JPS606176Y2 - 幹周草刈り機 - Google Patents
幹周草刈り機Info
- Publication number
- JPS606176Y2 JPS606176Y2 JP11513179U JP11513179U JPS606176Y2 JP S606176 Y2 JPS606176 Y2 JP S606176Y2 JP 11513179 U JP11513179 U JP 11513179U JP 11513179 U JP11513179 U JP 11513179U JP S606176 Y2 JPS606176 Y2 JP S606176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- mower
- tip
- support
- cutter blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軒側草刈り機の改良に関するものである。
一般に軒側草刈り機はトラクタ機体に対してその斜め前
側方に位置して取付けられるのであるが、従来その具体
的な取付は構造としてはトラクタ機体の前端部に設けら
れるコ型ヒツチを介して取付は杆を一側方向に延設し、
その先端部に軒側草刈り機を吊り下げ支持する方法が用
いられていた。
側方に位置して取付けられるのであるが、従来その具体
的な取付は構造としてはトラクタ機体の前端部に設けら
れるコ型ヒツチを介して取付は杆を一側方向に延設し、
その先端部に軒側草刈り機を吊り下げ支持する方法が用
いられていた。
しかして、上記の様に軒側草刈り機を吊り下げ支持する
方法にあっては、例えば地表面に凹凸が生じている場合
において、軒側草刈り機はトラクタ機体に追随して傾動
することとなるのであるが、4トラクタ機体の走行接地
面と軒側草刈り機の草刈り作業面の凹凸が違う場合にお
いて、同草刈り機は草刈り作業面の凹凸変化に追随して
草刈り作業を行なうことが出来ないという不具合を生ず
ることとなる。
方法にあっては、例えば地表面に凹凸が生じている場合
において、軒側草刈り機はトラクタ機体に追随して傾動
することとなるのであるが、4トラクタ機体の走行接地
面と軒側草刈り機の草刈り作業面の凹凸が違う場合にお
いて、同草刈り機は草刈り作業面の凹凸変化に追随して
草刈り作業を行なうことが出来ないという不具合を生ず
ることとなる。
本考案は上記の様な従来の実情に鑑みてその改善を試み
たものであって、本考案の目的は地表面の凹凸変化に対
してカッター刃体を適確に追従させる事が出来る様に威
し、もってカッター刃体による草刈り作業を円滑に行な
う事が出来、且つ良好な草刈り仕上げ状態を得る事が出
来る様にした事にある。
たものであって、本考案の目的は地表面の凹凸変化に対
してカッター刃体を適確に追従させる事が出来る様に威
し、もってカッター刃体による草刈り作業を円滑に行な
う事が出来、且つ良好な草刈り仕上げ状態を得る事が出
来る様にした事にある。
即ち本考案は軒側草刈り機を複数個のキャスターを具備
する支持脚によって支承腰回支持脚によって草刈り作業
面の凹凸変化を感知することが出来る様にするとともに
、カッター刃体を同支持脚の凹凸変化に追随することが
出来る様にすることによって、草刈り作業面の凹凸面に
沿って一定の刈高に揃えることが出来る様にしたことを
その特徴とするものであって、本考案の要旨はトラクタ
機体の前端部に一側方向に向けて水平方向に延出する取
付は杆を連結させ、同取付は杆の先端部には球面軸受け
を介してカバ一体とカッター刃体を揺動自在に吊設させ
る一方、複数個のキャスターを具備する支持脚の適宜位
置より吊持板を垂設させ、同吊持板の下端部には水平板
の一端を固着させるとともにその他端を前記カバ一体に
固着させる様に威し、又上記吊持板には連結筒を介して
幅方向に向けて水平方向に延出する枢軸を回動自在に嵌
挿させるとともにその先端部を前後一対のピンを介して
前記球面軸受けを支承する支持枠に枢結させる様に構成
した事にある。
する支持脚によって支承腰回支持脚によって草刈り作業
面の凹凸変化を感知することが出来る様にするとともに
、カッター刃体を同支持脚の凹凸変化に追随することが
出来る様にすることによって、草刈り作業面の凹凸面に
