押付
けられる方向に附勢したスプリングを設けておいてもよ
い。両パネル4,5が0の位置に至り更にシリンダー装
置の伸張を続けると排出パネル5の先端がボデデー1の
底面lbに当ってその部分の反力が増大するので軸8部
にて相対的な回動が生じ、リンクパネル4が回動してボ
デーー上部の塵芥を後方に押圧すると共に排出パネル5
はその角度を変えつつ後方に引きずられ、その先端はボ
デー底面lb上を摺敷して後方に移動し皿位置に至る。
力が矢印A方向に働らいているのでピン10の位置を適
切に設定しておけば、両パネル4,5間において相対的
な回転が生じることはないが、場合によってはリンクパ
ネル4に固着されたストッパ11に排出パネル5が押付
けられる方向に附勢したスプリングを設けておいてもよ
い。両パネル4,5が0の位置に至り更にシリンダー装
置の伸張を続けると排出パネル5の先端がボデデー1の
底面lbに当ってその部分の反力が増大するので軸8部
にて相対的な回動が生じ、リンクパネル4が回動してボ
デーー上部の塵芥を後方に押圧すると共に排出パネル5
はその角度を変えつつ後方に引きずられ、その先端はボ
デー底面lb上を摺敷して後方に移動し皿位置に至る。
ここで底面lbに段部があれば排出パネル5は更に角度
を変えつつ後方に移動しホッパ一部2の前端位置Nに至
る。このN位置に至ったときはリンクパネル4は塵芥を
押し出し終り〜ホッバ一部2に設けたストツパ部2cに
当りそれ以上の後方移動を拘止される。従ってシリンダ
ー装置6が更に伸張するとも排出パネル5は軸8を中心
として回動しその先端はホッパ一部2のくぼみ部2aの
円弧状底面2bに沿って後方に移動し、該くぼみ部2a
内の塵芥をすべて掻き出しV位置に至り排出は終了する
。塵芥排出終了後はシリンダー装鷹6の収縮により元の
格納位置1に戻り塵芥排出サイクルは完了する。
を変えつつ後方に移動しホッパ一部2の前端位置Nに至
る。このN位置に至ったときはリンクパネル4は塵芥を
押し出し終り〜ホッバ一部2に設けたストツパ部2cに
当りそれ以上の後方移動を拘止される。従ってシリンダ
ー装置6が更に伸張するとも排出パネル5は軸8を中心
として回動しその先端はホッパ一部2のくぼみ部2aの
円弧状底面2bに沿って後方に移動し、該くぼみ部2a
内の塵芥をすべて掻き出しV位置に至り排出は終了する
。塵芥排出終了後はシリンダー装鷹6の収縮により元の
格納位置1に戻り塵芥排出サイクルは完了する。
以上のように本発明によればリンクパネルと該リンクパ
ネルに枢着された排出パネル及び1個のシリンダー装置
よりなる極めて簡単なる塵芥排出機構により「該シリン
ダー装置の伸張作動のみで簡単且つ確実にボデー内及び
ホッパ一都内の塵芥を残らず排出することができるもの
で、コスト的に極めて有利であり、特にボデー後部にホ
ツパ一部を一体に蓮設した所謂一体型塵芥収集車の塵芥
排出装置としてその実用的価値は著しく大なるものであ
る。
ネルに枢着された排出パネル及び1個のシリンダー装置
よりなる極めて簡単なる塵芥排出機構により「該シリン
ダー装置の伸張作動のみで簡単且つ確実にボデー内及び
ホッパ一都内の塵芥を残らず排出することができるもの
で、コスト的に極めて有利であり、特にボデー後部にホ
ツパ一部を一体に蓮設した所謂一体型塵芥収集車の塵芥
排出装置としてその実用的価値は著しく大なるものであ
る。
尚本発明の排出装置はホッパ一部をポデーに対しダンプ
させ得る従来の一般的な塵芥収集車にも適用可能なるこ
とは言うまでもない。
させ得る従来の一般的な塵芥収集車にも適用可能なるこ
とは言うまでもない。
附図は本発明の実施例を示す縦断側面図である。
1……ボデー、2……ホツパー部、2a……くぼみ部、
2c……ストッパ部「 3・・・・・・塵芥排出装置「
4……リンクパネル「 5……排出パネル、6・・・
・・・シリンダー装置「 7,8……軸、11・…・〇
ストツゾぐ。
2c……ストッパ部「 3・・・・・・塵芥排出装置「
4……リンクパネル「 5……排出パネル、6・・・
・・・シリンダー装置「 7,8……軸、11・…・〇
ストツゾぐ。
Claims (1)
- 1 塵芥を収容するボデーの後部に投入塵芥の積込装置
を装備したホツパー部を有するリヤローダ方式の塵芥収
集車において、ボデーの後方上部に一端を前後方向に回
動可能に軸着したリンクパネルの他端部に排出パネルを
軸着して、リンクパネルに対し排出パネルが前方には自
由に回転できるが後方にはその回転を拘止されるよう構
成すると共に、ボデーの前方に一端を枢着したシリンダ
ー装置の他端を該排出パネルに枢着し、該シリンダー装
置の作動により排出パネル及びリンクパネルが、ボデー
上部の格納位置より排出パネル先端がボデー前壁、ボデ
ー底面及びホツパー部のくぼみ部底面等に沿って後方に
回動しボデー内塵芥を後方開口部により排出するように
したことを特徴とする塵芥収集車の塵芥排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266878A JPS606242B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 塵芥収集車の塵芥排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266878A JPS606242B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 塵芥収集車の塵芥排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511443A JPS5511443A (en) | 1980-01-26 |
JPS606242B2 true JPS606242B2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=13780800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8266878A Expired JPS606242B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 塵芥収集車の塵芥排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606242B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150735A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-13 | Brother Ind Ltd | 工作機械の工具交換装置 |
-
1978
- 1978-07-07 JP JP8266878A patent/JPS606242B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511443A (en) | 1980-01-26 |
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