JPS6062035A - 線状表示面スリツトマスク型カラー映像管の表示面の製造法 - Google Patents

線状表示面スリツトマスク型カラー映像管の表示面の製造法

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JPS6062035A
JPS6062035A JP59172321A JP17232184A JPS6062035A JP S6062035 A JPS6062035 A JP S6062035A JP 59172321 A JP59172321 A JP 59172321A JP 17232184 A JP17232184 A JP 17232184A JP S6062035 A JPS6062035 A JP S6062035A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 この発明は、映像管のスリット型シャドーマスクを写真
原板として用いる写真法Ｖこよりカラー映像管の線状表
示面を製造する方法に関し、特にその露光中に映像管の
フェースプレート上にシャドーマスクを通して投影され
る線光源の像の傾斜を新規な補正レンズを用いて補正す
ると共に、その線光源の有効長を新規な開口にょシ変更
する方法に関する。
現在製造されているカラー映像管の大部分は線状表示面
スリットマスク型で、この映像管は陰極線発光材料の線
状表示面を表面に持つ球面輪郭の矩形フェースプレート
と、表示面に隣接する若干球面輪郭のスリット開孔型シ
ャドーマスクを有する。そのマスクのスリットは垂直の
平行列に配列され、その各列がマスクの橋絡部または帯
状部により分離された複数個のスリットを含んでいる。
またこの映像管の線状表示面は４辺か僅かに彎曲し、角
が円い外周を有する。
このような線状表示面スリン上マスク型映像管は米国特
許第４０４９４５１号に開示されているような線光源を
用いた写真法により製造されるが、線光源を用いて連続
する螢光体の線を形成することには解決を要する固有の
問題がある。すなわち、シャドーマスクが実質的に帳面
状曲率を有するため、マスクのスリット開孔が長短両軸
を離れるほどその線光源に対して傾斜し、こハを補正し
ないとその傾斜のために製造中に両側か比較的粗い螢光
体の線ができる。
この傾斜によって生ずる問題を解決するためいくつかの
方法が提案されているが、その１つが米国牝許第３８８
８６７３号および第３８９０１５１号に開示されている
。こめ′方法は傾けたすなわち揺動する線光源と遮蔽板
を組合せて用いるもので、遮蔽板を移動してマスクと表
示面の種々の部分を露光しつつ、光源を傾けてこノ′Ｌ
布マスクの露光部のスリットに平行するようにする。こ
の方法はいくつかの可動機械部品を要するだけでなく、
表示面の各露光部を感光層が感光するに充分な時間光源
に露出する必要があるため、極めて時間かかかる。
今１つの方法は、マスクの短軸を外れた開孔列を何曲さ
せて、この開孔の線光源に対する傾斜を小さくするもの
である。この原理による特ｒ１；は米国特許第３８８９
１４５号、第３９２５７００号および第３９４７’７１
８号である。
さらに他の方法では、露光中線光源とシャドーマスクの
間に負のメニスカス−レンズを置き、上述のスリット像
の傾斜を減じる方向に線光源の像を回転させる。この方
法は米国特許第４０’７８２３．９号に開示されている
。これに述べられているように、開示のメニスカスレン
ズを用いた傾斜の低減の理論的限界は、映像管の大きさ
によって約６２〜７０係の範囲にあるようである。
最近、球面状に彎曲したフェースプレートを持つ映像管
で従来得られていたより更に真の矩形表示面を持つ進歩
した線状表示面スリットマスク型カラー映像管が提案さ
れてｂる。このような改良管では表示面の両側上に滑ら
かな直線の螢光体線を形成することが特に重要であシ、
そのため上述の彎曲開孔列の原理を用いて開孔像の傾き
を補正することができなり０その上、上述のメニスカス
レンズの原理を用いると開孔像の傾きを若干補正するこ
とができても、傾斜補正量に対する理論的限界が表示面
の両側に滑らかな螢光体の線を得るに必要な何物かを残
す。
〔発明の概要〕
この発明は線状表示面スリットマスク型カラー映像管の
製造法の改良に関し、その方法では、映像管のフェース
プレートパネルを感光４′Ａ旧で被覆し、そのパネルに
スリット型シャドーマスクｔｍ人し、このマスクのスリ
ットに線光源からの光を通すことによシ感光材料を露光
するか、その改良点は、その感光材料′ア露光中その線
光源とフェースプレードパネルとの間にほぼ円ｆ：’ｉ
ｉ形のレンズを置くことである。このレンズの長手：Ｉ
ｆｌを線光源の長手軸に垂直に配向する。このレンズの