沿って一定の刈高に揃えることが出来る様にしたことを
その特徴とするものであって、本考案の要旨はトラクタ
機体の前端部に一側方向に向けて水平方向に延出する取
付は杆を連結させ、同取付は杆の先端部には球面軸受け
を介してカバ一体とカッター刃体を揺動自在に吊設させ
る一方、複数個のキャスターを具備する支持脚の適宜位
置より吊持板を垂設させ、同吊持板の下端部には水平板
の一端を固着させるとともにその他端を前記カバ一体に
固着させる様に威し、又上記吊持板には連結筒を介して
幅方向に向けて水平方向に延出する枢軸を回動自在に嵌
挿させるとともにその先端部を前後一対のピンを介して
前記球面軸受けを支承する支持枠に枢結させる様に構成
した事にある。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
明する。
図面に於いて1は四輪のトラクタ機体、2は本考案に係
る軒側草刈り機を示す。
る軒側草刈り機を示す。
3はトラクタ機体1の前端部に固着させた上記軒側草刈
り機2取付は用のコ型ヒツチであって、同じツチ3には
軒側草刈り機2の取付は杆4を連結させる様に威す。
り機2取付は用のコ型ヒツチであって、同じツチ3には
軒側草刈り機2の取付は杆4を連結させる様に威す。
同取付は杆4は、その基部に主杆部5を存して先端部に
主杆部5′を伸縮自在に嵌挿させて長さ調整自在に設け
、その先端部をトラクタ機体1の一側方向に向けて延設
させるとともに主杆部5を気侭6を介してヒツチ3側に
対して回転自在に枢結させる様に威す。
主杆部5′を伸縮自在に嵌挿させて長さ調整自在に設け
、その先端部をトラクタ機体1の一側方向に向けて延設
させるとともに主杆部5を気侭6を介してヒツチ3側に
対して回転自在に枢結させる様に威す。
又同取付は杆4には油圧シリンダー7の先端部を連結さ
せ、同油圧シリンダー7を介して上記支点6を中心とし
て上下方向に回動自在に設けるとともに第1図乃至第3
図に示す様に取付は杆4がトラクタ機体1の一側方向に
向けて水平方向に延出する状態に於いては、圧縮ばね8
の反発力を介して上方向に対して自由に回動出来る状態
にて支承させる様に威す。
せ、同油圧シリンダー7を介して上記支点6を中心とし
て上下方向に回動自在に設けるとともに第1図乃至第3
図に示す様に取付は杆4がトラクタ機体1の一側方向に
向けて水平方向に延出する状態に於いては、圧縮ばね8
の反発力を介して上方向に対して自由に回動出来る状態
にて支承させる様に威す。
モして支杆部5′の先端部にはギヤボックス13を固着
させる様に威す。
させる様に威す。
9はキャスターの支持脚を示す。
同支持脚9はトラクタ機体1の長手方向に沿って前後方
向に延びる脚杆10と、同脚杆10の中途部よりトラク
タ機体1に近接する方向に向けて幅方向に延出する脚杆
10′によって構成する様に威す。
向に延びる脚杆10と、同脚杆10の中途部よりトラク
タ機体1に近接する方向に向けて幅方向に延出する脚杆
10′によって構成する様に威す。
即ち第1図に示す様に平面視に於いて略横T字型となる
様に形成する様に威す。
様に形成する様に威す。
モして脚杆10及び10′の各端部にはキャスター11
,11.11’を夫々首振り自在に軸承させる様に威す
。
,11.11’を夫々首振り自在に軸承させる様に威す
。
18.18は脚杆10の中途位置で平面視に於いて後述
のギヤボックス13と相対応する位置に固着されて下向
きに延出する吊持板であって、同吊持板18の下端部に
は水平板19を固着させ、同水平板19には後述のカッ
ター刃体20,20を被護するカバ一体21に固着させ
る様に威す。
のギヤボックス13と相対応する位置に固着されて下向
きに延出する吊持板であって、同吊持板18の下端部に
は水平板19を固着させ、同水平板19には後述のカッ
ター刃体20,20を被護するカバ一体21に固着させ
る様に威す。
又吊持板18,18には軸受は筒22を幅方向に向けて
水平状に固着させ、同軸受は筒22には枢軸23を回動
自在に嵌挿させる様に威す。
水平状に固着させ、同軸受は筒22には枢軸23を回動
自在に嵌挿させる様に威す。
同枢軸23の先端部には平面視に於いてコの字型に屈曲
形成した支持枠24を固着させるとともに同支持枠24
の画先端部24’、24’には前後一対の支持ピン25
.25をその長手方向中心線が一直線上にある様に相対
状に支承させる様に戒す。
形成した支持枠24を固着させるとともに同支持枠24
の画先端部24’、24’には前後一対の支持ピン25
.25をその長手方向中心線が一直線上にある様に相対
状に支承させる様に戒す。
そして両ピン25.25間には支持枠26を、両ピン2
5.25を支点として両幅方向に回動自在に支承させる
様に威す。
5.25を支点として両幅方向に回動自在に支承させる
様に威す。
支持枠26は前記のギヤボックス13に対してその真下
位置に来る様に設ける様に威す。
位置に来る様に設ける様に威す。
そして同支持枠26からは同部に設けた球面軸受け27
を介して後述のカバ一体21吊持用の連結筒28を36
0度方向に回動及び揺動自在に垂設させる様に威す。
を介して後述のカバ一体21吊持用の連結筒28を36
0度方向に回動及び揺動自在に垂設させる様に威す。
そして同連結筒28の下端部にはカバ一体21を吊持状
に固着させる様に威す。
に固着させる様に威す。
カバ一体21はその平面形状を略8字型に形成するとと
もに左右対称位置に2個のカッター刃体20.20を支
軸29,29を介して夫々回転自在に下向きに支承させ
る様に威す。
もに左右対称位置に2個のカッター刃体20.20を支
軸29,29を介して夫々回転自在に下向きに支承させ
る様に威す。
一方前記取付は杆4の中空部にはトラクタ機体1に搭載
されるエンジン(図示省略)と連動して駆動する回転軸
12をその長手方向に亘って内挿させる様に威す。
されるエンジン(図示省略)と連動して駆動する回転軸
12をその長手方向に亘って内挿させる様に威す。
そして支持杆5′の先端部に固着させた前記ギヤボック
ス13には、90度角に亘って相噛合する処の一対のベ
ベルギヤ14,14′を内蔵させ、その一方のベベルギ
ヤ14には上記回転軸12を連結させる一方、他方のベ
ベルギヤ14′には縦軸15を連結させる様に威す。
ス13には、90度角に亘って相噛合する処の一対のベ
ベルギヤ14,14′を内蔵させ、その一方のベベルギ
ヤ14には上記回転軸12を連結させる一方、他方のベ
ベルギヤ14′には縦軸15を連結させる様に威す。
同縦軸15はギヤボックス13より下向きに突設させそ
の下端部を前記支持枠26側に臨ませるとともに、同支
持枠26の下端部には、ユニバーサルジヨイント16を
連結させ、同ユニバーサルジヨイント16は前記球面軸
受け27内を貫通させる一方、同ユニバーサルジヨイン
ト16には縦軸15′を連結させ、同縦軸15′は前記
連結筒28内を貫通させる様に威す。
の下端部を前記支持枠26側に臨ませるとともに、同支
持枠26の下端部には、ユニバーサルジヨイント16を
連結させ、同ユニバーサルジヨイント16は前記球面軸
受け27内を貫通させる一方、同ユニバーサルジヨイン
ト16には縦軸15′を連結させ、同縦軸15′は前記
連結筒28内を貫通させる様に威す。
同縦軸15′の下端部はカバ一体21内に突出し状に臨
ませるとともに同部にはプーリー30を支承させる様に
威す。
ませるとともに同部にはプーリー30を支承させる様に
威す。
そして同縦軸15′は上記プーリー30、支軸29.2
9側に支承させたプーリー31.31、及び両プーリー
30.31.31間に張架させたベルト32を介して縦
軸15′側の回転を支軸29.29側に伝達させ、カッ
ター刃体20,20を回転駆動させる様にして成るもの
である。
9側に支承させたプーリー31.31、及び両プーリー
30.31.31間に張架させたベルト32を介して縦
軸15′側の回転を支軸29.29側に伝達させ、カッ
ター刃体20,20を回転駆動させる様にして成るもの
である。
その他図面に於いて17は緩衝用定位置復帰ばねを示す
。
。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第3図は本考案に係る軒側草刈り機2が軍刀
り可能な状態にてトラクタ機体1に連結されている状態
を示す。
り可能な状態にてトラクタ機体1に連結されている状態
を示す。
即ちこの様な連結状態に於いては、取付は杆4はトラク
タ機体1の一側方向に向けて略水平の状態にて延出し、