だめ、マスクのスリットを通って感光制イ：・１に１ヶ
射しだ線光源の像か、パネルの長軸および短軸から外へ
た位置で、短軸に平行になる方向に回転さｆし、これに
よって感光材料上に滑らかな直線か露光される。
その上線光源の有効長が１尊型開１」部を用いて変更さ
れる。
〔推奨実施例の詳細な説明〕
第１図はカラー映像管の露光に用いられるライトハウス
１０として公知の露光装置である。このライトハウス１
０け脚部１８にょシ所要の角度に支持された基台１６に
ボルト（図示せず）によフ互いに定位置に保持された光
源室１２とパネル支持器１４を含み、その光源室１２内
には線光源２０（一般に水銀弧灯）が支持されている。
光源室１２内でその線光源２０の上方に開口板２２が設
けられ、その開口部２４が露光中に用いられる線光源２
０の有効長を規定している。開口部２４の真上に以下詳
述する新規な傾斜補正レンズ２６があり、パネル支持器
１４内にけ主補０ 正レンズ構体２８がある。レンズ構体２８は、光源から
の光を管球の動作中電子ビームがとる径路内に屈折して
導入する不整合補正レンズ３０と、ライトハウスの各部
の光強度の変化を補償する光強度補正用濾光板３２を含
んでいる。パネル支持器１４には５ フェースプレートパネル構体３４が取付けられ、そのパ
ネル構体３４ニフエースプレートパネル３６とその中に
公知の方法で取付けられたスリット型シャドーマスク３
８を含んでいる。フェースプレートパネル３６の内面は
感光性材料４０で被覆され、露光過程においてその感光
性材料４０か線光源２ｏがら開口板２２、傾斜補正レン
ズ２６、濾光板３２、不整合補正レンズ３０およびシャ
ドーマスク３８を通った光に露出される。
第２図および第３図は線光源２ｏと傾斜補正レンズ２６
をさらに詳細に示す。レンズ２６ハはぼ円筒形の中実光
学石英であって、円筒をその中心軸に平行に薄切りした
形をし、はぼ円ｆに１形の凸面と平坦面を有する。線光
６ｇ’ｗｏは管状で例えはゼネラル・エレクトリック社
（Ｇｅｎｅｒａｌ　Ｉ℃Ｉｃｃｔｒｉｃ）製ｔ７）１３
Ｈ６型ランプのような水銀弧灯型のものでよい。ライト
ハウス内Ｑ内には傾余１補正レンス２６かその長手軸Ａ
−Ａを線光源２ｏの長手軸Ｂ−１３に垂直にして配向さ
れている。第３図に示すように、光源２ｏと補正レンズ
２６の間には開口板２２か設けられている。
このレンズ２６ハ開口板２２に対して開口部２４の真上
に置くこともできるが、レンズ２６を開口部２４土僅か
に離すのが好い。
第４図は板２２の開口部２４の１実施例を示す。この開
口部２４ば矩形である。この実施例では板２２’に対し
てどの角度から見ても光源２０の有効長は一定であるか
、第５図に示す推奨実施例では板２２の開孔部２４が（
尊型をし、板２２に対する角が増すほど光源の２０の有
効長が減する。従って表示面の両側が中央よシ実際上短
い光源で形成される。
レンズ２６により与えられる傾斜補正は第６図と第９図
を比較することによシ理解することができる。第６図は
傾斜補正レンズを用いずにフェースプレートパネル３６
上に投影された線光源の像４２を示す。この図では、長
軸Ｘ−Ｘと短１ＩｔＹ−Ｙを外れた像がその両軸からの
距離に依存する種々の傾きを有する。説明のためこの必
では像の大きさと傾きが若干誇張されている。第７図は
露光中傾斜補正レンズを用いてフェースプレートパネル
３６上に投影された光源像４４を示す。これから判るよ
うに、レンズ２６を用いることにより滑らかな直線が露
光される。
第８図および第９図は全体として円筒形の傾斜補正レン
ズ４６）他の型を示す。このレンズ４６ノ上面は凸面で
なく凹面である。ライトハウス内でレンズ４６はその長
手軸Ｃ−Ｃを線光源２ｏの長手軸Ｂ−１３に直角に配向
されているか、前述の実施例と異り、第９図に示すよう
に光源２０と開口板２２のｍ」に凹レンズ４６が設けら
れている。
上記２つのレンズ実施例丘・第１Ｏ図および第１１図に
示すように組合せることもできる。この組合せの実施例
では、２枚のレンズ２６．４６かその長手軸Ａ−Ａ、Ｃ
−Ｃを互いに平行に、しかも線光源２゜の長手軸Ｂ−Ｂ
に垂直に配向されている。
〔一般的考察〕
上述のレンズの上面ば全体として円筒形と定義さｉｌ、
ているが、この定義にその表面が真の円筒面であっても
、また幾何学的円筒の定義から若干偏倚していてもよい
ことを意味する。本願発明の方法の用途によっては、シ
ャドーマスクやフェースプレートパネルの断面輪郭やマ
スクと表示面の間隔が変化する管球において光源像の傾
斜を完全に補正するためにこの偏倚が必要なこともある
。
この方法に用いる傾斜補正レンズはそのソーラリゼーン
ヨン抵抗に対して選ばれた紫外線（［ＪＶ）級石英で製
することが望ましく、レンズの片側から１０■の位置に