同取付は杆4の先端部は支持脚9を介してキャスター1
1゜11.11’によって支持されている。
タ機体1の一側方向に向けて略水平の状態にて延出し、
同取付は杆4の先端部は支持脚9を介してキャスター1
1゜11.11’によって支持されている。
又草刈り機2を構成するカバ一体21及びカッター刃体
20,20部分は球面軸受け27を介して360度方向
に回動及び揺動自在に吊持されており、復帰ばね17を
介して定位置にセットされている状態を示す。
20,20部分は球面軸受け27を介して360度方向
に回動及び揺動自在に吊持されており、復帰ばね17を
介して定位置にセットされている状態を示す。
上記の様な連結状態に於いてトラクタ機体1のエンジン
を始動させれば、その動力は適宜の伝達機構を介して回
転軸12に伝えられるとともに、同動力は一対のベベル
ギヤ14.14’、縦軸15、ユニバーサルジヨイント
16を経て縦軸15′に伝達されるのである。
を始動させれば、その動力は適宜の伝達機構を介して回
転軸12に伝えられるとともに、同動力は一対のベベル
ギヤ14.14’、縦軸15、ユニバーサルジヨイント
16を経て縦軸15′に伝達されるのである。
そして縦軸15′に伝達された動力は更にプーリー30
、ベルト32、プーリー31、支軸29を経てカッター
刃体20に伝達され、同カッター刃体20.20の回転
駆動を介して草刈りが得られるのである。
、ベルト32、プーリー31、支軸29を経てカッター
刃体20に伝達され、同カッター刃体20.20の回転
駆動を介して草刈りが得られるのである。
しかしてカッター刃体20,20の回転駆動を介して良
好な草刈り状態を得るためには、同カッター刃体20,
20が、草刈り作業面の凹凸に追従出来る事が必要であ
る。
好な草刈り状態を得るためには、同カッター刃体20,
20が、草刈り作業面の凹凸に追従出来る事が必要であ
る。
換言すれば、草刈り作業面の凹凸の変化に対する支持脚
9の揺動に対して軒側草刈り機2が追従する事が出来、
カッター刃体20,20をキャスター11,11.11
’の接地面に対して常に一定の高さ位置に保持出来る様
にする事が必要である。
9の揺動に対して軒側草刈り機2が追従する事が出来、
カッター刃体20,20をキャスター11,11.11
’の接地面に対して常に一定の高さ位置に保持出来る様
にする事が必要である。
しかして上記の様にカッター刃体20,20が回転駆動
している状態に於いてトラクタ機体1を前進させる事に
より、連続した草刈り状態を得る事が出来るのである。
している状態に於いてトラクタ機体1を前進させる事に
より、連続した草刈り状態を得る事が出来るのである。
そして取付は杆4の一端を支える支持脚9は地表面の高
低変化に対してトラクタ機体1に追従する事無く、任意
に揺動変化して地表面の高低変化に追従する事となるの
であるが、本考案に於いてはこの様な支持脚9の地表面
に対する追従変化に対してカバ一体21及びカッター刃
体20,20部分も円滑に追従変化させる事が出来るの
である。
低変化に対してトラクタ機体1に追従する事無く、任意
に揺動変化して地表面の高低変化に追従する事となるの
であるが、本考案に於いてはこの様な支持脚9の地表面
に対する追従変化に対してカバ一体21及びカッター刃
体20,20部分も円滑に追従変化させる事が出来るの
である。
即ち例えば3個のキャスター11,11.11′の内、
前端部に位置するキャスター11,11′が地表面の凹
み部分に接地し、いわゆる前のめり状態となった場合に
於いては、球面軸受け27を介して揺動自在に吊持され
ている処のカバ一体21及びカッター刃体20,20部
分は、水平板19、吊持板18によって脚杆10に連結
されている事により、枢軸23を支点として前方向に回
動する事が出来るのである。
前端部に位置するキャスター11,11′が地表面の凹
み部分に接地し、いわゆる前のめり状態となった場合に
於いては、球面軸受け27を介して揺動自在に吊持され
ている処のカバ一体21及びカッター刃体20,20部
分は、水平板19、吊持板18によって脚杆10に連結
されている事により、枢軸23を支点として前方向に回
動する事が出来るのである。
即ち枢軸23によりカバ一体21及びカッター刃体2G
、2D部分の勝手な回動を規制し乍ら脚杆10の傾倒と