おいたＩＫＷの水銀弧灯に１００時間露出した後のレン
ズ透過率か９０係以上なければならない。また各レンズ
の全体として円筒形の表１Ｊｉｊの傾きのＸまたはＹ成
分が秘定値から±０．５ミリラジアン以上偏倚していて
はならず、その平坦面はヘリウム光源を用いたとき均一
々縞が５本以内の平面度を示す必要がある。各レンズの
両面は光学研摩清潔度に仕上げられ、傷が認められては
ならない。
第２図と第３図のレンズ２６と同様の設計の特定の円形
的円筒形の凸レンズの各寸法を次表に示す。
この表に示す品質領域は露光中に用いられるレンズの有
効面積である。
全長　Ｚ８．６ｙａノＩ 全　幅　２６．０開 開率半径　９４　、　Ｚ７＃ｌ＋ 最大厚さ　３　、９ｍ＋Ｉ＋ 品質領域の長さ　Ｚｏ、５ｍＭ １．　の幅　２３．５πｍ 光源中心線からレンズ平面までの距離　１０．５ｙｎｍ
光源中心線から開口板までの距’４　６．４朋
【図面の簡単な説明】
第１図はカラー映像管の露光に用いるライトノ・ウス露
光装置の部分縦断平面図、第２図は傾斜補正レンズと線
光源の斜視図、第３図は開口板を挾む第２図のレンズと
光源の部分断面側面図、第４図および第５図は第３図１
の開１〕板の２つの実施例を示す平面図、第６図はこの
発りｊを用いずにフェースプレートパネル上に投影さ７
１だ選ばｆＬだ光源像を示す３１′面図、第７し１ｔ／
′、１この発明を用いてフェースプレートパネル上に投
影さノ′Ｌだ選はれた光源像を示す平面図１、第８図は
他の灯１余１補止レンズと線光源の斜視ν１、第９図は
開口板を有する第８図のレンズと光源の部分断面側面図
、第１０図は２つの傾斜補正レンズと線光源の組合せの
斜視図、第１１図は２つのレンズの間に開口板をおいた
第１０図のレンズと光源の部分断面側面図である。 ２０・・・線光源、２２・・・開口板、２６．４６・・
・円筒形レンズ、３６・・・フェースプレートパネル、
３８・・・シャドーマスク、４０・・・感光性材料、４
４・・・線光源像。 特ｒＦ　出願人　アールシーニー　コーポレーション化
　理　人　清　水　哲　ほか２名 才４ｎ ′１７５図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）　ａ状表示而スリットマスク型カラー映像管の表
    示面の製造法であって、上記映像管のフェースプレート
    パネルを感光材料で被覆し、そのパネルにスリット型シ
    ャドーマスクを挿入して、上記感光材料を上記マスクの
    スリンｌ−を通った線光源からの光により露光し、その
    感光材料の露光中に、上記線光源と上記フェースプレー
    トパネルとの間に少なくとも１つのほぼ円筒形のレンズ
    を置き、上記レンズの長手軸を上記線光源の長手軸に垂
    直にして、上記マスクのスリットを通して上記感光拐料
    に投射される上記線光源の像が、上記パネルの長袖と蝮
    軸力・ら離れた位置において、その短軸に平行になる方
    向に回転され、これによって上記感光材料上に滑らかな
    直線の露光か得られるようにする方法。
  2. （２）線状表示面スリットマスク型カラー映像管の表示
    面の製造法であって、上記、映像管のフェースプレート
    パネルを感光材料で被覆し、そのパネルにスリット型シ
    ャドーマスクを挿入して、上記感光椙料を上記マスクの
    スリットを通った線光源からの光により露光し、その感
    光拐料の露光中に。 上記線光源と上記フェースプレートパネルとの間に少な
    くとも１つのレンズを置き、上記線光源と上記フェース
    プレートパネルとの間に上記線光源の有効長を規定する
    開口部を有する板を置き、その板の上記開口部を上記線
    光源の長手軸に交わる２辺か彎・曲した樽型とし、これ
    によって上記線光源のフェースプレ、−ドパネル上への
    射影の有効長がそのパネルの両側でその中心におけるよ
    り短かくなるようにする方法。
JP59172321A 1983-08-19 1984-08-17 線状表示面スリットマスク型カラ−映像管の表示面の製造法 Expired - Lifetime JPH0640464B2 (ja)

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JPS6062035A true JPS6062035A (ja) 1985-04-10
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CS (1) CS252822B2 (ja)
DE (1) DE3430395A1 (ja)
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