同方向、即ち前のめり方向に追従させる事が出来るので
ある。
、2D部分の勝手な回動を規制し乍ら脚杆10の傾倒と
同方向、即ち前のめり方向に追従させる事が出来るので
ある。
又例えば3個のキャスター11,11,11’の内脚杆
10の前後両端部に位置するキャスター11.11が地
表面の凹み部分に接地し、支持脚9が第2図に示す状態
に於いて左方向に傾倒する状態となった場合に於いては
、ピン25.25を支点として支持脚9及びカバ一体2
1とカッター刃体20,20部分を一体に回動させる事
が出来るのである。
10の前後両端部に位置するキャスター11.11が地
表面の凹み部分に接地し、支持脚9が第2図に示す状態
に於いて左方向に傾倒する状態となった場合に於いては
、ピン25.25を支点として支持脚9及びカバ一体2
1とカッター刃体20,20部分を一体に回動させる事
が出来るのである。
即ちピン25.25によりカバ一体21及びカッター刃
体20,20部分の勝手な回動を規制し乍ら脚杆10の
傾倒と同方向に追従させる事が出来るのである。
体20,20部分の勝手な回動を規制し乍ら脚杆10の
傾倒と同方向に追従させる事が出来るのである。
そして上記の様な枢軸23及びピン25,25を支点と
する回動作用が複雑に組合せられる事により3個のキャ
スター11,11.11’による種々態様の高低変化に
対して適確にカバ一体21及びカッター刃体20.20
部分を追従させる事が出来るのである。
する回動作用が複雑に組合せられる事により3個のキャ
スター11,11.11’による種々態様の高低変化に
対して適確にカバ一体21及びカッター刃体20.20
部分を追従させる事が出来るのである。
本考案は以上の構成より成るものであり、上記の様にト
ラクタ機体の前端部に一側方向に向けて水平方向に延出
する取付は杆を連結させ、同取付は杆の先端部には球面
軸受けを介してカバ一体とカッター刃体を揺動自在に吊
設させる一方、複数個のキャスターを具備する支持脚の
適宜位置より吊持板を垂設させ、同吊持板の下端部には
水平板の一端を固着させるとともにその他端を前記カバ
一体に固着させる様に威し、又上記吊持板には連結筒を
介して幅方向に向けて水平方向に延出する枢軸を回動自
在に嵌挿させるとともにその先端部を前後一対のピンを
介して前記球面軸受けを支承する支持枠に枢結させる様
に構成した事により、軒側草刈り機2の一端を支える処
の支持脚9の地表面の高低変化に伴なう揺動に対してカ
ッター刃体20,20を適確に追従させる事が可能とな
り、その結果、草刈り作業を円滑に行なう事が出来、且
つ良好な草刈り仕上げ状態を得る事が出来るに至ったの
である。
ラクタ機体の前端部に一側方向に向けて水平方向に延出
する取付は杆を連結させ、同取付は杆の先端部には球面
軸受けを介してカバ一体とカッター刃体を揺動自在に吊
設させる一方、複数個のキャスターを具備する支持脚の
適宜位置より吊持板を垂設させ、同吊持板の下端部には
水平板の一端を固着させるとともにその他端を前記カバ
一体に固着させる様に威し、又上記吊持板には連結筒を
介して幅方向に向けて水平方向に延出する枢軸を回動自
在に嵌挿させるとともにその先端部を前後一対のピンを
介して前記球面軸受けを支承する支持枠に枢結させる様
に構成した事により、軒側草刈り機2の一端を支える処
の支持脚9の地表面の高低変化に伴なう揺動に対してカ
ッター刃体20,20を適確に追従させる事が可能とな
り、その結果、草刈り作業を円滑に行なう事が出来、且
つ良好な草刈り仕上げ状態を得る事が出来るに至ったの
である。
第1図は本考案に係る軒側草刈り機の平面図、第2図は
同正面図、第3図は同縦断面図、第4図は要部の拡大平
面図である。 1・・・・・・トラクタ機体、2・・・・・・軒側草刈
り機、3・・・・・・コ型ヒツチ、4・・・・・・取付
は杆、5・・・・・・主杆部、5′・・・・・・支杆部
、6・・・・・・支点、7・・・・・・油圧シリンダー
8・・・・・・圧縮ばね、9・・・・・・支持脚、1
0.10’・・・・・・脚杆、11,11’・・・・・
・キャスター、12・・・・・・回転軸、13・・・・
・・ギヤボックス、14.14’・・・・・・ベベルギ
ヤ、15,15’・・・・・・縦軸、16・・・・・・
ユニバーサルジヨイント、17・・・・・・緩衝用定位
置復帰ばね、18・・・・・・吊持板、19・・・・・
・水平板、20・・・・・・カッター刃体、21・・・
・・・カバ一体、22・・・・・・軸受は筒、23・・
・・・・枢軸、24・・・・・・支持枠、24′・・・
・・・先端部、25・・・・・・支持ピン、26・・・
・・・支持枠、27・・・・・・球面軸受け、28・・
・・・・連結筒、29・・・・・・支軸、30・・・・
・・プーリー31・・・・・・フ−IJ−32・・・・
・・ベルト。
同正面図、第3図は同縦断面図、第4図は要部の拡大平
面図である。 1・・・・・・トラクタ機体、2・・・・・・軒側草刈
り機、3・・・・・・コ型ヒツチ、4・・・・・・取付
は杆、5・・・・・・主杆部、5′・・・・・・支杆部
、6・・・・・・支点、7・・・・・・油圧シリンダー
8・・・・・・圧縮ばね、9・・・・・・支持脚、1
0.10’・・・・・・脚杆、11,11’・・・・・
・キャスター、12・・・・・・回転軸、13・・・・
・・ギヤボックス、14.14’・・・・・・ベベルギ
ヤ、15,15’・・・・・・縦軸、16・・・・・・
ユニバーサルジヨイント、17・・・・・・緩衝用定位
置復帰ばね、18・・・・・・吊持板、19・・・・・
・水平板、20・・・・・・カッター刃体、21・・・
・・・カバ一体、22・・・・・・軸受は筒、23・・
・・・・枢軸、24・・・・・・支持枠、24′・・・
・・・先端部、25・・・・・・支持ピン、26・・・
・・・支持枠、27・・・・・・球面軸受け、28・・
・・・・連結筒、29・・・・・・支軸、30・・・・
・・プーリー31・・・・・・フ−IJ−32・・・・
・・ベルト。
Claims (1)
- トラクタ機体に基部を連結し水平方向に延出する取付は
杆と、取付は杆の先端部に球面軸受けを介して揺動自在
に吊設されたカバ一体及びカッター刃体と、複数個のキ
ャスターを具備する支持脚と、支持脚の適宜位置より垂
設された吊持板と吊持板の下端部に一端を固着し他端を
カバ一体に固着する水平板と、吊持板に固着の連結筒を
介して嵌挿させた枢軸と、枢軸の先端に固着させたコ字
型の支持枠より戒り、同支持枠の先端部を前後一対のピ
ンを介して前記球面軸受けを支承する支持枠に枢結させ
て成る軒側草刈り機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513179U JPS606176Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 幹周草刈り機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11513179U JPS606176Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 幹周草刈り機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5633033U JPS5633033U (ja) | 1981-04-01 |
JPS606176Y2 true JPS606176Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29347371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11513179U Expired JPS606176Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 幹周草刈り機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606176Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP11513179U patent/JPS606176Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5633033U (ja) | 1981-04-01 |
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